ワインに手を出した
        

ワインに目覚めて24年。

おいしいワインを飲んでみたい。味わってみたいという一途な心。

自己流・極主観的に飲んで感じたことを記していきますので、おかしなところなどあったら教えて下さい。

最終更新日:2021年11月30日

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評価の一応の目安は、
・・・探してでも買うべし SILVER・・・売ってたら買うべし BRONZE・・・お金があったら買うべし
NOTE・・・飲みたい日なら買うべし  SKELTON・・・買うべからず



2021年11月のワイン

2021年10月のワイン


11月28日

La Capitelle de Baronarques 2014/Limoux(ラ・カピテル・ドゥ・バロナーク/リム)

土日は久々に放送大学で集中講義。なので少しいいワインをあける。革の香りに続いて苦味がじわりとくる。鉄分と赤系果実があとにきて、さらに渋み。舌触りもよく穏やかなミディアムボディー。と、これはどう考えてもボルドーグランヴァン。AOC的にはフランス最南部のリムだけど、セパージュはメルロ、カベルネフラン、カベルネソヴィニョンといったボルドー品種とシラーとマルベックという南仏品種の混合。これをムートンのロトシルトが作るとムートンまでいかないにしてもダルマヤックと言われたら100%信じる。お買い得。84点。ドラジェで3036円。

11月27日

Sangiovese 2019/Toscana/Montecchiesi(サンジョヴェーゼ/トスカーナ/テヌータ・モンテッキエーズィ)

可もなく不可もなし。レンガ系の味で、辛口度が高い。果実味より鉄分が少し高め。なのでこの味を知ってたらわざわざ購入していない。とはいえダメワインというわけでもない。日常の食事のアテにということであれば可。69点。 京橋ワインで極旨赤ワイン6本セット6578円(2021/11/1)。単品価格は1738円。

11月26日

Gran Baron Brut Nature/Cava(グラン・バロン・ブリュット・ナチュレ/カバ)

カバらしく金属っぽい酸味が基本。味はブリュットで泡もそこそこ出てくる。紙っぽい固さもお約束通り。特徴としては色は緑色系でレモンの香りがすること。酸味は苦味と旨く中和していて余韻はさっぱりめ。食前酒として何日にも分けて飲んだけれど、ほとんど劣化せず。71点。京橋ワインで1078円。

11月24日

Les Pins Sacres 2019/Pays d’Oc(レ・パン・サクレ/ペイ・ドック)

南仏のカベソ。ボルドーや新世界と違うことは(言うまでもなく)明らか。品種より南仏らしい作りの個性が多く出ている。ブラインドだと品種まではわからないけど南仏かなぁということはわかりそう。苦味渋み中心。でも果実の種を煮詰めたような厳しい果実味はなく、いい意味でゆるい。ラベルにはいろいろなワインコンクールの受賞歴があるけれど、若すぎるからか今飲んで楽しいワインではない。70点。京橋ワインで極旨赤ワイン6本セット6578円(2021/11/1)。単品価格は1628円。

11月22日

Coste Siciliane 2020/Nero d’avola Biologico/Sicilia(コステ・シチリアーネ/ネロ・ダーヴォラ・ビオロジコ/シチリア)

アプリコットやダージリンの香りがあって悪くない。シチリアのビオワインなので土や肥料っぽい香りもある。これが転じていいコヤシになる場合もあるけれど、このボトルではそういうこともなく、そのまま不快なノイズのままで終わる。ビオという点を除くと前向きな特徴はない痩せたワイン。シチリアの太陽を浴びたメリットをいかして欲しかったです。65点。京橋ワインで極旨赤ワイン6本セット6578円(2021/11/1)。単品価格は1518円。

11月20日

Chateau Tour Petit Puch 2018/Bordeaux(シャトー・トゥール・プティ・プシュ/ボルドー)

ボルドーの最高峰を飲んだ次の日にACボルドー。舌を強制的に普段飲みに戻します。でも2018年産なのでひどいことにならないはず。期待通り、赤色果実と鉄の混ざったような、いつものACボルドー味。革とブランデーの香りも。若さからくるバランスの悪さはあるけれど、力強さもある。香りはともかく、味はムートンとつながるところはなく肯定的な意味で。「ACボルドー」という別ジャンルの飲み物。言うまでもなく、これはこれで質の高いものはおいしい。73点。ドラジェで0円(10000円以上買えば無料。2021/10/12)。0円と知らずにのんだけど、1500円程度なら「買い」です。

