ワインに手を出した
        

ワインに目覚めて27年。

おいしいワインを飲んでみたい。味わってみたいという一途な心。

自己流かつ主観的に飲んで感じたことを記していきますので、おかしなところなどあったら教えて下さい。

最終更新日:2025年5月5日

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今までの金賞ワインたち

評価の一応の目安は、
・・・探してでも買うべし SILVER・・・売ってたら買うべし BRONZE・・・お金があったら買うべし
NOTE・・・飲みたい日なら買うべし  SKELTON・・・買うべからず



2025年4月のワイン

2025年3月のワイン

2025年2月のワイン

2025年1月のワイン


5月4日

Spice Route Mourvedre 2021/South Africa(スパイス・ルート・ムールヴェドル/サウス・アフリカ)
南アフリカのムールヴェドル。控えめなフルーツ爆弾タイプ。フルーツといっても酸味の低いトマトジュース(!?)っぽい。そしてコーヒーやビターチョコのような苦味が相対的に強いので、甘さは控えめに感じられる。粒子が細かく味蕾に染みわたるところは高級ワインに通じる。いままで経験したことのないタイプのワイン。お試しあれ!81点。森脇さんからのいただきもの。

5月2日

Combe Grasse Syrah 2023/Pays D’Oc(コンブ・グラス・シラー/ペイ・ドック)
胡椒のスパイスや緑の草の香りがムンムン。そして少し甘味のあるプルーンやベリーの味。シラー全開の若いワインなのになめらか。ワインを構成する粒子が少し粗いのがもったいない。京橋ワインの赤ワイン飲み比べ6本セット7678円(2025/4/17)。単品価格は1628円。

5月1日

Charles Ellner Carte Blanche Brut/Epernay/Champagne(シャルル・エルネ・カルト・ブランシュ・ブリュット/エペルネ/シャンパーニュ)
みごとなシャンパーニュ。和三盆や焼きリンゴの香り。よく磨かれて、すべすべで弾力性のある酒質。後味にはお約束のほんのりとした甘さ。久しぶりに飲むからというのもあるけれど、「シャンパンしか勝たん」。82点。ウメムラの4本セット11000円(2024/12/1)。単品価格は5478円。

4月29日

Chteau Beyzac 2013/Haut-Medoc(シャトー・ベイザック/オ・メドック)
2013年のオ・メドックは古酒の域に近づいていて、エッヂはオレンジがかってきている。ボルドーらしい革の香り。タンニンはかなり溶け込んでおり、苦味はあるけど、かすかでまったり。味の中心は鉄分と赤い味の果実。「古酒」を試してみたいワインビギナーにおすすめのワイン。75点。ウメムラの5本セット16500円(2025/4/1)。単品価格は2420円。

4月26日

Errazuriz Max 2020/Valle de Aconcagua(エラスリス・マックス/バレ・デ・アコンカガ)
何回か飲んだことのある銘柄。今回も記憶にある記憶の範囲で好印象。味の中心は苦味だけど、タンニンの角は丸く、果実の甘さが感じられる。鉄分や苦味はボルドーと共通のものがあるけど、果実の甘さがある南米カベソ共通の味。この銘柄についていえばヴィンテージによる味の偏差が少なく、高いところで質が安定している。80点。うきうきワインの玉手箱の福袋赤6本セット11000円(2025/3/1)。単品価格は2178円。

4月23日

Selection Prestige 2019/Vallouvieres/Saint Chinian(セレクシオン・プレスティージュ/ヴァルヴィエール/サン・シニアン)
セパージュはグルナッシュとシラー。クローブや胡椒などのスパイス、赤い味、鉄などの複雑な香り。コクはしっかりだけど、酒質は上品ななめらかさと強靭でゴムのような弾力性。しかもキレがいい。骨格しっかりのボルドースタイルで、味はローヌという印象。77点。京橋ワインの赤ワイン飲み比べ6本セット7678円(2025/4/17)。単品価格は不明。

4月20日

Bollenberg 2016/Valentin Zusslin/Alsace(ボランベール/ヴァランタン・ズスラン/アルザス)
アルザスのピノ。少し重めのボトル。色や軽やかな口当たりは紛れもなくピノ。ブラインドでも味でピノとわかりそう。だけどブランデーのような香りやパイナップルみたいな甘い酸味がブルゴーニュにはない。アルザスピノの特徴なのか、造り手の個性なのか。いずれにせよ好印象。82点。ウメムラの5本セット16500円(2025/4/1)。単品価格は5940円。

