ワインに手を出した
        

最終更新日:2018年10月16日

ワインに目覚めて21年。

おいしいワインを飲んでみたい。味わってみたいという一途な心。

自己流・極主観的に飲んで感じたことを記していきますので、おかしなところなどあったら教えて下さい。


お手紙待ってます!

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今までの金賞ワインたち


評価の一応の目安は、
GOLD・・・探してでも買うべし  SILVER・・・売ってたら買うべし  BRONZE・・・お金があったら買うべし
NOTE・・・飲みたい日なら買うべし
  SKELTON・・・買うべからず

2018年10月のワイン

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10月14日

Lorca 2009/Bullas(ロルカ/ブジャス)

スペインのやや南東、地中海に近いところのワイン。といってもスペインワインは地域ごとの違いはリオハやRdDくらいしか知りません。わかるのはこれがモナストレル種だということ。予想通り果物の種のような苦さがたっぷり口のなかに広がる。でも攻撃的なところはなく、ラベルをよくみると2009年産なので熟成して落ち着いたのかもしれない。時間とともに胡椒やハーブっぽさもでてきてローヌに通じるところがあるけれど、いい悪いを別にしてこちらの方がはるかに濃い。飲み飽きるけど、普段飲みには十分。うきうきワインの玉手箱で1077円(2018/9/25)。

10月13日

Fontbreuil Sauvignon 2015/Bordeaux(フォンブルイユ・ソヴィニョン/ボルドー)

Fontbreuil 2014/Bordeaux superieux(フォンブルイユ/ボルドー・スュペリウ)

首都大学東京でひらかれたこれまた恒例の学会の懇親会で。こういうシチュエーションだけに毎年無難なワインが出るが、赤はなぜか格上で若いボルドーらしい苦味と渋みがあり立派。すぐになくなってしまいました。白は無難なものだけど、乾杯がビールだけよりずっといいし、弱いながら酸味とミネラルがあるので幹事さんに拍手です。白66点、赤71点。

10月12日

恒例のワイン会。今回は趣向を変えてインドシナ料理のお店アンドシノワーズ。8皿の大皿料理をいただいて9000円(ワイン持込は無料)。参加者はいつものメンバー光弘さん師範とびさん、磯子さん、がぶさんと今回お初の柳沢さん。

Strohmeier Rose NV(シュトロマイヤー・ロゼ)

人工着色料のような、どぎつい赤ピンク色がジャック・セロス的。味はもちろん全然似てないけど、でもりんごっぽさのある主張のはっきりしたスパークリング。オーストリア産だそうですが、個性のあるなかなかしっかりしたワインでした。76点。とびさんから。

鳥上坂 デラウエアー2016/酒井ワイナリー

どこのどんなワインか多分がぶさんが説明してくれたんだろうけど、料理を食べていたからか聞いておらず知らないまま飲んでみた感想は、これってワイン?かぶっぽい苦さがあったりしてシェリーか何かかなと思いました。だけど今回の東南アジア料理にはうまくはまっていて、違和感なく飲めました。76点。

Eroica Riesling 2008/Chateau Ste Michelle&Dr. Loosen(エロイカ・リースリング/シャトー・サント・ミシェル&ドクター・ローゼン)

柳沢さんからはアメリカのリースリング。これほど雑味のない、それでいて線のはっきりした白ワインは初めてかもじわじわと味がでてくるのにアルザスのような重油っぽさとか全くなく、あくまでも透明感のあるワイン。82点。

Radikon Pinot Grigio 2015/Radikon(ラディコン・ピノ・グリージョ/ラディコン)

50歳をむかえ太っ腹になったとびさんからもう一本はイタリアの自然派。典型的なセメンダイン香で、りんごの皮とオレンジが融合したような独特の味がする果実味たっぷりワインでした。81点。

Campolone 2000/La Fiorita-Lamborghini(カンポローネ/ラ・フィオリータ・ランボルギーニ)

真面目な柾目のタイプだけど、峠は過ぎてしまったのか味は控えめ。熟成の頂点で飲んだら違う印象だったかも。磯子さんから。82点。

Chateauneuf du Pape "Cuvee Speciale" 2003/Tardieu Laurent(シャトーヌフ・デュ・パプ・キュヴェ・スペシアル/タルデュ・ロラン)

一日中歩いていたのでものすごく揺らしての持参。若いワインならともかく15年たってるのでどうかなと思ったけれど、そういうのは関係なくとても落ち着いていて穏やか。一口飲んでこれは間違いない味だと思ったけれど、想定内でもある。胡椒のスパイスとかモワモワ感とかたっぷりで、王道のシャトーヌフでした。85点。ウメムラで7020円(2017/12/20)。

Morgenster Laurens River Valley 2001/Morgenster Estate(モルゲンスター・ローレンス・リヴァー・ヴァリ/モルゲンスター・エステート)

この一年師範が開拓している南アフリカから熟成の一本。ボルドーブレンドとのことで、味も香りもそのまんま。とはいっても獣とか樽系ではなく、メルロー多めなのかチョコレートっぽい香りがとても心地よかったです。85点。

Chateau Leoville Barton 2004/Saint Julien(シャトー・レオヴィル・バルトン/サンジュリアン)

〆は光弘さんから。こちらは正統派の左岸ボルドー。渋いし苦いけれどとてもまろやか。バランスよく落ち着いていて、うまく熟成させたボルドーを熟成の頂点で飲むとこういう感じになるというお手本みたいでした。89点。

今回は短いワインオープナーで各自抜栓するという余興がはいり、みなさんの真剣な顔を初めてみることができたのもよかったけれど、一部のワインには気の毒な感じもしました。ということで来年もよろしくお願いします<みなさま

10月11日

Bad Boy 2011/Bordeaux(バッド・ボーイ/ボルドー)

