Guess Who? お笑いパソコン日誌 2006年6月

Text by Terry Minamino
Music by IKO-IKO


2006/6/1 AM 5:36

 @ 今日の駄反応・BS2放映版の『男と女』

 『余丁町散人(橋本尚幸)の隠居小屋』の31日分の『衛星映画「男と女」……編集に激しく不同意!』を読み、録画してあったBS2 版と市販 DVD を見比べてみた。その結果いろいろ面白いことがわかったが、詳しく書いているヒマがなかったので今回は簡単に書く。結論は、微妙な違いはあるものの、 DVD 版も NHK BS2 版もまったく同じ長さとシーン数とカット数でありました。したがって、少なくとも NHK が意図的にカットしたというのは濡れ衣。で、散人氏の指摘している部分を見てみると、

 1)該当シーンの中で「トマトはいらない」と子供がいうやりとりがあり、食べていなくても不自然ではない。そもそもそんなシーンの記憶が私にはない。もちろん記憶違いという可能性も否定できないけど。

 2)そんなシーンがあったような気もするのだが確信が持てない。雪が降ってるのはモンテカルロラリーのシーンだけじゃなかったかしら?

 3)ちゃんと BS2版にもありました。よそ見でもして見落とされたのでしょう。

 BS2 はときどきあっと驚くバージョンを放映するので油断ならない。そのため今回の『男と女』も一応録画しておいたんだけど、NHK の意志でカットする場合はほとんどなく、むしろ長尺版を流すことの方が多い。今後のマニア的期待は、7日の英語版『夕陽のギャングたち』がどんなバージョンなのかということ。放映時間が154分になってるので、たぶん以前出た DVDと同じものだと思われますが。なお、DVD版とBS2版『男と女』の微妙な差異については、そのうち別館の方で報告します。

Permalink | BBS

2006/6/1 AM 6:18

 @ 最近のトホホ1・メールは死んだ、踏んだら孕んだ

 と、最初にいったのはどなたでしょうか。そんなことがいわれたのはたぶんもう数年前のことであろうと思われますが、一日あたり 200300通の spam が来るようではどもならん。『中国から日本のメールサーバー内のメールが受信不能に』みたいな記事も死亡宣告のだめ押し感が漂う。

 なんてこと書いてるのは、数日放っておくと PC-VAN以来の伝統により、BIGLOBE では 1,000通制限に引っかかってしまい、サーバーから警告メールが届くからなのだった。そりはわしが悪かった。謝る。だけど警告メールのサブジェクトが英文とはどういうことだ>ビッグローブ わしだからいいようなものの、うっかりすると見落とすし、場合によっては spam フィルタにハねられちゃうぞ。『ボット感染者へのサポートなど迷惑メール対策を強化』とかするのもいいけど、もすこし素人にも優しくしてやってくれたまい。あーそうそう、昔と同じなら見えなくなってるだけなのですが、いまの 1,000通越え分の扱いがわからんので、万が一メールの返事がないぞという方は、お手数ですが再送してみてください。ぺこり。

Permalink | BBS

2006/6/1 AM 6:30

 @ 最近のトホホ2・日本版 WMP 11ベータインストール不可

 何度やってもインストールが終了できない。英語版が入ってるのがイカンのだろうか。飛ばされるオンラインヘルプは英語ページだ。わしだからいいようなものの以下略。それを読み、10に戻した。もういいや。ベータが取れたら入れちゃる。ぷんぷん。

Permalink | BBS

2006/6/1 PM 2:46

 @ 今日の軽口不謹慎風味・WOWOW 砲炸裂

 今村昌平の1960年代の作品が WOWOW で連続放映中だったんです。しくしくしく。あとで清水美砂のベストである『うなぎ』でも見直そう。合掌。あ、オーシマも微妙に特集中だが大丈夫だろうな?

Permalink | BBS

2006/6/1 PM 4:10

 @ 最近のRSSリーダー・livedoor Reader

 どなたかライブドアリーダーは検索がダメだと書いてらしたが、ありゃダメ以前の問題だよなあ。動いてないんだもん。とはいいつつ、徐々に移行は進んでいて、すでに 40パーセント以上はライブドアリーダーに頼っている。んー、50かも。ライブドアリーダーの動作で不思議なのは、Firefox を使うとMSマウスの機能を使ったオートスクロールができなくなること。Firefox 自体では問題なさげなので、リーダー側の問題だと思われるんだがどーよ?

