全国温泉うんちく〜甲信越エリア〜


新潟県

  • 燕温泉
  • 赤倉温泉
  • 駒の湯温泉
  • 松之山温泉
  • 越後湯沢温泉
  • 赤湯温泉
  • 貝掛温泉

長野県

  • 白馬槍温泉
  • 湯俣温泉
  • 小谷温泉
  • 白馬八方温泉
  • 馬曲温泉
  • 美ヶ原温泉
  • 野沢温泉
  • 北志賀
  • 西発哺温泉
  • 渋温泉
  • 安代温泉
  • 湯田中温泉
  • 加賀井温泉
  • 小安温泉
  • 山田温泉
  • 奥山田温泉
  • 七味温泉
  • 松川渓谷温泉
  • 高峰温泉
  • 別所温泉
  • 浅間温泉
  • 田沢温泉
  • 鹿教湯温泉
  • 沓掛温泉
  • 毒沢温泉
  • 下諏訪温泉
  • 蓼科温泉
  • 切明温泉
  • 和山温泉
  • 小赤沢温泉
  • 中棚温泉
  • 中房温泉
  • 白骨温泉
  • 乗鞍高原温泉
  • 坂巻温泉
  • 灰沢鉱泉
  • 天神温泉
  • 桟温泉
  • 王滝温泉
  • 鹿の瀬温泉

山梨県

  • ほったらかし温泉
  • 下部温泉
  • 西山温泉
  • 裂石温泉
  • 嵯峨塩温泉
  • やまと天目山温泉
  • 山口温泉
  • 碇温泉
  • 富士眺望の湯ゆらり

他のエリアへ [北海道] [東北] [関東] [東海] [中部] [近畿] [中国] [四国] [九州] [番外]

トップページ(kentaの極楽温泉)へ


新潟県


  1. 燕温泉 黄金の湯 川原の湯(新潟県)

    車を止め、数軒ばかりの旅館街を抜けると、草原の中にその露天はある。湯はぬるく、浮遊物が多かった。川沿いに歩いたところにある川原の湯は、きれいな白濁の湯で、湯加減もちょうどよかった。ちょうど中年の御夫婦が入られていたので、入浴は遠慮した。(kenta)

  2. 赤倉温泉 ホテルニューふじや(新潟県)

    露天風呂で雪見風呂‥‥しかし湯が冷たい? 湯が足りないのか温度設定が全くなってない。洗い場も湯が満足にでない。おいおいこれで入浴料をとるのか。カルシウム-硫酸塩泉で炭酸水素成分も入っている。わりと好きな泉質ではあるのだが‥‥。(kenta)

  3. 松之山温泉 凌雲閣(新潟県)[photo]

    浴室に一歩足を踏み入れると、まず鼻にくる鉱物臭。ちょっと石油系のにおいが混じったような、強いにおいだ。先客の地元のおじいさんがちょいと自慢げに言う。「ここの湯は効くよ!」 竹の湯口の周りには塩分が結晶となって固まっている。分析表をみても明らかに濃い成分。確かに効きそうだ!(kenta)

  4. 松之山温泉 鷹の湯(新潟県)[photo]

    地元の人御用達の日帰り入浴施設。たまたまその日、内風呂はめちゃくちゃ熱く、地元の人も「あっついなぁー!」と露天風呂へ逃げてくる。「あーちょうどいい」と言いながらザブザブ。44度程の湯は決してぬるくはないのだけれど‥‥。源泉の湯口からは85度の熱い湯、横に置いてあるコップでみな少しづつ飲んでいる。真似して飲んでみる‥‥、ッゲーッ! まずい! こりゃ薬だね。(kenta)

  5. 松之山温泉 みよしや(新潟県)[photo]

    浴室のドアを開けたとたん、思わずニヤリ、これこれ、この個性的な香り。強い石油臭。初めて松之山温泉を訪れたときはその強烈な匂いに驚いたが、一旦慣れてしまうと中毒のように心をつかんで離さない。それにこの感触、全く無色透明の綺麗な湯なのだが指の間に感じるしっかりした感触。塩分も相当に濃い。まさに名湯。(kenta)

  6. 駒の湯温泉 駒の湯山荘(新潟県) [photo]

    ここの湯はぬるく33℃ほどしかない。湯につかる‥‥というよりは水につかる感覚だ。夏ならいいのだろうが、寒い時期これはつらい! 宿の女将は1時間はつかってくださいといっていたが‥‥。風呂上がりにビールが欲しくならない湯である。ランプの宿としても知られるるこの宿、ぼんやりやわらかい灯りはどこか郷愁をさそう。(kenta)

