鳥取県
岡山県
広島県
|
島根県
|
山口県
|
鳥取県 |
湯かむり温泉は素朴な共同浴場だ。その名は頭に手拭いをのせ”湯かむり唄”を唄いながら、柄杓で湯をたたき、湯を頭からかぶるという奇習からついたという。今でもそんな風習が残っていまいかと訪れてみたが‥‥、いるわきゃねーよな!(kenta)
民芸調で風情があり、静かに過ごしたい宿だ。内風呂の湯船は中程が深くなっていて(1mほどはあろうか)、立っていなければならない。なんで?? そもそも何で内風呂を見下ろすところに脱衣場があるのだろう?(kenta)
このサービスでこの値段、取り過ぎでない?(kenta)
鳥取市の街の中にある。共同浴場というよりも、ほとんどただのその辺にある銭湯と同じ。それでも、ホテルの小さなシャワーに入るよりも心地よい。湯は、少し緑色の濁りがある。2階が、ライブハウスになっているのも、地方都市ならではの組合せ!?(pooh)
得にどうということはない。一応、露天風呂もあるのだが、せっかく4階にあるのに眺望はきかない。何かもったいないなー。(kenta)
おもしろい! 湖に張り出すように造られた広い庭を、なんとなーく歩いていると、あっここ風呂だ! って感じで風呂が現れる。柵や囲いではなく、庭木や庭石、ちょっとした脱衣場でゆったりと目かくしをしている。このおおらかさがいい。目の前は東郷湖。女性用の方が眺めがいい。(kenta)
屋上にある露天風呂からの眺めは確かにいい。しかし、日帰り入浴客は、入れさせてはもらえない。日帰りの方はこちらと案内されたのは湖上大浴場。名前は大きい。‥‥が、入ってみると‥‥、サギだ〜! どこが大浴場だ! 中でも大き過ぎるわい! 湖にちょっと張り出しているだけのつまらん風呂だ。こんなもんに1000円も出したかと思うと腹が立つ。(kenta)
朝のヒヤッとした空気と露天風呂ってベストマッチ。橋のたもとにある名物風呂だけに、日中や夕方は見物人が多いけど、さすがに早朝は落ち着いてます。山の端に朝陽が顔を出すのを、のんびり見てました。(kenta)
株湯は、河原の露天で有名な三朝温泉の発祥の湯。賑やかな温泉街から少し外れた処にひっそりとある。源泉の湧く地に、共同浴場が作られている。あふれるままに湧いている湯は、つややかな程透明でとても、きれい。小さな贅沢を感じた。三朝温泉には、もう一つ町の中心にも共同浴場があるが、そちらは午後3時からの営業なので、注意。株湯は、午前中も営業している。(pooh)
風呂は小粋にまとめてるって感じ。露天もあるのだがせいぜい二人まで。空はちょっとだけ見えるのだが、電線と電柱もいっしょに見える。すぐ下の道路を走る車もうるさい。でもなんとなく許せてしまう。女将が美人だから。 (kenta)
さすがに大旅館、内風呂も露天もゆったりしている。内湯と露天を仕切る窓は大きく、内湯にも圧迫感はない。洗うための風呂と、ゆっくりつかる風呂がうまく一体化している。設計がいいんですね。(kenta)
源泉がそこで湧いている木造りの露天がとてもいい感じ。行き届いた庭に積もる雪の中入れば、幻想的な雰囲気でつい長湯してしまう。ちなみに、混浴。女性にはバスタオルを貸してくれる。内湯は、窓の外の下半分が池の中になっていて、風呂に入ったとき池の中の鯉と目が合ってしまう?な風呂。宿は、古いが料理はなかなかおいしかった。(pooh)
実にいい趣向だ! 湯船は大人ふたりが入れるくらいの酒樽。体を沈めると、湯が樽の縁からザーッとこぼれる。こんな風呂に出会うと何か嬉しくなってしまう。 ふたつある樽風呂は貸し切り。だからの〜んびり楽しむことができる。でも、大勢できたら入りきれません。(kenta)
手頃な料金で宿泊できる宿だ。食事の提供はないので食べに出るか自分で作ることになる。キッチンつきの部屋に泊まったが、共同キッチンもあり、使い勝手がいい。湯は無色透明無味無臭、感触もないので温泉につかっているという感覚はない。(kenta)
