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【2001年9月13日(木)】 【2001年9月12日(水)】 ■テロ 「あんなことをやるのはショッカーくらいだと思っていた」と会社で冗談言ったのだが、半分本音。 実際に起こった事件なんだよなあ。 まだ信じられん。 【2001年9月7日(金)】 ■嫌韓の在日:新スレ ・ハングル板総督府 内「嫌韓の在日 チャンソリ ハジマァ Part4 」 面白すぎる。 ■新上司 7月。長い間Kの元で苦労を重ねて来たO主任が、関西へ異動した。 異動希望を出し続けて(たしか)4年。やっと獲得した自由だった。 送別会で彼が言った「この×年間、失ったものも多かったですが……」という一言を、僕は決して忘れないだろう。それを聞いて笑っていたKの顔もな(-_-) ■新上司2 でもって、それから2ヶ月が過ぎた。 O主任に代わる新戦力として、俊英として名が通っていたF課長他を迎え、周囲は「あの部も、これで少しは変わるんじゃないの?」とささやき合った。実はわたしも少し期待した。 でも、変わったのはほんとに「少し」だった(^^; 【変わったこと】 ・K直下の部下が、自由に昼食を食べれるようになった(といっても、それまで横並びだったKと部下の席が離れた為に、昼休み時間帯の拘束力が弱まっただけなんだけどね)。 ・K直下の部下が、徹夜明けにホテルに泊まれるようになった。でも夕方から出社(普通、徹夜明けは休みです) 今のところこれだけ。 ■新上司3 木曜から金曜にかけて、Kとその直下の部下2人は徹夜だった。部下二人は、朝方ホテルへ。しかしKは会社に残った。大好きな仕事が待っているからである。仮眠をとることもなく、欠伸さえせずに働き続けるKの姿は、はっきり言って傍目にも異常である。むしろ時を追うごとに元気になっていくように見えるのが怖い。おかしいなあ、Kはその二日前にもAM2時退社→AM8時出社ってのをやってるんだが。 午後3時、直下の部下2人がホテルから出社。しかし疲労の色は隠せない。睡眠をとったとはいえ、徹夜明けだものね。普通の人間はそんなもんだ。Kが異常なのである 午後9時、ようやく家路に着こうとするK(もちろん、ここまで一睡もしていない)。しかし奴の部下は、ここで安心してはいけないのである。案の定、Kは「今後の仕事」について楽しげに語り始めた。語りに語って、その時間30分。化け物め。そんなに家に帰りたくないか。 というわけなので、研修中の新人T君は覚悟しててね。 ■新上司4 Kが帰ったあとF課長が言った一言。 「前の職場にいたころは、平日に早く帰宅するため、土日(自宅へ)仕事を持ち帰っていたけれど、ここの状態だと土日仕事しても早く帰れる気がしない」 当たりです(苦笑)。なぜなら、それはKのパーソナリティに由来する問題だからです。 これをどうかわしていくか。だな。 【2001年9月2日(日)】 ■2ちゃんねる法人化 ってな話も、メルマガの方ではでてますが、どーなっちゃうんでしょうねー。 とりあえず、ハングル板の避難所ができていたのでリンクしておこう。 ・ハングル板総督府 内「嫌韓の在日Part3避難所」 在日、在韓在日、韓国人留学生、元在日などなど、さまざまな立場の人が集ってます。話題も実に興味深いものばかり。 ■ののちゃんシアター 9月3日スタート 朝日じゃなければなあ・・・・・・。 【2001年8月31日(金)】 ■行川アイランド閉園 ヒーロー物のロケ地として有名な行川アイランドが、本日をもって閉園します。 特撮ファンは房総半島に向かって黙祷をささげませう。 ※行川アイランド出身の有名人:キノコルゲ、レンズアリ。昔、ショッカーの地下アジトもあった。 【2001年8月29日(水)】 ■サザンオールスターズ サザンの掲示板には、当然のことながら大森さんの脱退を惜しむファンのメッセージも掲示されている。で、中には「××という曲のギターが好きでした」と具体的に書く人もいるんだけど、コアなファンからすると「おーい、あのギターは大森さんじゃないんだよお」という場合があるらしい。これには、大森さん本人もトホホだろう。 それにしても、「サザン名義の曲だけど、大森さんのギターじゃない曲」ってのはどの曲なのか? 気になったので、ちょっとだけ調べてみました……。 んー、たとえば「愛は花のように(Ole!)」(9th Album「SOUTHERN ALL STARS」と10th Album「稲村ジェーン」に収録)が、そうなのかなぁ。ゲストミュージシャンとして、小倉博和さん(ギター)と小林武史さん(キーボード)がクレジットされてるけど、その布陣って「希望の轍」を演奏した「稲村オーケストラ」と全く同じ。もしかすると「愛は花のように(Ole!)」って、初出がサザンオールスターズ名義のアルバム(「SOUTHERN ALL STARS」)だったから、サザンオールスターズ名義の曲になっているだけなのかも……? ※注:現在、何故かサザンオールスターズの10thアルバム扱いになっている「稲村ジェーン」は、正確にはSouthern All Stars and All Starsのアルバム。収録各曲のアーティスト名は以下の通り。 ・稲村ジェーン:Southern All Stars and All Stars ・希望の轍:稲村オーケストラ ・忘れられたBIG WAVE:サザンオールスターズ ・美しい砂のテーマ:Southern All Stars and All Stars ・LOVE POTION NO.9:Southern All Stars and All Stars ・真夏の果実:サザンオールスターズ ・マンボ:サザンオールスターズ ・東京サリーちゃん:Southern All Stars and All Stars ・マリエル:稲村オーケストラ ・愛は花のように(Ole!):サザンオールスターズ ・愛して愛して愛しちゃったのよ :原 由子&稲村オーケストラ ■ノビノビ座席 来年のSF大会は島根県で開催されます。千葉在住の私にとっては、遥か遠方の土地です。いったいどんな交通手段があるのか? どうしたら安く・かつ早くたどり着けるのか? ちょいと調査。そしたら面白いものを見つけました。それは、サンライズ出雲の「ノビノビ座席」。 カーペット敷きの広い座席(というか床)で、文字通りノビノビとごろ寝しながら出雲に行くことができる車両です(指定席。毛布付き。隣席との間は頭の部分だけ仕切りあり。寝台料金が不要なので格安。料金等詳細はこちらに掲示されてた⇒http://homepage1.nifty.com/hodo/burutore/s_izst/)。 これを使っていく人もいるのかな? 行きに使うと、疲れて企画に参加できないような気もするけど。 ■エヴァンゲリオン(漫画のほう) 「ついに」というべきか「やっと」というべきか、初号機が使徒を食べるところまで話が進みました。いよいよこれから、アニメ版とは違う展開になるのでしょうか。ちょっと楽しみ。 ■ガンダムエース やっと買った。 場末の書店に、運良く残ってました。ご存知の方が多いとはおもいますが一応紹介すると、「ガンダムエース」とはガンダム専門の漫画誌です。安彦良和さんが「一作目のガンダム(以後、ファーストガンダム)」の漫画を書いています。他のガンダム漫画も掲載されていますが、「あんなのは飾りです」と言ってしまいたい。実際、安彦ガンダムの引き立て役にしかなっていない。あ、四コマ漫画はちょっと笑ったかも。 漫画の内容は、当然のことながらファーストの物語をなぞっているわけですが、単に「なあんだリメイクか」と片付けるにはもったいない仕上がりなので、是非皆さんご一読のほど。音楽にたとえるならば、上質且つ、チャレンジャブルなセルフカバーといった趣の作品です(なんだそりゃ)。 ところで安彦漫画って、他の漫画と続けて読むと、読むリズムに戸惑うことがありませんか?ひとコマ毎の、またコマ間の粘度が高いので、パラパラと読めないんですよ。俺だけ? ■「もぐらの歌」と「『ホルス』の映像表現」 徳間書店が古い「アニメージュ文庫」を幾つか復刻。その中から、学生時代に金が無くて買えなかった「もぐらの歌」(700円)と「『ホルス』の映像表現」(800円)の2冊を購入した。 「もぐらの歌」は、80年代にアニメージュで連載されていた、アニメーター森やすじさんの自伝。台湾ですごした少年時代、東京での学生生活、軍隊でのあれこれを描いた前半と、アニメーション製作会社に就職した後の出来事が記された後半と、それぞれ面白く読ませてもらった。戦後の日本アニメ史を押さえておきたい方にもおすすめかと。鉄腕アトム以前に一時代を築いていた(東映動画を中心とした)劇場アニメーション史に関する貴重な証言が詰まっております。森やすじさんについては、「フランダースの犬」のキャラクターデザインを担当した方と書けば、若い人も「ああ、『あの絵』を描いていた人か」と膝を打つかもしれない。また、昨年5月24日に本雑記で触れた、「ZUIYOの社長がハイジとロッキーチャックの権利をもって行っちゃった事件」についても記されているので、関心のある方はどうぞ。 そういや、ハイジのリメイク話はどこに消えたのだろう?? もう一冊の「『ホルス』の映像表現」は、高畑勲さん(「火垂るの墓」や「ハイジ」の監督)が、自作「太陽の王子・ホルスの大冒険」に関して主に演出面から解説した本。ある事象を表現する際に選択しうる手法のバリエーションを、その効果を含めて紹介し、更にそれらの中から、何故監督がその手法を選び取ったのかが詳細に解説されています。演出家が何を考えながら、作品を作るのかがわかる面白い本です。みなさん買いましょう。 しっかし、この本読みながら「ふうむ、この考え方はPOWER POINT使ったプレゼンにも当てはまるなあ」などと考えるよーになった自分が嫌だったり。 【2001年8月26日(日)】 ■夏本番!SF専門出会いサイト というタイトルのメールが届いた。 「へー、SFファン向けの出会いサイトなんてあるんだー。