  7. 越後湯沢温泉 湯元共同浴場、こまくさの湯(新潟県)

    温泉街をずーっと歩き、周囲の旅館街も途切れて、それでも歩くと湯元共同浴場に着く。外見は木造りの山小屋風。中はタイル貼りの清潔な温泉。とても滑らかなやさしい湯だった。 こまくさの湯は、反対に温泉街の中心にあるロープウェイ乗り場に併設されている浴場。ロープウェイの利用者で賑わっている。 (pooh)

  8. 赤湯温泉 山口館(新潟県) [photo]

    赤湯温泉への道のりは遠い。徒歩2時間、途中心臓やぶりの急な登りもある。しかしこの道のりを歩いたもののみ、渓流の露天風呂につかることを許されるのだ。瀬音を聞きながら赤い湯につかる‥‥、気持ちいい。電気の通わぬ山口館は、今でも明かりはランプのみである。(kenta)

    ここは野天風呂つきの山小屋です!(hinase)

  9. 貝掛温泉 貝掛温泉館(新潟県)[photo]

    深山幽谷というわけではないけれど、山の奥の一軒宿。目によいというその湯は、肌に優しいぬる湯で、真夏にはもってこいかもしれない。みんなが長時間浸かっていく。女性用の露天は、おまけのようなものだったが、写真によると男性用は広々としていて良さそう。宿の造りは、いかにも時代物だけどよく整備されていて、なかなか落ち着く。料理も器もよい。(pooh)


長野県


  1. 白馬槍温泉(長野県)

    北アルプス白馬槍ヶ岳直下にある野天風呂。そのロケーションはどこの名湯にも負けない。雲海を望みながらの入浴は登山の疲れも吹き飛ばす・・・と言いたいけど、やっぱり遠い。結構マジな登山。宿は山小屋なのでハイシーズンは芋洗い&肩寄せ合う一夜の床が待っている。(hinase)

  2. 湯俣温泉(長野県)

    湯俣川のほとりに熱湯が湧き出す温泉地帯がある。この川原を適当にせき止めて、沢水で温度調節するとあれあれセルフ温泉の出来あがり。という訳である。川原に行くと先人が残した「湯船」がたくさんあるのだが、尻から熱湯が吹き上げたり川の冷水が進入したり・・・。快適な湯船を選ぶのも結構大変だ。川原には「墳泉丘」という天然記念物もある。(hinase)

  3. 小谷(おたり)温泉 露天風呂(長野県)

    温泉宿が数軒固まってるあたりから、さらに道を登っていった林のなかにその露天はある。駐車場はない。林のなかに石を組んでささやかな露天がこしらえてあり、実にいい感じだ。冬訪れたので入浴することはできなかったが、是非つかってみたい風呂だ。(kenta)

  4. 白馬八方温泉 みみずくの湯(長野県)

    町営の公衆浴場にしては、珍しく眺めの大変良いつくりになっている。外からはみえないという大きなガラス張りで、八方の山々がきれいに見渡せる。浴場内も素朴ながら岩造りで趣がある。400円(pooh)

  5. 葛温泉 御宿かじか(長野県)[photo]

    内風呂は循環ろ過で勿体無い気がしたが、露天風呂の湯は素晴らしい。露天へ出る扉を開けるとうっとりするような硫黄の香りが漂う。無色透明の湯には白い湯の華が舞う。湯舟のふちに頭をのせて静かに目をつぶる、そして湯の香を大きく吸い込む・・・、あぁー気持ちいい。(kenta)

  6. 馬曲(まぐせ)温泉 望郷の湯(長野県)

    開放感たっぷりの五つ星の露天は、もう文句なし!山の眺めがよく、何時間でも、いたくなる極上の露天。 6:00〜22:00(pooh)

    男性用の露天はさほど広くない。パンフレットでみる女性用の湯船はとても広くみえるのだが‥‥。風景は典型的な日本の里山という感じ。柵で囲われていないから解放感がある。(kenta)

  7. 美ヶ原温泉 旅館すぎもと(長野県)

    この宿はお湯を目的というより、酒を飲むために訪れたい。この宿の夕食は酒好きとしては理想的。どんどん盃が進む。風呂は特筆するほどではないが、貸し切りの小さな湯舟の湯が一番いいように感じた。(kenta)

  8. 野沢温泉 共同浴場(長野県)

