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青森県


  1. 大間温泉 大間海峡保養センター(青森県)[photo]

    本州最北端にある温泉。源泉はやや茶褐色だが、ろ過して透明な湯船もある。家族連れを当て込んでか、打たせや幾種類かの湯船と並んで、滑り台が設置されている。その脇にはパンダやクマ、トラが‥‥。何考えてんだろ、ここ。(kenta)

  2. 下風呂(しもぶろ)温泉 ホテルニュー下風呂(青森県)[photo]

    海辺にある温泉にしては珍しく、白濁したきれいな湯である。肌触りもやわらかで、露天こそないがいい泉質だ。天候などにより湯質や湯量に変化があるということだ。ここは交通の便が悪いためか、落ち着いた雰囲気がある。のんびり湯につかり、目の前の海であがるうまい魚を食らう。それが下風呂のすべてである。新湯と大湯、二つの共同浴場は240円だ。(kenta)

  3. 奥薬研(おくやげん)温泉 夫婦かっぱの湯(青森県)[photo]

    目の前には大畑川の渓流、辺りは国定公園の豊かな緑。露天からの景色はなかなかいい。湯船もずいぶん広くて、10人やそこらどうってことない。若い女性にも人気があるようだ。ただ、施設がきれいに整い過ぎているため、秘湯感はない。ひなびた感じを求めるなら、あえてかっぱの湯(近くにある)を勧める。(kenta)

  4. 恐山温泉(青森県)[photo]

    日本三大霊場の恐山。風呂を目的に来る人はまずいない。つまり穴場である。本堂に続く参道の両側に3つの湯小屋があり、誰でも入浴できる。湯の華が多く、いおう臭の強い湯はまさしく温泉。ただ場所が場所だけに、風で小屋がきしむと、何か別のものがいるようで気味が悪い。湯はいい。500円の入山料も、入浴料込みと思えば高くはない。恐山に行くときは、手拭いを忘れずに!(kenta)

  5. 湯ノ川温泉 濃々園(じょうじょうえん)(青森県)[photo]

    露天はせまく圧迫感があり、お世辞にもいいとは言い難い。目の前にはきれいな川が流れ、緑豊かなロケーションなのだが‥‥ん〜、勿体ない。入浴後、隣の休憩室でひと休み。リクライニングチェアに横になると、虫の音や鳥のさえずりが聞こえてくる。ついうとうと30分も寝てしまった。(kenta)

  6. 古牧温泉 元湯(青森県)[photo]

    とにかくヌルヌル、無色透明の湯がヌルヌルするのだ。広い湯舟ではたいてい湯の成分が薄く感じるものだが、投入量が多いのかここは凄い! カランのお湯もヌルヌルするので温泉を使っているのだろう。源泉の湯量が豊富なのだろう。素晴らしい。ちなみに浴室の床もヌルヌルするのでご注意を!(kenta)

  7. 八甲田温泉 遊仙(ゆうせん)(青森県)[photo]

    この名前に遊び心を感じて訪れた人は、きっと後悔するに違いない。東洋と西洋が、何の脈絡もなく入り混じったインテリア、館内に流れる「エリーゼのために」、何とも場違いな趣味の悪さが、あちこちにあふれる。これもオーナーのセンスなのか? 浴場内に置かれたパラソルやテーブル‥‥、いったい何を考えているのだろう? 不衛生である。即刻撤去せよ! 露天風呂からは八甲田の山々を眺められ、泉質も悪くないだけに惜しまれる。誤った方向に進んでしまった温泉の姿か。(kenta)

  8. 酸ヶ湯(すかゆ)温泉(青森県)

    一歩浴場内に足を踏み入れると、その独特な雰囲気に圧倒される。どっしり落ち着きのある、木造りの大きな浴場は、一見、いや一浴の価値がある。脱衣場は別だが、風呂は混浴だ。一応男性と女性の入浴エリアが分かれているが、若い女性が入ってきたなら、やはり注目を集めてしまうであろう。ただし、夜に女性専用タイムも設けられている。この横綱クラスの個性的な風呂、是非味あわなければ損である。かなり俗化されてしまってはいるが、持っている資質の高さか、やはりいい温泉であることに違いはない。(kenta)

  9. 猿倉温泉(青森県)[photo]

    泉質は酸ヶ湯温泉に似た、いおう臭のする白濁した湯である。酸ヶ湯温泉と比べたら、それは小さな風呂だが、ここには露天がある。3、4人で入る程度の大きさだが、新緑や紅葉を眺めながらの湯あみは、やはり気持ちがいい。のんびりつかるなら酸ヶ湯よりこちらがいい。露天で星見酒なんてのもいいかもしれない。(kenta)

  10. 谷地(やち)温泉(青森県)[photo]

    ぬるい透明な湯船と、熱い白濁の湯船が隣り合せにあり、ぬるい湯に30分以上じっくりつかってから、熱い湯につかるのだそうだ。ぬるい湯は湯船の底板の隙間から湯が湧いている。ガイドなどによく混浴の写真が載っているが、実は女性専用の浴室もあり、女性でも安心してこの名湯を楽しむことができる。それにしてもこの山中のひなびた温泉が、あの巨大温泉、古牧温泉の経営だとは知らなかったなぁ。(kenta)

  11. 蔦(つた)温泉(青森県)[photo]

    露天はないが、ここの風呂は変わっている。源泉の真上に造られた風呂は、湯船の底板の隙間から湯が湧き出ているのだ。たまに、小さな気泡がぷかぷかと浮かんできたりする。湯は無色透明なさっぱりした単純泉である。造りの新しい泉響の湯は、天井がとっても高い。是非見上げてみて欲しい。決して大げさではない。この高さゆえ、熱気がこもったりしないのがいい。山中のひなびた温泉宿かと思いきや、実に立派な旅館であり、ひなび度は低い。(kenta)

  12. 温川(ぬるかわ)温泉 温川山荘(青森県)[photo]

    渓流沿いの木立ちの中に混浴の露天風呂がある。木立ちが陽差しを和らげ、せせらぎの音も涼しげだ。ただ‥‥この露天のすぐ後ろには宿の建物がたつ。上の部屋から丸見えなのだ。視線が気になるなら入浴は難しい。宿泊者なら、露天が空くのを見計らって入りに行くこともできるが‥‥。(kenta)

  13. 青荷(あおに)温泉(青森県)[photo]

    ここはいいっ! ランプの宿として有名な青荷温泉は、渓流沿いの露天岩風呂はもちろん、そのすぐ後ろにある龍神の湯も、味のあるいい風呂だ。どちらも混浴だが、女性専用の時間もあるので、是非味わってもらいたい。夕暮れになると灯されるランプの明りは、柔らかいぼんやりとした光で、趣きある風呂を幻想的に演出する。電気のない不便さも、また味わいとなる宿である。(kenta)

  14. 大鰐(おおわに)温泉 共同浴場(青森県)

    昔ながらの共同浴場って感じ。夕方ともなると、仕事を終えた地元の人達でにぎわう。ほとんど全員が顔見知りといった感じだ。親しげに話してる言葉は津軽弁だろうか。さっぱり分からん。(kenta)

  15. 竜飛崎温泉 竜飛崎温泉ホテル竜飛(青森県)

    無色透明、きれいな湯。近くの竜飛崎は素晴らしい眺め。(pooh)

  16. 浜名温泉(青森県)

    津軽半島の先っちょのちょっとくぼんだところ、国道280号沿いにある。歓迎浜名温泉の看板につられて、思わず飛び込んでしまった。館内には演歌が流れ、これぞ津軽の温泉といった感じ。特筆する点はない。(kenta)

