ワインに目覚めて四年。

おいしいワインを飲んでみたい。味わってみたいという一途な心。

自己流・極主観的に飲んで感じたことを記していきますので、おかしなところなどあったら教えて下さい。

 

お手紙待ってます!

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過去の記録
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評価の一応の目安は、
GOLD・・・探してでも買うべし SILVER・・・売ってたら買うべし BRONZE・・・お金があったら買うべし
NOTE・・・飲みたい日なら買うべし SKELTON・・・買うべからず


2001年

 

9月29日

NOTESanta Rita Reserva 99/Cabernet Sauvignon(サンタ・リタ・リセルヴァ/カベルネ・ソヴィニョン)

チリの名門、サンタ・リタの中級品。チリで99でリセルヴァとなれば、まだ固く、苦く、重いと考えるべきなのにあけてしまった私が馬鹿でした。予想通り。苦く、渋く、たまらない。でもその中にもプルーンを凝縮して甘みをとったような果実味があり、熟成させればいろいろな味が花開きそうなことがわかる。胸焼けならぬ喉焼けしそうな渋さとパワー。もっと待つべきなんでしょう。もったいないことをしてしまいました。しゅらくで1320円。

 

9月22日

NOTECodorniu Cuvee Raventos/Cava(コドーニュ・ラベントス/カバ)

ちょっと高級なカバ。それなりに細かい泡がたちあがり、安定した重み(中重口)があり、期待を裏切らないスパークリングとしてお客さんが来た時の定番。樋口酒店で1500円。

BRONZESliven 92/Cabernet Sauvignon(スリヴェン/カベルネ・ソーヴィニョン)

ブルガリアの赤。カラメルやコーヒー、チョコレートの香りがして、なんかプリンのよう。味は軽くさらさら。でもそのさらさらさ感が優しいし、香りが面白いので、楽しめるワインでした。田崎氏はラトゥールを思わせると言ったそうだけど、どこが?という感じです。いただきもの。

NOTEMoulin a Vent 98/Duboeuf(ムーラン・ナヴァン/デュブフ)

ボージョレの代表的な生産者によるクリュボージョレの代表格、ムーラン・ナヴァン。重さほどほど、密度ほどほど。香りはいちご系よりミント系がめだっていたのが意外。おいしいワインの要素は揃っているのだけど、なんか楽しくない。ちょっと暗い優等生のようなワイン。岡島屋で1680円。

 

8月31日

NOTERiesling 98/Alsace/Hugel(リースリング/ユゲル)

アルザスの代表的生産者によるアルザスの代表的品種リースリング。ヴォリュームは軽いのにストロングで、濃さや変化のなさがチリワインのよう。違いは味の複雑さ。青りんご、ライチ、リコリスなどが舌に余韻としてまとわりつく。岡島屋で1730円。

NOTEMukuzani/GIA(ムクザーニ/ギア)

グルジアはカヘチ地方の代表的ワイン。品種はサペラヴィ。暗くおりの多いワインという印象をもっていたが、これは明るい青紫。その人工的な色をみてやぱりかなと思うが、結構まとも。化粧品のクリームっぽい香りにもかかわらず、やわらかくすいすいいける。素朴さはあいかわらずだけど、暗く地味で無口な彼も時代にあわせて語りはじめようとイメージチェンチ中なのかも。ピアニスト、ルドネヴァさんからのお土産。

BRONZEChateau Camensac 98/Haut-Medoc(シャトー・カマンサック/オーメドック)

メドック5級の由緒あるワイン。素朴だけどヴァニラっぽさのあり、グラスにそそぐと底ば見えないほど暗赤色なところが格付けワインらしい。といっても特別な特徴があるわけではない。少しタンニンが残っているが98年なのに若い溌剌さより、変に落ち着いて老けた若者ワイン。悟空で2370円。

NOTEChateau D'Arche 86/Sauternes(シャトー・ダルシュ/ソーテルヌ)

