Last update/2006年11月08日

■What's New... 段々過激になっていく私。誰か止めて!


part7

更新が滞っていますが

ねたが無いわけではないんですが、以前ほど気になっていないのが本音でしょうか。大体のことは話しているし、わかんないひとはいくら言っても解っていないし。そういえば某氏による自伝のような本が出版されました。
そこに書いてある「日本のジャズ」に対する見解は私も同感しました。何か違和感をずっと持っていたのですが「このことだったのか、やはり」と思いました。同じにしては本の著者には失礼ですが、正直な感想です。少なくともまわりの波長の合う人たちは同じ感覚でいると思っています。なんてな。(2004/3/29)
練習

いわゆるびーたの最中の練習。例によって現地の音楽教室に電話を入れました。普段は時間で貸してくれます(空いていれば)。今回は当日伺うと電話に出てくれた方が「ここにあるPIANOはかなり年季が入っていて、レベル的に弾ける方だとタッチ的にきついかも知れません。失礼ですがプロで演奏されている方ですか。もしそうでしたら別の場所に案内させていただきます」と。ここまで丁寧に対応されたのは初めてで、少々面食らいましたがそういうのであれば従いましょう。ということで、車で先導していただくはで大変恐縮してしまいました。 確かにちらっと見た感じでは鍵盤の色も黄ばんでいて、昔弾いていたとあるキャバレーのピアノを思い出しました。その節は大変お世話になりました。(2003/10/25)
冬の日本海

演歌の世界ではありません。先日の移動で日本海沿いに北上することがあり、しかも天気は晴れてはいるが強風、海面も波で真っ白!これは近くまで見に行かないと、と途中の海水浴場に立ち寄りました。もちろん誰もいません。やはり海は大きかった。その世界を堪能してふと足元に目を移すとごみ。よく見ると噂どおり色んな国の言葉で書かれた物体がすぐ目に入ります。普段内陸の山に囲まれた生活をしていると海を見ることは本当に貴重な体験です。しかし本当に誰もいなかった。連れてかれなくて良かった。(2003/10/25)
カラオケPart2

先日県民会館中ホールで民謡のコンサートに絡んで2日間いました。
一方大ホールと言えばコンサート当日は氷室京介、前日はなんと演歌4人衆と題して昼夜2回のコンサート。4 人衆みんな一度は仕事をしたことのある方々でした(^^;)ですのでひょっとして演歌の方はバックの人にも知り合いがいるかもとか思っていたらなんと全部カラオケ!楽屋のモニターTVで見ていたら色だけ派手なセットにぽつんとひとりステージ中央でカラオケをバックにうたっていました。予算の都合もあるとは思いますが、なんだかなあと思ってしまいました。
これって詐欺に近いような気がします。やっぱり緞帳が上がってバンドがずらっと並んでいただけでもワクワクしますよね。それだけでもお金を払った甲斐があったと思うのに。たまーに指揮者をいじったりして笑いをとったり。私もとある歌手にいじられました(嫁にこないか)。そんな突然のハプニングもお客さんにとってはこの上ない楽しみなはず。少なくとも、カラオケの時点でこれらの楽しみに選択が主催者側の一方的な決定で奪われています。なんて大げさですが。ここにもカラオケの功罪が・・・
削除しました

これも先日の話、ちょっと実名を出さないとニュアンスが伝わらないかも知れませんが。 とある掲示板(あるジャンルを愛好するグループ)に盛岡で近々あるライブ、「バンバンバザール」の告知がされました。
「バンバンバザール」はインディーズから出てきましたが、今ではメジャーデビューも果たしなかなか売れているバンドです。ルイ・ジョーダンなどに代表されるジャンプ・ブルース系の感じといえば伝わりますかね。
で私としては結構興味をもっていて、実際に彼らの曲も演奏したことがあります。それはスイング時代のジャズの美味しい所を上手く取り入れた楽曲でなかなか評判が良かったことを記憶しています。
その彼らのライブ告知をその愛好会の管理人が削除してしまいました。関係者にメールで断るとかすればよかったような気がしますが、何を考えたのか、見せしめのつもりなのか掲示板上で「当ページが楽しんでいる音楽とはジャンルと異なります。」として削除してました。
これに異を唱えた人が2人ほど反論していましたが管理人はこれに馬耳東風といった感じで「わかりました」「参考にさせていただきます」と反応。私も反論した人たちに近く、「バンバンバザール」はジャズをちゃんと解っていて取り入れているグループ、その辺を一曲聞いただけで違うと決めて削除とはどうしたもんかなと考えてしまいました。
そんな私も会員になっていますが、その辺の事情をわかっているので、自分の関わるライブでも明らかにジャズから離れている、またはその愛好家達が興味を持ちそうに無いものは掲示板には掲載しません。
たぶん名前を「モダンジャズ愛好会」って変えたほうがみんなの為かも。ジャズって本当は色んなジャンルを抱き込みながら進化していった音楽だと感じている部分があって、一線で活躍している人達もジャズのそんなところを大事にしている所があるはず。そんなところが理解されていないことを露呈した今回の件。
おそらく大したこととは考えていないんでしょうね。あくまで自分たちが聞いて崇拝しているのが一番素晴らしいと他を受け付けないって感じですかね。そのくせ仲間が同じようなバンドやユニットをいいとか言うとみんな右に習えって感じで一貫性が無いというかポリシーがありそうで無い。どうなんでしょうね。(2003/9/1)
同じ考え

