特急〔白鳥〕の13時間

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5002M〔白鳥〕とすれ違う列車 (新潟〜金沢)
※ 旅客のみ。駅間は推定含む
437M さつき野〜新津
440M 羽生田 [追い抜き]
1337M 東三条〜三条
1341M 前川〜来迎寺
4005M雷鳥5号越後岩塚〜塚山
539M 直江津〜谷浜
5001M白鳥筒石〜能生
541M 糸魚川
1011Mはくたか11号糸魚川〜青海
543M 生地〜黒部
545M 魚津〜東滑川
547M 水橋〜東富山
7Mしらさぎ7号呉羽〜小杉
4017Mサンダーバード17号越中大門〜高岡
1013Mはくたか13号石動〜倶利伽羅
8001トワイライト
エクスプレス
石動〜倶利伽羅
449M 倶利伽羅〜津幡

12時47分、新津停車。増結のため停車位置が前に飛び出す。各駅で指定券を手にした乗客、写真を撮ろうと待ちかまえていた人々が、当てが外れて慌てる様子が駅ごとに観察される。これが判を押したように同じなんですな。ちょっと笑える光景だった。

13時06分の東三条を過ぎ、中越地区に来るとまた雪がはげしくなった。新潟から先は全線複線、最高速度も120km/hとなって、遮るものはない。越後平野を列車は快調に飛ばす。

13時21分着の長岡では、自由席車に長い列が見えた。新潟・長岡から富山方面への特急は、ほくほく線が開業した影響でかなり減らされている。今回新潟〔雷鳥〕とともに廃止される区間についてはすべて〔北越〕に振り替えられるが、特急料金通算の設定は取られず、金沢または富山で乗り継ぎ可能な割引きっぷの発売に留まった。

塚山(つかやま)長鳥(ながとり)付近では、腰まで埋まる雪の中、多くのカメラが待ち受けていた。上越地区に入り柏崎が近づくと、再び雨になった。


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鯨波ポイントに並ぶカメラの列 (鯨波〜青海川)

13時51分、柏崎を発車、あの鯨波海岸に近づく。短いトンネルを前に列車は、撮影地で待ち受ける人に接近を知らせるかのようにタイフォンを鳴らす。ぱっと見て30〜40人はいただろうか。たぶん今日も海から雨が風と共に吹きつけていることだろう。私は座席に座って車内販売のコーヒーを喫する。別世界だ。


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荒れる日本海を右に見て上り〔白鳥〕は大阪へ急ぐ (鯨波〜青海川 : 2001. 1. 6)
[Nikon F5, AF Nikkor 50mm F1.4D, RMS]

直江津14時15分着、ここでJR東日本の区間は終わり。ただし車掌は全区間でJR東日本の担当。車内で〔白鳥〕に関する案内も記念品の販売もなかったのはそのせいだろうか?

長野へ向かう信越本線と分かれ、北陸本線に入る。ローカル電車は東日本の115系から西日本の413・419・475系に変わった。