11月19日

恒例のワイン会。昨年はコロナで中止だったので2年ぶり。光弘さん師範、磯子さん、とびさん、柳沢さんといういつものメンバー。場所は大崎のレストランアロム。ワインを持ち込ませてもらい、シャンパーニュ、コース料理、チーズをお店で出してもらって11000円。食べたものはこちら

Herve Malraud Extra Brut/Mandois Pierry/Champagne(エルヴェ・マルロ・エクストラ・ブリュット/マンドワ・ピエリ/シャンパーニュ)

ちょうどよいクリーミーさのシュワシュワ感。レストランで飲むと同じ銘柄でもおいしく感じられます。リンゴ系の味で粒子の粒は丸く、口も舌も心地よい。重みもあるし。だけど、アミューズのクレームブリュレを食べたあとに飲むと、急に存在感がなくなってしまったのはなぜ?81点。レストランアロムで。

Olmera 2016/De Stefani(オルメラ/デ・ステファニ)

ヴェネトの白ワイン。色は濃く、べっこう飴のようなゴールド。トロピカルフルーツのようなキラキラした香りに、味はドライなソーテルヌ。フルボディーで少し苦味があり、やや硬いけれど、いつまでも香りをかいでいたくなる。85点。師範から。

Bourgogne "Montre Cul" 2016/Marc Soyard(ブルゴーニュ・モントル・キュル/マルク・ソワヤール)

ピノノワールらしい香りが天然肥やしの匂いでコーティングされているかのよう。自然派とのことで土臭さもあり、はじめは何、これ?的なところもあったけれど、ひらいてくると鰹節っぽさもでてきて、ドゥニ・モルテとか有名どころのブルゴーニュ村名クラスの質感に。6000円くらいとのことで、ACブルとしては高いけれど、中味を考えるとそれくらいの価値ありだと思います。ラベルがお下品だけど。とびさんから。85点。

Pommard 1er Cru "Les Rugiens Bas" 2014/Michel Gaunoux(ポマール・プルミエ・クリュ・レ・リュジアン・バ/ミシェル・ゴヌ)

色は若々しい健康的なブルゴーニュ・ルビー。正統派にプラスしてアプリコットの香りが少し。でもきわめて個性的なブルゴーニュに挟まれていたり、料理はサンマだったりしたために力を発揮しきれなかった印象。ポテンシャルがあるだけに、開けたのも早すぎで開き切っていませんでした。80点。柳沢さんから。

Morey Saint Denis 98/Dujac(モレ・サン・ドゥニ/デュジャック)

ブルゴーニュ村名を23年寝かせるとどうなるかという実験?出てきた時はあたり一面澱だらけで、しかもシェリーみたいな枯れた、というより朽ちた色。だけどこれがすごかった。いらないものを全て削ぎ落とした本質だけが残っている。熟女というケバい感じなので、あえていえばとても上品な老婆。ということで、実験成功ですが、同じことをしても成功する確率は低そうです。85点。

Красностоп 2011/Бюрнье(クラスノストップ/ビュルニエ)

10年くらい前からレフカディアとかファナゴリアとか国際市場でも生き残れそうなワインをロシア(黒海沿岸)でも作るようになった。ただ家飲みならおいしく飲めても、このワイン会にもってこられそうなものはなかなかなかったところ、コロナ前のモスクワでとうとう見つけました。といってもお店で勧められただけで飲むのは初めて。クラスノストップはロシア原生種という興味もあります。飲んでみると香りはキャラメルっぽさがあるけど色と味はボルドータイプ。複雑さはそれほどでもないながら、苦味渋み甘味が1/3ずつでバランスがよかった。少し収斂性があるので、もう少し寝かせた方がよかったかも。80点。アズブーカフクーサで4005ルーブル約6000円(2020/3/22)。

Chateau Mouton Rothschild 99/Pauillac(シャトー・ムートン・ロートシルト/ポイヤック)

これは20年以上たっているのに見た目も中味も若々しい。弾力性があるすべすべした酒質。完璧な保存と完璧な飲み頃。究極のバランスのよさ。苦味、渋みが全て溶け込んでいて、ケチをつけるところがない安定感。でもあえていえば、少し大人し過ぎかな。完璧すぎると面白みにかけちゃうという贅沢な悩み。光弘さんから。90点。

Chateau Filhot 2008/Sauternes(シャトー・フィロ/ソーテルヌ)

