Guess Who? お笑いパソコン日誌 2004年2月

Text by Terry Minamino
Music by IKO-IKO


2007/2/5 PM 3:41

 @ 今日のチャレンジ・これからの24時間で

 うーと唸っているうちに2月ですな。唐突だが、誰かがわしのことをセックスマシーンと呼んでもわしは怒らないぞ。むしろうれしい。んま、現状ではもはや事実に反するけどさ。

 そんなわけで(どんなわけだ)ちょっと気分がナニなので、当サイト史上最大の連続更新を試みることにした。明日の夕方4時くらいまでの間に、いくつ記事が書けるか試してみるなり。その気になれば1時間に2〜3本ぐらいは書けるだろうけど、風呂やら飯やら日常生活のあれこれがあるし、途中で眠くなってしまうかもしれないので、そこまでは書けないかも、と、あらかじめいいわけを書いておくのがダサダサであるな。なお、記事のストックはまったくありませんことよ。では、スタート。あっと、なお、図は透過処理のpngになっている。IE6などの非モダンなブラウザでは透過してくれませんので悪しからず。

Permalink | BBS

2007/2/5 PM 4:05

 @ 最近のトホホ・昨年の暮れにDVDドライブが壊れて

 買い替えることにした。特にこだわりもないのだが、壊れたのは韓国製(LG)だったので、今度は日本製品にしようと BUFFALO の DVSM-XL1218FB/B を注文した。中身はパイオニア製である。それにしても、二層 R の書き込みに対応したドライブが 6,000円そこそこで買えるちうのは安くなったものだ。

 届いてすぐ設置し、DVD-R を焼こうと思ったら、B's Recorder Gold7 が未対応ドライブというエラーを出した。そりゃそうだろうな。通常こういう場合、アップデートパッチをあてれば解決するので、慌てず騒がずアップデートをかけた。しかしそれでもダメ。さらにアップデート用ソフトの画面に流れているティッカーには、昨年の12月にサポートが終了したと出てた。うひゃ。

 じゃあ考えてもしょうがないなということで、新しく買ったドライブにバンドルされている Power2Go に切り替えることにし、まず B's Recorder のアンインストールから始めた。その時、パケットライトソフトも B's CLiP から InstantBurn に変更したのだが、これが大失敗で、これまでに焼いたある種のビデオが納められている大量の DVD-R が読めなくなってしまったのであった。うへ。あせって B's CLiP に戻そうと思ったが、インストールディスクがみつからーん。まーひーの法則だな。しくしくしく。

 その後しばらくじたばたしたが、結局、今は Power2Go で DVD-R や DVD-RAM に焼いたりコピーしたりしてる。InstantBurn は無効化した。パケットライトソフトなんかいらんのちゃうけー? ただし、以前焼いたディスクを読む方法はまだ見つかっていない。B's Recorder Gold の最新バージョンを買って、もう一度 B's CLiP を導入すべきか考慮中。でも、それやって Power2Go で焼いたディスクが読めなくなる可能性は? どきどき。

Permalink | BBS

2007/2/5 PM 4:39

 @ 今日のかんそー・アマゾンあれこれ

 テレビを見てたら、アマゾン・ジャパンの社長、ジャスパー・チャン氏が出てきて好き勝手なことをいっていた。たとえば翌日配達の「お急ぎ便」を自慢していたが、ふざけんじゃないって感じ。その有料サービスのために一般の出荷が遅くなったら無意味、どころか単なるサービス低下だろう。実際、このところ中一日で届くことはまったくなくなった。アマゾン・フランスからですら中一日で届いた実績があるというのにだ。そりゃ「お急ぎ便のために他をわざと遅くしてる」説も出ようというもんだ。

 ところで、昨日クスっと笑った記事に、『Amazon ……』がある。自分の著書を奨められた人の話。うはは。こんなこともう常識だろうが、アマゾン・ジャパンのお勧めメールは本当にいい加減だ。以前ここでも書いたことがあるけど、いつだったかこんなメールが届いた。

『ウエスト・サイド物語 コレクターズ・エディション』をお買い上げのお客様は、DVDの『ウェスト・サイド物語』もお求めのため、このご案内をお送りしています。

 どんなんやねん、そういうお客様って。ぜってーいねーだろう。どんだけ出来の悪い分析ソフトを使ってるんだ。一方、アマゾン・アメリカはかなり的確な案内を送ってくる。メール経由で買ってしまうことも度々だ。アマゾン・フランスは、まだ一回しか買い物してないので、とりあえず DVD の新作案内を送ってくるだけだが、何度か買い物をすればもう少し的確なサジェストをしてくれそうな予感はある。

 というわけで、ともかくアマゾン・ジャパンは使えないという話でした。この使えなさかげんはサイトのお勧めにも出てる、という話は前にもした。何年も全然進歩していないように見えるのが驚異的ですらある。

Permalink | BBS

2007/2/5 PM 5:22

 @ 今日の今更だが・閉鎖閉鎖閉鎖

 三回続けるとなんかの合いの手みたいだな。ヘイサーヘイサーヘイサー、なんちて。

 さて、平林さんの所に続いて『闇黒日記』も先月で消えちゃってる。どちらも過去ログは読めるようだけど、ちょっと残念だな。理由が知りたいが、もうやめちゃったもんは仕方ないわね。それでも、再開希望と書いておく。

 なんつーかネットには昔からある法則があって……、いやまあ、どっちがどっちか受け止める人によって異なる意見もあろうから、そりゃどうでもいいけど、ともかく処女無用、月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人なり。もてもてハックを身寄りのハッシュに書いておく。いみふめ。

Permalink | BBS

2007/2/5 PM 6:48

 @ 今日のフラッシュバック・アマゾンで思い出したこと

 アマゾンのお勧めがタコであるという話をさっき書いたが、その実例をもう一つ思い出したので書く。図の『アキバ署!』というコミックが発売されてしばらくたったころ、どっかのサイトで誉められていた。それでアマゾンで買って読んでみたら、なるほど面白い。実は大昔に「アキバ探偵」なんてネタを考えていたことがあって、それは秋葉原の弱小パーツ屋の依頼でCPUを法外に安く売る台湾の代理店を調査するとリマーク品で、さらにその裏に北朝鮮の以下略、みたいな話なんだけど、いや、そんなこたどうでもいいが、『アキバ署!』の第二巻が発売されても、アマゾンのやろー、ちっともお知らせしてくれんのである。