    野有名な野沢温泉の共同浴場の中でも、私が好きなのは、古い建物が残っている熊の手洗湯、滝の湯、真湯あたり。熊の手洗湯の、窓にはステンドガラス風の色ガラスがはめてあり、不思議にしゃれた雰囲気がなんともいえない。滝の湯は地味だけど、坂のうえの突き当たりにあり、いかにも。真湯は、外にたくさん貼られた千社札と白い湯が、暖かい感じがする。ほかにも、いろいろ…。(pooh)

  9. 野沢温泉 共同浴場 真湯(長野県)[photo]

    地元 の人に「この野沢で一番いい湯はどこか?」と聞くとまず真湯と答えるらしい。真湯は野沢では珍しい黒い湯の華が 舞う。焼き海苔をよく揉んで湯に散らしたらこんな風になるだろうか。湯は熱め、硫黄の香りが 少しする。満足度の高い湯だ。(kenta)

  10. 野沢温泉 共同浴場 麻釜の湯(長野県)[photo]

    湯質がどうの香りがどうのというより、とにかく熱い! ここにつかれるかどうかがまず第一の関門だ。じんじん痺れる感覚、湯からあがれば赤く染まる肌。日頃鍛練していなければただのあっつい湯になってしまう。源泉掛け流しの素晴らしい風呂なのだが。(kenta)

  11. 野沢温泉 共同浴場 熊の手洗湯(くまのてあらゆ)(長野県)[photo]

    ここは野沢で唯一、程よい温度の湯だ。ここには43.3℃の熊の手洗源泉を引いた湯舟と、86.2℃の麻釜の湯を引いた湯舟のふたつがある。熊の手洗源泉の湯舟はちょうどいい湯加減でほっとする。硫黄が香る気持ちのいい湯だ。熱めの麻釜の湯と熊の手洗湯とを交互につかるのがいい。(kenta)

  12. 野沢温泉 共同浴場 松葉の湯(長野県)[photo]

    かつてここに矢場があったことから、的場がなまって松葉になったと言われる。湯屋づくりの概観、1階は洗濯場、2階が浴場になっている。麻釜からの引湯をかけ流している本物の湯だ。(kenta)

  13. 野沢温泉 共同浴場 河原湯(長野県)[photo]

    大湯から少し下ったところにある河原湯。湯屋づくりのかっこいい概観だ。湯が熱いのは野沢では一般的。熱い源泉をかけ流しているからで当然である。肌触りのよいいい湯だ。(kenta)

  14. 野沢温泉 共同浴場 大湯(長野県)

    野沢で一番賑やかなメインストリートにどんと構える大湯。野沢のシンボル的な存在で、本格的な湯屋づくりの概観も美しい。人気も高くいつも混み合う印象だ。湯量豊富な66℃の硫黄泉をかけ流すので熱い。だからといってむやみに水で薄めたりするとお叱りを受けるので御注意を。(kenta)

  15. 野沢温泉 大湯前の足湯(長野県)[photo]

    大湯の前にできた足湯。さすがに野沢、足湯もしっかり熱い。(kenta)

  16. 北志賀よませ温泉 ホテルセラン(長野県)[photo]

    高台にあり、見晴しがよい露天風呂。夜は街の明かりを見下ろしながらの湯あみである。無色透明の湯は香りもほとんどなくやや希薄な感じ。天然温泉掛け流しと謳っているが、正真正銘の循環湯である。施設はそれなりだが、正直さが感じられない宿だ。(kenta)

  17. 北志賀高井富士 高社の湯(YOU REAORT ホテル内)(長野県)[photo]

    ホテル内にある風呂だが温泉が注がれているのは、高社の湯という露天風呂。かすかに褐色の濁りで金気臭。湯口付近では新鮮な湯の泡付きがみられる。湯上がりもさらりとして濃さは感じないもののいい感じ。湯は素直でいいのだが、商売気がないのか客はさっぱり。おかげでゆったり露天風呂を独り占めできた。日帰りで気軽に立ち寄れるようもうひと工夫をすれば、かなりイケるはず。¥600(kenta)

  18. 西発哺温泉 西発哺温泉ホテル(長野県)[photo]

    志賀高原といえば高原リゾートだがここにも温泉がわく。発哺温泉の少し奥にある一軒宿、ロケーションは最高だ。湯は単純泉なのだが、硫化水素臭があり、白い湯の華が舞う。確かな手触りも感じられ満足できる湯だ。露天こそないが浴室の窓が大きく、ここから紅葉、夕焼け、月などを眺めながらの入浴は大変気持ちいい!(kenta)