ソーテルヌといえばモモやパイナップルを思わせるものが多いけれど、これは干しぶどうの甘酸っぱさ。〆にデザートワインというだけで贅沢感がぐっと増します。光弘さんから。82点。

ということで、いつもながらの大放言大会だったけれど、やっぱり対面の飲み会はいいですね。また半年後お願いします<みなさま

11月15日

Particular Garnacha 2013/Arinena(パルティクラール・ガルナチャ/アリニェーナ)

ガルナチャ100%?黒系果実のまったりした味で、苦味もあるけど甘さがそれを圧倒。ピアノの中の匂い。落ち着いた雰囲気で、じわりと甘さが全体を支配。色は少し古酒がかっており、8年たった安スペインワインはなかなか飲めないので、セットにはいっているとうれしい。72点。うきうきワインの玉手箱の福袋赤10本16500円(2021/9)。単品価格は2178円。

11月13日

Chateau Roubaud 2017/Costieres de Nimes(シャトー・ルボ/コスティエール・ドゥ・ニム)

またまた南仏セパージュのシラー、グルナッシュ、ムールヴェドルなので、黒系果実の苦甘味(甘さは控えめ)がメインで、ブランデーっぽさもある。キレがいいので重すぎる感じはなく、クイクイ飲める。あっという間に1本空いてしまった。さすがに後味として口の中に苦渋さがのこるけど、心地よい75点。京橋ワインで極旨赤ワイン6本セット6578円(2021/11/1)。単品価格は不明。

11月11日

Mas Laval les pampres 2018/Pays d’Herault(マス・ラヴァル・レ・パンプレ/ペイ・デロ)

一口飲んで、銀賞確定。好きなタイプ。正統派の南仏ワインなんだけど、グイグイくるような重さとか過剰さがなく、また、苦味や渋みではなく、果実味がストレートにくる。ヴィオニエがはいっているのか白ワインっぽいトロピカルフルーツのようなジューシーな甘味とさっぱりした酸味がお気に入りです。でも裏ラベルを見たら、シラー、ムールヴェドル、カリニャン、グルナッシュだけで、ザ・南仏セパージュでした。もう一度飲んだら感想が変わるかもだけど、このボトルは好き。80点。京橋ワインで極旨赤ワイン6本セット6578円(2021/11/1)。単品価格は2178円。

11月9日

La Croisade Cabernet-Syrah 2019/Pays D’0c(ラ・クロワザード・カベルネ・シラー/ペイ・ドック)

舌触りは少し荒いけれど、ヴァニラの香りと黒系ベリーの熟した味わいがマッチしており、値段も合わせて考えれば満足できるワイン。ザ・ペイ・ドックという感じです。73点。ドラジェで999円(2021/10/12)。

11月7日

Cirus 2016/Alain Brumont/Madiran(スィリュス/アラン・ブリュモン/マディラン)

アラン・ブリュモンのマディランなのでべっとり濃いかと想像しつつ飲んでみた。色は予想とおりグラスの向こうが見えないほど。それ以外は半分あたり、半分ハズレ。味的には苦味95%酸味5%で確かに濃い。でもエキスの割に重さがなく、飲み口は軽め。焼肉とか癖のあるチーズに合わせて飲めば印象が変わるかもしれないが、ワインメインで飲むには味が単調。4日くらいにわけて飲んでようやく空になりました。70点。ドラジェで濃厚フルボディー赤ワイン5本セット7139円(2021/10/12)。単品価格は1859円。

11月5日

Chorey-Les-Beaune 2017/Dominique Laurent(ショレ・レ・ボーヌ/ドミニク・ローラン)

ブルゴーニュとしては濃い色で深いルビー。果実味中心の酸味の強い味わいから還元的な味への変わり目。華やかな雰囲気から複雑な味わいに変わるならいいのだけど、現在のところ単調で停滞期という感じ。硬くて閉じ気味。飲み頃に飲めば違う印象になっていただろうに、もったいないことしました。74点。ウメムラの福袋4本で11000円(2021/8/18)。単品価格は4928円。

11月2日

La Segreta 2018/Nero D’Avola/Sicilia(ラ・セグレタ/ネロ・ダーヴォラ/シチリア)

緑色の草っぽい味で胡椒とかスパイシーさがある。黒系果実のまろやかな味で、ローヌっぽいけど、しょうゆっぽさもあってスペインワインだと思って飲んでいた。悪くはないけどわたしには魅力は感じられなかった。68点。うきうきワインの玉手箱の福袋赤10本16500円(2021/9)。単品価格は1958円。