4月17日

Collezione Cinquanta +6/San Marzano NV(コレッツィオーネ・チンクアンタ・ピユ・セイ/サン・マルツァーノ)
重いボトル。梅のような甘酸っぱさが特徴のイタリアワイン。Big Boysを思い出す。で、プリミティーヴォなのかと思い調べると、ネグラアマロ50%、プリミティーヴォ50%でした。少し渋いような厚みの表現がネグロアマロなのかも。Cinquantaは50なのに、ラベルに載ってる西暦は51個で、最後が2012. 数が合わないので裏ラベルをみると+6とあった。NVだけど2018年にリリースされたのかな。75点。うきうきワインの玉手箱の福袋赤6本セット11000円(2025/3/1)。単品価格は2365円。

4月15日

Balance 2023/Western Cape(バランス/ウエスターン・ケイプ)
南アフリカの赤。カベソ&メルロなので黒青系果実のACボルドーっぽさがある。でも血や鉄のニュアンスがなく、雰囲気としてはボジョレ。いちごの香りがあるし、果実や花の香りのキャンディーのようなイメージ。軽いけどエキスが濃いめで、気軽に飲める明るいワイン。72点。いただきもの(カルディーで1000円くらいらしい)。

4月13日

il Clown 2020/Monferrato Nebbiolo(イル・クロウン/モンフェッラート・ネッビオーロ)
香りがいい。革にはじまり、バナナやメロン、そしてごぼう。底は深くないけど、エキス濃いめ。赤だけどヴィオニエがはいっているようなパイナップルや柑橘果実の酸味が感じられる。個性的で面白いワイン。77点。ウメムラの5本セット16500円(2025/4/1)。単品価格は5478円。

4月11日

Volcan D’Auvergne Le Grand Turluron 2023/Puy de Dome(ヴォルカン・ドーヴェルニュ・ル・グラン・テュリュロン/ピュイ・ドゥ・ドーム)
すみれ、チェリー、いちご、トロピカルフルーツ、はちみつ、セメンダインなど、ピノらしい香りがつぎつぎと。味は新世界っぽいチェリーの果実とブルゴーニュっぽい苦味を合わせた感じ。弾力性があり、チューイー。オーヴェルニュの特徴がどんなものか知らないけど、ピノの魅力を引き出す作り手の才能は疑いない。82点。ウメムラの5本セット16500円(2025/4/1)。単品価格は2200円。

4月9日

L’Evidence 2016/Bordeaux(レヴィダンス/ボルドー)
9年経っているACボルドーとなると身構えてしまう。調べてみるとクロワ・ムートンと同じ生産者。色はグラスの向こう側が見えないほど濃い。味も濃い。たとえればプルーンやブラックベリーみたいな果実味だけど、まだ成長途上で固まっている。それからクローヴのような漢方臭。もちろんフルボディーで、普通のACボルドーとはっきり質的に別物。格付けボルドー(下位)と言われても驚かない。タンニンは丸いので今でも飲めるけど、最低でもあと5年は待ちたい。74点。うきうきワインの玉手箱の福袋赤6本セット11000円(2025/3/1)。単品価格は1980円。

4月6日

La Mysteriale 2017/Santenay Premier Cru/Maison de Grand Esprit(ラ・ミュステリアル/サントネ・プルミエ・クリュ/メゾン・ドゥ・グランデスプリ)
ペンフォールズの親会社がプロデュースしているワイン。胃腸の調子が悪かったので1週間アルコールoff後の一杯。カミュとかひと昔前のACブルゴーニュみたいな薄くて暗い色。ユリ、ミントなどのハーブ系と森の中の匂い。まず苦味、そして渋み、最後にいちごのような果実味。いろんな味を楽しめるけど、具体的に何に例えればよいのかよくわからない曖昧さがある。それでもピノ、というかちゃんとしたブルゴーニュを気軽に楽しめるワイン。77点。うきうきワインの玉手箱の福袋赤6本セット11000円(2025/3/1)。単品価格は1749円。

3月30日

Fuligni Ginestreto 2021/Rosso dei Montalcino(フリーニ・ジネストレト/ ロッソ・ディ・モンタルチーノ)
ロッソ・ディ・モンタルチーノは初めてかも。若めなのでどうかなと思ったが、意外に柔らかい。というか、古酒感がある。色は若々しいけど。ちなみにHJだとこの産地で今年のめるのは2016まで。赤い実とベルガモットの香り。干しあんずの酸味にプルーンの苦甘味。果実味中心で、少し甘さのある飲みやすいワイン。アルコールは14%。80点。ウメムラの5本セット16500円(2025/1/1)。単品価格は5500円。

3月28日

Bourgogne Pinot Noir 2023/Terres Gentilles(ブルゴーニュ・ピノ・ノワール/テール・ジャンティーユ)
ブルゴーニュのプロトタイプという感じのワイン。香水みたいな、春の花じゃなく、秋の強めの花の香りに、キツすぎないチェリー味。味も香りも濃いのはいいけれど、ストレートで単調、粒子が粗いのは裾ものなので仕方ない。アルコール12.5%。72点。単品価格が高すぎ。ドラジェの世界のピノ3本セット5225円(2025/3/10)。単品価格は3278円。