Permalink | BBS

2006/6/1 PM 4:43

 @ 今日のフラッシュバック・BS2放映版『恐怖の報酬』

 最初にクライテリオンのロゴが出たので軽く驚く。20数年ぶりに見直して、主人公の名前がマリオで、同居してる相棒の名前がルイジなのにワラた。それだけ。

Permalink | BBS

2006/6/11 PM 10:07

 @ 今日のその後の調査結果・同一監督主演によるリメーク作

 今年の1月に、市川崑が再び石坂浩二主演で『犬神家の一族』をリメークをするという話をしたとき、そういった例は他にあっただろうかという調査をしたことをご記憶だろうか。あのときは見つけられなかったのだが、非常に重要な作品があったことを報告し忘れていた。それは『死霊のはらわた』と『死霊のはらわたII』である。まるで続編のようなタイトルになってるけど、両者はオリジナルとリメークの関係にあり、ストーリーも展開も全く同じ。自主映画をハリウッドで再制作したという形だが、こういう例は他にもあるかもしれない。

 実はこのことは『茨城の“ジェイソン”御用…立ち読み注意され』という記事を書いたときに思い出したのだけど、報告するのを忘れていたのだった。んで、先日久しぶりに買った『映画秘宝』を読んでて報告忘れを思い出した、というわけでした。ついでに付け加えておくと、『死霊のはらわたII』は7月に DVD廉価版が出ます。リメーク版も面白いのだけど、完全にコメディになっちゃってるから、個人的にはオリジナルの方がお勧め。


 もひとつ余談。市川崑の『雪之丞変化』は別の監督の作品を30年後にリメークしたものだが、主演が同じ長谷川一夫。この例があるから『犬神家の一族』のリメークに勝算がもてたのかも?

Permalink | BBS

2006/6/11 PM 11:10

 @ 今日の初体験・ぬれ甘なつと

 あのバカ高い饅頭で有名な花園万頭の「ぬれ甘なつと」をいただいたので、小皿に少し取り、仕事をしながら食べてみた。う〜ん、柔らかい甘納豆である。なんかふつー。そいや、こういうのが入ったパンを食べたことがあるなあと思った。その後、仕事に没頭し、うっかり忘れてしまったのだが、気がつくと、すっかり乾いて、ただの甘納豆一歩手前になっていた。このほーがうめーとかおもうた。うはは。

Permalink | BBS

2006/6/12 AM 4:28

 @ 最近の勤行・24 一気見大会

 今月は遊びの予定が二つ入っていた。がしかし、どっちも相手の都合でキャンセルになってしまった。ひどすぎる。なんのためにわしゃここしばらく頑張っておったのだ。しくしくしく。そんなわけで、ある日突然ポッカリと空白の予定がっがっがっがっ。

 ええい、仕方がない、こうなったら前々からやろうとしてできずにいた『24』の一気見をしちゃる。まずは第一シーズンだ(そっからかい)〜中略〜24話かけてそのラストかよ。一気に見たせいで、その結末は娘を守るためとはいえ、あんなことしたことのペナルティに思えてくる。女性視聴者から文句は出なかったんだろうか。次。第2シーズンはキムがうざすぎ。ここまでくるとムカつく。どっかでおとなしくしてろよボケ、みたいな。んー、いまさらこの番組について何を書いても、すでに語られてしまったことばかりになるだろうから、いちいち感想を書くのはやめにするが、この番組、左側からの攻撃は受けてないのかな。なんつーか、『ダーティーハリー』がおとぎ話に思えてくるくらいのアレさ加減だ。任務のためとはいえ、コラテラルダメージ大杉。特に刑務所での暴動はひどい。無駄死にした刑務官が可哀相。

