ワインに手を出した
        

最終更新日:2019年5月19日

ワインに目覚めて22年。

おいしいワインを飲んでみたい。味わってみたいという一途な心。

自己流・極主観的に飲んで感じたことを記していきますので、おかしなところなどあったら教えて下さい。


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今までの金賞ワインたち


評価の一応の目安は、
GOLD・・・探してでも買うべし  SILVER・・・売ってたら買うべし  BRONZE・・・お金があったら買うべし
NOTE・・・飲みたい日なら買うべし
  SKELTON・・・買うべからず

2019年5月のワイン

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5月19日

Chateau Arnauton 2009/Fronsac(シャトー・アルノートン・フロンサック)

頂点をやや過ぎたボルドー。ただ味の質や凝集力は高く、熟した黒系ベリーの果実味にチョコレートの苦味が加わり、シャトー・フォントニルを思い出す。骨格はしっかりしているし、セットにはいっているとお得感が高い。78点。京橋ワインの「これぞ極旨赤ワイン」6本セット6458円(2019/4/18)。単品価格は2678円。

5月15日

Nero D’Avola 2016/Corte Ferro /Sicilia(ネロ・ダヴォラ/コルテ・フェッロ/シチリア)

普段飲みとしてはとてもおいしい。梅の香りに果実味が全開で、プルーンと赤い実の両方を楽しめる。リピートしたくなる味。というか、以前にも飲んだことあるかも。80点。京橋ワインのこれぞ極旨赤ワインセット6本セット6458円(2019/4/18)。単品価格は1598円。

5月12日

Didier Brut/Champagne(ディディエ・ブリュット/シャンパーニュ)

シャンパーニュらしいシャンパーニュ。イースト香りがしっかりするし、泡は細かく、ほどよくブリュット。苦味もほどほどあるので、酸味が突出せず、バランスがいい。+αはないにしても、この値段なので十分満足できます。単品価格が高いのはご愛嬌だけど。78点。マイワインクラブのシャンパーニュ5本セット10798円(2019/4/22)。単品価格は5400円。

5月11日

Bourgogne 2014/Gachot-Monot(ブルゴーニュ/ガショ・モノ)

とても飲みごたえのあるACブルゴーニュ。酸味が効いているけれど角がまるく飲みやすい。飲み込む瞬間にフッとはちみつのような甘い香りがあり、上品なイメージが加わる。濃さでいえば村名クラスだけど、味や香りの幅がやや狭いかも。78点。ウメムラの福袋4本で10800円(2019/5)。単品価格は不明。

5月8日

Sangiovese 2016/Toscana/Montecchiesi(サンジョヴェーゼ/トスカーナ/モンテッキエースィ)

若いし、果実味たっぷりかなと思ったら、かなり地味なタイプであえて言えばイチゴの酸味に苦味が下支えしている味わい。香りも弱く、かびのはえた赤煉瓦系。料理を邪魔しないのは確かだけど、料理に合わせてどうこうというレヴェルではない。68点。京橋ワインのこれぞ極旨赤ワインセット6本セット6458円(2019/4/18)。単品価格は1490円。

5月5日

本日は元参議院議長で、法務大臣もつとめた江田五月ご夫妻を自宅にお招きしてロシア料理の午餐会。普通の人ではできない経験や面白いエピソード満載。辻静雄の食事会に招ばれた人の話を聞くのは3人めで、ジェラシーでいっぱい(ちなみに江田さんの時はロマネ・コンティが出されたそうです)。他にもここに書けないような裏話を4時間聞かせていただき、とても楽しい時間を過ごしました。ワインは値段の高い物を出しても意味ないので、ロシア産を選びました(デザートワインはクリミア産だけど)。そんな安いワインを元三権の長に飲ませるなという批判は甘受します。言い訳ながら、うちの食器とカトラリーはヘレンドのフルセットとクリストフル・マルメゾン(argent massif)なので失礼なことはしていないはず。というか、そういうことを気にしない方です。

Абрау Дюрсо Брют 2015/Victor Dravigny(アブラウ・デュルソ・ブリュット/ヴィクトル・ドラヴィニィ)

緑色系のロシア産スパークリング。青りんごの香りに少し焦げたような味わい。正真正銘のブリュットだけど、果実の甘さが脳に感じられる。泡はよく立ち昇り、重さはほどほどで飲み心地よかったです。乾杯にも、前菜にも合わせられます。80点。モスクワのアズブーカ・フクーサ(フルンゼンスカヤ店)で767ルーブル、約1352円(2017/11/24)。

Ликурия Шираз 2015/Лефкадия(リクリヤ・シラーズ/レフカディヤ)

ロシアワインでここまで果実味たっぷりなワインは初めて。アルコール14%!コーヒーのような香りがするのは意外。甘みはあるけれど、苦味も同じくらいあるので相殺される。おいしいというより、面白いワイン。75点。モスクワのアズブーカ・フクーサ(フルンゼンスカヤ店)で767ルーブル、約1303円(2016/11/27)。

Белый Красного Камня NV/Масандра (ベールィ・クラスナヴォ・カームニャ/マサンドラ)

クミリアやロシアに併合される前に作られたデザートワイン。ブランデーのような琥珀色で外見はワインにみえない。はちみつ、干しぶどう、甘露。あまったるいだけのワインともいけるけど、場がよかったからか、冷やして飲むと抗いがたいほど魅力的。85点。アルヒーポワさんからのお土産。

5月3日

Domaine des 3 Vallees 2015 /Cotes du Roussillon Villages Tautavel(ドメーヌ・デ・トロワ・ヴァレ/コート・デュ・ルシオン・ヴィラージュ・トタヴェル)

比較して飲むと違いがわかるかと思い、最近似たような品種のワインを続けて飲んでます。これはシラー・グルナシュ・カリニャン。とてもよく似た味わい。以上。並べて飲めば細かな違いがわかったかもしれないけれど、少し間をおくと印象レヴェルでしか記憶されないので同じになってしまいます。味以外について書けば光弘さんが書いているように雑さがなく、とにかくなめらか。果実を煮詰めて裏ごしを何回もしたみたいな感じ。80点。京橋ワインのフランス極旨ワインセット6本8618円(2019/3/25)。単品価格は2642円。値段分の価値があります。

5月1日

Cono Sur Reserva Especial 2016 /Gewurztraminer(コノ・スル・レセルバ・エスペシアル/ゲヴュルツトラミネール)

おなじみの銘柄。安定しておいしい。ゲヴュルツだけど、ライチより干しぶどうのニュアンスが強い。トロリ感も少し期待したけれど、その点はサラサラ寄りのドライ。だけどほんのりとした甘さを感じさせるブリュットが絶妙なので、勝手に脳内変換してトロりとしたデザートワインの利点と辛口ゲヴュルツの良さを共に味わえる作りになっている。気がする。77点。