 結局またどっかのサイトで知って購入したんだけど、最終巻の第三巻の発売も知らせてくれなかった。そういや『PLUTO』も知らせてくれん。そのくせ、サイトのお勧め(自分用)にはまったく興味のないコミックが続々登場してるのである。ばんばん消していくと、なんということでしょう、最後には『クロサギ』が出てきた。とほほ(なぜだ)。

 ところで『アキバ署!』の感想だが、一巻目はかなり面白かったけど、だんだんパワーダウンし、三巻目ではもう苦しいかなと思ってたらやっぱり最終巻だった、みたいな。それでも、この種の素材(コンピュータとかハッカーとか)を扱った創作物としてはなかなかよくできていたと思う。天才的ハッカーという設定が出てきてしまうのは仕方ないけど、そういうのって細部がデタラメなことが多い。その点『アキバ署!』はリアリティを失っていなかったと思う。作者の語り口がもう一つって部分もあるが、長く続いて欲しかった作品だ。終わっちゃって残念。

Permalink | BBS

2007/2/5 PM 6:58

 @ 今日の小さな悲しみ・ウィキペディアに

 『夏原武』という項目を発見し、うししと笑いながら(なぜだ)読んだら、こんな記述が出てきた。

菜摘ひかるはPC-VANで夏原にその才能を見出されて、プロのライターとしてデビューした。
 間違ってはいない。いないけど、なんかちょっと悲しい。まあしょうがないんだが。うはは。

Permalink | BBS

2007/2/5 PM 7:10

 @ 今日の補足・ウィキペディアと菜摘ひかる

 よく考えると、彼女は我々と知り合う前から文章や漫画を商業誌に書いてたはずだ。だから「デビュー」という点に関しては正しいとはいえないように思ったり。

Permalink | BBS

2007/2/5 PM 8:08

 @ 今日の最近の問題解決・これまた昨年の暮れのことである

 メインで使っている HDR の DMR-E500H が不調になった。使い出してちょうど一年、現在はサブ機となってる DMR-E200H も同じくらいで不調になった。今回と症状も似てて、E200 の場合はブランクメディアの RAM を認識できなくなったのだが、E-500H は DVD-R の生ディスクを認識できなくなった模様である。どうもわしの使い方だとこのくらいでドライブがいかれるのかもしれない。

 ただ、今回の症状が前回と違っていた点は、認識されていないことを知らずにメニューからダビング機能を使おうとすると、「ディスクが違う」みたいな警告が出て、それが出たディスクは他の機器でも使えなくってしまうという極悪なものであった。なーぜーだー。

 ところがメーカーによっては認識してくれるものもあって、やっぱ禁を破ってマクセルを買ったわしがあかんのか? ふぁーっくマクセルとか叫んでおったのだが、最初にその症状が出たのは三菱製である。するとやはり E-500H のドライブに問題がありそうな気がするわけだが、その後、ある事実を発見し、やっぱふぁっくマクセルかもと思うようになった。

 それは、パッケージに 8倍速対応と書かれているにも関わらず、実際は 12倍速対応ディスクだったのである。パソコンである種のビデオをコピーしようとしてそれに気がついた。もしかすると三菱のやつもそうだったのか? いまはフジの8倍速を使うことで問題は出なくなった。それにしても、安いメディアはどいつもこいつも台湾製になっちゃってるから、文句は台湾人にいうべきかしらん? あ、だけど E-500H ってファームのバージョンアップで 12倍速ディスクに対応してたんじゃなかったっけ。むきー。なんにしても、こういう商品を一般向けに売って、じじばばから文句はでないんだろうか。じじばばはそれ以前に使いこなせないから平気だって? むーん。

Permalink | BBS

2007/2/5 PM 8:38

 @ 今日の駄反応・Krazy Kat

 『ササキバラ・ゴウのサイト』の1月30日分のここに駄反応。

日本人に結構ウケそうな作品のような気もするけど、これまでに翻訳出版されたことはあるんだろうか?

 あります。なんかの雑誌(COMだったと思う)で小野耕生があれこれ海外の漫画を紹介し、その後アメコミ専門誌が作られ(誌名が出てこないけど WOO だったはず)、その中で連載されました。『イドの魔法使い』なんかも載ってたなあ。どれも滅茶苦茶レベルの高いコミックストリップ群であった。あ、そうそう、メインは『フリッツ・ザ・キャット』でした。検索してたらきっこが言及してて、あんたはいくつの設定だと思いますた。わはは。むかし、渋谷センター街の入り口にメンズウェアの店があって(10年ぐらい前まであった)、そこでクラムの絵を使ったTシャツが売られてて、私は喜んで買ったものです。それをアメリカに着ていったら、何人ものアメリカ人からどこで売ってるかと聞かれたりしました。いやはや、おれもいくつの設定だ。うははははー。

 しかしどっかの古本屋に WOO はないかな。あったらフルセットで欲しい。高そうだけど。

Permalink | BBS

2007/2/5 PM 9:13

 @ 今日の妄想・わたしが黒人だったら

 NHKに『英語でしゃべらナイト』という番組がある。毎週欠かさず見ているというわけではないのだが、最近はマーティ・フリードマンがよく出るので、以前よりまめに見るようになったかもしれない。この番組ではほぼ毎週、来日中のハリウッドスターやアーティストにインタビューするコーナーがある。で、たまにアメリカ本国でインタビューしてる回があり、その時、インタビュアーとして田村英里子がキャスティングされることが多い。帰国子女のアイドルとしてデビューし、1991年のカレンダーが今も目に焼き付いている彼女は、現在アメリカで役者として頑張っているようだ。そんなことはどうでもいいんだけど、ちょっと前の回で彼女は、デンゼル・ワシントンにインタビューし、次のような質問をしたのだった。

 日本人俳優はハリウッドではマイノリティです。あなたは黒人俳優で初めてオスカーを2度受賞。励ましの言葉や助言をいただけたら…

 アメリカの映画界やテレビ界では、日本人役ですら韓国系や中国系と争わなければならない現実があることは確かだが、アジア系の仕事(特に日本人の)が少ないのは、アメリカ社会の人種構成を反映したものにすぎない。大人だからなのかバカらしさに気がつかなかったのか、デンゼル・ワシントンは当たり障りのない助言を口にした。それを聞きながらわたしは、デンゼルじゃない普通の黒人だったら、こんなことをいうかもしれないと思った。というか、俺が黒人だったらこういうぜ、みたいな。

 マイノリティだって? 自分で勝手によその国に来ておいて、ふざけたことぬかしてんじゃねえぞ。お前はただのエトランゼなんだよ。一緒にするんじゃないボケが。国に帰ったら多数派のあんたらと違って、俺たちゃ生まれたときからマイノリティなんだこんちくしょう。そしてこれからもずっとそうだ。だいたいお前らがアメリカで仕事をしたら、俺たちの仕事が一つ減るんだよ。役が取れないのがイヤなんだったら、とっとと日本に帰って好きなことしやがれってぇんだべらぼうめ。

