スペイン、アンドラの旅−出発

バルセロナ旅行記 2010年7月2日 晴れ

サグラダ・ファミリア聖堂朝、ホテルから1分程度歩いて、ベタな 世界遺産サグラダ・ファミリア聖堂へ。正面は20名以上のグループ専用の入り口だったので、ぐるっと回って、個人専用入り口に行く。前回はお金がなかったが、今回はサラリーマンパワーを発揮して2.5ユーロを追加して、エレベーターで上にあがる。ちなみにエレベーターを降りてきた時には、結構な行列になっていたので、朝一番がいいのかも。頂上に行くと、バルセロナ市街が見渡せ、そして聖堂のかわいい装飾が間近に見られる。聖堂内は派手ではないが、完成したらどのようになっているのであろうか。で、フィレンツェのドゥオーモより少ないが、日本人による落書き発見。「ポケモンGETだぜ しげ○ おおし○ ひろ○」って書いてあった、センスもないし、どうかしてるぜ。地下鉄に乗り、 世界遺産グエル公園へ。

グエル公園ちなみに地下鉄は10回分の切符を購入。他に1日分や2日分もあり。自動券売機も分かりやすいし、路線も多いので、バルセロナ観光には地下鉄がとっても便利。但し、スリが多いとのことなので、注意です(日本語でも時々放送されていた)。ちなみに初めてのヨーロッパ旅行では、マドリッドの地下鉄にて、友人がすられました。で、グエル公園内は、影があるところも少なく、灼熱の日差しでみるみる水分が失われていくが、欧米の観光客はあのモザイクが施された広場で平気に座っている。あんたら皮膚ガンになるで。そして、あの有名なモザイク・オオトカゲに、観光客が群がって、写真を撮っている、その天真爛漫さが、微笑ましい。

カサ・ミラ昼食は、グラシア駅近くのラ・リタで定食を頼んだ。スパゲッティーに豚のソテー、アイスクリーム。但しミントのアイスクリームは失敗だった。本当に歯磨き粉を冷やしたものを食べている感じであった。そんな味と知っていて注文してしまった私のミスである。他の料理は、普通だった。で、次は、ガウディの傑作の一つ 世界遺産カサ・ミラへ。現在も人が住んでいるので、一部を見れるだけだが、なんとも他では見られない曲線美が素晴らしい。また、屋上の造形も手抜かりなし。しかも、周りと調和して、違和感をそんなに感じさせない。その時、ふと、バルセロナから、サッカーチームとガウディ関連を除けば、単なる普通の都市になるのではないかと思い至る。

市場 サン・ジュセップ市場行く。いつもながら市場は楽しい。その国の食生活が分かるから。やはりスペインは生ハムの国であった。市場内の果物店で、マンゴーとココナッツのジュースを飲んで、エネルギーを充填して、続いて観光名所のカセドラル、王の広場等に行く。ま〜ここいらの建物は、ヨーロッパだったら、他でも見られるようなものだ。勿論、専門的に見れば、全く別なんだろうけど。ということで、更にガウディの凄さを思い知ったところ。で、夕食は海に近いレストラン、セッテ・ポルタスへ。なすと赤ピーマンを焼いて、冷やしたもの。そしてサラダとパエリャ。美味しかったが、日本人の感覚からすると、パエリャは塩辛かった。

(写真:ガウディ関連三連発、市場)

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