『泉鏡花を読む』サイト内検索

 
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泉鏡花 ( 83-6.html )
・松村友視 『婦系図』の背景−<静岡>の意味するもの−

特集 泉鏡花−怪奇と幻想 ( 89-11.html )
・伊狩章 『婦系図

泉鏡花幻想文学誌 ( 91-8.html )
泉鏡花作品論事典 (秋山稔・越野格・須田千里・田中励儀・弦巻克二・松村友視)〔改行〕〔改行〕冠弥左衛門 義血侠血 夜行巡査 外科室 鐘声夜半録 貧民倶楽部 照葉狂言 龍潭譚 化鳥 鶯花径 三尺角 湯島詣 高野聖 註文帳 薬草取 風流線 春昼・春昼後刻 婦系図 草迷宮 白鷺 歌行燈 夜叉ヶ池 天守物語 由縁の女 眉かくしの霊 山海評判記〔改行〕

鏡花夢幻帖 ( 92-7.html )
・ 笠原伸夫 「婦系図」の女

文庫本収録作品 ( bunko.html )
〔改行〕婦系図 (全二巻) 岩波文庫 1951 絶版 〔改行〕婦系図前編 婦系図後編 解説(里見

婦系図 前編』  新潮文庫 1952.1.20  1994.3.15 覆刻 婦系図前編

婦系図 後編』  新潮文庫 1952.1.20  1994.3.15 覆刻 婦系図後編 解説(吉田精一)

婦系図  新潮文庫 2000.7 婦系図・前編後編 解説(吉田精一、四方田犬彦)

雑記帖 ( cahier.html )
・ ご存じのように新派のお芝居『日本橋』は鏡花が自分自身で戯曲に書き改めたものです。かれこれ12年ほど前に『婦系図』や『歌行燈』などとともにその『日本橋』がテレビで放送されたことがあります。葛木を片岡孝夫が、お孝を玉三郎が演じていました。ビデオにとって繰返し見たので「一石橋に桃が流れる、どんぶりこ、河童やいたづらをおしでないよ」とか「春でおぼろで御縁日」なんてのは今でもすらすらと出て来ます。

雑記帖 ( cahier2000.html )
・ 『天守物語』の舞台を観るのはこれが初めてだった。というか、そもそもヴィジュアル化したものは鈴木清順作品や一部の新派(婦系図、日本橋、歌行燈)を除いて意識的に避けて通ってきたわけだが、こうして鏡花のページを作っている関係で、たくさんの方から鏡花のお芝居の話を聞くようになり、おかげで今日はよい経験をすることができた。役得とはこういうものだと思う。あいにく最後の最後が録画できてなかったけれど、桃六が下界にさし向ける筈の哄笑は無音のまま私の中で渦巻いています。

『泉鏡花集成』 ( chikuma.html )
・12〔改行〕 婦系図前編 婦系図後編 日本橋 [解説]種村季弘「ハイカラなピカレスク小説」

泉鏡花『日本橋』- 姉の身代わり人形 ( doll.html )
・ 泉鏡花は『草迷宮』や『高野聖』のような異界小説の他に、芸者の世界を舞台にした『婦系図』のような小説も書いていて、むしろ鏡花といえば一般に後者を思い浮かべるひとも多いかもしれません。はたしてこちらの傾向の小説は現在どれくらい読まれているのでしょうか。鏡花にいくら根強い人気があるといっても、いわゆる花柳界小説までが読まれているのかどうかよく分りません。まあどちらかというと異界小説の方が好まれているのではないかと思いますが、あまりそれらを区別する必要はないし、同じ泉鏡花が書いた作品なのだから、同じ読み方で読めばよいと思っています。『日本橋』は大正3年、鏡花40歳の時の作品で、その花柳界を舞台にしています。

円本文学全集収録作品 ( enpon.html )
〔改行〕『泉鏡花集』 現代日本文学全集 第十四篇 改造社 1928.8.25  〔改行〕外科室 琵琶伝 一之巻 二之巻 三之巻 四之巻 五之巻 六之巻 誓之巻 辰巳巷談 笈摺草紙 高野聖 女仙前記 親子そば三人客 薬草取 白羽箭 紅雪録 続紅雪録 春昼 春昼後刻 婦系図(前編) 婦系図(後編) 歌行燈 南地心中 売色鴨南蛮 眉かくしの霊 二三羽――十二三羽 栃の実 [自筆年譜]

泉鏡花を読む ( index.html )
・ 青空文庫  外科室、国貞えがく、義血侠血、夜行巡査、雛がたり 二三羽――十二三羽、龍潭譚、高野聖、醜婦を呵す 婦系図、眉かくしの霊、愛と婚姻、人魚の祠、草あやめ いろ扱ひ、蛇くひ、絵本の春、木の子説法、半島一奇抄 貝の穴に河童の居る事、縁結び、湯島の境内、薬草取 歌行燈、玉川の草、古狢、夜叉ヶ池、若菜のうち、化鳥 紫陽花、星あかり、妖僧記、凱旋祭、海城発電、草迷宮 女客、錦染滝白糸、紅玉、小春の狐、伯爵の釵、鷭狩 みさごの鮨、怨霊借用、売色鴨南蛮、縷紅新草、遺稿 三尺角、三尺角拾遺(木精) 等200編