ヴァランドローのテュヌヴァンがACボルドーで作ったワイン。ワイン名はパーカーにBad Boyと書かれたことからだそうです。このグレードのワインとしてはみたことのないほど澱が多い。でも味のベースはやはりACボルドー。鉄っぽさや血みたいな香りがそこにあり、その上にメルローっぽい黒ベリー系の味。まずくはないけど、軽くて正直CPは悪い。師範が書いているように、20年前とくらべて安旨ワインのヴァラエティーは格段に増えた。2000円出せば、フランス産でさえもずっとおいしいワインを買える。怖いものみたさに一回くらいはいいが、2度目はない。タカムラで2200円(2018/9/10)。74点。

10月10日

Rocca dei Forti Brut/Serra San Quirico(ロッカ・デイ・フォルティ・ブリュット/セッラ・サン・クヴィリコ)

イタリアのスプマンテ。ブリュットだけど、なぜか口の中に甘さが残る。カバともフランス産スパークリングとはっきり違う味で独特の果実味があり、それなりに泡も長いことたち昇っているのも確かだけど、なんとも残念な味で、乾杯で一口ならいいけれど、販売店のコピーにやられたなというボトル。65点。タカムラで880円(2018/9/10)。71点。

10月8日

Chateau de Saint Cosme "Les Deux Albion" 2015/Cotes du Rhone(シャトー・ドゥ・サン・コム・レ・ドゥ・ザルビオン/コート・デュ・ローヌ)

鉄板銘柄の優良年。ローヌの濃いワインだけど若く飲んでおいしいタイプなのでいま飲み頃。いつもながらのぶどう、プルーン、チェリーを煮詰めた甘苦い果実味とハープの香り。ヴィンテージに関わらず安定したおいしさだが、厳しいことをいえば恵まれたヴィンテージ分のアドヴァンテージもなし。78点。うきうきワインの玉手箱で2149円(2018/9/15)。

10月6日

Aglianico 2014/Campania(アリアニコ/カンパニア)

イタリアなので変に甘ったるかったらいやだなと思いつつ飲むと、正統派ドライ。たしかに味のタイプは南仏にありそうな果実熟々系で梅やトマトジュースのニュアンスがあるが、あくまで辛口。ブランデーの香りも少し。ヴォリュームや骨格は大したことないのでレストランで飲んだら薄く感じるかもしれないけれど、普段飲みのイタリアワインでは出色の出来。73点。京橋ワインで赤ワイン9本セット8618円(2018/6/10)。単品価格は1058円。

10月4日

Chateau Croix-Mouton 2015/Bordeaux superieur(シャトー・クロワ・ムートン/ボルドー・スュペリウ)

なんちゃってムートンとして名高いワイン。とはいえアラン・デュカスの店に置かれているというし、優良ヴィンテージだし、そこそこの値段なのでそれなりに期待して飲んだら、それなりに応えてくれた。グランヴァンのような味や香りは片鱗もないけれど、このAOCとしては味も構造もしっかりしており、とりあえず満足。といってもやはりヴィンテージの恩恵のおかげかもしれない。若く青紫色で軽く収斂性はあるけれど、少しブランデーっぽさがある一方で血のような鉄っぽさはなく、食事のお供としてはちょうどいい。74点。タカムラで2084円(2018/9/10)。CPはやや悪いけれど、グラスワインなら1200円までは許せる。

10月2日

Michelangelo Rosso 2015/Delle Venezie (ミケランジェロ・ロッソ/デッレ・ヴェネツィエ)

引き続きイタリアワイン。だけど印象が随分ちがう。これは骨格重視のボルドータイプ。濃いめのエキスと対照的にヴォリュームは軽め。調べてみるとフリウリ産のメルロ65%とのことなので、納得。メルロといってもいろんな味に作れる可能性があるのに、これは意図的にボルドーっぽく作っているのかもしれない。果実味多めのボルドーと考えて飲めば結構満足できる。73点。トスカニーで1274円(2018/8/15)。

9月30日

Primitive di Manduria 2016/Poggio di Le Volpi (プリミティーヴォ・ディ・マンドゥリア/ポッジョ・ディ・レ・ヴォルピ)

いちごやチェリーをブランデーの香りになるほど濃縮したような喉にくるタイプの暗めのワイン。重さもそれなりにあり力作だと思うけれど、変な甘さが飲んでる最中も後味にもあり、頭が痛くなりそう。好きな人もいると思うけれど、私の好みではない。69点。トスカニーで1231円(2018/8/15)。

9月26日

Three Pillars The Gourmet 2017/Angas Plains(スリー・ピラーズ・ザ・グルメ/アンガス・プレインズ)

南オーストラリアのカベルネ。スモモや梅のような甘酸っぱい酸味と、カベルネらしいチョコレートやローストしたコーヒーのような風味がうまく混ざりあったワイン。オーストラリアの作りと品種、それぞれのよさが出ている。エキスは結構濃いかなという印象がありつつ割と軽く、普段ならバランスが悪いと思うところだけど、下のワインと同じく濃さと軽さを足して2で割ればちょうどいいと思えてします。気軽に飲めるワインながら個性をはっきり表している、作り手の腕のよさを感じさせるワインです。72点。タカムラで1000円(2018/9/10)。71点。

9月25日

Pierre Naradis 2015/Meditterranee(ピエール・ナラディス/メディテラネ)

シラー100%のプロヴァンスワイン。作り手がいいのかヴィンテージがいいのか、あるいは両方かわからないけれど、なかなか飲ませる。若いワインしシラー100なので喉にこないかおそるおそる飲んでみたが、IGPであることを生かし(!?)、エキスは濃いのにヴォリュームが軽いから全体としてトントン。タカムラで1000円(2018/9/10)。71点。

9月24日

Alpaca Brut/Santa Helena(アルパカ・ブリュット/サンタ・ヘレナ)

