最終更新日:2017年2月17日

ワインに目覚めて20年。

おいしいワインを飲んでみたい。味わってみたいという一途な心。

自己流・極主観的に飲んで感じたことを記していきますので、おかしなところなどあったら教えて下さい。

 

お手紙待ってます!

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今までの金賞ワインたち


評価の一応の目安は、
GOLD・・・探してでも買うべし SILVER・・・売ってたら買うべし BRONZE・・・お金があったら買うべし
NOTE・・・飲みたい日なら買うべし  SKELTON・・・買うべからず


2017年2月のワイン


2017年1月のワイン

 

 

2月17日

BRONZERully 2013/Louis Jadot(リュリ/ルイ・ジャド)

飲み始めは、いかにもブルゴーニュな平凡な味わいに加えて変な苦みがあり、少し閉口。だけど開いてくると、甘酸っぱい果実が満開になり、深みとインパクトが加わる。甘さと酸、苦みがそれぞれ勝手に主張して、バランスはよくないのに全体としてはバランスがとれているのは、作り手のうまさか。これが2000円以下というのはお買い得。78点。うきうきワインの玉手箱で1922円(2016/12/18)。

 

2月15日

BRONZELouis Philibert/Blanc de Blancs(ルイ・フィリベール/ブラン・ドゥ・ブラン)

フランスのヴァン・ムス。生産者情報は何もないなか、唯一手がかりとなる郵便番号で調べてみると西フランスはヌーヴェル=アキテーヌ地域のようです。ラムネの香りが特徴的。泡は多くないけれど、小さな粒が線香花火のように少しずつパラッパラッと立ち昇る。スパークリングで一番多く飲むのはカバなので、自然と比較してしまうが、こちらは酸が少なめで穏やかで柔らかい。インパクトでいえばカバに軍配があがるが、強い酸が苦手な人にはこっちの方が好印象だと思う。74点。京橋ワインでスパークリング6本セット5378円(2016/7/18)。単品価格は1382円。

 

2月12日

NOTEChateau La Soulege 2014/Bordeaux(シャトー・ラ・スレージュ/ボルドー)

久々のACボルドー。鉄や血やミネラルが感じられて、なんとなく懐かしい味。なぜかなめし革の香りに加えてキャラメルのニュアンスが後に残る。だったら好印象でもいいはずなのに、残念ながら味が好みではありませんでした。「ボルドー2015」金賞ワイン。65点。京橋ワインで9本セット8618円(2017/1/25)。単品価格は不明。

 

2月11日

毎年恒例の激忙期が到来して、1週間ほどワインをお休みしてました。10日に卒論の審査が終わったので、とりあえず峠は越えたかも。

NOTEValdefama de Matarredonda/Toro(バルデファマ・デ・マタレドンダ/トロ)

ティンタ・デ・トロという品種で作られたスペインはトロのワイン。地名にちなんでとろっと溶ける感じがあれば言うことないが、逆にどーんと重く口に残る。アルコール14.5%。リオハのしょうゆ味とリベラ・デル・ドゥエロの重い感じがミックスされていて、例えてみればアインシュタインの顔とマリリン・モンローの頭を遺伝した子ども。悪いワインではないが、口に合わなかった。68点。ヴェリタスで1389円(2017/1/13)。

 

2月3日

レオーニで食事会。

BRONZEDrappier Carte D'Or/Reims/Champagne(ドラピエ・カルド・ドール/ランス/シャンパーニュ)

泡がこれでもかというくらい勢いよく昇り続けた。黒ぶどうの比率が多いのか色は濃く、リンゴの香りがたっぷり。ドラピエは同じ価格帯にいくつかの種類を出しているけれど、どう違うのでしょう?並べて飲んで見れば面白いかも。80点。ヴェリタスで3480円(2017/1/13)。

SILVERDomaine de la Grange des Peres 2009/Pays L'Herault(ドメーヌ・ドゥ・ラ・グランジ・デ・ペール/ペイ・デロ)