 アメリカの映画やテレビドラマからタガが外れて久しいけど、なんでもありの世界はどうかと思う。まさか今後核爆発や原発のメルトダウンとかが起きそうになっても動揺しないように、アメリカ国民を教育してるんじゃあるまいな? 6日間かけて1から4まで全部見て、そんな疑問が浮かんだ。ま、それはそれとして、早くシーズン5を見せたまい>FOX

Permalink | BBS

2006/6/12 PM 9:22

 @ 今日のセンボー・DS Lite アメリカ発売

 『アメリカでがんばりましょう』の11日の記事『DS Lite (アメリカ版) 購入』によると、特に品薄といった状況はないもより。うらやまらましい。ちきしょー、わしなんかなー、わしなんかまだ手に入れられずにいるのだ。こないだ『24』のディスクを近所のレンタルビデオ屋に返しに行ったら、ぬわんと入荷しているでわないですか。でも、その日はディスクの返却だけが目的だったので、1円も持たずにいったのだ。慌てて家にとって返し、金を持って戻ったらすでに売り切れておった。がーーん、がーーん、がーーん。そろそろ熱意も失せかけているぞ。しくしくしく。

Permalink | BBS

2006/6/16 PM 5:55

 @ 今日の困惑・フランス盤『男と女』

 えー、先日の『男と女』ネタですが、アスペクト比に疑問があったので、アマゾンフランスでフランス盤を注文してみました。中一日で届きますた。は、はえー。最近のアマゾンジャパンよりはえーんじゃないか。それはどうでもいいんですが、届いたブツは日米と同じでワーナーが販売しているものであった(泣く)。しかし謎が二つ。フランス盤は日本盤よりほんの僅かだけど天地が広く、ランニングタイムが 99分と、日本盤より 4分も短いの(ジャケットの表記も99分)。なーぜーだー。カットはされてなくて、いわゆる早まわしなのね。なんでこんなことになるのか、誰か教えてください。NTSC マスターから SECAM にコンバートされたからとか? それにしたって本国版が早まわしというのは腑に落ちない。はっ。ひょっとして NTSC版が遅まわしなんてことはあるまいな?

 てなわけで、日本盤、フランス盤、NHK BS2版の微妙な違いについて、近日中に報告予定。誰も待ってやしないだろうけど。ふん。

Permalink | BBS

2006/6/21 AM 9:28

 @ 今日の報告・アマゾンのキャンペーン

 例によって更新が途絶えていたわけだが、猛烈に忙しかったわけでもない。ただ、急にボールが来たのでビックリして以下略。

 さて、例のアマゾンの CD+本キャンペーンだが、いくら購入してもギフト券は 1,000円分しか発行されないことが判明した。いいかえると、このキャンペーン中はアマゾンで 10,001円以上 CD と本を買ってはいけないということである。今月分はとっくにクリアしちゃったので、もう本と CD を買っていない。ひょっとすると、このキャンペーンは逆効果ではないか?>アマゾンジャパン 購入予定リストがまだ数万円分残ってるんだがなあ。アカウントを複数持てばいいんだろうけど、そんなことするのもメンドイし。

Permalink | BBS

2006/6/21 AM 9:41

 @ 今日のヴィスタ・互換性問題

 この『Windows Vista における 16 ビットサポート』という記事、ほとんど話題に出てこないのだけど、もはやどうでもいいってことか。ま、うちでも 16ビットアプリケーションなんて動いてない(たぶん)わけですが、業務用ソフトでは困るところもあるんじゃなかろーか。困らない? バージョンアップしなけりゃいいだけだもんな。まだ DOSを使い続けるみたいな。

Permalink | BBS

2006/6/21 AM 10:20

 @ 今日の誤訳・スティーブ・ジョブズ 偶像復活

 『iCon』の翻訳書『スティーブ・ジョブズ 偶像復活』に、一番キモの部分でそれはちょっとどうよという誤訳の指摘をしている『Icon---Steve Jobs, The Greatest Second Act In The History Of Business』という記事。書いてらっしゃるのは『the other side of my days』の西村さん。