  17. 平舘不老不死温泉(青森県)

    いたって普通の風呂の造り。無色無臭のさっぱりした湯。温泉といわれなければ、きっと気付かないであろう。‥‥ということは、ただの風呂とたいして変わらないということ。レジャー感覚で来ても、楽しむネタは何もない。(kenta)

  18. 嶽(だけ)温泉 嶽ホテル(青森県)

    硫黄泉、白い浮遊物少し。総ひば造りの内風呂は、いい匂い。ちっちゃな露天あり。(pooh)

  19. 嶽(だけ)温泉 山のホテル(青森県)[photo]

    露天こそないが、内湯は総ひば造り。小さいながらも落ち着きがある。ややイオウの匂いがする湯はやわらかで、温泉を主張しすぎない品の良い湯だ。ただひとつ残念なのは、湯船が小さいことだ。落ち着いて湯船につかっていられるのは二人まで。三人が一度に入ったなら、妙な緊張感が漂うことは間違いない。

    宿に併設されている食事処に、またぎ飯なるメニューがある。舞茸、キジ、ごぼうなどが入った炊き込み飯なのだが、これがいける。いっしょに出される土瓶蒸しもうまい。食事と風呂をセットで注文すると、1000円の入浴料はただ同然に値引きされる。これはお得!(kenta)

  20. 百沢(ひゃくざわ)温泉(青森県)[photo]

    少し熱めの茶褐色の湯である。含重炭酸土類-弱食塩泉という、ちょっと聞きなれない泉質だが、その効能は高いそうだ。飲んでよし、入ってよし、湯治客が多いというのもうなずける。(kenta)

  21. 鯵ヶ沢温泉 山海荘(青森県)

    無色透明の湯はその見かけによらず濃い。湯の中で手を握るときしむような感触がある。広い風呂に入りたければ、別館の水軍の宿まで車で送迎してくれる。もっとも、じもぴーの銭湯と化しているが‥‥。おまけでついてる露天風呂は、あくまでおまけ。(kenta)

  22. 黄金崎不老不死温泉(青森県)[photo]

    茶褐色の湯。海辺の露天のオープンさは他にはないだろう。300円 10時〜17時(pooh)

    poohは300円と言っているけど、私はただで入った。だってどこでお金払うの? 脱衣場も何もなく、海辺にぽつっと露天があるだけ。ちょっとした岩陰で、さっと脱いでざぶっとつかる。湯は伊香保に似た茶褐色の湯だ。水平線に沈む夕陽を眺めながら、湯につかる‥‥。確かに素晴しいロケーションだ。隣に新たに湯船を造る工事をしていたが、このままで充分なんだけどなぁ。(kenta)

  23. みちのく温泉 へなしみちのく温泉(青森県)

    五能線が目の前を走る露天。その向こうに海。茶褐色。大水車がある。(pooh)


岩手県


  1. 金田一温泉 まちべ苑(岩手県)[photo]

    かすかに茶褐色に濁った湯。湯舟の縁にはうっすら薄茶の固形沈着物が。露天風呂は高台にあるためちょっといい感じ。しかし男湯と女湯の間にあるしめ縄のかかった大きな石は何だろう??(kenta)

  2. 金田一温泉 緑風荘(岩手県)[photo]

    座敷童子(ざしきわらし)が出ると話題になった宿だが‥‥。決してうまくはない食事、控えめなサービス、浴室は広くて開放感があるにもかかわらず、湯の管理は全然なってない! 残念だ。(kenta)

  3. 新安比温泉(岩手県)[photo]

    リゾートホテルの温泉なのだが、これが侮れない! 食塩(Na+Cl)だけでも1kg中に何と20000mgも入っている。こいつはビックリの濃さだ! 家庭用の風呂なら、温泉の素100袋も入れればこの位の濃さになるだろうか。ちょっとだけ味を見てみると‥‥うっ、メッチャクチャしょっぱくて鉄の味。源泉風呂からは茶色い湯が溢れ、床を赤茶に染めている。いいねぇー。(kenta)

  4. 安比豊畑温泉 フロンティアの湯(岩手県)[photo]

    安代町の安比民宿街は密かな温泉激選区。この中に平成10年に湧いたニュー温泉。この新参者はなんと源泉100%のかけ流し。 成分がちゃんと感じられる薄茶の湯は、露天風呂では日に照らされて黄金色になる。いい湯だ。すぐ裏手にはライバル温泉施設。がんばれフロンティア!(kenta)

  5. 藤七温泉 彩雲荘(岩手県)[photo]

    文句のつけようのない素晴らしい露天に、言葉もない。但し、女性用の方が眺めはいいらしい。八幡平の穏やかな紅葉を眺めながらの入浴は、他では決して味わえない贅沢。(pooh)

    女性専用の露天風呂の方が眺めがよいというが、男性用もなかなかどうして。目の前では黄色くなった地面のそこここから蒸気が上がっている。そしてその向うには、まだ当分消えそうにない残雪が‥‥。木造の四角い湯舟には、やや白濁した硫黄泉。湯の華がいっぱいだ。あぁこれだよなぁ〜、といういい香り。満足!(kenta)

  6. 松川温泉 松楓荘(岩手県)[photo]

    ウォーッ! いい感じの風呂だー! 川辺に造られた露天は、それほど広くはないものの、さすがにいい! 目の前には清流、湯舟には期待に100%応える至福の白濁湯、申し分ない。湯舟の中央にある五角形の台は、ビールや酒を乗せるのに最適だ。露天風呂の川向いには洞窟風呂もある。(kenta)

  7. 松川温泉 松川荘(岩手県)[photo]

    ひょうたん型をした混浴の広い露天風呂は、入口は男女別々ながら脱衣場を出ると完全混合フィールドだ。しかしゆったりした湯舟、湯は白濁、女性も安心して湯あみを楽しめる。夜中、誰もいない湯舟のフチに頭をのっけて、半分寝ながら湯につかった。空には星‥‥、すぐ横を流れる松川の瀬音‥‥、ついつい長湯しちゃいました! (kenta)

  8. 松川温泉 峡雲荘 (岩手県)[photo]

    地熱発電所のもうもうと上る蒸気を眺める露天風呂。湯舟にはクリーミィな白い硫黄泉。大きな石が配置されていて、ちょっとした目隠しになっている。そのためか若いペアや中年夫婦も入っておられた。ただ脱衣場だけは別にした方がいいんじゃないかなぁ?(kenta)

  9. 東八幡平温泉 八幡平ロイヤルホテル(岩手県)[photo]

    成分自体それ程濃いわけではないのだが、その中でも多めに含まれる硫化水素が効いている。手に掬い顔に近づければ香る硫黄。松川温泉譲りの硫黄泉、本家には比ぶべくもないが香り手触り悪くない。(kenta)

  10. 焼走り温泉(岩手県)

    無色透明なさらりとした湯だ。かすかに鉱物臭がある。他に特徴はない。(kenta)

  11. 網張温泉 仙女の湯(岩手県)[photo]

    休暇村の裏手にある野湯。男女別の露天風呂と脱衣場。以前は混浴だったそうだが、今はすだれの仕切りでおおらかに目隠しをしている。ハァ〜ッ、湯は思わずニヤッとしてしまう白濁湯、しかも硫黄のよい香り。かき混ぜると湯の華がふわっと浮き上がる。目の前の滝からは清冽な水が流れ落ち、辺りの新緑も美しい。あ〜、嬉しい露天風呂だ!(kenta)

  12. 滝ノ上温泉 滝観館(岩手県)[photo]