  19. 渋温泉 共同浴場(長野県)[photo]

    300円の温泉手拭を購入して、共同浴場のめぐり湯をしよう。温泉街の中に9つある共同浴場は、どれも歩いて数分の距離にあり、めぐり湯するのにちょうどよい。それぞれの風呂場の外にはスタンプが置いてあり、めぐり湯をしながらスタンプラリーができる。私が訪れたとき、3番湯だけスタンプがなくなっていて、9つ全部スタンプを押すことはできなかった。スタンプがたまったら温泉神社でお参りをするのだそうだ。(kenta)

    渋温泉の名物は、一番から九番までの九つの共同浴場巡り。スタンプを手ぬぐいに押しながら全てをまわると苦(九)を落とせるといわれている。どれもとても近い範囲にあるので、巡るのは比較的簡単かも。とくに九番の大湯は、天然サウナの蒸し風呂もついていて、おもしろい。(pooh)

  20. 渋温泉 ひしや寅蔵(長野県)

    渋温泉ではめずらしく露天風呂のある宿だ。‥‥が、とりえはそれだけ。老舗の名にあぐらをかいたのか、サービスはお世辞にもよいとはいえない。(kenta)

  21. 安代温泉 大湯(長野県)[photo]

    湯はかなり熱い。この熱さにジッと耐えられれば確かな湯の感触を味わうことができる。それにしてもこの湯小屋、何故湯舟を挟んで2ヶ所に入り口があるのだろう? 男湯に2ヶ所、女湯に2ヶ所、合わせて4ヶ所???(kenta)

  22. 安代温泉 ふじ屋(長野県)

    湯舟には熱い湯が掛け流される。しっかりかき混ぜてじわっとつかる。っう〜。熱さに慣れてくると実に気持ちいい。しかし気を緩めてはいけない。湯から上がるときもそろ〜りすっと上がらないと熱いぞ!(kenta)

  23. 湯田中温泉 大湯(長野県)[photo]

    湯田中渋温泉郷には大湯という名の共同浴場が多数ある。地区ごとに湯田中大湯、安代大湯、渋大湯、星川大湯、穂波大湯、角間大湯などと呼ぶが、それぞれが地区を代表する共同浴場となっている。湯田中大湯もそのひとつ。ゆったりめの浴室、湯はもちろん熱〜い湯だ。浴室の床も湯舟も木造りで気持ちがいい。(kenta)

  24. 湯田中温泉 綿の湯(長野県)[photo]

    立姿の美しい共同浴場だ。浴室脱衣場一体型のシンプルな湯小屋、私はこの造りがなぜか好きだ。湯はかなり熱かった。45度くらいだろう。熱い湯はかえって湯上りに汗をかかずさっぱりする。長湯ができないため熱が体内にこもらないのだろう。きりっと熱い正統派共同浴場。(kenta)

  25. 湯田中温泉 翠泉荘すぎもと(長野県)

    湯田中の共同浴場「綿の湯」の向かいにある宿。ちょうど部屋が通りに面した2階だったので、窓から正面に綿の湯が見えた。オーシャンビューとかマウンテンビューではないが、マニア的には共同湯ビューの特等席だ。風呂はシンプルな扇型の湯舟、湯は熱い。(kenta)

  26. 加賀井温泉 一陽館(長野県)[photo]

    年期の入った湯小屋、素晴らしい湯、申し分ない。素朴な浴室、その床も洗面器も常連さんの手拭いも皆同じ赤茶に染まる。総計10000mg/kg以上の高濃度の湯。源泉をちょっと舐めてみるとものすごい塩っぱさ。塩分がかなり多いのがすぐ分かる。他にも炭酸水素、カルシウム、メタホウ酸、二酸化炭素など十分な濃さだ。源泉は無色透明で二酸化炭素の刺激臭がするが、湯舟では湯は褐色に染まり湯面にカルシウム分が浮く。濃厚!(kenta)

  27. 小安温泉(長野県)[photo]

    オール木造りのシンプルな湯屋。素晴らしい湯がかけ流しされている。この辺りでは珍しい茶褐色の湯。湯につかれば指の間にしっかりと軋む塩化物の感触。その色から鉄分もあるとみられ、暖まりの湯とすぐわかる。金気渋塩味。床も湯舟も湯の成分で赤く染まる。漆を塗り混んだような美しさで感動した。¥500(kenta)