 って、思うんじゃないかと思った。ちょっと意地悪すぎますかね。エリリンのファンの方は、ただのじじーの妄想なのでご勘弁。でも、あんまりうかつにこういう質問はしない方がいいんじゃないかとは思った。少なくとも、そう簡単に黒人と日本人が連帯できるとは思えないの。

Permalink | BBS

2007/2/5 PM 10:12

 @ 今日のフラッシュバック2・私がハゲで出っ歯の白人だったら

 うお、前の記事から一時間たっちゃうぜ。慌ててボツネタを引っ張り出してみる。


 こないだ『めちゃイケ』が高野連と揉めてたらしいが、そんなことよりだ。あの番組にはハゲと出っ歯が笑いものにされているコーナーがあることを、ハゲや出っ歯の皆さんがお怒りになってなさそうなのが不思議。それと、テレビ局の皆様は、ハゲと出っ歯は公式に笑いものにされてもいいとお考えなのでしょうか。


 あー、ひねりも深い考察もなんにもないぜ(いつだってないけど)。ちゃんと書き直したいが、とりあえずこのままで勘弁しちくれ。

Permalink | BBS

2007/2/5 PM 11:03

 @ 今日のその後・トんだ Firefox

 前回は 2分遅れで始まった全長版『ファイヤーフォックス』の NHK BS2 での再放送は、今度はきっちり録画できたけれど、ブラウザの方はなんだか不調続きだったので、カッとして 2.0系にアップグレードしてしまった。それともう一つ、なぜか会話中に 30分ぐらいでハングってしまうようになった Skype も、3.0系にバージョンアップした。どっちも不調の原因はわからない。

 んで、Firefoxはバージョンアップしても特に変わった点はなく、やっぱり livedoor Clip などではリンクの下線がついたままである。こうなると、なぜ前は付いていなかったの方が不思議になってくるけど、そもそもそんな設定をした記憶がないのである。消す方法をご存じの方はおしらせください。よろしくお願いいたします。ペコ。

Permalink | BBS

2007/2/5 PM 11:31

 @ 今日の私がヴィスタに望むもの・多くはいわない

 もう OS の機能が劇的に向上するなんて、Mac OS X だろうが Linux だろうが BSD系だろうが、それほど期待はしていない。だからせめて望むのは、ギガ単位のファイルを複数ダウンロードしてて、テンポラリファイルから指定した保存先に実ファイルを作成する時間がえらい長くかかったり(意味わかんないかしら?)、その最中に巨大なファイルを別ドライブにコピーすると、バカみたいにコピーが遅くなったりするのは勘弁してね、ってことなの。もちろんメモリ量やハードディスクの性能といった問題もありましょうが、ギガ単位のファイルを操作する前提で、あれこれ設計すべきだろうとゆーよーなことを、『クララが立った! PowerShellもVistaで動いた!』の下の方の補足に書かれたこの言葉を読んで思いました。

おそらくVista時代になると、動画等の例外的なファイルを除き、一般的なファイルは実メモリ量に対して桁違いに小さいのではないか……という仮説を立てています。

 MS のVista の推奨動作環境のメモリ量が 1G ということは、実際には 2G は欲しいということだから、わしらは 4G ぐらい積んだろとかおもうとります。上に書いたような不満を解消するには、4G でも足りないかもなー? なんなら 8G でもいいけど、それだけ積めるマシンってあるのかしら。

Permalink | BBS

2007/2/6 AM 0:36

 @ 今日のフラッシュバック・元社長の批判

 ここしばらく、『古川 享ブログ』でヴィスタに対する批判とツッコミがつづられている。こういう立場の人による批判は有用だろうから、いくらでもやって欲しいとは思うけど、長年マイクロソフトの OS につきあってきたユーザーとしては、やや鼻白む。今までだって常に新しい OS は何かしら問題を持っていた。まさか以前は完璧だったなどとおっしゃるつもりはないだろうが、マイクロソフトを辞めていいやすくなったにしろ、事情は似たようなものだったという認識はお持ちなんだろうか。IEの印刷がずっとタコだったのは誰のせい? いまだに青窓、いやヴィスタは赤窓なんだっけ? あれが英語のままなのはなぜ? XP のヘルプから誘導されていった先が英語サイトなのはなぜ? ヴィスタのアップグレードアドバイザーでもやっぱり英語サイトに連れて行かれるけどさ。それも日本企業のだから恐れ入る。

 うん、それらはきっと古川さんのせいではないだろう。でもさ、私たちにとって、古川さんはマイクロソフトのトップだった人なのよ。そこんとこははっきり意識しておいて欲しいと思う。

Permalink | BBS

2007/2/6 AM 0:48

 @ 今日のつぶやき・ホワイトカラーえくぜぶぶぶぶ

 舌噛んじゃうぜ。えーと、フリーランサーは自動的にそうなっております。だからなんだとはもうしません。事実をのべておるだけです。ヤだったら会社勤めしろという声に反論もありません。単に枚数記事数を稼いでるだけっす。ぶひ。

Permalink | BBS

2007/2/6 AM 1:15

 @ 今日のタレントブログ1・大久保麻梨子篇

 特に彼女のファンというわけではないのだけど『大久保麻梨子のブログ』は強く支持したい。ほとんどのグラビアアイドル系のサイトがただのアイドル系サイトと化してる中、プロフィール欄に水着姿(それもスカートを下げた状態で)を出す姿勢と根性を買う。偉いぞ。内容については、長い目で見てやってくれ。

 そーそー、昨年のクリスマスのころ、ミニスカサンタ姿をきっちり見せてくれた点も評価したいのだが、なぜかものすごい勢いで差し替えられてしまったのは残念だった。理由は不明だ。なんにしても、ちゃんと保存してなかったなんてバカバカバカ>をれ やっぱさー、インタネはエロイイイモン見たらローカルに保存がキホソよね。『TERRAZINE』の主張は正しいと思うぞ。1995年ぐらいのエロサイト紹介記事にもそう書いてあったからな。真理というものは永遠だから真理なのだ。

Permalink | BBS

2007/2/6 AM 1:58

 @ 今日のトホホ・馬鹿の所行

 こっちをどれだけ更新できるかの実験中なのに、『お笑いパソコン日誌・ブクマ館』もどんどん更新してるをれ。バカかと。こっちに書けばいいやんけ。あっちはけっこう面白いネタがあるぞ。なにせこっちと違って人のネタだからな(おいおいおい)。