4月30日

Domaine des Cres Ricards"Alexaume" 2017 /Pays D’Oc(ドメーヌ・デ・クレ・リカール・アレグゾーム/ペイ・ドック)

スパイシーで果実味たっぷり。濃厚は濃厚だけどほどよくスタイリッシュ。一言でいえば前日に飲んだサン・ジョセフととてもよく似た味。味の幅や表情こそ小さめで、兄弟ではないにせよ、従兄弟くらいの近さ。場所も品種も違うのに不思議。ちなみにセパージュはカベソ・メルロ・シラー・カリニャン。80点。京橋ワインのフランス極旨ワインセット6本8618円(2019/3/25)。単品価格は不明。

4月29日

Pierre Darcys/Champagne(ピエール・ダルスィ/シャンパーニュ)

京都から山口さんが泊まりに来て、メインがブイヤベースなので二日連続でシャンパーニュ。といっても師範に教えられ買った激安セットの1本。イースト香はなく泡は弱め。だけど酸味と苦味のバランスがよく、軽い味わいにほどほどの重さがある泡物というのはある意味貴重で、ぐいぐい飲めちゃいます。2000円弱のスパークリングとしては十分に立派。77点。マイワインクラブのシャンパーニュ5本セット10798円(2019/4/22)。単品価格は4622円。

Saint-Joseph 2013/Delas(サン・ジョセフ/ドゥラス)

2本目は赤がいいとおっしゃるのでいろいろ迷ったけど、落ち着いた果実味を期待してサン・ジョセフ。少し収斂性があることを除いて、期待以上のおいしさ。ザクロやベリーの果実がよく溶けて、ブランデーの味に近づいている感じ。シラーの熟成にはもっと時間がかかるのかもしれないけれど、このワインのグレードだと初期の飲み頃。全体的な安定感もあり、あたりワインでした。82点。ウメムラの福袋6本で21600円(2018/7)。単品価格は5378円。

4月28日

Piper Heidsieck Cuvee Brut/Champagne(ピペ・エドシエク・キュヴェ・ブリュット/シャンパーニュ)

連休突入前に急に寒くなったけど、気分はシャンパーニュ。りんごの香りがするシャンパーニュは多いけれど、その代表の一つ。酸味はしっかりしているけれど青りんごというよりゴールデンデリシャス。大手メゾンなのでバランスよく安定した味わい。それで個性もしっかりあるので、ある意味鬼に金棒。それにしてもフランスではなんと発音するのだろう?今日パリから遊びにきたブルーノさんに聞けばよかったと激しく後悔。81点。タカムラでシャンパーニュ3本セット込々10000円(2019/2/22)。単品価格は3630円。

4月26日

Cubo Tempranillo Roble 2014/Vino de la tierra de Castilla(クボ・テンプラニーヨ・ロブレ/ビノ・デ・ラ・ティエッラ・デ・カスティーヤ)

テンプラ100%。味もボルドータイプではなく、しょうゆ味100%。とはいえ、「しょうゆの素」はぶどうだし、南米産にあるチェリー味を少しローストしたような感じでもある。一気に一人で1本は辛いけれど、はじめの2,3杯はイケるので何日かにわけるとちゃんと飲み干せる。73点。京橋ワインの端数赤ワイン9本セット8618円(2019/3/25)。単品価格は1166円。

4月24日

Grillo 2016/Terre Siciliane/Antonini Ceresa(グリロ/テーレ−・シチリアーネ/アントニーニ・チェレサ)

Nero D’Avola 2017/Sicilia/Antonin Ceresa(ネロ・ダーヴォラ/シチリア/アントニーニ・チェレサ)

グリロは緑色系の白で、薬用石鹸みたいなハーブと柑橘系の香りのある軽めのワイン。68点。赤は表情こそ乏しいけれど、若いのに適度な重さと軽い熟成感があり、羊の香草焼きにも合わせられるいいワイン。72点。職場の歓送迎会at岡山国際ホテル。さすが老舗だけあって、宴会用にぴったりのワインを出してきました。

4月23日

Cremant de Bordeaux Brut/Louis Vallon(クレマン・ドゥ・ボルドー・ブリュット/ルイ・ヴァロン)

ボルドーの泡。何回か飲んだことがあり、廉価版シャンパーニュくらいのポテンシャルがあると記憶していたけれど、今回はそこまではいかない。とはいえ酸味とミネラルのバランスはいいし、泡もきれい。マスカットのような果実味がブリュットでまとめられ、ヴァン・ムスとしては質が高いし、飲んでいて気持ちいい。76点。京橋ワインのスパークリング6本セット5378円(2019/3/25)。単品価格は2354円。

4月21日

Les Gres 2016/Domaine de Poulvarel/Costieres de Nimes(レ・グレ/ドメーヌ・ドゥ・プルヴァレル)

ニムのワインは以前、カビのはえた赤煉瓦のイメージがあった。硬くて、味の広がりがなく、ちゃんと作られているけれど面白くない。ワインが変わったのか、私の見聞が広がったからかはわからないけど、いまは随分変わった。プルーンを中心に果実味がたっぷりで、とても外向的。たっぷり感がありながら過剰じゃない。78点。京橋ワインのフランス極旨ワインセット6本8618円(2019/3/25)。単品価格は2030円。

4月17日

Palacio de Otono 2011/Rioja(パラシオ・デ・オトーニョ/リオハ)

変なスペイン臭さがなく、構造のしっかりしたワイン。チョコレートのニュアンスがあるところも含めて、ボルドータイプのリオハ。よく味わうとヤニくささもあるけれど、ちょうど飲み頃で安心してのめる落ち着いたワインです。75点。ウメムラの福袋6本で21600円(2019/3)。単品価格は2138円。

4月16日

L’Amandine 2015/Cotes du Rhone Villages Seguret(ラマンディーヌ/コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ・セギュレ)

ローヌ・ヴィラージュのなかでも約20に限定したセギュレというAOC。だからという訳じゃないけれど、質はとても高い。プルーンに杏子のような甘酸っぱさを加えた味にクローブや黒胡椒などのスパイシーなローヌ香。味はべったりとしたジャムみたいにインパクトがあるけれど、ヴォリュームはミディアムだからしつこくなくて飲みやすい。何日かにわけて飲んだけど、日に日によくなった。80点。京橋ワインのフランス極旨ワインセット6本8618円(2019/3/25)。単品価格は2030円。

4月12日

Three Knights 2014/Russian River Valley Sonoma County(スリー・ナイツ/ラッシャン・リヴァ・ヴァリィ・ソノマ・カウンティ)

進学生歓迎会のあとにレオーニでビストロ料理ディナー。はじめは固かったけれど、アミューズサラダ系前菜、スープと食べるごとに料理に柔軟に寄り添って、後ろから支えてくれるようなワイン。ミネラルとアルザスリースリングみたいなオイリーさ、そして後味に苦味。積極的な存在感はないにせよ、しっかりした料理のお供としてはとてもよいワイン。紀村さんから。78点。

