全国温泉うんちく〜中部エリア〜


富山県

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福井県

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富山県


  1. 氷見岩井戸温泉 氷見グランドホテルマイアミ(富山県)[photo]

    露天風呂からは富山湾ごしに立山連峰が眺められる。ただし運がよければ‥‥。空気が少しでも霞んでいると、見ることはできない。富山湾ごしの絶景を拝める確率は、東京から富士山が見える確率よりかなり低い。ちなみに雑誌などに紹介されている、景色のいい露天風呂は宿泊客専用で、日帰り入浴客は別の風呂に案内される。もちろんそちらの風呂では、絶景も解放感も味わうことはできない。(kenta)

  2. 庄川温泉郷 鳥越の宿三楽園(富山県)

    この宿で露天風呂と称しているのは、正真正銘の内湯だ。窓を全開にすれば露天気分が味わえる‥‥とでもいうのであろうか? 偽りの情報で期待させるのはやめていただきたい。鉄分の多い湯も、料理も悪くないだけに残念だ。(kenta)

  3. 大牧温泉 大牧温泉観光旅館(富山県)[photo]

    船でしか行くことができない秘湯として有名だが、ひなびた一軒宿をイメージしていくと、見事に裏切られる。実に立派なホテルだ。この人気の宿で、ゆっくり露天風呂が味わえるのは昼間。ただし日帰り入浴のみは受け付けておらず、昼食つきのセットとなる。冬場は朝昼夕の3便しか船が無く、前日の宿泊客は朝便の船で帰ってしまうため、昼間はゆったり露天風呂につかれる。冬場はもちろん雪見風呂に‥。食事はうまいのだが、洗練されすぎていて秘湯に来た気がしない。こんな山奥まで来てこんなうまいもの食べたくない‥‥というのは贅沢なのだろうか? 昼食付7000円という料金、高いか安いか‥‥。もちろん往復の船代は別にかかる。(kenta)

  4. 水神温泉 鮎の山だや(富山県)

    ここは「鮎」の山だやである。売りはあくまで夕食に供される鮎料理。温泉はお飾りなのか、全く管理が行き届いていない。しっかり循環ろ過しているはずなのに、よごれきった湯。とりあえず造っただけで、入っていただこうという気持ちの感じられない露天。悲しい。温泉を名乗るのはやめていただきたい。(kenta)

  5. 高天原温泉(富山県)

    秘湯が点在する黒部源流にあって、もっとも「遠い」温泉。いちばん近いルートで山道を徒歩11時間。なんと湯につかるまで一泊二日かかる。わたしが歩いたコースだと新穂高温泉から二泊三日。越える山は2900mに達するのだ。山歩きが好きじゃなければかなりくじけるし、初心者じゃ危ないコースかもしれない。歩きつかれた頃に辿り着く野天風呂は、まさに健脚者のみが辿り着ける桃源郷だ。(hinase)


石川県


  1. 山代温泉 ホテル大のや(石川県)

    この地方の温泉街にはどこもシンボル的な共同浴場の「総湯」があるが、大のやは総湯を取り巻く老舗旅館の一軒である。石灯篭を配した露天の風呂があるが、あまり広くはなく解放感もない。(kenta)

  2. 中宮(ちゅうぐう)温泉 にしやま旅館(石川県)

    秘湯を守る会のこの宿は総檜造りの内湯といい、上の階にある露天の樽風呂といい、車を走らせて行く価値がある。今回は日帰りで湯あみさせてもらったが、いつか泊りで世話になりたい温泉宿だ。(kenta)


福井県


  1. 芦原温泉 あわらグランドホテル(福井県)

    露天岩風呂につかってみたが解放感はない。ここには他に展望露天風呂があるようだ。このホテルで一番気に入ったのは風呂上がりに利用したマッサージ椅子だ。まるで人の手のような感触で、こんな気持ちのいいマッサージ椅子には他で出会ったことがない。(kenta)

  2. 越前厨温泉 露天風呂漁火(福井県)[photo]

    寒風吹き付ける露天風呂は豪快だ。日本海の大きな波のうねりが、すぐ先の消波ブロックにぶつかり10メートルもの水柱を吹き上げる。にぶい重低音が体を揺さぶる。「おにいさんっ、ほら頭に手拭いなんかのせてると‥‥、そーぅら、言わないこっちゃない。タオルが飛ばされた‥‥」 みーんな海に向かって湯につかる。見とれちゃう‥‥っていうか、圧倒されちゃう。(kenta)

  3. 越前厨温泉 大浜荘(福井県)[photo]

    展望風呂からは鈍い色の空、そして荒れる海。うーん、冬の日本海だねぇ〜。海が穏やかなら漁火も綺麗だろうなぁ。さてお楽しみはこれから! 夕膳に並ぶのは越前蟹。茹で蟹、焼き蟹、蟹天婦羅、蟹鍋‥‥、茶碗蒸しやもずく酢にも蟹のトッピング。ヤッホーッ!(kenta)

  4. 敦賀トンネル温泉 国民宿舎敦賀荘(福井県)[photo]

