ワインに手を出した
        

ワインに目覚めて27年。

おいしいワインを飲んでみたい。味わってみたいという一途な心。

自己流かつ主観的に飲んで感じたことを記していきますので、おかしなところなどあったら教えて下さい。

最終更新日:2025年2月2日

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今までの金賞ワインたち

評価の一応の目安は、
・・・探してでも買うべし SILVER・・・売ってたら買うべし BRONZE・・・お金があったら買うべし
NOTE・・・飲みたい日なら買うべし  SKELTON・・・買うべからず



2025年2月のワイン

2025年1月のワイン


2月1日

Le Rendez-vous des Acolytes 2021/Vin de France(ル・ランデ・ヴ・デ・ザコリト/ヴァン・ドゥ・フランス)
バナナやメロン風味のワイン。とはいえ果実熟々の正反対で、甘さ控えめ。ピクルスのような酸味と革の香りが全面にある。Vin de France規格だけどきっと大人の事情で質は高い。きめ細かいし、中身にあったヴォリューム。グルナッシュ100%なのがある意味驚き。ユニークさではピカイチ。80点。ウメムラの5本セット16500円(2025/1/1)。単品価格は3179円。

1月30日

Chateau Fragol 2017/Castillon Cotes de Bordeaux(シャトー・フラゴル/カスティオン・コート・ドゥ・ボルドー)
エッヂがオレンジで、みるからに古そう。このグレードだと銘柄によってはもうイカれてるかもしれない。でも香りは健全で、口に含むと粒子が滑らかで、とても優しいワイン。ボルドーらしい革の香りや鉄分があり、黒い果実味は柔らかい。そして利点であるほんのりとした甘さは時を経て酸味が弱まったから。峠は超えているけどしっかり現役で、むしろこれくらい熟成させてから飲んだ方が私は好き。78点。ヴェリタスのフランス名産地赤ワイン3本セット3980円(2024/12/17)。単品価格は1980円。

1月28日

Fuscelli 2022/Chianti(フスチェッリ/キアンティ)
ヴァニラの香り。クランベリーの甘酸っぱい赤い実の果実がよく開いている。血とか鉄分や煙っぽさも。ただのキアンティはつまらないワインが多いけれど、これはおすすめ。76点。ヴェリタスのイタリア丸かじり赤ワイン5本セット5830円(2024/12/5)。単品価格は1680円。

1月26日

Clau de Nell Grolleau 2018/Anne Claude Leflaive(クロ・ドゥ・ネル・グロロ/アンヌ・クロード・ルフレーヴ)
クロ・ドゥ・ネルがルフレーヴの協力を得てIGPロワールで作るワイン。なめし革の香りが印象的だけど、スパイシーな口ざわり。ブラインドだとボルドーとローヌで迷うと思うけど、どっちも大外れ。セパージュは何だろうと考えながら飲んだが、名前にあるグロロが品種名でした。いま飲むと血統のよさはわかるけど、そこまでのワイン。WA93点で飲み頃まで必要とあることを知らずに飲んじゃいました。75点。ウメムラの5本セット16500円(2023/7/1)。単品価格は5040円。

1月25日

Manuel Bonnet Grand Cru Brut Rose/Oger/Champagne(マニュエル・ボネ・グラン・クリュ・ブリュット・ロゼ/オジェ/シャンパーニュ)
久しぶりに飲むロゼのシャンパーニュ。ピノとかムニエの味はあまり感じられず、ビールっぽい苦味のあるストレートなブリュット。視覚的な理由からかもだけど、赤い実の味がするような気がする。たっぷりとしたフルボディーのヴォリュームと飲み込む直前までクリーミーな泡は特筆すべき。シルキーな舌触り。進んで買うかどうかはともかく、10000円といわれても驚かない品質。81点。ウメムラの4本セット11000円(2023/10/1)。単品価格は8250円。

1月23日

Borgovenna 2022/Montepulciano d’Abruzzo(ボルゴヴェンナ/モンテプルチアーノ・ダブルッツォ)
このDDOPは安ワインの印象(先入観)。期待しないで飲むと、意外にイケるワインでした。ほのかな甘味と梅干しのような酸味が効いている。適度な弾力性もあり、春に香る花の匂い。75点。ヴェリタスのイタリア丸かじり赤ワイン5本セット5830円(2024/12/5)。単品価格は不明。

