Guess Who? お笑いパソコン日誌 2004年1月

Text by Terry Minamino
Music by IKO-IKO


2007/1/7 PM 11:35

 @ 今日の駄反応・黒木瞳神話

 新春一発目からアレなネタでチョー駄反応、しかも真偽不明な噂話的ヨタでご機嫌をうかがってみる。かなりどうでもいいような話なのだが、『溜池通信』の日記、『かんべえの不規則発言』の1月6〜7日分にこんな記述があった。

番組終了後に渡辺氏から聞いた話。80年代に「化身」を映画化したときに、当時、宝塚を辞めたばかりの黒木瞳が「霧子」を演じた。ところが彼女は銀座のクラブを知らないというので、それじゃ修行にと10日間、銀座の某店でホステスを務めた。たちまち人気になり、中には10日間に3回通った客もいたという。その後も、「あの子はどこへ行ったの?」という問い合わせが引きも切らなかった・・・・・って、それはそのとき通った客が、むちゃくちゃラッキーだったと思うぞ!

 うん、この話は『化身』公開当時にも話題になった。たしか『週刊新潮』の銀座界隈に出没する有名人をネタにするコラム(タイトルが思い出せない)で取り上げられていたはずだ。今のわたしだったら、プロモーションとはいえ、実際にホステスの修行をさせられるなんて女優も大変よねーぐらいの冷笑的読み方をしただろうが、そのころは素直に信じ、さすが宝塚のトップだなあと感心したものである。単に黒木瞳が嫌いじゃなかったということもあるけど。

 それからかなり時間がたち、たまたまある銀座の飲み屋で黒木瞳の話になった。そこで私は上記のような話をしたのだが、その店のママが、当時黒木瞳が修行した店にいたらしく、事実は違うといいだした。彼女は「あの時の黒木瞳なんて、あの店ではどーってことなかったわ。マスコミが大げさに書いてるだけよ(以下しばらく当時の話が続くが略)」といっていた。ま、それがホントーかどうかも確認しようがないのだけれど、そのママにはそういうことだったのだろう。これも意地悪な見方をすれば、その店にいたことが誇りとなっている彼女にとって、黒木瞳を持ち上げることは相対的にその時代の自分や他の女の子を貶めることになるという面はあるから、そのまま信じるのもどうかと思うけど、少なくとも当時の現場を知るホステスさんには違う意見があるということは確かだろう。もっとも、ホステスさんの意見と客の意見が異なっていたからといってなんの不思議もない。今、じじーとなったわたしがはっきりいえることは、黒木瞳のいる店なら通ってもいいぞ、いや、通わせてくださいってことである。うはは。

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2007/1/10 AM 7:52

 @ 今日の泣き言・まだエンジンがかからない

 さっき、朝飯を食う前に正月用の酒の残りを飲んだら、たった一杯、約一合でベロベロになってしまったのは歳のせい? それはともかく、ライブドアリーダーの未読が1406フィード、25591エントリに及びます。年始年末に起動してなかったからです。これでもかなり消化してるんですが、読んでるうちに次の更新があるわけで、追いつくのに数日かかりそうです。てか、読めるかいそんなもの。

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2007/1/10 AM 8:13

 @ 今日の問題解決・楳図かずお問題

 先日書いた『今日のそのうち調べたい・パクられた? 楳図かずお』に『林檎坂通信 BLOG』の4日分『シックス・センスは洗礼のパクリか?』で反応がありました。別に似てないとのこと。そんな気がしてたので、なんとなく納得です。それはそれとして、その後の考察が素晴らしく面白いの。映画ファンは必ず読みましょう。ただしネタバレを含むので、そのあたりはご注意。それにしても、『ゾンゲリア』のことをすっかり忘れていたのはちょっと悔しく、軽い敗北感などを。うはは。

 あ、そうだ。ついでに、『林檎坂通信』の『南極ブーム到来(1) 宗谷概説』も大変興味深い記事です。このキーワードに感じるものがあった人は必読。続編が待たれます。

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2007/1/11 PM 2:06

 @ 今日のヨタ・Me so phony

 タイトルは『フルメタル・ジャケット』でベトナム人娼婦がアメリカ兵を誘うときに言うセリフ(嘘)。右図は、20年以上前にソニーが秘かに作っていた全面タッチパネルのケータイ、ってのももちろん大嘘で、ただのビデオデッキ用のリモコンである。このリモコンは複数の画面を持ち、状況によって切り替えて使うようになっている。なかなか優れたブツで、いずれリモコンの類はみんなこうなるんじゃないかと思ったが、使ってるうちに大きな欠点があることに気がついた。それについては後述する。もうひとつ、リモコンとしてはコストがかかりすぎた(何しろ単体で買うと2万円近くする)のも類似品が出なかった理由かもしれない。