Volnay 1er cru "En Caillerets" 2009/Pousse d’Or(ヴォルネィ・プルミエ・クリュ・アン・カイエレ/プス・ドール)

赤は何を飲もうか迷ったけれど、そろそろ飲み頃のこれを持ち込む。ほぼ期待通り。まだ少し強いけれど飲み頃だし、果実味と熟成香を両方楽しめる。メインに羊の煮込みを選んだので相性はどうなるか少し不安だったけれど、樽香の他に革っぽいニュアンスもあったので、しっかりマリアージュしていました。82点。ヴェリタスで6982円(2013/7/2)。

4月11日

Cranswick Estate 2015/Cabernet Sauvignon(クランスウィック・エステート/カベルネ・ソヴィニョン)

南オーストラリアの赤。ザクロを熟々にしたような甘さと、とてもなめらかな苦味がうまくミックスされバランスとれていて、安定感がある。さすがオーストラリアのシラーズ。おいしいなぁ、だけどこれは甘さ一辺倒じゃなくて苦味が隠し味にあるからアタリだなんて考えながら飲んでいました。ただ甘味系に振れているので、合わせて食べるものは多少選びます。これを書くときにラベルを改めて見てカベソと知り納得するとともに、何年ワインを飲んでも品種を当てられない私でした。76点。ウメムラの福袋6本で21600円(2019/3)。単品価格は1944円。

4月10日

Gran Troya/Cava Brut(グラン・トロヤ/カバ・ブリュット)

カバらしい金属的な酸味はあるけれどまろやかで、マスカットのような柔らかい果実味がある。それ以上ではないけれど、食事のあてとしてはこれで十分。京橋ワインのスパークリングセット6本5378円(2018/12/15)。単品価格は1382円。

4月7日

Finca La Mata 2014/Obergo/Somontano(フィンカ・ラ・マータ/オベルゴ/ソモンターニョ)

メルロ、カベソ、ガルナチャというセパージュ。でも飲むとスペイン香が満々。確かに骨格がしっかりしていてカベソだなと思うし、柔らかい果実味がメルロらしいし、プルーンの果実香はガルナチャ。酸味とかしょうゆっぽさがスペインなのかな。調べてみるとフランスとの国境近くなので、ピレネーのあっちかこっちかの違いだけなんですけどね。74点。ウメムラの福袋6本で21600円(2019/3)。単品価格は不明。

4月5日

Pierre Amadieu "Roulepierre" 2015/Cotes du Rhone(ピエール・アマデュ・ルルピエール/コート・デュ・ローヌ)

ローヌの普段飲みとしては文句のつけようがない。プルーン味がベースでとてもスパイシー。かといって青臭い草の香りはなく、若さも軽い熟成感も感じられる。重めのミディアムボディーで、味とのバランスもいい。積極的な面白みはないけど、それ以外にマイナス点はない。80点。京橋ワインのフランス極旨ワインセット6本8618円(2019/3/25)。単品価格は1814円。

4月2日

Sylvaner 2017/Christophe Lindenlaub/Alsace(スィルヴァネール/クリストフ・リンデンラウブ/アルザス)

ドイツ史が専門の友達と「ふらんす料理店」にはいる。彼に聞くとワインは主に白を飲むとのことで、お店に候補を挙げてもらうと私の知らない品種のこのワインがあるので試してみた。深くはないけど滋味があり後味に苦味が余韻としてあり、まるでサンペレグリノみたい。ワインリストはなく、値段の説明もないのでいくらかわからない。71点。

赤もボトルで飲んだ。ギガルのACローヌやダンデゾンのヴィラージュが挙げられたけど知っているので、みたことのないラベルのついたシラーを頼む。これまた価格不明。写真を撮り忘れたし勘定書きは総額だけで、明細がないので銘柄も不明。「値段は気にしないから、とにかくいいものをもってきて」と頼めるようなスノッブな人にはいいお店かもしれない。料理もワインも悪くないけど、私としてはぼったくりバーに来た気分で落ち着かなかった。ターブル・ハラダで。

3月31日

Chateau Croix-Mouton 2014/Bordeaux superieur(シャトー・クロワ・ムートン/ボルドー・スュペリウ)

滋味豊かでモンペラよりポテンシャルは上。だけど赤い木の実や木の茎を煮詰めて甘さを全部とり革のような香りになった要素が存在感ありすぎて、全体のバランスを悪くしているかも。もう1,2年たってから飲んだ方がいいのかもしれない。翌日残った半分を飲むと、なぜか黄色い酸味が勝った木の皮のような味にが支配的になっていて少々がっかり。でもBordeaux superiuerというより、ほとんど格付けワインといっていい複雑さをこの値段でいただけるのは嬉しい。77点。タカムラで2030円(2019/2/22)。

3月30日

Domaine de L’Arboussa 2015/Maury Sec(ドメーヌ・ドゥ・ラルブッサ/モリ・セック)

南仏に「よくある味」ではあるけれど、コスパを考えるとありがたいワイン。プラムベースに梅の香り。エキス分がいっぱい、それにみあうヴォリュームでフルボディー。深みこそないけれど、単調でもなく、若さからくる果実味をたっぷり楽しめる。2011年にできた新しいアペラシオン。Mauryは甘口Vdnで知られているので、辛口には Sec(dry)の語をつけてMaury secとのことです。77点。京橋ワインのフランス極旨ワインセット6本8618円(2019/3/25)。単品価格は2678円。

3月29日

Galante 2016/Romagna(ガランテ/ロマーニャ)

ぶどうの甘さ、苦さをおいしく味わえるワイン。ローヌみたいにエキスたっぷり系で果実味たっぷり。かといって重くはなく、するすると飲めます。複雑さはないのに飲み飽きることはなく、軽くもない。普段飲みにはぴったり。といっても甘さが結構あるので食べるものを選びますが。74点。京橋ワインの極旨赤ワイン6本セット(2019/3/1)6458円。単品価格は不明。

3月27日

Richomme Collet 13 Originale/ /Champagne(リショム・コレ・トラント・オリギナル/シャンパーニュ)

いろいろな面でしっかりしたシャンパーニュ。イースト香の他に、りんごとべっこうあめ。酸味と苦味がともに大いに主張されていて、重さもどっしり。乾杯として飲めば印象が強いけれど、一人で1本あけるのは結構大変。数日かけてちびちび飲みました。飲みごたえはあります。76点。ウメムラの福袋4本で10800円(2019/1)。単品価格は5378円。

3月25日

Terrasses De Balausann 2016/Saint-Chinian-Roquebrun(テラス・ドゥ・バローサン/サンシニアン・ロック・ブリュン)

