HOME 98.3-4 98.5-6 98.7-10 98.11-99.2 99.3-6 99.7-12 2000.1-6 2000.7-12 2001.1- 1998.10.8 鏡花リンクに3件追加。 泉鏡花「外科室」 泉鏡花「天守物語」他 人形劇団プーク「天守物語」 1998.9.19 作品紹介に「外科室」を追加しました。 1998.9.11 作品紹介に「註文帳」を追加しました。 1998.9.2 作品紹介に「夜叉ヶ池」を追加しました。 1998.8.26 作品紹介に「草迷宮」を追加しました。 1998.8.19 作品紹介に「龍潭譚」を追加しました。 1998.8.18 青空文庫にある「外科室」のテキストファイルに私のトップページからリンクしました。他に「天守物語」が現在入力中のようです。 1998.8.17 商人文化と泉鏡花の文学という PDF ファイルを見つけました。金沢市尾張町商店街が発行したパンフレットで、鏡花の作品が引用されています。挿し絵があるため 690Kbとちょっと大きめなファイルです。泉鏡花リンクからリンクを張っています。 1998.8.15 書肆古有樂幽幻堂の泉鏡花堂というページに鏡花作品紹介を発見しました。おすすめです。私のトップページからリンクしています。ぜひご覧ください。 1998.8.12 作品紹介に「天守物語」を追加しました。 人形劇団プークが「天守物語」を上演するそうです。演出は高橋博。場所は東京代々木のプーク人形劇場、期間は 1998/9/4 - 9/9 、電話は 03-3370-3371 です。 1998.8.9 私がこれまで集めてきたブックマークから鏡花関連分を取り出して泉鏡花リンクを作りました。トップページの下の方に置いてあります。こういう情報は移り変わりが激しいので公表することにいまだ躊躇がありますが、私にできるかぎりフォローしてまいりますので、よろしくご利用くださいますよう。別にあるLinks の方は私の個人的なリンク集ということになります。 1998.8.5 先週はとうとう作品紹介を休んでしまいました。今週は「日本橋」と「眉かくしの霊」を続けてアップしました。今後は「龍潭譚」や「草迷宮」「天守物語」などを予定しています。できるだけ私の勝手な解釈が紛れ込まないよう気をつけているつもりですが、またそのために芸のない作品梗概となっていたりするわけですが、ご不満な点や間違いなどありましたら、遠慮なくお伝えくださいますようお願いします。 1998.7.26 トップページでリンクさせていただいている佐賀大の相野毅氏が論文『もうひとつの幻想文学理論のために』を新たに公開されました。ツヴェタン・トドロフの『幻想文学 構造と機能』(朝日出版社 1975 )の立場を継承しつつ、記号論の側から批判的に幻想文学理論の新しい視点を探ろうとするものです。 泉鏡花への言及はないものの、広く幻想文学に興味を持つ方々に資するものがあると考えますので、私のLinks に追加しました。論文の日付が 7/21 となっているので、公開後それほど遅くない紹介ができたことをうれしく思います。pdf ファイルになっているため、この文書を見るには Acrobat reader をインストールする必要があることを付記しておきます。 1998.7.22 NOAHさんより春陽堂版『鏡花全集』の覆刻版の情報をいただきました。収録作品リストのページに補足のかたちで載せています。以前からwww.books.or.jp で「鏡花全集」を検索するとエムティ出版のものがヒットするので気になっていたのですが、これで謎が解けました。NOAHさん、感謝します。 数日前にgoo のデータベースが更新されましたね。二ヶ月ぶりのことです。今度は少し情報量がスリムになりました。鏡花関連のページへのアンカーが置いてあるだけのようなページはおおむね排除されたようです。よいことです。 1998.7.17 よいニュースです。京都市の NOAH さんが戦前に刊行された春陽堂版の『鏡花全集』の収録作品リストを作ってくださいました。あの芥川龍之介が名文の「鏡花全集開口」を書いたことでも知られる全集です。NOAHさんには心より感謝いたします。 鏡花の自筆年譜には「この集のために、一方ならぬ厚意に預りし、芥川龍之介氏の二十四日の通夜の書斎に、鉄瓶を掛けたるままの夏冷(つめた)き火鉢の傍に、其の月の配本第十五巻、蔽(おほひ)を払はれたりしを視て、思はず涙さしぐみぬ。」と書かれていますね。芥川の自殺は昭和 2年 7月のことですが、全集最終刊は 4月25日頃の刊行のようです。もしも鏡花が自筆年譜に小さな物語を忍び込ませたとすれば、それはそれでいかにも鏡花らしいこと。なかなか面白いことだと思います。 1998.7.8 鏡花の主要作品の紹介を少しずつやっていくことにしました。ほんとうは別の鏡花HPを開くかたのために取っておきたかったのですが、なかなか現れてくれません。いつかどこかに本格的なページが出現するまでのいわば露払いみたいなものでしかありませんが、週に一作品ていどのペースで紹介していければよいと考えています。 単純に小説の梗概を紹介するのがメインとなるはずですが、小説を要約するという行為がたいへん野蛮で残酷なことであるのはいうまでもないことです。しかし鏡花が、ストーリーに対し現代小説ほど不信の念が持たれてなかった時代の作家だったということもまた否定できない事実です。そういったことを確認したうえで、これは所詮私にとってのレジュメであって、私の中ではこんな作品のイメージになっているにすぎないということをおことわりしておこうと思います。 Return |