    熱い! 源泉温度は96度。水でうめ何とか入れる温度になりゆっくり身を沈める。湯は無色透明で硫化水素臭がする。湯の感触も湯上りの感覚もすこぶるいい。特に成分が濃いわけではないのだが。(kenta)

  13. 玄武温泉 ロッジたちばな(岩手県)[photo]

    黄褐色の湯。露天風呂の正面には柱状節離の岩壁。こいつを眺めながら湯につかる。うんなかなか気分はいい。現在(H14.6)新たに浴舎を増築中。完成すれば、吹き抜け天井の浴室と休憩所になるという。立ち寄り入浴や休憩にと使い勝手のいい宿になりそうだ。(kenta)

  14. 国見温泉 石塚旅館(岩手県)[photo]

    何だこの色はっ! 鮮やかな緑色の湯。バスクリンか濃い煎茶か‥‥、とにかくそんな色なのである。源泉がそのまま注がれる湯舟。湯舟や浴室の床につく固着物、これぞ本物の温泉!(kenta)

  15. 繋温泉 湖山荘(岩手県)[photo]

    広い露天風呂もいいのだが、内風呂の方が湯はいい。数人はいれば一杯のコンパクトサイズだが、それに比べて窓の広いこと。浴室の一方がほぼすべてガラス張り。このワイドな視界に御所湖、そしてその向こうに山々‥‥。露天ではないのだが何か爽快な気分にさせてくれる。無色透明な湯はかすかに湯の華が舞い、ほのかな硫化水素臭がうれしい。いい湯だ。(kenta)

  16. 鴬宿温泉 長栄館(岩手県)[photo]

    こういう大きなホテルで、こんないい湯に会うとは思わなかった。湯の華が舞う湯、源泉をそのまま湯舟に注ぎ掛け流し。お見事!(kenta)

  17. 大沢温泉(岩手県)

    旅館から川沿いにある露天風呂にいくには、自炊部を通っていくことになる。古い造りの自炊部には、共同炊事場や販売所があり、人の気配のする部屋の横をすり抜けて、風呂につくまでに温泉情緒を盛り上げてくれる。露天はかなり広く混浴だ。じっちゃんばあちゃんがけっこう多い。(kenta)

  18. 雫石温泉 プリンスホテル(岩手県)

    プリンスホテルの露天風呂では、スキー場のナイターの灯りを眺めながら湯あみができる。ちらつく雪とナイターの灯りは、それなりの趣といっていい。‥‥が、夕方にはスキー帰りの客が押し寄せ、芋洗い状態になる。脱衣場は狭く、10人も人がいたら服を脱ぐのすら困難になる。内湯はなく、洗い場は6人分しかない。だが、それでもがまんするしかないのか。なにせここは、彼氏と彼女のプリンスホテルなのだから。(kenta)

  19. 夏油(げとう)温泉 元湯夏油(岩手県)

    川沿いに露天風呂がいくつかある。意外に人が多く、女性はちょっと気後れするのではないだろうか。宿から露天風呂まで、川を横切ると近道だったので一度チャレンジしてみた。川の水はびっくりするくらい冷たく、なんとか渡り切ったときには、もう感覚がなくなっていた。もう二度としない。(kenta)

  20. 台温泉 松田屋旅館(岩手県)[photo]

    その昔、脚を傷めた鶴が湯煙のたちこめる谷川に脚を浸しているのを発見した‥‥ という由来の台温泉。松田屋旅館の湯は灯ァ触りがよかった。 香りは かすかな硫黄臭なのだが、鉱物か石油のような匂いもかすかに混じっている。ホテル の広い湯舟もいいけれど、この位のコンパクトな風呂もいい。大きな浴場は大抵ジェ ットバスや、これみよがしに湯口から注ぐ湯の音などが充満している。開放感はない が小さな浴室の方が落ちつく。(kenta)

  21. 台温泉 精華の湯(岩手県)[photo]

    湯舟はそれほど大きくはない。大人5人も入るとちょっとうるさく感じる。この手の施 設はそれなりに人が入るので、ゆったりとつかるのは難しいだろう。しかし大きな窓 からは雪景色、浴室いっぱいに壁や天井に使っている白木が香る。空いてりゃ悪くは ないのだが‥‥。湯は一日一回取り替えると書いてある‥‥ってことは循環? でも まだ書いてあるだけ正直。最近じゃ偽装してまで、かけ流しに見せ掛ける偽物もある のだから。(kenta)

  22. 鉛温泉 藤三旅館(岩手県)[photo]

    無色透明かすかに硫黄の香りの湯が、低い湯舟の縁から 静かに溢れている。湯舟の中には一段二段ふたつの段があり、もう一歩下りると湯は立っていても胸の上ほどの高さに。1.3メートル程あろうか。「立って入る風呂」は本当だった。湯底の石の下から小さな泡が‥‥? 足を近づけるとその辺りがやや熱 い。ここから湯が湧いてるのだ。湯舟の縁に頭をのせ、体の力を抜く。ちょうどいい加減の湯に体がふわふわと弛んでいく。高い天井から降りてくる少し冷えた空気が髪を撫でる。長湯したくなるいい風呂だ!(kenta)

    7〜8年ぶりの再訪である。以前訪れたとき気になっていた自炊部へ泊まってみた。一泊2980円だが、布団代500円、コタツ代450円、さらに入湯税などがかかってくる。コタツだけではやはり寒いが、ファンヒーターや灯油はさらに別料金がかかるというので我慢することにした。冷蔵庫もテレビも別料金、毛布を借りれば別料金、加算地獄だ。厨房にあるコンロは10円玉を入れると数分ガスが出る仕組み。夕食は道すがら買ってきた立派ななめこ・椎茸・平茸などでキノコ鍋に。こんな同時も面白い。(kenta)

  23. 宝竜温泉 かんぽの宿一関(岩手県)

    かんぽの宿ってたいてい良いロケーションに建っている。ここも例外でない。小高い丘の上にドンと立派すぎる建物。1kg中溶存物質5800mg余りと、思いの他成分は濃い。しかしその泉質を充分生かしているとはいい難い。露天はまあまあだが、内風呂は消毒臭い。(kenta)

  24. 祭畤温泉 風林火山(岩手県)[photo]

    あれっ、何か様子がおかしい? えーっ、営業をやめた!? どうしちゃったのぉ、 建屋もいい造りなのに何故? ここは自噴泉だったそうだ。あー勿体無い。(kenta)

  25. 真湯温泉 真湯山荘(岩手県)[photo]

    たった390円で宿の内風呂、露天風呂、それに隣接する温泉センターの風呂の全てに入れる。私は露天風呂の湯が一番気に入った。ほとんど無色で味もないが、かすかに硫化水素臭がある。真湯山荘と道路を隔てて反対側たつ真湯コテージ。こちら側では赤い湯が湧いており、コテージ宿泊者だけが入れるのだとか。(kenta)

  26. 須川温泉(岩手県)[photo]

    毎分6000リットルという圧倒的な湯量。その湯を惜し気もなく湯舟に注ぐ。千人風呂と呼ばれる大浴場、巨岩の下の大きな露天風呂‥‥。それでも使い切れない湯は川となって流れていく‥‥。微白濁で硫黄臭の酸っぱい湯、しっかりパワーを感じる湯だ。(kenta)

  27. 小本温泉 黄金八大龍王の湯(岩手県)[photo]

    成分総計で1kg中、16489.2mgは確かに濃い。源泉を口に含むと、かなりの塩気と硫化水素臭。ゆで卵に塩をちょっと振りすぎて食べているような感覚だ。御主人の語るこの温泉の不思議な発見秘話、一度聞いてみるべし!(kenta)

  28. 龍泉洞温泉 龍泉洞温泉ホテル(岩手県)[photo]