先日某有名ジャズピアニスト“0”さんのワークショップを開きました。
縁あってやっていただけることになったのですが、本来はそのようなオファーはすべてお断りしているそうで、今回のものも本当に主催者との信頼関係の上で実現できたとこでした。
実際に私の生徒に弾いてもらい色々アドバイスをいただいていましたが、話すことすべてにおいて私も同感と強く感じておりました。比べること自体とんでもない話ですが、でも、自分が今まで考えてやってきたことに間違いは無かったことを強く感じました。
生徒もさることながら、私自身も学ぶ所が多かった有意義な時間でした。ロン・カーター、サイラス・チェスナット、ブルース・バース、中村健吾氏ほか一流のミュージシャンと共演する機会をいただいて、実際に演奏したときもそう感じました。
先日秋田で東京在住のTpの方が帰省しているのでセッションしましょうということでやりました。終わって少し話をしたときに「影響を受けたピアノって誰ですか?」って聞かれたので、まあ我々の世代ではやはりハンコックやチックかな?と答えました。
「誰かに習ったとか?」私は今までジャズに関しては教わったことは無いです。みんなレコード、CD、ライブ、そして実際の演奏の中で積み上げてきました。それが意外だった様でびっくりしていました。
今でこそ自分が教える立場にいますが、昔演奏を始めた頃はそんなものは無く、自分でやっていくしかなかったですからね。地方にいるとそんな感じですかね。
失礼なやつ

期間限定につき削除しました。気になる方はメールをください。
カラオケ

私はカラオケが嫌いだ。(嗚呼,言ってしまった)
何故か、それはいたって簡単である。偽者だから。
ここで言うカラオケとはいわゆる飲み屋、カラオケBOX等で歌われることである。
我々が使う自分のためのカラオケではありません。たまにボーナストラックなんかでカラオケが付いているCDもあるが、それでいわゆるカラオケBOX、スナック等で歌う人はまず居ないだろう。
歌っているのも感動するほど上手い人にであったことが無い。実はこの文章を書くのに何回も消しては書き、UPするのをやめ、迷いながらこうやって皆さんの前に発表しました。 ごくまれにいわゆるカラオケスナックなどに入ってしまうことがある。年に一度あるかないかの頻度だが、入ってしまった時のショックたるや、私個人にとっては苦痛以外の何者でもなかったりする。知った仲間ならまだ良いのだが(往々にして歌のうまい人がいるとき)そうでなく、下手な歌ばかり大音量で狭い空間で一方的に聞かされるのは拷問と言ってよいかもしれない。だから自分からは間違ってもそんな中に足を踏み入れることは無い。 それにあのオケの音。今は全部打ち込み。よく出来ていますね。感心するくらい。
でも感動しない。 例えば偽者と言えば物まねがある。彼らには物まねをしている人に対してのリスペクトがある。だからまだ良い。彼らもかなり努力してその域に達する芸を精進しているから。それが感じられるものは見ていても気持ちが良い。中途半端だと困りますが。名前だけとかね。 とにかく下手な歌は聞くに堪えないのである。
よく見かけるカラオケ教室の看板を見るたびにそんなことを思ってしまう。ここまで言ってしまった。あくまで私個人の意見です。お好きな方は遠慮なくどうぞ。(2003/7/5)
知らぬが・・・

最近起きた出来事。当の本人はどうやら周りが全部事情を知っていることに気がついていない様子。
知っている側からすると本当にこの人大丈夫?ってことやっている。
知っていれば恥ずかしくて出来ないと思うんだけど。恥ずかしくないのかな。それとも恥ずかしいなんていっている場合じゃなく図々しくなっているのかな。
それはそれ、これはこれって都合のいいように切り離しているのかな。どちらにしても知らないってことはある部分幸せですね。
知らなくていいこともあるけど。でも最終的には表面に出てくるので解りますけどね。
なに言っているかわかんないぞ。自分も気をつけよう。(2003/5/2)
類は友を呼ぶ