久々のソーテルヌ。15年たってほどよく熟成してるかと思ったら、けっこうあっさり。とろりとした舌触りはないので、もう落ちはじめているのかもしれない。ソーテルヌは、桃やパイン缶の汁の洗練されたのを期待して開けるが、その点でもあっさり。樋口酒店で4200円。

 

8月28日

BRONZECap de Faugeres 98/Cotes-de-Castillon(カプ・ドゥ・フォジェール/コート・ドゥ・カスティヨン)

ぶどうの味がするワイン。あたりまえそうですが、ぶどうの味のするワインってめったにお目にかかれません。すこしタンニンの収斂性があるけれど、基本的にはとてもなめらか。プルーンとかミントとかヴァニラの香りもおいしい。先日飲んだフォジェールはイマイチだったのが、信じられない(あの時は飲んだメンバーに一人ごちょごちょいうのがいて、それで酒がまずくなったような)。ここのドメーヌ、好きです。悟空で1380円。

 

8月26日

NOTELos Vascos 99/Cabernet Sauvignon(ロス・ヴァスコス/カベルネ・ソヴィニョン)

チリ産、ラフィットがてがけるカベソ。エティケットなんか遠くからみるとラフィットみたい。味は・・・99年産のカベソなのにもうタンニンがとけていて、充実した中味。といいたいところだけど、やはり粗さは否めず、ワインの粒子の間に隙間がいっぱいあるような。うまくつくってはいるし、普段のみにはいいけれど、値段相応。典型的なNOTEというところ。悟空で1280円。

 

8月24日

NOTESanta Helena 2000/Siglo de Oro/Riesling(サンタ・ヘレナ/スィグロ・デ・オロ/リースリング)

チリ産のリースリング。柑橘類の皮の苦さが一面にでてるが、青りんごっぽさも一つの線をもっていてリースリングしてます。ヴォリュームもそこそこあって値段的には文句をいえないけれど、変化がないので平板。1杯だけなら満足したでしょう。しゅらくで880円。

 

8月20日

NOTEMedoc 98/Grande Reserve/Kressmann(メドック/グランド・レセルヴ/クレスマン)

ネゴシアンの作るメドック。予想とおり苦く、たばこやビターチョコの香りをムンムンさせているワイン。98年ものは、けっこうなグレードのでも早飲みできるときいているが、これはガチガチ。あとでミントの香りがツーんと強くでてきたり、木の茎の香りがでたりと、変化があるにはあるが、どうも教科書的で、ごつごつしている。いただきもの。

 

8月18日

SILVERBrut Classique/Alfred Gratien/Champagne(ブリュット・クラシク/アルフレド・グラシアン/シャンパーニュ)

独特な雰囲気を持つシャンパーニュ。なんとも形容しがたいけれど、やはりおいしいシャンパーニュは和菓子とか抹茶とかの要素と共通するものがある気がする。バレエセミナーで賑やかな日が続いていたけれど、先生方を成田まで見送って、とんぼ返りで岡山に戻り、会場の真ん前にある樋口酒店で4300円。祭の日々をふりかえりながらしみじみと飲みました。

 

8月17日

今日はモスクワ舞踊アカデミー(通称:ボリショイバレエ学校)教授ボンダレンコ先生の誕生日ということで、大奮発ワイン会。

BRONZEDom Perignon 92/Champagne(ドン・ペリニョン/シャンパーニュ)

乾杯にはドンペリということで、お店に売ってるのをとりあえず買って、家でみたらヴィンテージは92でした。でもさすがドンペリ。きりっとした酸味が細くなく、幅がどんどん広がっていく感じ。悟空で8750円。

SILVERChateau de Pez 96/Saint-Estephe(シャトー・ドゥ・ペズ/サンテステフ)

今ちょうどいい感じに熟成している、実力あるワイン。ミディアムボディで、味、香り、力強さが身の丈にちょうどあっていて、バランスのよさ、そしてCPでは、誰にも負けない感じ。悟空で2450円。

