Last update/2006年11月08日

■What's New... 段々過激になっていく私。誰か止めて!


part6

ここ2,3日の出来事でちょっと感じたこと。先ず、ブルース・バースというピアニストとピアノ2台でデュオをしました。ブルースはMAXJAZZ というレーベルのプロデューサーでもあります。グラミーにノミネートされるCDもプロデュースしていたり、ピアニストとしても超一流です。ピアノをもう一台持ち込んで2台4手でのデュオ。どうせやるなら私のオリジナルもやってみたいを思い2曲譜面を見てもらって、一曲気に入ってもらいました。音を一緒に出していろんな共通項を感じました。感じるという表現が一番あっています。フレーズの解釈、タイム、展開。もちろん向こうの方が全然上ですが、JAZZということに関して言うとものすごく共感できるものを感じました。今自分に課している成果が着実に出ていることを体感しました。ってまだまだですだ。 打ち上げの席で私の演奏の感想を聞いた人がいて、ブルースも同じ事を言っていました。あとで音源を聞いてみたら演奏していたときに感じた楽しさとは又違う面 白さを感じました。客観的に聞いても面白い。本当に面白かった。なかなかピアノ2台というのは出来ません。そんな数少ない体験の中でも非常に楽しい演奏が出来たのは幸せなことだと思います。いろんな人の熱意や信頼関係の上で出来たことだと思います。聴きに来て頂いた方たちも満足していた様子でしたので、これも演奏する方からみればこれ以上のことはありません。
それを踏まえて、翌日NONK TONKでいつものトリオでのライブ。何でも埼玉在住の方がライブを聴きに来て下さいました。この方目が不自由なんですが、盛岡が好きで、JAZZが好きで年に数回盛岡を訪れているそうです。ノンクのライブ前日も宮古、大槌のジャズスポットを訪れたそうです。ライブ終了後少しお話したのですが、非常に感動されたとの事でした。目が不自由な分、聴覚が敏感なことは私も以前、そういう人に数回レッスンをしているのでわかっていましたが、そんな方に感動してもらえたことはこれもまた幸せなことです。純粋に音で感動できた。もちろんライブならではの空気というのがそこには存在しますが、何か凄くうれしいです。
自分がピアノを弾くときに常に心がけていることは「ちゃんと弾く」ということです。たとえば以前こんな話を聞いたことがあります。音楽番組でテレビの収録以上にラジオの収録は音に関してシビアになるということ。もちろんその通 りです。テレビももちろんシビアですが、映像がない分音に神経が注がれます。レコードでもそうですよね。音に集中してそこから感動が得られます。録音の時の状況は後からついてくるもので、始めに音ありきと思います。もちろんライブの生の姿を見ることはいろんな情報が入ってきますが、演奏がちゃんとしていないことには寒い結果 になります。その上でいろんなことが付随して感動を呼ぶのではと思いますが。人それぞれ色々な感性をもっています。でも、ちゃんとしているものには皆が共通 してよいものと認められる何かがありますよね。なんかまとまらなくなってきた・・・ははは。(2002/9/30)
先日のライブで久々にというか演奏中にピアノの弦を切ってしまいました。これで2回目です。一回目は秋田キャットウォーク。ライブの演奏中にやってしまいました。後で聞いたらある意味よく切れるところだそうです。この前もクラシックのコンサートでアンコールで切れる現場に遭遇してしまうし(リハーサルでも切れたらしい)、その同じピアノも以前切れる所を目撃しているし、聞くと別 な人のときも切れたことがあるとか。最近そんな話を聞いたり体験したり。あれは力任せに弾いたから切れるものでもないんです。山下洋輔氏が自分の著書の中でうまい表現をされていました。まったくその通 りです。特に今回は状態のよくないピアノだったこともあって調律をお願いしたいつもの人に翌日「弦きっちゃいました」といったら「切れて当然です」とおっしゃっていました。直接触って壊れるならともかく、間接的に鳴らしているわけでどうしようもない部分もあります。あとから考えれば弾いていてなんかふわふわしたというか弦がしなっているような感覚をハンマーを通 して鍵盤から感じていました。その弦を切る数日前、秋田キャットウォークで弦を切った話をしていたらそこのオーナーに、うちのピアノで今まで切ったのは4人しかいなくてOさん(世界的に活躍、某有名JAZZレーベルと契約)、Kさん(先日も来盛)、(後もう一人出たんですが名前を忘れました、でもちょー有名ピアニスト)と北田さんだけだよ、と良いんだか悪いんだかわからない話の展開になってしまいました。こちらもうれしいような、でも気をつけようが無い所がなんとも言えない所ですね。(2002/9/2)
