南武線稲城市内連続立体交差工事の現況

Last updated: 2005.10.9

概要

この工事――JR南武線(稲田堤駅〜府中本町駅間)連続立体交差事業 は、南武線の稲城市内部分 (稲田堤〜府中本町間) を連続立体交差化 (高架化) して、矢野口駅付近で交差する鶴川街道、南多摩駅付近で交差する府中街道、および付近の交通円滑化を図ることを目的とする、東京都とJR東日本が事業主体の立体化工事です。

現在、稲田堤駅西方〜稲城長沼駅東方間において第1期工事が進められています。第1期では、矢野口駅の高架化および鶴川街道等との立体化がなされます。第2期では、稲城長沼駅および南多摩駅の高架化、府中街道等との立体化がなされます。

工事がすべて完成すると、稲城市内すべての踏切が解消されることになります。

→ 事業概要図 : http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2004/05/20e5h602.htm (東京都)

現況

2005年10月9日(日)より、上り線が高架本設部分へ移行しました。これで第1期区間の高架化、踏切6ヶ所の廃止が達成となります。

当日は切り替え作業のため、始発から8:00頃まで登戸〜稲城長沼間で列車を運休し、両駅での折返し運転を実施 (終了)。運休区間に関しては、登戸〜南多摩間でバス代行輸送 (所要約30分) と、私鉄各線への振替乗車も行われました (終了)。


工事区間レポート

第4段階

第3段階

第2段階

第1段階


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