もう9月も下旬になってしまいました。今年は夏は暑かったけれど、9月になるとさほどきつい残暑もなく順調に気温が下がったという印象。スパークリングも順調に飲み干して、これは9月になって買ったもの。アルパカなのでチリのワインと思って飲んだのに、金属的な酸味やビールのような苦味とミネラル。あれ、カバだったの?と思わずラベルを見直しちゃいました。味はたっぷりと濃いので大勢集まる場での乾杯として飲むといい印象だけが残りそう。一人で飲むと後半は味が単調だということに気づくが、飽きるところまではいかない。75点。タカムラで880円(2018/9/10)。

9月22日

Nicolello 2012/Casa Vinicola/Langhe(ニコレッロ/カーサ・ヴィニコラ/ランゲ)

よくわからないままあけてみると、ランゲでネッビオーロと書いてある。その名前で思い出すのはガヤだけど、直接は関係ないみたい。何も考えずにあけてみると、思いのほか古そうなエッヂなのでびっくりしてラベルをよく見直してみると2002年産。味は柔らかいながらエキスはしっかりしており、さすがに果実香はないけれど、革の香りに溶け込んだ酸味、そして苦味までしっかり残っている。ワイン単体として味わうなら普通にしっかりしたワインだけど、16年前のイタリアワインとして飲むとインパクト十分。77点。トスカニーで1760円(2018/8/15)。

9月20日

Les Gres 2016/Costieres de Nimes(レ・グレ/コスティエール・ドゥ・ニム)

コスティエールは赤レンガのような地味で硬いワインという印象を持っていた。でもここで撤回。ローヌ顔負けのフルーツ爆弾。チェリー、プラム、ブラックベリーなどをにつめたジャムの味で、飲むと喉にじわりとくる。まだ若すぎるのでいま飲むと圧倒されるけれど、あと1年後とか、本当の飲み頃に出会えば忘れられない味になりそう。79点。京橋ワインで赤ワイン6本セット6458円(2018/9/6)。単品価格は2030円。結構な値段だけど、それだけの価値は十分にある。

9月16日

A. Robert Brut/Fossoy/Champagne(アラン・ロベール・ブリュット/フォソワ/シャンパーニュ)

教科書のようなシャンパンゴールド。泡は細かく、きめ細かい。イースト香がはっきりあり、りんごやセメンダインのような酸味、モカのような焦げた香りが芳しい。はちみつ 味がしっかりありながら、とても繊細。ワンランク上のシャンパーニュ。81点。ウメムラの福袋で4本10800円(2018/1)。単品価格は6048円。

9月15日

教え子の結婚式で、披露宴会場は麻布のRestaurant Coubeaux
新郎の主賓は著名な経済学者の吉川洋先生で、私は新婦側の主賓ということで隣に座らせていただきました。おめでたい場ということもあり、正直なところ何を飲んでもおいしかったです。日銀の金融政策、国際政治におけるロシアの位置、そして切手や魚正の話など耳学問ネタをたくさん仕入れられたのも収穫。飲んだのはこちら。

Premiere Bulle Brut 2015/Sieur D’Arques/Limoux(プルミエール・ビュル・ブリュット/スィウール・ダルク/リム)

Coteaux Bourguignion 2015/Louis Jadot(コート・ブルギニョン/ルイ・ジャド)

Chateau St. Didier-Parnac 2015/Cahors(シャトー・サン・ディディエ・パルナック/カオール)

フランス料理店だけあって乾杯はヴィンテージ入りスパークリングなところが洒落てます。気のせいかもしれないけれど桜っぽい雰囲気があり、ロゼかと思いました。白ワインは有名な作り手ながら色が限りなく透明に近く心配したけれど、口に含むとミネラルがたっぷりで、後味には苦味じわりとくる逸品。赤はカオールなのでエグかったらいやだなと思ったら全くそんなことはなく、端正な柾目の趣あるボルドーのようでした。
朋子さん、優二郎さん、おめでとうございます。

Cono Sur 2017/Chardonnay(コノ・スル/シャルドネ/ビチクレタ)

Cono Sur 2016/Cabernet Sauvignon(コノ・スル/カベルネ・ソヴィニョン/ビチクレタ)

ホテルに戻るとまだ21時だったので、青谷さんを呼んで部屋で二次会。こういう時にはコノスルに限る。どちらも飲み頃で品種の個性を感じさせるしっかりとした味。手に入れやすさも含め、コスパ抜群です。デイリーヤマザキ赤坂見附店で。

9月14日

Domaine Pujol Izard "Les Capitelles" 2016/Coteaux de Peyriac(ドメーヌ・ピュジョル・イザール・レ・カピテル/コート・ドゥ・ペイリアック)

30代終わりまたは40代前半くらいまでは購入したワインをしっかり覚えていたけれど、最近はさっぱり。最近はセット物を買うことが多くなったこともあり、というか加齢で記憶力が衰えたため、ラベルを見ながら飲んでも一部有名AOCやドメーヌを除いて全然わからない。だから毎日がまるでブラインド・テイスティング。このワインもおそらく初めてのAOCで、どこだかわからない。ボルドー構造のよさとローヌの厚い果実味を合わせたような味。調べてもHJには載っていない。と思って見直すとIGPでした。インターネットで見るとラングドック・ルシオンであることがようやくわかる。はじめからネットで調べればよかった。私の好きな地域だけあって、中身も形もぶどうが凝縮した感じで飲みごたえある。初日は強すぎたけれど、二日目には丸くなって飲みやすい。味の変化も求めるのはないものねだり。73点。京橋ワインで赤ワイン6本セット6458円(2018/9/6)。単品価格は1054円。

9月13日

Nero D’Avola 2017/Terre di Giumara/Sicilia(ネロ・ダヴォラ/テッレ・ディ・ジウマーラ/シチリア)

青紫色で見るからに若く、ねっとりと濃いワイン。味そのものはシンプルでキレがいい。でも胡椒っぽいスパイシーさや黒系果物を煮詰めたジャムみたいなので安めのローヌ?と思ったらシチリアワインでした。ワインはまだまだ奥が深いです。あと30年は飲み続けたいなぁ。74点。京橋ワインで赤ワイン6本セット1382円(2018/9/6)。

