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電気ストーブ−Memo
 店の傍らには、古い造りだが一応は電気式の、小さなストーブが置いてある。

 ストーブの上には、使いこまれた真鍮製のやかんが乗せられ、口から白い湯気を漂わせている。

 どうも、お湯を沸かせる仕組みになっているらしい……

 ……と思った瞬間、やかんが勢いよく、汽笛のような高い響きを店中に響かせた。

「どれ、お湯も沸いたみたいだし、休憩にするとしようか。」

 やかんの知らせを待ちわびていたように、店主が伸びをして、店の奥から出てくる。

「お茶を淹れるから、一緒に一服、どうだい?」

◆ * ◇ * ◆

ここでは、イベントレポートとか新刊の作成状況とか、サークルに関わること……

……だけではなくて(笑)、近況とか、音楽のこととか、つれづれごとを

ふと気が向いた時に書いていく、つれづれページです。

……普段全然気が向かずに、修羅場時だけ気が向きまくる可能性も高いですが(笑)


◆ * ◇ * ◆



今年もよろしくお願いします。−2005.01.01 (Sat)
冬祭りのあとぼーっとしてたら、
年末の挨拶もしないうちに年が明けてしまいました……。

というわけで、新しい年、2005年。
年々ぐーたら度があがってゆくこの雪窓紅茶店ですが、
本年もゆっくり歩いてゆきますので、よろしくお願いいたします。
カタツムリを追いかけるような心持ちで(わかる人が限られるネタを・笑)
遊びに寄って頂けると幸いです*


と、新年早々から、昨年の話をば(笑)。
昨年末の冬祭りで、雪森古書店のスペースに来てくださった方、
ありがとうございました*
今回は2日間開催ということで、ちょっと趣向を変えて
いつもの創作(少女)スペースではなく文芸スペースで参加したのですが
わざわざ遠い西館まで訪ねてきてくださる方もいらして、嬉しかったです(^^)
もちろん、初めてこのお店に来てくださった方も、嬉しい*

……と、そんな方々を裏切るように新刊はなし……(殴)
すみませんでした……。
そろそろ新しい生活も落ち着いてきて、また少しずつ本を作りたいパワーが
あがってきているので、もう少しお待ち頂けると幸いです。

それから、差し入れを下さった方々、ありがとうございましたー*



大晦日の日は、神奈川でもふわふわと綿のような雪が舞いました。

昨年は、本当にいろいろなことがあって、
(それこそ年始には全く想像もしなかったような・笑)
今まで生きてきた中で、いちばんしあわせな年だったなぁと思っていて。

その年の締めくくりに、舞いおりてきた雪が
なんだか、そんなしあわせな年をを飾ってくれるようで。
すごく嬉しかったのでした。
(ほら、店主、雪好きだし・笑)


……と、思っていたら、お正月の今日。
やや夕暮れがかった青色と、低く走ってきた薄暗い雲のマーブル模様の空から、
ほんの数刻だけ、まるで風花のようにさらさらと、雪が舞ったのでした。

そんな、何だかうれしさが続いてゆくような、年末と年の瀬、なのでした。


風花のような雪が降った直後の、富士山なぞ。



聖夜にはドッペル玄関を−2004.12.27 (Mon)
何やらまかされたので(?)、電気ストーブにでも。

クリスマスは、江東区文化センターでの谷山浩子さんのコンサートに行ってきました*
とりあえず憶えてる限りでの曲目メモだけで。

1.イーハトーヴの魔法の歌

(AQさん登場)

(クリスマスにちなんで雪シリーズ?)
2.カイの迷宮
3.銀の記憶

(半年タイムスリップして5・6・7月・笑)
4.May
5.六月の花嫁
6.冷たい水のなかをきみと歩いてゆく

(栗コーダーカルテット登場)
7.主エマニエルは生まれ給う
8.そっくりハウス
9.猫のみた夢

10.仔犬のテーマ(ペジエ)
11.月が誘う
12.鳥は鳥に
(栗コーダーカルテット退場)

(懐かしい曲2曲)
13.ねこの森には帰れない
14.カントリーガール

(今年の締めくくりにヒロコさんが思いっきり歌いたいうた・笑)
15.仇
16.王国
17.ドッペル玄関

18.door

En1 さよならのかわりに

En2 おやすみ


時間があれば、後で編集か追記します。



みもれぽ。−2004.11.29 (Mon)
この番組は、帰り道の電車から、携帯にてお送りしてます。
なんちて(笑)。

いんぷと、いんぷと(謎)
ということで、先週の話になりますが、遊佐未森さんのライブにいってきました。
『autumn leaf』と銘うたれた今回のライブ、その名の通りに未森さん自ら秋の葉をイメージして選曲したとのこと。

(…だけでなくて、途中でスクリーンに映し出されてくるくる廻ってた葉っぱも、未森さんの切り絵だったとのこと。
どうりで妙にまるっこくて(笑)、かわいかったですv)


その選曲の一曲目が、なんと『カナリヤ』!

個人的にだいすきなうたで(長編のラストを飾る曲にするくらい・笑)、ライブで聴きたいけどなかなか演奏しなさそうだなぁ……と思ってただけに、嬉しかったです。

その後の選曲も、特に最近のうたが自分の好みをついてくるのが多くて、個人的に満足なのでした*
『流線』とか『彼方』とか、『Puddle out』とか、よかったなぁ……。

他にも、未森さん弾き語りの『君のてのひらから』とか、トランペットつきアコーディオン(?)に楠均さんの鈴のステップで贈る『街角』とかもかわいかったなぁ。


相方さんも、「つぶやき」のなかで書いていたのですが、未森さんはなんだか本当にうたうのが楽しい、て感じにうたっていて。

観て、聴いているこちらにも、何だかそれが伝わってきて、楽しくなるような気がして。
そんなところが、他にはない未森さんのライブの醍醐味だなぁ、と思います。


『ポプラ』という曲の、
この地球(ほし)の上で うたうたい続ける
という詞。

なんだか、この言葉って、すごく未森さんらしいなぁ、って、いつも思ってたりします。


……その『ポプラ』をうたってくれれば完璧だったのになー(笑)。
秋らしいうたなのにー(そうか?)


でも、個人的に大満足のライブなのでした*
来年春の『cafe mimo』にも、行けたらいいな*


そしてこの間はキャラメルボックスの『スキップ』を観てきたのですが、そろそろ最寄駅に電車が到着するので(笑)、またいずれ。





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Thanks to Az* for script