Permalink | BBS

2006/6/21 AM 10:41

 @ 今日のお楽しみ・『スーパーマン・リターンズ』にマーロンがっ

 わたし、全然知らなかったんですが、今度のスーパーマンにはマーロン・ブランドが出演してるんですな。もちろんとっくに亡くなってるので、旧作の映像からでっち上げてるわけですが、どのように作られたか、メイキング映像が『What Did Rhythm & Hues Do To Marlon Brando To Make Him Speak In SUPERMAN RETURNS? Behold!』で公開されております。オモロイです。QT です。

Permalink | BBS

2006/6/21 AM 11:52

 @ 今日のほぼ終了宣言・掲示板

 なぜか管理モードから spam が削除できなくなってる。理由は不明。少し様子見して、この状況が続くなら捨てるしかない。その場合も、移転先が見つかるまで放置しておきます。

Permalink | BBS

2006/6/21 AM 11:58

 @ 今日の決断・DS Lite

 こないだ中古が出てましたが、新品が欲しいんだわしわ。ぶつぶつ。にしても、えらい長いこと品薄が続いてるよなあ。もうね、わしはあきらめますた。この記事『The black DS Lite, in the flesh』の黒いブツが日本で発売されるまで、買わないことにしたよ。ふん。

Permalink | BBS

2006/6/22 AM 5:39

 @ 今日の落穂拾い・人類の成長と栄光

 落穂拾いつーか、ただの書き忘れ。4年前のワールドカップの時、そして今回と、大活躍した男の話が『インターネットこええええ』という記事で取り上げられています。わたしも、事件があったときなどすぐにあれこれ検索してみるクセがついてしまい、ミョーな発見をしたりしなかったりしますが、これはヒットだなあ。二塁打クラス?

Permalink | BBS

2006/6/23 PM 2:48

 @ 今日の報告・その後の『男と女』問題

 遅くなりましたが、予告した別館用の記事を書きました。上の『男と女』をクリックすると読めます。シネマニアの方だけどうぞ。

Permalink | BBS

2006/6/23 PM 3:24

 @ 今日のヴィスタ・メイラナイメイルトキ、メイリオ

 ベータの ISO イメージをダウソし、なんとかインストールせずに新フォントだけぶっこ抜けないものかとおもうていたが、それだけ配布してるサイトが以下略でごっつあん。んなわけで、XPに入れてあれこれ試してみた。これを意図通り美しく表示するためにはクリアタイプを有効にしなければならない。そうすると他の日本語フォントを使ってるアプリが影響を受けてキチャナクなるわけだ。久しぶりに ClearType Tuner なんてサイトに行ってみたくらいだが、そんなこと何年か前にさんざん試して結論は出ている。そしてウェブには、フォント指定をしているサイトが思いの外多く、しくしく、みたいな。あんたらわざわざMSゴチとか指定しなくていいから。そんなもんほっといても表示されるから、みたいな。とほほ。それにしても、なんかMSゴチ等と比べると、同じポイント数でも一回り大きく表示されちゃうのはあれな感じ。そんなもん指定するをれが悪いって? うひゃ。どんな感じか見たい人は、サムネイルをクリックしてね。

Permalink | BBS

2006/6/23 PM 4:15

 @ 今日の駄発想・土屋アンナと木村カエラ

 この二人を組み合わせれば、新しくて攻撃的なパフィができるに違いない。そんなもの、誰が求めてるかはわかりませんけど、アニメにはしやすそう。

Permalink | BBS

2006/6/23 PM 6:29

 @ 今日のアマゾンの仕業その1・死ぬまでに観たい映画1001本

 結局買ったのであーる。これ一冊で今月のアマゾン枠が半分消えたが、まあ全文検索という機能に参加した版元に敬意を表し、購入してやった。わっはっは。デフォルトで5% 引きになってるのは謎。安くなるならなんでもいいけど、5,000円の価値はある本であった。1本あたり5円ならリーズナブル(ちがー)。この種の本はどうしたってセレクションに不満が残るものだが、それも含めて楽しめる。つまり、映画好きならこの本に選ばれなかった1001本をリスト化してみたくなるだろうからだ。印象としてはアメリカ以外の娯楽映画がだいぶ抜けてる感じがあるが、まあまんべんなく目の行き届いたカタログ本といっていいかも。