Permalink | BBS

2007/2/6 AM 2:47

 @ 今日のタレントブログ2・若槻千夏篇

 若槻千夏の場合も特にファンというわけではない。比べたら大久保麻梨子の方が好きかな。そりゃともかく、ハゲしく更新を繰り返し、馬鹿なコスプレ系写真を見せたりしているのは『しょこたん☆ぶろぐ』を意識してのことだろう。ブログの女王三代目を狙ってるに違いない。

 ただ、際だった違いが若槻千夏の『マーボー豆腐は飲み物です』にはある。何から何まで天然の(ような)しょこたんと比べ、若槻の方は計算されたものを強く感じさせられるからだ。それは自分がモデルの時の写真のうまさ、ポージングのうまさといった点に顕著に現れている。ひょっとしてプロに撮らせてる? タイトルが「カレーは飲み物」からパクったインスパイヤされたものだというあたりも何かそういう匂いを感じさせる一因。そして文章も、テレビでのバカキャラを払拭したいのかどうか、時々、私の中の若槻像と齟齬を起こす。ちょっと気取ってるだけって説も有力だが。少なくともテレビの時の彼女ほどバカには見えない。それはそれでいいような気もするし、つまんないような気もしないではないのだった。

Permalink | BBS

2007/2/6 AM 3:48

 @ 今日の最近のお気に入り・マウントレーニア「薫るエスプレッソ」

 この時間帯にバシバシ更新しても、みんな寝てんのちゃうかと思いつつ書くをれ。以前書いた通り、コーヒーは濃いのが好きだ。だからより濃いのが出たら乗り換える。しばらく前、STARBUCKS のブツが潤沢に出回るようになったときに Milano ってやつを試してみたけど、やっぱショップで飲むのとはちがーなーと気に入らなかった。その後、マウントレーニアから出たこやつは一発で気に入ったのである。価格がやや高いけど、量も多いのでまあいいかと、今じゃすっかりこればっかり飲むようになった。おかげで、以前好きだったジョージアのエメラルドマウンテンをたまに飲むと、不味く感じてしまうようになった。まったく慣れって恐ろしい。

 ただ一つの問題は、以前、このシリーズの他のやつにハマってたころ、とても人にはいえない、あるけったいな症状が肉体に起こり、飲むのをやめたらピタっと症状が止まったことである。もしそれが再発したら、いやいやいや、考えるだけでもおぞましい。

Permalink | BBS

2007/2/6 AM 4:36

 @ 今日の他人の空似・WMP 11 を入れると

 いくつかのファイルタイプのアイコンが変更される。そして、再生画面の右側のリストウィンドウに表示される画像も変わる。図は AVI を再生中に表示されるアイコンというか、画像。なんか前にも見たことあるような気もしつつ、それは気にしないで、次のサイトの『園子温監督『気球クラブ、その後』の上映は2/2(金)まで』という記事に出てくる画像を見てみよう。どですか? そっくりな感じしませんか? こういう絵は自然に似てしまうわけで、インスパイヤとかパクリとか、そういう話ではありません。単に、似て見えるなあというだけの話。なので、オチはない。ほぼ埋め草(なんのだ)。

Permalink | BBS

2007/2/6 AM 5:15

 @ 今日の livedoor Clip・その後のタグ表示問題

 先日、ページの新規クリップ画面ではすべてのタグが表示されているが、ブクマページでは1,000件程度しか表示されないという報告をした。その直後にわかっていたけど書くのを忘れていた点をご報告。クリップしてある過去記事のタグを編集したり書き換えたりするとき、表示されていないタグはオートコンプリートが効かない、つーか、存在してないのだからそりゃ当然か。もちろん検索しても引っかからない。頻繁に再編集するわしのようなユーザーにはヤな制限である。なんとかなるならなんとかしてほしいなり>誰かわからないけど担当者さま

Permalink | BBS

2007/2/6 AM 5:21

 @ 今日の映画オタク検定問題制作委員会・第三問

 床を透明のガラスなどで作り、床下から撮影されたショットを使った作品は複数あるが、一番最初にその技法が使われたイギリス映画は何か答えなさい。

Permalink | BBS

2007/2/6 AM 5:24

 @ 今日の映画オタク検定問題制作委員会・第四問

 アメリカ映画の裁判劇で、犯罪者でない限り主人公側が敗訴することは滅多にない。正義の主人公が最終的に敗訴した作品名を挙げよ。

Permalink | BBS

2007/2/6 AM 6:56

 @ 今日のそれ Skype で・ケータイで通訳

 昨夜のテレ東の WBS で EZ-Say というケータイ+通訳サービスが紹介されていた。ケータイを使って三角会話をするわけだが、そういうのは Skype でやった方が安く上がるよね。スピーカーホーンを使えばいちいちケータイを取り合って会話しなくてもすむし。ただそれだと、収益モデルが成り立たないんだろう。あと、EZ-Say がどういう層を狙ってるのかわからないけど、どこの誰ともわからない通訳にビジネス上の機密事項は知られたくないだろうから、そういう用途には向かないかも? いや、よく知りませんけど。

 話は変わるが、以前、Skype を使ったカスタマーサポートが出てくると予想してたのだが、実際にやってるのは『DVD Fantasium』ぐらいしかまだ知らない。もっと増えたらいいのに。

Permalink | BBS

2007/2/6 AM 7:48

 @ 今日の世界タグ化計画・いい表現求む1

 先日から、欧米を引き合いに出して日本を批判する論調を「欧米か!」とタギングしたわたしですが、以下のような概念を的確に表現するタグで悩んでおります。いい案があったらお知らせください。

 個人には初めての体験でも、人類としては普遍的でありふれた話。
 こういうタグがあったらいろいろ応用がききますよね。

Permalink | BBS

2007/2/6 AM 7:58

 @ 今日の世界タグ化計画・いい表現求む2

 ブクマで、タグで演出することを思いついてうしし(死後)と喜んだわたしですが、次のようなタグを考え続けております。いい案があったらお知らせください。

 世間で信じられていた事項が、実は間違っていることを明らかにした記事や文章につけるタグ。ほれ、沈黙は銀とかの話です(いい例じゃないけど)。
 「コペルニクス的転回」では大げさすぎますし、「愛・蔵太メソッド」ではいみふめすぎます。誰でも一発で了解できるように、的確かつ簡潔に表現する言葉はありませんでしょうか。

