8月14日 タシケント
とりあえずタシケント市内観光とする。タシケントは首都であるもののの、すごい観光名所があるわけではないらしい。観光名所がないところはとりあえず市場に行けばそれなりに楽しめるってのが定説なので、まずタクシーでチョルスー・バザールに行く。ナッツ類や香辛料が沢山売れられているのが特色だろうか。なお、アーモンドは殻付きが当然な状態で売られていた。なぜ日本では、ピスタチオは殻付きなのに、アーモンドは殻付きではなないのか。なぜだ?
次に、地下鉄に乗る。駅の撮影は禁止ということで写真はないが、駅それぞれに趣向を凝らしたしつらえになっていて、駅として魅力的である。それを写真禁止ってのは馬鹿げていると思う。撮影を禁止することでテロなどを防げるわけではないし、写真禁止のメリットがあるのだろうか。多分、ソ連時代の昔から禁止しているからっていうバカな理由じゃないだろうか。とりあえず車内でスマホを見ているふりしておばさんを撮ってみた。
ティムール広場や抑留されていた旧日本兵が造ったナヴォイ・オペラ・バレエ劇場に行き、タクシーでウズベキスタン工芸博物館に行く。そこは、日本各旅行会社のバスが何台も停まっており、何か怪しい感じがしたが、折角来たので入場。10,000スム。私に工芸のすごさを分かる眼力もなく、ふ〜んという感じで鑑賞させていただいた。
その後、しばらく歩いたところにあるスーパーマーケットへ。
お土産用のメードイン・ウズベキスタンのお菓子を探すものの、パッケージにはウズベキ語かロシア語らしきものしか記載されておらず判読不能。ちょっと頭を巡らすと、もしやバーコードでなんとかなるのではと思い、グーグルで「バーコード 国」で検索。ウズベキスタンは「478」でした。勿論、発売元がウズベキスタンであって、製造もウズベキスタンかは分からないですが、一つの目安になると思います。
その後、ホテルに戻り、ウズベキスタンスタイルのレストランを紹介してくれと頼むと、地球の歩き方のレストランのページの筆頭にある「カラヴァン」を紹介してくれて、予約とタクシーを依頼した。
サラダ、揚げマンティ、プロフ(ピラフ)、串焼きとビールを注文。ここが今まで食べた現地のレストランで一番旨かった。脂分が比較的少なめなのが日本人向きなのかもしれない。満足。
ホテルに戻り、すぐにタクシーで空港へ。空港の入り口付近までたどりつくも、渋滞でなかなか車が進まないので、諦めて途中で車を降りて、徒歩で空港へ。なんとかして22時20分発のOZ574便に乗れた。 17,294歩。
(写真:バザール、地下鉄、ナヴォイ劇場、スーパーマーケット、串焼き)
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