9月12日

<IMG SRC="bronze.gif" ALT="BRONZE">Chateau Les Gauthiers 2015/Bordeaux(シャトー・レ・ゴティエ/ボルドー)

一昔前のACボルドーを思い出す懐かしい味。鉄と血。軽めのミディアムながら、味の濃さとバランスがとれており、弾力性もあって飲んでて気持ちいい。ACボルドーはささくれ立っていたり、味が物足りなかったりなにか欠点があるけれど、これはヴィンテージに恵まれたからかポテンシャルを生きしきっている。もちろんいま飲み頃。73点。京橋ワインで赤ワイン6本セット6458円(2018/9/6)。単品価格は1382円。

9月9日

Ladoix 2015/Capitain Gagnerot(ラドワ/カピタン・ガニュロ)

口のなかできらきら輝くイメージ。でも実際にはボーヌらしく暗い、底光りするブルゴーニュ。色をよく見ると青紫で若さが見えるけれど、酸味がよく溶けて角はすべて丸く熟成感がある。マイナーAOCなので痩せた感じなのかもという心配もあったけれど、実際にはヴィンテージに恵まれたからかとても豊満なワイン。これより上のランクのブルゴーニュを飲んだら複雑さや骨格、重さなどそれなりに違うだろうけど、その質の差は値段の差と全然比例しないだろうから家飲みにはこれで十分と思ってしまう。82点。ヴェリタスで2869円(2018/6/20)。

9月8日

Le Petit Andezon 2016/Cotes du Rhone(ル・プティ・タンデゾン/コート・デュ・ローヌ)

秋の気配もただよってきたので濃いめの赤ワインを飲む。これはローヌということがとてもわかりやすい味。エグミ系でたっぷりと濃く、スパイシーでハーブというか薬草の香りがムンムン。もちろん黒系果実も充実。悪いワインじゃないけれど真夏にはあまりお勧めできないタイプ。74点。トスカニーで1231円(2018/8/15)。

9月7日

Louis Vallon Brut/Crenmant de Bordeaux(ルイ・ヴァロン/クレマン・ドゥ・ボルドー)

ということで、クレマンを飲んでみました。これはかなり質が高い。色とても薄く、シャンパーニュとくらべると口当たりは荒く、酸は角が磨かれてないようい思える。単体で飲めば泡は満足できるくらいあるし、ブリュットな味は食欲をそそる。1本通して飲むと単調かもしれないけれど、食前酒として2,3杯飲むなら文句のつけどころがない。76点。京橋ワインでスパークリング6本セット5378円(2018/7/15)。単品価格は2354円!安シャンパーニュに匹敵する品質とはいえ、これはさすがに高すぎ。

9月5日

Herve Malraud Extra Brut/Mandois Pierry/Champagne(エルヴェ・マルロ・エクストラ・ブリュット/マンドワ・ピエリ/シャンパーニュ)

シャンパーニュとフランス産その他のスパークリングの違いは何かなと思いながら飲んでみた。シャンパーニュといってもいろいろあるけれど、粒が揃っていることは確か。このワインについていえば構造がしっかりしているし、色も味も濃く、しかもバランスがよく安定感がある。また、泡は軽やかに立ち昇りキラキラするような雰囲気があり、口に含むと重みはあるのに柔らかく、角が丸い。果物に例えるとやはりりんご系で、梨っぽさはなしというところも特徴かも。と書くとシャンパーニュとそれ以外にははっきりとした違いがあるようにみえるけれど、ブラインドで飲んだら区別できる自信はない。だからシャンパーニュはラベルを見ながら飲まないともったいない。80点。ウメムラの福袋で5本10800円(2018/7)。単品価格は4850円。

9月1日

Pol Blanc Blanc de Blancs Brut/Vin Mousseux(ポール・ブラン・ブラン・ドゥ・ブラン・ブリュット/ヴァン.・ムス)

フランスのスパークリングは、あたりまえだけどカバやスプマンテとはっきり違う。といってもカバは共通の特徴をもつけれど、他の二つはスパークリングワインを意味するだけで産地も様々だから一般化できないけれど。このワインは梨の香りが基軸で、甘みと苦味の両方がバランスよく感じられるような作り。濃くもなく薄くもなく、でも味の特徴をしっかりと主張している。ただ、変化はないので食前酒としては十分満足できるけれど、1本飲み通すと飽きそう。74点。京橋ワインでスパークリング6本セット5378円(2018/7/15)。単品価格は不明。

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8月31日

Domodo 2014/Montepulciano D’Abruzzo(ドモド/モンテプルチアーノ・ダブルッツォ)

陽の光をたっぷりあびた完熟ぶどうから造られたワイン。必然的に甘さがあるけれど、苦味も酸味も負けないくらいあり、全体としてバランスがとれているフルーツ爆弾タイプ。口が痺れるくらいなので1本飲むと飲み飽きるほどだけど、重さやアルコール度数を含めてバランスがいいのでワインの作り方の一つの完成型。個性がはっきりしているので味そのものには好みが分かれると思うけれど、税抜きだと3桁の値段なのは立派。80点。トスカニーで1026円(2018/8/15)。

8月29日

Chateau de la Cour D’Argent 2010/Bordeaux superieur(シャトー・ドゥ・ラ・クール・ダルジャン/ボルドー・スュペリウ)

久々に飲む銘柄。ワインに対する形容としては変だけど、昆布とか海藻のような香りに鉄分、血、そして少し黒色系のベリー。ヴィンテージは2010年と優秀年だけどこのクラスだともう盛りを過ぎる頃で、口に含むとおとなしめ。単体で楽しむと一つ二つ足りないけれど、食事のお供としてはいまが盛り。77点。やまや奈良紀寺店で2052円(2018/8/14)。