公衆浴場ゆえ310円。過度な演出や豪華さに走らず、機能をきっちり押せてるところに好感が持てる。各湯舟の温度はデジタルで表示されており目安になる(私の体感温度とは少し違うかな)。石鹸やシャンプーは置いていない、ドライヤーも有料である。サービスは至れり尽くせりではないが、これこそ毎日はいれる風呂。(kenta)
最近ありがちな日帰り入浴施設だ。目の前は海、潮風にあたる露天もある。しかし風呂上がりに休めるスペースは狭く、ゆっくりくつろぐことはできない。(kenta)
岡山県 |
橋のたもとにつくられた露天風呂で、入浴は自由である。目隠しは全くないので、橋からは丸見え。しかし三朝温泉の名物露天風呂に比べれば、ギャラリーは格段に少ない。つかってみると湯はえらくぬるい。景色は‥‥。これなら名物の方がいいかなぁ? すぐ横には温泉の湯を利用した洗濯場がある。(kenta)
湯船の底といえば平らなのが普通だが、ここでは大きな石があったり、穴があったり‥‥。気を付けないと足をくじく。何故こんな造りなのか? それは湯が湧くところを風呂にしたからだという。だから石がごろごろ。そういえば湯船の底から、時折小さな泡がぷくぷく湧いていた。湯底から湯が湧き、溢れた湯は川へ流れ出す。ただそれだけなのに、ちょうどいい湯加減。素晴らしい!(kenta)
夜十時、薄暗い中、川原に目を凝らすと、何十人もの裸族がうごめいている。かなり賑わっているようだ。もちろん私もその一員に‥。仕事が終わったお父さんや、学生たちが次々やってくる。あけっぴろげで広い露天は大はやり。川向いのホテルの灯りが、湯面に映ってなんかいい感じ。でも女の子はちょっと入りづらいだろうなぁ。(kenta)
斜面にへばりつくように建っている共同浴場は、眺めがいいのかと思いきや、眺望はまったくきかない。妙に深い(130cm程もある)湯船の底に差し込まれた竹筒から、ややぬるめの湯がポコポコと湧いている。湯船の端にある段に腰掛けて、じっくりつかるのが良いのだろう。源泉の幕湯という名前の由来は、その昔、殿様が入浴したとき、家来に幕を張らせたからだという。(kenta)
広島県 |
無色透明感触なし。広島は無色透明の放射能泉が多く、成分濃度も薄いものが多い。まあしょうがない。かすかな香りでもありやしないかと匂いを嗅いでも、あるのは消毒臭だけである。(kenta)
島根県 |
ユニットバスに温泉成分分析表? 何とビジネスホテルのユニットバスが温泉に! ‥‥ナトリウム520mg、塩素イオン550mg、硫酸イオン680mg‥‥、こりゃ紛れもない温泉だ。しかし所詮ユニットバス、せまい。色や香りがあれば別だが、無色無臭の湯。幸せ感が薄いのはやむを得ないか。でも温泉付きで一泊5000円ならやっぱり安いなぁ。(kenta)
勾玉で有名な玉造温泉。旅館がたくさん並ぶ大温泉地だけど、日帰りで入れる施設は、町営のここ位。古い温泉街には、ちょっととっぴな現代的な建物。内湯は、勾玉形。露天は、高い竹垣の中で空しか見えず、眺望無し。お湯は、山陰はどこもそうだけど無色透明ですっきりしている。(pooh)
湯舟はなぜか勾玉の形。露天風呂は宇宙と調和しようとでもいうのか見事にはずしている。しかし玉造には立ち寄り湯を歓迎している旅館は少ない。唯一気軽に立ち寄れる施設であることに違いはない。(kenta)
露天もあるが植栽で目線が遮られるため、開放感は少ない。むしろ内風呂からの方が山まで見えて気持ちがいい。強いていえば浴室の大きなガラス窓、よく磨かれていればもっといいのだが‥‥。(kenta)
浴室に割に湯舟が広いなぁ。半分近いんじゃないかな。露天もあって、ちょっぴり風情もある。700m地下から自噴する44. 8℃の湯、悪くない。(kenta)
いい! 内風呂から続く露天風呂、巨石をうまく配して雰囲気がいい。うわっぱりにはダマされないぞ、と力んでみても、何故かいい。特別広いわけでも開放感があるわけでもないのだが‥‥。これも総合点が高い宿ならではのマジックか。また泊まりたい宿だ。混浴できます!(kenta)