3月26日

Iron Stone 2021/Lodi(アイアン・ストーン/ロダイ)
カリフォルニアのジンファンデル。ラズベリーの甘い果実にコショウ、そして隠し味(香り)にクローヴという教科書的味わい。甘さは結構あるけれど柔らかい苦味もしっかり。ジンファンデルは私の好きなプリミティーヴォとDNAが同じなので、もちろんおいしくいただきました。進んで買うほどではないけれど、福袋に入っていると「よかった」と思えるワイン。74点。うきうきワインの玉手箱の福袋赤6本セット11000円(2025/3/1)。単品価格は1749円。

3月24日

Mont-Perat 2021/Bordeaux(モンペラ/ボルドー)
モンペラはいつどのヴィンテージを飲んでもおいしい印象だったけど、今回は開いておらず、潜在力たっぷりながら味は団子のように固まっている。飲んだ感じはプルーンの果実味と鉄やミネラル。2000円のワインとしては十分おいしく、少し寝かせたら3000円の価値はでるだろうと思う。いまさらながらだけど、AOCボルドーであることに気づく。質的には村名レヴェル。もちろんボルドーのだけど。74点。ヴェリタスで2180円(2024/12/17)。

3月22日

夜の予定があいたので、ネットワイン界の人気者師範と某食品メーカー重役アングラさんにお付き合い願い、青山のW AOYAMAでプチ飲み会。たくさん飲んで、食べて、1人約15000円。
食べたものはこちら

Pigalle Brut/Felix Solis(ピガル・ブリュット/フェリックス・ソリス)
まずはクーポンを使って無料の泡。甘い柑橘系の香りに甘めの味のスパークリング。泡は細かいけど、少ない。大柄な味。師範は高級シャンパーニュを飲んだばかりというので、本来の意味とは違うけど「口直し」によかったのでは。72点。

Pelorus/Cloudy Bay(ペロリュス/クラウディ・ベイ)
3人なので、泡、白、赤1本ずつにしようということで、まずは泡から。師範がセラーでこれをみつけ、シャンパーニュだと最安でも1万円近くなので迷うことなく選択。樽香があり、焦がした感じがします。そしてべっこう飴系の味。重さがあってフルボディー。ブリオッシュの香りがあればほとんどシャンパーニュ。ゆっくり飲んで泡が落ち着くと白ワインみたいな深みがでてきました。80点。5520円+1200円

Grand Reserve Chardonnay 2021/Church Road(グランド・レゼルヴ/チャーチ・ロード)
ワインが好きそうなお店の方と相談して、5000-10000円という条件で出してもらったワイン。ミネラルたっぷりで2度でデカントするとおいしくなるとのことで実演してもらいました。古漬けの香りでインパクトが強い。ミネラルたっぷりなムルソーという感じでバターとナッツ感が強いけど、ブルゴーニュとはどこか違う。もちろんフルボディー。面白いワインを飲ませてもらいました。83点。7860円+1200円。

Peter Max Pinot Noir 2023/Crystallum(ペーター・マックス・ピノ・ノワール/クリスタルム)
セラーにはサロン22万、セロス11万、リシュブール(DRC)64万8千円とそうそうたるワインがありますが、10000円以下の村名ブルゴーニュもあったりして、選択の余地は結構あります。ピノと希少性という条件で選んだのがこれ。梅やチェリーの香り。ピノだけど重さはあるし、味は濃いし、力からくるインパクトがあり、ブルゴーニュとは作りの方向性が正反対。若いのによく開いているのはいいけど、もっと落ち着いてから飲みたかったという感想。80点。7780円+1200円。

La Capitelle de Baronarques 2009/Limoux(ラ・キャピテール・ドゥ・バロナーク/リム)
メインは羊を食べることにしてもう一本。セラーにボーモン2020が3500円くらいであり食指が動いたけれど、お店の方と相談して推薦してもらいました。セパージュはメルロ、マルベックにシラー。09とは思えぬ若さと香り。香りはボルドーだけど、飲むとあきらかにシラー他南仏系とのこと。以前にもっと若いヴィンテージを飲んだ時にはよくこなれていたけれど、このボトルは団子のように固まっていたので飲みごろはまだ先かも。80点。6050円+1200円。