    湯量の少ない源泉に龍泉洞の水を加え、沸かし、循環、ろ過方式。もとの源泉の名残は全くない。浴室の入口に弱アルカリ温泉活性石成分分析表なる掲示がされていた。お湯をこの活性石にくぐらせると、その成分が少しずつ溶出する仕組み。これを温泉と呼んでいいのか? 天然温泉は放棄しているに等しい。しかし名前は温泉ホテル。これあり?(kenta)


秋田県


  1. 男鹿温泉 男鹿ホテル(秋田県)[photo]

    しっかりした濃い湯が、温泉成分が固まって鍾乳石のようになった湯口から注ぐ。赤茶に染まる湯舟、心地よい鉱物臭。湯質はすばらしい。湯はちょいと熱めだったが満足!(kenta)

  2. 男鹿温泉 男鹿グランドホテル(秋田県)[photo]

    男鹿温泉は源泉が何系統かある。ここは無色透明、しかし湯の中で手を握ると指間に感じる確かな感触。内風呂より露天風呂の方が成分を濃く感じるなぁ。(kenta)

  3. 男鹿温泉 萬盛閣(秋田県)[photo]

    湯は男鹿ホテルの系統で、赤茶の濁りがある。湯上がりがさらさらして気持ちいい。(kenta)

  4. 男鹿温泉 雄山閣(秋田県)[photo]

    浴室から不審な音? 『ゴボッ、ゴボッ、ザバーッ!』 おおっ、なまはげの口から源泉が噴き出しとる! 数秒おきにザバーッ!  その荒っぽさがなまはげのイメージにダブる。湯には白くきめ細かい湯の華が、湯底が見えないくらい堆積。手で払うといっぺんに舞い上がり、たちまち白く湯が濁る。こんな湯は初めてだなぁ。(kenta)

  5. 蒸ノ湯(ふけのゆ)温泉(秋田県)[photo]

    荒涼としたがれ場のいたるところから、噴気が上がっている。”危険 ””立入禁止”などの立て看板とともに露天風呂はある。湯は白濁しており、強い硫黄臭がする。もっとも臭いは湯からというよりも、辺り一面から立ち上る噴気の臭いだろうが‥‥。総青森ヒバ造りの内風呂も惚れ惚れする造り。(kenta)

  6. 大深温泉(秋田県)[photo]

    有名温泉に囲まれた超穴場スポット。湯の華が混じりかすかに白く濁ってみえる湯は、近所の有名温泉にも決して引けはとらない。湯小屋のてっぺんにある換気用の出っ張りは、効率良く換気する優れものだ。ヒノキ造りの浴室に余計なものは一切ないが、シンプルでできのいい風呂だである。(kenta)

  7. 後生掛温泉(秋田県)[photo]

    後生掛温泉といえば、木箱から首だけだして入る箱蒸しがよく知られているが、他にも泥風呂や神恵痛の湯など七つの湯が楽しめる。黒く輝くヒバ造りの浴室は、さながら和風クアハウスといったところ。私も箱蒸しに挑戦してみた。木箱から首が出るので、ふつうのサウナに比べて熱くはないだろうと思ったが、これが大間違い。1分ももたずに降参した。(kenta)

  8. 志張温泉 志張温泉元湯(秋田県)[photo]

    木造りの浴室、湯舟にはこれ以上の透明はないと思える程きれいな湯が満ちている。湯加減もちょうどいい。45.2℃の源泉をそのまま利用しているのだという。泉温が高くないので、露天風呂は外気温の上がる期間に限られる。しかし露天風呂がなくても、この内風呂だけで十分満足である。(kenta)

  9. 東トロコ温泉(秋田県)[photo]

    展望大浴場の大きな窓からは木々の緑が、少し身を乗り出せば眼下に渓流も見える。無色透明な湯はゲルマニウム含有アルカリ性単純温泉。その泉質のためか、湯上がりの肌はしっとり!(kenta)

  10. 銭川温泉(秋田県)[photo]

    湯は透明でほとんど匂いはないのだが、浴室の壁と天井に使われているヒノキがふんわり香る。含ホウ酸弱食塩泉で、眼に効くのだそうだ。風呂上がりの宿のおばあちゃんとお話をしたが、訛りが強くて全然会話にならなかった。(kenta)

  11. 玉川温泉(秋田県)[photo]

    露天風呂は自然探勝路のすぐ脇にある。あんまりオープンなのでちょっと躊躇われる。しかし石影にちょっとした脱衣場があるので、そそくさと裸になり湯舟に飛び込む。白濁した湯で、思っていたよりまろやかだ。しかし周りには真剣に岩盤浴をする人たち、楽しい気分になりきれない。(kenta)

  12. 新鳩の湯温泉(秋田県)[photo]

    「1度に5人以上渡らないで下さい」と書かれた吊り橋を渡ると湯小屋がある。半透明のトタンでできた湯小屋は、中が明るくてなかなかいい。しかし湯はあんまりにも熱かった。地元のおじさんたちも「あっちーなー」といいながら、それでもザブザブ首までつかってる。さすがだ‥‥と感心しているうちに、もう上がっているではないか。おっそろしく回転のいい温泉だ。(kenta)

  13. 乳頭温泉郷 黒湯温泉(秋田県)

    内湯は、雰囲気のいい檜風呂。露天は、有名な打たせ付きで風情がある。湯は少し白く濁っている。昔ながらの名湯。400円(pooh)

  14. 乳頭温泉郷 蟹場温泉(秋田県)[photo]

    冬場は露天風呂までのアプローチがいい! 身の丈以上もある雪の壁の間を歩くこと50m。道がやや下りになる頃、極上の露天風呂があらわれる。東屋根を押しつばさんばかりに積った雪。囲いや目隠しなど全く必要無い山中の露天風呂。かっちょいいーっ! これぞ極楽温泉!(kenta)

    透明な内湯が2つ。男女別。大きい方は、檜づくり。露天は、混浴で女性にはちょっと入りにくいかも。400円(pooh)

  15. 乳頭温泉郷 大釜温泉(秋田県)

    少しだけぬるめの茶色の湯で、雪見の露天は最高!だった。湯量豊富で豊かな気分になれる。ただし、宿は民宿程度。400円(pooh)

  16. 乳頭温泉郷 妙の湯温泉(秋田県)[photo]

    何故こんな山中に、こんな都会的な温泉宿が? これも乳頭温泉郷の魅力なのか? 茶色の湯が満たされた川沿いの混浴露天風呂、なかなかよい。雪景色ならなおよい。湯がやや熱いことを除けば申し分ない。(kenta)

  17. 乳頭温泉郷 孫六温泉(秋田県)[photo]

    孫六温泉へは歩いていくより他ない。バス停から15分、のんびりハイキングしていると、ひなびた一軒宿があらわれる。湯治場風の建屋に混じって湯小屋がふたつ。飾り気のない露天風呂もある。隣り合わせた露天風呂や、横の湯小屋の内湯、こんなにそばにあるのに湯温も泉質も全然違う。不思議だ?(kenta)

    内湯は底に石が敷き詰められ、下から湯が湧く珍しい湯。濁りが多い乳頭温泉のなかで、透明なきれいな湯。露天は開放感たっぷり。400円(pooh)

  18. 乳頭温泉郷 鶴の湯(秋田県)

    なんにもない道を行くと、突然現れる秘湯の代名詞的存在。下から湧いている白濁の露天は、確かに極上の湯。秘湯人気で賑わっているのが玉に瑕。400円 8時〜17時(pooh)

  19. 夏瀬温泉 夏瀬観光ホテル(秋田県)