鏡花リンク ( klinks.html )
婦系図(関川夏央・新潮文庫)

婦系図』口絵下絵(早稲田大学)

婦系図」(1955)(キネマ旬報DB)

婦系図 湯島に散る花」(1959)(キネマ旬報DB)

婦系図」(1962)(キネマ旬報DB)

泉鏡花自筆年譜 ( nenpu.html )
・ 明治四十年一月、「婦系図」を、やまと新聞に連載す。〔改行〕

おしらせ ( news.html )
・■昨年夏の花組芝居公演『泉鏡花の婦系図』が再放送されます。今度はノーカットだといいですね。〔改行〕

・ 花組芝居『泉鏡花の婦系図』@NHK_BS2 ミッドナイトステージ館  2002年11月24日(日)24時45分〜27時55分 『泉鏡花の婦系図』公演データ http://homepage1.nifty.com/VZA00556/play/20010707.htm

 2001.11.2 ●ずいぶんな放置プレイを続行中でありますが、おまたせしました、サイト内検索のリクエストによる鏡花作品ランキング、7月から10月までの集計の発表です。間が開いたので、今回は20位までカウントすることにしました。相変わらずお芝居系が強いですね。まあ、よくも悪くもこれがネットでの鏡花受容の現状ということなのでしょう。  1 海神別荘(63)  2 婦系図(41)  3 高野聖(40)  4 義血侠血(24)  5 天守物語(23)  6 夜叉ヶ池(22)  7 歌行燈(18)  8 龍潭譚(16)  8 外科室(16) 10 星あかり(11) 11 眉かくしの霊(10) 11 夜行巡査(10) 13 春昼( 9) 13 草迷宮( 9) 13 日本橋( 9) 16 照葉狂言( 8) 17 化鳥( 7) 17 山海評判記( 7) 19 三尺角( 5) 20 処方秘箋( 4) 20 註文帳( 4) 20 風流線( 4)

・ あと、七月の花組芝居「泉鏡花の婦系図」公演の感想リンクを含む総まとめを睦月さんが報告してくださっています。 http://homepage1.nifty.com/VZA00556/play/20010707.htm

 2001.7.1 サイト内検索のリクエストによる鏡花作品ベストテンの第3弾、5月と6月分の集計です。同じデータが連続するものはひとつにカウントしています。今回はついに「高野聖」がトップに来ました。芝居公演が話題の2位3位4位をおさえて見事です。 ところで検索のさいには正確な言葉をインプットするようにしましょう。「三味線」とか「三角尺」とか言われても……困るとですよ(汗)。自信のないタイトルの場合は「三味」とか「尺」とかのように、短くても間違いではない言葉で検索した方が好結果が得られます。よろしく。  1 高野聖 (31)   2 婦系図 (24)   3 海神別荘 (22)   4 天守物語 (17)   4 外科室 (17)   6 龍潭譚 (15)   6 歌行燈 (15)   8 化鳥 (14)   9 春昼 (11)  10 義血侠血 (9) 10 夜行巡査 (9) -------------- 夜叉ヶ池 星あかり 日本橋 草迷宮 (8)

・ ついでに2001年前期分として2月から6月までの集計も載せておきます。  1 婦系図 (52)   2 高野聖 (47)   3 海神別荘 (39)   4 天守物語 (32)   5 化鳥 (27)   6 外科室 (25)   7 龍潭譚 (22)   8 歌行燈 (19)   9 義血侠血 (19)  10 夜叉ヶ池 (17)  10 春昼 (17)  10 草迷宮 (17)  13 日本橋 (15)  14 夜行巡査 (12)  15 星あかり (11)  16 眉かくしの霊 (8) 16 註文帳 (8) 18 山海評判記 (7) 19 桜心中 (6) 19 蛇くひ 両頭蛇 (6)

『泉鏡花の婦系図花組芝居公演の2度目のおしらせ 東京:7月7日(土)〜15日(日) 世田谷パブリックシアター 大阪:7月20日(金)〜21日(土) 大阪近鉄劇場 チラシやタイムテーブルは以下のページ参照のこと。 http://www.hanagumi.ne.jp/tugi.html

・ サイト内検索のリクエストによる鏡花作品ベストテンの第2弾です。今回は3月10日から4月末までの集計となります。前回(3月10日)同様、あきらかに重複していると思われるデータは適宜整理しました。今後は切りの良いところで2ヶ月に一回の発表とするつもりですので、当検索システムを本来の目的だけでなく人気投票としてもご利用いただければ幸いです。 1 婦系図 (15)  2 高野聖 (13)  3 海神別荘 (12)  4 化鳥 (10)  5 天守物語 (8) 6 龍潭譚 (6) 6 桜心中 (6) 6 義血侠血(滝白糸) (6) 9 草迷宮 (5) 9 外科室 (5) 9 夜叉ヶ池 (5) ------------ 春昼 日本橋 (4) 新派や花組の『婦系図』公演の話題もあって、お芝居派の優勢傾向は続いていますが、「高野聖」や「化鳥」の躍進が目を惹きます。季節柄といえる「桜心中」はどこかのグループで話題にでもなったのでしょうか。