    敦賀トンネル温泉はその名のとおり、北陸本線のトンネルを掘っているときに湧いた温泉だ。毎分700リットル湧き出ているという源泉は25.2℃。掲示板に単純硫黄泉と書いてあるが、沸かしてあるためか‥‥硫黄の香りは全然しない。すっきりした湯。(kenta)


岐阜県


  1. 白川郷 白川郷の湯 (岐阜県)[photo]

    合掌造り集落の白川郷にも日帰り入浴施設が。意外だがこんなところにも日帰り温泉がある。さすがにまわりとの調和を意識して、目立たぬ造りになっている。浴室はいい雰囲気にまとまっており、清潔感もある。無色透明な湯には塩分と炭酸水素が感じられる。香りは‥‥塩素臭が少し。ひどいという程ではないが勿体ない。(kenta)

  2. 新穂高温泉 中崎山荘 足湯(岐阜県)

    新穂高温泉バス停からすぐの道路脇にそれはある。もちろん無料。簡素なベンチと、足だけをひたす細長い湯船。強い硫黄臭さにひかれ、ズボンの裾をまくりあげる‥。ベンチに腰掛け湯に足をひたし、遠くの山々を眺めていると、気分は露天風呂! 足先だけしか浸けていないのに、体もほっかほか。(kenta)

  3. 新穂高温泉 新穂高の湯(岐阜県)[photo]

    よく温泉誌に紹介される共同浴場だ。蒲田川にかかる中尾橋のたもとにあるため、真上から見下される。それさえなければ、いいロケーションである。目の前には清流が、その源には北アルプスの山々が‥‥。女性は水着の用意を。(kenta)

  4. 新穂高温泉 槍見館(岐阜県)[photo]

    目の前には蒲田川が清々と流れ、川幅が広いため解放感があっていい。曇っていて山は見えなかったが、長湯できる風呂だ。ただ、解放感を味わえるのは男湯だけ。女湯は三方が囲われている上、屋根があり、おまけに湯が熱い。ただ、行ったときはちょうど露天風呂の改修工事中だったので、近日中にこの点は改善される可能性あり。入浴料は300円と安め。(kenta)

  5. 栃尾温泉 共同露天風呂(岐阜県)

    川沿いに造られた露天風呂は開放感がある。(仁王立ちしてみたくなる?) しかし湯がぬるく、なかなか出られなかった。(kenta)

  6. 新平湯温泉 静岳館(岐阜県)[photo]

    奥飛騨には露天風呂を持つ宿が多い。しかし混浴となるとそうはない。ここ静岳館には小さいながらも、混浴の露天風呂がある。キャパが小さな宿だけに、貸し切り状態になる可能性は大きい。カップルで楽しむならここは穴場だ。(kenta)

  7. 奥飛騨ガーデンホテル焼岳(岐阜県)[photo]

    ホテルの玄関横にはブルートレインやらロープウェイのゴンドラが置かれ、決して趣味がいいとはいい難い宿なのだが、露天風呂付の離れを何棟も造ったり、混浴露天をはじめ寝湯・立ち湯・洞窟風風呂・貸切露天など多種の風呂を造ったり、とにかくイケイケなのだ。これでお湯が大したことなければ一笑にふして終わりなのだがそうもいかない。うぐいす色の湯は確かな手触りがあり、湯口はカルシウム分が沈着してオブジェとなっている。味は不思議なことに見かけほど金気味やクセがなく、もうちょい塩気があれば旨くなりそうな味である。湯はよい、だが入浴料2150円はやはり高いぞ。(kenta)

  8. 平湯温泉 ひらゆの森(岐阜県)

    最近ありがちな日帰りの入浴施設と侮ることなかれ。内湯の他に硫黄泉や鉄泉の露天風呂が6つ、女性用は何と7つもある。ちょっとした露天めぐりができる。これで500円は安いと思うが、さらにすぐそばの平湯温泉スキー場の使用済みリフト券を持っていくと、入浴料は何とタダ!(kenta)

  9. 濁河温泉 覚明荘(岐阜県)[photo]

    旧町役場を移築したという宿。木造のコンパクトな浴室。ほぼ無色透明な湯には細かい茶色の湯華。湯の香りはほとんどないが、指には軽い感触が感じられる。露天風呂もあるが、湯温の管理がうまくいかないのか、ぬるいというか冷たかった。(kenta)

  10. 濁河温泉 湯元館(岐阜県)[photo]

    やや緑がかった茶褐色の湯、金気の香りがはっきりする。湯の感触もしっかり感じられる。濁河温泉は皆同じ源泉だというが、さすがに元湯、源泉に近い分だけ湯がよい。¥500(kenta)

  11. 湯屋温泉 合掌苑(岐阜県)[photo]

    川に面したコンパクトな内風呂のみだが、湯は素晴らしい存在感。茶褐色の湯はヌルリとした感触、それに金気と臭素かアンモニアが少しだけ混じった香り。湯上がりは豊富な炭酸水素で肌さらさら。しかも保温性が高くいつまでもポッカポカ。飲泉場もあり、ひと口含んでみる‥。うわっ、強烈な味! 炭酸の刺激と強い金気味、胃腸にいいというがそうは飲めそうにない。(kenta)


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