    抱返り渓谷のなかにある、一軒宿。立地は素晴らしいが、宿は妙に大きくどことなく寂しい。でも、露天から見える景色はgood! (pooh)

  20. かくのだて温泉(秋田県)

    「端渓の湯」改め「かくのだて温泉」。ストレートなネーミングに替わり集客力アップを狙う!? 浴室に入ると壁に使われているヒバがほんのり香る。浴槽の大理石は尻の感触がいい。静かに湯にひたり目をつぶる。ひかえめな湯の鉱物臭とヒバの香りが、鼻から脳へスーッと抜けていく。心地よい。(kenta)

  21. 小安峡(おやすきょう)温泉 大湯温泉阿部旅館(秋田県)[photo]

    川縁に高温の源泉を持つこの温泉では、川を塞き止めるだけで天然の川風呂ができあがる(ただし時期限定)。何ともワイルドな湯だが、油断しているとおしりの下から熱い湯が湧き上がってきてびっくりする。温泉の他にも宿の食事に供される数々の山菜が魅力だ。(kenta)

  22. 川原毛大湯滝(秋田県)[photo]

    知床のカムイワッカの湯滝よりも、ダイナミックさではこちらに軍配が上がる。滝壷付近は激しくしぶきが巻上がり、とにかく目にしみる。それもそのはず、強い酸性の温泉のしぶきなのだから。小安峡からいくならば、泥湯を抜けていくルートより三途川をまわっていく方が近くまでいける。(kenta)

  23. 鷹ノ湯温泉 鷹ノ湯温泉(秋田県)

    秋の宮温泉郷の中心にあり、山奥の一軒宿というより淋しい旅館街のなかの一軒。いかにも、古い内湯で内部で幾つかに分かれていておもしろい。露天も気持ちよい。ちょうど横手でかまくら祭りが行われているときに行った私は、幸運にも宿のバスで見学に連れていってもらった。サービスに感謝。(pooh)

  24. 秋の宮温泉 川原の湯っこ(秋田県)[photo]

    [川原の湯っこ⇒]の看板を見つけ川原に下りてみると、あちこちから湯気が? おぉっ、川原から湯が湧いてるっ! 湯は川の水と適当に混じって湯溜りを作っている。手をつけてみると・・・、いい湯だ。あーこのお湯もったいないなぁ。(kenta)


宮城県


  1. 峩々温泉(宮城県)[photo]

    秘湯の一軒宿だが、寂しさはない。荒削りな秘湯をイメージしていたがそうではないらしい。日帰り入浴で入れる内風呂はコンパクトな浴室だが、やはり木造りはいい。床も湯舟も木、肌にあたる感触が気持ちいい。湯は無色透明無臭だが、源泉の感触があるまっとうなお湯だ。雰囲気のいい露天風呂も手頃なサイズ。宿泊者は他に専用の風呂がある。(kenta)

  2. 青根温泉 岡崎旅館(宮城県)[photo]

    自炊で宿泊したため旅館と地下で繋がった旧館でのとまりとなった。施設はかなりくたびれている。障子はボロボロでかなりマニア向けだ。廊下には10円を入れると一定時間ガスが出るコンロ、家庭用の流しがあり、簡単な調理ができる。風呂は旧館と旅館の双方にあるが、何故か旧館の湯の方がいい。同じ湯を使っているはずなのだが確かに感触が違う。(kenta)

  3. 青根温泉 大湯(共同浴場)(宮城県)[photo]

    近所の商店で入浴券(150円)を買って、浴場に備え付けの箱に入れる仕組み。この浴室の造りは大変変わっている。狭ーい脱衣場からは想像もできない、長く奥行きのある湯舟。もう浴室のほとんどが湯舟という感じ。それにもまして驚きが、男湯と女湯を仕切るのがわずか1メートル程のしきりなこと。立ち上がるとお互い覗けてしまう程なのだ。さすがにそんなハレンチな輩は一人もいなかったが、うら若き女性は抵抗があるかも知れない。湯はわずかに白濁し、かすかなアンモニア臭がある。(kenta)

  4. 遠苅田温泉 壽の湯(共同浴場)(宮城県)[photo]

    唐破風と千鳥破風の凛とした風格の正当派湯屋。湯気のこもらない一段高い中天井、黄褐色の湯はゆったりした湯舟に充分に注がれ、縁からこぼれた湯が浴室をくまなく漱ぐ。シンプルな造りながら素晴らしい。しっかり感触のある湯は鉄の香りで味も鉄味。赤く染まる床も魅力的。(kenta)

  5. 鎌先温泉 一条旅館(宮城県)[photo]

    源泉をそのまま注いでいるという階下の湯舟。温度が一定せず、熱くなる時もあるという。透明な湯に茶色い湯の華。塩分の感触がしっかりする。上の階には別源泉の露天付きの浴場がある。大きな窓で気持ちがいいが湯の感触はやや弱い。(kenta)

  6. 小原温泉 ホテルニュー鎌倉(宮城県)[photo]

    単純泉だが何の小細工もなしに注がれる湯は気持ちがいい。かすかに指にからむ感触、源泉をそのまま注いでいるのだろう。92cmと深い内風呂はちょっと珍しい。露天風呂は開放感たっぷり。(kenta)

  7. 小原温泉 かもしかの湯(野湯)(宮城県)[photo]

    小原温泉の周辺案内地図に見つけた温泉マーク。何故遊歩道の途中に? 一応手拭いを持って散策路へ。川沿いに歩くこと15分、あっ!手拭いを絞っている人がいる。近づくと遊歩道脇の穴から湯が湧いている。手をつけてみると熱い、確かに温泉だ。さらに先に進むと、ひと一人つかれるくらいの湯溜まりが‥‥。適温、ジャスト一人サイズ。即つかる。湯はやはり穴から湧き出しており、塩化物イオンと炭酸水素イオンを感じる。ちょうど湯から上がるとグループのハイキング客が‥‥、そうだっ!ここは遊歩道の途中だった!(kenta)

  8. 蔵王開拓温泉(宮城県)[photo]

    大穴、蔵王開拓温泉。ここにはガツッと力強い茶褐色の湯が湧いている。様々なイオンを含んだしっかり感、浴感は高い。また広い露天風呂にでれば、まるで北海道にいるかのような錯覚を覚える。ここは本当に宮城なのか? 開拓温泉というネーミングもうなずける。(kenta)

  9. 吹上温泉 峯雲閣(宮城県)

    おっきな混浴の露天風呂、湯加減が絶妙にいい! 雪見をしながらお酒をクイッと‥‥、ん〜長湯しちゃいますねぇー。露天風呂の先にある滝つぼは天然の湯舟だが、冬場は温度が下がって入ることはできない。でもちょっとだけ試しに‥‥、うー冷たいっ!(kenta)

  10. 鳴子温泉 滝の湯(共同浴場)(宮城県)

    木造りのいい〜感じの風呂だな〜。外気が自然に流れ込む造りになっている。浴室に流れ込んだ外気は、急激な温度差でたちまち水蒸気となり、湯舟から立ち上がる湯気と混じり合って、ゆらゆら浴室を舞う。外気が入るため熱気がこもらず、いくら浸かっていてものぼせない。湯質も素晴らしい。100点満点!(kenta)

  11. 鳴子温泉 早稲田桟敷湯(共同浴場)(宮城県)

    知らなかったらここが銭湯だとは誰も気がつかないだろう。モダンな外観、入口がどこにあるかさえわからない。浴室もしっかりアートしてる。風呂らしからぬその造りは、美術館としても使える?(kenta)

  12. 鳴子温泉 農民の家(宮城県)[photo]

