亭主の趣味のページにようこそお越しくださいました。
ビートルズが大好きだった厨房のころ、赤い表紙の「ビートルズ80」という歌本を参考にバンドを始めました。
担当パートを選ぶに当たり当時は
目立ちたがり→ギターまたはボーカル
スタイリスト→ドラム
もと英才教育(初見でばんばん弾けます)→キーボードと言うような暗黙の了解があったようです。
そして亭主のパートの「ベース」というのは一番微妙なポジションで、音楽は大好きなのに目立つことは大嫌いという「マイペース」で「もさいやつ」が担当することがほとんどでした。ベースはリズム楽器であると同時にコードの「ベース」いわゆる調性感を決定する楽器でもあります。楽譜は苦手でもっぱら耳コピーでやってました。
そのせいなのか、亭主は音楽を聴くときに「リズム」や「メロディー」を気にする以前に無意識のうちにコード進行に最大の関心をもつクセがついたまま、いまにいたっています。個人的にはいわゆるラップとか、ヒップポップが今イチ好きでないのはコード進行が単調で気に入らないせいかもしれません。
この「コード耳」で音楽を聴くと、はやり歌には明らかにいくつかの系譜があるようです。
このコーナーではそんな「コード兄弟」な曲をご紹介して参りたいと思います。
- 第一回:律儀で前向きなカノン姉妹(2007.2.25)
- 第二回:イースターの朝はホテルでコーヒー(2007.3.03)
- 第三回:メジャーセブンスの無重力(2007.3.18)
- 第四回:青春の惜別・・桜の季節の分数コード(2007.4.01)
- 第五回:青い空に郷愁の70年代(2007.4.13)
- 第六回:木もれ日と夜風の季節(2007.5.13)
- 第七回:ドリアンモードの妖しいかほり(2007.7.08)
- 第八回:Dance with Gosenzo (2007.7.28)
- 第九回:マイナーナインス・キラリ〜ん (2007.9.01)
- 第十回:木枯らしに( ^_^)/□☆□\(^_^ )(2007.10.29→11.10追加・・歌姫様キター)