典型的な南仏ワイン。シラー50%、グルナッシュ30%、ムールヴェルド20%。味もそのまま。たっぷりとした懐の広さ、ブランデーやプラムの香り、苦味を果実味でコーティングしたような味だけど、後味には苦味がグっとくる。表面はなめらかで、早めの飲み頃。75点。京橋ワインの極旨赤ワイン6本セット(2019/3/1)6458円。単品価格は2678円。

3月23日

Via Diagonalis 2009/Castra Rubra(ヴィア・ディアゴナリス/カストラ・ルブラ)

ブルガリアはトラキア産の赤。澱がたっぷり。10年前のワインだけど、タンニンが豊かでまだ少し収斂性が残っている。エキスがたっぷりなので南米のカベソ?と思ったけれど、果実の甘さはないし、紙のような固さがあるのでちょいと違うなと思って裏ラベルを見て産地を知る。そういえばクラスノダール(南ロシア)に似たような味のワインがあったなと思い出したけど、それは後知恵。アルコールは堂々たる14.5%。味そのものは特別に魅力あるというわけではないにせよ「肉料理に合う」というフレーズ(という言葉では書いてないけど)にぴったりな辛口ワイン。75点。師範のページをみた紀村さんからのいただきもの。

3月20日

Piper-Heidsieck Essentiel N.V./Extra Brut/Reims/Champagne(ピペ・エドシエク・エッサンシエル/エクストラ・ブリュット/ランス・シャンパーニュ)

トースト香やはちみつの香り高く、ふくらみがあるエクストラ・ブリュットで、重みもほどほどにある立派なシャンパーニュ。80点。モスクワー成田間便で。

Bourgogne Pinot Noir Reserve 2017/Bouchard Pere&Fils(ブルゴーニュ・ピノ・ノワール・レゼルヴ/ブシャール・ペール・エ・フィス)

和食なので赤ならブルゴーニュから、と思ってグラス1杯。色は濃いけど、明るい紫、軽く渋い。果実が感じられず、飲み頃じゃないか、残念ながらポテンシャルのないワインでした。66点。モスクワー成田便で。

Coco-Rose 2015/Coco Farm&Winery(こころぜ/ココファーム&ワイナリー)

CAさんが、和食にはこちらが合いますといってもってきてくれたものだけど、超微妙。赤くらいのエキスあるけど、ボジョレ的。なのに果実のあまみはなく、一応ぶりゅっと。 カクテルのような色は綺麗だけど、甘口じゃないですよという甘さがあり、正直に言うとこれ本当にワイン?という感じ。なさい。カクテルとして飲めば気にならないかもだけど、少々辛かったです。66点。モスクワー成田便で。

Felino Malbec 2007/Mendoza/Vina Cobos by Paul Hobbs(シャトー・ルデンヌ/メドック)

ということで、結局行きと同じアルゼンチンの赤。安定のおいしさでした。73点。モスクワー成田便で。

食べたものはこちら

3月19日

Castillo de Soldepenas 2016/Valdepenas/Felix Solis(カスティーヨ・デ・ソルデペニャス/バルデペニャス/フェリックス・ソリス)

スペインの赤で品種はテンプラニーヨとガルナチャ。濃すぎず、薄すぎず、ブレンドがよい。187mlで軽く飲むにはちょうどいい。ホテルから。71点。

3月18日

Esse 2016/Кокур/Крым(エッセ/コクール/クルィム)

魚介料理が多いので、ロシア産白からおすすめを聞いて選んだ。以前はロシア産=クラスノダールだったが、幸か不幸か最近はクリミア産がロシアワインの範疇になったので、選択肢が少々広がった。ワインは濃いべっこう色。はじめは酸っぱいし、軽い。落ち着いてきたら苦味と酸味のほどほど複雑な味。魚介中心の前半、鹿の後半ともに1本で通せたのでよかったです。70点。フルンゼンスカヤの北欧料理店Mosで、いつもながらナタリア・アルヒーポワさんにごちそうになりました。

3月16日

False Bay 2016/Bush Vine Pinotage(ファルス・ベイ/ブッシュ・ヴァイン・ピノタージュ)

ロシア産ワインを所望するが、在庫なし。ウクライナでよければこれがある、と味見させてもらう。気の抜けた感じだなぁと思っていたらボトル最後の1口で、1グラス分の量には足りないとのこと。それで重みのある赤をリクエストすると3つ挙げられたので、順番に飲む。まずは南アフリカから。熟した甘い果実の香り。少し渋みが残っているけれど、まろやかでしっかりした味。74点。Do Immigrationでグラス250ルーブル(437円)。

Metal Cabernet Sauvignon 2017/Berton Wineyards(カベルネ・ソヴィニョン/ベルトン・ワインヤード)

次はオーストラリア。プラムの香り。予想では茎の甘みがあるはずだったけれどブリュットで、苦味がよくとけていてフルーティー。73点。Do Immigrationでグラス300ルーブル(524円)。

Leyda 2015/Single Vineyard Canelo Syrah(レイダ/シングル・ヴァインヤード・カネロ・シラー)

最後はチリのシラー。濃い紫色でグラスの向こう側が見えない。シラーだけどフランスとは別物。悪い意味じゃなく。上のワインと同じ系統の味で、黒ベリー系果実が中心。重めのミディアム。果実味たっぷりで全体的に丸く、重さ、濃さともにぎりぎり許容範囲。ブラインドで飲んだらわからないけれど、言われたら確かにチリの味。74点。Do Immigrationでグラス450ルーブル(786円)。

気軽に行けて、確かなワインを飲めるバーがペテルブルクにできたのには感慨無量で感謝感激。オープンして7年目とのこと。つまみは肉の前菜セットとパニーニを食べたけど、安くとてもおいしかったし。

3月14日

Prosecco/Casa Defra(プロセッコ/カーサ・デフラ)

深みや複雑さはないけれど、酸味と苦味のバランスが理想的な泡のブリュット。74点。マリインスキー劇場で450ルーブル(765円)。

Баклава Chardonnay Brut(バクラーヴァ・シャルドネ・ブリュット)

クリミアの泡。軽めでエキスは多め。味のバランスはやや微妙。泡はよくたつ。72点。マリインスキー劇場で350ルーブル(595円)。

3月13日

Piper-Heidsieck Essentiel N.V./Extra Brut/Reims/Champagne(ピペ・エドシエク・エッサンシエル/エクストラ・ブリュット/ランス・シャンパーニュ)

運ばれると甘く香ばしいいい香り。だけど飲むと固め。泡もすくないし。自分の体調が悪いせいかな?とおもったけど、他のものはちゃんと味がしたのでそうでもなさそう。酸味も苦味もあるのに、味の要素のバランスが悪いのかも73点。JAL成田-モスクワ便で。

Chateau Loudenne 2007/Medoc(シャトー・ルデンヌ/メドック)

