狛江市特産のえだまめで造った発泡酒
「こまえ~る」 310ml 440円
狛江市特産の枝豆をもっと広めたい!という情熱からうまれたえだまめの発泡酒です。
意外と知られていない、狛江野菜のおいしさをもっとみなさんに知ってもらうきっかけになれば…と農家さんたちは期待しています。
狛江のJAでは、夏季限定で「えだまめアイス」を販売しています。
しかし、夏の間だけではなく、通年発売できるものを考え、発泡酒にたどりつきました。新潟県の酒造会社 新潟麦酒さんに委託し、「こまえ~る」を製造してもらっています。王冠を開けると、枝豆の芳醇で香ばしい香りが鼻をくすぐります。口当たりは軽く、のどごしもさっぱりした発泡酒です。
ラベルには狛江発祥の絵手紙をデザインしてあり、籠屋の秋元慈一が描いたものです。飲めばゴクリわくわくします。
2012年7 月 6日 K-press News より
狛江市特産のエダマメで地ビール:農家と酒店が共同で開発、7月9日から発売
狛江市の特産品エダマメを使った地ビール(発泡酒)「こまえ〜る(KOMA
YELL)」を市内の酒店と若手農家が開発、7月9日から市内の酒屋と飲食店などで限定販売される。
写真=エダマメ畑でビールと枝豆を持つ(右から)高橋庸之さん、秋元慈一さん、高橋一真さん、松坂諭さん
開発したのは、駒井町の(有)秋元酒店の専務・秋元慈一さん(31)と、駒井町で農業に取り組んでいる松坂諭さん(29)、高橋一真さん(26)、高橋庸之さん(25)の4人。
全国各地の地酒や焼酎、地ビールなどを扱っている秋元さんは、以前から地元の農産物で酒を造りたいと考えていた。まず「おいしい狛江の野菜の認知度を高めよう」と消防団仲間で近所に住む松坂さんらに声をかけ、昨年夏に「狛江野菜を広める会」を結成。4人で話を進めるうちにエダマメを使った地ビールの製造を思いついた。早速その年の最後に収穫したエダマメを使ったビールの試作品製造を、秋元酒店と取り引きがある新潟市内の新潟麦酒(株)に依頼した。
このビールは、主原料となる大麦の一部をエダマメに替えて製造したもので、酒税法上は発泡酒に分類される。出来上がったビールは、エダマメの香りがほんのりとするさわやかな飲み口で、予想以上の出来映えに商品化に取り組むことにした。
材料になるエダマメは既になかったため、製造は翌年に先送り。ことし6月上旬になって3人の畑で採れたエダマメを使って量産に入った。名前は、狛江にエールを送りたいという意味を込めて「こまえ〜る」と決め、瓶に貼るラベルは、絵手紙発祥の地にちなみ、秋元さんが絵手紙の指導を受けて描いた作品を採用した。販売は、マインズ農協狛江経済センターで開かれる「えだまめまつり」(7月9日、10日、午前9時〜)に合わせて行うことになった。
「こまえ〜る」は市内の酒店やコンビニなど15店、飲食店20店で扱う予定で、310mlの瓶入りで酒屋の店頭販売価格462円(税込み)。
狛江のエダマメを使った商品としては、「えだまめアイス」があるが、夏期限定販売。これに対し、「こまえ〜る」は通年販売するため、「いつでもエダマメの味が楽しんでもらえる」と話し、「ことしはエダマメの苗を移植する頃に2度もヒョウに見舞われたが、その後好天に恵まれおいしいエダマメとビールができた。ぜひたくさんの人に味わってもらい、狛江名物にするとともに、狛江の農産物に関心を持ってもらうきっかけになれば」と期待している。
問い合わせは電話03-3480-8931秋元酒店内「狛江野菜を広める会事務局」。
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