永島 孝 業績
2008/12/13 update. Copyright (c) 1998--2010 Nagashima Takashi "Sannensei".
学術論文
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- An extension of the Craig-Schuette interpolation theorem. Annals of the Japan Association for Philosophy of Science 3 (1966), pp.12--18.
- A remark on a comprehension axiom without negation. Proceedings of the Japan Academy 42 (1966), pp.425--426.
- 自然数論における初等函数について. 一橋大学研究年報自然科学研究 10 (1968), pp.21--37.
- On elementary functions of natural numbers. Hitotsubashi Journal of Arts and Sciences 9 (1968), pp.50--58.
- ゲンツェンの定理と高階の述語論理. 一橋論叢 (一橋学会編集, 日本評論社発行) 61 (1969年 3月), pp.322--329.
- ディオファントス的述語について. 一橋大学研究年報自然科学研究 11 (1969), pp.56--59.
- ディオファントス述語の枚挙. 一橋大学研究年報自然科学研究 12 (1970), pp.137-148.
- A model of the comprehension axiom without negation. Hitotsubashi Journal of Arts and Sciences 11 (1970), pp.50--52.
- 冪集合の公理の相対無矛盾性. 一橋大学研究年報自然科学研究 13 (1971), pp.135-141.
- An intermediate predicate logic. Hitotsubashi Journal of Arts and Sciences 14 (1973), pp.53--58.
- 帰納函数の標準形について. 一橋大学研究年報自然科学研究 16 (1974), pp.57--63.
- On a certain class of recursive functions. Hitotsubashi Journal of Arts and Sciences 16 (1975), 72--81.
- 帰納函数論におけるある函数の簡単化. 一橋大学研究年報自然科学研究 17 (1977), pp.59--90.
- A theorem on an intermediate predicate logic. Hitotsubashi Journal of Arts and Sciences 17 (1977), pp.73--76.
- 定理の証明を機械で実行するための一提案. 一橋大学研究年報自然科学研究 18 (1978), pp.53--81.
- 初等帰納函数と帰納法. 一橋大学研究年報自然科学研究 19 (1979), pp.61--66.
- [岡本 和夫, 永島 孝 共著] ある種の組合せ的数について. 一橋大学研究年報自然科学研究 23 (1983), pp.101--139.
- 言語LISPにおける帰納函数(1). 一橋大学研究年報自然科学研究 26 (1987), pp.59--72.
- A Formal Deductive System for CFG. Hitotsubashi Journal of Arts and Sciences 28 (1987), pp.39--43.
- [M. Kaneko and T. Nagashima] Final decisions, the Nash equilibrium and solvability in games with common knowledge of logical abilities. Math. Social Sciences 22 (1991), pp.229--255.
- A Proof of Skolem's Theorem. Hitotsubashi Journal of Arts and Sciences 32 (1991), pp.71--77.
- Revised proof of Skolem's theorem. Hitotsubashi Journal of Arts and Sciences 34 (1993), pp.75--82.
- [M. Kaneko and T. Nagashima] Game logic and its applications I.
Studia Logica
57 (1996), pp.325--354.
- [M. Kaneko and T. Nagashima] Game logic and its applications II.
Studia Logica
58 (1997), pp.273--303.
- [M. Kaneko and T. Nagashima] Axiomatic indefinability of common knowledge in finitary logics.
In Epistemic logic and the theory of games and decisions
(M.Bacharach, L.A.Gerard-Varet, P.Mongin, H.Shin eds.),
Center for operations research and econometrics, 1997. pp.69--93.
- ゲーム理論のための論理系. 一橋大学研究年報自然科学研究 32 (1999), pp.3--30.
- [M. Kaneko, T. Nagashima, N.-Y. Suzuki and Y. Tanaka] A Map of Common Knowledge Logics. Studia Logica 71 (2002), pp.57--86.
学会, 研究集会などでの口頭発表
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- Craig の定理の拡張, 数学基礎論シンポジウム (1965年).
- Craig-SchuetteのInterpolation Theorem の拡張,
日本数学会 数学基礎論および歴史分科会 (1965年).
- 否定を含まない Comprehension axiom,
日本数学会 数学基礎論および歴史分科会 (1966年).
- TakeutiのFundamental Conjecture について,
数学基礎論小グループ夏季セミナー (1967年).
- Elementary axiomatizability,
日本数学会 数学基礎論および歴史分科会 (1967年).
- Some remarks on Hirose's conjecture,
基礎論小グループ八王子セミナー (1968年).
- 枚挙定理と標準型定理について,
日本数学会 数学基礎論および歴史分科会 (1975年).
- 自由文法のヘルツ・ゲンツェン風体系,
日本数学会 数学基礎論および歴史分科会 (1984年).
- [金子 守と共同] ゲーム理論への記号論理の応用,
日本数学会 数学基礎論および歴史分科会 (1988年).
- [金子 守と共同] 数理論理のゲーム理論への応用,
MLG研究集会 (1988年).