・ 皆さんがサイト内検索を使って鏡花のどんな作品を検索しているのか、ちょっと調べてみました。リクエスト・ベストテンみたいなものですね。  1 婦系図 (13)  2 天守物語 (7)   3 海神別荘 (5)   4 夜叉ヶ池 (4)   4 義血侠血 (4)   4 草迷宮 (4)   7 日本橋 (3)   7 高野聖 (3)   7 外科室 (3)   7 化鳥 (3)  (次点) 星あかり 春昼 歌行燈 (2)  2月のはじめから今日までの集計によると、こんな結果となりました。作品名の後の数字は検索回数です。ダブりのあるデータはノイズとみなして整理し、できるだけ有意な数字を取り出すよう努めたつもりです。結果はまあ、一目瞭然、お芝居派の圧勝ですな。テキスト派としては愕然としておりますです(笑)。

・4月新派公演婦系図国立劇場大劇場も予定されています。出演、波乃久里子・安井昌二・市川團十郎 (2001.4.4-4.25)花組芝居の夏の公演が『泉鏡花の婦系図』に決定。日程の詳細は未定ながら、7月上旬〜中旬:世田谷パブリックシアター、7月下旬:大阪近鉄劇場、 8月:地方公演の予定です。

・ 『婦系図』公演が春の新派と夏の花組であいつぎますが、以前から気になっていたことなので書いておきますね。例の湯島天神お蔦主税の別れの場、じつは泉鏡花の原作にはないのです。あれは新派の脚色です。このことは意外と知られてないようで、それだけ原作が読まれてないのだと思います。当サイトはあくまでも鏡花の作品を読むことを目的としています。芝居好きのみなさんも、これを機会にぜひ原作に目を通してみましょう。

泉鏡花『日本橋』- 姉の身代わり人形 ( nihonbas.html )
・ 泉鏡花は『草迷宮』や『高野聖』のような異界小説の他に、芸者の世界を舞台にした『婦系図』のような小説も書いていて、むしろ鏡花といえば一般に後者を思い浮かべるひとも多いかもしれません。はたしてこちらの傾向の小説は現在どれくらい読まれているのでしょうか。鏡花にいくら根強い人気があるといっても、いわゆる花柳界小説までが読まれているのかどうかよく分りません。まあどちらかというと異界小説の方が好まれているのではないかと思いますが、あまりそれらを区別する必要はないし、同じ泉鏡花が書いた作品なのだから、同じ読み方で読めばよいと思っています。『日本橋』は大正3年、鏡花40歳の時の作品で、その花柳界を舞台にしています。

過去のおしらせ ( old8.html )
・ 語彙検索の検索データに『草迷宮』と『婦系図』を追加しました。検索用テキストは『草迷宮』が鏡花とアンティークと古書の小径、『婦系図』が青空文庫のものです。データをこころよく提供してくださったテキスト作者のみなさんに感謝いたします。

・ 試験運転中だったサイト内検索を正式公開とします。若干文字化けすることがたまにあるようですが、気にしないでください、じゅうぶん実用になりますから(ヲイヲイ)。試しに四方田犬彦を検索してみると、文庫本情報として『婦系図』がヒットしました。そこでクリックして本文にあたってみると今年の7 月に出た新潮文庫『婦系図』の解説を四方田犬彦が書いていることがわかったりします。使い勝手は徐々に改善していくつもりですのでご愛顧のほどを。

・ 青空文庫に鏡花のテキスト婦系図』、『二三羽――十二三羽』、『雛がたり』、『龍潭譚』が入りました。

『鏡花全集』(春陽堂) ( shunyou.html )
巻七 〔改行〕婦系図前編 婦系図後篇 頬白鳥 草迷宮 沼夫人 星女郎 七草 尼ヶ紅 紫手綱 貸家一覧 海の使者 吉祥果 神鑿

泉鏡花作品年表 ( workhist.html )
〔改行〕1907年 明治40年 〔改行〕縁結び 霊象 婦系図 おばけずきの謂れ少々と処女作

『鏡花全集』(岩波書店) ( zensyu.html )
巻十 無憂樹 お弁当三人前 春昼 春昼後刻 婦系図前篇 婦系図後篇

・[月報10] 「春昼」・「春昼後刻」について=島田謹二 恩人田岡嶺雲=西田勝 鏡花小説校異考(十)婦系図=村松定孝 〔同時代の批評・紹介〕泉鏡花・小杉天外・柳浪・『秘妾伝』・鏡花の袖屏風=芝峯

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