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電気ストーブ−Memo
 店の傍らには、古い造りだが一応は電気式の、小さなストーブが置いてある。

 ストーブの上には、使いこまれた真鍮製のやかんが乗せられ、口から白い湯気を漂わせている。

 どうも、お湯を沸かせる仕組みになっているらしい……

 ……と思った瞬間、やかんが勢いよく、汽笛のような高い響きを店中に響かせた。

「どれ、お湯も沸いたみたいだし、休憩にするとしようか。」

 やかんの知らせを待ちわびていたように、店主が伸びをして、店の奥から出てくる。

「お茶を淹れるから、一緒に一服、どうだい?」

◆ * ◇ * ◆

ここでは、イベントレポートとか新刊の作成状況とか、サークルに関わること……

……だけではなくて(笑)、近況とか、音楽のこととか、つれづれごとを

ふと気が向いた時に書いていく、つれづれページです。

……普段全然気が向かずに、修羅場時だけ気が向きまくる可能性も高いですが(笑)


◆ * ◇ * ◆



コミティア19時間前。−2002.05.04 (Sat)
京浜東北線に乗ってて、目に付いた広告「なまはげふれあい体験」。
……って、「なぐこいねかー!!」と包丁持ってやる、あれだろか?
うーん、ふれあいだねぇ(笑)

現在、最終印刷作業中です。プリンタ待ち時間に書いてたりして。
周囲には、使い果たしたプリンタのインクがごろごろしてます(笑)

『百年の満月』、既に何冊か完成しているのですが、
本としての出来は結構面白くて気にいってます。
円形カッター(通称「満月剣」(笑))やその他の新兵器も登場して
あげくに本のサイズはハガキサイズ(笑)
……ふっふっふ、当日、相方の呆れる顔が楽しみだぜ……(笑)

本のあとがきでも書いたのですが、今回、ラブストーリーめいたの
(だと本人は思っているらしい)を書くにあたって、恥ずかしがらないよう
鼓舞して勢いをつけるために(笑)、キャラメルボックスの芝居で使われた
zabadakのサントラをMDに編集して、ぐるぐるとかけてました。
個人的な記念に、ここに曲目メモをば。

1.僕の贈りもの/不思議なクリスマスのつくりかた
2.十二月の恋人/不思議なクリスマスのつくりかた
3.僕のMerry Christmas/ブリザード・ミュージック
4.アポロの月/ブリザード・ミュージック
5.鏡の森/ブリザード・ミュージック
6.もっと近くで/ブリザード・ミュージック
7.ブリザード・ミュージック/ブリザード・ミュージック
8.TRUTH/TRUTH
9.夢の着く場所/TRUTH
10.出撃〜KIMELLA-2/風を継ぐ者
11.Poland/風を継ぐ者
12.駆け抜ける風のように/風を継ぐ者
13.Tears/風を継ぐ者
14.風の転校生/ケンジ先生
15.光降る朝/ケンジ先生

……zabadakファンかキャラメルファンじゃないとさっぱり訳もわからんことよ。
「風の転校生」だけ浮いてますが、いいんです、オーナーは西川さんファンだから(笑)

本作りが順調なので、今夜は高校時代の友人との飲みに出撃です。
コミティア当日、私がぼーっとしてたら、本作りの徹夜明けだからではなくて
実は単なる二日酔いであるというのは、ここだけの秘密です(笑)

では、作業のラストスパートをば。



ウーロンチャイとウミガメスープと新しいおはなしと。−2002.04.21 (Sun)
ついおふとんに潜りこもうとする身体を叩き起こして、銀座にお買い物。
山野楽器で、谷山浩子さんの新譜『翼』を買う。
そうしたら、ミニコンサートの招待券をもらった。ラッキー♪
でも、平日の18:30……行けるのか?

続いて伊東屋をひやかし。
ここは裏に分館があって、そこが紙の専門店になってます。
いろいろな厚さ、手ざわり、そして彩の紙は、のんびり見てると楽しい(変?)
今日は何も買わなかったけど、5月ティアの新刊の装丁のヒントは……得たかな?

すぐ近くのサンマルクカフェで休憩。
メニューに、アイスウーロンチャイというのがあったので、所望。
だけど、ちょっとさっぱりした(水っぽいとも言う(笑))ただのミルクティ。残念。
ここで、新しいおはなしの書き出しを数行、書く。

そのほかいろいろ寄ってたら、教文館で葉祥明さんの原画展をやっていたので
ふらりと寄って、ちょこっとのぞいてゆく。
遠景がすごく果てまでひろがっているようで、綺麗で、吸い込まれそうになる。
夜空の藍から地平線に黎明が広がっているのが、よかったかな。
絵本もあったけど、どちらかというと画のほうが、好き。

帰って『翼』を聴く。まだ聴きこんではいないけど、今回のは良い感じ。
ここ2枚くらいのアルバムは、個々の曲は良いのがあっても、まとまりが雑多な感じで
あまり聴かなかったのだけど、『翼』の音は何だか何処か統一感があって、世界がある。
『ゆりかごの歌』の「人は人を殺せる そう作られた」と、何度も刻みつけるような
強い印象を残す重い詞のあとで、ラストに流れる『カタツムリを追いかけて』が
一転してすごく可愛くて前向きで、ほっとする。

プレゼント用に買ったお茶を試飲しながら、おはなしをちまちま書く。
今は『psi-trailing』を中断して(またかよ)、5月ティアに新刊を出すべく
新しいおはなしを書いてます。
曲目は『百年の満月』。珍しく、少しラヴ・ストーリー気味、かも?
でも、私の書くラヴ・ストーリーなぞたかがしれてるので、期待しないように(笑)
約20行ほど書く。おお、結構進んだじゃないか。
……って、5月ティアに出すには、4月末には書きあがってなくてはいかんのだぞ……
がんばれ、私〜。

以上、今回は妙に日記っぽい近況でした(笑)



かしわもちの日。−2002.04.15 (Mon)
仕事で行った、とある図書館さんで、かしわもちを頂く。
仕事が早く終わって家に戻ってきたら、机の上に、またかしわもち。ありがたく頂く(笑)
淹れたお茶はサクラ・ヴェールで、まだ4月の雰囲気なのだけど、お茶菓子的にはもう5月。
今年の春の、過ぎ去る早さを、お茶菓子で感じとってます(笑)

個人的には、かしわもちはこしあんに限る、と思うのですが、つぶあんのかしわもちって
ありましたっけ? しろあんは、あったような……。ううむ。


早く帰れたので、ライブレポートを少々。
これで、今日中に一気に書きあがれば、週末のぐーたらさを返上して、
「江戸の仇を長崎で討つ」ことになるのだけど……。(ちょっと違う?)





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