  28. 山田温泉 大湯(長野県)

    山田温泉は、この大湯を中心として町が成り立っているといった感じの小さな温泉なのだが、この大湯は立派。外観も立派ながら、中は見た目より広く六畳ほどもあるかな。共同浴場には、珍しい木の造り。洗い場がまたおもしろく、湯の流れる樋のところどころに切った穴をふさいである板を、必要な時にはずして使う原始的だけど合理的な仕組みになっている。300円(pooh)

  29. 奥山田温泉 あるぷすいん満山荘(長野県)[photo]

    白い湯の華いっぱいの微白濁湯は柔らかな硫黄の香り。露天風呂はコンパクトサイズだが、鳥の声、風の音‥‥、山中の温泉を実感する。夜、湯煙の向うには満点の星、しんと静まった山の空気に包まれる。静かで落ちついた最高の湯あみだ。(kenta)

    きっぷのいい若おかみが印象的。小物の趣味がよく、料理も素晴しい。近くの山田牧場には牛がいっぱい。内湯も露天も手作りで、暖かさを感じられる宿。眺めもよく、天上界にいる気分。(pooh)

  30. 七味温泉 牧泉館(長野県)[photo]

    現在は宿としての営業はやめて、日帰りの入浴を半年だけ受け付けている。内風呂と露天風呂で別々の源泉が注がれ、内風呂には裏山から湧く7つの源泉を混合した七味に湯が注がれる。とろりとした白濁湯はマイルドでパウダーローションのような滑らかな肌触り。硫黄の香りもはっきりとし納得の湯だ。広〜い露天風呂に注がれるのは、目の前の温泉井から湧く高温の湯。こちらは透明で香りも薄いが、やはり肌触りがさらさらしっとり。¥500(kenta)

  31. 松川渓谷温泉(長野県)[photo]

    日帰り入浴施設で混浴の露天風呂あり。渓谷沿いの露天風呂は、頭上に生い茂るコナラが陽射しを柔らかく遮り、気持ちよく入浴できる。湯は透明で湯の華が少々。だが湯はやや疲れ気味。¥500(kenta)

  32. 高峰温泉(長野県)[photo]

    ここは下界とは別世界。標高2000mの別天地に建つ高峰温泉、大きくとった浴室の窓から見えるのは高山の景観だ。露天が無くても充分露天気分が味わえる。湯は硫黄のいい香り、そして土類泉らしい微妙な色合い。加温循環だが湯の状態はとてもよく、思わず長湯してしまう。ランプに灯がともる夜の湯あみもまた格別。(kenta)

    標高2000mにある高峰高原。周りは、まさに山の中。そこに、木づくりのきれいな宿がたっている。山々を見おろしながら入る湯量豊富な温泉には、ただもう幸せの一言に尽きる。(pooh)

  33. 別所温泉 共同浴場(長野県)

    野沢温泉のように無料ではなかったが、安い料金で気軽に温泉に入れる。確か入り口に発券機が置いてあったかな。車を置くとこがなかったな。(kenta)

  34. 浅間温泉 共同浴場(長野県)

    安い料金で気軽に入れる共同浴場がある。温泉街の中に共同浴場があるので、やはりここでも車を置く場所に困った。(kenta)

  35. 田沢温泉 共同浴場 有乳湯(うちゆ)(長野県)[photo]

    清潔な浴室、湯舟からはぬるめのいい湯が溢れる。約40℃の源泉をそのまま湯舟に注いでいるのだ。 湯につかると体中につく小さな気泡。新鮮な湯に思わず笑みがこぼれる。ぬるめのいい湯に出会うと、なんかこう‥‥ぷかーとしていたくなるなぁ。肌がさっぱりするのは重曹成分かな。いい湯ですねぇ。(kenta)

  36. 田沢温泉 国民宿舎富士(長野県)[photo]

    施設は多少(?)くたびれているが、まぁ造りはどうでもい い、大切なのは温泉です! タイル張りの浴槽に注がれるのは、有乳湯(うちゆ)と名 付けられた源泉。無色透明で硫黄のいい香り。湯は肌をくるむような柔らかさで大変気持ちいい!(kenta)

  37. 田沢温泉 富士屋ホテル(長野県)[photo]

    露天の寝湯に横になり、夜空を見上げるとカシオペア座が‥‥。 北斗七星はどこだったかなぁ‥‥?  湯面から立ち上る湯気が、星をかき消しまた晴れる‥‥。 ひんやりした風がそっと顔をなでていく のもまた気持ちいい。ぬるめの湯についついウトウト‥‥。ひとつだけ残念なのは、ボイラーの音がう るさいことかな。 (kenta)