ずいぶんニッチな」 と思って開封したら、SEXフレンド募集サイトだった・・・・・・。 ■シャアが来る netomoの機械翻訳は時として間抜けだ。 まあ「ここ」を見てほしい。 「はあはあしたシャア」 シャアは2ちゃんねらーだったらしい。 ■リンク ・産経新聞の教科書問題特集 ロシア・ドイツ・韓国・中国の歴史教科書を紹介した記事へのリンクあり。 今気づいたが、「扶桑社」ってフジサンケイグループだったな。 ・マサヤの世界 2ちゃんねる各板で話題となった、漫画家志望の若者(20代)が公開しているサイト。 度胆を抜かれた。 ・コリアニメ−韓国アニメとマンガの世界 韓国アニメ&マンガ事情を知りたい方はまずここから。 ・Yahooコリアをnetomoの機械翻訳を介して読む 多数の日本製アニメに関するサイトが見つかります。日本のサイトと比べると音や画像が多いなあ。なぜだろう(なんてね(笑))。Yahooコリアニュースも興味深い ・嫌韓の在日1(2ちゃんねる) ・嫌韓の在日2(2ちゃんねる) ・嫌韓の在日3(2ちゃんねる) ・台湾の歴史教科書:『認識台湾』(歴史篇)1 ・台湾の歴史教科書:『認識台湾』(歴史篇)2 ・台湾の歴史教科書:『認識台湾』(歴史篇)3 ・台湾の歴史教科書:『認識台湾』(歴史篇)4 ・台湾の歴史教科書:『認識台湾』(歴史篇)5 ・台湾の歴史教科書:『認識台湾』(歴史篇)6 【2001年8月25日(土)】 ■ウクレレピクニック 高木ブーさんのマシンガントークにも圧倒されたけど(子供のころからのイメージとのギャップが(笑))、ジェイク島袋さんすごすぎ!。それはウクレレですか(^^;。これに関しては後日書くかも。 ■桑田佳祐の Canon FM WONDERLAND この日の放送は、ゲストにギタリストの小倉博和さん(以前から、サザンサポートメンバーだった)を迎えての生歌特集。まるで脱退した大森さんに代わるサザン新メンバー紹介のようだなあと思ったのは、私だけではあるまい。しかも、最後に歌ったのが「Ya Ya(あの時代(とき)を忘れない)」。「互いにGuitar 鳴らすだけで わかり合えてた 奴もいたよ」以降の部分が、まるで大森さんのことを歌っているように聞こえたのは、これまた私だけではあるまい。さらに言うと、小倉さんのギターを聞きながら、「この人がいるのなら、大森さんの抜けた穴は十分埋まるのかもねー」と思ったのも、私だけではあるまい・・・・・・。ところが、ラジオを聞いたあとで調べてみると、これがちょーっと勘違い(^^;。勘違いって言うかなんていうか。たとえばこの日演奏された「希望の轍」って有名な曲があるんですけど、これのギターって元々小倉さんの演奏らしいのですね。だから、この曲に関して言えば、そもそも「穴」なんて発生していない(あはは)。で、そんな曲が結構ごろごろとあるらしいのです。なんか複雑。大森さん脱退報道のとき「あの6人ならでは」ってなことを書いた記事を散見したけど、あれって思い込みでかかれた記事と評されてもしょうがないのかも。 複雑ついでにもうひとつ。「希望の轍」は「稲村オーケストラ」の曲であって「サザンオールスターズ」の曲ではない。いつのまにかサザンの曲扱いになってるけどいいのか?いや、許せないと言ってる訳ではないです。いっそのこと、KUWATA BAND名義の曲もサザンの曲扱いにしてほしいなーとおもったり(無茶?)。KUWATA BANDの復活が望めないならば、せめてサザンのライブで「BAN BAN BAN」とかを聴きたいんですよ(大復活祭のとき、桑田ソロコーナーとして演ったことはあるんだけど)。 【2001年8月22日(水)】 うーむ。4月からこっち、仕事は増える一方です。特に7月以降が沼。泥沼。人事異動の影響で、他の人にお渡ししていた仕事が舞い戻ってきたり……。担当業務が週ごとにごろごろ変わったり。この夏は、長期休暇を取ったり帰省するなんてもっての他。SF大会にも行けませんでしたとさ。土日のどちらか一方だけでも休めるようにしないと、体が持たん。 ■SF大会(in 幕張メッセ)> てなわけで、今年のSF大会は、地元(千葉幕張)開催だったにもかかわらず、参加を見送り。土曜日は、空調を切られた職場でパソコンと格闘してました。暑いんだよ!!。効率が上がらないから空調くらい入れてくれや(T_T)。暑さでいつも気が遠くなるんだよ!!日曜日は、大会の雰囲気だけでも味わいたくって昼から幕張メッセへ。メッセ内をうろうろしてると、あんな有名人やそんな著名人がちらほら。ちょっとだけ大会に参加したような気分に浸れました。あ、もちろん会場内には入ってませんよ。閉会式に潜り込めそうなのは見ててわかったんだけど我慢我慢。 閉会後のプチOFF会では、一年ぶりに、一年ぶりの皆様とお会いできて嬉しかったです。その上、偶然通りかかった小松左京先生と記念撮影する幸運まで。あの写真が私の手元に来ることはないだろうけれど、そんな写真がこの世に存在するというだけで何だか嬉しかったり。 心残りは、「生・怪傑のうてんき」をまたも見ることができなかったことです。 ■牛丼> どのチェーン店も同じようなメニューになっちゃったなあ。 「らんぷ亭」の卵とじ牛丼&「すき家」の中華丼カムバック。 ■レインボーマン替え歌> いろいろあって(というか上司絡み)、新入社員のTくんに「ここ」を紹介した(^_^;)。 んで、感想のメールをいただいたのですが、その中に”レインボーマンの替え歌は知っていたけれど、元歌を(というか「レインボーマン」自体も)知らない”というお話が・・・・・・。やはり、原曲とは関係なく流通する「童歌」になっているんですね。面白いなあ。 【2001年6月11日(月)】 ■歓迎会3>悪魔の勧誘 K(=新上司)が新人君にヒソヒソ話をしていたので、もしやと思い、文房具を取りに行く振りして接近してみると……、想像どおり歓迎会の話をしていた。 K「職場の歓迎会は7月までできない」 K「僕とSM君とAさん(三人共、管理職)の3人と、君たちとで飲みに行かないか?」 K「今週あいてる?」 そんな誘いかたして、隣の部の宴会に連れて行くなよ。馬鹿。 「できない」じゃなくて、「やらない」だけじゃねえか。 ■歓迎会4>若手主催の歓迎会 一方、「若手主催のミニ歓迎会」の方だが、いつのまにか話がでかくなり、結局管理職3人を除く全員が参加することになった(3人には声をかけていない)。 管理職じゃない課長級の人(うちの会社には、そういう人が多いのだ)も全員参加。 ■歓迎会5>二つ目の歓迎会 Kが席を外した隙(?)をついて、新人君を歓迎会にさそってみた。 くり「さっき、Kさんから歓迎会の話し聞いた?」 新人「はい」 くり「そか。それとは別口なんだけどね(以下略)」 もはや無茶苦茶である。 同じ週に、管理職のみが参加する歓迎会と、それ以外のメンバーが「全員」参加する歓迎会が、別々に開かれるのだ。それなのに、「7月まで職場の歓迎会はできない」なんてねえ。新人君も、たぶん変だと思っただろう(^^; ■歓迎会6>不幸な部下 Kが14日(木)に新人君を連れ出そうとしているので、強行日程だけど12日(火)に歓迎会を開くことに決定。病欠しているO主任とT君の自宅には電話で連絡を取った。二人はK直下の部下である。 くり「風邪ですか?」 O主任「うーん、違うんだけど体がだるくて」 T君「違うんですけど、熱が下がらなくて」 K直下で働くというのは大変なことなんだなあという思いを強くした。 そーいやT君、こないだ終電逃したときに「健康には気をつけて」と声をかけたら、「でも、病気になったら休めるかもしれない」とか云ってたなあ(^^;。無茶苦茶な会社生活だよなあ ■歓迎会7>浮かれるK 珍しく定時退社。どーやら役員主催の「Kくん昇進お祝いパーティー」に行ったらしい。 隣の部の宴会やら、昇進宴会やら、そんなの出てる暇あったら自分の部の歓迎会もひらけよ ■歓迎会8>謎解き 「それにしても、どうして経理の打ち上げなんかに(新人を)連れて行くんだろ?」 「見せびらかしたいのでは?新しいパソコンとか手に入れたら、見せびらかす人いるじゃないですか。」 「今度手に入った新型です。と紹介」 「高性能CPUを搭載してるんですよ(新人君の一人は、超一流国大卒)」 「これから俺好みにカスタマイズするんだ。みたいな(笑)」 「こわいよー」 【2001年6月8日(金)】 ■歓迎会2>7月に歓迎会では遅すぎる 理由は以下のとおり 理由1:O主任が多分7月に異動になるので、歓送迎会だと主役がO主任になってしまう。 理由2:O主任にとっては、短い間とはいえ新たな部下ができたのに歓迎する場がなくなってしまう。 理由3:新人君は、7月から12月まで地方拠点で研修することになっているので、そんなタイミングで開催したら、歓迎会というより壮行会になってしまう。 てなわけで、有志を募って歓迎会を開くべく水面下で根回し。来週の火曜か木曜辺りに、若手主催のミニ歓迎会を開くことになった。あとは新人君のスケジュールを確認するだけ……だったのだが、深夜、ふざけた事実が発覚した。 K(=新上司)が、俺たち部下に黙って、かつ俺たちの手出しできない場所で、ひそかに新人歓迎会(もどき)を開こうと画策していたのである。お隣の経理部が木曜日に行う打ち上げ(=飲み会)に、私が所属する部の課長級以上数名(Kとその上司を含む数名)が招待されているらしいのだが、そこに新人二人を連れて行くというのだ。 単なる「やらない」じゃなくて、俺たちを交えた歓迎会は「やらない」だったのだ。 いったいどういうつもりだ?俺たちと親しくなる前に、自分の色に染め上げようという魂胆か? 【2001年6月7日(木)】 ■新入社員と新上司1> 新入社員のメールアドレスが決まってるはずだが、一向にアナウンスされない……。 これってK(=新上司)の仕事じゃないのか? ■新入社員と新上司2> 新入社員がEXCELの研修を受けてきた。 新上司「S君が作ってるこのEXCEL表は、レポート(紙ファイル)のデータを打ち込んでるだけなの?」 Sさん「そうですよ」 新上司「じゃあ、残りは新人二人にやらせてみて。