3月20日

Pinot-Noir 2023/Josef Drathen(ピノノワール/ヨゼフ・ドラーテン)
トリーアとコブレンツの中間あたり。といってもドイツワインはイメージがさっぱり頭に浮かびません。ピノらしく優しい口当たり。春の花の香りで、果実由来の甘さがあり、ブリュットだけど甘味がやや強め。アルコールはいまどき珍しい12%。悪くはないけど、むっつりとした性格の暗いワイン。74点。ドラジェの世界のピノ3本セット5225円(2025/3/10)。単品価格は1320円。この値段なら「買い」。

3月18日

La Mysteriale 2016/Medoc(ラ・ミュステリアル/メドック)
同じ生産者(Maison de Grand Esprit)の別のボルドーを飲んでおいしかったので、今度はメドック。ほぼ10年になるのにタンニンはまだ元気で、「苦味・渋みを売りにするメドック」を具現。少々あらあらしいと感じてしまうのは↓のワインが良すぎたせい。メドックの教科書としてはいいし、羊なんかには合うかもだけど、単体で飲むと微妙で、まさに「神秘的」。74点。ドラジェで1479円(25/3/10)。

3月16日

Richebourg 2007/Mongeard Mugneret(リシュブール/モンジャール・ミュヌレ)
ゆり、チェリー、フランボワーズ、あんずジャム、ブランデー、ダージリン、腐葉土など、香りがつぎつぎに。少しオレンジ色がかったロゼのような色。名前とおりでとてもリッチ。フルボディーなのに重くない。繊細でビロードのように柔らかく、とけるように味蕾に染みこんでいく。しかも一口飲むだけで満足感を得られるほどの強いインパクト。購入してから15年間ずっとセラーに寝かせておいたからか、ラベルもきれい。澱はほとんどなし。この造り手のリシュブールをいま買えば15万円超え。その価値があるかどうかは、それこそ個人の価値観だけど、わたしが出せるのは5万円までかな。98点。リカーワールドで17955円(2010/3/17)。

3月12日

Collection Sinsans Pinot Noir/Pays d’Oc(コレクシオン・サンサンス・ピノ・ノワール/ペイ・ドック)
レンガ系の香りで、アルコール臭もあり、ローヌっぽい雰囲気。酒質は固く、それなのにヴォリュームは軽やか。ピノっぽさはそこだけ。と思って裏ラベルを読むと、ペイドックでした。ローヌの雰囲気というのは間違いではなかった。専門家だとやはりピノだとわかるのでしょうか?というワイン。73点。
ドラジェの世界のピノ3本セット5225円(2025/3/10)。単品価格は2365円。

3月9日

El Castilla 2023/Vino de Espana(エル・カスティーヤ/ビノ・デ・エスパーニャ)
フルボディーで重たいボトル。キャラメルとブランデーの香り。本格的でなかなかいいワインだなあと思って飲み続けると、甘さがキツく、しょうゆ味がでてくる。しかも平板なので飲み飽きる。この味が好きな人もいるとおもうけど、正直なところ私は苦手。72点。ドラジェの濃厚フルボディー赤5本セット7700円(25/1/25)。単品価格は1186円。

3月8日

Chateau Beaumont 2020/Haut-Medoc(シャトー・ボーモン/オ・メドック)
ヴィンテージ的に開いているかやや不安をもちながらあけてみると、杞憂でした。早めの飲みごろ。格付けワインレヴェルの粒子の細かさに改めて驚かされる。味の中心は苦味と渋味。お約束の革や西洋杉の香りに、プルーンやブラックカラントの果実味。ACボルドーやグレード低めのメドックによくある血みたいな味もあるけど、それは少なめ。むしろ格付けワインに近い。20年くらい質も値段もほとんど変わらず、おすすめの銘柄。81点。ヴェリタスで2140円(2024/6/5)。

3月6日

Noble Vines Collection 667 2021/Monterey(ノーブル・ヴァインズ・コレクション/モントレ)
アメリカのピノ。いちごの甘い香りにリプトン紅茶の渋みがほんのりと。全体的に優しい甘さが印象的。ACブルみたいでもあるし、ぶどうジュースみたいでもある。口当たりがよく、ぐいぐい飲んでしまう。77点。ウメムラの4本セット11000円(2025/3/1)。単品価格は不明。

3月4日

Echeverria Reserva 2021/Curico Valley(エチェベリア・レセルバ/クリコ・ヴァリ)
チリのメルロ。なめらかな口ざわりで、プルーンやブラックベリーの果実味がおいしいワイン。ほどよく力が抜けていて、ひと昔まえのチリとは全く別物。個性がはっきりしているワインではないけど、普段飲みにはいろんな意味で優しいワイン。74点。ウメムラの4本セット11000円(2025/3/1)。単品価格は不明。