Permalink | BBS

2006/6/23 PM 6:42

 @ 今日のアマゾンの仕業その2・フレーム憑き

 これも全文検索に参加した版元に敬意を表し購入してやったブツ。下と同じく『シャイニング』で引っかかり、例のウィキのために買ったわけである。やっぱりかなり役に立つんじゃないか>なか見!検索 他の版元も、ぜひ参加しましょう。参加しなさい。参加しる、頼むから。しかしこの本、『シャイニング』に関しては買うほどの価値はないのであった。前にも書いたけど、そこもわかっちゃうのが全文検索の版元的弱点である。がはは。

Permalink | BBS

2006/6/25 AM 7:30

 @ 今日のヴィスタ・続メイラナイメイルトキメイリオ

 XP + Firefox上で妙な症状が出た。「索」の文字に注目。ワンサイズ変化させるごとにこういう症状が出た。他の文字でもこうなることがあるようだ。フォントの問題なのかFirefoxの問題なのかわからないが、IE6ではこういう症状は出ないので、Firefoxの問題なのかな? うちの環境依存ってこたないと思うけど、どなたか追試よろ。

Permalink | BBS

2006/6/25 AM 9:10

 @ 今日のチャチャ・英数の前後に半角スペース問題

 いったんボツにしたんだけど、まだ続いてるようなのでわしの書いたのも出してみる。この問題はショージキどっちがいいのかよくわかんないというか、どっちでもいいんじゃまいか派なのだ。だからこのサイトも空けたり空けなかったりして揺れてたり。ただ、見た目の「美しさ」基準だと、どんな環境(フォントとか)で見ているかにも左右されるんじゃなかろうか。このところブラウザでメイリオを試してるわけだが、これだと空けなくてもいいような気がしてる。だがテキストエディタではFixedSysを使ってるんで、空けたくなっちゃうわけだ。んじゃエディタでもメイリオ使えばええんちゃうかつー話になるが、こやつはプロポーショナルなんで、ややこしいことになるっすよ。ま、何の参考にもならない駄反応でした。

Permalink | BBS

2006/6/25 AM 9:42

 @ 今日の軽い驚き・セイブツ? ナマモノ?

 出光のテレビコマーシャルで、菅野美穂が続きはウェブでつーてるんで『有機EL人・出光の挑戦』を見に行ったんだが、これの文章版もあって、わしはまずそっちを読んだ。そこにこういう記述がある。

 有機物って、極端に言えば生物でしょ? 生物に電気流したって、光らないんじゃないの。
 わたし、「生物」を「セイブツ」と読んだんだが、その後に観たテレビコマーシャルのフルバージョンで、カンノは「ナマモノ」と読んでいるのだった。ええええ? そ、そうだったのカー。

Permalink | BBS

2006/6/25 AM 11:55

 @ 今日の軽い驚き2・Neil Young を熱く語る

 池田信夫氏。初めて買ったレコードが『アフター・ザ・ゴールドラッシュ』なんですってよ、おくさま。なんだか30センチぐらい距離が縮まったような気がする。ぶはは。

Permalink | BBS

2006/6/26 PM 0:48

 @ 今日のヴィスタ・新メイラナイメイルトキメイリオ

 同じようなことをしている方はたくさんいらっしゃるわけだが、『import otsune from Hatena』経由で読みに行った『メイリオ (Meiryo)をいれてみた』という記事にこんな記述があった。

 他にもフォント設定を変えられるソフトはどんどんメイリオ化を実施! エディター/MSN/Gtalk…そして肝心のPCのフォントも画面のプロパティ→デザイン→詳細設定から設定できる項目すべてをメイリオにしてみました。

 もちろん私もそれを試していた。しかし、これをやるとフォントサイズに各部品が引っ張られ、デザインが崩れてしまうのである。たとえば、9ポイントがベストだと思っても、それによってタイトルバーとかの幅の最低サイズが22に固定され、それまでの18が選べなくなったりしちゃうと、ゆーわけですねん。んで、8ポにしても20までで、7ポでやっと元のサイズが選べるけど、当然文字は見にくくってムキー、みたいな。他にもタスクバーのアイコンが微妙に拡大されて汚くなったりするなど、不都合発生。しようがないから元のMS UIゴチに戻そうとしても、大昔にカスタマイズ済みの元の数値が思い出せなくなってぐはっ。ちうわけだから、これからやろうとしてる人はそこらも気をつけましょう、とゆー話でした。もう遅い?