どのくらい使えるか知りたいから」 Sさん「…はい」 新上司「どっちが早くできたか(作業を完了させたか)も、教えてね」 ほんとに道具としか思ってないなこいつ。 【2001年6月7日(木)】 ■新入社員と新上司1> 新入社員のメールアドレスが決まってるはずだが、一向にアナウンスされない……。 これってKの仕事じゃないのか? ■新入社員と新上司2> 新入社員がEXCELの研修を受けてきた。 新上司「S君が作ってるこのEXCEL表は、レポート(紙ファイル)のデータを打ち込んでるだけなの?」 Sさん「そうですよ」 新上司「じゃあ、残りは新人二人にやらせて。どのくらい使えるかみたいから」 Sさん「…はい」 新上司「どっちが早くできたか(作業を完了させたか)も、教えてね」 ほんとに道具としか思ってないなこいつ。 【2001年6月6日(水)】 ■近況> 6月の日程表作ってみたら、土日全て出社せざるを得ないことが判明。また暫く更新止まります(既に止まってるか)。 ■新入社員来る> 新入社員が配属されて、二日が過ぎた。 Kさんの直下に配属された若者は、なかなか健康そうだ。 まあ今だけだろうけど。 去年の今ごろ異動してきたT君も、当初は健康そうだったが、いまやすっかりやせ細ってしまった。すぐ体調をくずし、怪しい咳が止まらなくなるO主任も、Kさん直下になるまでは健康的なスポーツマンだったらしい。 Kさんは、多分部下の生気を吸い取りながら働いているのだろうなあ。 ■歓迎会 新人が配属されて、二日が過ぎた。 が、一向に歓迎会の話が出てこない。 思い切ってKさんに聞いてみた。 「歓迎会はやらないんですか?」 Kさんは云った。 「やらない」 おいおい(^^; 7月にまた人事異動があるからその時まとめてやるというのだが、そういうもんじゃないだろー。 しかも新人二人は、7月から12月まで地方拠点に研修に行くらしいのに……。 【2001年5月28日(木)】 ■新入社員(職場の会話)> U課長「え?新人二人もくるの?」 S 嬢「ええ。突然一人増えたらしいですよ」 U課長「その人は、誰の下になるの?」 S 嬢「Kさん(新上司)の下です」 U課長「ふうん…………。かわいそうに」 居合わせたメンバーの引きつった笑いが、職場に響いた。 【2001年5月27日(水)】 ■新入社員> 新人が二人配属されることになった。一人しか配属されないはずだったのだが、新上司(=K)直下部隊の残業が余りに多いので、本部長が人事に要請したらしい。 本部長……、わかってませんね。 人増えても、Kがいる限り残業は減らないよ。 【2001年5月21日(月)】 ■コミックバンチ> 話題の新雑誌「コミックバンチ(新潮社)」を買った。あちこちで言われてるけど、「北斗の拳」と「シティーハンター」の続編(北斗は続編とは言わないか)が掲載されているという点を抜きにしても、昔の少年ジャンプっぽいと思った。ああ、昔のジャンプってこんなだったよねと、漫画よりも雑誌の雰囲気に懐かしさを感じた。個人的には大期待の一冊です。 興味深く思ったのは、上記2作品以外の連載漫画の多くが、過去に後悔ややりのこした事がある人物が、人生やり直そうとする話だったこと。この雑誌の想定読者層は、20代後半〜40代前半らしいから、この辺は狙ってやってるのだろうか。ジャンプやり直すぞという編集長の思いの反映か。 余談だけど、「爽天の拳」を読むと手がインクで真っ黒になるから注意しよう。 【2001年4月4日(水)】 ■新上司>「仕事が趣味」とはいかなる状態なのか 「まあ、仕事が趣味みたいなもんですね」 そう口にする人が存在することは知っていたが、実際それがどういうことなのかは分っていなかった。趣味と実益を兼ねてる系の人であればまだ想像できるけど、サラリーマンでしかも事務職でありながら「仕事が趣味」とは、いったいどういうことなのだろう?何が楽しいのだろう? 新上司くんは、わたしにその答えのひとつを教えてくれた。 RPGなのである。会社を舞台にしたロールプレイングゲーム。パーティを組んだ部下を鍛え、経験値を積み、ラスボスを倒すまで戦いつづけるのだ。会議は戦闘に該当するだろう。(たかが)社内会議であるにもかかわらず、どんな質問にも遺漏無く答えられるよう、部下に徹夜を強いてまで準備するのは、戦闘に負けないように経験値を稼いでるようなものだ。会議が終った後に時折にこやかな顔を見せるのは、多分レベルアップの音を聞いたからに違いない。これはねえ、はまったら面白いだろうと思う。 早く出社してゲームの続きをやりたい! そんな気持ちで日々を送っているのではないだろうか。 新上司くんについて、「あれは仕事好きと言うよりも、猿の様に仕事にはまってると言った方がいい」と評した人が居たが、まさに慧眼といえるだろう。 となれば、彼がよく繰り出す「タクシーチケット」は、ドラクエでいうならば「ルーラ」の呪文だな。戦闘で疲労した自分と部下の体を休めるために、ベッドのある宿屋まで飛び帰るための切り札だ(ベッドに入らず、服だけ着替えて会社にとんぼ返りするときも多いが・・・・・・)。そういや去年口論になったとき、新上司くんがこんなことを言ってたな。 「僕は皆がこれ以上働いて体を壊しちゃいけないと心配して、タクシーチケットを出してるんだよ」 そうだよな。パーティ全滅させたら、生き返らせるのにすごーく金がかかるものな。 【2001年4月3日(火)】 ■新上司> 新上司くんと同じ職場になって1年が経過した。振り返ってみると、今だからわかることも多い。 あれは昨年春。私とS先輩がその年の3月まで所属していた職場から新部門に持ってきた業務について、我々の上位上司であり、新上司くんにとっては以前からの上司である下松さん(仮名/本部長代理級)に説明した時のことだ。話を一通り聞き終えたあと、下松さんは新上司くんにこう言った。 「やりすぎないように」 その時は、彼が何を言わんとしているのかわからなかった。この人は俺たちの持ち込んだ業務にあまり関心が無いのかなとさえ思った。しかし今ならわかる\(=_=)/。 「やりすぎないように」 まったくだ。 ■極端から極端へ> そんなこんなで、一年にわたって新職場&新上司に対する不満をぐたぐたと書き連ねてきたが、じゃあ以前いた職場が素晴らしいところだったかというと決してそんなことはない。あれはあれで変だった(笑)。入社以来ずっと同じ部門に居たのであまり気にならなかったのだが、外に出て眺めてみるとちょっと変だ。異動が極端に少ない部門だったので、長年にわたって築き上げられ絡み合った人間関係が、すごーくやっかいだったのである。お局様多かったし。役員間近の人たちが新入社員だった頃から会社に居る、そんな一筋縄ではいかないお局様がごろごろ居たのだ。地方で働いているお偉方が上京すると、お局様のところに挨拶にくることさえ。また、女性同士の確執も凄かった。ある女性社員が退職するとき、全員にケーキを配って回ったんだけど、数名の女性が渡されたケーキを本人の目の前でゴミ箱に叩き込むという異様な事態になったことも。送別会やるにも公式にはやらずに裏でこそこそ開催したり。 これに対して今の職場はどうだ。人間関係で悩むことがまったく無い。なぜなら人間関係があまりに希薄だからだ。異動・退職に伴う送別会が時々行われるが、そのたびに決まって交わされる言葉がある。 「ほとんどお話できませんでしたね」 いや、ほとんどならまだいいな。実際には送別会ではじめて会話したという事例がごろごろ転がっているのだ。極端な職場から極端な職場に異動しちゃったなあと、つくづく思う。 【2001年4月2日(月)】 ■新上司> 人事異動の日。私の職場もいくつか人の出入りがありまして、今日付けで上司が変わる事になりました。 いままで(課長級ではあったけれども)専任職扱いで人事上の上司ではなかった「新上司くん」が、とうとう本当の上司になってしまったのです。きゃー。 そして、部長級の山田さん(仮名)はお隣の部へ・・・・・・。 ま、悪いことばかりじゃないけどね。部下が過労で倒れても「新上司くん」は責任を取らなくて良かったという、これまでの体制が変だったのだから。 ■くりりん電事故を防ぐ(^_^) 今朝、地下鉄千代田線は大手町駅のホームを歩いていたら、ホームの下に人影がちらり。ぎょっとして覗いて見ると、片手に定期券を持ったおじさんがホームによじ登ろうとしているではありませんか。どうやら線路に落とした定期券を拾うために飛び降りたもよう。 あぶねーよ!(@_@) しかもラッシュ時間帯だよ!電車は切れ目無くくるんだよ! しかもこのおじさん、背が低くてホームになかなか登れないときてる。思わず駆け寄って引きずり上げました。・・・・・・めちゃくちゃ怖かったです。 2分もしないうちに電車来たし。 ちなみに新聞にはでません(笑)。 【2001年2月28日(木)】 ■職場は奇人がいっぱい 2月28日付けで、女性社員がひとり退職した。退職の理由はいまいちはっきりしないが、多分、上司であるF氏の相手をするのに疲れたんだろうというのが通説になっている。F氏は変な人でねえ。やたら自慢するんですよ。隣の席になった人は、その自慢話の相手をしなければならないのです。しかも自慢の内容がくだらない。基本パターンは、「今電話で、〜〜〜という問い合わせがあってさ、〜〜〜と言い負かしてやったよ」という奴(我々は、これをF氏の武勇伝と呼んでいます)。これを一日に何度も聞かされるのです。隣の席の女性が不在のときは、ちょっと離れた場所にいる女性の席へ行って自慢します。女性陣がいないときは、男性陣に自慢します。変な人です。 また彼は電話魔でもあります。仕事は電話することかもしれません。以前、彼の一日の行動をチェックしたことがあるのですが、その密度たるや凄いものです。スカスカです。 《朝8時出社→WEBでギャルを見る→電話する→自慢する→WEBでギャルを見る→電話する→自慢する→(中略)→定時に退社》 ご覧の通り、仕事と呼べる(可能性がある)のは、まじで電話だけ。しかも電話の内容がくだらない。他部門に対する不満を言い連ね、「あいつらはわかってない」と愚痴り、ウッドペッカーの様に笑うだけ。