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電気ストーブ−Memo
 店の傍らには、古い造りだが一応は電気式の、小さなストーブが置いてある。

 ストーブの上には、使いこまれた真鍮製のやかんが乗せられ、口から白い湯気を漂わせている。

 どうも、お湯を沸かせる仕組みになっているらしい……

 ……と思った瞬間、やかんが勢いよく、汽笛のような高い響きを店中に響かせた。

「どれ、お湯も沸いたみたいだし、休憩にするとしようか。」

 やかんの知らせを待ちわびていたように、店主が伸びをして、店の奥から出てくる。

「お茶を淹れるから、一緒に一服、どうだい?」

◆ * ◇ * ◆

ここでは、イベントレポートとか新刊の作成状況とか、サークルに関わること……

……だけではなくて(笑)、近況とか、音楽のこととか、つれづれごとを

ふと気が向いた時に書いていく、つれづれページです。

……普段全然気が向かずに、修羅場時だけ気が向きまくる可能性も高いですが(笑)


◆ * ◇ * ◆



おさがしのほんはみつかりませんでした。−2003.03.30 (Sun)
木曜日から週末にかけて、兵庫県の加西市というところに出張してました。
新大阪まではのぞみ号で行って、そこから高速バスに乗り継いだのですが、
そのバスの車内での会話がみんな関西弁なので、
「ああ、関西に来たんだなぁ……」としみじみ思ったり。
……で、後で図書館の方に「関西に来てどう思いました?」と聞かれた時に、
「ことばが違うなぁ、と……」としみじみ言ったら笑われましたが(笑)。

図書館オープンの初日に、キッズコーナーの立会いをしてて、
貸し出しの手伝いとかをしていたら、
利用者端末に向かって、一生懸命本を探すための検索条件を
打ち込んでいる3才くらいの女の子が。
で、何と打っているのかな……と遠目で見てみると、
まず見えたのが「おねがい」という文字。

うーん、何の本だろう。『20面相におねがい!』かなぁ(←それは違うだろ)
と思っていると、さらに見えた文字が「おねがいします」

で、何じゃそりゃ、とカウンターのお姉さんとも一緒に目を凝らして見て、
やっと読み取れたのが、
「スイッチにふれないようおねがいします」

……もうお姉さんと一緒に「かわい〜!」と大爆笑(笑)。
要するに、端末のスイッチに張ってあった注意書きを、
そのまま写して打ち込んでいたのですね。
だけどお嬢ちゃん、残念ながらその本は図書館にはありませんぜ、きっと(笑)

土曜日は、少しだけ神戸を散策して遊んできました。
気が向いたら、少しの写真をまじえて、また書きます。

で、そのかわり今週は土日こみで休みなし(涙)
楽しみは来週のザバライブまでおあずけです……。



揚げパンとさくらもちと。−2003.03.14 (Fri)
千葉県の某駅で、20分くらい電車待ちの時間ができたので
コーヒーでも飲もうととあるパン屋さんに入ったら、
なんと昔懐かしい揚げパンが!
思わずトレーに乗せてしまってました(笑)。小学校の給食で好きだったなぁ。
その味の記憶に比べると若干きなこの味が上品でしたが(笑)、美味しかったです。
しかし揚げパンはまだしも、コッペパンって給食くらいでしか見ないですよね。

で、帰り道東京駅の「あけぼの」では、
思わずさくらもちを買ってしまったり……って、甘いもの食べるために
外出してるみたいだなぁ、私(笑)。
家で、サクラティとサクラ・ヴェールを淹れていただきました。
その時、たまたま親が「海洋深層水」なるものを買ってきていたので、
それで淹れてみたのですが、何だかしょっぱかったです……。
やっぱり海洋だから? それとも何らかのイオンか何かがお茶に反応してるのか……
(↑適当な考察だなぁ)


とりとめもなく気分が沈んでる、この頃。
漠然と自分の中で理由はわかっているのだけど、どうすることもできなかったり。
で、困るのがこのモードになると、おはなし書きもはかどらずに
すぐベットで寝てしまう習性があるのですね、これが。
おかげで原稿が1週間遅れのピンチに突入してます(笑)

書いているのはクリスマス企画で流れたロイヤル・ミルクティなのですが、
当初は若干あまあま、ほのぼのの短いおはなしだったのが、
数ヶ月寝かせたために、気がついたらどしどし長くなってきてます(笑)
しかも、先ほどの心情を反映してか、また少し切ないおはなしになりつつあり……。
でも、この方が谷山浩子さんの『鳥は鳥に』っぽくはある、かも?

さてさて、果たして3月のイベントに間に合うか。
蘭は中に休日ひとつ入るからまだしも、そうさく畑はきついかも……。



ぐーたらさらりーまん。−2003.03.04 (Tue)
キャラメルボックスの『太陽まであと一歩』を観てきました。
……仕事帰りのスーツ姿で、客先から急いでサンシャイン劇場に駆けつけて(笑)。
今回はむちゃくちゃチケットの競争率が高くて、平日2階席最後尾しか取れなかったのです。
(上司と居酒屋でお酒を飲みながら45分間携帯と戦うも敗北・涙)
ライブもだけど、スーツ姿で行くのってちょっと居心地が悪いです〜。

や、でも仕事帰りに駆けつけたかいがあって、よいお芝居でしたv
ネタばれになってしまうので、話の筋は書けませんが……。
それまでは大丈夫だったのに、飛び道具にやられて一気に涙腺が……
(↑わからないって)

サンシャイン劇場の2階席に行くには、長い長い階段を上らねばならず
上り切ると踊り場に「6F」とか書いてあったりします。
……って、全然2階じゃないじゃん! と思わずツッコミたくなったり。
と、そんな苦しみを紛らわそうという心遣いか(笑)、
西川さんという切ないギャグを得意とする看板俳優さんが、
毎回毎回、踊り場毎に切ないギャグの張り紙をしておいてくれてます。
おかげで少しだけ癒されたり(←ファンらしい・笑)

その西川さんは、今回はシリアスでギャグもほとんどない役だったのですが、
同行した友人曰く「シリアスだったから影が薄かった〜」
……ってそりゃそうかもしれないけどさあ、あーた(^_^;。
たまにはシリアスな役もよいと思うのですがどんなものでしょう?(誰に訊いてる?)


帰りは、久しぶりに少し遠くの駅で降りて、
ココアを飲みながら『夕暮堂』(笑)の樹のある道を歩いて帰りました。
でも、寒かった……。


芝居を観た翌日って、普段だと日曜日の感覚なのですが、
明日はなんとまだ水曜日! 先が長いなぁ……。
でも、金曜日はまたスーツ姿でZabadakのライブ。
それを励みにもうひとがんばり、です。





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Thanks to Az* for script