GT-R GT-R GT-R
当HPは1997年に開設以来、今年で18年目を迎えました。 2015年、いよいよ3台目のGT-Rがラインナップに加わります。
【1号】 R32 nismo (近藤レーシングガレージ製 レイニック2.8L ルマンタービン)
【2号】 R32 (近藤レーシングガレージ製 フル補強ボデイ) (テクニカルレーシング製 2.6L ニスモタービン)
【3号】 R35 nismo N Attack Package (ノーマル)
HPタイトル通り、当HPの厳格な (?) 選考基準をクリアした3台のGT-Rが、25年以上の年月をかけ、いよいよ出揃いました。 当HPの集大成という事で35 ニスモの情報を取り上げながら、時代情勢にあわせて、それなりに各部をリニュアルしていく予定です。 製作者も高齢なので、あくまで予定です。
(※注意) 「近藤レーシングガレージ」 とは
某元アイドルタレントの運営するレースチームが、30年も後から業界に参入したのにもかかわらず、同じ登記事務所区域内で非常に紛らわしい名前を使用しているのを最近よく目にしますが、(元祖)近藤レーシングガレージとは全く無関係です。 (元祖)近藤レーシングガレージさんは1970年代からF1にチャレンジしている富士レース村の現村長さん。老舗の超大御所レース屋さんです。別格です。
(元祖)近藤レーシングガレージさんについて→
← 2020年9月追加 新 GRヤリスの部屋
← 2016年9月追加 新 FJクルーザーの部屋
← 2016年3月追加 新 シビックタイプRの部屋
2017 開設20周年 1997年 当ホームページを開設以来、20年目を迎えました。 これからも車道楽を極めていければと思っております。 今後とも、よろしくお願い致します。
GT-R GT-R GT-R
どちらかと言ったら高齢者講習に行った方がいいんじゃないの?ってなくらいの年齢なのですが、軽く誘われてフラっと富士主催のワンメイクレッスンに参加。直前に骨折 (胸骨) してしまったので、力が入らず痛みを気にしながらそっと乗りました。メインのフリー走行は、20分×2回の走行。1回目は36台中トップタイム。2回目はなかなかクリアが取れず2番手タイムでした。(1分55秒659)早朝から日がくれるまでみっちり講習。若い人向けの企画ですね。私の様な高齢者は体力的についていけません(^^;)ニュル24時間にもデーラーメカニックとして参加した経験のある地元のデーラーのメカさんが非常によくしてくれまして、アライメントを丁寧に調整していただいたのが良い結果に繋がりました。総合上位3台とも彼がメンテしている車両でした。
アライメント(一般論)
名車AE86はドライビングで自在に車の姿勢を作れる上、リアはリジッドなので、目ケンでフロントキャンバとトーがだいたい合っていればOKな車でした。32も同じ傾向があり、血統が同じなので35のアライメントに通じる部分はあるのですが、35に比べると許容範囲が広くアバウトで、AE86同様、車の姿勢はアライメントよりもドラテクで作り出すものといった傾向がありました。それも当時のタイヤ剛性、タイヤを由来とするボデイの作りの思想の違いによるもので、32の現役時代当時に35の強力なボデイを設計したら荷運び用のトラックとしてしか使い道はなかったと思われ直接比較できるものではありません。
余談ですが34はバブル崩壊後、倒産吸収合併直前のニッサンが実走行のテストも出来ず、シミレーションマシンで設計した車なので、それに近いズレ感があります。無意味な剛性を机上の計算で出しただけの車と。だから実際に結果が出せなかった。34の失敗でGT-Rがランエボに頭が上がらない状態が長く続いてしまいました。ニッサンの開発者をもってしても32、34、33の順番で出せばよかったと言わしめる34失敗の要因はそこにあります。何度書いても理解できない人が多いのでこの話はここではスルーしますが。ランエボはFFベースでフロントよりの駆動という事でアクセルオンでリアを流して姿勢をコントロールする事ができず、アライメントが狂うとまともに曲がれず、走りがアベコベになってしまいます。トーインなど0.1ミリ単位の調整が感じ取れるくらいシビアです。車の慣性力だけでキレイな姿勢をゼロカウンターで決める事ができるバランスをトーやキャンバ調整でシビアに設定する必要があります。35は基本はクラシカルなFRベース車の血統を残しながらアライメントに対する神経質さは噂に聞いていた通りのものでした。
話戻って、今年5月の35ニスモでのサーキット初回走行時、軽く様子見状態で2周だけ踏んでポンと56秒だったんで実際はそんなに遅くはないんですけどね。問題はポルシェとの相対性能があまりに変わっちまった事ですね。32現役時代と比較すると35はポルシェに対しては圧倒的に遅くなっちまった。実際に現場で走り比べての話っすよ。つまらん連中がデッチ上げた机上の空論でなくて。まあ5月に見かけたカップカーのゼッケンから調べたら46秒くらい出てる車なんで、まあストレートも速くて当然なんでしょうけど、32時代はポルシェとか問題外だったからなー。32でポルシェと走ると完全に弱いものイジメくらいの感覚。ポルシェも性能随分よくなったもんだよなー。日本が20年も足踏みしてたから悪いんだけど。まあポルシェの最近のかんばりもたいしたもんでして。しかし35はニュルでポルシェ圧倒みたいなイメージが作られてたんで、実際はまるで違うんじゃんってのが正直な最初の印象でした。その後、カワサキH2の納車もあったんですっかりニスモの事は忘れてバイクの事ばかりこの半年間考えてました。とりあえず涼しいシーズンになるまでもうGT-Rは乗らなくていいやみたいな。車買ったデラのお客さんが去年この某雑誌のイベントに出てたと聞いたんで、9月になれば少しは涼しくなるかもだし、店で売られたニスモ3台揃うかもだし行ってみるかでとりあえず応募。ギャルにシルバーウイーク海外旅行連れてってーって言われて、このイベントキャンセルするか迷ったんですが、旅行の方の予約がうまく取れず、とりあえず参加する事に。ピークは越したと言え、まだ暑いシーズンなので、一番短い走行枠で応募。25分枠を2本走りました。特定の車がクローズアップされちゃうのも悪いんで、クーリングラップだけカットしたものをだらーんと全部アップしました。22分もあるメリハリのない退屈な動画です。まあ資料みたいなものって事で。あーー、最近買ったアクションカムの使い方よくわかってなくて、何も考えず防水ケースに入れたまま車載したらカタカタ音が入っちゃいましたねえ。防水ケースは風呂場でのプレイの時だけにしないとです。