本当にそれだけ。あれは隣に座ってて疲れたと思うぞー。そのうえ声もフロア中に響き渡るほどでかいし。 ああ、補足すると新上司の声もでかいです。酷いときは、新上司の怒声と、F氏の笑い声がフロア中に響きわたります。どーにかして。 ■新上司> 飲みの席で、前述の山田さん(仮名/部長級の上司)と2人きりで新上司(課長級)について語り合った。二人きりといっても、新上司は私たちの目の前にいたんですけどね。店内が騒がしかった上に、奴は大好きな仕事(=趣味)の話に夢中になってたので、こちらの会話はまったく聞こえてなかった模様。上司と部下がつるんで、目の前にいる自分を批判しているとは思わないだろうし。 なお、山田さんは「新上司の異常さ」をある程度は認知していたけど、まだ期待は持っていたようで、 「あれだけ無茶すればそのうち体壊すし、そうなればこれじゃ駄目だと気づくんじゃないか」 とか言ってました。 そうかなー。俺は期待するだけ無駄だと思うけどなー。だって、不摂生たたって胆石2度目なのに、どこかサラリーマンの勲章だと思ってそうな節あるしー。こないだなんかは、 「これだけ仕事に打ち込んだんだから、俺は何時死んでも悔いはないよ」 とか言ってたし。一人で死んでくれ。巻き込むな。そもそも、40台前半の人間の言葉じゃないよなあ。 【2001年3月28日(水)】 ■NHKの受信料>違うか 26日に、「インターネットに接続可能な端末を所有している全国民は受信料を払わねばならないと法改正(笑)」と書いたけど、放送法の第32条には「協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は,協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。」としか書かれていないのだから、もしかしなくても現行法でOKってこと?うひゃあ。 【2001年3月26日(月)】 ■2ちゃんねる> 「2ちゃんねる」ってのは非常に個性的な場だと思うけど、個々のメッセージは逆に没個性的。どの板にも、「鬱だ氏のう」「逝ってよし」「ハアハア」「終了」などなどの定番フレーズがあふれ返ってる。楽して書いてるなーとか、書いてて飽きないのかなーとか思うんだけど、まあ匿名で個性的であろうとしたって仕方ないわけで、そゆ意味では、あれはなるべくしてああなっているのかもしれない。裏返せば、文章のスタイルまで含めて匿名性の高い、匿名掲示板の理想形ということもできるのかも。 で、そんな中にアンギラスさんのような個性の強い人が現れると、とてつもなく異彩を放つわけで、「あれ」は眺めていてなかなか楽しいです。 ところで2ちゃんねるフレーズを、2ちゃんねる以外の場所で使う人がたまにいるけど、あれは恥ずかしいのでやめた方がいいと思う(とくに、うちの社内の掲示板で「厨房」を使ったあなた!)。なぜ恥ずかしく思うのか、上手く説明でいないけど。内輪のノリを外に持ち出すなよっつうか。 ■NHKの受信料> 最近、NHKの集金人がよくやってくるらしい……。法律がどうだろうが、見てないものに金を出す気はさらさらないので(罰則も無いし)、できれば2度と来なくなるようにうまく追い返したいと思ってるんですけど、なかなかいいアイディアが浮かびません。しかも私が在宅してる時間帯に来るわけじゃないしなあ。 「どうしても支払わなければならないのであれば、テレビは要りません。NHKで引き取ってください」って云ったらどうなるかな? しかしNHKも、これから大変ですね。DVD付きのパソコンがもっと安価で手にはいるようになったり、インターネット経由でスイスイ映画を観ることができるようになったら、それで充足してテレビを所有しなくなる人(=NHKが受信料を取れない人)も増えるだろうし。あ、でもそうなったらNHKは全番組をインターネットで流すようになったりして。んでもって、インターネットに接続可能な端末を所有している全国民は受信料を払わねばならないと法改正(笑)。 そういや学生時代には結構むちゃな追い返し方をしたことがあります。友人の部屋に4〜5人ほど集まって遊んでいたら、そこに集金人が来たんですよ。集金人は言いました「この部屋の方はどなたですか?」と。しかし部屋の住人である友人は、黙ったままゲームを続けています。私はおもむろに立ち上がり、こう言いました。 「さて問題です。この部屋の住人は誰でしょう?」 その後、「ふざけないで教えてください!」とすがる集金人に、「いやあ、私もよくわからないんですよ」と切り返したら、集金人は怒って帰ってしまいました(笑)。 我ながら無茶苦茶です(^^;。よくあんなこと言ったなぁ。 【2001年3月25日(日)】 ■2台のパソコンから、同時にインターネットに接続> なんて芸当は、電話回線を2本にするか、ISDNにするか、高価な機器を揃えるかしなければできないことだと思っていました。でも、そんなことないんですね。2台のパソコンがLANで繋がってさえいれば、アナログ回線であっても、普通のモデムでも、OSが95でも、2台同時に接続できるなんて!いやー、(日経パソコン3月5日号を読むまで)知りませんでした。そうと知っていたら、もっと早く家庭内LANを構築していたのに。 もし私と同じように、2台同時に接続したいけど金がかかるから無理だとあきらめてる方がいらっしゃいましたら、以下のページをご覧になられてはいかがでしょうか(日経パソコンの記事よりわかりやすいかと思います)。 ※「MiXJAM's WebPage」内の、 「ルーターなしで複数マシンからインターネットに繋ぐ(Win95or98の場合)」、または「Windows 98 SEまたはWindows Meの標準機能を使って複数のマシンから同時にインターネットに接続してみよう!」 ※ちなみに私の環境は、 アナログ回線→1台目のパソコン(WinME)[56K内蔵モデム→LANボード]→イーサネットケーブル→2台目のパソコン(Win95)[LANボード] であります。格安だ(T_T)/ ※この手は、フレッツADSLでも使えるそうです。2台同時に繋ぎたいけど、ブロードバンドルータを買う金は無いぞという方にお奨めみたい 【2001年3月23日(金)】 ■久々の更新 明けましておめでとうございます。すっかり春ですね(^^;)。休んでいた間にメール&投稿していただいたみなさま申し訳ありませんでした。少しずつになるとは思いますが、お返事&ページの更新をさせていただきますので、しばしお待ちください。 そうそう。本サイトは、GBアドバンスの某ゲームとは一切関係ありません(笑)。あれ、面白そうだよね。 ■アンギラスさんの告発サイト> 読んでるんですけど、まだ告発部分にたどり着いてません(^^;)。こないだ(つうても一ヶ月以上前か)のチャットで、PC−VANの特徴はやたら長文が多いことだったいう話が出たのをちょっと思い出したり。そゆいみでは、きわめてVAN的な告発サイトと言えるかも。 ■PC−VAN> おわっちゃいましたね。どっかの新聞(読売だっけか)に結構大きく追悼(?)記事がでてましたが、とって置いてもよかったな。 ■新上司 このネタを書くのも半年ぶりだなあ。 えーと仕事大好きな新上司でありますが、あいかわらず元気に働いています。年末に人生2度目の胆石の手術を受けるはずだったのですが、結局、薬で痛みを抑えて働きつづけたほどです。休みゃいいのに・・・・・・。いない方が仕事がはかどるんだからさ。 とはいえ、私とS先輩についていえば、以前ほど新上司のワークスタイルが生み出す「迷惑」の被害をこうむることは少なくなりました。原因は主に二つ。1つ目は、私とS先輩が昨年春まで属していた組織から持ってきた業務領域に対し、主導権を握ることを諦めたらしいこと(補足:私の職場は、工場系スタッフと営業系スタッフが合流してできた部門です。ちなみに新上司は営業系)。2つ目は、私と先輩を自分の「ツール」にすることを諦めたらしいことです。逆に、7月に営業から新上司直下に異動してきたT(仮名)君などはツール化が著しく、きわめて悲惨な生活を送ることに・・・・・・。これはT君と同様に新上司直下で働いているO主任にも当てはまるのですが、これまで新上司の部下になってきた人々は、皆、一線の営業から異動してきた人ばかりなんですね。畑違いの部門に送り込まれて右も左もわからない内に、「ここの仕事はこれだけの工数を掛け、これだけの密度でやるものなんだ」と教育された人ばっかり。「昼飯は新上司の気が向いたとき(=昼休み終了直前)に、一緒に行くもの」と教育された人ばかり(笑)。その領域の仕事を元からやっていた人間からすると、きわめて無駄なことばかりやってるように見えるんだけど、配属されたばかりじゃそんなことわからないものなあ。かわいそうに。 ちなみに新上司は、ツール化が完了したと思った時点で部下を呼び捨てにするようです。T君は12月に呼び捨てになりました(それまで君付けだった)。私とS先輩はまだ君付けです(笑)。昼飯一緒に食べないしね。 ■新上司>直下の部下 新上司はあまり眠りません(たぶん胆石で痛いから)。新上司はあまり食事をしません(胆石だから)。新上司はあまり家に帰りたがりません(理由は謎。深夜2時くらいまで職場に残って、楽しそうに会社の将来について一席ぶつこともあった)。新上司は終電の時間を気にしません(課長級の癖に、何故かタクシーチケット使い放題だから)。だから、直下の部下は悲惨です。早朝5時くらいまで仕事に付き合わされて、朝8時に出社することを強要されることもしばしばです。 特に11月のO主任は悲惨でした。 一週間連続で深夜2〜3時まで残業&翌日定時出社を続けて、週末は休出&徹夜(^^;)。その翌週、O主任は「吐き気が止まらない」という謎の理由で、一週間会社を休みました。あたりまえだ。無茶させて、病欠したほうが会社にとって損失だっつうに。 7月に異動してきたT君も、すっかり痩せ細ったと評判だし。うーむ。 ■新上司>新上司の上司 新上司が変なことは周囲もだいたい気付いてたりします。 新上司(課長級)の上司である山田さん(仮名/部長級)は、その一人です。 以下はS先輩から貰ったメール。