3月2日

Les Grands Bois Maximilien 2016/Cairanne(レ・グラン・ボワ・マクシミリアン/ケランヌ)
こしょうなどのハーブ香がムンムン。プルーンや黒系果実のジャムタイプだけど、苦味と渋みで味の幅は狭い。早めの飲みごろだけど、いまはイガイガでおいしくない。10年は待ったほうがよい。と思いつつヴィンテージをみると2016年!9年経ってこのありさまって。とは思うけど、コルクは確かに長いので、長期熟成用に作られたワインなのでしょう。75点。ウメムラの4本セット11000円(2025/2/1)。単品価格は2750円。

2月28日

Chateau Quattre 2009/Cahors(シャトー・カットル/カオール)
カオールのマルベックなのでどれだけ濃いのだろうと想像しながら口に含むと、とても滑らかで濃厚なジャム。濃厚は濃厚だけど、よく裏漉しされており、ビロードの口ざわりのスープのような趣。あるいはぶどうとプルーンでつくった上品なパート・ドゥ・フリュイ。ヴィンテージをみると2009年産。ここまで柔らかくなるには16年必要だよなと納得。でも色も味も(ラベルも)熟成感があるわけでもなく、もちろん若くもなく、ただただいま飲みごろ。逆に作られてから5年以内だととても飲める代物じゃなかったと想像する。派手さはなく、じんわりと身体に染み渡るワイン。グラスの底にはもちろん大量の澱。80点。ドラジェの濃厚フルボディー赤5本セット7700円(25/1/25)。単品価格は1485円。

2月26日

Neethlingshof 2020/Stellenbosch(ニートリングスホフ/シュテレンボッシュ)
南アフリカのピノタージュ。革と樽、そしてコーヒーの香りが印象的。ボルドーっぽい雰囲気を予想して口に含むとチェリーや梅の甘酸っぱい果実感でいっぱい。重心は低く渋みもあるが、甘さが同じかそれ以上のウエイト。両者がもっと調和していればかなりいい感じになるのに、残念ながら別々に共存している印象。それでも全体として悪くはない。78点。ウメムラの4本セット11000円(2025/2/1)。単品価格は3630円。

2月24日

Chateau Cantemerle 2014/Haut-Medoc(シャトー・カントメルル/オ・メドック)
メルロ中心だとおもわせるプルーンの果実に丁子やクローヴのスパイス、そして鉄、なめし革の香り。格付けワインならではなのは、舌触りの特別な滑らかさ。粒子が細かく、味蕾にしみわたる。いまほぼ飲みごろで、1-3年後くらいが頂点か。祭神ヴィンテージが5000円くらい。単純に質だけ比べると有名造り手のブルゴーニュ村名と同じくらい。いまどき10000円くらいしてもおかしくないので、これはかなりお買い得。ボルドーが好きだった中村光弘さんの1周忌に。82点。うきうきワインの玉手箱の福袋赤10本セット16500円(2021/1)。単品価格は4818円。

2月22日

Ravanal Gran Reserva 2019/Colchagua Valley(ラヴァナル・グラン・レセルバ/コルチャガ・バリ)
パイナップルやトロピカルフルーツ。よく味わってみると、プルーンやブルーベリー、いちご、マンゴーなどのフルーツ爆弾。果実の甘さでいっぱい。ヴォリュームは軽めのミディアムだし、洗練されていてチリのカベソとは!赤ワインが苦手な人の入門編としていいかも。産地やセパージュは違うのに、なぜか雰囲気の似たワインが続く。やや甘さが過剰だけど、安いしおまけで銀賞。80点。ドラジェの濃厚フルボディー赤5本セット7700円(25/1/25)。単品価格は1815円。

2月20日

Water Dancer 2021/Ferguson Valley(ウオーター・ダンサー/ファーガソン・ヴァリ)
西オーストラリアのカベソ&メルロ。ボルドーブレンドだけど、全く違う味わい。トロピカルフルーツの香りで果実味たっぷりタイプ。苦味や渋みもあるけど、ほとんど溶けていて感じられない。なので相対的に甘さが目立つけど、好きな甘さ。HPをはじめて30年近くになるけれど、いまだセパージュは当てられない。ワインは奥深いということにしておきましょう。80点。ウメムラの4本セット11000円(2025/2/1)。単品価格は3300円。

2月17日

Spier Discover Collection 2021/Western Cape(スピアー・ディスカヴァー・コレクション/ウエスターン・ケイプ)
南アフリカのピノタージュ&シラーズ。期待すると裏切られるけど、期待しないとおいしいワイン。個性があまりないのっぺらぼうタイプ。でもワインそのものは悪くない。品種から予想される濃さや過剰さが適度に削がれて、丸い味わい。コーヒーや果実香はほとんどないけど、アルコール臭はそれなりに(14%)。74点。ウメムラで1225円(2025/2/1)。

