ここでは,キャスティングに関するちょっと興味を持ちたくなるような情報をお伝えします。
ただし,実際効果があるかどうか不明なものもあるのでご注意を!

新しいサーフ系キャスティンググラウンド
 2008/5/18 於:茨城県高萩市赤浜工業団地内

 茨城バトル等の有志が集まって公式練習会を開催。

 場所は。今後新たなサーフ系キャスティング大会が開催可能
となるグラウンドです。
2008WSCTのタックルなど
 2008/4/13 2007年度分WSCT全国大会のタックルを紹介
 
 
 これが良いかどうか,皆さんのご判断になりますが,
 私のタックルやちょっと細かなテクなどを包み隠さずお教えします。


2008年初投げ練習会
 1/13 於:水戸市柳河グラウンド
 茨城バトル等の有志が集まって
 公式練習会を行いました。
 
 この冬一番の冷え込みとのことでしたが,さほどのことはなく。
 この日の新春オープンもアリだったかも知れない,そう思わせる好天気でした。


競技は安全に
 「これ何」

 2007.3の大会以降、W氏、☆氏の多大なるご尽力によりできあが
 った防御アイテム。
 安全のためには必要不可欠の定番アイテムとなるものです。
 安全あってのキャスティングです。ただでこそグラウンド確保が難しい
 競技。危険なスポーツとなってしまえば競技の存続にかかわります。
 事故が起きてからでは遅いというもの。


Tの思う18g秘策
 2006のエコパ惨敗後,好調。なぜなのか。
 当方が「うまくいった」と思うところをご披露します。
 もちろん,「ためになるのかどうか不明な情報」の範疇ですので,
 内容の取扱いについては各自のご判断でお願いいたします。


18g3試合ポイント制のシミュレーション
 2006/9/3にはJSCF18gキャスティング大会を予定しています。
 3試合の総合結果によって順位を競うものとなります。

 2006/5/24のWSCT神奈川3連戦
 この3大会はそれぞれ独立しており,総合順位を競うものではありませ
 んが,3大会にはほぼ同じ者が参加していますので,
 仮に9/3の競技方法で順位を決めるとどうなるのかを
 シミュレートしてみました。


サンダウナーCMPUショートインプレッション18g
 サンダウナーCMPUのインプレッション
 それも18gに関してのもの。
 ナマリ系のインプレはD社のHPに載っているのでそちらをご覧下さい。
 
 ナマリのインプレでは軽く細くハリがあって一つ上のクラスの硬さ。
 そんなに硬くて18gには使えるものなのかどうか。
 やはり30クラスがリリースされるのを待つべきなのか。
 その適性をチェック!


近い将来絶対ためになる情報
 JSCF,茨城バトルキャスターズ,Fishing Club釣遊。
 18gにとうとう本気になってきました。
 今回は,18gのためのグラウンドの話し。

 近い将来ためになる情報です。
 たぶん,かならず,きっと。

 18g版トップキャスターズはここでやる手もアリ!?


赤のトーナメントキャスター青のスカイキャスターのインプレッション
 赤のグリフィンドール
 青のレイブンクロー
 お値段は違うが,実力伯仲。
 2005年リリースされた「青」はいったいどんなロッドなのか?
 良い悪いで表現できるものではなさそうである。
 なかなかのもの。これが一応の答えでしょうか。


Z45Ucompetitionのインプレッション
 遠投系大型スピニングリール軽量化モデルZ45U
 Z45Cのリニューアル版。
 若干のテクニウムMgとの比較を交えて,インプレッションを記しました。
 基本的にはZ45Cと変わりません。
 モデルチェンジと言うよりも,マイナーチェンジに近いものと思います。
 その方向は正しいものなのか,使い勝っては向上したのか。
 リールの紅白バトル。
(左画像をクリック)

※画像上は従来のZ45C(極細),下段はZ45Ucompe

※赤ロッドインプレを前文として,赤リールインプレを作成していましたが,長くなったので独立させました。
 本体の赤ロッドインプレですが,これがなかなか難しい。「お世辞的に良いロッドですよ」では皆さん納得されないでしょうから。


サンダウナーcompetitionのインプレッション
 サンダウナーの競技用モデル
 その実力は如何に。
 良いところもあれば,使いにくい部分もありそうです。
 飛距離はといえば,それは使う人次第と言われてしまいそうなロッドです。
 ロッドは黒か,それとも白か。
 白黒つけるとなれば,黒は敗者。しかし,武道や碁の世界では黒は有段者のためのもの。(左画像をクリック)


サンダウナー・ハテラス長期テスト
 2001年前半までキススペを使用していましたが,10年近くになることから,これに代わるロッドを探していました。

 昨年,新たな継ぎシステムを有するD社サンダウナーがリリースされ,また,405のハテラスストリップもラインナップに加わりました。(前々から,ハテラスは軽くて良さそうなイメージを持っていたが,ガイド付き仕様がどうしても気に入らなかった。)

 はたして,これらはキススペに代わるものとしての能力を持つものなのか。そのレポートを。(左画像をクリック)

 もちろん,キスが何匹釣れたかというレポートではありません。
スピニングリールを反転させた握り方
 少々,不思議に見えるフィニッシュ。投げている間にリールが反転しているわけではありません。これは意味を持った投げ方のフィニッシュです。
 投げる前から,リールを手前にして通常とは逆の握りです。力糸のピックアップも特別。親指にかけるというものです。
 ロッドをねじることなく押し込める=投げられるとのことですが,慣れには時間がかかりそうです。
 スピニングを反転させた握り方は思いもつきませんでしたが,投法としては機能しています。
 ただし,両軸を通常の反対側にして投げることは無理でしょう。おそらく.......