Permalink | BBS

2006/6/26 PM 1:12

 @ 今日の落ち穂拾い1・モータースポーツの愉しみ

 日本自動車工業界のサイトの『JAMAGAZINE』の5月号がモータースポーツ特集号になっていて、中嶋悟や平忠彦のインタビューなど、面白い記事が掲載されております。

Permalink | BBS

2006/6/26 PM 1:20

 @ 今日の落ち穂拾い2・ネズミ色のナンシー

 『人類の進歩と調和とせつなさと心強さとキムチとごはんと妻と子と』の10日前の記事で、ナンシー小関への皮肉を込めた創作物。ウケた。こっちの方がいいな>わし

Permalink | BBS

2006/6/26 PM 1:29

 @ 今日の落ち穂拾い3・もう少しで信じた

 『映画をめぐる怠惰な日常』の13日の記事で、『真夜中のカーボーイ』について書かれた記事なのだが、思わず、「えええええ!」といっちまった。関西ならどんなテレビ番組があっても不思議はないものなあ(おいおい)。

Permalink | BBS

2006/6/26 PM 5:38

 @ 今日のヴィスタ・メイラナイメイルトキメイリオの息子

 昼に書いた記事で、ついでに書こうと考えていたのにうっかり失念してしまったネタを思い出したので書くなり。しばらく使ってみた限り、メイリオはこれまでのフォントよりかなりマシ、ウィンドウズ史上ベストかも、とは思うが、ヤなとこもある。右図はアマゾンのお品書きの一部のスクリーンショットで、左側がMS Pゴシック、右側がメイリオを使った時のもの。見た通り行間が非常に広がっている。サイトによっては異常に広がって、間が抜けて感じたりもするのだ。まあこのおかげで行間を広げていないサイトでも読みやすくなるわけだが、なんちゅうーか、西川イタシカユシですな。

 こんなフォントをシステム関係に使うとどうなるかというと……。はい、左図のようになります。当たり前ですね。このようにアイコンのラベルに使うと、さらにエクスプローラーのフォルダも間が広がるぞっと。わはは。まだ Vista をインストールしてないのだけど(おーい)、こういった方面にはどんなフォントが使われているのだろうか。こないだマイクロソフトの中の人が書いていらした『違いがわかりますか?』のスクリーンショットを見る限り、タイトルバーにもメイリオが使われている模様だが……。んで、大変ムカつくのは、英語のサイトだとメイリオはこういう話にはならないというか、行間のバランスがいいと思えることなのだった。なーぜーだー。

Permalink | BBS

2006/6/27 AM 9:24

 @ 今日の尻馬に乗る・叙述トリックの話

 あちこちで評判のいい例の PV だけど、ごくごく初めの方でネタバレしてるよね? 叙述トリックは成立してない、ちうか、そのまんまやんけーと思うのだがどーよみたいな。だから『日々の雑記帳』の人の「よくあるパターン」という意見に賛成。あちこちでの高評価がむしろ意外なくらい。まあ、叙述トリックがあると書かれて誘導されればふつー気がつくわけだけど。

 叙述トリックというと、日本の推理小説に傑作がある。上述のような理由でタイトルは書けない。楽しみをスポイルしちゃいますからね。これがいかに傑作だったかというと、最後まで読んでもトリックに気がつかないうかつな読者を生んだことである(なんやそれ)。わし、これの映像化は無理だろうと思ってたのだが、2時間ドラマ化されたことがあって、しかも小説のトリックを少しも損なっていないという離れ業を見せてくれて感心した(と記憶している)。残念ながらタイトルを思い出せず、何年も前から度々検索してるのだが発見できない。その代わり連続ドラマ化されていたという話を見つけさらにビックリしたのだった。それは成功していたのだろうか。見たい。ハゲしく見たい。再放送しる>NHK