- [金子 守と共同] 数理論理のゲーム理論への応用,
記号論理と情報科学研究集会 (1989年).
- [金子 守と共同] Final Decisions, the Nash Equilibrium and
Solvability in Games with Common Knowledge of Logical Abilities,
ゲーム理論・数理経済学研究会 (1991年).
- スコーレムの定理の別証明, MLG研究集会 (1992年).
- [金子 守と共同] Game Logic and its Applications I,
非古典論理とそのKripke意味論に関する諸問題研究会,
京都大学数理解析研究所 (1995年).
- [金子 守と共同] Game Logic and its Applications II,
証明論研究集会 (1995年).
- Arithmetization of another formulation of a subsystem of
Kaneko-Nagashima's GL,
Sequent calculusとKripke semanticsに基づく非古典論理学の研究
(代表者 志村立矢), 京都大学数理解析研究所 (1997年).
数理解析研究所講究録1021 (1997), pp. 156--162.
- Game Logicの紹介 --- 証明論の面から ---, ゲーム理論の論理化
短期共同研究 (代表者 八杉満利子), 京都大学数理解析研究所 (1998年9月2日).
- Game Logicの紹介 --- 証明論の面から ---, 認識論理とゲーム論
研究集会 (代表者 金子守・小野寛晰), 筑波大学社会工学系 (1998年10月8日).
- 共有知識の論理について, 認識論理とゲーム理論
短期共同研究 (代表者 金子守), 京都大学数理解析研究所 (1999年9月1日).
- [田中義人と共同]
A new system of common knowledge predicate logic,
MLG99研究集会 (2000年1月12日), 新潟県湯沢町.
- 共有知識の論理,
日本数学会 数学基礎論および歴史分科会 (2000年3月29日).
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その他に書いたり話したりしたもの
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- 日本数学会編集 岩波 数学辞典 第二版
(岩波書店, 1968年) の執筆に参加.
- 論説 函数の導入について.
一橋論叢 (一橋学会編集, 日本評論社発行) 第65巻 (1971年 3月),
pp.366--386.
- 日本数学会編集 岩波 数学辞典 の英語への翻訳に参加. 英訳は
“Encyclopedic Dictionary of Mathematics”(The M. I. T. Press, 1973).
- 解説記事 ゲンツェンの基本定理;
コラム 全称記号の由来, 竹内の基本予想,
クレイグの補間定理.
数学100の定理 ── ピタゴラスの定理から現代数学まで ──
(日本評論社, 数学セミナー増刊, 1983年).
- 記事 なつかしき計算機TAC.
bit第16巻第9号
(共立出版, 1984年 8月),
pp.20--27.
- 講演 私の歩んだ道 長野県長野西高等学校, 1987年10月22日.
- 対談 悲しみを忘れた時代に
婦人之友第81巻10号(1987年10月), 26--36ページ (林峻一郎氏と).
- 論説 悲劇生む日本社会の閉鎖性 信濃毎日新聞1988年4月24日文化欄.
- 講演 私の体験談 長崎大学教養部, 部落問題研修会
[講演記録「野尻湖と戦争, 差別, いじめ」,
ながさき部落解放研究 (長崎県部落史研究所発行)第16号(1988年), 26--37ページ].
- 講演 21世紀に向けて 信濃町・信濃町教育委員会主催,
信濃町公民館共催第5回文化講演会, 1988年11月14日.
- 数学と自由 ── 湖畔数学セミナー ──.
季刊 批判精神
(オーロラ自由アトリエ,
1999年3月15日創刊) に, この雑誌の前身の蜚語
第5・6合併号 (1988年12月) から引き続いて連載継続中.
- 論説 補間定理.
一橋論叢 (一橋学会編集, 日本評論社発行) 第100巻第3号 (1988年 9月),
pp.353--366.
- 講演 学ぶ楽しさ・考える喜び
武蔵野よい映画をみる会主催, 武蔵野市教育委員会・朝日新聞武蔵野支局後援
連続学習会 「子どもが見えていますか?」, 1989年3月27日.
- 講演 国際化の中で日本社会を考える
多摩市公民館主催「土曜サロン大学」, 1990年6月16日.
- 論説 数理論理学への招待.
一橋論叢 (一橋学会編集, 日本評論社発行) 第111巻 (1994年4月),
pp.769--787.
- 講演 数学基礎論への招待
一橋大学公開講座「はたして数は実在するか ── 現代数学入門 ──」,
1993年5月--6月.
- 文部省学術用語集数学編の改定のための日本数学会における
検討作業に参加.
- ビデオ 映像で語るわたしたちの日本国憲法
(杉原泰雄監修, サントリー株式会社・株式会社イメージユニオン企画製作,
同朋舎発売, 全30巻, 1997年) の第11巻「身体の自由とは」に出演.
- 一橋大学言語社会研究科1997年度共同講義
ことばと人権のうちの一回を担当.
- 論説 伝統文化としての数学.
一橋論叢 (一橋学会編集, 日本評論社発行) 第119巻第4号 (1998年4月),
pp.110--117.