いい意味にも悪い意味にも使われます。
やっぱりねって感じの場合もあります。困ったものだ。まあ自分もそんな風に見られているかもね。
ここをどれだけの人が見ているか分かりませんけど。自分がしっかりしていないと呼ばれますよ。
これもいろんな意味に取れますね。
がんばればがんばった分大変な所から呼ばれるし、変なことやっていると変なほうに呼ばれるし。(2003/5/2)
石割桜

地元の人はわかると思います。市役所の方から車で走っていました。ちょうど裁判所のところ(右手に石割桜)の信号で止まりました。
前の横断歩道を修学旅行の中学生と見られるグループが石割桜のほうへ渡っていきました。
ちょうど見ごろでしょうか。前方、岩手銀行本店のところに信号待ちしている○○観光の旗をもったご年配の団体(20 人近い)がいました。 いい天気でよかったねとかみさんと話しながら、青になったので進むと北銀本店の前に大きな観光バスが停車、これはさっきにご年配の団体だな、確かにバスの駐車場がないぞ、だからといってここに止めても良いわけがない、ほら後ろがつまっている。あんまり歩かせるのはかわいそうだから手前でおろしてとなったんだろうけど。
ただでも停車している車があるとすぐ詰まるのに。かくして渋滞の先頭になっていました。(2003/4/24)
必要なときだけ

皆さんもありませんか。必要なときだけ。
必要無い時はまったく無関心。当たり前のようですがするほうとされるほうとではえらい違いです。
自分も気をつけてはいますが、あからさまにされるときがありますね。
相手は全然気にしていないんですね、こういうときは。自分のことしか見えていないでしょうおそらく。ほっといていい関係にある人とそうでない人といますからね。気をつけようっと。 忘れているわけではないなって解っている場合は構いませんが、明らかに必要なときだけってどうしたものかな。(2003/3/25)
クリック

まずクリックから。
わかっている人はいいですが、知らない人の為に一応。録音の時にガイドになるメトロノーム的な音。
昔はドンカマ(ドンカマチックなるリズムマシンがあってそこから来ているらしい)と呼んでいましたが、今ではクリックの方が一般的です。 先日の録音での話です。イントロでpoco ritといってちょっとだけテンポを落とすところがあったのですが、先に入れてあるクリックはin tempoのまま。テンポトラックをエディットすればよいのですが、さほど時間がかかる作業ではないのですが、弾く方で調整した方が早いと思って、「一拍先から初めてritのあたりで調整して次で拍の頭に戻る」ということをやってみました。 これはこれでよいのですが、もうちょっとritが良いとなり、何を思ったか、「じゃあ、半拍先からでどう?」ということでクリックを裏拍にとって戻る手前でちょっとritして頭に戻るという裏業をやってみました。
こういうことは出来るんですが・・・ ブルースバンドのレコーディング。普段はライブでやりなれている曲ですが、いわゆる時間差(多重録音)でやりました。一度ポーズをしてからピアノのきっかけのフレーズで又全体が始まるという曲をドラムから録音しました。
クリックなしでやったのでドラマーは普段やっているつもりで自分の中できっかけフレーズを聞いてパターンに戻る。しかも一拍前から8分3連で入るパターン。そのポーズの間、何もない。そこでそれまでのテンポでとにかく拍を数えて、8 分で9拍、2 回目(そのポーズが2回あった)は8拍と半分のタイミングでどうやらドラムとリンクできる。ベースはすでに入っていたが、その8分3連を聞いてから入るので特に支障はなかった。
クリックはいまや必要不可欠だ。特に放送の現場ではテンポが決まることで時間のコントロールがつかみやすい。ちょっと前までは指揮者の棒次第だった。でも、曲の中では微妙にゆれているのでかえって気持ち悪いときもあります。バンド皆がクリックからちょっとずれているときなどは、やっぱりそうだよなと思います。
打ち込んだものも場合によっては(流れ的にどうもピンとこないときなど)わざと早くしたり遅くしたりすると良かったりしますよね。やっぱり人間のやること、盛り上がれば心拍数も上がるし、心拍数も上がればテンポもちょっと上がります。
昔の録音なんかだと、曲の最初と最後では明らかにテンポの違っているものもありますが、通して聞くと全然自然ですよね。
マイク