  38. 鹿教湯温泉 河鹿荘別館(長野県)[photo]

    鹿教湯で自炊宿泊できるのは現在河鹿荘の別館のみのようです。一泊4200円ですが暖房費やら入湯税がついてくるので5000円ぐらい。共同ですがキッチンも使いやすく、施設はまずまずです。風呂は別館の浴室の他、旅館河鹿荘の方も使えるので問題ないでしょう。近くで食材を買えるところがないので、車で十数キロ離れたスーパーまで買出しに行きました。(kenta)

  39. 沓掛温泉 共同浴場小倉ノ湯の隣の洗い場(長野県)[photo]

    使用料金と書かれた板が軒下に打ちつけられている。ここは温泉の湯を利用した洗い場なのだ。洗濯料50円、種籾浸湯料100円、漬菜洗料200円、洗車料200円。種籾(たねもみ)は温泉に浸すと発芽がよくなるのだろうか? 車って温泉の湯で洗って色変わったりしないのかな? こうして洗い場 に湯が流しっぱなしになってるって、贅沢だなぁ。うちにもこんな源泉が欲しい。(kenta)

  40. 毒沢温泉 神の湯(長野県)[photo]

    鄙びた湯治宿‥‥を想像していたが、それは見事に裏切られた。この造りなら若い女性客も満足するだろう。温泉名からイメージする毒々しさは全くない。浴室はヒノキがほのかに香る。湯はやや褐色の濁り、しかし源泉はほとんど透明だ。飲泉場もある。ちょいと一口‥‥、ゥゲェー、金気が多くてまずい! 飲めば貧血、消化器病に効くとういう湯、良薬は口に苦いのか。飲泉は諦めてじっくり湯につかる。喉は通らなかった湯の成分が肌から沁みるようである。(kenta)

  41. 下諏訪温泉 旦過(たんか)の湯(長野県)[photo]

    下諏訪温泉に数軒ある共同浴場のひとつ。熱い。とにかく熱い。無色透明無臭で感触もそれほどない。湯上がりの肌に軽いさらさら感あり。¥220(kenta)

  42. 下諏訪温泉 遊泉ハウス児湯(長野県)[photo]

    下諏訪温泉に数軒ある共同浴場のひとつ。この湯の感触は間違いなく塩分だ。指の間に確かなキシキシ感。しっかりしたいい湯だ。¥220(kenta)

  43. 下諏訪温泉 ホテル山王閣(長野県)[photo]

    遊泉ハウスの湯に似ている。塩分の感触があり確かな湯だ。湯口ではかすーかにHS臭がする。この湯であれば問題ない。露天もあるがせせこましくていただけない。経営は第三セクターで湯は町の源泉のあちこちから引けるのだと。うらやましい。(kenta)

  44. 蓼科温泉(長野県)[photo]

    冬の蓼科はほんと冷える・・・、とにかく温まろうということで飛び込みました。体が冷えていたので芯までよく温まったという印象ばかりが残り、他のことをよく覚えていません。ひっくり返せば悪い印象がないということです(う〜っ苦しいまとめだ)。(kenta)

  45. 切明温泉(長野県)

    川から温泉が湧き出していて自分で露天風呂をつくれる‥‥と聞いてきたのだが、意外に湯量はは少なく、一生懸命溜めないとなかなか風呂にならない。しかし、深い湯船にしようと川底を掘っていると、下からも熱い湯が出てきた。(kenta)

  46. 和山温泉 仁成館(長野県)

    ここまで山の中に入ってくるとさすがに星の数が多い。いつも見ている星座がなかなか見つからないほどだ。さっそく露天の湯船に木桶を浮かべて、星見酒としゃれてみた。しばらく見上げていれば流れ星も見れる。内風呂から見る雄々しい山の姿も素晴しい。(kenta)

  47. 小赤沢温泉(長野県)[photo]

    天井が高い大きな浴室だ。ぬるめの湯は赤茶に染まり、湯舟は析出物が味わいを醸している。ゴボッゴボッ、ガス分と共に湯が注ぎ込む。炭酸ガスが多いのだろう。湯面にはカルシウム分の膜が多数浮いている。湯口に花を近づけてみるとわずかに硫黄臭もある。味は金えぐみで超まずい。(kenta)

  48. 中棚温泉 中棚荘(長野県)