 なんでこんな話をしてるかというと、いうまでもなくアップルの例のケータイが発表されたからだ。あちこちで感想を見たけど、おおむね好意的に受け止められているようでめでたい。私としては実際に使ってみるまでわかんねーだろうとか、Mac OS Xって組込用途してどーなのとか思うけど、詰め込まれたあれこれがガジェットとして魅力的に思える層がいることは理解できる。で、個人的に注目したのが全面タッチパネルの採用ということなのであった。

 全面タッチパネルのケータイというと、たまに発売されているが、それらはソニーのリモコンと同じ欠点を抱えている、と、ここまで書いたら、あたしが書こうとしていたことをたださんが先に、しかも深く考察されていた。ショックなのでもう続きは書かない。しくしく。そういうわけだから、そのあたりは『iPhone、欲しいか?』を読むように。

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2007/1/11 PM 7:39

 @ 今日のRIP・SOS OS/2

 サポートの終了宣言が出てることが(ほんの)一部で話題になっており、『元麻布春男の週刊PCホットライン』では『OS/2の歩みを振り返る』という記事が書かれた。あと、『栗原潔のテクノロジー時評Ver2』の『さらばOS/2について』では、ちょっとした黒歴史が書かれているので、関係者はチェックしましょう。んで、うちでも反応しようと思ったわけだが、常用したことがないというか、ほとんど知らないにもかかわらず、いくつかあった敗因のうち、上記の記事で触れられていないことを書いてみる。ただし、OS/2の素人が書くことなので、ウソ、間違い、思いこみかもしれない。そこらは識者のツッコミに期待します。

 さて、OS/2 が成功しなかった理由の一つとして、ネイティブソフトがなかったという点が挙げられるのではないだろうか。そもそもドライバすらほとんどなかったわけだが、大物アプリで出たのは一太郎ぐらい? でも、ここが重要なんだけど、OS/2 でも DOS や Windows 3.x のソフトは使えたのよ。そればかりか、IBM はそれらが本家よりきちんと動くなんてことをウリにしてたくらい。高速といってたかどうかは記憶にないけど。

 ともかく、ウィンドウズのソフトが使えるから安心しると IBM は主張してたわけだが、だったらわざわざ OS/2 専用ソフトなんか作んなくても、ウィンドウズのソフトを作ってればいい話で、ソフトハウスが本気にならないのは天然の成り行きであろう。そのあげくに Win32 非対応ざんす。そりゃ勝てるわきゃない。

 てなわけで、マックでウィンドウズがサクサク動くという路線も、やりすぎるとこの例と同じようにモトローラのつなぎ諸刃の剣的危うさを抱えちゃうんちゃうやろかというヨタを飛ばしつつ、本当に書きたかったのはこっちの方だというのは秘密だぶひ。

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2007/1/11 PM 9:18

 @ 今日の書き忘れ・iPhone カス説

 二本指でタップという部分を考えると、こやつは片手では操作しにくいという結論になるのだがどうだろう。

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2007/1/12 PM 9:55

 @ 今日の積年の疑問とオヤジの叫び・レンゲレンゲレンゲ

 ゴムネズミみたいに、難しくなりたい。なんちて。

 子供のころから、中華屋(ラーメン屋に毛が生えた程度のクラスの店ですが)におけるレンゲの位置付けに疑問を持っていた。どう考えても食いづらいよね、あれって。麺をいったん受けて食べるときはまあ使えるといっていいけど、炒飯なんかだと扱いづらいったらありゃしない。最後の一粒まで綺麗に米を食いたい日本人としては、中国人はどうやって食ってるんだと謎であった。

 その後大人になり、高級な中華料理店にいったり、中国の事情が少しわかったりして、あれ一つで全部まかなってるのは日本のラーメン屋とラーメン屋に毛が生えた程度のクラスの店だけだということがわかってきた。ウィキペディアの『散蓮華』には、こう書かれている。