Permalink | BBS

2007/2/6 AM 8:23

 @ 今日の世界タグ化計画・いい表現求む3

 まず『もとくらし』を読んでください。読みましたか? これはつまり、

 「死角」に入った人と、心理的に死角になっていない人の接近遭遇をなんといったらいいのか、という問題。
 なわけです。こういった状況を端的に表現する言葉が必要です。表現できたからといって、果たして応用の効くタグになるだろうかという疑問を持ってはいけません。前の二つと同じで、これは思考実験なのですから。

Permalink | BBS

2007/2/6 AM 9:01

 @ 今日のヨタ・イラク戦争とワタダ中尉と大量破壊兵器と

 今朝のニュースは、イラクへの派兵を拒否したハワイ出身の日系アメリカ人、エレン・ワタダ中尉の軍法会議が開始されたと伝えていた。彼の主張は良心的兵役拒否ではなく、イラク戦争が憲法違反だというものだ。そして、開戦の理由となった大量破壊兵器が存在しなかったことも、違法であることの根拠だといっている。

 今回、このワタダ中尉の話は横に置いといて、もし大量破壊兵器がなかったとしても、そのうち見つかったという報道が出るに違いないと、陰謀論者は想像していただろう。つまりブッシュ政権がでっち上げるということですが。だが、そういう最悪なことは起こらず、ブッシュ政権は窮地に立ってしまった。案外真面目な政権なのかもしれない。うはは。

Permalink | BBS

2007/2/6 AM 9:28

 @ 今日の未確認情報・ヤクザの発砲事件

 今朝、道玄坂のマンションで発砲事件があった。どうも昨夜の西麻布の事件の流れのようだが、大昔、その種の業界人に取材したときに聞いた話を思い出したので皆さんにもお聞かせしたい。ただし、その方はものすごいホラ吹きだったので、話十分の一ぐらいの信憑性だと思ってね。

 彼がいうには、あれこれあって、仕方なく敵対する組織の事務所に銃を撃ち込まなければならなくなったとき、全体の状況にもよるけど、形だけやりたい場合というものがあると。で、そういうときはあらかじめ相手に電話して、これからいくからよろしくと挨拶しておくのだそうだ。相手も心得ていて、予告された時間に事務所に誰もいないようにしておくと。なんだか笑っちゃうでしょ。器物破損と殺人未遂では大きく刑が変わるからともいっておりました。今朝の事件でも、狙った相手は違う階に移ってたというのが気になります。

 えー、こういう話は私の専門ではありませんので、繰り返しますが信憑性はわかりません。専門の某氏が教えてくれるといいんですが。一応呼びかけてみましょう。どうですか、この話? ただのヨタ?

Permalink | BBS

2007/2/6 AM 10:53

 @ 今日の終了宣言・もうおねむ

 結局、これを含めて30記事しか書けなかった。予定よりだいぶ少ないが、もう眠くなってしまった。飯をたくさん食ったのが敗因である。そんなわけで、また夜にでも。おやすみなさい。

Permalink | BBS

2007/2/7 PM 2:59

 @ 今日の最近の人体の不思議・特に根拠はない

 昨年の晩秋から年末にかけて、どうも歯が痛いような歯茎が痛いような、そんな症状が出た。あんまりひどかったら歯医者に行こうと思いつつ、そういうときに限って深夜だったり週末だったりして、タイミングが悪くて行けずにいた。そして、暮れも押し迫ったころ、歯磨き粉を変えた。するとどうでしょう、すっかり症状が治まってしまったんである。考えると、痛み出したのは前の歯磨き粉を使い出してからである。

 そんなことってあるんだろうか。いや、そんなことがあったんですな。ちなみに、前に使ってたのはサンスターの『G・U・M』で、今使ってるのは花王の『ガードハロー』です。因果関係があるのかどうかはわからないけど、歯磨き粉にも相性やらなんやらあるのかしらね。謎。以下余談。


 歯磨き粉(粉じゃないけど、他にいい方はないのか)というと、一回買うとかなり長期間同じものを使い続けるわけですが、わたし、昔つき合ってた歯医者の看護婦の影響でほんのちょっぴりしか使いません。だから軽く三ヶ月以上は持ちます。日に一回だと半年以上(!)持つかも。そのあたりを調べてみたら、『チューブの歯磨き粉一本、はみがき何回分?』という記事が見つかりました。普通に使っても三ヶ月持つと。だからやっぱり半年持つのね>わし

Permalink | BBS

2007/2/7 PM 3:26

 @ 今日の新語発見・Jキャバ

 日本人がホステスのキャバクラを意味するらしい。活用例は『Jキャバで緊張してしまったワタシ。』に登場。「日本手ぬぐい」とか「日本茶」といった、なぜか本家の呼び方が変わってしまうパターンによるものですな。地方は外国人だらけのキャバクラの方が多いのかしらね。外国人ホステスも、フィリッピン人→韓国人→中国人→さらには南米系やロシア人や東欧人、といった具合にいろいろ変遷はあるようです。私は外国人だらけのキャバクラ等には行かないのだけど、こないだインド人のホステスに遭遇したのにはちょっとビックリしました。ああ、六本木のポールダンスがあるようなタイプの店で、チリだったかコロンビアだったかの女の子が、日本のオヤジは金髪の白人が好きだといわれたことを思い出しました。いまでもそうなんだろうか。

 図はアマゾンで適当に検索して出てきた DVD で、『モテ♥キャバナイト できる男のキャバクラ攻略術』という作品のもの。見たことないし、特に推薦ということでもないので念のため。もちろんアフィリエイトでもねえっす。

Permalink | BBS

2007/2/7 PM 4:12

 @ 今日の最近の報告忘れ・羊たちの沈黙と歯列矯正

 歯で思い出したなり。先日『羊たちの沈黙』と『メリーに首ったけ』に共通するタグの問題を書いたとき、「歯列矯正」という回答がありました。私は記憶にないと書いたのですが、偶然にもその日、WOWOW で何回目かの再放送があったので、録画して確認してみたところ、そういうシーンはありませんでした。回答者曰く、『踊る大捜査線 THE MOVIE』の小泉今日子が頭にあって、彼女がレクター博士みたいな扱いだったことから来た記憶の混乱だったということのようです。なるほど。

 というわけで、『踊る大捜査線 THE MOVIE』→『羊たちの沈黙』←『メリーに首ったけ』という関係が成立し、この三本はリンクした、ということですね。

Permalink | BBS

2007/2/7 PM 4:41

 @ 今日のツッコマレ・メモリとヴィスタ

 メモリを 8ギガぐらい積んでやろうかと書いたところ、32bit版だと 4G が上限だろうというツッコミをいただきました。もちろん、私が想定していたのは 64bit版であります。ただ、今のところ 64bit版はソフトの互換性問題が多いようなので、そこらが落ち着いたら導入しようと思ってたわけです。どうせまだ当分ヴィスタを買う気はありませんし。ただ、どうもマイクロソフトにやる気が感じられず、なかなか解決しないのではないかという見通しもあって、妥協して 32bit版にする可能性もあります。すると 4G(上限は 3.2G説も)であきらめるしかない。どうしましょ。