今年の夏は雨続き。色々影響が出ています。毎年送り盆の行事として行われる「船っこ流し」も今年は川の増水で3日後に延期。私の場合、本来の16日に仕事があったためかえって良かったのですが、それでも前の日に様子を見たら出来るのかな?と思うような水のでした。その「船っこ流し」の後にある花火大会。なるべく近くでと毎年見に行っているポイントがあるのですが今年はそこも危なそうなので、ちょっと遠くから見ていました。やっぱり近くであの大音量を体に浴びる方が見た甲斐があります。花火が開くのと一緒にドーンと聞こえないと面白くない、とちょっと思ってしまいました。開いてから少し間をおいて聞こえると「雷じゃないんだから」とか音がしてから秒数を数えて「うーん、これくらいの距離かな」とか計算したり。それはそれで面白かったです。あの大音量は全然うるさくありませんね。ということは良い音なんでしょう。そこが違うんでしょうね。うるさくないところが。(2002/8/19)
最近テレビのCMでとある業種のものが非常に気になっています。なんというかいろんな意味で品が無いように感じます。下品と言い切れるほどの潔さも無く、かといって凄いことをやっているかといえばそんなことも無く、という感じですか。確かに技術的なところ、映像の処理の仕方、CGなどの技術の向上などは感じられますが、いかんせん根本に品の無さを感じます。なんてね、自分も品が無かったりするけど。(2002/7/1)
またまた久々の更新です。古い自転車の油の切れたブレーキ音のうるさい事と言ったら!すれ違いざまにされると思わずラリアットをかましたろうか!とそんな恐ろしいことを考えてしまうくらい耳障りです。乗っている本人は気にならないんですかね。(2002/5/27)
横濱へ行ってきました。7年ぶりでしょうか。相変わらず都会だなと痛感してきました。こうやって田舎に住んでいるとたまの都会もいいもんです。仕事は都会の方がいいですね。進めるのにストレスを感じません。みんながしっかりと意識をもっているのでこちらも気持ちよく仕事が出来ました。こちらではたま〜にこちらが気を使って仕事をしないといけないときがあるんですよね。それで持たなくて良いストレスを持ってしまう。まあ、都会でもそういう人はいるんでしょうが、そんなことをすればすぐにくびでしょうけど。だからといってこちらも殿様ではいけません。双方気持ちよく仕事が出来ればいいですね。
そういえば絶対的に人が多いので、我々のような得体の知れない、どこの馬の骨?なんてな演奏でもたくさんの人に聞いてもらいました。それに聴く方の受け入れる幅も広くて深いですね。ある、アバンギャルドっぽいバンドの演奏でも(実際素晴らしい内容ですよ、本当に)あっという間に黒山の人だかり、それだけでなく、集まったみんながその演奏を本当に楽しんで聞いています。一緒に踊っちゃったりして。浜の人という言い方をしますが(表現があっているかはなんですが)開放的ですよね。楽しいものは楽しい。そうでないものはそれなりに。今回は演奏してみて非常に手ごたえを感じました。まあ、くるもの拒まずって言い方もありますが、少なくとも以前よりは手ごたえを感じています。こういう書き方は何かと比べているように取れますね。まずい・・・(2002/5/27)
先日あるコンサートに久々に出かけました。内容は非常に素晴らしいコンサートでした。会場もチケットが売り切れたそうで当日もちょ〜満員でした。こんなに人がいたんですねというくらい・・・せめてこの1割でもいいからわれわれのライブに来てくれたらな〜と情け無いことを考えていました。われわれ楽器をやる側の聴き方とまったくやらない人たちの聴き方というのはやっぱり違うのかな、というのがなんとなく思い浮かんだことでした。どうなんでしょう。ここ数年感じることはこちらの発信することと受け取り側のずれ(とりあえずそう表現します)です。 この企画は絶対面白いと自分が思っていてもそれほど受けがよくなく、始末の悪いことにしばらくたってから「この前の又やらないの?」とくる。しょ〜じき、え〜かげんにせーよ、と思いつつもこのずれはどこからくるのだろうと自分も含めて色々考えます。(2002/2/18)
