ギターの基礎訓練あれこれ

【 目次 】
1.ギターの構え方
2.左指の筋肉トレーニング
3.左指の筋肉トレーニング2
4.セーハ(バレー)の練習方法
5.トレモロの練習方法
6.爪の磨き方私流
6.24調のスケール音程(interval)課題はつづく
  (以上「ぎたあ好きのエッセイ」より)

【 はじめに 】

ギター初心者にとって越えなければならない練習を集めてみました。日常生活では使うことのない筋肉をつかうのですから、ちょっとがんばらなくてはギターは弾けません。ある教則本に「指が痛くてもがまんしよう」って書いてありました。初心者にとっては指先が痛いのはつらいですが、練習を続ければ指先がちょっと硬くなってきます。休み休みでもいいから、続けましょう。
ギターに限らず音楽の練習は自分の音を聞くことが一番大切です。「耳が悪い」(音がよくわからない)と言う人がいますが、聞こうとしていると自然に音がわかるようになります。ただし、聞くという意味はhear…聞こえるのではなくlisten…意識して聞くという意味です。

演奏の時の頭の中(音色・押さえ方も含め)
頭(イメージを作って)→手(演奏して)→耳(確かめる)

1.こういう音を出したい、とはじめに思い浮かべる。
2.音を出す。
3.音を聞いて思い浮かべた音と同じかどうかチェックする。
※ソルフェージュが必要だと言われる意味はここにあります。

よくある間違い:
手(ギターで音を出して)→耳(聞いてみて)→頭(確かめる)
とりあえず音を出す→聞く→違った。(合ってた。)


わたしとギター