    檜造りの内風呂は冬のあいだリンゴ風呂になる。内風呂の外には石造りの露天風呂があり、どちらも見事な造りだ。(kenta)

    眼下に千曲川を見おろす、気分のいい清潔感たっぷりの露天。脱衣場から露天まで一目で見渡せ、開放感がある。冬にはリンゴ湯も。(pooh)

  49. 中房温泉(長野県)

    一言で例えるなら温泉のデパート。館内やその周辺に十数ケ所の風呂が点在する。湯治場風情を残す飾り気ない風呂光りや視線も計算された舞台のような湯殿緑豊かな渓谷を見下ろす風呂木立の中の露天風呂‥‥。散策しながら湯めぐりを。古さと新しさ、素朴さと優美さ‥‥、誰でもどこかにピタッとはまる湯舟があるはずだ。(kenta)

  50. 白骨温泉 白船グランドホテル(長野県)

    白骨温泉の魅力は何といっても乳白色の湯。硫黄の臭いがする白濁の湯はいかにも温泉という感じ。(kenta)

  51. 白骨温泉 共同浴場(長野県)[photo]

    白骨温泉バス停から門をくぐり、階段で川まで下っていくと共同浴場がある。濃い乳白色の湯をイメージするが、意外に控えめな湯の色である。湯はいいのだが、人気の温泉地だけにとにかく混む。週末ともなれば、自分が身をひたす隙間を探す羽目に会う。(kenta)

  52. 乗鞍高原温泉 こだま(長野県)

    白濁というよりは黄色味の強い湯で、乗鞍高原の他の宿とは源泉が違うのではないだろうか。木造りの湯船には黄色い湯の花がついていた。(kenta)

  53. 坂巻温泉 坂巻温泉旅館(長野県)[photo]

    松本から国道158号で上高地方面へ。トンネルをいくつかくぐったその脇に坂巻温泉はある。透明な湯に白い湯の華、そして硫黄のいい香り。露天もあるが広さや豪快さはない。しかしここは何といっても湯が素晴らしいのが嬉しい。(kenta)

  54. 灰沢鉱泉(長野県)

    木曽の山中、奥深い地にある小さな鉱泉宿。建物は古い。温泉は、油が浮くような薄茶色。檜の樽型の露天がある。山中なのに、なぜか視界がきかず開放感がないのが難点。ちなみにこの露天は、内湯からドアをあけていくタイプの混浴。総合点としては、ちょっと宿泊料の割にサービスがいまいちかな…。木曽周辺は温泉が少ないので、惜しい宿だと思う。(pooh)

  55. 天神温泉 国民宿舎清雲荘(長野県)[photo]

    この宿はかなりの変わり種。浴室の壁にはふたつのボタン、開と閉‥‥? そういえば湯舟には蓋がかぶっている。開ボタンを押すとブーンというモーター音とともに、何と湯舟の蓋がゆっくり持ち上がっていく。もう唖然。おまけに露天風呂も電動スライド式蓋付き。さらに驚きはその湯。茶褐色の湯にはしっかりした手触り。湯面に浮かぶ膜はカルシウム分が集まったもの。仕掛けに引けをとらないまっとうな湯だ。しかしかなりくたびれきった宿の概観、普通の人は引くだろうなぁ。(kenta)

  56. 桟温泉(長野県)[photo]

    茶褐色の湯、金気味、鉄の味だ。鉄12.5mg/kgが効いている。CO2が多いはずだがそれは感じられない。浴感は高く、濃度の割に存在感あり。男湯と女湯の間に混浴の半露天風呂、後づけの中途半端なつくりだ。目の前には木曽川、対岸には国道が走り音も気になる。無理に露天など造らなくても‥‥。¥800(kenta)

  57. 王滝温泉 うしげの湯(長野県)[photo]

    日帰り入浴施設。開放感はあまりないが、露天風呂からは雪を冠した御岳がみえた。湯はわずかに褐色のにごり。分析表によると鉄・二酸化炭素が豊富に含まれた炭酸水素泉なのだが、濃度が全く感じられない。感触は確かにあり、湯上がりのさらさら感も感じることができるのだから、もう少しうまく使えばいい湯に化けるはず。¥600 (kenta)

  58. 鹿の瀬温泉(長野県)[photo]

    ちょうど訪れた時、時間外で入浴はできなかったが、浴室を覗かせてもらった。ほぼ透明な湯は手を差し入れてみれば確かに感触がある。濃くはないがまっとうな温泉だ。再訪を楽しみにしよう。(kenta)


