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9月分レセプト

傷病名
(1)左乳癌(2年6月12日より)
(2)変形性頚椎症(3年3月28日より)
(3)胸膜炎(癌性)(8年3月25日より)
(4)腰痛症(8年7月1日より)
(5)鉄欠乏性貧血(8年8月8日より) 
内服 108粒
2912点
*.....................................................................(1×21)
*....................................................................(2×30)
*..................................................................(19×27)
内服薬アフェマ錠1J 2錠
・コランチル顆粒    2K........................(77×28)
内服薬アフェマ錠1J 2錠
フェロミア錠50J  2錠
コランチル顆粒    2K....................... (81×2)
頓服 1粒1点 *.........................................................................(1×1)
外用 11粒827 *モーラス10×14B 6枚 ......................(28×1)
*MS温シップ「タカミツ」360K..............(40×1)
*MS温シップ「タカミツ」480K..............(54×1)
*MS温シップ「タカミツ」500K..............(56×3)
*モーラス10×14B 18枚.....................(84×2)
*・ボルタレンサボ25J 10個..............(91×1)
*モーラス10×14B 30枚.....................(139×2)
調剤 3日90点 *調剤料 .............................................(3×30)

注射
その他 60回3450点 *1〜30日
点滴注射...........................................(93×30)
*《点滴注射》
フィジオゾール・3号500N一瓶(22×30)

処置
薬剤 6回390点
6回650点
*酸素吸入............................................(65×6)
*酸素(単価23銭)180P......................(5×1)
*酸素(単価23銭)4320P..............(129×5)

画像診断
.............. 3回509点 *胸部 大角 1枚 .....................(169×3)
その他 15 3110点 *3日・10日
薬剤管理指導料.........................(450×2)

入院

入院料

入院時
医学管理料

特定入院料
・その他

870×30日間26100点

165×24日間..3920点

127×6日間.........762点

............................1380点

*夜間勤務等看護加算(I)a(46×30)

*入院中他科受診【整形科】

*理学療法(簡単なもの)
....................6月以内.............170×13

食事

基準 I管理 2100円×30日間

国保 合計44.139点

9月は、ほとんど何も食べられなくなっていました。

実は私この前から必死で東京での病院の引き取り先を探しました。8月には、別の女医さんに紹介状を書いてもらって、ある大学病院を数回尋ねてみました。しかし、そこの別の医師に、診察室に入るやいなや「うちはねー。他で手術した患者なんて看ないんだよ」と怒鳴られました。

一応、私のごり押しにこにこ攻撃で、意気投合(?)。というか、紹介して下さった女医さんがとっても有名人で、その友人という事で、妙に優しくしてもらったんですよ。

そこで、別の病院を紹介して下さったんですが、そこ、お風呂のないぼろぼろの病院だったのです。その足で私行きましたよ。

そこの院長さんにもあいました、びっくりしました。上京させて、古いお風呂なしのぼろぼろ病院はないでしょう。

その時、頭カチ割られた気持ちがして、呆然と帰ってきたのを思い出します。 早く病院を探さなければ、気持ちばっかり焦りました。母は、大学病院が駄目になったので非常にガッカリしていました。

転院すると言っておきながら転院しなくなったなんて、病院にいにくいので、早く病院かわりたいと言っていました。

日本の名医の本やらいろんな本を引っぱり出して電話したり、病院見にいったりしました。やっぱり紹介状がいる。というのが答え。

自力で探してとんでもない所だったらどうしよう、大阪が最悪な分不安でした。

そこで、私が仕事でおつきあいしている女医さんに相談しました。

結果、聖路加を手配してもらい転院する事になったのですが。

母は、9月はずっと「お腹が空いているのに食べられない」と言い、それを伝えても「食べてください」と言われ、「食べられないから言っているのに」と言っていました。母は人一倍栄養の事を気にしていました。

普段から、しっかり料理を作る人で常に栄養のバランスを考えた食事を出してくれていました。

自分の栄養についても非常に不安を抱いていました。そこで、主治医に「こんな点滴だけで大丈夫ですか??」と聞いたら、首を指して「ここから入れる点滴もあるんですけどねー」と言っただけで病室を出てしまったと言っていました。

まるで、難民のように空腹に苦しみ、呼吸が苦しくなっても、ずっと気のせいと言われて、「本当に苦しいから言っているの」にと嘆いていました。母は入院してからずーと「情けない」が口癖になっていたんですが、9月は相当情けなかったと思います。 全身管理、栄養管理と呼吸の管理って病院の仕事じゃないんですか?

末期だから、何してもどうせ死ぬから、どうせ病院変わって死んでしまう患者だから、どうでもよかったのですか?

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