間違いなく飲み頃。ボルドーの特徴がよくでていて、妖艶で木の芽のような苦味がやわらかく、よく溶けたタンニンがおいしい。12年前のメドックを機内食に提供するなんてリスクあるのに、あえてこれを選択したソムリエさん偉い!80点。JAL成田-モスクワ便で。

Felino Malbec 2007/Mendoza/Vina Cobos by Paul Hobbs(シャトー・ルデンヌ/メドック)

2食目もシャンパーニュからはじめたけれど、やはりパッっとしないので赤を頼む。でもボルドーは終わっていてアルゼンチンのこれを飲んだ。いかにもマルベック。全体的には苦味たっぷりだし、若い力強さがあるけど、タンニンの角が丸く、飲みやすい。熟した果実の甘さがほどよく後味に感じられる。73点。JAL成田-モスクワ便で。

食べたものはこちら

Fanagoria 2017/Авторское Вино/Саперави-Красностоп(ファナゴリヤ/アヴトルスコエ・ヴィノ/サペラヴィ-クラスノストップ)
ロシアの新幹線で出されたクリミアの赤ワイン。手摘みと書かかれているけれど、大量生産的なあまり個性のない味。品種はサペラヴィとクラスノストプ。前者はグルジアワインで使われていて飲んだことがあるけれど、後者は初耳。70点。

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3月10日

Cersius 2016/Coteaux de Beziers(セルシウス/コート・ドゥ・ベズィエール)

何回か飲んだことがあるけれど、ラベルが変わった。IGPもこんなだったかな?もしかしたら生産者は同じで別のワインかも。味はシラー中心だけど、果実味があまりなくてかっちりした感じ。と思って裏ラベルをよむと、シラー、メルロ、カベソでした。この組み合わせは、あまり成功してないような気がする。というか、飲み頃はまだ先かも。71点。 京橋ワインの極旨赤ワイン6本セット(2019/3/1)6458円。単品価格は2138円。

3月8日

Soave Classico 2016/Bolla(ソアーヴェ・クラシコ/ボッラ)

ソアーヴェにクラシコがあるなんて知りませんでした。でも、とてもいい色。とても上質のオリーヴオイルみたい。はちみつのような甘い香りだけど、味はしっかりとした柔らかい苦味があり、弾力性のあるチューイーな口当たり。これはアタリです。アルザスみたいな縦に細長いボトルが高級に見えてきました。78点。うきうきワインの玉手箱の福袋赤白10本セットで10800円(2018/12)。単品価格は1490円。

3月6日

Aglianico 2016/Torre Varano(アリアニコ/トーレ・ヴァラーノ)

カベルネによくあるコーヒーのような苦味がしっかりあるけれど、全体的にとても痩せた感じがする。「エキス分たっぷり、でもヴォリューム軽め」というのはよくあるけれど、これは飲み口はそこそこ飲みごたえがあるのに、細いワイン。ちなみにアルコールは最近では低めの12.5%。70点。京橋ワインの極旨赤ワイン6本セット(2019/3/1)。

3月5日

L’Encert Brut Classic/Valencia(ランセール・ブリュット・クラシック/バレンシア)

スペインはバレンシア産のスパークリング。一見するとカバに似た金属的な味と酸味が特徴。だけど、レモンのような酸味と果実味がだんだんはっきりしてきて、一番似ているのはリモンナヤ・ウォトカの味。とはいえアルコールは11.5%なので、おいしく、ごくごく飲める。74点。京橋ワインスパークリング6本セット5378円(2018/12/15)。単品価格は1382円。

3月3日

Chateau Pericou 2010/Bordeaux(シャトー・ペリク/ボルドー)

下のワインと味がよく似ている。これはリオハらしいボルドー。ヤニくささやしょうゆ味たっぷりです。ボルドーでこういうのははじめてかもしれない。というか、逆にいえば下のワインはボルドータイプのリオハと言えるということにもなります。それはともかく、たとえ2010年が優良年だとしても、ただのACボルドーで9年もたって焦点こそぼやけかけているけれど枯れることなくしっかりした味を保ち続けていることに拍手を送るべきかも。71点。京橋ワインの極旨赤ワイン6本セット(2019/3/1)。

3月1日

Real de a 8 2014/Crianza/Rioja(レアル・デ・ア・オチョ/クリアンサ/リオハ)

リオハはヤニくさいタイプとボルドーっぽいタイプに分けられると個人的には思っているけれど、これは前者。だけどなんかいい具合にぼけているからか、悪くない。そして後味で凝縮したチェリーっぽい果実味がある。あれ?と思って裏ラベルをよくみると、テンプラ70%、ガルナチャ30%。このセパージュがいい味を出しているのかもしれない。軽い(ミディアムボディの軽い方)けど飲みごたえがある。73点。京橋ワイン端数9本セット8618円(2019/1/31)。単品価格は1814円。結構な値段してますね。

2月27日

Piluna Primitivo 2016/Salento/Castello Monaci(ピルーナ・プリミティーヴォ/サレント/カステッロ・モナチ)

プリミティーヴォはアメリカのジンファンデル。といってわかった気になりそうだけど、実はどちらも馴染みなし。梅のような酸味とローヌのようなチェリーや黒系ベリーの果実味。ここちよいミディアムボディーで、味と重さのバランスがちょうどいい。焦点があっていて味も好み。79点。京橋ワイン端数9本セット8618円(2019/1/31)。単品価格は1490円。

2月25日

Chatelain Ramel Grande Cuvee 2016/Minervois(シャトラン・ラメル・グランド・キュヴェ/ミネルヴォワ)

ミネルヴォワは何回も飲んでいるけれど、いまだイメージしづらいAOP。あえていえばローヌ系の品種を軽く飲みやすくした雰囲気。ワインの色そのものはそんなことないけど、味は濁っていて、今回も個性がはっきりしない。ただ少しいいワインを飲んだ次のリセットとしてはちょうどいい。72点。京橋ワイン端数9本セット8618円(2019/1/31)。単品価格は1382円。

2月22日

Chateau de Camensac 2012/Haut-Medoc(シャトー・ドゥ・カマンサック/オ・メドック)

遅ればせながらコパチンスカヤ&クルレンツィス症候群に罹ったので、平日だけどメドック5級をあける。飲み口はこれまた軽いけれど、味はとても深い。このクラスのワインにしてはまだまだ若いはずだけど、外向的というか、完全に開いているのに驚く。ブランデー、ダージリン、コーヒーなど落ち着いてしっとりと香りが続々とでてくる。後味にスパイシーさがほんの少し感じられ、それがよいアクセントとなっている。あたりまえだけど、メドック格付けワインは飲み頃を外さなければ確実においしいことを再確認。軽めに感じたけれど、星付きレストランの料理を控えめにしっかりサポートするはず。81点。ヴェリタス3本セットで5380円(2016/9/25)。単品価格は3650円。他の2本が何だったかは忘れたけれど、ものすごくお買い得なセットでした。