山梨県


  1. ほったらかし温泉(山梨県)

    ほったらかしという名前から連想するような野湯ではない。高台にあり見晴しの良い露天風呂。大人気なのもうなづける。無色透明な湯だが、ややぬめり感がありなかなかよい感触(岩風呂は全然だったが‥‥)。開放感があって爽快感がある風呂だ。(kenta)

  2. 下部温泉 元湯大市館(山梨県)[photo]

    ぬるい、というより冷たい湯? 岩盤むき出しの仄暗い地下の浴室。湯舟の底板の下の岩盤から湧く源泉の温度は31度だ。ぬるい湯にじっとつかっていると、ふわっと体中に泡がつく。地中から目覚めたばかりの新鮮な湯‥‥。素晴らしい。(kenta)

  3. 下部温泉 かがみゆ(山梨県)

    きれいに透き通った湯。ぬるい湯に長くつかるのが、この温泉の風習とか。軽く1時間はいける。確かに、暖まる質のいい湯。 10:00〜18:00(pooh)

  4. 西山温泉 湯島の湯(山梨県)[photo]

    塩素無添加、非加熱、無加水、源泉100%かけ流しの湯。洗い場では目の前の樋を流れる源泉を桶ですくって使用する。なんとも贅沢。露天風呂が男女それぞれ2つずつ。若干ぬるめで小さいほうの湯舟ではわずかに泡つきがみられる。川の音、涼しい風、鳥の声、実に爽快だ。PH9.7の割にはぬるぬる感がないのが不思議だが、湯上りには肌がさらさらする感触で気持ちいい。(kenta)

  5. 裂石温泉 雲峰荘(山梨県)

    宿としては、あまり泊まりたいとは思えないけれど、ここの露天は混浴で、巨石が配置してあり少し変わっているのでおもしろい。内湯は少し手を抜いてるかな。立ち寄り500円。(pooh)

  6. 嵯峨塩温泉 嵯峨塩館(山梨県)[photo]

    山中の何もない道をずーっと走っていると、突如現れる小さな宿。露天も内湯もスモールサイズ。小さくてもいたる処に配慮を感じさせる。湯は、透明で、露天の眺めもよく気持ちがよい。 (pooh)

    小綺麗な民芸調の宿で、山の幸を盛り込んだ食事など都会人が喜びそう。木の香漂う浴室もいいのだが湯のインパクトはいまひとつ弱い。露天もかなりこじんまり。(kenta)

  7. やまと天目山温泉 やまとふれあいやすらぎセンター(山梨県)

    源泉(31.9℃)の湯舟はなかなかの人気である。我慢してつかっていると、温泉のガス成分が小さな泡となって体にはりつく。これぞ源泉そのままの証し。寝湯に横になり、ふと窓に目をやると、ちょうど山の端から顔を出した月が‥‥。寝湯で月見とはこれまた結構ですなぁ。(kenta)

  8. 山口温泉(山梨県)

    甲府昭和ICのすぐ近く、なんでもないただの住宅街の中にポツンとこの温泉はある。目印は古びた看板一つ。気を付けてないと辿りつけない。が、湯量は豊富らしく立派な露天まである。湯は炭酸を含み、肌に気泡がつく。少しぬるめだけど、心地よい。500円で日帰り入浴のみ。(pooh)

  9. 碇(いかり)温泉(山梨県)[photo]

    寿司屋に温泉? 甲府には面白い温泉がある。街中の寿司屋に併設の温泉だが、温泉の受付は寿司屋とは別になっている。この湯が決して侮れない。微黄色の澄んだ湯は見事な浴感! NaClとHCO3が感じられつるつるする。湯口ではかすかな硫黄臭があり、味は薄玉子味。街中の温泉ゆえ露天風呂の眺望はきかないが、それでも身体中に泡が付く新鮮な湯は素晴らしい。(kenta)

  10. 富士眺望の湯ゆらり(山梨県)

    施設の整った日帰り入浴施設。風水・波動術を取り入れたという風呂。効果のほどは‥‥? スキー帰りに寄ってみたら風呂は人が溢れていた。すいていればそれなりにいいのだろう。富士眺望の湯というけれど、夜はやっぱり見えないんですね。(kenta)


他のエリアへ [北海道] [東北] [関東] [東海] [中部] [近畿] [中国] [四国] [九州] [番外]

トップページ(kentaの極楽温泉)へ

あなたのうんちく、お聞かせください