Permalink | BBS

2007/2/7 PM 9:34

 @ 今日の誰かやってるに違いない・コリン星の研究

 誰かやってるに違いないとは思うのだが見つけられなかったコリン星の設定集。事務所にはあるんでしょうか。ないわなきっと。ともかく、ゆうこりんがアドリブでしゃべってるコリン星のネタをまとめ、詳細な設定集を作ったら10分ぐらいは楽しめるものができるんじゃないだろうか。どっかにあったら教えてください。なければ、誰かが作ってくれることを期待し、本稿の終わりとしたい。かしこ。

Permalink | BBS

2007/2/7 PM 11:01

 @ 今日の自分でやるつもりだった・バラエティ的料理番組の研究

 すべての始まりは『世界の料理ショー』だった。たぶん。ここから進化の系統樹が伸び、勝負系として『料理の鉄人』や『どっちの料理ショー』が生まれ、メインストリームより太く育った。他にも、外道系の『ジャングルクッキング』が進化した『愛のエプロン』や、グルメ系と勝負系のキメラ『ゴチになります』など多数の枝が伸び、まさに百花繚乱の感がある。

 こういった料理・グルメ番組の歴史、それらの分類と社会的影響といったあれこれを、テレビ史的視点、そして現代日本史とからめた研究をしてみようかなー、と考えていたことがある。面白いかどうかよくわからないんだけど。

Permalink | BBS

2007/2/7 PM 11:20

 @ 今日の割と腹が立つ・ウィキペディア重すぎ

 IE からグーグルで検索して出てきた項目にジャンプすると、相当待たされる。しかもどういうわけか、その間しばらく IE が無反応になったりするんである。場合によっては他のアプリもそうなることがある。ふぁーっく。いったん当該ページを開いちゃえば、その記事からのリンクはスイスイ行けるので、入り口でなにやらシクってるのよね? ともかくふぁーっくだ。ぶつぶつ。

Permalink | BBS

2007/2/8 AM 3:58

 @ 今日の懸念と遅れまくりの反応・土井たか子問題

 このところヤマタク問題などで絶好調の『有田芳生の『酔醒漫録』』の7日分『土井たか子、参議院選挙出馬へ』を読み、うげげげげ、それだけは勘弁してくれ、頼むよ関西人、絶対当選させてくれるなと思いつつ、ちょっと古いが『SuRVivAL LoG @ hATenA 』の2006年12月9日分の『本名/朝鮮半島/土井たか子』という記事がフラッシュバックしたので、それについて書いてみる。その記事は『ポリスジャパン』の『土井たか子の本名』という彼女の出自について書かれた記事にリンクを張った上で、こう書かれている。

元が何人だっていいじゃーん、日本国籍持ってるんでしょー。国籍持ってれば国会議員とかなっていいっていう決まりなんでしょー。ちゃんと自分の出自を言ってそのバックグラウンドを背負って発言が出来ないような国って、こわすぎー。っていうか選挙で選ばれてる時点で、バックグラウンドに関係あろうがなかろうが、やってることを支持する日本国民がいるってことでしょー。いいじゃんそれでー。

 一瞬、『ポリスジャパン』の記事を広めるための高度な釣りってことはないよね? なんていう邪悪な考えが頭をよぎったが、まさかそんなことはないだろう。

 ヨタはともかく、私も基本的にはこの方の書かれている通りであると思う。帰化したら被選挙権も得られるわけだから、出自を問題にするのは間違っている。しかしながら、彼女は出自を明らかにしないまま、北朝鮮による日本人拉致はでっち上げといい続け、パチンコ大使なんてことをやり、ことあるごとに北朝鮮寄りの主張をしていたヒトである。

 それが長年疑問だったけれど、『ポリスジャパン』の記事が正しいとすると、ああそれでかと腑に落ちる。有権者がそのことを知った上で彼女に投票したのなら、なるほど「やってることを支持する日本国民がいる」ということになるだろうが、そうではなかったわけだ。朝鮮というバックグラウンドを背負ってるかどうかの判断は有権者にはできなかった。ほんの少し前までそんな情報はなかったのだから。そんなこと関西人の間では常識だったぜ、というならごめんなさいだけど、下手すると彼女には首相になるチャンスがあったほどの立場だったわけで、彼女の出自を知らなかった私としては、そこのところは問わなくていいのだろうかと思うのである。

 もしかすると、出自がどうであれ彼女の政策や言い分を知りながら投票したのだから、「やってることを支持する日本国民がいる」と考えられるという反論があるかもしれない。こうなるともう堂々巡りになりそうだけど、出自が明らかにされた上で、親北政策を推進する党首がいる政党に投票する気になれるかどうかは、まだ一度も問われたことがない。少なくとも私は、そんな政党には一票を投じない。

 まあ、何があっても私が旧社会党=社民党に投票することなどあり得ないというのが、今回の話の弱点であるな。ぐはは。

Permalink | BBS

2007/2/8 AM 4:22

 @ 今日の駄反応・神様のデスノート

 ウェブを眺めていると、毎日のように誰かの死が語られる。有名な人それほどでもない人、それぞれではあるが、誰かにとってはその死が痛ましい出来事であることに違いはない。僕らは生まれた瞬間、神様のデスノートに名前が記入される。神にとって人間の一生など瞬きするより短い時間にすぎず、30年も100年も誤差の範囲にすら入らない。ちょっと前に『どこまでも引き込まれる4コマ漫画 - 世界は踊るいつまでも』を読んで、そんなことを思ったことを、おとつい菜摘ひかるの名前を書いて再び思い出した。彼女を知ってる方は、忘れないよう時々思い出してあげてくれるとうれしい。

Permalink | BBS

2007/2/11 PM 10:58

 @ 今日のフラッシュバック・ウィキで共同作業

 今月の2日に、『「Wikiで小説」プロジェクト始動』という記事を読み、似たようなことをシナリオでやろうと思ってたことを思い出した。実際に書くのは限定的な数人としても、多数の目に触れさせることで面白いアイディアが得られたり、穴がふさげたり、取材の手間が減ったり(疑問だが)、いろいろいいことがあるかもしれないと考えたからだ。