湯の川温泉は、ほう酸の含有量が多いことから日本三美人の湯の一つ。その割には、淋しい温泉街の中の名前でわかる通りの町営の宿。でも、ここの露天はあなどり難い。思いもしない大きくて開放的な露天に、ちらつく雪の中入ればもう、大満足。宿泊も、7,000円からと大変庶民的で、少々建物が古い位のことは気にはならないのです。(pooh)
年季の入った木造の湯小屋、入口には受付のおばあちゃん。まるでタイムスリップしたかのよう。湯は湯舟の底から湧き、縁からあふれ川に注ぐ。当たり前のようで贅沢な湯の使い方。肌になじむような滑らかな湯で、湯上がりはしっとり。これはいーい湯だ! 飲泉口がありコップが置いてあるのは源泉の証し。(kenta)
「山陰の耶馬渓」立久恵峡の切り立った壁の川向かいに露天風呂がしつらえてある。うん眺めもなかなかよい。主役はあくまで立久恵峡の景色。風呂はそこにあるだけでよい。ただ角度60度で見上げないと頂上部分はみえないので、首が疲れる。夜は峡谷がライトアップされる。漂うかすみ、立ち上る湯気が幻想的に絵をまとめる。(kenta)
10 人は楽勝で入れる露天風呂。星を見ながらの入浴も悪くない。ちょっと塩素臭さが気になったけどね。ここではホロホロ鳥料理を食べられる‥‥ってのがポイントかな。(kenta)
「当温泉は炭酸泉です。気温の高い日中などは炭酸がスの発生が多くなります。息苦しいときは川側の窓を少し開けて‥‥」なんちゅう注意書き! コンパクトな湯舟に静かに注がれる38.2度の炭酸泉。体中にびっしり付く小さな気泡。10分もつかっていると、皮膚が内側から熱くなってくる。こりゃ文句 無しの名湯だ!(kenta)
「ここは湯治専門。体の悪い人にはいい湯だが、元気な人が入ってもしょうがない。そういう人には帰 ってもらってる。」女主人のおばあちゃんが立ちはだかる。何とかつからせてもらった湯はさすが! この温泉は治療の人しか受け付けないので、ただの温泉ファンはご遠慮下さい。門前払いを食らいますよ!(kenta)
浴室の床は見事に赤茶に変色している。う〜ん、渋い。歴史が染み付いているようだ。湯舟には温度計が付いており、熱い湯は46度、ぬるい湯は42度であった。脱衣棚は一般用の他に常連用があり、入浴道具が置きっぱなしになっている。きっと毎日来るんだろうなぁ。(kenta)
楕円形の湯舟がひとつ、湯口は何故かナマズの形。ここの湯は明治5年の浜田地震で湧いたのだという。それにちなんでのナマズなのだ。湯からあがり脱衣場で涼んでいると、元漁師さんだという人が声をか けてきた。皆顔見知りで、私だけよそ者だったらしい。横浜 から温泉を巡りに来ていると言うと、「若いのに温泉が好きだとは変わった人がおる!」 「よくここへ体が悪くて長くつかっていく人がおるが、温泉につか って悪いところが治れば病院はいらんわい。」ちと厳しい。言葉は厳しいがそれでも歓迎してくれる。懐はひろいのだ。(kenta)
湯舟は広くはないが正真正銘の温泉。元湯と藤の湯にも近いしネ。夕食には港に揚がる魚が いっぱい。充分でしょ。(kenta)
うひょー! レトロな概観がかっちょいーっ! 予想よりきれいで明るい浴室。透明できれいな湯に浸かると、ほー、滑らかでそしてしっとりする湯。なかなかの湯ですなぁ。さすがに1300年以上の歴史がある美人の湯。入湯料200円。(kenta)
木造りで御前湯よりもやや小さめの施設だ。湯舟もやや小さめだが、浴室は清潔感があり好感が持てる。湯は御前湯の方がやや上のように思えるが、なかなかの湯。(kenta)
サービスは100点満点とは言い難いが、どこか憎めないおばちゃん。それにしても宿裏手の妙な案内「‥‥‥裏山を開発し‥‥涼を求める散歩道を‥‥‥設けました。未完成ですがご利用下さい‥‥」 未完成というより道が無いのは何故?(kenta)
アルカリ性単純温泉の湯は何とpH9.5! つかるとややぬるぬる感がある。これが湯上がりにはさらさらすべすべになる美人の 湯なのだ。湯舟は浅いところとやや深いところがある造り‥‥。これって‥‥そうだプール だ! 小さい頃よく行ったプールと同じだ!(kenta)