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8月26日

Condado de Haza 2014/Alejandro Fernandez(コンダード・デ・アサ/アレハンドロ・フェルナンデス)

久々に飲むスペインの名手の手になる銘酒。100%テンプラニーヨとのことだけど、いつもながらチョコレート、コーヒー系の酸味がおいしい格付けボルドーにしか思えない。だから構造はしっかり。タンニンは丸く、ちょうど一回目の飲み頃をむかえている。80点。ウメムラの福袋で指名買い。6本で21600円(2018/7)。単品価格は2430円。

8月25日

Millesimato /Maranello(ミレズィマート/マラネッロ)

エクストラ・ドライのスプマンテ。梨や白ユリのような甘い香りがするけれど、味の中心はその名の通り辛口。泡も期待通りシュワシュワはじけて、口に含む度に気持ちがいい。基本的に好感がもてるイタリア産スパークリング。だけど、ゆっくり飲んだせいで最後の方は泡がほとんどなくなって、ほとんどスティルワインになってしまった。すると変な甘さが目立ってしまい、はじめの印象とは随分異なるものに。これはもちろんダラダラ飲んだ私が悪い。ということで、スパークリングは早めに飲みきりましょうということをあらためて思い出させてくれたワイン。73点。京橋ワインでスパークリング6本セット5378円(2018/7/15)。単品価格は不明。

8月24日

Bourgogne 2012/Seigneuri de Posanges(ブルゴーニュ/セニュリ・ドゥ・ポサンジュ)

ちょうど飲み頃なのか、おいしいACブルゴーニュ。酸味はたっぷりあるけれど、酸っぱくなく、苦味もじんわりあるのに角が丸い。重すぎず、軽すぎず、薄くもなく、味、香り、飲み口など全体のバランスがとてもよくとれている。76点。ウメムラの福袋5本で10800円(2018/7)。単品価格は2980円。

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8月22日

Rocca dei Mori "Sursum" 2013/Salento(ロッカ・デイ・モリ・スルサム/サレント)

イタリアのかかとにあたる地方のモンテプルチアーノとプリミティーヴォ。ローヌのように豊かでチェリーやきいちご、プルーンの果実味。香りはチョコレートとブランデーがブレンドされたみたいで、ロシアのヴォトカ「スタルカ」に似ている。とても濃く主張がはっきりしているから好みは分かれるにしろ、質は高い。77点。トスカニーで1944円(2018/8/15)。

8月19日

Divina/Cava(ディビーナ/カバ)

というわけで、カバ。グレープフルーツの皮のような苦味とキリリと引き締まった酸味はゴールデンコンビです。泡も細かく、ほどよくクリーミーでカバとしても質が高い。「神」という名はおおげさだけど、ダジャレでもあるのかも。75点。京橋ワインでスパークリング6本セット5378円(2018/7/15)。単品価格は1490円。質が高いと思ったら、お値段もそれなり。でも納得です。

8月18日

Sorbello Brut/Spumante(ソルベッロ/スプマンテ)

洋ナシや白い花の香りがしてほんのり甘い。こういう個性を好きな人もいると思う。でも普段カバばかり飲んでいる身としては、酸味の弱いだれた感じワインに思えてしまう。カバを飲む時にはキンキンの酸味に飽きるけれど、こうしたゆるいワインを飲むとカバが懐かしくなる。人間って勝手なものです。70点。京橋ワインでスパークリング6本セット5378円(2018/7/15)。単品価格は1382円。 <p style="margin-bottom:3em;">

8月17日

Bourgogne Vieilles Vignes 2014/Joseph Voillot(ブルゴーニュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ/ジョセフ・ヴォワイヨ)

以前飲んでいたACブルゴーニュは色が薄くて、いかにも搾りかすという雰囲気だったけれど、最近のものはルビーのようなきれいさはないにしても色は結構濃い。味もしっかりといえばしっかりだけど、作り手の個性まではよくわかりませんでした。普段飲みには肩肘張らず飲めて、おだやかで、飲み心地もよく、これが2000円相当で飲めるのだから文句はありません。75点。ウメムラの福袋5本で10800円(2018/7)。単品価格は3542円(!)。

8月15日

Taurasi 2011/DeFalco(タウラジ/デファルコ)

普段飲みよりワンランク上(死語?)の値段だけど、それだけの価値があるイタリアワイン。まずは甘さを感じるけれど、それに負けないくらいの苦味と酸味があり、それぞれが主張しながら全体としてバランスがとれており、まるで黄金比。しかも外向的で飲みやすい。割と万人受けするタイプだと思う。80点。これはうきうきワインの玉手箱のイタリア赤5本の福袋10800円。飲むのは二回目。単品価格は3542円(2018/3)。

8月12日 <P>Cotes du Rhone "Saint-Esprit" 2016/Delas(コート・デュ・ローヌ・サン・テスプリ/ドゥラ)

真夏に飲むには少々手強く、複数の黒ベリーが複雑に混ざり合った雰囲気のワイン。AOC的にはベーシックだし、早めの飲み頃で外交的なので表面は滑らかなのでなんとか飲めるが、ドッシリとした重みを感じる。質はとても高い。77点。ウメムラの福袋5本で10800円(2018/7)。単品価格は2354円。

8月10日

La Valentina 2014/Montepulciano D’Abruzzo(ラ・ヴァレンティナ/モンテプルチアーノ・ダブルッツォ)

スミレの香りのある、コクはあるけど軽いイタリアワイン。なんとなくしょうゆっぽいというか、そうめんのつゆのような雰囲気がある。いろいろな要素が団子のように固まっているけれど、ほぐれて飲み頃に飲めば別の顔をみることでできそう。71点。ウメムラの福袋5本で10800円(2018/7)。単品価格は1728円。

8月8日

Tiara 2011/Simonsig/Stellenbosch(ティアラ/シモンシッヒ/ステレンボシュ)