2月15日

Old Coach Road 2022/Nelson/The Seifried Family(オールド・コーチ・ロード/ネルソン/ザ・サイフリード・ファミリ)
ニュージーランドのピノにハズレなし。ユリの香りにほどよい酸味。そして後半は上品な甘さ。ちょうどいい具合のミディアムボディーで、口の中が気持ちいい。雲ひとつない快晴のような雰囲気だけど、隠し味に淫靡なところがあるのもいい。ブラインドだと自信をもってニュイの村名、シャンボールとか答えてる。ヴィンテージをみると3年前のワイン。ブルゴーニュだとこの若さでここまでこなれてない。さすがNZ。80点。ドラジェで2024円(25/1/25)。

2月13日

Cirus 2018/Madiran/Alain Brumont(スィリュス/マディラン/アラン・ブリュモン)
ブリュモンのマディランを飲むのは超久しぶり。以前の記憶では、タナ種ということで、チリやアルゼンチン以上に濃いエキスの塊なので、30年くらいしないと飲めないのではという印象。これはブリュモンの入門編なのか、ラベルから近づきやすい。飲んでみると洗練されており、濃さや重さで押すワインではない。ボディーはミディアムでタンニンの角はまんまる。スタインウエーのラッカーの香り。カベソとカベフもはいっているみたい。濃いワインはこう作るべしというフランス側の回答のようにも思える。76点。ドラジェの濃厚フルボディー赤5本セット7700円(25/1/25)。単品価格は2112円。

2月10日
洗足池の月夕堂でワインペアリング6杯(60mlずつ)6600円。

Veuve du Vernay Brut(ヴーヴ・デゥ・ヴェルネ・ブリュット)
ユニブランとシャルドネのスパークリング。軽いけどコクがある。はちみつっぽさも。ブリュットだけど甘味がおいしい。76点。

Takahata Classic Kamiwada Pinot Blanc 2023(高畠クラシック上和田ピノ・ブラン)
香りがあまり上がってこない無口なワイン。酸味と苦味があるのはわかるけど、内にこもっている。でもなんとなくインパクトがあるのが不思議。76点。

Les Gras Moutons 2016/Muscadet Sevre et Maine sur Lie/Erle de la Pepiere(レ・グラ・ムートン/ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・スュル・リ/エルル・ドゥ・ラ・ペピエール)
Gras(脂っこい)の名前とおり、バターの香りがたっぷりある、ふっくらかつキラキラしたワイン。ムルソーかと思った。最後はミュスカデらしく、キュッとしまった酸味で終わる。80点。

Vin D’Alsace Pinot Gris 2018/Vincent Fleith(ヴァン・ダルザス・ピノ・グリ/ヴァンサン・フライト)
梨やパイナップル、それにジンジャーがまざったなんとも形容しがたい香りからはじまり、ソーテルヌみたいなセメンダインやはちみつの香りに変わる。ピノグリでこんなに豊かな優しい甘みのあるワインができるなんて。蝦夷鹿のパテに合わせて出され、まさにマリアージュという言葉が浮かぶ(語彙)。本日の1番。82点。

Bourgogne Aligote 2015/Billard Pere et Fils(ブルゴーニュ・アリゴテ/ビヤール・ペール・エ・フィス)
10年もののアリゴテ。攻めたワインが続きます。もちろんしっかり生きていて、優しい酸味とミネラルをしみじみと味わえる。鰆のミキュイに合わせてだされました。80点。

Plan de Dieu Vieilles Vignes 2017/Cotes du Rhone Villages/Les Aphillanthes 2017/Billard Pere et Fils(プラン・ドゥ・デュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ/コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ/レ・ザフィヤント)
鴨のロースにはグルナッシュとムールヴェドルの王道。もちろんフルボディーで果実味たっぷり。ブラックベリーやプルーンといった王道の香り。シラーじゃないからか、スパイスっぽさがなく、純果実という趣。家で買ったらすぐに飲んでしまいそうだけど、飲み頃まで待った8年ものを出していただきました。80点。ファーストチョイスはフミーヤのフアン・ヒルというもので、そっちも試してみたかった

ということで、ワインペアリングだけでも訪問の価値ありといえるほど 凝りにこった、しかも料理により沿ったワインのオンパレード。ただ全部で360mなので飲み足りなかったのも事実。次回はお代わりをしようと思います

2月7日

Turno de Noche 2021/Mendoza(トゥルノ・デ・ノーチェ/メンドーサ)
濃縮された果実味。グルナッシュにしては果実以外にトリュフっぽいキノコの香りがするし、果実の種のような刺す刺激があるのでマルベック?と思いながら飲んだ。販売店サイトをみると正解。スタイリッシュかつコンパクト。重すぎたり、濃すぎたりという過剰さがない。とても洗練されたアルゼンチンワイン。ただ、単品価格をみると、これくらいの質の高さがあってあたりまえとも思う。78点。ドラジェで 濃厚フルボディー赤ワイン5本セット7700円(2025/1/30)。単品価格は2970円。