下に書いてあるスーパーのBGM。今日は遂にというか「Billie's Bounce」もどきを聞いていしまいました。テーマのメロディーを微妙に変えてしかもスカのビートで打ち込んでいました。あれはいいんでしょうか。明らかに著作権ギリギリに変えていますが、ネタはどう聞いても「Billie's Bounce」です。誰がやっているんだろう。(2002/1/7)
少し前のタイトルに小さく「人間って不思議ですね」と書いてあったのを覚えていますでしょうか。最近自分の周りで自分も含めてそう思うことが結構続きました。大雑把に言うと事情をよく把握しないで自分の観点だけで発言してしまうことです。いろんなパターンがあると思います。そのせいで相手に不快感を与えてしまうこと。直接本人にならまだしも、周りの関係者または関係ない人にも聞こえるように話をしたり。その発言の真相を知っている人が聞くと事情も知らずに公に話してしまうこの人は信用できるのだろうか。発言に影響力をもつ人ほど気をつけなければならないはずなのに、なぜか思いっきりしゃべったりしています。しょっちゅう接している人は全然問題ないのですが、たまに会う人の中でそういう人がいました。みんながそうではないのですが、自分も含めて気をつけましょう。(2001/12/21)
以前から気になっていたのですが、スーパーなんかの店内BGM。色々です。疑問に思うのは、既製の曲を打ち込みしなおしてそれを、BGMで流している所です。よく聞くと、大変良くそっくりに打ち込んでいるのですが、それだったら本来の曲をそのまま流せばいいことであって、何か著作権でも絡んでいるのかと考えてしまいます。
ヴォーカルが聞こえない方が買い物するのに耳障りじゃなくて良いのか、打ち込んだ方が安いのか。こういうビジネスがあるのは、いいか悪いかは別 にして、使う側の意識の低さを感じてしまいます。カラオケでもそう。通 信カラオケ。確かに良く出来ています。そうでないと商品として通用しません。でも、それでよしとする意識がどうも納得しません。使う側にとって見ればどうでも良いことだと思うので、それはそれで結構ですが、そんな意識を持つ人たちが音楽のレベルを下げているのかもしれませんね。ポピュラリティーとはちがいますね。こんな所でなぜこんなハードなインスト曲をBGMにしているのか、と思わず聞き入ってしまう方がまだ良いかもしれません。久々に辛口でしょうか。でもそういうところに限って商品は安かったりするんですよこれが・・・(2001/11/27)
最近ここの更新が途切れています。何でだろうと考えてみましたが、自分も今ひとつぴんときません。しいて言えばあまり外に出ていないというのがあるかも。なので「えっ?」という現場に遭遇する機会が減っているのでしょう。そんな中、先日某ドーナツショップのカウンターで注文待ちをしていたらすぐ近くの椅子におばちゃん(あえてそうよばさせていただきます)2人組みが座るなり「アイスコーヒーふたつ!」と発言。店員がどうするのか見守っていたら「少々お待ちください」とそつなく対応。こっちも「カウンターで注文しないと無理だとおもんだけど・・・」と思いながら自分の分を頼んで受け取ってそのおばちゃん2人組みの向かいに座るのを見るや(向かいに座る俺も俺だ・・・)再び「アイスコーヒー2つ!」と発言。さあ今度はどうする!と見守っていたら「お並び頂いておりました」と対応。これを聞いた2人組、不満そうな顔をしてそそくさと店を後にしました。皆さんどう思います?(2001年11月20日)
しし座流星群見ました。仕事の帰りに高速道路を北上していたときにフロントガラス越しに大きなものをいくつか見ました。よく3つお願い事を言うとかなうなんて事を言われていますが、あの時間では殆んど無理でしょう。3回ではないですよ、3つです。しかもいつ出るか解らないですからね。それだけ自分の願いというのはそう簡単には実現できないという昔の人のありがたい教えでしょうか。もちろんそれに向けての努力を惜しむなということでしょうね。皆さん何かやっていますか?(2001/11/20)