この銘柄、過去には20052008年産を飲んでいて今回が3回目。ヴィンテージに左右されず、固有の味をもっている。もう8年前のワインだけど見た目はいかにも若々しいという濃い青紫色。抜栓直後は少々荒々しく若さを感じるが、落ち着いてくると甘みが多く感じられる飲みやすくジューシーなフルーツ爆弾という印象なので、酸が少ないのかなと思う。でも青梅とあんずの甘酸っぱさがじわじわと存在感をだしてきて、丸くなった酸味を楽しむためのワインでもあることがわかる。ワイン初心者もベテランもどちらも満足させること確実な鉄板ワイ ン。だけどなぜか何かが足りず、金賞にならない。なんなんだろう。85点。タカムラで7329円(2013/4/6)。

 

2月2日

BRONZELes deux terroirs 2013/Alexandre Sirech(レ・ドゥ・テロワール/アレクザンドル・ズィルチ)

メルロとシラーのセパージュ。はじめは前者のなめらかさやしっかりとした骨格が印象的でボルドーっぽかったが、だんだんと後者の比重が高くなり、最後はスパイスムンムン、まるでローヌワイン。ということで両方のテロワールを楽しむことができたし、メルロとシラーの組み合わせってあまり見たことがない(オーストラリアであったかな?)。面白い組み合わせでした。72点。京橋ワインで9本セット8618円(2017/1/25)。単品価格は2138円。ちょっと高いかも。

 

1月31日

BRONZESilex 2013/Cotes du Roussillon Villages(シレックス/コート・デュ・ルーション・ヴィラージュ)

アルコール15%。といっても飲み口はミディアムだからか、アルコールっぽさが過剰にあるとは感じられない。最近こんなのばかり飲んでいるから慣れてしまったのかも。シラー、グルナッシュ、カリニャンというローヌ王道セパージュ(これはローヌじゃないけど)なのでスパイスっぽさや草の香りがするのは当然として、苦甘のジャム味もある。でも造りがニューウェーヴ(死語?)だからか全体的にスマートで、ゴテゴテ、ゴリゴリという押し出しの強さはなく、逆にもっと個性をはっきりさせてもいいのでは?と感じた。75点。うきうきワインの玉手箱で2138円(2016/10/29)。

 

 

1月27日

BRONZEChateau Caronne Ste Gemme 2010/Haut-Medoc(シャトー・カロンヌ・サント・ジェム/オ・メドック)

ラベル情報に「熟成ボルドーオウゴンヴィンテージ」というシールが貼られている。HJ『ポケット・ワインブック』のボルドー欄に記載されているワインのなかでは最安値の1つで税抜きだと1000円代で買える。抜栓直後は少し収斂性があり、早めの飲み頃。オ・メドックといっても土やトリュフたばこ・樽の香り系ではなく、プラムやミネラルっぽさが感じられる右岸っぽい味。メルローが多めなのかなと思って裏ラベルをみると大ハズレ。カベソ65%メルロ30%とのことです。アルコールは13.5%だけど特に濃くもなく、ボディーもミディアム。お手軽価格で買える普段飲みの優良ボルドーです。74点。うきうきワインの玉手箱で2138円(2016/12/18)。

 

1月25日

BRONZEGauggiole 2009/Brunello di Montalcino(ガウッジオーレ/ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ)

エッジが少しオレンジ色かかっており、飲み口はミディアム。味のインパクトも同じで押し出しは強すぎず、というか第一印象はむしろ弱め。とはいえゆっくり味わうと様々な要素が詰まっていることは確かで、じんわりとくるタイプ。若さからくる力強さや太陽をたくさん浴びましたというわかりやすいアピールではなく、洗練された柔らかく甘い酸味が特徴。ただコスパは悪い。74点。うきうきワインの玉手箱でイタリア4本セット10800円(2016/10)。単品価格は5378円。

 

1月21日

NOTECavalierino 2009/Sanlor/Colli dell’Eturia Centrale Rosso(カヴァリエリーノ/サンロール/コッリ・デレトゥリア・チェントラーレ・ロッソ)

久々のサンジョヴェーゼ100%。トスカーナのワイン。2009年産ながら熟成感があるというより若くて落ち着いたワインという印象。イタリアっぽい明るさがなくはないけれど、地味。販売店サイトによれば「ブラックベリーなど熟した果実にバニラやスパイスが加味されたコクの1本」。言われてみればそんな感じだけど、税込1500円以上のワインとしては魅力が薄い。ラベルはかわいく愛嬌のある青い馬。68点。ヴェリタスで1590円(2017/1/10)。

 

1月19日

BRONZEJacques Busin Tradition/Verzenay/Champagne(ジャック・ビュザン・トラディシオン/ヴェルズネ/シャンパーニュ)