南アフリカの赤ワイン。4〜5級格付けの若いボルドーワイン?と思ってしまうほどよく似ているし、構造がしっかり。それもそのはず。カベルネソヴィニョン66%、メルロ21%、プティ・ヴェルド9%で残りはカベルネフラン。口に含むとローストされたコーヒーやじわりと苦い果実味が広がり、後味にミントのようなスーッとした清涼感を感じさせる味わい。ただ単品価格もそれなりなので、確かに質は高いし興味深くもあるけれど、わざわざ買うほどの価値があるかといえば、そこは微妙。77点。ウメムラの福袋21600円(2018/7)。単品価格は3218円。

8月5日

Philippe Gonet Extra Brut 3210/Le Mesnil sur Oger/Champagne(フィリップ・ゴネ・エクストラ・ブリュット/ル・メニル・スュル・オジェ/シャンパーニュ)

普段飲みのシャンパーニュより2倍、へたすると3倍の値段のシャンパーニュ。確かに肌理がとても細かく、味も繊細。泡もキラキラと輝くよう。しっかりコクがあるのにとても軽やか。だけどそれだけの価格差があるかというと疑問だし、自分からはなかなか買えない。だから福袋に入れてもらい飲めるのはありがたいことです。79点。ウメムラの福袋6本で21600円(2018/7)。単品価格は5832円。

8月3日

Sauvignon 2017/Un Saumon dans la Loire(ソーヴィニョン/アン・ソモン・ダン・ラ・ロワール)

シャンパーニュにしようかとも思ったが敢えて白ワインから。軽いが、しっかり酸味、そして後味に苦味。73点。大阪の「ボンヌ・ターシュ」で赤ピーマンのムースを食べながらグラス900円。

Wolxheim 2016/Joseph Scharsch/Alsace(ウォルクスハイム/ヨゼフ・シャルシュ/アルザス)

2杯目はアルザスのリースリング。コクがしっかり。じわりと口にひろがる。そしてじんわり重油っぽさ。大阪の「ボンヌ・ターシュ」でサーモンの燻製、夏の野菜スープ(大葉、セロリ、キュウリ、トマト水)をいただきながらグラス1000円

Perilliere 2016/Costieres de Nimes(ペリリエール/コスティエール・ドゥ・ニム)

控えめながらスパイシーさと赤い実の果実味という、このAOCの特徴のよくでた手堅い赤。重すぎず、もちろん軽すぎず。73点。大阪の「ボンヌ・ターシュ」で牛肉の赤ワイン煮をいただきながらグラス900円。 Olt

Bourgogne "Les Champs Foreys" 2013/Vieux College(ブルゴーニュ・レ・シャン・フォレ/ヴュ−・コレージュ)

料理は終わっているけれど飲み足りないので蛇足的に注文。ローヌに負けないほどの濃さがあるけれど、よくも悪くも普通にACブルでした。73点。大阪の「ボンヌ・ターシュ」でグラス1200円。

8月1日

Chateau Mont-Perat 2014/Bordeaux(シャトー・モン・ペラ/ボルドー)

いつものワインだが、いつもながら感心する。立派なボルドーで5級とブルジョワ級の間くらいの質だし、ヴィンテージによらず味が安定しているのも特筆すべき。いまのご時世なら3000円してもおかしくないので、2000円以下なら銀賞。78点。ヴェリタスで1777円(2018/6/20)。

7月31日

Jacqueline Brut Blanc de Blancs(グジャクリーヌ・ブリュット・ブラン・ドゥ・ブラン)

"Produit en France"とあるのでフランス産のスパークリング。だけどラベルのどこを見てもそれ以上の情報はなくあやしさいっぱい。ところが飲んでみると梨やリンゴのほの甘さのあるシャンパーニュ味。後味はビールのような苦味もあり、泡は目をつぶるとしてこれでクリーミーさがもう少しあればシャンパーニュ。77点。京橋ワインで1274円(2018/6/10)。

7月29日

Graceland 2015/Shiraz/Stellenbosch(グレイスランド/シラーズ/ステレンボッシュ)

ボトルは黒い包み紙でくるまれており、そのまま飲んだ。口に含むととても甘く、イタリア産かなと思い飲み進めると、徐々に味が変化し、なめらかで洗練された舌触りの苦い黒ベリー系果実味になって落ち着いた。ボトルは重く、全体的に上品な雰囲気。飲み干してラベルを見るとびっくり。なんとシラーズ。なんと南アフリカ産。質の高いワインでした。78点。ヴェリタスで1510円(2018/6/20)。

7月27日

レオーニでの食事会。おまかせコース(込々8424円)に合わせて6杯5500円のワインコースを頼みました。するとシャンパーニュからはじまって珍しいものや、料理にぴったりなものなどが続々。新しいソムリエさん、なかなかやります。といっても半分は渡辺さん時代の在庫かも(!?)。

Drappier Carte d’Or/Champagne(ドラピエ・カルト・ドール/シャンパーニュ) これはもちろん安定の味。りんごと梨の香りがばっちりある王道シャンパーニュ。ミディアムボディーだけど重みもあるので乾杯だけでなく、じっくり飲まないともったいないとも思いつつ。80点。

La Deciree 2015/Marc Pesnot(ラ・デスィレ/マルク・ペスノ)

フルーティーなミュスカデで。ウィスキーのような香りが独特で、後味に苦めの酸味を感じた。75点。

I CLIVI 2016/Friuli Colli Orientali/Friulano San Pietro(イ・クリヴィ/フリウリ・コッリ・オリエンターリ/フリウラーノ・サン・ピエトロ)

長い名前のワイン。フリウリ産で品種がフリウラーノ。透明感のあるクリアな苦味。少し重油っぽい香りがしてアルザスを思い出させる。77点。

Albani 2009/Oltrepo Pavese(アルバーニ/オルトレポ・パヴェーゼ)