2月20日

Metal The Black Shiraz 2017/Berton Vineyards(メタル・ザ・ブラック・シラーズ/バートン・ヴァインヤーズ)

南東オーストラリアのシラーズ。若々しい青紫色。ザクロのような酸味と完熟果実の甘さがうまくマッチしている。味は濃厚だけどボディーは軽めで、後味はあっさり。テクスチャーは粗め。71点。京橋ワインの豪州シラーズセット5本で6782円(2018/11/30)。単品価格は1382円。

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2月17日

Chateau Machorre 2006/Bordeaux superieur(シャトー・マショール/ボルドー・スュペリウ)

このグレードで2006産。大丈夫かなと一抹の不安をもちながらあけると、色はもちろん青紫ではないけれど、枯れている感じでもない、グラスの向こうを見通すことのできない深いボルドー色。香りが魅力的で、ブランデー、コーヒー、チョコレートになめし革などつぎつぎに出てくるし、飲み口はミディアムで骨格がしっかりまとまっており、まるで格付け4〜5級レヴェル。最後はさすがに澱がたっぷりでした。80点。京橋ワイン端数9本セット8618円(2019/1/31)。単品価格は2138円。この先の飲み頃は短いかもしれないけれど、今この値段で買えるなら、間違いなく「買い」。

2月16日

Coquelicot 2015/Pay D’Oc/Bertrand(コクリコ/ペイ・ドック/ベルトラン)

軽くて浅いけれど。でも、とても魅力的なワイン。さらさらだけど、コクのあるジャムの味。さすが南フランス。太陽いっぱいの産地だと濃すぎていやだという人にはかえって好印象かもしれない。アルコールは13.5%。以前なら過剰レヴェルだけど、いまなら1%アルコール度数が低いことでのみやすくなっているともいえる。ボジョレのローヌ版みたい。75点。京橋ワイン端数9本セット8618円(2019/1/31)。単品価格は1274円。

2月14日

Falesco Gro 2016/Lazio(ファレスコ・グロ/ラツィオ)

イタリア産にしては地味で控えめで、土とかレンガっぽい。若さからくる力強さはないけれど、収斂性がある。果実味といえばいえるけれど、居酒屋の飲み放題にあるような、悪くはないけれどとりたてて個性のないワイン。品種もとんと検討がつきませんでした。78点。京橋ワイン端数9本セット8618円(2019/1/31)。単品価格は1166円。

2月10日

Grottafresca Cuvee Brut/Trebbiano Rubicone(グロッタフレスカ・キュヴェ・ブリュット/トレッビアーノ・ルビコネ)

イタリア半島の付け根が産地のスプマンテ。言葉にするのは難しいけれど、穏やかでほんのりと甘さがあるブリュットなところはスプマンテらしい。色も重さも味も中庸。食前酒として毎日ちびちび飲みました。74点。京橋ワインスパークリング6本セット5378円(2018/12/15)。単品価格は1490円。

2月9日

Bourgogne 2009/Patrick Clerget(ブルゴーニュ/パトリック・クレルジェ)

ACブルとしてはとても濃い色。青紫から少しオレンジに変わりつつある色。酸味はまだしっかりしているけれど落ちていて、果実味の方が前にでている。飲み口はしっかり。苦味もやわらかい。優良年とはいえ、10年前のACブルを自分からは買おうと思わないので、これも福袋に入れてくれて嬉しいワイン。いまでもしっかりしており、ようやく飲み頃になったくらいなので、村名レヴェルの質の高さなんだと思う。78点。ウメムラの福袋4本で10800円(2018/12)。単品価格は2678円。

2月7日

Dehesa La Granja 2007/Castilla y Leon/Alejandro Fernandez(デヘサ・ラ・グランハ/カスティーヤ・イ・レオン/アレハンドロ・フェルナンデス)

エッヂがすこしオレンジになりかけていて、ちょうどよく熟成したスペインワイン。革の香りに少しスパイシーさが加わっており、飲み口なめらか。100%テンプラニーヨだけど、骨格がしっかりしておりまるでメルロベースのボルドー右岸。ボトルの底の澱の具合まで似ている。このクラスのワインを12年もなかなか置いておけないので、これまた福袋に入れてくれたウメムラさん、ナイスな選択でした。80点。ウメムラの福袋4本で10800円(2018/12)。単品価格は1760円。

2月6日

Chateau Rouchereau 2015/Bordeaux superieur(シャトー・ルシュロ/ボルドー・スュペリウ)

タンニン多めだけど、角は丸くなめらかで苦味がおいしい。骨格はしっかり少し鉄分や血の味。そして後味にコーヒーにあるような酸味。2005,2009,2010などと共通する、ボルドー優良年らしい好ボトル。以前(20年以上前?)は仕事の帰りに自転車でスーパーの片隅にあるワイン屋に寄ってこういうボトルを1000円ちょいで買うのが楽しみだったけれど、最近はネット購入ということもあり、わざわざ単品で買うことはない。だからこそ、セットものに入っていると格別に嬉しいです。77点。京橋ワインで赤ワイン端数9本セット8618円(2019/1/31)。単品は1490円。

2月3日

Chablis 2017/Gueguen(シャブリ/ゲガン)

地元で買った牡蠣(特大サイズが1g=1円)づくしメニュなので、在庫のシャブリを飲む。このワインの個性がどうなのかはわからなかったけど、オイリーで適度な酸味があり、中身がしっかり詰まっているので牡蠣に負けることなく、かといって主張しすぎることなく、ちょうどいい選択でした。75点。うきうきワインの玉手箱の福袋赤白10本セットで10800円(2018/12)。単品価格は1922円。

2月1日

Ликурия 2013/Лефкадия(リクリヤ/レフカディヤ)

ロシア産のカベルネ・ソヴィニョン。モスクワのワイン専門店でロシア産ワインが欲しいというと、常連さんがこれをすすめてくれた。レゼルヴァもあったので両方買おうとしたら、まずこれを飲み、気に入ったらレゼルヴァを買えという。こういうまっとうなことを言うお客さんもロシアにでてきたのでびっくりすsると同時に嬉しかったです。ってちょっと上から目線ですが。帰国して調べてみると、HJにも掲載されている南フランスはクラスノダールを本拠とする2004年設立の新鋭の会社。抜栓するとスパイシーなハーブや黒ベリー、プルーンなどの果実香が部屋に広がる。まるでローヌのワイン。飲んでみると香りほどではないけれど、それでも膨らみがある芳醇なワイン。アルコール14%。ロシアといっても南の方はかなり暖かいので、土壌さえしっかりしていれば技術投入でよいワインを作れるのではと思っていたが、それが実現して素直に嬉しい。輸入業者が暴利をむさぼらなければ国際市場でいける。77点。マサンドラで960ルーブル(2016/2/26)。当時のレートで1440円。