宿泊も可能な日帰り入浴施設といったところか。ゆったりとした造り、広い駐車場、館内には琴の音が流れるというのが、この手の施設のお決まりのパターンだ。ここも例外でない。湯舟は広く、露天も有り悪くない。(kenta)
pH8.2のアルカリイオン水「金城の華」(飲料水として売ってる)、この冷鉱泉を沸したのがこの温泉だ。湯は単純弱放射能泉、少し青みがかって見える。ちょっとだけ高台にあり、露天ではないが見晴しはいい。こじんまりとした村の集会所的な雰囲気がなおよい! 入湯料400 円。(kenta)
いーロケーションだ! 露天風呂の目の前はもうすぐ海。波がさざめき、潮の香りがやってくる。湯は少しぬるいがまあよい。内風呂もガラス越しの景色は露天と変わらない。やっぱり海辺の風呂は開放感があっていいなぁ〜。(kenta)
湯は無色無臭でぬめりがある。露天風呂・内風呂とも湯加減はぬるめでじっくりつかれる。入湯料400円。(kenta)
山口県 |
こじんまりとした露天だが、花見ができるとくればポイントは高い。湯舟に浸かれば、頭上に張り出した桜の枝からひとひらふたひら。青い空とのコントラストもよく、ずっと眺めていたくなる。それにしても入浴料1200円は高い(休日は何と1500円!)。帰りがけに次回半額の優待券をもらったが、このくらいが妥当なとこ。(kenta)
「三日に一度はくる」というおじさん。御近所の方かと思いきや、徳山の方。「車なら20分そこらでこれるからね。」けっこう人気があるようだ。湯気ぬきの中天井は半透明のトタンになっていて、ちょうどいい明かり取りになっている。浴室は明るい。湯はさらり。(kenta)
窓の外には桜の木。花見のできる風呂です(ただし男湯だけ)。湯がまたいいっ! 納得の湯質、湯はかけ流しだ。真湯とは違うかすかな湯の香り、ん〜いいっ! なめらかな肌触りも気持ちいい。また、一段高くなっている中天井に設けた湯気ぬき口が効果的で、浴室内には熱気がこもらない。いーですねぇ〜!(kenta)
「ここは昔っからの銭湯、温泉銭湯だよ!」宿のおばあちゃんが言うとおり、宿の玄関とは別に銭湯の入り口がある。明るく清潔な浴室。湯はさらり。そして透明感がある。リーズナブルな宿泊料金、サービス・料理もそれなりだ。(kenta)
清水温泉は2本の源泉をもち、ひとつは湯田温泉の混合源泉(何本の源泉を集めて旅館に配湯している)に提供し、もうひとつをこの銭湯で使っている。湯はもちろんかけ流し。透明度が高くさらりとしている。後味は自然だ。湯の香りはほとんどない。(kenta)
名前からしていいじゃないですか。願いが成就する温泉なんて。しかし風呂は‥‥。浴室に入るなり気になる匂い。温泉成分とは明らかに違うあの匂い。そう塩素臭いのです。たまらずに露天に逃げれば、それは最悪。香りなんて嗅いじゃいけません。あの懐かしいプールの匂い。肌に絡み付く消毒の匂い‥‥。湯舟の縁には温泉成分が固着していて、湯質もよさそうなのだけど‥‥。残念!(kenta)
特筆すべきは露天風呂。宿裏手の山に造られた露天風呂へ、モノレールで行くという趣向。この風呂からは萩の街を一望する。見晴らしのよさは二重丸。夕暮れ時、刻々と変化する空の色、素晴らしい! 趣向だけではない。しっかり濃い湯。2000mも掘ってようやく湧出した源泉はダテじゃない。(kenta)
宿泊者専用の大浴場は循環だ。かけ流しの風呂は別館にあり、大衆浴場と呼んでいる。湯はこちらの方がいい。かけ流しの湯は加減もちょうど良く、ひょうたん型の湯舟の縁からこぼれている。いー湯! 香りはほとんどないが、手を握ると真湯とは違う確かな感触がある。湯上がりの肌の心地よさは循環とはちがいますね!(kenta)
露天はあるのだが、壁の高い中庭のようなところで‥‥。圧迫感と閉鎖感、長湯したくはない。(kenta)
