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エポキシガラスのパイプ |
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エポキシガラス板の側面たてに線が見えます。
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エポキシガラスワッシャ
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エポキシガラスワッシャ
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エポキシガラスワッシャ
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エポキシガラス丸棒
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- エポキシガラスのワッシャは、積層板から、製作します。
丸棒からつくりますと、積層方向が異なるため問題が生じやすくなります。
エポキシガラス(ガラエポ)は複合材です。テフロンなどのように、方向性のないものではありません。
したがって、積層方向に注意が必要です。
板の積層方向は、厚み方向であるのに対して丸棒の方向は異なります。
エポキシガラス(ガラエポ)は、こうした、方面から、考えますと、FRPといえます。
ここに、FRPについての説明があります。
このサンプルは外径35ミリ厚み1ミリです。手で少し無理をしますとこのように亀裂が入ります。
厚み1ミリの板からの切削をしたものであれば、人の手では、容易には、このように亀裂や割れを生じさせることは困難です。
切断にはダイアモンド切断トイシを、切削には、超硬のバイトやドリルを使います。ガラス繊維を切削することになりますので、ハイス鋼などでは、刃が磨耗してすぐだめになってしまいます。
エポキシガラスを切断すると、切削したときに、切削粉が出ます。これは吸塵機で吸い取りますとほこりに、ならなくて、作業環境には、いい結果を生みます。
- 当然、この切削粉は産業廃棄物として処理します。
- エポキシガラス積層板の強度は(JISK6911)に準じて規定されております。
(G10・FR4)
エポキシガラス層に垂直(30?40kgf/mm2)
エポキシガラス層に平行(25?35kgf/mm2)
ちなみに、
布ベークの値を記します。参考にしてください。
(PL?FLE)
布ベーク層に垂直(20?25kgf/mm2)
布ベーク層に平行(10?15kgf/mm2)
- エポキシガラスワッシャは、圧縮強度の高い、絶縁ワッシャとして、用いられています。耐熱はおよそ180度とぐらいと考えて使用されています。これ以上に温度の高いところで、使用されたい場合は、シリコーンガラス(シリコンガラス)をお勧めいたします。
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