BRONZEGevrey-Chambertin 96/Rossignol-Trapet(ジュヴレ・シャンベルタン/ロスィニョール・トラペ)

これまたいい感じに熟成していて、樽の香りのほんのり感がブルゴーニュらしい。おいしいワインです。悟空で3340円。

BRONZEChateau Lafite-Rothschild 87/Pauillac(シャトー・ラフィット・ロトシルド/ポイヤック)

87年だからか、はじめはかなりおとなしめ。フランス(?)の土や森の香りがきれいなかたちで徐々に立ち上がってきた。悟空で18800円。

GOLDUnico 81/Vega-Sicilia(ウニコ/ベガ・シチリア)

ビロードのようななめらかさをもつワインというのは、今まで何回かだけ飲んだことがあるけれど、これはその中でも一番。苦みや酸味はほとんど感じられず、完全に角のとれた辛口だからほんのりと、たおやかな甘みがある。いや、甘みはないのに甘みを想像させる。どうしてかな?と考えながらもう一口二口のみ進めると、それはこのワインの一番の特徴が、ぶどうからはじまって、酸っぱくなったり苦くなったり渋くなったりしながら、熟成して最後にまたぶどうの味に戻ったからかな、と思いついた。今まで飲んだことのあるワインで1,2を争う最上級のもの。77092本作られたうちのNo.008276。バルセルナのエル・コルテ・イングレーゼで18985ペセタ。悟空では39500円!それでもその価値は十分にあり(ただ、自分でもう一度買うとしたら2万円までかな)。

SILVERClos du Marquis 95/Saint-Julien(クロ・デュ・マルキ/サンジュリアン)

いうまでもなく、レオヴィル・ラスカスのセカンドワインだけど、これで一つの銘柄といった方がいい。もちろん凝集力やボディーは落ちるが、元気のよさがあるため、これまで飲んだワインの後でも、全然沈まない。エノテカ通販で3980円。

 

8月15日

SKELTONCafe de Paris(カフェ・ドゥ・パリ)

グレープフルーツ味の微炭酸スパークリング。ワインというよりジュース。それがスパークリング仕立てになっていて、中途半端といったらこのうえない。飲まなければよかった。三船さん宅で。

NOTEChateau Lagrange 96/Saint-Julien(シャトー・ラグランジュ/サンジュリアン)

このクラスの96といえばぎしぎしとタンニンたっぷりで、多分休眠中と抜栓前に思ったが、その通り。木の茎の香りなんかがして、花開いたらさぞかし集中力のある力強いボルドーらしいワインに仕上がるだろうと想像させるが、今飲んだらただ苦いだけ。開けてしまってもったいなかったし、生産者に申し訳なかったです。三船さん宅で。

NOTEChateau Beau Mayne 98/Bordeaux(シャトー・ボー・メイネ/ボルドー)

苦い赤の後に、AOCボルドーの白となると、霞んでしまわないか心配だったが、さっぱりとしていて口直しできた。これはこれとして飲みごろだからでしょう。三船さん宅で。

 

8月14日

BRONZEMeursault 98/Jean Grivot(ムルソ/ジャン・グリヴォ)

開きかけ、あるいは閉じかけ。ほどほど柔らかいけれど、もっているポテンシャル全開とはいかない。特徴といわれるバターの香りは終わり頃になって感じられた。樋口酒店で3800円。

 

8月13日

BRONZEChateau Ducru-Beaucaillou 75/Saint-Julian(シャトー・デュクリュボーカイユ/サンジュリアン)

当然のことながらはじめは眠っていたけれど、自分からゆっくりゆっくりおきあがってきて、お化粧した姿はどんなに美しいか。やまや池袋西店で4年前に9980円くらい。

SILVERDionis 83/Cricova VIn de Colectie(ディオニス/クリコヴァ)

黄色さがでてくるとたまらないけれど、これはうまく熟成して、集中して味がととのっている。モスクワのナディンで390ルーブルくらい。CPでは今年一番。

 