私の家の前は子供たちの通う小学校です。放課後ともなると吹奏楽部が練習を始めます。今年は顧問の先生が変わったせいか、レベルが上がったような気がします。そんな個人練習の時に「どれみーれど」と聞こえてきました。ほ〜、そんなアレンジのフレーズか、待てよ、ひょっとしてあれかな、まさかな、でも、子供のやることだし(大人でもやるけど)あれであって欲しくないような、欲しいような、とやきもきしていたら「どれみれどれ〜」とやっぱりチャルメラを吹かれてしまいました。でも、小学生の割には良い音だしていたな・・・(2001/6/5)
下で触れていますローカルの演歌歌手の方ですが、なんと8月にその方のディナーショーを手伝うことになりました。どこでどうなるか解りませんね。何でも去年やったとある歌手のディナーショーを見ていたそうで、自分でもあんな感じでやってみたくなったそうです。思わず笑っちゃいました。その方は何にも悪くありませんよ。仕事として精一杯やりますよ。(2001/5/29)
昨日中学校のPTA行事の一環で2年生を対象にミニコンサートをやりました。場所は体育館でした。準備をしているときにだだっぴろい体育館でピアノを弾いたら、まあ響くこと響くこと。思わずECM?と思うくらいのタイムの長いリバーブ。気持ちよかったですね。人が入るとやはり少し変わってしまいますが、それでも誰もいない体育館というのはものすごく気持ちよく響きますね。弾いている自分のところが一番バランスがよいですね。今度貸してもらおう。会館もそれなりですが、一応残響面 は計算して作ってあるので体育館ほどのリバーブは無いですからね。床が板というものいいです。うーん、気に入ってしまった。そういえば、以前(15年も前ですが)とある体育館で弾いたときも気持ちよかったのを想いだしました。ちょっと病み付きになりそうです。(2001/5/10)
この時期いわゆる田んぼでは水を張っています。家の近くは目の前にも稲作しているところがあるし、車で5分も走れば大きな田んぼに出ます。この大きな田んぼの中を走る道路(といってもあぜ道のようなものじゃなくてちゃんとした道路です)を車で走ると一瞬大きな湖の湖面 すれすれを走っている錯覚に陥ります。田んぼなんで全然深い訳無いのに、なぜか思いっきり深い!って思っちゃって、そう思うとこれが結構怖いんですね。夜なんか走ろうもんなら、なかなかスリリングです。でもいわゆる恐怖症ではないので、無理に連れて行っても大したことはありませんよ。そういえばいやなものに骨折の話があります。先日もジェットコースターが突然止まって腰の骨を折るなんてニュースをやっていましたが、聞いただけで「うわっ」って思いますね。その当事者の友人が見舞いに行ってどんな様子だったか話を聞いたときは思わずチャンネルを変えてしまいました。「饅頭怖い」じゃないですけど、あまり進んでは聞きたくない話ですね。自分では骨折したことは無いですけど。でも一度足の小指の骨にひびが入ったときはそれだけで、具合悪くなってました。(2001/5/8)
怖いといえば、夜店でピアノ弾いているとちょっかい出してくる酔っ払いがたまにいます。そういう輩は大抵一番上のドの音を「ピン!」と触っていくという程度なので、ああ、又か、ぐらいで済みますが、弾いている最中にふたが閉まったらと考え始めたら怖くて怖くて。一度だけ酔っ払いが足元がふらついてちょうどふたに手がかかってしまい、あわやピアニスト失業か!というときがありました。あとにも先にもこれっきりにして欲しいもんです。皆さん気をつけましょう。昔ドンバの世界ではピアノの鍵を閉めてどっかにやったり、弦の上にこっそり定規を載せておいたりと、別 の意味で怖い話も聞きました。幸いそんな目にあわずに現在にいたっています。気をつけよ〜っと。(2001/5/8)
