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電気ストーブ−Memo
 店の傍らには、古い造りだが一応は電気式の、小さなストーブが置いてある。

 ストーブの上には、使いこまれた真鍮製のやかんが乗せられ、口から白い湯気を漂わせている。

 どうも、お湯を沸かせる仕組みになっているらしい……

 ……と思った瞬間、やかんが勢いよく、汽笛のような高い響きを店中に響かせた。

「どれ、お湯も沸いたみたいだし、休憩にするとしようか。」

 やかんの知らせを待ちわびていたように、店主が伸びをして、店の奥から出てくる。

「お茶を淹れるから、一緒に一服、どうだい?」

◆ * ◇ * ◆

ここでは、イベントレポートとか新刊の作成状況とか、サークルに関わること……

……だけではなくて(笑)、近況とか、音楽のこととか、つれづれごとを

ふと気が向いた時に書いていく、つれづれページです。

……普段全然気が向かずに、修羅場時だけ気が向きまくる可能性も高いですが(笑)


◆ * ◇ * ◆



walking tour−2003.04.09 (Wed)
ここのところ、ずっとサクラティかサクラ・ヴェールばかり飲んでいたので
今晩はちょっと趣向を変えて、カモミールティなんぞ淹れてみてます。
お共にチョコレートを付けて(……って、歯医者通い中なのにいいのかよ・笑)
ほっこりと幸せ気分で徒然ごとをば。

今日は仕事で千葉にドライブ。千葉方面に車で行くのって、
道沿いの風景がのどかで楽しくて、わりと好きだったりします。しかも春だし……
……と思ったら、春は春でも、春の嵐と激突(涙)
高速道路なんて、フロントガラスに叩き付ける雨で視界ゼロ状態でした。怖かったぁ。

そう言えば、以前友人達と、レンタカーで九州旅行に行った時にも
こんな雨にみまわれたなぁ、と思い出したり。
で、走ってたのが神話色の強い、宮崎の高千穂とかだったので、
「天照様、なむなむ〜!」とかお天道様祈願をしたら、
逆に天照様が怒って雨がひどくなったという(笑)
(そりゃあ、天照に仏教の「南無」はまずかろう・笑)
あと、借りた車がオープンカーのユーノス・ロードスターだったので
雨の中なのに、屋根をフルオープンにして走ったりとか(笑)

で、春の嵐の中の運転に気を使ったからか、帰るなりベットでばたんきゅーと
眠ってしまいました。で、起きてみたら日付が変わってたというのは、
さすがにどうかな、と思いつつ(苦笑)
だけど、これで桜の花の流されて、もうあっと言う間に初夏に向かうのかなぁ。

12時過ぎにぼんやり起きて、お風呂に入っていたら、
何故か、ふと懐かしい『walking tour』の歌詞が浮かんできて、
すごく久しぶりにこの歌をはなうたでくちずさんでみたり。
昔のzabadakの歌を思い出すのは、心のなかで原点に還りたい時が多いのだけど。
せっかくなので(笑)、今もその流れの続きでアルバム『live』を聴いてます。


お風呂からあがってネットに繋いでみたら、メールが届いてました。
そのメールで頂いた言葉が、胸がくしゃっとなるみたいに嬉しくて……。
何だか、ふんわりと元気を頂けて……もう、大丈夫です。
取り急ぎこの場を借りて、本当にありがとう、です。
お返事はいずれ、ゆるりと(笑)


徒然に書いているうちに、もう深夜も2時半を過ぎていたり。
明日はライブだし、そろそろ寝なくっちゃ、ですね。
(しかしライブ好きだねぇ、私……)



further along−2003.04.06 (Sun)
キャラメルボックス『アローン・アゲイン』を観てきました。
春のお芝居らしく若々しく、完全なハッピーエンドではないかもしれないけど、
前向きな話。個人的には光男くんが好きかな。
全編の音楽にSPIRAL LIFEの曲を使っていて、大音響の『20th century flight』と
いう曲が全身に響いて良かったです〜。
で、他の公演で使ったSPIRAL LIFEの曲もあつめたCD『CARAMELBOX SOUND BOOK RED』
を久しぶりに聴いてます。
しかしこのCD、『アローン・アゲイン』のラストシーン思いっきり流してるし……(笑)

さてさて、気がついたら雪窓紅茶店も5周年を迎えてしまいました。
今年はわたわたしてたのもあって、例年のプレゼント企画はなし。
コンテンツの整理とか、店内大改装とかも考えたのですが、結局実行しないまま
ひそやかな5周年となりました。

振り返ってみて、お店をやってて嬉しいなぁと思うのは、
新しいお客さんが迷い込まれた(笑)時や、おはなしが書きあがった時、
そのおはなしに反応を頂いた時、
さらにうちのお店がきっかけでzabadakを聴いて頂けた時……などなど、たくさん。

逆に寂しくなったりへこんだりするのは、昔から来てくださっていた
お客さんが、ふっと来なくなった時、でしょうか。
とりわけ、他のことで気分が沈んでいる時に重なると、
刹那的に閉店してしまってもいいかな、とか思ったりも(笑)。
でも、ネットがらみで嫌な思いをしたことがないっていうのは、
来てくださっている、そして過去来てくださっていた方が、良い方ばかり
という幸運にこの店が恵まれているからで、やっぱり感謝の気持ちで一杯です。

あ、あと嬉しいのは、そんな風に来られなくなった懐かしいお客さんが、
ふと思い出してくれて、久しぶりに来てくださった時、かな(笑)。
そんな時に、「相変わらず変わってないなぁ」と苦笑いしてもらうために(笑)
中々店内は大きな改装をしない、というのも少しあります。

そんなこんなで、毎日繰り返すさよならとありがとうのなかで、
ぐーたらながら続いている、雪窓紅茶店。
6年目も、カタツムリのような速度ながら、
のんびりと歩いていきたいと、思います。

もっと、遠くへ。


さ、もうすぐSTBでのzabadakライブだっ。
……吉良さん入院中で不参加ですけど(涙)



気が向くの早いな、珍しく(笑)−2003.03.30 (Sun)
あんまりいい写真を撮ってなかったのだけど、一応こんなものを。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~motoji/Books...
行ったのは、北野異人館と須磨海岸。

夜に東京に帰ってきたら、
駅前の辛夷、坂道の桜、雪柳と、一斉に花を咲かせてました。
出かけている間に、いつの間にか、春の卵が返ってきてた模様です(?)





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