萩焼きのおばちゃんがあんまりいいというのでやってきた。もちろん天然ものの温泉ではない。「星が見えていいわよー。」という露天風呂は、消毒液のかおり。しかし湯にこだわりさえしなければ、あたりにジャマな明かりのないここは、きっと星が多いことでしょう。(kenta)
恩湯は39.2℃の源泉をそのまま湯舟に注ぎいれている。やや深い湯舟、立ち上がるとへそより上まで湯がある。少しぬるめの湯は素晴らしくいい! トロリとした感触、硫化水素臭もある。アルカリ性単純泉で、特にどの成分が多いというわけではないのだが、まさしく名湯。これで140円は安いよ! 地元民はなんとさらに安い!(kenta)
公衆浴場の恩湯と一緒という湯はいい湯質。ちょっと熱めだったから沸かし直しているのでしょう。でも恩湯のような硫化水素臭はありません。(kenta)
高台にあるので見晴らしはいい(景色がいいかどうかは別だが‥‥)。明るく清潔な浴室。シャワー、シャンプー、石鹸、ドライヤー完備。タオル付きで300円は安い。あたりには食事処もなく、観光スポットもない。ほんとに地元の人たちの交流の場。(kenta)
油谷湾を一望する展望風呂。確かに見晴らしはいい。西向きなのできっと夕方には油谷湾の夕暮れを眺めながらの入浴になるだろう。湯は循環なれど入ればすぐ分かる強いヌメリ。無色透明ながらしっかりと存在感をしめす。ちなみに併設のレストランで食事をすると、1000円の入浴料は半額になる。(kenta)
小さな宿が40軒程も肩寄せて立ち並ぶ俵山温泉。そのほとんどが温泉を持たない宿だ。温泉は町の共同浴場を利用するのだ。川の湯は2軒ある共同浴場のひとつ。川向こうの源泉をひいているという湯は、無色透明でやや湯の華が浮く。肌触りは滑らかでヌメリがある。この湯は皮膚病にいいのだとか。(kenta)
神経痛やリューマチに効くという町の湯。温泉分析表を見る限り、特にどの成分が多いということはないのだが、効くという評判は高い。やや湯当たりぎみだった私には、とても重たく感じられた。ヌルっとする感触は川の湯よりやや弱めかで、かすかな鉱物臭がある。(kenta)
モゥー卒倒しそうなくらい個性的。ゴムの木がはえる浴室。かすかに鉱物臭。軽いヌメリがある。湯上がりに肌がしっとりする湯だ。先客のおじさんが教えてくれたのだが、ここは元学校だったのだそうだ。そういえば部屋はまさしく教室、通路はいかにも廊下である。食堂には黒板や時計が当時のままになっている。なんか懐かしいですねぇ〜。(kenta)
成分表はないが含フッ素ラドン温泉とうたっている。浴室の一角にラドン泉サウナが。なんでもフッ素とラドンの相乗効果で効き目倍増なのだとか。やけどや切り傷などにもよく効くのだそう。沸して循環だが新しい湯を加えている。小さい方の浴槽が31度の源泉湯だ。(kenta)
湯舟にそのまま注がれる源泉は43、7度。夏は少し熱いかもしれない。その透明な湯の中で、手を握るとわかる確かな軋み感。ヌルリ系ではない。ラドンの含有量も多めだ。かけ流しの透明な湯につかるのはやはり気持ちがいい。(kenta)
湯ノ峠駅の裏手にポツリ一軒たつ岡田旅館。その佇まい、そして辺りの風景はもう何十年も変わってないんだろうなぁという感じ。玄関を入るとすぐ左手に風呂場。浴室からはわずかに玄関先の桜が垣間みれる。わずかに時期を遅れ、かなり散ってはしまったが‥‥。でも時折風に吹かれて花びらがひとひらふたひら浴室の前に舞い落ちる。湯は軽いヌメリのある無色透明のラジウム泉。湯上がりの感触もいい。(kenta)
ここでは1階が公衆浴場、2階と3階が温泉センターと区別されており、それぞれ入浴料は400円、1000円である。3階の露天風呂からは厚東川を臨み、開放的だ。しかし開放感があるのは3階だけ。自由に行き来ができる2階も、1階の公衆浴場も川の堤防で遮られ眺望はきかない。湯は軽いヌメリのアルカリ性単純放射能泉。各階の湯はみないっしょと宿の御主人は言っていたが、1階の湯と2、3階の湯が違うように感じるのはなぜだろう? 私は1階の湯が好きだ。(kenta)
あなたのうんちく、お聞かせください