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電気ストーブ−Memo
 店の傍らには、古い造りだが一応は電気式の、小さなストーブが置いてある。

 ストーブの上には、使いこまれた真鍮製のやかんが乗せられ、口から白い湯気を漂わせている。

 どうも、お湯を沸かせる仕組みになっているらしい……

 ……と思った瞬間、やかんが勢いよく、汽笛のような高い響きを店中に響かせた。

「どれ、お湯も沸いたみたいだし、休憩にするとしようか。」

 やかんの知らせを待ちわびていたように、店主が伸びをして、店の奥から出てくる。

「お茶を淹れるから、一緒に一服、どうだい?」

◆ * ◇ * ◆

ここでは、イベントレポートとか新刊の作成状況とか、サークルに関わること……

……だけではなくて(笑)、近況とか、音楽のこととか、つれづれごとを

ふと気が向いた時に書いていく、つれづれページです。

……普段全然気が向かずに、修羅場時だけ気が向きまくる可能性も高いですが(笑)


◆ * ◇ * ◆



きみかっこいいじゃないか−2007.02.03 (Sat)
ちゅん。


新年早々、いろいろと嵐な日々でいきなりゆとりがなく(涙)
メールや掲示板のお返事も書けぬままでごめんなさいです……。

んで、そんな日々のさなかに、やっぱり小回りの効く足が欲しい……
……ということで、写真は昨年末にうちに来たアルトラパン、
通称「らぱこさん」です。
白い屋根とムスクブルーのツートンカラーで、雑貨みたいでかわいいのです。

茅ヶ崎あたりには、電車だけでは行くことのできないような場所に
結構良いお店があったりして、この子のおかげで結構近場でも
世界が広がったりして。

私は、こいつとどこまで見ていけるんだろう
……と言うことで、取りあえず「あちこち見てまわっちゃ喜んでる奴」の
マークでも描こうかと(うそ)。

まあ、見てまわるのは、主にカフェとお買い物だがなー。
ゆとりがあればお茶日記にお店を紹介したいのだけど、なかなか……。

『ヨコハマ買い出し紀行』を読んでいないと通じないネタばっかりですが、
それにしても、このお話は未だに完結した、というのが信じられないこの頃です。
(まとまりなく終わる)



ゆぶねのなかで−2007.01.01 (Mon)
遠く『鞦韆』のはなうたを聴くしあわせ。
(あるいは地を揺るがすぎゃん泣き声でも可。)

てなわけで、いろいろあって、大変でしあわせだった2006年ももうおしまい。

今年は、もうすこしゆとりを持って過ごしてゆくのが、ささやかな目標です。
いつだって、お茶をいれるくらいのこころのゆとりはたいせつ、なので。
さすれば、ちっとはこのお店の更新もできるかと(笑)。

ともあれ、こんな時が停滞したお店に遊びに来てくださるあなたにとって、
幸せな年になりますよう……。

今年もよろしくお願いいたします。



テナーと猫とベートーベン(←違う)−2006.10.03 (Tue)
ちまちまと通勤中にiPodで『テルーと猫とベートーベン』とかを聴いているこの頃です。
4GBの容量を「それ系」の音楽で埋め尽くした濃いiPod mini……(^^;
色がよいのがあれば8GBのnanoも惹かれるのだけど。

『ゲド戦記』からのセルフカバーは、浩子さんの歌声に合うよう
オリジナルから曲のキーが変わっているのですが、
このキーで聴くと、やっぱり思いっきりヒロコさん調の曲だー、と
あらためて実感したり。特に『旅人』とか。
やっぱり聴き慣れている(笑)からか、個人的にはこちらのが好みです。

ただ『テルーの唄』に関しては、脳裏に妙に残るという意味では
オリジナルのが強く残るような気がしたり。

アカペラで淡々と歌う手嶌葵さんの歌声が、何処か淋しさ、というか空虚な感じが強くて
あの曲と詞に合っているのかも。
浩子さんの歌声は、深みがある分何だか包みこむ感じで、ライブで聴いたら心に染みそう。

やっぱり手嶌葵さんがテルーだとしたら、ヒロコさんはテナーみたいな感じ(年齢的にも・笑)
(若さの失わなさとかの神秘さも、巫女アルハさまっぽい?(謎))

余談ですが、どうせだったら、曲はそのままで歌詞を『ゲド戦記』に全く関係なく
浩子さんがつけたらもっと面白かったかもしれないなぁ、と思います。
(原曲からは考えられない歌詞が出てきそーだ^^;)

逆に歌詞をつけるといったら、モンティ・パイソンの曲に歌詞をつけた
最後の曲『偉大なる作曲家』。
もともとモンティ・パイソンの方で元ネタがあるのだろうけど
(軽くGoogleで調べてみたけどよく判らなかった……)
あのかわいらしい曲に加えて、さらにかわいらしい歌声をつけて
あの歌詞をつけるヒロコさんはすごいなぁ……と。

なんたって、
♪偉大なる作曲家 死んで土の中 腐敗して溶けて 分解して 骨

……だもんなぁ(^^;

むしろ最後のセリフがものすごく蛇足に思ってしまう、今日この頃でございます。


最近、音楽と芝居とか朗読とかのコラボレーションも多くなっているけど、
この辺については、また気が向いたら。





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Thanks to Az* for script