これまた先日の話。あるコンサートに行きました。色々なおかげで最前列ど真ん中とほかの方々に申し訳ない席で盛り上がっていました。隣の2人組みも相当フリークな様子で相当盛り上がっていました。曲中バラードになったとたんにその隣の人がしゃがみこんで座席の下からなにやら取り出しました。これがそのミュージシャンのレコード(アナログ盤です)を取り出してお目当てのミュージシャンの目に付くように前に出しました。その姿たるやまるで「遺影」を抱えているようで、なにやってんの?って感じで見ていました。当の本人は気がついたんでしょうか。それはそうとうちの娘(小学2年生)はああいう会館の暗くなった状態にめっきり弱く、コンサートの間爆睡していました。そっちはそっちで気がかりで絶対気がついているだろうと半分申し訳ないと、色々考えさせられました。おとーちゃんのライブのときはさすがに寝ませんが・・・・(2001/5/8)
先日のNHKのど自慢。相変わらず250人を超える人がオーディションに参加されました。その中にうちの息子の中学の担任の先生がいました。事前に参加するという情報は息子を通 じて耳に入っていましたが、そういう状況も無いわけではないんですよね。結果 は残念ながら落ちてしまいました。ただ、学校の方にはこういう仕事をしていることはあまりよく知られていないので、特に父親の顔は担任にしてもなかなか覚えられません。なんか、八戸のゴスペルグループのメンバーの方も本選に出場されたそうで、実際審査にはまったくかかわりがないのですが、長年やっている身としてはいけそうな雰囲気がありましたけど。あとで、あの時予選、本選に出ていたんですよ、という話はたま〜に聞きます。確かに本選に残るのにはうまいだけじゃだめだし、目立つだけじゃだめだし、思いっきり音痴でもだめだし、そう考えると毎回バランスの取れた人選をしていますね。番組の持つ歴史もあることですし。伴奏もやっていることは結構シンプルに聞こえるかもしれませんが、幅広い音楽性がないと全然つとまりませんよ、あれは。最近というかここ数年は本当にいろんな曲がオーディションでも出てきています。先日もホイットニー?セリーヌからなつめろまで出てきましたから。知らない曲ももちろんありますけどそこは伊達にうん十年やっていません。それだけ優秀なスタッフが出場者の皆さんを支えています。そうやって見ると非常に面 白い番組ですよね。(2001/5/7)
最近、中学、高校のころの同級生にばったり会う機会が多いです。みんなそれなりに年齢を重ねて社会の一員として活躍されていますね。私はといえばそんな立派なもんじゃありませんが何とか生活しているところです。もう15年近く前になりますが、新社会人(当時の)を集めてお祝いの会(自治体が主催だったような気がする)にアトラクションの演奏で呼ばれたことがありました。当時いろいろいっしょにやっていたメンバーだったのですが、いわゆる昼の仕事につかずいろいろやっていたメンバーでした。(悪いことだけはやってませんよ!)そんなメンバーがそのような新社会人を祝う会に出ていいものか!案の定、ステージの上にはいろいろな人生の標語のようなものがいくつか下がっていました。そんな中に「立派な社会人になりましょう」だって。われわれがまず立派でない!どうしてもかたぎに見えないメンバーがいる(私は当時比較的フツーのなりをしていました)!いいんだろうかと思いつつもステージをこなした記憶があります。皆さん、社会の一員として迷惑をかけないようがんばりましょう。って私が一番しっかりしなきゃないですよね・・・(2001/5/7)
外に出ると装いも春めいていいですね。知り合いのBBSでも触れていますが、あまり有名でない(おそらくローカル)演歌歌手のラジオの番組を偶然にも2回聞いてしまいました。聞いてしまいましたというくらいですから、その内容たるやいわずもがなです。しいていうとまず、ボーカルにカラオケエコーがかかりまくっている。そこから推察すると普通 のカラオケのオケをつかって録音したと思われる。リクエストと称して(これも怪しい)他人の歌を自分で歌ったものを放送している(誰々の何がしと言う曲を私○○の歌でお送りしますってなぐあい)。最初に聞いたとき非常にショックを受けましたね。こんなのが放送にのってよいのか!と。これはあくまで私個人の意見ですので。一流と呼ばれる歌い手さんの仕事を幸運にもさせてもらっている私にしてみるとちょっと考えてしまいますね。そんな人が聞いてるなんて少しも思っていないでしょう。番組的にはお金が入ればよいのでしょう。おそらくスポンサーや自分で時間を買っているかもしれない。これはたとえば自主制作盤にもいえることで、お金をかければ確かにCDは作れますよね。内容はともかく。幸いというか、私の手元にあるものはほとんどすばらしい内容のものばかりで、一般 に流通してもおかしくないクオリティーのものもあります。自分のCDも一応はその時点でできることの中でやったものです。(今聞くと昔はよくこんなに指がうごいたな〜とおもいますけど・・・)もう少し何とかならんもんですかね。やっぱり一流と呼ばれている人たちは本当にうまいです。歌で人を感動させることができる人です。人間もできていて決してえらぶっていないですね。こちらが恐縮するくらい腰の低い人もいます。と愚痴を思いっきりこぼしてみました。(2001/4/3)