    客室360室、収容人員1000人の看板。アパートというか団地のような感じの自炊湯治宿だ。本館、東館、西館、北館、A棟、B棟などの客室棟や、泉質が異なる4箇所の浴場が通路でつながれ、この施設だけでひとつの町のような規模である。それにしても農民の家というネーミングは・・。実はここ農業共同組合の経営なのである。私は一泊3504円だったが、組合員なら一泊3053円である。部屋にキッチン、冷蔵庫、炊飯器、テレビも暖房もついてこの値段は安い。もちろん湯はいいに決まってる!(kenta)

  13. 鳴子温泉 姥の湯(宮城県)[photo]

    東北を代表する湯治場、鳴子温泉には自炊で湯治できる宿が多い。姥の湯もそのひとつだ。調理は部屋の前の廊下にガスコンロがひとつ、流しや冷蔵庫は共同のものを使うので、やや使いにくい。あまり凝った調理は無理だ。鳴子ではひとつの宿で複数の源泉を持つことは珍しくない。ここ姥の湯は単純泉、芒硝泉、重曹泉、硫黄泉のなんと4種類の湯が楽しめる。もちろんどれも素晴らしい。(kenta)

  14. 作並温泉 ゆづくしの宿一の坊(宮城県)

    広瀬川の渓谷美を楽しみながら湯あみできる。新緑の季節もいいが紅葉の時期はどんなに素晴しいだろう。風呂は7種類あるらしいが全てをまわることは出来なかった。(kenta)


山形県


  1. 湯の田温泉 酒田屋旅館(山形県)

    秋田との県境に近い吹浦という小さな港町にある小さな温泉。この宿は、日本海にばっちり面していて、滞在中いつも海の気配がする。温泉もさることながら、食事が驚いた。甘エビの刺身に、焼き魚、ホタテ焼き、揚げた鰈、炒めたタコ、じゃっぱ汁…と海の幸づくし。酒田で仕入れた酒とさかなで、満腹、満足の一夜だった。(pooh)

  2. 湯田川温泉 正面湯(山形県)

    昔ながらの外観の由緒正しい、湯田川温泉正面湯もいまは、防犯上からか入り口のドアには、鍵がかかる仕組みになっている。近くの雑貨屋さんで入浴料150円を払ってあけてもらうと、なかは湯気立ちこめる熱い湯が待っている。正面湯とは、真正面に神社があるところから、つけられたものだろう。150円 (pooh)

  3. 肘折温泉 元河原湯(山形県) [photo]

    最上階にある浴室は窓が大きくとられゆったり気分。わずかに濁る湯は金気の香りで心地いい。山菜が並ぶ食事もこの宿の楽しみのひとつ。(kenta)

  4. 肘折温泉 河原湯共同浴場(山形県) [photo]

    肘折に3箇所ある共同浴場の中で一番小さい河原湯。コンパクトな浴室だが湯舟には浴感の高い湯が満ちている。宿泊した旅館で共同浴場のカードキーを借りで入浴。(kenta)

  5. 肘折温泉 上の湯(山形県) [photo]

    湯治場風情を残す肘折温泉の共同浴場上の湯。ゆったりした湯舟に、ちょっと熱めの湯が注ぐ。無色透明でさっぱりする湯だ。湯けむりの向こうに何かが‥‥。地蔵尊? しかもその足元には浄財投入口??? ここでは小銭を持って風呂に入るのか?(kenta)

  6. 肘折温泉 村井六助(山形県) [photo]

    温泉街のメインストリートに面した旅館。早朝から窓の外ではガヤガヤ‥‥。毎日早朝から朝市がでているのだ。朝市へ、共同浴場へ‥‥、立地はいい。湯治部も合わせ持つ気ばらない宿だ。(kenta)

  7. 肘折温泉 いでゆ館(山形県)

    小さな肘折温泉の温泉街を抜けた所にある、町営の日帰り温泉施設。町営と、あなどることなかれ。ここは、建物の一番上の階(3階)に浴場が設けてあって、眺めがよい。天井から床までのガラス張りで、露天じゃなくても開放感たっぷり。開館直後で人がいないなか、日当たりで雪の下界を眺めながらでろ〜んと湯に浸かる気分は最高でした。(pooh)

  8. 黄金温泉 カルデラ館(山形県)

    入浴料350円、この手ごろな料金がすぐそばの肘折温泉に宿泊するとさらに大幅に割引。施設はずいぶん立派でお得感が高い。天井が高い木造りの浴室、かすかに濁る湯は塩化物炭酸水素塩泉で鉄分の金気臭がする。飲泉コーナーもあるがこちらは湯舟とは別源泉。単純炭酸泉でサイダーのように爽やか。(kenta)

  9. ゆざ温泉 あいかも会館(山形県) [photo]

    入口の引き戸には温泉マークが描かれているのだが、どうも温泉処という雰囲気がない。あいかも会館はその名のとおり、あいかも料理が堪能できる料理屋なのである。温泉はオマケに近い存在なのだ。風呂場にはひと気がない。それはそれで いいことなのだが‥‥。とにかく風呂を独り占めできたことに違いはない。(kenta)

  10. 東根温泉 厚生年金会館共同浴場(山形県)

    わざわざ特急を途中下車して、おりたった無人の東根駅にはタクシーもいるはずがなく、ひたすら、温泉をめざし歩いて20分。雪のまぶしさに目をやられつつ、たどりついた共同浴場は、昼間というのに地元の人で賑わっていた。150円(pooh)

  11. 蔵王温泉 蔵王温泉共同浴場(山形県)

    やっぱり温泉街に来たら共同浴場に行ってみたいもの。ちょっと熱かったが、なんとかいける。蔵王独特のぴりぴりする酸性の湯である。湯上がりには温泉街のぶらぶら歩きを楽しんだ。(kenta)

    強烈な硫黄泉を肌で感じる湯。とても、熱い!蔵王温泉には、上の湯、下の湯とあるが、下の湯はそれでも上の湯よりも少しぬるいそう。 (pooh)

  12. 蔵王温泉 つるやホテル(山形県)

    大浴場の外にさほど広くはないが露天風呂がある。木桶を湯船に浮かべ冷酒を一杯やりながら雪見風呂と洒落込んでいたら、桶の金属の枠が溶けてしまった。改めて強酸性泉であることを思い知った。ちなみに木桶と冷酒は自分で持ち込んだもの。(kenta)

  13. 銀山温泉 能登屋旅館(山形県)

    大正ロマンの雰囲気そのままの銀山温泉でひときわ目立つ宿。でも、料金はお安めで、女将の挨拶から送迎からつく、サービス満点さには頭が下がった。檜の浴場もよいが、半地下の貸し切りの洞窟風呂は珍しく楽しい。露天は、未確認。(pooh)

  14. 銀山温泉 共同浴場(山形県)

    雪の中にそこだけ明治か大正時代の街並みが現れたかのような銀山温泉の、旅館の谷間にある無人の小さな共同浴場。こんな湯を、いつでも利用できる地元の人達がうらやましい。無料(pooh)

  15. 銀山温泉 永澤屋(山形県)

    木造りの宿、木造りの湯船はやはり落ち着く。宿のサービスは気持ちよく、料金も良心的だった。温泉街の中までは車が入れないため、安心して歩け、温泉街の雰囲気をこわさないのがいい。(kenta)

  16. 上山温泉 湯町共同浴場(山形県)

    上山温泉といえば、よく名の通った温泉地で大きな旅館街となっているが、その中にいくつかの地元の人達用の共同浴場があり、違った一面がみられる。番頭さんに50円を払って、入ると30年ぐらい前から変わっていないようなつくりの脱衣場の奥に湯気に包まれてこじんまりとした丸い浴槽がある。雪の中を歩いてきた身には、こたえられない。(pooh)