昨今の技術の進歩は以前では不可能と思われていたことを可能にしている。
例えばヴォーカルなども以前は何テイクか取ったもののいいとこどりで1つのトラックにしてしまう。
音程のずれなんてのもあっという間に修正。今のPCの中で行われている編集作業の最たるものだ。
だから生で聞くとCDと違ってへたくそに聞こえる人もいる。逆にレコーディングだけに活動を専念している人もいる。仮に何テイクかとってつなぎ合わせても上手い人の歌はやはりよい。もともとの声、歌が素晴らしいからだ。
マイクというのはやはりカメラと同じで正直に伝えてくれると思う。マイクそのものの良し悪しもあるがマイクの向こうの声、音を正確に伝えている。だから元がきちんとしていないと、いくら編集で何とかしよう、アレンジで飾ろうとしてもピンとこない楽曲が多い気がする。
あるとき楽屋で「○○ってへたじゃん」との発言を聞き、同じ事考えているなと思っていました。それはやはり流行りとかではなくて、きちんとした技術に基づいて更に人を感動させる術を持っている人に感動するのでは。
昨今の流行もののスパンの短いことを考えるとなんとなくそんなことを考えてしまう。(2003/3/17)
使える音

タイトルなんかつけちゃったりして。
最近回りで私の持っているシンセのフルートの音色がすこぶる評判が良い。実際使える音である。
そもそもの管の鳴りやタッチで息をちょっと強く吹いたときに出る倍音などがリアルに表現できる。欲を言うと「ウー」とか人の声も出ると一気にデイブ・ヴァレンティンだ。最初は全然気がつかず、購入して色々試しているとこの音にぶつかった。これは使える。これがポイント。 今まで色んな楽器を使ってみた。
購入するときのポイントは私の場合、ローズの音色とオルガンの音色、これがどれだけ私を満足させてくれるかにかかっている。他は案外どうでもよかったりする。似たり寄ったりだから。でも特にローズには特別のこだわりがあるので。ありがたいことに高校生の身分でローズをもてた私はもったいないことに今もっているマスターキーボードとトレードしてしまった。運搬等の諸事情を考え、又当時出たDX-7 がローズの変わりになるだろうと結構悩んでトレードした。
このマスターキーボードは20年近く現役で活躍してくれている。しかし、DX-7も音自体は衝撃的で良かったのだが、いかんせん私の満足は得ることが出来なかった。
しばらく色々試して(サンプラーなんかも)1 つのターニングポイントになったのがTRINTYだ。これのローズを聞いたとき以上の衝撃はいまだにないといっていいだろう。それ以来このTRINITYも大活躍。 その楽器の持つトレードマーク的な音もあり、それぞれ個性的で想像力をかきたてる音ではあるが、一番はローズだ。前出のシンセ(モチーフ)もローズは良い。高音のトーンバーの感じや、低音を思いっきり弾いた時の歪み加減も申し分ない。
しかし、やはりローズは本物に限る。ギターと同じで特にスーツケースなどはアンプ・スピーカー込みで1つの楽器であり音色を作っている。確かに運搬は一人で出来ないし、ノイズはでかい、しかしあの温かみのある音は本物に限る。ローズもある意味アコースティックな楽器だ。(2003/3/6)
合唱

先日とある結婚披露パーティーのお手伝いをした。新郎は奥様に先立たれての再婚、何せ県下の合唱界では知らない人はいない大変な方です。そんな方のパーティーですから集まった方々も合唱をされている方が殆んどで、内容も皆さんで歌いましょうと歌声の絶えない素敵なパーティーでした。
200人近く集まり、皆さんもちろん上手いです。そして歌の大好きな方々がこの人数で歌うとそれはそれは感動的なパワー溢れる音世界でした。正直言って感動しました。
ここ数年ゴスペルがブーム、歌があまりうまくなくてもみんなで歌えばみたいな感じでされている方々が増えています。もちろんそれはそれで素晴らしいことですが、そこに技術的な上手さが入ると更に良いでしょうね。みんなのレベルが一緒に高まっていくと更に楽しくなると思いますが。一番手っ取り早くて奥の深い楽器です。歌。(2003/3/6)
習いたいんですけど

たまにあります。何かのライブ、コンサートの打ち上げで。私もやってみたい、習いたいんですけど。その場で決めれば良いのですが、色々あるので窓口を紹介しています。個人レッスンはやっていないので。でも、殆んど来たためしがありません。
まあ、その場の勢いと言うのもあるとは思いますし、後で考えたらやっぱりと考え直されてと言うところもあるでしょう。そう思ってちょっと時間をおいてもらうために窓口を紹介しています。
そうすると全部ではありませんが、殆んどきません。私的には全然構いません。きつい言い方かもしれませんが、本当にやりたい人は来ますし、来たらそれはそれできちんと対応します。以前の所でも書いてましたが、思い立ったが吉日、チック・コリアも申しておりました。思いついたら即行動、後でと考えているとあっという間に 2,3 年経っちゃいます。(2003/3/6)
本当は・・・

こんなことやっている場合ではないんですが、気分転換ということで。(2003/3/6)

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