先日、ローカルTV局の企画で21世紀に残したい名盤というお題目で選考委員会(と称した飲み会)がありました。選考委員はこれまた一癖もふた癖もある面 々。でも、大体大方の方向はあっているようでした。世代が近いというのもあるかもしれませんが。で、やっぱりというか60年代から80年代あたりまでが一番多かったですね。この年代のものに影響を受けている人の多いこと。今のミュージックシーンもさかのぼるとこの辺にルーツがあったりするのではと、暗黙の了解のようなものが支配しておりました。私を含めて。枚数が限られているのでえっどうしてこれが入っていないの?というのもあります。その辺はわれわれも承知の上で選びました。言い訳しますけど。でも、影響を受けたというと聞こえが良いですが、あからさまにいただいたと言うようなものはやはりみんな入れませんでしたね。どんなにはやったとしても。その辺の意見があったときは、なんかきもちよかったです。詳しくは後ほど。(2001/3/12)
それにしても、下でコンピューターの話をした私のパソコンが故障、なんかあるんでしょうか。おかげで入院するはめになりました。いろいろお騒がせしました。しかし、パソコンがなくなってこんなにパソコンに依存していたのかとちょっとびっくりしてしまいました。プログラマーとして仕事をしていた時、バックアップととるのは日課で、そのおかげで助かったことが何べんもありました。皆さんもバックアップ、面 倒くさがらず取りましょう。なんてこんな話しているとまた壊れたりして。なんでもそうですけど、信用できそうで信用できないのが機械です。かつてシーケンサーのデータを飛ばしたこともありました。そんなときに限ってバックアップをとっていなかったりしますね。これからレコーディングっていう現場でやってしまったこともあります。 とにかく、経験は成長を助けます。なんか話がおおきくなってきたぞ。でもまあ、そんなところで気をつけようっと。(2001/3/1)
下に書いてありますが、あまりこだわりを持っていない私ですが、変なところに妙なこだわりを持っています。缶 コーヒーもそうですが、バレンタインも近いので(なんのこっちゃ)いいますが、チョコレートはちょっとこだわっています。最近のお気に入りはムースポッキー。でもここ数十年のお気に入りは、明治ストロベリー・チョコレートだす。コンビニに行って迷ったときはこれ!とりあえず新製品は一応試しますが、個人的にこれを超えるものはいまだに出会っていません。あのぷちぷちがタマらなくよいのです。(2001/2/6)
今年はとにかく雪が多く寒い!ゆきかきしてもすぐ積もる。水道は毎晩水抜!(南の人にはわからないでしょう)ここまで寒い日(真冬日)が続くと、今日はなんか暖かいな、と思うと氷点下5度だったりして、身体のなれというのはおそろしいものです。まあ、それもあと1ヶ月もすればだいぶ良くなってくるでしょう。個人的に春という季節が好きなもので、気分はもうそちらにいっているんですがね。まだ家の外は真っ白です。何が嫌かって雪で交通 が麻痺するのが一番困ります。みんなそう思っているんでしょうけどね。(2001/2/6)
最近、方々からリンクを張られています。このコラムが結構話題を呼んでいるようで。前にもこんなことかいてますよね。基本的にめんどくさがりなので、更新するときは一気に続きますが、ちょっとねたに詰まるとなかなか更新しません。何でこんなにめんどくさがりなのだろう。みずがめ座?B型?どちらも?これを呼んで、えっこんな人だったの。とかやっぱりな、と思っている人。それだけで人を判断してはいけません。でもあっているか。なので打ち込みや音色のエディットなど、向いていません。仕事で打ち込んでいると「え〜い、こんなもの、4リズムでせ〜ので録れば一発ですむぢゃないか!」と思いながらも、このドラムはジェフでいこう、とかベースはマーカスかな、こんな組み合わせないじゃん!とか考えながら楽しみをそちらのほうに向けてやっています。(2001/2/6)