2月5日

La Mysteriale 2016/Lussac Saint-Emilion(ラ・ミュステリアル/リュサック・サンテミリオン)
9年もののボルドーのよさが出ているワイン。鉄分、渋み、酸味、革や赤い果実、黒い果実の香りがあり、ボルドーそのもの。9年の歳月のおかげで、どの要素も柔らかく滑らかになっていて、口腔内が気持ちいい。飲んですぐおいしさがわかるタイプではないけれど、ワインを飲み慣れた人なら良さがわかるはず。78点。これが1000円台前半は銀賞。
ドラジェで1499円(25/1/25)。 2月7日は学生と飲み会。胡白で飲み放題つき4000円のコースでテッレフォルティ・トレビアーノ、テッレフォルティ・サンジョヴェーゼ、エレンシアの赤白を飲みました。サンジョヴェーゼがダントツで飲みごたえありました(70点)

2月3日

Secret des Terrois 2021/Vin de France(セクレ・デ・テロワール/ヴァン・ドゥ・フランス)
「いろんなテロワールの秘密」という名前のワインだけあって(?!)個性が薄まっているけれど、ボルドーっぽい血や鉄分と赤い実のミックス。たぶんいまが飲み頃で、タンニンが柔らかくなって渋みもおいしい。1000円ちょいの値段だといしても納得。製造者の本拠地はリヨンの北のSt-Jean d’Ardieres. 70点。ドラジェで11000円以上買うと無料でもらえるワイン。

2月1日

Le Rendez-vous des Acolytes 2021/Vin de France(ル・ランデ・ヴ・デ・ザコリト/ヴァン・ドゥ・フランス)
バナナやメロン風味のワイン。とはいえ果実熟々の正反対で、甘さ控えめ。ピクルスのような酸味と革の香りが全面にある。Vin de France規格だけどきっと大人の事情で質は高い。きめ細かいし、中身にあったヴォリューム。グルナッシュ100%なのがある意味驚き。ユニークさではピカイチ。80点。ウメムラの5本セット16500円(2025/1/1)。単品価格は3179円。

1月30日

Chateau Fragol 2017/Castillon Cotes de Bordeaux(シャトー・フラゴル/カスティオン・コート・ドゥ・ボルドー)
エッヂがオレンジで、みるからに古そう。このグレードだと銘柄によってはもうイカれてるかもしれない。でも香りは健全で、口に含むと粒子が滑らかで、とても優しいワイン。ボルドーらしい革の香りや鉄分があり、黒い果実味は柔らかい。そして利点であるほんのりとした甘さは時を経て酸味が弱まったから。峠は超えているけどしっかり現役で、むしろこれくらい熟成させてから飲んだ方が私は好き。78点。ヴェリタスのフランス名産地赤ワイン3本セット3980円(2024/12/17)。単品価格は1980円。

1月28日

Fuscelli 2022/Chianti(フスチェッリ/キアンティ)
ヴァニラの香り。クランベリーの甘酸っぱい赤い実の果実がよく開いている。血とか鉄分や煙っぽさも。ただのキアンティはつまらないワインが多いけれど、これはおすすめ。76点。ヴェリタスのイタリア丸かじり赤ワイン5本セット5830円(2024/12/5)。単品価格は1680円。

1月26日

Clau de Nell Grolleau 2018/Anne Claude Leflaive(クロ・ドゥ・ネル・グロロ/アンヌ・クロード・ルフレーヴ)
クロ・ドゥ・ネルがルフレーヴの協力を得てIGPロワールで作るワイン。なめし革の香りが印象的だけど、スパイシーな口ざわり。ブラインドだとボルドーとローヌで迷うと思うけど、どっちも大外れ。セパージュは何だろうと考えながら飲んだが、名前にあるグロロが品種名でした。いま飲むと血統のよさはわかるけど、そこまでのワイン。WA93点で飲み頃まで時間が必要とあることを知らずに飲んじゃいました。75点。ウメムラの5本セット16500円(2023/7/1)。単品価格は5040円。

1月25日

Manuel Bonnet Grand Cru Brut Rose/Oger/Champagne(マニュエル・ボネ・グラン・クリュ・ブリュット・ロゼ/オジェ/シャンパーニュ)
久しぶりに飲むロゼのシャンパーニュ。ピノとかムニエの味はあまり感じられず、ビールっぽい苦味のあるストレートなブリュット。視覚的な理由からかもだけど、赤い実の味がするような気がする。たっぷりとしたフルボディーのヴォリュームと飲み込む直前までクリーミーな泡は特筆すべき。シルキーな舌触り。進んで買うかどうかはともかく、10000円といわれても驚かない品質。81点。ウメムラの4本セット11000円(2023/10/1)。単品価格は8250円。