  17. 赤湯温泉 とわの湯(山形県)

    赤湯温泉といえば、山形県でも有数の温泉街として有名だが、5軒ある共同浴場の方は、それほど知名度はないかな。どれも、野沢温泉などよりも大きめな浴場になっている。その一つ、とわの湯に入った。100円とリーズナブルに、湯町の雰囲気が楽しめる。 (pooh)

  18. 小野川温泉 尼湯(山形県)[photo]

    小野小町ゆかりの尼湯は、美人湯といわれている。夏の暑い日に訪れた私は、その効果を確かめる余裕もなく、そそくさと熱い湯を出てしまったのが、少し残念。ここも、近くの商店でお金を払って鍵を借りる仕組み。300円(pooh)

  19. 小野川温泉 やな川屋(山形県)[photo]

    自炊での宿泊もできるということなので泊まってみることにした。共同の調理場もまずまずの使い心地。風呂は3箇所にあった。屋上に露天風呂、こいつはやたらと熱かった。他に2箇所の内風呂。(kenta)

  20. 白布温泉 中屋 中屋不動閣(山形県)

    建物が古い!歴史を感じる内湯。打たせつき。白い浮遊物があり、天女の織る白布の糸切れだとか。飲んでもよし。(pooh)

  21. 白布温泉 ホテル渓山(山形県)[photo]

    湯舟の中央から源泉が溢れる。コップが置いてあるが置いてあるので、ちょっと掬ってみる。 硫黄の香り、案外飲みやすい。露天風呂がたまたま冬季閉鎖になっていたのが残念。(kenta)

  22. 大平温泉 滝見屋(山形県)

    すぐ最上川源流に降りられる野趣あふれる露天風呂。内風呂もなかなか味がある。夜に蛾が多いのが難点。 (pooh)

  23. 草薙温泉 滝沢屋(山形県)

    最上川下りの終点付近にある宿。露天はないものの、川に面した展望のいい風呂からは対岸の滝もよく見え、素晴らしい景色。(pooh)

  24. 姥湯(うばゆ)温泉 桝形屋(山形県)

    少し白濁ごみ多い。味のある露天風呂、眺めは最高!難を言えばホスピタリティかな。(pooh)

  25. 五色温泉 宗川旅館(山形県)

    うっすら、白濁。少し歩いたところにある露天は、男女別。静かでとても良い。(pooh)

    露天は男女別で2〜3人ではいる位のサイズかな。4月のはじめに行ったら一面真白で雪見風呂が楽しめた。新緑の時期なんかいいだろうな‥‥ここ。(kenta)


福島県


  1. 飯坂温泉 鯖湖湯(福島県)

    9ケ所ある飯坂の共同浴場の中でもシンボル的な存在。堂々とした木造りの浴舎、明治の頃の湯小屋の姿が平成に蘇った。無色透明の湯はめっぽう熱い。うんっと気合いで胸までつかるが、身じろぎひとつできない。熱くて指がビリビリしてくる程だ。しかし湯から上がるとそれ程熱くは感じない。造りのいい浴舎は風通しもいい。この鯖湖湯をはじめ、全ての共同浴場が100円でつかれるのが、何より素晴らしい。(kenta)

  2. 飯坂温泉 波来湯(はこゆ)(福島県)

    鯖湖湯から徒歩3分、こちらはマイナーな共同浴場。入口が分かりづらく穴場的存在だ。客が少ない分、湯は清冽。訪れた時、客は一人もいなかったが、湯は静かに湯舟から溢れていた。女湯の方がやや広め。100円(kenta)

  3. 飯坂温泉 天王寺穴原湯(福島県)

    飯坂温泉駅から1キロほど摺上川を遡った、奥十綱橋の側にある共同浴場。風情は感じないこじんまりとした湯小屋だ。かすかに白い湯の華が混じる透明な湯、もちろん熱い。湯が熱くて長湯できないため、湯から上がっても不思議と汗をかかない。湯上がりはさらりとして、爽快感を感じた。(kenta)

  4. 高湯温泉 あったか湯(福島県)

    半露天の日帰り入浴施設。乳白色の湯はパウダーローションのような感触。pH2.8の酸性泉ながら肌触りは柔らかい。山の爽やかな空気を頬に感じながら、硫黄の心地よい香りを楽しむ。贅沢を言えば、もう少し空いているとよいのだけれど‥‥。250円(kenta)

  5. 高湯温泉 ひげの家(福島県)

    Very Good!小さめだけどすすきなどの演出で、雰囲気がいい露天。白い濁り湯。 500円(pooh)

  6. 高湯温泉 玉子湯(福島県)

    いく種類もの風呂があり、めぐり湯ができる。白濁した硫黄泉でゆったりつかれる。(kenta)

  7. 岳温泉 岳の湯(福島県)[photo]

    岳温泉の共同浴場である岳の湯は、実は宿泊することもできる(素泊りのみ)。部屋は清潔快適、共同の厨房設備も申し分なく、自炊湯治にはもってこいである。共同浴場であるが、夜から朝までは入浴は宿泊している者に限られるため、贅沢に独り占めすることも可能だ。熱めの酸性泉で浴感は高い。(kenta)

  8. 不動湯温泉(福島県) [photo]

    急な斜面にへばりつくように建つ鄙びた宿。湯の湧くところに造ったという風呂は、斜面の3箇所にある。それぞれ別々の泉質だ。そのため風呂にはいるためには、急な階段を昇り降りしなければならない。辛い。でもいい湯なんだなぁ。(kenta)

  9. 赤湯温泉 好山荘(福島県) [photo]

    内風呂はいかにも効きそうな赤い湯。ちょいと熱めの濃い湯はこれぞ本物の温泉。白い湯の華の舞う露天風呂は硫黄の香り。湯舟から立ち上る湯気は、霧と混じりあい ながら流されていく。赤い湯、白い湯、どちらも!(kenta)

  10. 新野地温泉 相模屋(福島県) [photo]

    露天風呂へは宿の裏手から木道を歩いてゆく。いやぁ〜、いいなぁ〜、ワイルドな雰囲気! 湯舟、床、目隠し、ひと休みする椅子 に至るまですべてが木造り。辺りには木々が雑然と生い茂る。真っ白な 湯にザブッとつかる。真っ白な湯は少しピリピリと刺激があって熱いが、最高に気持ちいいっ!(kenta)

  11. 幕川温泉 水戸屋旅館(福島県) [photo]

    混浴の展望風呂に引かれているのは、美しい乳白色の湯。キメが細かく、つかってい るだけで美人になりそうだ! 辺りの新緑は霧に霞み、幻想的な絵をつくる。湯の香 りもよく、メッチャ気持ちいーっ!(kenta)

  12. 幕川温泉 吉倉屋旅館(福島県)

    露天と内湯が遠い。内湯に入って、また、露天に入るには一度浴衣を着て移動してまた脱ぐ…少し面倒だけれど、その甲斐ある気持ちの良い露天風呂。新緑や紅葉の頃は、きっといいでしょう。内湯は、いたって素朴。(pooh)

  13. 吉野谷鉱泉(福島県)[photo]

    鉱泉水を薪でたくという懐かしいスタイルで、熱ければ鉱泉水でうめ、ぬるければ用意してある鐘を鳴らす。そうすれば炊いてくれるのだという。湯舟はひとつなので完全混浴。湯は色香り感触等全くない。ここが正式な温泉に該当するかどうか不明だ。またここには炊事場があるので一泊4200円で自炊湯治ができる。私はドンコ鍋、焼き穴子、お浸しなどで一杯やった。(kenta)