日本で出回っているレンゲの多くは、もともとはスープをすくうサイズで、口に運ぶには大きく、深さもあり、チャーハンなどを食べるのには、あまり適していない。その一方で、中華文化圏のレンゲにはさまざまな形状・大きさがあり、たとえばチャーハン類が食べやすいよう、日本のレンゲより小さく深さも浅く作られたものなどもある。

 そうなんです。様々な形状のレンゲがあるのです。ああそれなのに、日本のラーメン屋とラーメン屋に毛が生えた程度のクラスの店は、あれ一本で押し通すという明らかな手抜き、良くいっても研究不足なまま何十年も営業を続けているのです。いいのかそれで。いやよくない。そんなことでは中国政府の認証制度でハネられるぞ。わたしはここに、「チャーハンにはチャーハン用のレンゲを出せ運動」を提唱する。ラーメン屋とラーメン屋に毛が生えた程度のクラスの店は検討するように。以下余談。


 わたし、ラーメン屋とラーメン屋に毛が生えた程度のクラスの店で、ビール、餃子、チャーハンの三点セットをよく注文します。オッサンの黄金のパターンです。ところが、近頃のラーメン屋とラーメン屋に毛が生えた程度のクラスの店でそういう注文をすると、ビール、チャーハン、餃子の順番で持ってきやがる。馬鹿かと思う。商売人だったら、まずビールを出し、急いで餃子、しばらく様子をうかがいビールの追加を待ち、客が納得したようだったらチャーハンを出すという手順を踏むだろう。

 そんなことで腹を立てるのも大人げないから、ビールと餃子を注文し、後からチャーハンを追加するようにしてるんだが、これだと、店の混雑具合によってはチャーハンがものすごく遅く出てくる結果を生むことになって、やっぱりちょっと腹立たしく思ったりするのであった。やれやれ。


 さらに余談であるが、近所のラーメン屋に毛が生えた程度のクラスの店は、台湾人がやっていたのだがつぶれ、代わって北か南か不明の朝鮮系オーナーが居抜きで入った。そしてその店でビールを頼むと、お通し代わりにキムチが出てくるようになった。タダだから文句も言えないが、以前のオーナーの時のザーサイと違って、これがすんげえ不味いの。料理も全般的に味が落ちてしまい、私は行く店を一軒失ったのである。合掌。

 まあなんちうか、オヤジが安心していける店がどんどん減っていってるような気がする今日このごろです。

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2007/1/12 PM 10:39

 @ 今日の贈る言葉・秋の山のあの人に

 いま、あの人を罵倒するなら、そっち方面で叩くより、むしろこういった方がいいんじゃなかろうか。

 卑怯者。それでもお前は日本人か。

 これが利くかどうかわかんないけど。まあ、利くくらいなら最初からしてないだろうしなあ。ハマちゃんですらぬるぬる胴着を卑怯っていってたのに、なんにも聞いてなかった。

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2007/1/13 AM 0:12

 @ 今日の長年の研究課題・それはホントーに日本食の仲間か

 認証制度で思い出したのでメモしておく。時々、海外で「女体盛り」が話題になって、日本の伝統的なものと思われたり、シアトルではえせ日本食レストランで出されて現地の人に嫌悪され、さらには日本叩きの材料になったりしてる。中国でも『現代中国の「私」探し―ボヘミアン幻想と海外文化の引用―』に書かれてるように、中国人の反日感情をあおったというか、方便に使われた。さらに去年、テレビドラマの『CSI:NY』にも出てきたので驚いた。「女体盛り」が日本の記号としてすっかり定着した感すらある。しかしだ。いったいこいつはいつどこで誰が始めたんだろう、と、いうのが長年の疑問だった。そのことを昨年の11月23日の『Thanksgiving Feast』という記事(注 18禁)を見て思い出したのである。例によってそのまま忘れてたんすけど。

 同じような疑問は『武田徹Official Web Site--オンラインジャーナリズム掲示板』の4月29日分にも書かれているが、実際の所そんな習慣があったとは思いにくい。これは想像だが、なにかの映画とか、ポルノ系雑誌の企画で最初に登場したんじゃないだろうか。ひょっとするとローマ時代あたりを舞台にしたポルノ映画の影響っていう可能性もあるかも。作品名を指摘できないけど、裸の女性に果物などを載せて食ってた映像がうっすらと記憶にあるのだ。ただしこれは個人的な妄想の可能性もあるので、ほとんどあてにはならないが、裸の女性と食物という組み合わせが、世界共通のエロティックな妄想であろうことは想像できる。