RMでグランクリュのシャンパーニュ。どっしりしており、構造もしっかり。べっこう飴の焦げ味やレモンの香りと、ゴールデンデリシャスのような濃いめの果実味が中心。ピノノワールが多めなのかもしれない。ヴォリューム、味の濃さ、味のバランスがよく整っているので大手メーカータイプの味わい(←褒め言葉)。ただ、グランクリュであることのメリットはよくわからなかった。77点。京橋ワインで3002円(2016/12/11)。

 

1月17日

NOTERubaiyat NV/丸藤葡萄工業株式会社(ルバイヤート)

ワインの名前はペルシャの詩人オアマ・カイヤムの詩集からとったもの。色はほとんど透明。味も淡白。だけど上質のシャンパーニュにあるような古漬けの香りと、さらさらの中にグミのような弾力性があり、料理のお供として口を湿らすためにはいいかも。70点。TSUSHIMIのおせちのおまけとして入っていたハーフボトル。

 

1月14日

SILVERLes Hauts de Castellas 2013/Vacqueyras (レ・ゾー・ドゥ・カステラス/ヴァケイラス)

ローヌの赤。煮詰めた果実が厚みのある味を出しているがミディアムボディーなので過剰さがない。そのまわりを胡椒っぽいスパイシーさとシェリーのような蒸留酒っぽさがくるんでおり、とても上品さのある魅力的なワイン。福袋のなかの1本だけど当たりでした。80点。赤3本白3本10800円のうき袋(2016/10)。単品価格は2138円。

 

1月11日

BRONZEBourgogne Hautes Cotes de Nuits "Les Dames Hugette" 2012/Alain-Maurice Gavignet(ブルゴーニュ・オート・コート・ドゥ・ニュイ・レ・ダーム・ユゲット/アラン・モリス・ガヴィニェ)

スペインやチリのワインに慣れているとこのワインの色は薄くみえるが、下位ブルゴーニュワインとすればしっかりと色づいている方かもしれない。味は典型的な若いブルゴーニュだけど、酸っぱすぎず苦すぎすとバランスがいい。その意味でおいしく飲めるが、個性がなく、味の変化ももちろんなく、缶詰みたい。「ブルゴーニュのピノ・ノワールを知る教科書」としては最適ボトル。74点。京橋ワインでブルゴーニュ5本セット10778円(2016/12/8)。単品価格は不明。

 

1月8日

BRONZEHecula 2014/Familia Castano(ヘクラ/ファミリア・カスターニョ)

パーカーポイント高得点を連発しているスペインの赤。品種はモナストレル。ラベルにはここ数年のポイント(90〜92)が書かれている。久しぶりに飲むけれど、以前のインク、ヤニ、草臭さがなくなった。重すぎず軽すぎず、モダンな作りで角がとれた魅力的で飲みやすいワインになっているけれど、90点を超えるというのは過大評価だと思う。75点。うきうきワインの玉手箱で1242円(2016/12/18)。

 

1月7日

BRONZEThe Windmill 2014/Milawa Wineyards/Brown Brothers(ザ・ウィンドミル/ミラワ・ワインヤーズ/ブラウン・ブラザーズ)

オーストラリアのシラーズ。いちごの香り、ザクロや梅っぽい酸味。アルコールは13.5%だけどさらっとした感じでしつこさや重さがないので、年末年始で重たくなった胃袋にはありがたい。シラーズも熟々な感じはしないので南の方かなと思って調べてみたら正解。産地は地図でいえばオーストラリアの右下です。72点。うきうきワインの玉手箱で896円(2016/12/18)。

 

1月3日

恒例の自宅新年会。今年は曜日の関係でOBの参加が少なかったり風邪で来られなかったりと、集まったのは例年より少なく15人くらい。でも13時から1時までの長丁場。昨秋はビーツが不作でボルシチを作れなかったため、庭で鹿と猪のバーベキューをしました(7キロ)。開けたワインは全部で9本。私が飲みかつ多少なりとも覚えているもののみ書きます。

BRONZEBaron de Breban Brut/Brignoles(バロン・ドゥ・ブレバン・ブリュット/ブリニョル)