【2000年11月6日(月)】 ■石器発見捏造事件 これ、凄く怪しいんですけど(^_^; ↓ http://www.netlaputa.ne.jp/%7Ea_boa/html/news/n100105.htm 【2000年9月20日(水)】 ■美味しんぼ>花咲アキラ氏の本音 「ビッグコミック スピリッツ」今週号の目次ページで、「コンビニで買えるオススメ商品は?」という編集部の問いに、花咲アキラ氏(美味しんぼの作画担当)が「ファミリーマートの冷やしきしめん」と答えていた。(雁屋氏ではないとはいえ)美味しんぼの作者が、コンビニ食品をオススメするとは思わなかったのでびっくり。しかし驚きは、これにとどまらなかった。 なんと、この「冷やしきしめん」。化学調味料と合成着色料と合成保存料が使われていたのである! 「こんな漫画を描いてるけどさあ、俺は原作者と違って美食家ってわけじゃなくってー、添加物つかってても、好きなものはすきなんだよー」という花咲氏の本音を聞いたような気がしたんだけど気のせいか? 【2000年9月19日(火)】 ■日本の道徳教育 むかし、NHK教育で放映していた道徳の番組、「明るいなかま」の主題歌の歌詞を探してみたら、歌詞といっしょにMIDIまで見つかった。感動。 ↓ 「ヘボイmidi音楽館」のここ で、久しぶりに歌詞をじっくりと読んで思ったのだが、この「仲間だもんな」の一言で全てを解決してしまう思考は如何なものか。はじめに仲間ありきというか、仲間絶対主義というか。試しに、3番の歌詞をベースに替え歌を作ってみた。(変えたのは、「」内だけ) >あいつは時々「汚職して」 フゥッとため息つきながら >「仕方ねえや」と言うことがある 黙って俺は見てるけど >わかる気もする 仲間だもんな なかま なかま なかま うーむ(笑)。 ところで私、この「ヘボイmidi音楽館」に収録されている「ラジオ体操第一ブルース」がめっちゃ気に入ったんですけど、どうでしょう。 【2000年9月11日(月)】 ■世の中謎だらけ>雀の件 焼き肉食べ放題のハナマサが経営しているスーパー「ハナマサ」(飲食業者向きの量と価格、そして簡易なパッケージの商品が大量に売られている)に行ったら、なんと!雀を売ってました。 「中国産すずめ肉 1280円」です。冷凍もので20羽入り。箱にヤマオカと書かれていましたが、輸入業者でしょうか? というわけで、1999年5月20日に
そうそう。フランス産の鳩も売ってました。1羽1980円。雀20羽よりも高いよ。 【2000年9月10日(日)】 ■-H"でネットサーフィン 「WWW → ONCゲートウェイCGI 銀河」http://st.sakura.ne.jp/~yuki/onc/index.html ここの機能を使うと、オープンネットコンテンツ(ONC)以外の一般WEBページやiモード用ページに-H"でアクセスし、しかもそのページのリンクを辿ることが可能になります。1ページ毎に通話が切断されることはありません。つまり、ONC以外のページについても-H"を使ってネットサーフィンできるようになるのです。なんでもCGIを使って、一般ページを ONCに変換しているとか。 素晴らしい。 【2000年9月9日(土)】 ■長崎の見所> ファミレスにて会食。長崎旅行の話になった。
【2000年9月7日(木)】 ■ドラクエ7> ドラクエ7はまだやってないけど、プレイを横で見てます。なかなか面白そう。 ところで昨日の夕刊フジによると「ドラクエ7」購入者の大半は30代らしい。マジですか?それなら、「この内容じゃあ、最近の子供はついてこないかも」などと心配する必要は(あまり)ないのかもしれない。むしろ、勤め人でも遊びやすくすることが、ドラクエが生きのこる道なのだろうかと思ったり。たとえば、PSから携帯マシンにゲームの一部をダウンロードして、PS本体でのプレイの続きを通勤中にできるようにするとか。あ、それ凄くいいな(^^;)。それだったら、仕事が忙しくて家にはほとんど寝に帰るだけの状態でも、素敵なドラクエライフを送ることができる。PSじゃ無理だとしても、ゲームキューブとGBアドバンスみたいな関係があれば、実現できるような気がしなくもない。エニックスさん、お願い、作って。 ■PHS> 職場のパソコンがWin98モデルになったのを機に、パソコンとPHSを繋ぐUSBケーブルを購入いたしました(自費)。H”の場合(他社PHSも?)、このケーブル一本あれば、モデムなしで64K通信が可能になります。それはどういうことかと申しますと、たとえばリアルタイムで新上司の行状をレポートすることさえ思いのままに(そんなことはしません。)。 それにしても、「USBケーブルでパソコンとPSHを繋ぐだけで、社内LANを経由せずにインターネットにアクセスできますよ」ってのは、PHSのセールスポイントにならないのだろうか?あーでも、既に携帯持ってる人にとっては、PHSを新規契約した上に1万円のケーブル買わにゃならんわけで、それなら携帯につながるモバイル端末買った方がいいやってことになるんだろうなぁ。 【2000年9月6日(水)】 ■新上司>集中力 新上司は人並みはずれた集中力の持ち主です。いつ何時であろうとも、自分の目の前で起きている出来事だけに集中しています。というか、それ以外のことは眼中にありません。他人の都合を考えずに突然打ち合わせをはじめるのも、自分で議論を枝葉に分け入らせておきながら「なんでこんな話になったんだっけ?」などと(枝葉に入って1時間も経ってから)言い出のも、すべてはこの集中力の賜物なのです。 今日は、そんな新上司の人柄がよく現れているエピソードを、彼の元部下からいただきました。ご紹介しましょう。 >ところで、思い出した話ですが、彼が >飲み会でとっても酔っ払ってしまった時、 >彼の前に残り物の大皿を置くと、それだけに >集中してぜーんぶ食べてしまいました。 >食べ終わったころ、次の大皿を目の前に >置くと、やっぱり人の話も聞かず、話さず >大皿に集中し、食べきっていました。 >思い出してもこわい。 目の前のものしか見てないのは、別に仕事に限った話じゃないようです。 ■レインボーマン替え歌>EXCEL化 「その72」までの歌詞をEXCELシート化してみました(kashi.xls)。よかったら開いてみてください。地域的な偏りがよくわかると思うのですが。 【2000年9月4日(月)】 ■新上司 6月(150時間)→7月(100時間)→8月(50時間)と、残業時間は漸減中。喜ばしいことです。これが、新上司のワーキングスタイルが変わった結果であればもっといいんだけど、単に被害者が変わっただけなのであまり素直には喜べない。ちなみに今度の被害者は、(以前、ここに書いた)7月に配属された元営業さん。新上司が彼の絡む仕事にかかりきりになってるおかげで、私と先輩は楽させてもらっているという構図です。OUTPUTは先月とほとんど変わらないのに、新上司が口を挟まなくなっただけで、50時間も残業削減とはこれいかに(^_^;)。 新上司が、私と先輩の仕事にあまり口出ししなくなったのは、「この二人は自分にとっての、便利ツールにはならない」と判断したからじゃないかという説もあるけど、これについてはまた別途。 ■新上司>補足 ちなみに私の仕事は、社内相手の事務屋です。SEでも、営業でも、販促でもありません。社外のお客さん相手の仕事だったらねえ、150時間残業も場合によっては仕方ないと思えるけどさ。 【2000年8月30日(水)】 ■PC−9821 Ct16> というわけで、HDDがいかれてしまったキャンビーを再生すべく。HDDを買って参りました。最初は外づけHDDにしようと思っていたのですが、ファーストポイントに行って相談すると交換用の内蔵HDDが出ているというではありませんか。98の場合、外付けを起動ディスクにするのは、ちょっとやっかいだと聞いていたので、内蔵のほうがいいかなーと考え、結局内蔵を購入。帰宅(23時30分)後、さっそく組立にかかりました。 1時間くらいで交換できるかなーとか思って。 ところがー、2時間バラし続けても、HDDを取り外せる状態になりません(^^;)。これって、もしかしてほとんど全部解体しなきゃならないってことなんでしょうか?このまま続けていたら朝になってしまうので、とりあえずもとの状態に組立なおしました。でも、何故かネジが1個余った。うーむ、甘く見すぎていた。 【2000年8月29日(火)】 ■アンディ・フグ> 水木一郎がSF大会のライブで、”秋に出る新曲は、アンディ・フグと一緒に歌います””タイトルは「河豚のうた」です”と話していたけど、生前にレコーディングは終わっていたのだろうか?結構楽しみだったんだけど。ああでも、CD出たとしても楽しい歌だったら悲しくなるかも。 ■TARUTARU MUSIC WORLD ↑津傘間我太さんの個人サイト。今、30歳前後で、福岡近県の出身で、KBCの「PAO−N僕らラジオ異星人」を毎晩聞いてた人は無条件で上記リンクをクリックだ!え?津傘間我太さんを知らない?「つかさまわがた」さんですよ、ほら、「英語のタンゴ」を歌っていたあの方。アパラヤン竹中さん、岡崎恵三さんと共にわけあり三大スターと呼ばれていた彼のサイトなのです。これだけでも驚きなのに、なんとこちらのサイトでは当時番組内でヒットした曲を(彼の曲以外も)RealAudioで聞くことが出来ます。「広島で買った駅弁についてきたお茶はカブトムシの味がしたっちぇの歌」も「暴走族のお兄ちゃんのうた」も「ザ・トラベリングスピリッツ 九州の旅」も「ああ青春の古典文法に明日はない」も「八女茶のチャチャチャ」も「モンテスキューのうた」も聞くことが出来るのです。個人的には「わたし代ゼミ生(正式タイトル失念)」を聞きたいけれど、それは贅沢という物かも知れないけど、やっぱりリクエストしてみよう。 【2000年8月24日(木)】 ■入社3年目の後輩(女)と、「サザン茅ヶ崎LIVE」の話をしていたら「私、サザンがデビューした年(78年)に生まれたんです」と言われた。