これも北イタリア、ロンバルディアのワイン。色が濃く、りんごやソーテルヌの辛口のような香り。でも、なんとリースリング。本日の一番びっくりワインでした。78点。

Lam 2014/Lammershoek(ラム/ラムズフック)

ピノタージュ。はちみつのようなえぐい甘さやウオッシュタイプチーズのような濃厚な香り。でも飲むと軽く浅く、ワイン単体で飲むと苦く酸っぱく荒い。と書くといいとこなしみたいだけど、ハイビスカスソースの魚料理と合わせるとなぜか馴染む。73点。

I Padri 2005/Villa Bellaria/La Stoppa di Elena Pantaleoni(イ・パードリ/ヴィッラ・ベラッリア/ラ・ストッパ・ディ・エレナ・パンタレオニ)

メイン料理は羊のローストで、どんなワインが出るのかなと楽しみにしていたら、イタリアワインでした。ブラックベリーの苦甘系果実が核ながら、タバコやスモーキーさがあるのでこれはこれでありな選択でした。75点。

ということで、レオーニは岡山に来たらMUSTのナンバーワンレストランです。

7月25日

本日は教授会終了後に恒例のビール大会。今回は私が幹事なのでワインのセレクトはウメムラさんにお願いして福袋6本+白1本。乾杯もシャンパーニュにしたかったけれど「ビール大会だからね」と同僚に釘をさされて叶わず。会がはじまると真理を追究するはずの教授たちが私に近寄ってきて「一番高いのはどれ?」と異口同音にたずね、ワインの価値は自分の舌より値段で決まるというとても素直な考えを表明されたのでした。でも私は「それぞれの値段はあとで発表します」いじわるなことを言って、即席ブラインド(じゃないけど、エチケットをみても誰もわからないのでブラインドと同じ)ワイン会になりました。特に心理学の先生はワインのテーブルに陣取って、私が飲む度にじっと観察していたのでした(あたらなかったけど)。

Chablis 2015/Louis Jadot(シャブリ/ルイ・ジャド)
標準的なシャブリ。でも定評ある作り手だけあって、ほどよくひき締まった酸味がおいしいワインでした。74点。ウメムラで2678円

Saint-Aubin 1er Cru En Remilly/Chateu de Puligny-Montrachet(サントーバン・プルミエ・クリュ・アン・レミリ/シャトー・ドウ・ピュリニ・モンラッシェ)
アーモンドやはちみつ、りんごなど香りが魅力的。重みもそこそこあり存在感が違う。みなさんの意見も同様で、早々となくなりました。80点。ウメムラの福袋6本21600円。単品価格は6048円。

Chateau Malescasse 2003/Haut-Medoc(シャトー・マレスカス/オ・メドック) 3564円
うまく熟成しているのか、それとも峠を越えたのか興味ある一本。抜栓直後は味の焦点がぼけて、やや後者の雰囲気。しばらくたってから飲むと、年をとったタンニンがあばれ収斂性が口いっぱいに広がる。ということで、よい状態では飲めませんでした。74点。

Hospices de Beaune "Cuvee Raymond Cyrot" 2013/Pommard/Philippe Bouchard(オスピス・ドゥ・ボーヌ/キュヴェ・レイモン・スィロ/ポマール/フィリップ・ブシャール)
これは期待とおり。樽香からはじまり、白い花、いちごなど若めのブルゴーニュの香りとしっかりとした弾力性のある酒躯。全体的にとても華やかで、値段にもなっとく。82点。ウメムラの福袋6本21600円。単品価格は9950円

Santenay Champs Claude 2012/Michel Clair et Fille(サントネ・シャン・クロード/ミシェル・クレール・エ・フィーユ)

6月30日に飲んだので、軽く一口だけ。特別の印象はなし。ウメムラの福袋6本21600円。単品価格は4644円

Esprit de Pavie 2011/Bordeaux(エスプリ・ドゥ・パヴィ/ボルドー)
興味深さでは本日の一番。グランヴァンのような深さとACボルドーに似た血のような鉄っぽさ。若々しい力強さがありながら、タンニンは丸く飲みやすい。値段を気にしないでよければまた飲んでみたい。77点。ウメムラの福袋6本21600円。単品価格は2991円

(?)Savigny Les Beaune 2015/Pavelot(サヴィニ・レ・ボーヌ/パヴロ)
飲んだのは確かだけど、残念ながら印象に残っていない。「5000円くらいのブルゴーニュ」というイメージ(ってそのままですみません)。75点。 ウメムラの福袋6本21600円。単品価格は4950円

7月24日

Belmont Blanc de Blancs Brut Prestige(ベルモン・ブラン・ドゥ・ブラン・ブリュット・プレスティージュ)

久々にフランス産のスパークリング。会社の本拠地は郵便番号で調べるとトゥルナン・アン・ブリというパリから50キロほど東に行ったところ。品種等は一切不明。洋ナシのようなほんのりとした甘さと大麦のような苦味がうまくマッチしている。反面、酸味がゆるく、温度があがってくると甘さがめだってダレた感じになる。冷やして一気に飲み干すべきスパークリング。70点。京橋ワインでスパークリング6本セット5378円(2018/7/15)。単品価格は不明。

7月22日

Savigny Les Beaune 2009/Louis Jadot(サヴィニ・レ・ボーヌ/ルイ・ジャド)

単品で買えばそれなりの値段なので、進んで購入しようとは決して思わない、でもヴィンテージを含めて興味がなくもないというワインを飲めるのが福袋のいいところ。ブルゴーニュの教科書のような味。だけどこれを飲む限りニュイとボーヌの違いは私にはわかならに。2009年産なのに抜栓直後はみかんや菊のような香りこそ出てくるもののまだ硬く、空気に触れるについて開いてきた。このボトルを味わうために買うほどではないけれど、料理に合わせて飲んだり、とにかくブルゴーニュをというシチュエーションならばっちり。78点。 ウメムラの福袋4本10800円のうちの1本。単品価格は4104円(2018/6)。

