気がつくともう桜が咲いては散ってゆく〜。 副業でわたわたしている間に、あっという間に時間が過ぎてゆくこの頃です。ううむ。
数少ない読書時間(昼寝時間ともいう^^;)である通勤電車の中で、 ここのところ読んでいたのが『神戸在住』の8巻です。
桂っちも大学4年になって、卒業制作をはじめとして慌しくなってきた模様。 おはなし全体の流れも、大学2、3年の頃の初期の巻よりも早くなった感じです。 実際大学4年になると、急に時間の流れが加速してゆく感覚があるので、 そんな感覚も含めて、『神戸在住』を読んでると、何だか自分の大学時代のことが ぼんやりと想いおこされたりします。 (そういえば、桂っちは就職活動はしてないなぁ……)
他にもこの8巻は、高校時代の友人の結婚、弟の成長と家を出る予感、といった未来への移りかわり、 逆に東京の生家を訪ねて祖母のお墓参り、神戸で暮らし始める際のことと、過去の追憶、 ……といったエピソードが収められており、 はからずも(あえて?)時間の流れを強く感じさせる一冊、だなと思ったり。
……で、今度はおもむろに1巻から読み返したりしてます。
と、そういえば掲示板の書き込みで気づいてみれば(笑)、この雪窓紅茶店も4月で8周年を迎えました。 お店の方は、全く時間の流れが停滞しているのですが(殴)、 そんな中でも変わらず遊びに寄ってくださる皆様に、感謝です*
ここを新装開店した8年前は、ちょうど大学を卒業して副業(しつこい)を始めた頃。 想い起こしてみると、少ないながらもいろいろなお客さんが来てくださったり、去っていったり、 いろいろあったりして。 須藤真澄さんの『アクアリウム』(かな?)……で、居酒屋の親父さんが言っていった台詞を引用すると、 「うん、なかなか面白ぇ商売だと思うね。」 ……といった感じです。
お店だけでなく、ぐーたらオーナー自身も気がついたら8年間の間に、 2X年間ずっと住んでいた「東京都北区の都会のエアポケットのような小さな町」から離れて 「神奈川の西のそれなりな町」に移って相方さんと暮らし始めたりと、いろいろなことが起きてたりして。 (「カウンター」の記述が変わってないのはご愛嬌・殴)
……とか言っていたら、今度は相方さんとの間に「授かりもの」ができて、 夏には、このぐーたらオーナーが「おとうさん」になる模様、です。
……時の流れって、はやいなぁ(遠い目)。
そんなこんなな雪窓紅茶店ですが、かたつむりのような歩みでも、 在り続けることには意味があるかな、と思える間は、変わらずここに店を開けていますので、 今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m
実は予定日が、ほぼ「夏祭り」と同じ日程……。さすがに参加できんわなぁ(^^; |