おぉぉぉ、これが世代差というものか(ちなみに当方32歳)。彼女が元コギャルだと聞いても、ルーズソックス履いていたと聞いてても、「てめえぶち殺す」と口にするのを聞いても(笑)、あまり年齢差を意識したことがなかったのだがー(しろ)、サザンがデビューした年に生まれたって話を聞いて、ついにというかやっとと言うべきか、自分が若くないことを痛感した。そういや彼女が結婚した時、新郎(30代半ば)がカラオケで歌う曲がわからないと言ってたなあ。そりゃあわからなくて当然だろうよ。で、今調べてみたら、サザンがデビューした年のレコ大新人賞って「渡辺真知子」なんだよね。えらい昔だよ(^^;)。そういや、俺が子供の頃に録音したカセットを思い返してみると、「勝手にシンドバッド」って「飛んでイスタンブール」や、「アゲイン(アグネス・チャン)」と一緒のテープに入ってるな、秀樹が「炎」を歌ってた頃だ。まだピンクレディが活躍していた頃だ。つうか、よく考えてみたらキャンディーズが解散した年だよ。そんなころから、サザンはずーと売れつづけているわけで、これはやはり恐るべきことだと思う。 ■プチチャット JAVAアプレット版のプチチャットを初体験(こちらで→http://www.cyberparty.net/pchat/)。想像以上にサクサク動くのでびっくり。ブラウザひとつでこんな軽快なチャットが出来るなんて夢のようだ。 【2000年8月22日(火)】 ■PC−VAN消滅まであと半年ちょい かな。なんだかんだ言って寂しいものです。帰るところが無くなるような感触。日本沈没を思い出したり。 なんていうか、いまだに私、インターネットには「出かけてきている」ような感覚があるんですよね。惑星PC−VANを飛び出して、あちこちの星を訪問しているような感覚。惑星PC−VANの現状は星の消滅を半年後に控えて、各国(SIG)が移民用の宇宙船を建造中といったところか。 【2000年8月21日(日)】 ■SF大会の申し込み 「裏日本工業新聞」によると、昨日の「ワンダーフェスティバル」で受付をやってたらしい。ありゃま、そっちだったか。受付やるならやると 公式サイトでアナウンスすりゃいいのになあ。まあ、ワンフェスには用事が無いから、知ってても行かなかったとは思うけどね。 ところで、受付所は「ガイナックス」のブースに設置されていたらしいけど、これってどう受け止めればいいのでしょうか?実行委員会の中でガイナックスがどう位置付けられているのかが、よく見えてないんですけど。 【2000年8月13日(日)】 ■コミケ58 メモ ▼3日目だけ参加。興味のあるジャンル(SF、特撮、評論、その他)が1日に固まっているってのは、めっちゃラッキーなことなのだろうな。しかも、行列がほとんどないジャンルばかりだし。 ▼鉄道に目を輝かせる人はー、私くらいの年齢の男性には多いのではないかと思う。小学生の頃にSLブームと、ブルートレインブームがあったから>瑠璃さん。日曜のゴールデンタイムとかに、鉄道番組がガンガン放映されてたんですよ。 ▼来年の「SF大会(千葉幕張)」の申し込みをするつもりだったのに、受付が見つからなかった。やってなかったのかな?「SF、その他、評論」辺りで絶対にやってると思っていたのに。 ▼SF大会で大変楽しませていただいた「アニカラ屋さん」をお見かけしたとたん、アニカラを歌いたくなった。パブロフの犬か俺は。 ▼「元祖 王道秘伝書 ロトさんの本(Vol.4)」は、元「animec」読者注目の一冊。同誌に連載されていた「王道秘伝書」を採録したものだが、脚注(裏話も含めて)が充実しているので、「animec」のバックナンバーを揃えている人でも楽しめる。 ▼特撮熱が冷め気味>もし冷め気味だとしたら、それはきっと「ウルトラマンガイア」の終了以降、特撮作品をまったく見てないからだろー(というかテレビって深夜の情報番組かバラエティしかみてない)。アニメも見てないけど、業界(人)動向を追うだけでも楽しいので、なかなか冷めることが無い。アニメを見ずにアニメ雑誌だけをチェックする状況を10年以上続けた成果だろうか(とほほ)? ▼宴会に混ぜていただいて感謝です。そうそう、なんで「はえなわ漁法」と言うのだろう?という話が出ましたが、漢字にしてみると一目瞭然でした。「延縄漁法」と書くんですねー(※マグロ延縄漁法についてお知りになりたい方は、「船凍まぐろを世界から、漁場の品質をそのままお届け」していらしゃる「勝栄丸」さんのWebサイト内に詳しい説明がありましたので、是非そちらをご参照ください→ http://member.nifty.ne.jp/syoei/doc/haenawa.html) 【2000年8月21日(月)】 ■日本SF大会 Zero-CON レポート【訂正】 ▼アニメを報ずる 「そう言われてみると、押井守が「うる星やつら」TVシリーズのCDを降板(1984年3月)する直前に組まれた大特集は、なるほど映画とはまったく関係ありませんでしたね。」 ↑ これ大嘘でした。アニメージュの1984年3月号の「うる星」大特集は、映画「ビューティフル・ドリーマー」の公開直前に組まれたものであり、映画と関係ないどころか、紙面は映画の記事満載です(5部構成のうち、第1部と第4部が映画の記事)。すみませんでした。 尚、押井守が「うる星やつら」TVシリーズのチーフディレクターを降りる直前に組まれた特集という話は本当で、記事の半分(第2、3、5部)は、TVシリーズを中心とした「押井うる星」を総括する内容になっています。ん?ということは、映画の公開に伴う特例を利用して、映画とは関係ない記事を大量にぶちこんだってことか? 【2000年8月20日(日)】 ■日本SF大会 Zero-CON レポート【補足】 ▼リレー座談会:外ジャンルへの波及(SFアニメの隆盛) 思い出したので書く。高千穂遥氏のテレビ東京批判は、ちょっとおかしいと思う。氏はテレビ東京の、パンチラすら許さないアニメに関する自主規制を批判していたのだが(まあ確かに、あの規制はくだらない)、テレビ局はテレビ東京だけじゃないんだからさ、そこまで目くじら立てること無いじゃんかと思うのだ。放送禁止用語の様に、各局横並びで規制しているんならともかく、(氏が言うように)ベルセルクで、幼女強姦シーンを描くことを規制しなかった日テレみたいな局もあるわけでしょ。だったら、ちゃんとしたのを作りたい、放映したい人は、そっちに流れればいいだけの話で。 アニメ版「らぶひな」が、その様になってる(風呂にタオルを巻いて入るらしい。俺は視聴してないが)ことについて不満を持つのはわかるが、そうした規制がはいることは、キー局がテレビ東京に決定した時点でわかる話。つまり、原作者や出版社は、「そんなの『らぶひな』じゃねえやい」と、テレ東で放映することを拒否し、放送枠を求めて他局にアプローチすることだってできたはずなのだ。でも、彼らは拒否しなかった。ならば、アニメ版「らぶひな」がその様な状態であることについての責任(?)を、テレビ東京だけにしょわせる様な物言いは筋違いではないか? テレ東に対しては、その規制の枠内で、作品として評価に値するものを作れるもんなら作ってみろと、突き放してしまえばいいと思う。意外と、つくれるもんじゃないかと、俺は思うんだけど。 ■カッタ君 続報 「カッタ君物語」は、なんと!韓国で開かれた「第一回プチョン国際ファンタスティック映画祭(1997年)」で招待上映されたことがあるそうです(詳細は西日本新聞を→http://www.nishinippon.co.jp/media/news/9707/0715k.html)。 記事によると、同映画祭は「幻想的な優れた映画を通して、各国の相互理解と映画関係者の意見交換を図」るべく企画されたものなんだそうですけど、その各国の中にイラクは入っているのでしょうか?(^_^;)。見た場合、相互理解は図れるのでしょうか。 また、招待の経緯については、「同映画祭組織委員会が『カッタ君物語』を観賞し絶賛、招待を受けた」とかかれているんですけど、そんな素晴らしいものなの?「カッタ君物語」って。ああ観てみたい、口から怪光線を放つ黒き巨大ペリカン カッタ君の禍々しい姿を。実は昨日、「カッタ君物語」を探して近所のレンタル屋を回ったんですけど置いてなかったんですよー。千葉県松戸界隈のレンタル屋で、「カッタ君物語」を置いてるとこをご存知のかたはいらっしゃいませんか? ※夏コミで買った、「山口大学SF研」の本もカッタ君大特集。流石は地元だ(ちゃんと読んだら、「スペースカッタ2001」のことも書かれていた)。 ※10年前は普通のペリカンだったんだけどなあ(山口に住んでいたころ、テレビでカッタ君のニュースを良くみていた)。なんでこんなことに。 ■新パソコン>DISK障害 昔の上司から無料で譲ってもらったパソコン(PC-9821 ct16)をここんとこ試していたのだが、彼の予言どおり一週間目にしてDISKに障害が起きた。気が付くと破損ファイルだらけ。ブラウザも起動しない。そもそも、スキャンディスクするほどに障害が広がっていくとはどういうことだ(苦笑)。やはりDISKを外付けして、そっちにOSぶち込むしかないのねー。てなわけで、またしばらくの間、松虫さん&みのうらさんが設置しているタイプの掲示板の読み書きは不能に……。あうー。 【2000年8月19日(土)】 ■PC−VAN SFDB(SFデータボックス)でOLT(チャット)。話題は、WEBへの移行の件など。チャットをどうするかってことで、IRC他色々な案が出た。個人的には、使い慣れている(というより、それしか知らない)「プチ・チャット」に決まってくれると嬉しいのだけど。使用感がOLTに激似なので。 【2000年8月18日(金)】 ■カッタ君の戦いは続く SF大会の「デスアニメ2000」でも紹介された「カッタ君物語」の続編が作られるそうです。作品タイトルは「スペースカッタ2001」(笑)。宇宙に飛び出し、「暗黒魔王」と一戦を交えるカッタ君の活躍が描かれます(おーい)。