 比較的最近の評判になった叙述トリックものというと、あの映画が思い出されるわけだが、不幸なことに、わたしは早い段階でネタに気がついてしまい、その意味での驚きはなかったが、それで最後まで見るのがつらかったということもなく、それなりに楽しめた。この点で、やはり早い段階で気がつき、ケチョンケチョンに批判していた小林信彦とは意見を異にするぞ、っと。

Permalink | BBS

2006/6/27 AM 9:40

 @ 今日のフラッシュバック・『アンブレイカブル』を佳作に引き上げる方法

 唐突だがこのネタを思い出したので書いておく。シャマランの『アンブレイカブル』は大きな期待を持って見た。でも、最初はちょっと腹が立ったことは書いておかねばならない。ステーキを注文したらハンバーガーが出てきたみたいな感じ? ネットの中でもあんまり評判はよくなかったと記憶している。ちょっと前にも激しく批判してる方がいらしたくらい。しかし最初からハンバーガーだと思って見れば、これはよくできた映画だったといってもいいんじゃないかと、私は思うようになっている。そこで提案である。

 映画の冒頭に、「マーベル」とか「DC」とかいったロゴを付ける。なんなら「少年ジャンプ」でもいい。これだけで腹の立つ映画から、あるジャンル映画の佳作、ひょっとすると秀作クラスまで評価を上げることができると思うのだが水曜どうでしょう。わはは。

Permalink | BBS

2006/6/27 AM 10:40

 ■ 米Microsoft,「WinFS」の単独製品化を諦め,他製品に搭載へ

 ようやく日本語の記事が出ました。こないだ名前を変えるとかいう話も出てたけど、まあなんだ、ここまで後退するとは、さすがの私も想像できなかったよ。とほほ。

Permalink | BBS

2006/6/27 AM 10:54

 ■ 公文書電子化、市販ソフト利用に警鐘 官房長官諮問機関

 もっともらしい理由が述べられてるけど、新しいものを今さら作るくらいだったら、ジャストシステムを国営化するというのはどうだ。マイクロソフトとジャストがつぶれたら日本語入力ができなくなる可能性がっがっがっが。あ、メイリオだと「■」が小さく表示されるー。前にもこんなことあったなー。

Permalink | BBS

2006/6/27 AM 11:29

 ■ マイクロソフト、ブラウザベースのOffice 2007第2ベータ版を公開

 試してみたけど、外部ファイルは読み込めず日本語も通らないのな? インターフェィスのお試しぐらいにしか使えなかったなり。ただ、ブラウザでここまでできちゃうなら、これだけでいっちゃえばいいような気もしてきた。まあ、重いわけですが。そうそう、もうサポートしないくせに、98/Me にも対応というのがわけわからん。

Permalink | BBS

2006/6/27 AM 11:49

 @ 今日の気のせい?・ここ数日

 スパムが激減してるよーな。なんかあったんでしょうか。

Permalink | BBS

2006/6/28 PM 4:10

 @ 今日の駄反応・至難の業

 『ある編集者の気になるノート』の28日分、『至難の「業」と至難の「技」、どっちが正しい?』に駄反応。漢字を使うなら「業」が正しいに決まってると思いいくつか調べてみたら、ふつー「業」だけど、意外にも開いてる例も多かった。てなわけで、「至難のわざ」にして逃げたらいいんちゃうやろか説。

Permalink | BBS

2006/6/28 PM 5:26

 @ 今日の駄反応2・ジョニー・デップのベスト

 『リコメンド一家』の28日分『マイベスト! ジョニー・デップ映画』に駄反応。デップなら、なんといってもわしは『デッドマン』を推す。この監督の独特の味わいのある西部劇で、ジャームッシュとしてもベストに近い作品じゃないかと思うくらい好き。ちなみに、来月単品&トールケースでDVDが再発されるが、パラマウントだからいずれ安くなる。それを待つわしである。

Permalink | BBS

2006/6/28 PM 11:45

 @ 今日の駄反応3・紙ジャケ

 二日前に『日記の拳!』で『摩訶不思議な紙ジャケの住民』という話が書かれて、それに駄反応しようと思ってるうちに『CDの紙ジャケットがブーム …安易な消費への反発?』という記事が産経に出た。もうこれで書くことはほとんどなくなったわけだが、『でかジャケ』シリーズについて言及されてればもっとよかったんだけどなあ。売れてるのかな、あれ。