※写真は,猪狩氏。
 氏はダンスステップのような華麗なスウィングを行うことで有名。 
発煙筒代替品(beeper)
 飛距離測定は安全かつ迅速に行われなくてはなりません。
 測定者が飛んでくるシンカーに当たるようなことがあっては大変です。
 このため,シンカーに発煙筒を付け,飛行するシンカーを確認しやすくさせています。もちろん,落下地点を確認するのも容易になります。
 しかし,この方法には問題があります。
 発煙筒は火を使う関係から枯れ草等に燃え移る可能性があるのです。事実,過去の大会において,糸切れシンカーががさ藪に入りぼや騒ぎとなったことがあります。
 このようなトラブルは今後のグラウンド確保の大きな障害となります。
 このため,2002年2月記録会では,試験的に,煙に代わり音で位置・場所を特定する機械を使用しました。

【メリット】火を使わないため火災の心配がない。何回も繰り返して使用することができる。
【ディメリット】音ではシンカー位置を特定しにくい。準備の段階でセットするとそこらじゅうで「ピーピー」鳴り響きうるさい。ノイズがあるところでは使いにくい。

必要とされる機能は,火災を起こさず発見が容易なものです。今後,改良を加え欠点をクリアし,発煙に代わるものとして定着することが期待されます。
なお,これは,2種王者・東京コスモスポーツの遠藤氏の発案により製作されたものです。
キャスティング大会時の計算表
 今や大会にはパソコンは必須アイテムのひとつ。
 その場で,正確な3投平均,最長,順位が算出・出力されます。JSCFでは現在,EXCELを使って集計表を作成しています。
 記録が3つ揃うまで計算しない,「F」3つで3投平均を「F」とする,3つ以上飛距離データを入力した時点でデータ上位3つを選ぶ,などなどです。
 手計算ならば悩むことはないのですが,自動的に計算させるとなるとやっかいなことがあります。
 ここでは,計算の基本となるその3投平均と最長に入れられた関数をお示しします。
【3投平均】
=IF(
@ COUNT(E3:I3)>=3,
A (LARGE(E3:I3,1)+LARGE(E3:I3,2)+LARGE(E3:I3,3))/3,
B IF(IF(E3="F",1,0)+IF(F3="F",1,0)+IF(G3="F",1,0)+IF(H3="F",1,0)+IF(I3="F",1,0)>=3,"F","−")
  )
※上記は3行目の3投平均のセル内記述です。E〜I列は第1投〜第5投になっています。
IF関数の形はIF(@,A,B)。もしも@でOKならばAの計算をする,@ではないのならばBの計算をするという決まりになっています。
@では,第1投〜第5投のセルに3つ以上飛距離データが入っているかどうかを調べています。
Aでは,3つ以上飛距離データが入っていることを前提に,上位3データを足し上げ3で割っています。
Bでは,もう一度IFを組み合わせて,第1投〜第5投のセルの「F」の数を数え3つ以上ならば「F」とし,3つ未満ならば3投平均を計算できない状況として「−」を表示するようにしています。

【最長】
=IF(
 COUNT(E3:I3)>=3,
 MAX(E3:I3),
 "−"
 )
 単純に第1投〜第5投までの最大値を採ればよいことにはなりません。3Fの者は最長の資格はありませんので,ちょっと面倒な処理をしています。3つ以上飛距離データが入っていることを確認して最長の計算をし,そうでない場合には「−」としています。
 現在使用しているソフトは上記のことを基本に作成してあります。このほかにも,投てき順に入力された結果を自動的に並び替えるなどの工夫を凝らし,電卓並の手軽さにしてあります。
 結果がEXCELでできあがっていれば,そのままHPに移植でき,時間を置かずUPできるというわけです。

 


4種の飛距離と6種の飛距離
 第4種目と第6種目の優勝者飛距離の一次回帰を算出してみました。
 極めて高い相関(R**2=0.92)があることがわかります。
 例えば,第4種目トップレベルの人が170mの飛距離だとすると,右下の式から第6種目トップは201m程度となることが推測できます。

※データ条件
 過去の大会の4・6種優勝者の3投平均値で,同一の風の条件となるよう4・6種が同じグループで測定されたデータ。
 したがって,同一人物の4種と6種の飛距離関係を表すものではなく,また,風は同一とされる。
 なお,5種との相関については同一クールでの投てきデータが少ないため,今のところ関係値は算出できない。
第6種目=0.86×第4種目+55 m
第4種目=1.16×第6種目−64 m


素振りトレーニング用ロッド
 不要になったロッドの先に,荷造り用のひもをボンボン状になるようにつけたもの。
 素振りの際,かなりの空気抵抗となって,ロッドのみの素振りに比べると,オモリをつけたような負荷がある