 いずれにしても、そういった映像が引用、再引用という形で広がり、どっかの馬鹿が実際にやってみました、ってことではないんですかね? ちょっと違う話になるけど、これで思い出すのがシドニー・ポラック の『ザ・ヤクザ』という映画だ。この映画の中で、頭に刺青をしたヤクザが出てくるのだが、誰かが(小林信彦だったかも)そんなやつはいねーといったところ、脚本のポール・シュレイダーが日本の映画で見たといって、実際にそういう映画があったのだった。じゃあしょうがないわな。こうして誤解に満ちた日本像が広がっていく。とほほ。

 えーと、付け加えるまでもないだろうけど、もちろんこういった事情は日本だけに限った話ではない。僕らの考える黒人像は、かなりの部分がアメリカの映画やドラマに影響を受けている。そんな黒人はいねーよと彼らがいっても、だって映画で見たんだもん、てなもんです。そりゃ納豆が店頭から消えても仕方ないよな(朝日スクリプト風)。

 ああ、なんだか論点が拡散してしまった。問題は「女体盛り」の起源であるよ。どっかに手がかりはないもんだろうか。

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2007/1/13 AM 5:33

 @ 今日のチョー駄ネタ・in the year 2525

 数年前のボツネタだが、さっき発掘されたので出してみる。クスリとも笑えないけど勘弁ね。

 西暦2525年、日テレのお昼の帯番組『おもいッきりテレビ』はまだ続いていた。ついでだが『笑っていいとも』も続いていた。ただしどちらの番組もとっくに司会者が亡くなってしまったので、タモリの代わりは2030年頃にホンダ製のロボタモリになった。そして『おもいッきりテレビ』ではみのもんたの親戚が代々襲名し、司会者として出演していた。そんなある日、28代目みのもんたが番組の中でこう宣言した。

 お嬢さん、もう地球上のすべての食品を体にいいものとして紹介しつくしちゃったんですよ。いいですか、すべてですよ。ねえ。それでね、お嬢さん。今日からは体に悪い食品を紹介することにしたの。
 さらに50年後、29代目みのもんたが、視聴者に向かって地球上のすべての食品を………………

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2007/1/16 AM 3:01

 @ 今日の複雑な心境系・新訳長いお別れ

 『MOTOMACHI RADIO TOWER』の『カタカナマン』によると、この三月に村上春樹がレイモンド・チャンドラーの『長いお別れ』を再訳し発売とのことである。ややショックである。あんまり読みたくないような気がするし、そもそも新訳の必要を感じていない。でも買ってしまうんだろう。読むかどうかはわからないのだが。いっそのこと、チャンドラー全作品を村上が新訳で出すというのなら、全部つきあってもいい。

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2007/1/16 AM 4:16

 @ 今日のやや困惑・枯嶺街少年殺人事件

 さっき『枯嶺街少年殺人事件』という表記を見かけ、あれ? っと思った。以前、この映画のタイトルを表記できなくて困った経験があったからだ。調べると、やはり正しい表記ではなかった。「枯嶺街」の「枯」は、正しくは「牛」偏に「古」なのよ。えーと、「牯」なら見えるはず。見えましたか? ちなみに、グーグルで「牯」を検索(半角よ)してみたら、それなりにたくさんでてきた。ウェブというかブラウザ経由ならこの手が利くわけなので、「枯」で代用してる方は考慮してみてもいいかも? あんどはーつ。

 ただ、これやっちゃうと検索でややこしいことになっちゃうんだよなー。配給会社もこのあたりを考慮して邦題をつけてくれるといい(いいのか?)んだが、公開当時はまだそれほどパソコンが普及してなかったから仕方がない。最近はさすがにこういう例(パソコンで表記できない)は少ないよね? 少ないはずだ。少ないことを祈る。

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2007/1/16 AM 6:19

 @ 最近のとほほ・パケットとポケット。ネルソンとウイルソンに捧ぐ

 ネルソンは昔はピケットといわれてたのに、いつの間にかピケになった。そのうちピーケというやつまで現れた。しかしウイルソンはずっとピケットである。旅行に行くならプーケット。ペケットは張り用三角布。なんのこっちゃ。