8月12日

BRONZEChateau Boutisse 89/Saint-Emilion(シャトー・ブウティス/サンテミリオン)

サンテミリオンのグランクリュ。マグナムの89ということで、お試し。お店で言われたとおり、ピークに達するか、その直前くらい。力強さとやわらかさを併せ持っていて、十分楽しめた。樋口酒店で5700円。

GOLDBeausejour-Becot 86/St-Emilion(ボーセジュールベコ/サンテミリオン)

サンテミリオンでこちらは特別級(1erグラン・クリュ・クラッセ)。といっても、それまで数年の出来が悪くて、この86年からただのグランクリュクラッセに格下げされたのでした。で、いきなり素晴らしいワインをつくっちゃった。で数年後にまた特別級へ格上げ。と、前置きが長くなったけれど、ふくよかで幅広く、香りもひろがり貴婦人ワイン。やまや池袋西店で4年前に4980円。今でも1万円くらいで買えるが、その価値は十分にあり。

BRONZEVosne-Romanee 98/Mongeard Mugneret(ヴォーヌ・ロマネ/モンジャール・ミュニュレ)

ここのところ若いブルゴーニュを立て続けにあけたけど、酸味がつよかったり、苦かったりと飲みごろを間違えてばかりいた。これは、一回目の開花期のようで、固さと柔らかさのバランスがよく、今のんで十分おいしい。樋口酒店で3500円。

 

 

8月11日

BRONZELa Demoiselle de Sociando Mallet 97/Haut-Medoc(ドゥモワゼル・ドゥ・ソシアンドマレ/オ・メドック)

「親」のソシアンドマレはなかなか開かないので有名らしいけど、セカンドのこれはちょうどいい。はじめはタバコ、フィニッシュにバナナという変な組み合わせの香り。渋目で、抜栓後2時間くらいでちょうどよいのみごごち。いただきもの。

BRONZEChateau Corban 97/Saint-Emilion(シャトー・コルバン/サンテミリオン)

サンテミリオンのグランクリュクラッセの一つ。サンテミリオンは早く柔らかくなるイメージがあり、これもその一つだけど、はじめはもくもく匂うような苦みが通奏低音のごとくベースにある。開いてくると酸味と苦みのバランスがよく、早飲みできるしっかりしたワインとしての本領発揮。いただきもの。

 

 

8月10日

NOTEBourgogne Les Bons Batons 98/Philippe Leclerc(ブルゴーニュ・レ・ボン・バトン/フィリップ・ルクレール)

これも少しすっぱい。ブルゴーニュらしい強さが少し感じられるけど、やっぱACブル。山本屋酒店で1980円。

NOTEChateau Faugeres 98(シャトー・フォジェール/サンテミリオン)

固くはないけど、苦い。飲みごろをはずしてあけちゃったのかも。97を飲んだ時には、早飲みしてもやわらかくておいしかった記憶があるんだけど!?「もっとおいしいワインを出せ!」というおばさんが、飲んだメンバーにいたので、そのプレッシャーのせい???エノテカ通販で2600円。

 

 

8月9日

SILVERReserve Merlot 98/Barton&Guestier/Vin de Pays D'Oc(レセルブ メルロ/バルトン&ゲスティエ)

なめらかでバランスいい。飲みごろ。南仏特有の濃さがほどほどで、長所になっている。ボンダレンコ先生のモスクワ土産。

NOTEVosne-Romanee 98/Hautes-Maizieres/Haegelen-Jayer(ヴォーヌロマネ/エジェラン・ジャイエ)

酸味がつよい。びろーどのような喉ごしだけど・・・。まだ早かったのか。川端酒店で3800円。

 

 

8月6日

NOTEChateau Les Murailles 99/Bordeaux(シャト・レ・ミュライユ/ボルドー)

今日はボルドーAOCの白。ブルゴーニュAOCと違って安ワイン価格で飲める。梨の香りに青りんごの風味がはっきり感じられる。けど、やっぱり薄い。こういうワインはなんだかんだ考えず、ぐいっと15分で飲みきる前座ワインとしてなら、ありがたいと思います。悟空で590円。