7月20日

Alma de Casa 2014/Yecla(アルマ・デ・カーサ/イエクラ)

エキセントリックなラベルを見ながら飲むと、典型的なしょうゆ味なのでスペイン産テンプラニーヨだなと確信。プルーンのような苦甘い果実味があり、適度にさらさらでエキス分もある普段飲みにぴったりの銘柄。・・・これを書くために裏ラベルをよく読むと、モナストレルのぶどうを使った典型的な果実味とある。20年以上注意深く飲んできてもまだ品種を当てることもできません。ワインは奥深い飲み物です。75点。京橋ワインで赤ワイン9本セット8618円(2018/6/10)。単品価格は1382円。

7月17日

Vicomte de Bourdon 2016/Bordeaux(ヴィコント・ドゥ・ブルドン/ボルドー)

若いボルドー。一昔前を考えると信じられないくらい外向的でなめらかでのみやすい。色はACブルゴーニュ並みの薄さ。軽めのミディアムボディーでコクはあるけれど飲み口はサラサラ。だけど食事のアテとして飲むと料理も酒も引き立ち、普段飲みとしては秀逸。単品で飲むにはアレだけど、このクラスのワインが充実しているところがフランスの懐の深さだし、真のワイン文化なのだろうと想像。73点。京橋ワインで赤ワイン9本セット8618円(2018/6/10)。単品価格は1058円。

7月14日

Peregrino de Sant Joan/Cava(ペレグリノ・デ・サン・ホアン/カバ)

シャンパーニュみたいに細かい泡がきれいにたくさん湧き上がる。グレープフルーツの皮のような苦さとカバ特有の金属的な酸味がうまくマッチ。これはグラス1,2杯にしてあとは赤を飲むというように使えば満足感が高い。73点。ヴェリタスで897円(2018/6/20)。

7月13日

Bourgogne Passetoutgrain 2011/Jayer-Gilles(ブルゴーニュ・パストゥグラン/ジャイエ・ジル)

もっと酸味が強いかなと思ったけれど、ACブルに近く、作り手が名手だけあって味がしっかりしているタイプ。かつおぶしの香りに梅干しの酸味の組み合わせで、そうめんのつゆっぽさもある。なんてとんでもないことを書いているけれど、和食に合うブルゴーニュです。75点。ヴェリタスで897円(2018/6/20)。

7月11日

Solar dos Lobos 2015/Alentejano(ソラール・ドス・ロボス/アレンテージャノ)

大雨特別警報がでたりして一部地域では大変でしたが、私の家では少し強めの雨が4日間休みなく降り続くだけで実害はありませんでした。乗った電車が運転打ち切りになったり、鉄道が普通でゼミ院生が大学に来られなかったくらいの「被害」で済んだのは不幸中の幸いです。というようななかで飲んだワイン。口当たりがよく、最近では珍しく一晩で丸一本が空になりました。インパクトはなく、強いていえばスパイシーなワイン。アルコール臭は強いものの13%。敷居は低いし特別な高級感もないのに味わい深さが感じられる。74点。京橋ワインで赤ワイン9本セット8618円(2018/6/10)。単品価格は不明。

7月8日

Cotes du Roussillon Villages Vieilles Vignes 2008/Gauby(コート・デュ・ルシオン・ヴィラージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ/ゴビー)

「ムンタダ」で有名な定評ある南仏のドメーヌ。これはセカンドワイン的な位置づけのヴィエイユ・ヴィーニュなだけあって、ラトゥールとはいわないけれど、レフォール的なワイン。構造がしっかりで、心地のよい酸味と南仏の高級ワインによくある果実味由来の甘さが少しある。頂点は過ぎたけれどまだ飲み頃。81点。フィッチで4104円(2016/3/16)。

7月6日

Bourgogne Hautes Cotes de Nuits "Les Dames Huguettes" 2013/Mongeard Mugneret(ブルゴーニュ・オート・コート・ドゥ・ニュイ・レ・ダーム・ユゲット/モンジャール・ミュニュレ)

香りが特別にいい。はちみつ、トロピカルフルーツ、マンゴー、シトラス、赤い果実味に麝香。さらには干しぶどうや乾燥プラム。甘酸っぱい系の香りが次々と。村名、いや畑名クラスと同じくらい色が濃く、深く深いルビー。酸味がしっかりしているけれど粒は丸くなめらか。そして重めのミディアムボディー。味、香り、飲みくちどれをとってもスーパー・オート・コート。単品価格もそれなりですが。81点。ウメムラの福袋4本10800円のうちの1本。単品価格は4298円(2018/6)。

7月4日

Lornano 2013/Chianti Classico(ロルナノ/キアンティ・クラシコ)

チョコレートの苦味と赤い果実の甘さ、ブランデーの香りがどれも控えめながら、混ざり合って柾目のようにしっかりした構造のワインを作り出している。少し収斂性があり、苦味と渋みも後味にある。サンジョヴェーゼの明るさはどこにもなく、生真面目なカベルネ・ソヴィニョンみたい。20世紀の若いボルドー(AOCメドックとか)にあったような雰囲気。そう思って飲むと変に懐かしい。73点。京橋ワインで赤ワイン9本セット8618円(2018/6/10)。単品価格は2020円。

7月3日

Castelli di Severino 2016/Puglia Rosso(カステッリ・ディ・セヴェリーノ/キアンティ・クラシコ)

ローヌにありそうな青い草の荒っぽいハーブ香とブランデーのようなアルコール分がうまくミックスされている。コクがしっかりありつつ外向的。重さは軽めのミディアムながら飲みごたえがある。イタリアではこういう安旨ワインがいくらでもあって、普段飲みには困らないんだろうなぁと想像。75点。京橋ワインで赤ワイン9本セット8618円(2018/4/1)。単品価格は不明。


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