 さて、飲み屋で飲み屋のおねいさんたちと「のだめ」についての緊急会議が開かれた昨年の12月、番組中で流れたラフマニノフの曲がどんな曲だったかが議論の焦点となった。そこで冒頭の部分を口ずさんでやったのだが、あ、ピアノ協奏曲の2番ね、女の子は理解してくれない。もちろんわしの表現力にも問題はあるのだけど、彼女の知りたいのはもっと先のサビ(って、あーた)だというのだ。どの部分をいってるのかわからないけど、そんな先まで口立てでやれるくらいなら、わしゃプロの演奏家になってるわい。というわけで、ケータイの着メロをダウンロードして聞こうというソリューションがアフターで行った先の店での会議で提出された。さらに、自分のやつで落とすのはもったいないので(!)、わしのケータイでやらされることに。おまけに、間違えてベートーベンなんか落としやがる。ミルヒーは恋の味。むーん。

 結局、その着メロも、冒頭の部分しかなく、議論はさらに紛糾したのである。よーするに、この女たちはわしの口立てを納得しやがらないということだ。しくしくしく。

 まあそれはいいけど、今月、ケータイの請求額を見て軽いショックを受けた、というのが本稿の真の目的だった。いんまいぽけっと、おーけい? ヘビーユーザーとかそういう人たちには何を今さら感が漂うのだろうけど、あーた、たった2曲で1,600円以上かかるんかい。曲そのものは420円だったが、パケット代が1,227円ですと。あちこちメニューから探して見つけてたから、ピンポイントでダウンロードしてたらもっと安く済んだんだろうけど、それだけ出したらCDが買えるやん。しかも腹が立つことに、録音レベルが低すぎて着メロの役にもたたんちう。なんやねんそれ。ぶつぶつ。なお、特にこれ以上のオチはない。タグは「ありがちな罠」でよろしく。

 えー、どんな曲か知りたい、わからない、という方は、『ちろるの山奥』の『音楽室』にMIDIファイルがありましたので、そちらでご確認ください。さらに、それを口立てで他人に理解してもらえるかどうか、試してみてください。うはは。

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2007/1/17 PM 9:39

 @ 今日の発見・livedoor Clip

 予想はしてたんだが、ついにタグの表示に不具合が出た。クリップ画面にはまだ表示されているようだけど、ブクマ画面に表示されるタグ一覧に表示されないタグがたくさんある。その結果、後からタグを編集するときにオートコンプリートが効かなくなってる。ちなみに、現在のタグの登録数は3,465であった。なお、この症状が出たのがいつからかは不明。

 もひとつ、バグなのかなんなのか、タグを入力していない場合、TAG という画像が表示されないという症状が Firefox で出ている。IEの場合は表示されてるが、タグなしでコメントを書くとTAG画像とかぶってしまうもよう。ソースでは、

<DIV class=clip-tags id=tags_9></DIV> <P class=notes id=notes_9>ほげほげたらたら。</P>

みたいになっている。

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2007/1/17 PM 10:48

 @ 今日の発見?・WWWC の検索機能で

 「バツ」で検索すると「バイ」が引っかかる模様。うちだけ?

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2007/1/17 PM 10:58

 @ 今日の発見2・livedoor wiki

 半年放置してたら spam がいくつか入ってて、それだけでも修正しようと思ったのだが、履歴から最初の版が消えており(てか、前の二つ分しかない)、もう何を書いていたか思い出せないという困ったことに。どうしたらいいんでしょ、これ。

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2007/1/18 AM 1:57

 @ 今日の駄反応・ルーの家族

 『YAMDAS現更新履歴』のツッコミ経由で『偉愚庵亭憮録』に。いきなり一行目からちがーような。というか、足りなくない?