1月21日

Sangiovese 2022/Toscana/Parri(サンジョヴェーゼ/トスカーナ/パッリ)
まじめに作られたワインであることはわかる。でもいいワインを飲んだあとだからか、口のなかが(大袈裟にいえば)ただれそうなほどのザラザラさ。甘味はほとんどなく、やや強めの酸と弱めの酸の渋み。おいしさや面白みは全くなし。3日かけて飲み、ようやく柔らかくなったところでおしまい。66点。ヴェリタスのイタリア丸かじり赤ワイン5本セット5830円(2024/12/5)。単品価格は1180円。

1月17日

Volnay 1er Cru Chevret 2016/Nicolas Rossignol(ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・シュヴレ/ニコラ・ロッスィニョル)
花や土やハーブの香りがたっぷり。樽、下草、クローブ、ダージリン、ユリ。繊細で優しい口あたり。酸は比較的しっかりだけど強すぎず。氏も育ちもよく、ちょうどお飲み頃。ブルゴーニュは高くなりすぎてもう買えないけれど、これくらいのグレードを年に1回くらいは飲み続けたいなあ。90点。上の娘から何年か前の父の日プレゼント。

1月15日

Flying Solo 2020/Pays d’Oc(フライング・ソロ/ペイ・ドック)
果実や木の皮の少し苦い香り。いちご味キャンディーとかガチャガチャした野菜炒めのような味。ペイドックのグルナッシュ・シラーでエキスは濃いけど、ヴォリュームはライト寄りのミディアム。ラベルが軽いので南アかと思った。まずくはないけど1本飲むのは辛い。69点。
ヴェリタスのフランス名産地赤ワイン3本セット3980円(2024/12/17)。単品価格は1040円。

1月13日

Chateau Chaigneau 2016/Lalande de Pomerol(シャトー・シェニョ/ラランド・ドゥ・ポムロール)
角がとれて、すっかりやさしく柔らかくなったメルロベースのボルドー。革や西洋杉の香りもするし、鉄分もあり熟成ボルドーを味わえる。ザクロのような甘味もある。グランヴァンとは違うし、単体でおいしいという感じではないけど、チーズや料理に合わせて楽しむにはよい。77点。ウメムラの4本セット11000円(2024/10/1)。単品価格は3190円。

1月11日

Alamos Malbec 2022/Mendoza(アラモス・マルベック/メンドーサ)
香りがいい。すみれとかミントとか。例えが悪いけど、トイレの芳香剤を天然成分で再現した花の香り。そして醤油。マルベックとしては軽やかで洗練されている。醤油っぽさがスペインを思わせるけど、アルゼンチンのワイン。73点。ウメムラの5本セット16500円(2025/1/1)。単品価格は1925円。

1月9日

Les Esclausels 2021/Cassan/Ventoux(レ・ゼスクローセル/カサン/ヴァントゥ)
ローヌとプロヴァンスの間だけあって、濃いワイン。黒胡椒とか濃い香りのハーブ。そして黒とか青とかの濃い果実を煮詰めた味わい。だけど味も香りもこれっ!と同定できるほどくっきりしてない。ま、普段飲みにそこまで求めないので、十分いいワイン。74点。ヴェリタスのフランス名産地赤ワイン3本セット3980円(2024/12/17)。単品価格は1580円。

1月7日

David Coutelas Tradition/Villers sur Chatillon/Champagne(ダヴィド・クトラ・トラディシオン/ヴィレ・スュル・シャティヨン/シャンパーニュ)
あけましておめでとうございます。日頃のおこないが祟ったのか、1月1日午後から発熱38.4度。文字通りの寝正月でした。ということで1週間アルコールを身体から抜いて、満を持して飲んだのは元旦に飲むはずだったシャンパーニュ。ビールのような苦味のあとに、はっきりとしたリンゴの果実味。フルボディーでふくらみがあり、堂々たる構え。クリーミーさというより、筋肉質なシャンパーニュ。80点。ウメムラの4本セット11000円(2024/10/1)。単品価格は6600円。


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