 しかし何の目標もなく、金の出ないシナリオをただ書いても楽しくないので、サンダンス映画祭あたりのシナリオ賞に応募する作品なんてのはどうかと思い、それ用にいくつかネタを考えた(うへ)。その中のプロットの一歩手前、タネのようなものの一つを以下にメモしておくので、興味のある方はご一読を。他のネタを読みたいという声があれば、どんどん出します。


●アメリカとイラクの関係が緊張し、もはや開戦は時間の問題と思われていたころ、ABCテレビの古参キャスター、テッド・コッペルは自分の番組『ナイトライン』の視聴率低下で番組降板の窮地に立っていた。

●一方、ブッシュ政権はイラクとの戦いを正当化し、国民を鼓舞する方策を練っていた。そんな中、メディア担当の**がアメリカ軍の圧勝を、生放送で人気キャスターに中継させるアイディアを提案する。チェイニーとラムズフェルドはそれに乗り、常に政府に批判的なテッド・コッペルの起用が最も効果的であると考え、ABCの上層部に承諾させる。

●番組の存続と自身の続投を条件に出されたテッドは、ありのままに伝えていいという上層部を信じ、戦地に赴くことを決意する。

●開戦間近、テッドは米軍の一部隊とともにイラクに出発する。そして開戦。

●テッドのいる部隊は**あたりに進軍し、戦闘を開始する。戦いは米軍の圧倒的勝利に終わり、イラン軍に対する感動的なまでの公正さをテッドに見せつける。だが実は、その戦闘は彼を欺くためのやらせによるイカサマであった(このあたり『ワグ・ザ・ドッグ』風)。

●何か変だとテッドが感じ始めたころ、気候が変動し、部隊は大砂嵐に襲われる。数センチ先も見分けが付かない状況で、テントに戻ろうとしたテッドは不意に現れた下士官に呼び止められ、別の場所に連れて行かれる。

●ところが、その下士官は変装したイラク軍兵士であった。殴られ気を失うテッド。

●気がつくと、テッドは洞窟のような場所にいた。あたりには数人のイラク兵士がおり、なにやら話し合っている。やがて、その中の一人が近づき、英語で「さあいくぞ」という。そこは洞窟ではなく、地下に張り巡らされた地下道だった。

●巨大な地下道を体内巡りよろしく連れ回されるテッド。

●途中に色々(金塊強奪を試みる反動イラク人とか、フセインの影武者が何人も登場とか)あって、最終的に連れて行かれたのは、核を搭載したロケットを祭壇のようにあがめ奉るイラク軍の精鋭部隊が集結している場所であった(このあたりは『続・猿の惑星』風)。もちろんそこには司祭のごとく振る舞うフセインもいた。だが、すでに複数の影武者を見た後だったため、テッドにはそれが本物かどうか判断が付かない。

●何かあって(まだ考えていない)反フセインのイラク人による謀反などが起こる中、米軍の小隊が突入してくる。戦闘が始まり混乱は極まり……


 この後の結末はまだ考えていない。普通に進めると、混乱の中ロケットが発射され、という感じなのだろうが、それじゃありきたりだからなあ。まあとりあえずそれをA案としておく。コメディでいくかシリアスでいくかで結末の処理は変わるけど、パイ投げって手もあるな(ふるすぎ)。ちなみに、テッド・コッペルは実際に戦地から中継してました。これはそれを見た時に思いついたネタです。視聴率低下で番組降板の危機というのも本当にあった話。いうまでもないが、このままでは物語にタマシーが欠けており、そこらをどこに求めるかも考えなければならない重要なポイント。

 こんな風に共同作業してやろうという方はご連絡を。ただ単に原作・原案が欲しいぜという方もお待ちしております。うはははは。

Permalink | BBS

2007/2/13 PM 7:45

 @ 今日のとろん・コルツ優勝、コリツはプレイオフ不参加?

 ニューイングランド戦でこりゃぜってー負けたなと確信したら、あれよあれよの大逆転勝利でチョー興奮。その勢いでスーパーボウルは楽勝かと思ってたらアレでしょ。まあシカゴもニューオーリンズ戦での勢いを持って進出してきてたわけだから、勝利の女神はどっちに微笑んでも不思議はなかった。結果、パープルレインはコルツに利した、などとニワカでイミフメな意見を述べつつ、話はコリツの方である。コラツとコレツとコロツは未使用。詳しくはウェブで。

 すわて、6者協議はなんとか合意に達した模様である。事前の予想では日本がコリツするなどという見通しを出してたメディアや評論家がたくさんあった。しかしそういう論調は、拉致問題を矮小化したい勢力によるプロパガンダの可能性もあるから要注意だ。だいたい素でわからんのだが、「孤立」してなにか不都合があるのだろうか。私個人は拉致問題より核問題重視派なんだけど、それでも孤立した方が拉致問題がくっきりと浮かび上がり、むしろ効果があるだろうと思えるくらいだ。一度積極的に孤立してみたらどうか。孤立上等、みたいな。

Permalink | BBS

2007/2/14 AM 0:26

 @ 今日の駄反応・頼りにならない未来予測

 先日、どっか経由(失念。申し訳ない)で『MP3文化の中で失われたサウンド』という記事を読み、ちょっとだけ考えた。この記事にも書かれているように、CD の普及は音質の良さという考え方がある。でも、実際には音質は問題ではなかった。CD とレコードの音質問題についてはいまだに議論があるくらいだが、このあたりは散々語られてきたから省くけど、CD が普及した理由はなんといってもハンドリングの良さだろう。

 歴史を振り返ると、SP から LP になったときもそうだったと思われる。回転数は落ちても、長時間録音できる入れ物の方が便利だった。そして CD は、レコードより圧倒的に使いやすかった。さらに現在の iPod に代表されるシリコンオーディオ系の普及も、大量の楽曲を一度に扱えるというハンドリングの良さにより一般化したんじゃなかろうか。

 何がいいたいかというと、こと音楽業界に限っては、音質は大きな問題ではなかったということだ。家庭用映像機器でも似たようなことが起きたことがあるが、それはまた別の機会にでもとして、ともかくこの百年の間、常に音質よりハンドリング性能が新フォーマットを普及させる要因になってきた業界で、「上質なサウンドへ回帰するムーブメントが起こる」とは考えにくい。可能性として、シリコンオーディオ系機器の記憶容量が 2桁ぐらい増え、ネットの速度もさらに高速化したとき、次に標準になるフォーマットが始めから高音質ということはあるかもしれない。私は割と悲観的ですが。