1月30日

Moulin de Sarpe 2006/Saint-Emilion(ムーラン・ドゥ・サルプ/サンテミリオン)

サンテミリオン・グランクリュクラッセ、オーサルプのセカンドワイン。13年前産ということで、エッヂはオレンジになりかけだけど、酒躯は若々しく、さすがメルロという感じでなめらか。酸味はほとんど残っていないけど飲み頃はまだ少し先かもしれない。タンニンがうまく化けてごぼうやウメの香りになっているのが印象的。ただのサンテミリオンとしてはワンランク上の品質。74点。うきうきワインの玉手箱の福袋赤白10本セットで10800円(2018/12)。単品価格は1922円。

1月27日

Simonsig Redhill Pinotage 2015/Stellenbosch (シモンシッヒ・レッドヒル・ピノタージュ/シュテレンボッシュ)

下のワインとはうってかわって、若さモリモリの健康的ワイン。酸味より果実味。だけど甘さ控えめ。黒ベリー系の果実なんだけど、もっと熟成が必要なのか、苦味も少ないので味の成分が単調だからか、新調した高級服を若造が着ている似合っていないような雰囲気。グラス1、2杯飲むと高級感やたっぷり感がありイケるかもと思うけれど、さらに続けて飲むのは少々辛い。今飲むにはもったいないワインでした。ウメムラの福袋6本で21600円(2018/12)。単品価格は3218円。

1月25日

Savigny Les Beaune 2007/Patrick Clerget(サヴィニ・レ・ボーヌ/パトリック・クレルジェ)

12年前のブルゴーニュ。古酒というには若いけれど、見るからに熟成がいっている、というか枯れている赤茶けたオレンジ色。でも味も香りも立派な古酒。ダージリンやナッツ、ドライプルーンにブランデーなど次々に魅惑的な香りがでてくる。味は酸味中心だけど柔らかく、錆っぽさがあるのに冷たくない。ということで、はずれ年のメリットを最大限に生かしたワインでした。単品ではリスクがあるのでまず買わないので、こういうワインこそ福袋にいれて欲しい1本。ウメムラの福袋6本で21600円(2018/12)。単品価格は3580円。

1月23日

Cranswick Estate 2015/Cabernet Sauvignon(クランスウィック・エステイト/カベルネ・ソヴィニョン)

南オーストラリアのカベルネ。口当たりはいいし、ほどよい重みもあるのでブラインドで飲むと産地・品種不詳という感じで面白い。ぎっしりした濃縮感と、果実由来の控えめな甘さが特徴なので、オーストラリア/カベルネというのを聞いて納得。いたずらに甘くないし、太陽たっぷりの過剰なヴォリュームになっていないところが好印象。こういうワインに出会えるから福袋は面白い。77点。ウメムラの福袋6本で21600円(2018/12)。単品価格は1814円。

1月20日

Terzetto 2015/Barbaresco (テルツェット/バルバレスコ)

ネッビオーロ100%で、酸味とタンニンが豊か、柾目の味わい。若いからか収斂性があり、また作りのせいか表面が荒く、ささくれ立っている。それでも味が魅力的なので、杯が進む。バルバレスコとして飲むとアレかもしれないけれど、2000円弱の赤ワインとして飲むと、値段にみあった内実を備えている。飲み頃に飲むとまた違った落ち着きをみせそう。75点。うきうきワインの玉手箱の福袋赤白10本セットで10800円(2018/12)。単品価格は1814円。

1月19日

Lombard Brut Reference NV/Epernay/Champagne(ロンバール・ブリュット・レファランス/エペルネ/シャンパーニュ)

柑橘系の酸味と苦味が特徴のシャンパーニュ。シャンパーニュからオレンジの果実と皮の香りが感じられたの初めてかもしれない。とても上品なクリーミーさがあり、骨格がしっかりしたフルボディー。普段飲む3000円以下の価格帯のものとは確かに違うけれど、1500〜3000円プラスしてわざわざ買うほどのものかというと疑問。でも、こうした自分では買わないであろうワインを飲めるのが福袋の楽しさ。81点。ウメムラの福袋6本で21600円(2018/12)。単品価格は4860円。

1月17日

Castillo Ygay 59/Rioja Gran Reserva Especial(カスティーヨ・イガイ/リオハ・グラン・レセルバ・エスペシアル)

60年前のワイン。リコルクはされておらず、液面は肩より少し上。ワインオープナーをコルクに刺すと意外なほど柔らかく突き刺さり、コルクが少し沈んでしまう。注意深く抜こうと努めたけれど、残念ながら途中で折れてしまった。コルク片が少し落ちつつなんとか残りをとりだすと、えもいわれぬ芳香。色は全体的にかなり枯れたオレンジ。口に含むととても健全。痛んでなくて安心したが、なんとまだ酸がかなり残っていることにびっくり。あと10年後でも十分にいける。ゆっくり飲まなければと思いつつ、味も香りもとても魅力的で杯が進む。香りは甘い果実のなかからブラックベリー、腐葉土やモカ、紅茶(ダージリン)、そしてとても古いブランデー。料理と合わせるというより、チーズをアテにゆっくりのむと時間とともにアタックは柔らかくなってきたけれど、最期までおいしく柔らかい酸味が豊かに全体を支配していた。95点。ヒグチワインで19000円(1997年)。

1月15日

Irongate Cabernet Merlot Franc 2013/Hawke’s Bay/Gimblett Gravels(イロンゲイト・カベルネ・メルロ・フラン/ホークスベイ/ギンブレット・グラヴェルズ)

「フラン」というのはもちろん「カベルネ・フラン」のこと。ということでボルドーセパージュのニュージーランドワイン。確かにボルドーらしい面として苦みやメルロのなめらかさがある。でも、ボルドーでこんなに果実味たっぷりのものはめったにない。(ちなみにアルコールは13.5%。だけど、過剰な感じは全くしない。慣れってこわいですね。最近はボルドーでもそんなもんだし)。ということで、ワインの味は品種と同様かそれ以上に土壌に規定されていることがよくわかるワイン。75点。ウメムラの福袋6本で21600円(2018/12)。単品価格は4298円。これは高すぎ

1月12日

Calvet Grande Reserve 2016/Bordeaux superieur(カルヴェ・グランド・レゼルヴ/ボルドー・スュペリウ)

歴史あるボルドーのネゴシアン、カルヴェ社のワイン。ラベルは金属製で、力がこめられているようにみえる。以前に飲んだのは口当たりのよい、万人向けのなめらかな味だったので、それを予想していたら大ハズレ。むしろ古き良きボルドーの苦みを味わうためのワイン。なので、香りも焙煎コーヒーやたばこなど煙たさが前に出ていて、その奥に果実香。若いのにタンニンが丸く、その意味では飲みやすくなっているのはさすが。でも、ワイン初心者にとってこの苦みはキツいかも。74点。うきうきワインの玉手箱の福袋赤白10本セットで10800円(2018/12)。単品価格は2030円。