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2007/1/18 AM 4:10

 @ 最近の謎・グーグルで

 「ピーター・セラーズのマウス」で検索すると、うちの記事が2ページ目にでてくるんだが、「"ピーター・セラーズのマウス"」で検索すると4件しか表示されず、うちがなぜか消えてしまう。不思議だ。しかも、表示されるうちの記事は、続編について書いたもので、その記事の一つ前にきちんと本編について書いてるのに、そっちはひっかからないのだった。グーグルつかえねー、って気もしてきた。んま、うちの過去記事が全部インデックス化されてはいないというのは随分前からわかってたことだけど。がっかり。

 などと書いているのは、もう一回インデックス化させてみたろという試み。ついでに、「ピーター・セラーズのマウス」の表記は、「ピーター・セラーズのマ☆ウ☆ス」が正しい。こんだけしつこく書いておけば、今度は大丈夫かな? かえって逆効果だったりして。

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2007/1/18 AM 6:55

 @ 最近のききまつがい2題・テレビコマーシャル篇

 なんのコマーシャルだったか憶えてないけど、テレビから char の歌声が聞こえてきたと思ったら、米米だった。引き続き日産のコマーシャルで M.C.ハマーの曲が聞こえてきたが、どうもカバーのように思えた。これはあれかな、ひょっとすると西田敏行がカバーしてるのか? と思ったら本人だった。もうダメかもしれない>わし

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2007/1/18 AM 11:26

 @ 今日の無駄知識・マインスイーパ

 『言戯3』の『マインスイーパー』を読んであることを思い出したので書いておく。このマンガでは一発目から爆弾に当たってしまう妻の様子が描かれているのだけど、ウィンドウズにバンドルされてる(最後に音引きのない)マインスイーパは、一発目で爆弾に当たることは絶対ないのである。おそらく、一発目を開いた瞬間にマップが作られるのだと思っていた。

 ただこれは特に根拠のない「想像」だったのだけど、去年の暮れに『マインスイーパーの裏技』という記事が書かれ、それを使って試してみたところ、一発目で爆弾のあるはずのところを開いても、やっぱり当たらないのだ。このチート技の挙動から見て、ゲーム開始前からマップは作られてはいるようだが、仕様的に一発目は爆弾を回避するようになっているのだろう。たぶん、ですけど。いぢょ、だからどうしたという、無駄ネタでした。おしまい。

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2007/1/18 AM 11:37

 @ 今日の独白・おじさんは寂しいと死んでしまうのである

 だから一人でおねいさんのいる店とかに呑みにいっちゃうんである。おじさん=うさぎ説。某所の某氏の記事を読み、ふとそんなことを思った新春の深夜のオフィスちきんであった。いみふめ。

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2007/1/19 AM 5:16

 @ 今日の鉄ちゃん・台湾版新幹線

 鉄道枠がなかったことにいまさらながら驚きつつ、先日、『一波未平一波又起』の方が『高鐵(台湾新幹線)』という記事を書かれたのでブクマし、「もっとkwsk」などと、失礼なコメントをつけてしまったんだけど、メールでもっと詳しく追記したとのご報告をいただきました。ありがとうございました。追記された記事を読むと、外国からではわからない台湾版新幹線のいくつかの事情、なぜか日本の広告が多いとか、ホームに出ないかぎりどこからも新幹線の車両が見えない(なぜだ)なんてことがわかって面白い。なんにしても、台湾に行くことがあったら、ぜひ乗ってみたいと思いました。あー、冷や冷やのビールで熱々のうんまい小籠包くいてー。はぐはぐ。

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2007/1/19 AM 10:25

 @ 今日の映画オタク検定問題制作委員会・第一問

 死者によって語られる映画を三本挙げなさい。製作国、また実写かどうかは問わないが、幽霊によって語られるものは不可とする。

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2007/1/19 AM 10:35

 @ 今日の映画オタク検定問題制作委員会・第二問

 『羊たちの沈黙』と『メリーに首ったけ』は、適切なタグを付けるとリンクする。適切なタグを作りなさい。

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2007/1/26 AM 11:25

 @ 今日の映画オタク検定問題・答え合わせ

 回答者は、第一問が一人、第二問が三人という結果でした。

 第一問の答えの想定正解例は『サンセット大通り』です。もちろん、yomoyomoさんの書かれた『アメリカン・ビューティー』も正解です。もう一本は……、また考えてみてください。

 第二問は yomoyomo さんの答えで正解ですが、想定していた正解は「髪の毛に精液」でした。これ以外の回答としては「歯列矯正」というものが挙げられました。しかし『羊たちの沈黙』に歯列矯正の画があったかどうか思い出せません(汗)。チェックしようとDVDを探しましたが見つからず、未確認のままです。たぶんあるんだろうと思われます。

