アスタナ万博へ

2017年8月10日 タシケント→アスタナ

ホテル内で朝食。全て込みで20ドル。高いけど、雰囲気も良くて悪くない。昼過ぎには隣国カザフスタンに行かなければならないので、早速行動。13日にサマルカンドに行くための超特急列車「アフラシャブ」は、すぐ席が埋まるということで、どうすべきか悩んだ末にとりあえすホテルに相談してみる。

切符売り場 空き状況を確認してもらい残り座席数が少なくなっていることを聞く。予約してくれるのかと思っていたら、どうやら駅に行かないと買えないらしい。 イケでないな〜。現地通貨への換金もしていないと伝えると、タクシーで近くのシティパレスホテルにある銀行の両替所へまず連れて行き、その後、駅に行ってチケットの購入のサポートして、またホテルに戻るといったプランを提示してくれた。それは便利だということで依頼する。34,000スム。

手配してくれたタクシーに乗り、両替をした後(公定レート。日本円で両替可能1円=37.3スム)、駅へ。切符売り場に行くと、カウンターが10列ほどあるが、英語表記もなく、どこに並んでいいのか不明。タクシーの運転手が並んでくれて購入してくれることになった。そこでも列の割り込みなどで揉めていたが、なんとか切符を入手。ただし、行きは高速列車だけど、帰りは普通の特急となった。1人当たり160,000シム。

切符購入はかなりの時間がかかるので、もし独力で購入される場合は、充分な時間を確保することをお薦めします。

機内食ホテルに戻った後、タクシーを待たせたまま、ソ連名残の宿泊証明を得た後、空港に行く。タクシーの運転手は頑張ってくれたので、チップを多めに渡した。ウズベキスタン航空でアスタナへ。アスタナの空港はタシケントと全く異なり、近代的な造りで余計な時間もかからず、スムーズに入国が出来た。カザフスタンとウズベキスタン。私たちは、どちらも「スタン」なので、どちらも同じような国だと思いがちであるが、明らかに経済的には格差があるようだ。空港で両替。1ドル=322テンゲ。

タクシーに乗り(5,000テンゲ)、ディプロマットホテルへ。ホテルを予約したO君によると、万博期間中のためか、アスタナのホテルは異常な値段になっていて欧米系の高級ホテルは7万円程度以上になっているので、このホテルにしたとのこと。タシケントのハイアットリージェンシーより高いのに、確かに値段の割にはかなりイケていないホテルでありました。

入場ゲート早速、万博に行ってみようということになり、タクシーに乗る(1,400テンゲ)。チケット売り場に行くと、夕方6時半からイブニングチケットになって半額の1,000テンゲになるとのこと。せこい話であるが30分ほど時間を潰して、そのチケットで入場。

パビリオンで、第一印象、猛烈に寒い。気温は10度前後で、冷たい風が結構吹いているので、体感温度はかなり低い。8月中旬の温度ではない。ガイドブックに記載されていた平均気温はこんな寒さではないので、皆さん注意しておくべき。私はネットの週間予報をみていて、かなり寒いということが分かっていたので、それなりの格好を持ってきたが、それでも寒かった。

チェコビールお腹が減ったということで、どこの万博でも行っているチェコ館へ。今回も期待を裏切らず、3階にレストランがありました。レストラン設置は国の方針なんでしょう。そこで、チェコビール、ローストビーフ、フレンチフライとチーズフライを注文。1人当たり3,500テンゲ。

その後、スイス館などに行き、午後9時半になり、終了。外に出て、タクシーを探すもなかなか見つからず苦労するが、なんとか見つかりホテルに戻る。1,500テンゲ。8,034歩。

(写真:切符売り場、機内食、入場ゲート、パビリオン、チェコビール)

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