Permalink | BBS

2006/6/30 PM 5:15

 @ 今日のヴィスタ・帰ってきたメイリオの息子

 メイリオをシステム系のフォントに使うと、行間が広がりすぎて間が抜けて見えてしまうと書いたことに対して、『void GraphicWizardsLair( void ); //』のotsuneさんがこう書かれた。

そもそも日本語書体は天地に空間が無いから行間つまりぎみになる。この適切な行間が間抜けに見えるのはコンソールに慣れすぎた古い人だけだろう。
 「日本語書体は天地に空間が無いから行間つまりぎみになる」と思ってるから、このサイトはCSSで行間を空けるようにしてるんですけどね、ってのはともかく、古い人ってのは正しいので反論の余地がない、カッコヒラク苦笑カッコトジル、みたいな。

 んでもってこの議論は基本的に感覚的な問題なので、「適切」と感じる方がいるならそれでオシマイでいいんだが、ほんの少しだけ緻密な話にしてみたいと思ったので、蛇足的に書いてみる。


 前回この話を書いたとき、私は前提条件を何も示していなかった。つまり、環境によって感じ方は異なる点を無視していたわけだ。1600x1200で9ポイントの場合と、1280x1024で9ポイントだと話は変わる。次の図は、1280x1024で9ポのMS UIゴシックを使ってる場合のエクスプローラーでのフォルダのツリー表示。

 次は、1280x1024で9ポのメイリオを使った場合。

 あなたがいま、どんな解像度でこの図を見ているかわからないという問題はあるけど、1280x1024で見ると、私にはとても行間が広がって感じるのである。ただ、これを適切と感じる人がいても不思議ではない。次はメイリオを7ポまで小さくした場合。

 個人的に、行間はこれで適切だと感じる。ただし、年寄りには文字が小さすぎるとも感じるので、1280x1024の場合、実用上は8ポが下限であろうと思った。たぶんメイリオは1600x1200以上の解像度を想定したフォントなんだろうなあ。以下は、行間を意識したフォントであることによる小さな問題についての余談。


 なんだかんだいっても、メイリオは綺麗に見えるフォントだから、いろいろなアプリケーションで使うようになってるんだが、右図はエクセルで使ってるときのもの。ATOKで変換中の図だが、入力中の文字に下線が食い込み、少し見にくくなりますね。ヴィスタでいろいろなものがバージョンアップすれば解消される問題だろうけど。さらに余談だが、右側の黒バックの部分はエクセルが出してるもので、入力したことのある変換候補をサジェストしてくれてるわけだが、ここに偽色が出ちゃってる。これはクリアタイプの設定かモニタの設定でなんとかなるもんなんだろうか。誰か教えて。

Permalink | BBS

2006/6/30 PM 5:38

 @ 今日の疑問解消・あれのタイトルがわかった

 先日書いた、映像化不可能だと思っていた小説のドラマ化バージョンのタイトルが判明した。火サスの一本として1984年に放映されたもので、***が脚本を書いたものだった。わたし、てっきり市川森一だと思っていたのよ。だから探し出せなかったのねー、てゆーか、以前は『テレビドラマデータベース』を主演女優とか原作者で検索しても出てこなかったけど、今回久しぶりに調べ直したら出てきたのでした。そのタイトルでググってみたが、4件しかヒットしなかった。原作と関連づけて語っている人ももちろんいない。その原作について語ってる人はたくさんいらっしゃるんだけどなあ。どなたも該当のドラマを観てらっしゃらないということだろう。観たらたぶん驚くと思う。

 実際の所、記憶では凡作以上佳作未満程度の作品なのだが、見直して確認したいので、ぜひ再放送、もしくはDVD化を熱望する。これ以外にも火サスには再見に耐えうる秀作傑作がいくつかあるから、どんどんDVDにしてくれるとうれしい。しかし古いのは権利関係がなあ。こーゆのって、スカパー!に入ったら観られるんだろうか?

Permalink | BBS



前月に ホームへ 翌月へ