 また、某結城浩さんから「こういう」意外な回答方法が寄せられました。確かにリンクしてます。回答してくださったみなさんありがとうございました。


 ところで、以下は余談ですが、同じ映画を見ても違うところに着目するというのはごく普通のことです。今回、私と yomoyomo さんは精液に着目し、某氏は歯列矯正に着目しました。あら面白いわね。だから他人の批評や感想が必要なのよね。でも、そのあたりから私たちの心のありようを分析したり、何かを導き出そうとかするのは大きなお世話だからやめてね、ってことですたい。わっはっは。どうせ私は以下略。

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2007/1/26 PM 1:14

 @ 今日の映画オタク系・2PACをワンパック

 死者が語る映画のくくりに入れていいものか悩んだのが『トゥパック:伝説の死と再生』という作品。2003年に作られたドキュメンタリーだが、我々は彼が1996年にラッパー同志の抗争が原因で射殺されていることを知っている。だからこの映画の冒頭に数発の銃声が響き、彼が自分の声で「俺は撃たれた」というのを聞いて、私は非常に驚いたのだった。ええ? ヤツは死ぬ前にそんな言葉を吐いてたのか?

 いうまでもなくこれは私の勘違いだ。トゥパックは殺される前にも一度銃撃されて助かった経験があり、その声はそのあたりに録音されたインタビューからのものだった。しかしもちろん、そういうショックを与える効果を狙って使われたに違いない。そしてこの映画は最後まで彼のナレーションで進行し、生まれてから死ぬまでが描かれる。音源がいくつあったのかわからないが、おそらく複数のインタビューを切り張りしたものだろう。その結果、まるで死者が自分のことを語っているような印象を観客に与えることになった。

 というわけで、私の中でこの映画は、死者が語る映画の一本としてカウントされている。まあ、対象が生きてるうちに作ったドキュメンタリーが結果的にそうなるということはあるんだけど、死後に作られたものでは珍しいかもしれない。ラップや黒人文化に興味のある人は必見。以下余談。


 彼の主演した劇映画では『グリッドロック』が面白い。特に高評価とはいえないバディムービー系犯罪映画だが、個人的にはかなり好きである。微妙に不条理劇みたいな部分があって、スコセッシの『アフター・アワーズ』が好きな人ならわかってもらえるような気がする。もしティム・ロスのファンなら、必ず見ておくべきだろうハニーバニー。

 さらに余談であるが、ぐぐってたら『2Pac Japan.net』というファンサイトを見つけた。現在でも更新中なのが素晴らしい。

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2007/1/26 PM 6:19

 @ 今日の野暮なツッコミ・タイトル画像を JPG で作ってるサイト

 で、すげく汚いところがある。個人サイトなのでツッコミはしないけど、それを見るたびに、その色遣いなら GIF にしたらいいのにとか思ったりしてる。そういうところは他にもいくつかあって、プロのサイトでもあるからやんなっちゃう。あえて例を一つ挙げると、『アンテナハウス』の『書けまっせ!! PDF2』という商品ページがそうだ。全体に濁ってて汚い。下の方の「for Windows」ってとこにそれが顕著に現れてる。まあこれは GIF では厳しいタイプの色遣いなんだけど、JPG にしてももう少し綺麗に処理できるよね。あるいは PNG にするとか。なんにしても大事な商品のロゴなんだから、そのあたりを妥協しない方がいいと思うのだった。

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2007/1/26 PM 6:59

 @ 最近のトホホ・Firefox 飛んだ、屋根まで飛んだ

 屋根まで飛んで、壊れて消えた。

 てなわけで、ある日起動すると Firefox のホームページが表示され、その時点では何も気がついてなかったあたしは、ああ、バージョンアップしたのかとおもうたわけよ。でも、よく見るとブックマークが見あたらない。ブックマークツールバーにもアイコンがない。うへ。

 よーするにトんだと。設定も何もかも消えたと。そして僕は途方に暮れた。

 その後、ブックマークはバックアップから復活させることができたが、どこがどうなったものやら、livedoor Clip! の表示でリンクの下線が現れた。ウェブリログにも現れた。前はなかったのに。目にうざいからそんなもん見たくないのに、どうやったら消せるんだろう。設定にそういう項目が見あたらないのだ。誰か教えて。あ、それと、サイトの指定したフォントで表示する設定が有効になってた。不思議だ。1.5.0.9 のままだけど、ひょっとしてホントーにバージョンアップしたのかしら?

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