プロヴァンスのスパークリング。ブラン・ドゥ・ブランです。しっかりと泡がたつブリュット。ユニ・ブラン80%、シャルドネ10%、コロンバール10%というセパージュなので普段飲むスパークリングとだいぶ違うけれど、グレープフルーツの香りのあるグミっぽい味で乾杯にはぴったり。75点。京橋ワインで1166円(2016/12/15)。

BRONZELa Rosca Brut/Cava(ラ・ロスカ・ブリュット/カバ)

これは一口だけ。カバらしいキーンとした酸味があり、筋の通った味とヴォリューム。72点。京橋ワインでスパークリング6本セット5378円(2016/7/18)。単品価格は不明。

SILVERGewurztraminer 2015/Cono Sur Bicicleta(ゲヴュルツトラミネール/コノ・スル・ビチクレタ)

鉄板ワイン。ビチクレタシリーズは単調だと以前は思っていたけど、品質が向上したからか年取って嗜好が変わったからかわからないけど、凝縮した魅力的ワインに思えます。ゲヴュルツらしいライチとバラの香りがたっぷり。しかも過剰じゃないところがまたいい。80点。ワイナリー和泉屋で793円(2016/9/11)。

SILVERLe Cirque 2014/Cotes Catalanes(ル・シルク/コート・カタラーヌ)

おなじみのワインだけど、このヴィンテージは初めて。グルナッシュ、カリニャン、シラーのセパージュでいつもの黒ベリーを煮詰めたジャム味にシナモンをふりかけ、苦味も効かせた味。毎年のようにパーカーポイント高得点(これは89-91pts)なのに、いつもながら3桁の値段というところも好感度が高い。81点。うきうきワインの玉手箱で896円(2016/10/29)。

BRONZEEvodia 2015/Calatayud/Altovinum(エボディア/カラタユド/アルトビヌム)

スタイリッシュなラベルで重いボトルのスペインワイン。100%ガルナッチャ。ユリ系のきつい香水香。味もニューウエーヴ(死語?)で、都会的というか人工的というか、飲んでいてクラクラする(飲み過ぎか?)。好みが分かれそう。ちなみにアカシア入りです。69点。うきうきワインの玉手箱で1058円(2016/12/18)。

BRONZEChateau Mont-Perat 2013/Bordeaux(シャトー・モン・ペラ/ボルドー)

骨格はしっかりしているけれど、ジスクールを飲んだばかりだからかヴォリュームは軽く薄く感じた。砂糖漬けのコーヒーやたばこ、ラム酒などさまざまな香りは楽しめるし、味のバランスはいいしで、これも鉄板ワイン。面白みより安定を求める時にはいい。75点。京橋ワインで2030円(2016/12/15)。

 

1月1日

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
元旦は日本版ゴーミヨ初版で今年のシェフ賞をもらった都志見シェフの手になるTSUSHIMIのおせちをいただきました。飲んだワインは以下のとおり。

BRONZEBillecart-Salmon Brut Reserve/Champagne(ビルカール・サルモン・ブリュット・レゼルヴ/アイ/シャンパーニュ)

2013年産のワイン50%、ヴァン・ドゥ・レゼルヴ50%だそうです。セパーニュはピノ・ムニエ、シャルドネ、ピノ・ノワール。とても安心感のある味。キラキラと光立ち上る細かい泡、リンゴ、イースト香、どっしりした重みといったオーソドックスなシャンパーニュに必要な要素はすべて揃っている。大手メゾンのようにバランスがよく、さらにリンゴ味を中心に独自の性格を示しているが、グレードの関係もあってオーソドックスをめざすのが個性というアンビヴァレントな感じもある。80点。ちょっとしたやりとりがあり、みちのく岩手のワイン屋竹澤からプレゼントしてもらったもの。

SILVERChateau Giscours 2004/Margaux(シャトー・ジスクール/マルゴー)

メドックど真中。樽、たばこ、ビターチョコレート、そして獣脂などの香りが次々に。こうしたどっしりとした男性的な特徴の上で優美さが感じられるところがマルゴー村。少し黄色い酸味が感じられるけど、早めの飲み頃で力強くタンニンは丸い。ヴィンテージを反映してか湧き上がってくるような複雑さや深さはないけれど、元旦に飲むには十分な貫禄がある。83点。うきうきワインの玉手箱の福袋でボルドー3本セット10800円(2016/9)。単品価格は7538円。

 

 

 

 


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