Permalink | BBS

2007/2/14 AM 1:58

 @ 今日の軽いショックと報告・いま BS2 で放映中の

 『男と女』を途中から見始めたのだが、驚いたことに、去年放映されたものとは異なるバージョンである。どうやら現在 DVD で手に入るものと同じものなんじゃないだろうか。63分10秒あたりに出てくるカットがカラーだった。最後まで見ないとわからないけど、たぶんフランス語クレジットバージョンだと思われる。前回放映版と内容に違いはないが、細部に微妙な違いがある。どのように違うかは別館の『男と女(un homme et une femme)』という記事に書いてあるので、興味のある方はご一読を。というわけで、前回録画したものは貴重になりました。それにしても、油断も隙もないな>NHK 以下余談。


 この映画、『「MTVという感覚」(CDJ2004年5月号)』に書かれているように、イメージシーンと音楽の組み合わせという MTV の元祖みたいな評価を受けることが多い。あとは手持ちカメラの多用、即興的演技といった特徴が語られるわけだけど、私としては、愛し合う男女が初めて結ばれるのに、そのセックスがうまくいかないという、ちょっと考えられないシーンがクライマックス一歩手前で描かれていることに最大の驚きを持って見た。そんな女っているかしら?というのはまた別の問題だが、こんな風にセックスが描かれた恋愛映画があっただろうか。うまくいかないセックスが映画で描かれることはたまにあるけど、それらはたいてい恋愛映画ではないしなあ。こりゃ映画オタク検定問題の第五問にしたいくらいのネタかも。

Permalink | BBS

2007/2/14 AM 6:03

 @ 今日の料理と科学・目がテンでビーフシチュー

 料理には科学的側面があるので、科学番組のネタになっても当然である。だから日曜朝のお楽しみ番組『所さんの目がテン』でビーフシチューが取り上げられても何の不思議もないのだが、今回、一点気になったので指摘しておきたい。

 番組の冒頭、ビーフシチューよりクリームシチューの方が人気があることが述べられる。そのことについて、主婦たちが時間がかかって面倒だの高くつくからだのあれこれ理由をいっていた。その後、番組はビーフシチューを手軽に作る方法という風に進行していくわけだが、ちょっと待てと。彼女たちは本当のことをいっていない。ビーフシチューよりクリームシチューの方が多く作られている最大の理由は、女性が「そっちの方が好きだから」である。私の半径500メートルの調査では、女性の約8割がクリーム系の方を好む。これはもうシチューに限らず、きのこのクリーム煮とかグラタンとかドリアといった料理を女性が好んでいることからもわかるだろう。もっとも、ビーフシチューが嫌いという女性も多くはないので、手軽に作る方法というアプローチも間違いではないといえるかもしれない。あれれ。

 ところで、時代は変わっているとはいえ、結婚すると多くの場合女性が料理を作ることになる。外国人妻と結婚すると、その国の料理がメインになるってことですな。つまり料理に関しては女系優先になっちゃうのね。だからどうだということではない。でも、国際交流の観点からは外国人夫より外国人妻の増加の方が効果的かもしれんな。

 さらにところで、長年『所さんの目がテン』を見続けていると、アシスタントの女子アナも自動的に好きになります。先代の魚住りえも、先日亡くなった初代の鈴木君枝も好きでした。彼女がその後の『目がテン』を方向付けたといっても過言ではないでしょう。鈴木君枝さんのご冥福を祈ります。

Permalink | BBS

2007/2/14 AM 7:06

 @ 今日の脳内モーフィング・あれこれ

 年々 BoA は矢沢心に近づいてきているように見える。Fasio の CM はてっきり矢沢かと思った(ちょっとウソ)。長澤まさみは時々松嶋菜々子のように見える瞬間がある。サブセットになるかスーパーセットになるか、今後に期待だ。でも、もう少し出る作品を選んでください。ちょっと前に山本モナを数日続けて見て、これはあれだ、老けたマリアンを縦に少し伸ばしてそこに誰だかわからん誰かのエグみを加えてどうにかした感じ? 系としては嫌いじゃないはずなんだが、なんだかもう一つも二つも納得いかないのは、すでに若さに欠けてしまって見えるからだろうか。

 数日続けてみるといえば、このところ新作アルバムのプロモで木村カエラを連続的に見たわけだが、まさか『タモリ倶楽部』にまで出てくるとは思わなかった。あの番組はプロモとは無縁なんだけどなあ。不思議だ。そうだ『タモリ倶楽部』といえば、引退しようかなと書かれて以来『ホームラン2号』が止まっているのが残念。お忙しいようなので仕方ないかとも思うが。

Permalink | BBS

2007/2/14 AM 11:12

 @ 今日の今さらな疑問・カサブランカの最後のセリフ

 いうまでもなく「これが俺たちの美しい友情の始まりだな」なんだけど、これを「これが俺たちの腐れ縁の始まりだな」と訳したらペケだろうか。オリジナルの英語では、この部分は「Louis, I think this is the beginning of a beautiful friendship.」となっている。反語として「Beautiful」を使うことはあるから、まったく無理筋ってことはないんじゃないかと思わないでもない。どなたかネィティブスピーカーの意見を聞いてみたいところだ。まあそうはいっても、全体にクサイ台詞が多用されてる作品だから、ここはやっぱりストレートに「美しい友情」とするべきなんだろうなあ。それでも、『カサブランカ』を見るたびに、大人の男が大人の男にそんなこと本気でいうだろうかという疑問を感じるのである。つい先日も BS2 でやってたのを見てそう思ったわけだが。


 例によって余談だが、『[間歇日記]世界Aの始末書』の『君の瞳に乾杯』という「Here's looking at you, kid.」がなぜ「君の瞳に乾杯」になるのかについて書かれた文章も紹介しておく。それと、もしまだ『カサブランカ』を綺麗にパクった上手にアダプトした日活映画『夜霧よ今夜も有難う』をご覧になってなかったら、ぜひ見てみることをお勧めする。こっちの台詞のクサさも負けてない上、不思議と似合ってるんだ。ちょっと紹介してみよう。浅丘ルリ子が深夜、石原裕次郎の経営するバーに再びやってきていう。

「聞いて欲しいことがあるの」

「今さら何を聞くんだ。涙を流して色々わけがあるんです♂エはもう、美しい唇から出る言葉も、真珠のような涙も、信じないことにしてきた。(間)4年だ。一口に4年といえば短いが、朝が…」

「千五百回。昼が千五百回。夜もおんなじだけあったわ」
 この時期の日活映画だけに許された世界。団塊の世代ってロマンチストだったのねー。をれも決して嫌いじゃないぞ。わっはっは。

Permalink | BBS


前月に ホームへ 翌月へ