ちょっとまじめな話。実はコンピューターのプログラマーとして仕事をした期間がほんの少しあります。学校もそういうところを出ました。実はコンピューターというのは一つのことをさせるのに多くの手順を事細かに教えないと何もできません。教えると確実にやってくれますが、教え方を間違えたり、手順そのものが間違っていると間違った動きをします。いわゆるバグです。
たとえば、携帯で電話をかけるとすると、まず携帯の電源が入っているか、OKであれば相手の番号を押す、つながったかどうか、出た相手が自分の望んでいる相手か、と何気なく欠けていますが、ざっと挙げただけでも、これだけのチェックポイントをへて会話をしているということですよね。これを瞬時にやっている人間の頭は実は一番のコンピューターだったりします。
実際に操作するのも人間、作るのも人間。これがなかなか、大事だったりします。このアルゴリズムと呼んでいますが動作を(作業を)どこまで細分化できるかが、良いプログラムを作る秘訣ですね。だから普段の生活も結構細かく考えてみると面 白いかも。(2001/2/6)
新世紀の幕開けと同時にこのページもパート?!いよいよ21世紀です。だからといって何かが急激に変わるわけではないのですが(仕事が増えたりね、減ることはあるけど増えることはめったにない業界ですから・・・)今年も、そして今世紀も今までどおりにいきま〜す。(2001/1/29)
又、例によって時期はずれの話です。今年の正月、いつものように寄席からの中継番組が毎日のようにありました。お笑い好きの私にとっては、殆どビデオにとってみていました。中にはスタジオにお客を呼んで収録したものもありましたが、気になったのは、若い連中の反応が鈍いということ。これは最近の子供にもいえますが、頭を使わない楽なものを求めているようですね。中途半端な寄席芸人よりは身体を張って笑いを取っている若手芸人のほうの受けが良いのです。これは絶対頭を使ってないです。我々よく仲間内でわざと「今のはどこが面 白かったかというと」なんてやっていますが、そう解説しても今の子供には伝わらないみたいですね。そうすると落語なんてのはなくなっていくんでしょうね。う〜ん。でも、いとし・こいし師匠はそんなこと関係なく馬鹿受けしていました。さすがですね。本物の芸とは何ぞやと垣間見た気がします。何でも、本物は万人に受け入れられるんですね。がんばろ〜っと。(2001/1/29)
岩手県は小学校の体育の授業の中にスキーがあります。中にはスケート場の後ろにある小学校なんかはスケートが中心の内容になっていますが、それでもシーズン中には最低でも一度ははきます。よって小学生はみんなスキーを持っていることになります。ということはその親というのはスキーを買わなければなりません。よって我が家でも子供の成長に合わせて買い替えを強いられております。そこで私も授業の中のスキー遠足の指導員のお手伝いをすることになり久しぶり(25年ぶり)に、マイスキーを購入することとなりました。色々下見をしてジュニア・セット・スキーと私のセット・スキーと買いに行きました。当然ジュニアスキーセットというだけあって、値段もジュニアですが(といっても万単位 ですが)何せ育ち盛り!ブーツのサイズがジュニアでなくなっていました!これはショーック!しかし、いまさら足を小さくするわけにも行かないので、普通 のサイズのセット・スキーを買うことに。おかげで出費もちょっと安くなるのかと思っていたのに、2人分ジャン!と思って、私のを物色していたらなんと!板とビンディングのセットで2,980円!これは買わなくして何を買うのか!と有無を言わずに即決!結局値段の比率が逆転した格好になりました。やれやれ。私のスキーはおかげではたから見るとレディースに見えます。でも滑れるからいいや!と板には全然こだわっていない私でした。(2001/1/29)

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