 

 

8月4日

NOTEUnforgettable 99/Bourgogne Aligote/Giles de Lamoire(アンフォゲッタブル/ブルゴーニュ・アリゴテ/ジル・ドゥ・ラモワール)

今日も含めてここのところ、ずっと白ばかり。安ワインも落ちる所まで落ちたので、ここらへんで、基準づくりの意味でブルゴーニュ。やはり膨らみというか、ふくよかさが違う。品があるというか。でもそういうレベルのものとしては、これは安ワインなわけで、必然的に色も味も超薄い。ガッツの入った安ワインの方が、濃さでは負けませんみたいなところがあって、(雰囲気はともかく)味という点ではずっとインパクトがある。どこがunforgettableなのか・・・。↓のワインの5倍の値段だけど、それだけの価値は全くない。エノテカ通販で1615円。

 

 

8月2日

BRONZEBianco/Jordani(ビアンコ/ジョルダーニ)

NOTEが出るのを期待(?)してどんどん安いワインに手を出してますが、これは299円。これがイケてまして、きっとステンレス樽を使ってるんでしょうがなぜか樽の香りがする白ワイン。さすがに変化は楽しめないけど、これまた値段以上の価値あり。悟空で。

 

 

7月30日

BRONZEChateau Fonfroide 97/Entre-Deux-Mers(シャトー・フォンフロワド/アントル・ドゥー・メール)

かなり濃い黄金色。味は酸味がばんばんきて、牡蠣にあいそう。柑橘類のすっぱさ。でも、口をすぼめる程ではない(あたりまえか)。悟空で760円。

 

 

7月27日

BRONZESoave 2000/Pietro(ソアーヴェ/ピエトロ)

それなりにコクもあるし、梨の味のような余韻が残るし、サッパリながら、値段以上の価値はあります。居酒屋とかでこういうのをハウスワインにしていればうれしい。悟空で430円。

 

 

7月23日

BRONZEMontes 2000/Sauvignon Blanc(モンテス/ソーヴィニョン・ブラン)

チリで名をあげているドメーヌ。アンズのシロップ漬やソーテルヌでよくある桃の缶詰のシロップのような香りがふわっと。その後ろからはパッションフルーツのツーンとする酸味。味は夏みかんの皮の苦みというのが一番印象に残る。全体的にソーテルヌが作っている辛口白の雰囲気。ただ味も香りも一発目はドカんとインパクトがあるが、もういちど香って/味わってみようとすると味も香りも逃げてしまう。とはいえ去年の収穫ながらもう「できあがって」いて、そのバランスのよさはさすが。エノテカ通販で980円。

 

 

7月19日

SILVERMacon-Bussieres 99/Comte Lafon(マコン・ビュシエール/コント・ラフォン)

ラフォンがてがけるマコン・ヴィラージュ。このAOCにしてはかなり高価なことで話題のワイン。たっぷりとしたまったり感があり、まるで赤ワインのようなふくよかさを感じる。99年産ということで固いという話を聞いていたが、そんなことはなく魅力全開。とてもきめこまかく、余韻もあとあとまで続く。「ヴォリュームがあり、熟成した若い白」というリクエストがある場合にはぴったりかも。値段以上の価値はある。川端酒店で3200円。

 

 

7月15日

BRONZEBouvet Rose Excellencce/Saumur(ブヴェ・ロゼ・エクセランス/ソミュール)

ロワール産のスパークリング。カベルネ・フランとグロローという品種をつかっています。香りに酵母っぽさがあってシャンパーニュを思わせるけれど、味にはそれほどのふくらみはありません。泡の勢いはほどほどながら、口の中でシュワっとします。缶のクリームソーダで感じるようなクリーミー感。見た目は甘さをさそうきれいなロゼ。でも味はブリュットで硬派。後味にさっぱりした旬のりんごの酸味のようなものが残ります。この余韻はおいしい。結構どっしりしているし、品格もあるので、ちゃんとしたロゼのスパークリングを安く飲みたい時にはちょうどいいかも悟空で1630円。安いといってもそれなりの値段ではありますね。