1月23日

Borgovenna 2022/Montepulciano d’Abruzzo(ボルゴヴェンナ/モンテプルチアーノ・ダブルッツォ)
このDDOPは安ワインの印象(先入観)。期待しないで飲むと、意外にイケるワインでした。ほのかな甘味と梅干しのような酸味が効いている。適度な弾力性もあり、春に香る花の匂い。75点。ヴェリタスのイタリア丸かじり赤ワイン5本セット5830円(2024/12/5)。単品価格は不明。

1月21日

Sangiovese 2022/Toscana/Parri(サンジョヴェーゼ/トスカーナ/パッリ)
まじめに作られたワインであることはわかる。でもいいワインを飲んだあとだからか、口のなかが(大袈裟にいえば)ただれそうなほどのザラザラさ。甘味はほとんどなく、やや強めの酸と弱めの酸の渋み。おいしさや面白みは全くなし。3日かけて飲み、ようやく柔らかくなったところでおしまい。66点。ヴェリタスのイタリア丸かじり赤ワイン5本セット5830円(2024/12/5)。単品価格は1180円。

1月17日

Volnay 1er Cru Chevret 2016/Nicolas Rossignol(ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・シュヴレ/ニコラ・ロッスィニョル)
花や土やハーブの香りがたっぷり。樽、下草、クローブ、ダージリン、ユリ。繊細で優しい口あたり。酸は比較的しっかりだけど強すぎず。氏も育ちもよく、ちょうどお飲み頃。ブルゴーニュは高くなりすぎてもう買えないけれど、これくらいのグレードを年に1回くらいは飲み続けたいなあ。90点。上の娘から何年か前の父の日プレゼント。

1月15日

Flying Solo 2020/Pays d’Oc(フライング・ソロ/ペイ・ドック)
果実や木の皮の少し苦い香り。いちご味キャンディーとかガチャガチャした野菜炒めのような味。ペイドックのグルナッシュ・シラーでエキスは濃いけど、ヴォリュームはライト寄りのミディアム。ラベルが軽いので南アかと思った。まずくはないけど1本飲むのは辛い。69点。
ヴェリタスのフランス名産地赤ワイン3本セット3980円(2024/12/17)。単品価格は1040円。

1月13日

Chateau Chaigneau 2016/Lalande de Pomerol(シャトー・シェニョ/ラランド・ドゥ・ポムロール)
角がとれて、すっかりやさしく柔らかくなったメルロベースのボルドー。革や西洋杉の香りもするし、鉄分もあり熟成ボルドーを味わえる。ザクロのような甘味もある。グランヴァンとは違うし、単体でおいしいという感じではないけど、チーズや料理に合わせて楽しむにはよい。77点。ウメムラの4本セット11000円(2024/10/1)。単品価格は3190円。

1月11日

Alamos Malbec 2022/Mendoza(アラモス・マルベック/メンドーサ)
香りがいい。すみれとかミントとか。例えが悪いけど、トイレの芳香剤を天然成分で再現した花の香り。そして醤油。マルベックとしては軽やかで洗練されている。醤油っぽさがスペインを思わせるけど、アルゼンチンのワイン。73点。ウメムラの5本セット16500円(2025/1/1)。単品価格は1925円。

1月9日

Les Esclausels 2021/Cassan/Ventoux(レ・ゼスクローセル/カサン/ヴァントゥ)
ローヌとプロヴァンスの間だけあって、濃いワイン。黒胡椒とか濃い香りのハーブ。そして黒とか青とかの濃い果実を煮詰めた味わい。だけど味も香りもこれっ!と同定できるほどくっきりしてない。ま、普段飲みにそこまで求めないので、十分いいワイン。74点。ヴェリタスのフランス名産地赤ワイン3本セット3980円(2024/12/17)。単品価格は1580円。

1月7日

David Coutelas Tradition/Villers sur Chatillon/Champagne(ダヴィド・クトラ・トラディシオン/ヴィレ・スュル・シャティヨン/シャンパーニュ)
あけましておめでとうございます。日頃のおこないが祟ったのか、1月1日午後から発熱38.4度。文字通りの寝正月でした。ということで1週間アルコールを身体から抜いて、満を持して飲んだのは元旦に飲むはずだったシャンパーニュ。ビールのような苦味のあとに、はっきりとしたリンゴの果実味。フルボディーでふくらみがあり、堂々たる構え。クリーミーさというより、筋肉質なシャンパーニュ。80点。ウメムラの4本セット11000円(2024/10/1)。単品価格は6600円。


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