山口県で開催される博覧会の舞台劇なので、他地域の人が観るのは困難かも(特殊映像を川北紘一氏が担当するらしいので、結構金がかかっていると思われる)。誰か、ビデオ撮影してきて(^_^;)。詳細はこちら→http://www.ubenichi.co.jp/kiji/2000/special/kirara/ ※「カッタ君物語」とは!:山口県宇部市の常盤公園で飼われているモモイロペリカンを主人公にしたトンデモアニメ。製作は宇部市。物語の前半は子供とカッタ君の交流を描いた普通のアニメらしいのだが、途中でヘンになるらしい。無数のペリカンが合体するわ、中東に飛んでって戦争に介入するわ、口から光線をはいてイラク軍のミサイルや戦車を破壊し戦争を終結に導くわ……。残念ながら、私はまだみたことがありません。 【2000年8月5(土)〜6日(日)】 ■第39回 日本SF大会 Zero-CON レポート(in 横浜パシフィコ) ◎5日のできごと ▼オープニング 声が聞こえなかった(音は聞こえたんだけどね)。故に、舞台上でなにが起きているのか、殆どわからなかった。 ▼日本SF特撮映画特殊講義 「妖星ゴラス」「怪彗星ツイフォン」など、我等が地球に接近した様々な天体をビデオで紹介する企画。天体の接近により地球はどのような影響を受けたのか(ドラコがやってきたり、恐竜が復活したり)?人類が講じた対策は?などなど、多面的な分析(?)が楽しかった。天体接近時、円谷作品では大抵津波が起こるけれど、東映作品では滅多に津波は起こらないのは、東映にはできの良い津波特撮のバンクフィルムが無かったからだってのは、確かにまとめて観れば一目瞭然なんだけど(円谷津波は、同じフィルムの使いまわしだから)、気づくか普通?と、企画者の特撮に対する愛と業の深さを感じて恐れ入った。 ところで、円谷津波の殆どは、「帰ってきたウルトラマン」のシーモンス&シーゴラス津波の流用という話があったけれど、あれ自体も(一部)他作品の流用じゃありませんでしたっけ??記憶違い? それと、「恐竜探検隊ボーンフリー」について、アービー彗星の接近により恐竜が復活したというが、どーやって復活したのか、作中では明確な説明がなかったというニュアンスの話が出ていたけど、あれって地底空洞説だったよーな(つまり、復活したんじゃなくて、地底世界で暮らしていたということ。たぶん、ケイブンシャの大百科or小学館の学習雑誌で得た知識なので、公式設定という保証はありませんが)。まあ、たとえそうだとしても、太陽光をどうやって取り込んでいたんだとか、「目を覚まされたティラノザウルス」という主題歌と矛盾するとか、別の問題が出てくるけど。 ▼第9回 トンデモ本大賞 本企画については、すでに多数レポートが上がっているし、後日本も発売されるだろうから、詳細報告は省略。ちなみに私は、「女性は単為生殖が可能なのに、男の陰謀によってその事実は隠蔽されてきた」と主張する奇書(この企画で紹介される本は全部奇書だ!)「処女懐胎の秘密」に投票した。 ところで、本をビデオ撮りしたものをスクリーンに映し、それに生で解説をつけてる今回のスタイル、テープ進行速度に解説をあわせるのが難しかったのか、少々聞き取りづらかった。個人的にはスライドの方が好みである。 ▼70年代日本ロックとSFの部屋 ガイドブックに記されていた「『はっぴいえんど〜ナイアガラ』人脈」という言葉に惹かれて(後半のみ)参加。内容は、とり・みき&米沢嘉博の両氏による大瀧詠一談義。大瀧詠一の楽曲は、過去の(他者が作った)作品の引用によって成立していることが常であるが、パクリ(=盗作)とは違った印象を受けのは何故か?というのがひとまずの論点。その説明のために、まず彼の代表曲である「君は天然色」の冒頭部分を流し、続いてその元ネタとなった楽曲が幾つか紹介された。そう、私は知らなかったのですが、「君は天然色」の元ネタは1曲じゃないんですね。メロディ、リズムパターンなどなど、5〜6曲は紹介されたはず(1曲目を紹介したところで、「普通の人はこれで(元ネタはこれかと)安心する」という発言があったのが印象的)。大瀧作品における引用は、確信的であると共に、引用のテクニックが非常に高度であるということでした。対して、いわゆるパクリと称される作品の多くは、メロディの一部を引用するにとどまっているということで、そこからは他の作家の楽曲とその元ネタが紹介されていったのですが、なるほど大瀧作品ほど引用が重層的ではない……。 で、そんな話を踏まえた上で、とりさんは自分が描く作品のネタの作り方が大瀧詠一の楽曲の作り方と似ており、かつ大瀧作品的なクオリティを目指している(作品単独として楽しめ、かつ元ネタを知ってる人は、さらに別の楽しみが得られるという部分のクオリティ)と語り、米沢さんは音楽における引用の問題は、漫画におけるパロディの問題やジャンルの成立について考える上で大変参考になるという話を展開。なかなか興味深い座談でしありました。「はっぴいえんど」は好きだけど、大瀧詠一のことは良く知らなかったので、勉強になったというか(数年前まで、年頭になると”山下達郎のサンデー・ソングブック”に登場する妙な大御所という印象しかなかった)。残念なのは、引用例を紹介をしているうちに、時間切れになってしまったこと。同企画は来年もやるらしいので続きに期待。 ※大瀧詠一をご存知ない方は、多分そんなにはいないと思いますが、いるかもしれないので一応説明しとくと、キムタクが主演していた「ラブ ジェネレーション」の主題歌「幸せな結末」を歌っていた人です。アニメファン向けには、「ちびまる子ちゃん」の「うれしい予感(渡辺満里奈)」を作曲した人、20台後半の人には「風立ちぬ(松田聖子)」を作曲した人と説明すれば、なんとなくその作風をわかってもらえるような気がする(30代にはきっと説明不要)。あと、「冬のリヴィエラ(森進一)」とか。 ※弟の話では、前半は企画タイトル通りの内容だったらしい。つうか元々は、単に「大瀧詠一の部屋」をやりたかったらしいのだが、SF大会でその企画は如何なものだろうと遠慮して、無理してやってたとか。いいじゃんか「大瀧詠一の部屋」で。「ゲゲボドリンクの部屋」があるのに、何を遠慮する必要があろうか。え?ゲゲボドリンクはSF的ですか。 ▼リレー座談会:初期の日本SF作家(SFマガジンが生んだ作家たち) ラスト30分だけ参加。あちこちで言及されているが、小松左京があまりに老けていて衝撃を受けた。 ▼リレー座談会:外ジャンルへの波及(SFアニメの隆盛) 豊田有恒、辻真先、高千穂遥の三名による座談会。創生期のテレビアニメ業界に関する話を、たっぷりと聞かせていただいた。話題の中心は虫プロ=手塚治虫。というか、話題はどんどん変わっていったのだが、なぜかどーしても手塚治虫の話になってしまうのだ(笑)。しかも、出てくるエピソードはどれも「流石、手塚治虫は非凡な人物だ」と唸りたくなる味なものばかり。いや面白かった。(手塚話の詳細は、えーと白炭屋さんの日記に書かれているので、興味ある方はご参照を。白炭屋さんが取り上げていない手塚話で、面白かったものとしては、虫プロの労働環境があまりに酷いので、こりゃいかんと手塚社長自ら労働組合を組織しようと言い出し、その上自分が委員長になろうとした話とか) 手塚話以外で興味深く聞いたのは、辻さんがお話になった脚本の量の話。昔のアニメは絵の力が弱かったので、たとえば爆発シーンだけで視聴者をひきつけることが難しかった。それ故に30分間に内包されるに物語のボリュームは、今よりも多かったとか。爆発しない作品という意味では、いまでもサザエさんの脚本の枚数は膨大で、放映時間が一本あたりわずか10分であるにも関わらず、脚本の枚数としては30分のロボット物の数倍になるということでした。考えてみりゃそりゃそうだ。 あと、興味深く聞いたのは、玩具メーカーと作り手の関係の話。作品の企画が玩具メーカー主導で作られるようになってからおかしくなったという辻さんの話に対して、高千穂さんは状況(メーカーとの関係)を利用することもできるという話をなさったのだが、しかし例えばロボット物という枠組みを利用して、ある程度自由な作品作りを行えたと言われるガンダムとて、Zガンダム以降は、逆に敵メカさえ作り手の自由にならなくなった(メーカーが、敵メカも商売になるという認識を得たから)という現実があったわけで、ガンダムほどのアイデアが次から次へと浮かぶんならともかく、ゲリラ的な戦術には限界があるんじゃないかなあと思ったり。ガンダムが陥っていた状況を突き崩したのが、バンダイから声をかけられるまでフィギュアを出そうとしなかったエヴァ(=ガイナックス)だってのはちょっと皮肉ではある。エヴァの成功がなければ、ヒゲガンダムのデザインが通ることはなかった様だから。 ▼デスアニメ2000年 ・カッタくん>見落とした。 ・リスの国に南からイタチが攻めてくるっつう北朝鮮のアニメが最高かつ最低。(森やすじが描くような)可愛らしい動物たちが、昔のディズニー並の滑らかな動きで、壮絶な殺戮を繰り広げます。イタチ軍のパラシュート部隊が飛んでくるんだけどさ、リス軍ってば、その落下地点に巨大な串を無数に設置するのね。串は、落ちてきたイタチにグサ!グサ!グサ!死屍累々。 ・ガンドレス劇場公開版>ついに目の当たりにした「ガンドレス劇場公開版」。……凄かった。原画と原画の間を埋める動画が無いカットが続出。つまり短距離ワープするように物体が動くのだ!加えて、作画監督による修正が入っていないと思われる絵が続々。おまけに、そこに人が存在することだけがわかるように、真っ白な人型が浮かんでいるカットもあった。よくこんなものを公開したものだ。 ・トウモロコシを使うホモアニメ>しばらくトウモロコシ食えないなという話をしてたら、夕飯にとうもろこしが出た……。食った。ところで、あれって「やおい」と呼んでいいものですか? ・ヒロインが羊の交尾に欲情するエロアニメ>羊は食えます ・本当に電動紙芝居なエロアニメ>あれでいくらふんだくるのか、値段を知りたい。 ・浅瀬でランデブー>酷い出来なのだが憎めないというか。