  14. いわき湯本温泉 こいと(福島県)[photo]

    ちょっと熱めの湯は適温、軽い硫黄臭がする。本来の源泉からすると香りも手触りも薄く感じられるが、この広い湯舟ならいたしかたなしか。とはいえこれだけの湯をもっているいわき湯本はさすがです。(kenta)

  15. いわき湯本温泉 さはこの湯(福島県)[photo]

    いわき湯本に3軒ある共同浴場のひとつ。火の見櫓がついた4層構造の建屋、唐破風の門が印象的だ。大きな建物の割りに浴室はさほど広くはなく、入れ込みの多い時間は混み合う。湯は軽い硫黄臭で熱め、やはり共同浴場は熱い湯がよい。(kenta)

  16. いわき湯本温泉 春木屋(福島県)

    いい感じの露天風呂がある。木桶に冷酒をのせて浮かべるのによい。風呂の上にはりだしているのは、おそらく桜の木だろう。春には花見風呂も楽しめそうだ。ここは混浴で脱衣場もひとつしかない。せめて脱衣場ぐらい女性専用があったほうがよいのではないだろうか。この宿では頼んでおけば、あんこう鍋も用意してくれる。(kenta)

  17. 黄金温泉(福島県) [photo]

    高玉金山に併設された日帰り入浴施設。高台にあるため眺めがいいかと思いきや、夜はほとんど灯りがないため、いたって寂しい。やはり昼間来るべきだった。妙に風が強い日だったので露天風呂は吹きさらし。どうも訪れたタイミングが悪かった。一目で鉄分とわかる赤茶の湯を楽しむために出直しますか!(kenta)

  18. 岩瀬湯本温泉 星野屋別館(福島県) [photo]

    鶴沼川畔に建つ星野屋別館。その川辺の静かな風景を眺めつつの入浴はなかなか気持ちがいい。(kenta)

  19. 岩瀬湯本温泉 湯口屋(福島県) [photo]

    なんといっても湯元、感触のある湯はいい。コンパクトな湯舟だが、源泉が静かに注がれそして溢れ出ていく。ただそれだけなのだが気持ちいい。ひっそりゆっくり湯が楽しめる宿、茅葺き屋根もいいですなぁ。(kenta)

  20. 岩瀬湯本温泉 共同浴場(福島県) [photo]

    湯口屋旅館の玄関のすぐ目の前にある、一見ボイラー室か何かに見える建物が共同浴場である。内部は外見から想像するより広く、混浴の湯舟がひとつある。地元民専用のため入浴は遠慮したが、確かな湯がそこにはある。(kenta)

  21. 熱塩温泉(福島県) [photo]

    熱い塩の湯が湧くことから、熱塩と呼ばれるようになった熱塩温泉。確かに湯は非常に濃い塩泉だ。成分総計15,187mg/kgはずば抜けて濃い! (kenta)

  22. 津尻温泉 滝の湯(福島県) [photo]

    さらりとした肌触りの湯。露天こそないが、内風呂からは二段になって流れ落ちる滝をのぞむ。春まぢか、まだ残る雪でなかなかの雪景色。満足させていただきました!(kenta)

  23. 州走温泉 州走の湯(福島県) [photo]

    寛永年間創業、180年の歴史を持つ超マイナーな宿。湯はヌメリの強いアルカリの湯、ナトリウムと塩化物の感じもするなぁ。窓を開けるとちょうど満開の桜。 思いがけずの花見風呂。あれっ、玄関を入ったところの蛍光灯の横ちょにツバメの巣。つがいの間借者は廊下を飛び交いながら、ピピピ、ジーチョンジーチョンといい声でBGMを奏でる。(kenta)

  24. 高郷温泉 地鶏そば 山ざと庵(福島県) [photo]

    何で温泉うんちくに蕎麦屋がって? そりゃ行ってみりゃわかります。何と蕎麦屋の二階に露天風呂。近くの温泉施設から湯を運んでいるのだとか。食事をすれば風呂はタダ! 地鶏そばオススメですよ!(kenta)

  25. 東山温泉 不動滝旅館(福島県) [photo]

    決して規模が小さくない旅館なのに、加熱・循環一切なしの湯。これはポイントが高い。無色透明、無味無臭の湯のため、インパクトが少ないのがちょっと勿体ない。(kenta)

  26. 柳津温泉 あづまや(福島県)

    福満虚空蔵尊のすぐそばに建つこじんまりとした宿だ。コンパクトな湯舟に注がれるのは、茶褐色に濁るやや塩っぱい湯。軽い鉱物臭、温泉らしい温泉。かわいらしい女将さん。また来ますね!(kenta)

  27. 西山温泉 旅館新湯(福島県) [photo]

    男性用の湯小屋はまだ新しい。しかしここは女湯の方がオススメ! 年期の入った湯小屋、そっけないコンクリートの湯舟には昔ながらの源泉が注がれる。男湯よりもややイオウ臭が強く、肌が喜ぶいい湯です。(kenta)

  28. 宮下温泉 ふるさと荘(福島県)

    町営の宿泊施設ふるさと荘。いいお湯ですねー。かすかな褐色の濁り、湯舟には茶緑の沈着物が。マイルドでありながら程よい湯の成分を感じます。しかし55℃の源泉をそのままかけ流しにしているため、朝一番で入ろうとするとかなり熱い。ちなみにここに宿泊すると、斜向いの日帰り入浴施設桐の里倶楽部と、川向こうの宮下温泉保養センターの入浴料はタダになる。(kenta)

  29. 宮下温泉 桐の里倶楽部(福島県)

    ふるさと荘から引いている湯はやはり熱い。400円の入浴料はふるさと荘に泊まっているのでタダ。川に面した休憩所がある。(kenta)

  30. 宮下温泉 保養センターひだまり(福島県)

    ふるさと荘とは只見川を挟んで向いにある保養センターひだまり。源泉は川の向こうとこっちで違うのだとか。コンパクトな湯舟に溢れる湯はしっかり濃い! 湯舟は茶緑に変色し付着物で変形している。薄白く霞んだ湯は、はまぐりの潮汁のよう。(kenta)

  31. 玉梨温泉 旅館玉梨(福島県) [photo]

    やや褐色の湯が満ちる岩風呂。お〜いい感じだ‥‥と油断してはいけません。湯口のパイプからは源泉が、約10秒間隔で水鉄砲のごとく噴きだす。うっかりこの噴射口 (のような湯口)の前に身を沈めれば、源泉弾の直撃は必至! 射程距離約5m。泉質は素晴らしい。おまけに料理も素晴らしい。(kenta)

  32. 八町温泉 共同浴場(福島県) [photo]

    鄙びた感じがキューンとハートをつかむ。赤茶に染まった浴槽と床、天井は高く熱気がこもらない。湯は八町温泉と川向いの玉梨温泉のブレンドで金気が強い。気に入りました!(kenta)

  33. 橋立温泉 民宿橋立(福島県)

    湯にこれといった特色はない。近くの共同浴場が営業を辞めてしまっているのがちょっと残念だ。しかし橋を渡った川向には湯ノ倉温泉の共同浴場がある。(kenta)

  34. 檜枝岐温泉 民宿松源(福島県)

    小さな宿なので風呂はそれなりの大きさだけど、小綺麗 にまとまっている。 それより、この宿のよさは全体の心遣いのこ まやかさ。これだけは、旅館に負けてない。いや十分勝ってい る。 春秋は尾瀬のハイカーで一杯らしいから、ちょっと大変だけど、 行くのは冬がいいかな(私は途中、地吹雪で恐ろしい目に遭 いましたけど‥)。(hinase)


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