 

 

7月12日

BRONZEChateau La Tour Bicheau 98/Graves(トゥール・ビショ/グラーヴ)

若いグラーヴAOCながら、すでに角がとれていて、すっと口になじむ。その重み(ミディアム)に似合わずイチゴの香りがするのが面白い。時間が経つとプルーンやヴァニラの香りもでてきた。↓と違って今飲むのにちょうどいいワイン。山崎さんちでごちそうになりました。ちなみに札幌丸井今井で2400円。値段相応。

 

 

7月8日

NOTEChateau Lanessan 98/Haut-Medoc(シャトー・ラネッサン/オ−メドック)

今飲むにはちょっと難しいところ。ミディアムボディーでそこそこコクがあって、フランス料理にあわせて飲むに値する格をもっていることは確か。でも青臭く、面白味に欠ける。すぐに飲むためならもう買わない。でも熟成したものを飲んだら、きっと違った印象をもつだろうと思う。悟空で1720円。

 

 

7月3日

BRONZEVve Fourny&Fils/Champagne(ヴーヴ・フルニ/シャンパーニュ)

友達の快気祝いにシャンパーニュ。大手メーカーのものに混ざって聞いたことのないこのドメーヌがぽつんと売ってました。聞くと家族経営で、ブラン・ド・ブラン(白ぶどうだけからつくったもの。これはシャルドネ100%)かつ1級畑のみからつくられており、他の大手のものと変わらない値付けだったので試してみたくなった。酵母っぽさをはぐはぐ食べながら飲むのがシャンパーニュの面白さだと個人的には思っており、これでもその醍醐味は味わえた。けれどほとんどレモンな酸味が強烈。きめが細かく、ヴォリューム的にはバランスがとれた、というか奥の方にハチミツの甘酸っぱさがあったりと、幾重にも味の層が重なっている育ちのよさを感じさせるシャンパーニュでした。樋口酒店で3400円。

 

SILVERChateau Calon 64/Montagne-Saint-Emilion(シャトー・カロン/モンターニュ・サンテミリオン)

ボルドーの古酒。でも年の割にはワインの脚はあっさり。さすがに枯れた色をしているけれど。これまた実力は空気に触れ、40分くらいしてから発揮された。ワインセラー内の木の香り。味は表現しがたいが、とにかくおっとりおだやか。ちゃんと芯をもっているし、ましてや枯れてはおらず堂々たる現役。余韻にイチゴとかキウイフルーツなどの酸味の混ざった甘みがストレートにくる。10000円までなら「買い」。エノテカ大阪店で3900円。

 

7月1日

NOTEBulgarian Merlot 95/Reserve/Boyar(メルロ/ボヤール)

話題のブルガリア王シメオン二世御用達のワイン。オッソブーコに使った残りを1杯だけ飲んだ。渋い味わい。幅は狭いけれど、そのなかに筋肉の筋が形良く適量詰まっている感じ。禁欲的というか。でも1杯飲むにはちゃんおいしくのめるとしたワイン。岡島屋で750円。

 

SILVERMonthelie 80/Potinet Ampeau(モンテリ/ポチネ・アンポー)

ヴォルネイのそばのAOC。ブルゴーニュの古酒。年も悪いし、見るからに枯れに枯れた赤褐色の薄い色。へばってダメだろうと思いつつ一口。余韻もなんにもない干からびた感じ。香りは乾燥きのこだ。でも古酒は時間がたたないとわからないから、とまた一口二口と飲むと、ぐんぐん味がでてきました。ビロードの絨毯が、擦り減ることでかえって輝きをますように、華やかさはないけれどおっとりとした奥深さがでてきました。あなたはまだワインの味がわかってないね、と諭されるかのような経験。いただきもの。


 

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