あれ、セルアニメじゃないよね?めちゃくちゃ工数かかってないか?感服。 ▼宿 SF大宴会。幹事さんに大感謝。いい宿でありました。 ◎6日のできごと ▼鶴岡法斎のガラクタ総決起集会 エロビデオ「アナルナメナメ党(正式タイトル失念)」を鑑賞。ナチもどきの制服を着た一団が、アナルセックスの素晴らしさを喧伝するプロローグのあまりのくだらなさに爆笑。監督自らその格好でドイツロケを行ってたら(女優抜きの海外ロケは前例がないことらしい。当たり前か)、警察につかまりそうになったというエピソードに唖然。そのまま観ようとおもったのだが、前夜の飲みすぎがたたって気持ち悪くなったため途中退場した。 ▼流しのアニソン屋さん 気持ち悪くて、いすに横たわっていたら、隣で「流しのアニソン屋さん」が始まったので、アルコールを抜くべく2時間ほど歌った。カラオケに入っていない「テイキング・オフ(ゴダイゴ)」を歌えたのが、いちばんうれしかったかな。アニソン屋さんに感謝。 そうそう、とちゅうで山本弘さんがいらっしゃったのだけど、娘さん(3〜4歳かな)のリクエストが凄かった。なんと「ウルトラマンレオ」。何故、レオ?英才教育してますねーと、一同感心。 あ!何故「レオ」なのか今わかった!「トンデモ本大賞」のオープニング曲が「レオ」だったからだ! ▼作家とファンのリビングルーム 池田憲章さんからサインを戴きました。ありがとうございます また、かつて「animec」に連載されていた「日本特撮映画史 SFヒーロー列伝」(animec休刊に伴い、連載中断)の単行本化の可能性についてお尋ねしたところ。そろそろ手をつけなければならないと考えていると、うれしいお返事。また、連載途中で宙ぶらりんになってしまった「ゴレンジャー」だけでなく、「宇宙刑事シリーズ」についても取り上げたいと考えているいうお言葉もいただきました。10年以上も前の連載なので、単行本化の作業は大変かと思いますが、是非とも早期の単行本化をよろしくお願いいたします。 ▼水木一郎コンサート 1000円という料金に一瞬躊躇したけれど、歌唱が衰えないうちに観ておかないときっと後悔すると思い、参加に踏み切った(発想がポールマッカートニーの武道館ライブに行った時と同じだ(笑))。 プログラムは、超人バロム1、変身忍者嵐、ロボット刑事K、スカイライダー、キカイダー(ハカイダーの歌)、アクマイザー3、マジンガーZ、グレートマジンガー、コン・バトラーV、キャプテンハーロック、RX(永久のために、君のために)、ヒーロー(メドレー)、怪傑ズバットの順。素晴らしい歌声でありました。数年前、偶然バラエティ番組で水木一郎の歌を耳にしたときには、あー、歌唱が衰えているなあと思ったものですが、今回はそんなことはありませんでした。バラード系の歌が今ひとつだったという声もありますが、自分の場合バラード系の曲にあまり思い入れがないので問題なし。コンVの「ふぉう ふぁあいぶ 出撃だ!」を生で聞けただけで満足!「アクマイザー(ざんざんざざん)」と合いの手を入れられて、更に満足!至福の90分。 ところで、水木一郎が「K」の歌いだしを失念するハプニングがあったけど、そもそもあれだけのレパートリーをそらで歌えることの方が脅威だ。アニメ・特撮ソングって1、2,3番そっくりなのに。 ▼流しのアニソン屋さん 水木コンサートの余韻に浸ったまま、再び「流しのアニソン屋さん」へ。アニソン漬けの一日である。アニソンを歌う機会って殆ど無いから欲求不満が溜まっていたのかもしれない。原曲を知ってる人と一緒に歌うのは、いまや年に一度、SF大会の時だけなのである(ちなみに瑠璃さんは、アニソンをほとんど知らない)。 面白かったのは「サンバルカン」を歌った時のできごと。「歌いだしは、『も』じゃないよ。『た』だからね」と念押しが入るのは、お約束なのだろうと分かっていても楽しいものだ。1番を歌ったあとに、結局「愛国戦隊大日本」に突入するのも、また楽しいお約束。 ▼アニメを報ずる 楽しみにしていた企画なのに、アニソンに夢中になりすぎて思いっきり参加が遅れた(馬鹿)。 「OUT」の大徳(元)編集長と「animec」の小牧(元)編集長が並んで座っている、そして池田憲章さんと氷川竜介さんも同じ室内に。彼らの活動がなければ、私はアニメ&特撮ファンの道へ進み、かつ継続することはなかったかも知れないと考えると、なんとも感慨深い空間です。 さて、本企画の内容は、タイトルどおりアニメ報道の過去と現在に関するお話。私が入室したときには、「2ページ規制」の成立過程や取り扱いに関する話がなされておりました。えーと「2ページ規制」というのはですね、例えば「少年サンデー」に連載されている漫画がアニメ化された場合、当然アニメ雑誌は記事にしようとしますよね。ところが、そこには制限がありまして、2ページ以上の記事にはできないのです。これは一見理不尽な規制ですが、小学館からしてみれば「自社の商品(漫画)を利用したグッズ(アニメ雑誌)を、かってに作られては溜まらない」わけで、なんとも難しい問題なのであります(ちなみに、2ページ以内なら「広告」扱いということでOKらしい)。では、むかーし「うる星やつら」の大特集を組んでたアニメ雑誌があったけど、あれは何故成立しえたのかというと、「映画が公開される時だけ特例が出る」と何かに書かれていた記憶があります。また、今回の企画中にでた話としては、「アニメージュ」の編集長は三代目まで全て「アサヒ芸能」出身であり、ジャーナリスティックな志向が強かったので、”2ページ規制など知ったことか、記事にすべきものは記事にするのだ”と特集を組む 場合もあったとか。そう言われてみると、押井守が「うる星やつら」TVシリーズのCDを降板(1984年3月)する直前に組まれた大特集は、なるほど映画とはまったく関係ありませんでしたね。あと、キティフィルムに、アニメ誌側に理解を示す人が一人いたという話も。まあ、そんなわけで複雑なのです。ともあれこの話題の肝は、「アニメ雑誌は、アニメグッズである」という点ですね。 私が知っていた話と違ってるなと思ったのは、アニメ誌が誌面に利用するフィルムのお話。手を上げたところから順にフィルムから切り取ってゆくので(当然、良いカットから順に無くなってゆく)、遅れたアニメ誌はヘンなカット(目が半開きとか)しか手に入れることができないというお話でしたが、私が読んだ本(何の本だったか失念)には、最大手である「アニメージュ」が最初に切り取ってゆくと、しっかり書かれていたんですけど(^_^;)。 ほかにも、アニメがデジタルデータとして納品されるようになってから、切り出すカットを指定するのが困難になったことや、データの関係で名刺サイズ以上にサイズを拡大できないという不都合が生じていることなど、現在、雑誌サイドが直面している問題が紹介されるなど、盛りだくさんな内容でありました。 しかし、冷静に考えてみると俺が知ってどうなるって話ばかりだな。 ▼エンディング 来年の開催地は千葉・幕張(地元だ!) 再来年は島根・玉造温泉(行けるかな?) そして3年後の開催地については、栃木と大阪が争った結果、この日会場にいる参加者の投票により決定することとなった。で、確か栃木に決まったんだよね。塩原温泉だっけ?ちなみに私は大阪に投票しました。プレゼンは栃木の方が良かったし、合宿形式って意味でも栃木に惹かれたんですけどね。なんだか2泊3日ってのが長すぎるように感じたので。「大人2人+子供2人」で10万円ってことはー、大人1人3万円強でしょ。うーん(まあ、それでも参加するけどね)。 ▼カラオケ 桜木町のビアホールで食事をした後、「喫茶店でお茶組」と別れて秋葉でカラオケ。まだ歌い足りないかと呆れられてもしかたないかも(笑)。だってさー、次にアニカラ歌えるの何時になるかわかんないもの。 カラオケでは、食事のときから話題になっていた、ちゃか・ぽこさんの歌を聴けて大満足。あんなに上手く、聴いていて気持ちの良いアニカラはちょっと聞いたこと無いです。 ▼ところで 私、エンディングの最中に起きたという地震に、まーったく気づかなかったんですけど。にぶい? 【2000年8月8日(火)】 ■レインボーマン替え歌(中間報告?) ・「インドの山奥」に続く歌詞に注目してみた。 ・北海道で採取される替え歌は、ほとんどが「出っ歯型」(8件中7件) ・関東地方では、「出っ歯型」「でんでん虫」がバランスよく採取される。 ・近畿地方では、「出っ歯型」は未採取。 ・九州地方は、「でんでん虫型」中心のエリアだが、「出っ歯型」もそれなりに採取される。 ・なぜ、近畿地方には「出っ歯型」が伝播しなかったのか? ・昭和40年代後半に、北海道・関東・九州間で大規模な人の移動があった可能性。 ・北海道&九州:炭鉱の閉山に伴い、産炭地から首都圏へ、もしくは産炭地間で(まだ閉山されていない炭鉱への)、人口の移動があった? ・九州→関東:新日鐵の主力工場が北九州市から君津市に移転した際、数万人の職員とともに社宅近隣の店舗も移転した(君津には、地元の上総方言と北九州の方言が混じった、君津方言なるものさえ存在する)。 ・「でんろく豆型」の採取地は、「でんろく豆」のCM放映地域と重なるものと思われる。 ■EdMax(FREE版) 愛用のメーラー「EdMax(FREE版)(PemSoft HomePageでGETできます)」がバージョンアップ!今までシェアウェア版でしか使えなかった「掲示板アクセス機能」がフルサポートされた。で、早速試してみたのだが……。いやぁ、これって、滅茶苦茶快適ですわ(^o^)。 Yahoo掲示板だって、2ちゃんねるだって、tcupだって読み込める。掲示板によってはメールを送信する感覚で書き込みさえできる。パソ通の掲示板自動巡回感覚でLOGをダウンロードできる。PC−VANのWEB掲示板だって読めるかもしれない。これでFREEなんて信じられない(ありがたや)。 常用メーラーとは別に、掲示板のLOG管理のためだけに導入しても良いソフトだと私は思う。
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