1月9日

Chateau Gilbert&Gaillard "Terre Sauvage" 2016/Saint-Chinian(シャトー・ジルベール・エ・ガイヤール・テール・ソヴァージュ/サンシニアン)

さっぱりした赤レンガ系の味。無駄なものが省かれシンプルで素朴ながら、必要なものはしっかり詰まっているし、個性的。ブラインドで飲んだら北のほうの太陽たっぷりじゃないところのものと言ってしまう。でもラングドック産のグルナッシュ、シラーの熟々系品種。調べてみると石灰質土壌の土地のぶどうということで、「ピュアな味わい」というらしい。果実味とか、濃さとか、香りとか、積極的に売り出せそうな要素はどれもないのに、なんとなく気になる味わい。75点。うきうきワインの玉手箱の福袋赤白10本セットで10800円(2018/12)。単品価格は1274円。

1月6日

Catena 2017/Mendoza(カテナ・シャルドネ/メンドーザ)

アルゼンチンの白。はじめて聞く銘柄でハテナだけど、調べてみると有名らしい。オイリーかつ果実味で細胞がパンパンに膨らみ張力が強い。白い花の香りをかぎながらミネラルたっぷりの味わいで、旨安白ワインのある意味で理想形。79点。うきうきワインの玉手箱の福袋赤白10本セットで10800円(2018/12)。単品価格は2246円。

1月3日

恒例の新年会で、今回は留学生3人も含め20人近く集まる盛会。13時から23時半頃までずっと飲んでいたので、個々のワインはほとんど覚えていません。以下、かすかに記憶があるものについて書きます。

Mont’ Orto Pinot-Chardonnay (モンドルト/ピノ・シャルドネ)

乾杯はこれとPol Blancというフランスのスパークリング。前者しか飲まなかったけれど、イタリアの安旨スパークリングらしく少し果実の甘みがあるブリュット。単品価格はそれぞれ1382円と1274円。京橋ワインのスパークリング5本セット5378円(2018/12/15)。

Damaggio Chardonnay 2016/Forli(ダマッジョ・シャルドネ/フォルリ)

はちみつのような濃いめの色でしっかりした味。少し焦がしたようなべっこう飴香。シャルドネのど真ん中で、酸味とミネラルとビールのような苦味がはっきりと。新世界ものかなと思って裏ラベルをみるとイタリアとのことで少しびっくり。このワインの名前はもちろんイタリア語だけど、そんなの見ないで飲んでますから。73点。うきうきワインの玉手箱の福袋赤白10本セットで10800円(2018/12)。単品価格は1166円。

Aves del Sur 2017/Valle del Loncomilla(アベス・デル・スル/バレ・デル・ロンモミッラ)

意外にもカルメネール種を楽しめる1本。荒さはあるにせよ、たっぷりとした味わいで、値段を考えると文句なし。居酒屋で出されたらびっくりするほど評価が高くなると思うけど、飲み放題とかだともっとコストの安いものを使っているのでしょうね。うきうきワインの玉手箱で500円(2018/11/17)。

Nottage Hill 2017/Hardy’s(ノティッジ・ヒル/ハーディーズ)

オーストラリアのシラーズ。ヴァニラの香りがするけれど、シラーズ直球で甘いワイン。口のなかに甘ったるさがそのまま残る。そのためか会の後に残ったけれど、2,3日たっても驚くほどほとんど味が変わっていなかった。大手だからなのか、安定剤の成果なのか。ただ裏ラベルには酸化防止剤、酸味料の記載はあるけれど、安定剤は載ってなかった。68点。京橋ワインの「豪州シラーズ5本セット」6782円(2018/11/30)。単品価格は1490円。

Chateau Bel Air Lagrave 97/Moulis en Medoc(シャトー・ベレール・ラグラーヴ/ムーリ・ザン・メドック)

参加者の半分くらいにとっては生まれる前のワイン。もうへたっているかなという予想に反して、まだまだ普通に現役。色もエッヂこそ少しオレンジだけど、若々しい。ワインとして味や香りの魅力が特別にあるわけではないけれど、20年以上のワインがしっかりしているということだけで嬉しくなるし、価値がある。77点。ヴェリタスの飲み頃ボルドー&ブルゴーニュ福袋3本セット7862円(2018/10/10)。単品価格は2592円。

在学生が少ないのは少し寂しかったけど、ボルシチやポテトサラダなどよく飲んで食べました。翌日は1日ボーっと過ごしてしまい、チコちゃんに怒られそうでしたが、みなさんにとって「有意義な年」の始まりになって欲しいと思います。

1月1日

Fromentin Leclapart/Grand Cru Extra Brut/Bouzy/Champagne(フロマンタン・ルクラパー/グラン・クリュ・エクストラ・ブリュット/ブズィ/シャンパーニュ)

新年おめでとうございます。今年もワンプリーズです。抱負は豊富にあるけれど、防腐剤が必要なくらい何年も前からのものなので敢えて書きません。元旦なのでお約束のシャンパーニュ。随分長く冷蔵庫保管していたものですが、よくみるとグランクリュでエクストラ・ブリュット。お正月にふさわしい能書きです。色は明るめだけどブラン・ドゥ・ブランではなさそう。細かい泡が品よく立ち昇ります。確かに普段飲むシャンパーニュよりほんの少しエクストラなブリュット。香りがよく、果実の他にはイーストというよりこんがり焼き立てのパンの香り。とりたてて個性的ではないけれど、全体的になんとなく上品な雰囲気。81点。京橋ワインでグランクリュシャンパーニュ3本セット10800円(2017/10/17)。単品価格は4298円。

Chateau Lascombes 2004/Margaux(シャトー・ラスコンブ/マルゴー)

澱がたっぷり。これは光弘さん飲ませてもらったことのあるワイン。3年たって、もっとよくなった。森のなかのもわっとした湿気た空気や土の香りに続いて、なめし皮やちょうじ、なつめぐ、クローブなんかのハーブとたばこの香り。マルゴー村独自のものが何かよくわからないけれど、メドック1流どころに共通する、苦さと渋みをいかになめらかに飲みたくなるようぶどうを昇華した味。ラスコンブの作りの上手さをニグレクトするわけじゃないけど、メドック格付けワインを飲んでネガティヴに思ったら、それは飲み頃を誤っただけじゃないかと思ってしまう。評論家はそのうえでシャトーごとの個性をあれこれ評価するのだからたいしたものです。90点。ワイン&地酒TODAで5208円(2007/5/1)。

食べたのは、広島県福山市のフランス料理店ラルドーワーズおせち。いつもいただいていたTSUSHIMIはシェフが体調を崩したので、今年はおやすみ。おいしくいただきましたが、ランボルギーニに慣れてしまうとクラウンでは物足りない、そんな感じでした。


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