10月30日

SMV 2014/Jacaranda(SMV/ジャカランダ)

使っているぶどう品種の頭文字がワイン名になっている。シラーズ、ムールヴェドル、そしてヴィオニエ(!)。ヴィオニエはともかく、前二種の味はみわけられる。それぞれの個性が合わさり3倍になればいいけれど、飲んだ感じでは1/3ずつ。その結果、個性のないつまらないワインになってしまった。普段飲みには悪くないけど、わざわざ選ぶワインではない。70点。ドラジェで濃厚フルボディー赤ワイン5本セット7139円(2021/10/12)。単品価格は3850円。この値段はえっ嘘でしょ!?という感じ。-10点で60点。

10月28日

Chateau Quattre 2009/Cahors(シャトー・キャトル/カオール)

マルベックのワイン。コーヒーのロースト香、ブランデー、鉄分、ミントなど、いろいろいな味や香りがする。カオールといえば黒ワインでしかもマルベック。にしては濃い色ではなく、味も濃いながらヴォリュームがほどほど軽いので、全体としてはバランスが取れている。さほど熟成するタイプではないものなのに12年経ったのでちょうどよくなったのかも。73点。ドラジェで濃厚フルボディー赤ワイン5本セット7139円(2021/10/12)。単品価格は1309円。

10月26日

Chateau Salauze 2018/Minervois(シャトー・サローズ/ミネルヴォワ)

ヴィンテージがいいのか銘柄がいいのか、とても心地よいワイン。ブランデーの大人っぽさとぶどうの果実味を味わえる素直な作り。飲み口は軽めのミディアムで、若いのに落ち着いている。値段にもよるけど、リピートしたくなる、飲んでホッとするワイン。77点。うきうきワインの玉手箱の福袋赤10本16500円(2021/9)。単品価格は1760円。

10月24日

Calera 2018/Pinot Noir/Central Coast(カレラ/ピノ・ノワール/セントラル・コースト)

チェリー系の香りは新大陸らしいピノノワールの定番。味の濃さに反して飲み口は良い意味で軽やか。プルーンが柔らかいいい苦味をだしている。同価格帯のブルゴーニュとこっちのどちらを選ぶかと聞かれたらブルゴーニュと答えるかもだけど、味はこちらの方がはっきりくっきりしているのは確か。生演奏とCDの違いという例えは難しいでしょうか。78点。うきうきワインの玉手箱の福袋赤10本16500円(2021/9)。単品価格は3938円。

10月23日

Ravanal Gran Reserva 2018/Colchaga Valley(ラヴァナル・グラン・レセルバ/コルチャガ・ヴァリ)

学会のオンライン懇親会の際にあけたもの。キャラメル風味のカベルネで、煮詰めた赤色果実の味。酒質はなめらかかつ弾力的でくいくい飲めちゃう。ので細かいことは覚えていないけど、これはもう一度のみたい。82点。ドラジェで濃厚フルボディー赤ワイン5本セット7139円(2021/10/12)。単品価格は1815円。

10月22日

Les Combes de Terres D’Orb 2019/Pays D’Oc(レ・コンブ・ドゥ・テール・ドルブ/ペイ・ドック)

ペイ・ドックらしいワイン。渋めの果実たっぷりで、密度が濃く、喉が痛くなるタイプ。口のなかでころがすと、なぜかACボルドーにあるような鉄っぽさが感じられる。寒くなると、こういう熱いワインが美味しく感じられます。74点。父からもらったもの。

10月21日

Chateau Tour Bel Air 2014/Cru Artisan/Haut-Medoc(シャトー・トゥール・ベレール/オ・メドック)

タバコの煙、革の苦味、煮詰めた果実の喉にきそうな苦味と酸味。プチ・グランヴァンという趣で良質なボルドー。渋そうだけど柔らかいので渋すぎないところも好感。このシャトーの個性まではわからないながら、オ・メドックの特徴のよい面をしっかりと楽しめる。ほとんど銀賞。78点。ドラジェで濃厚フルボディー赤ワイン5本セット7139円(2021/10/12)。単品価格は1628円。安い!

10月19日

Mas La Chevaliere 2015/Peyroli/Pays D’Oc(マ・ラ・シュヴァリエール/ペイロリ/ペイ・ドック)

シャルドネだけど、味はとにかく苦い。ひたすら苦い。たくあんの苦味。で、水っぽい。舌は酸味や苦味を感じる部分だけが反応し、甘味部分は手持ち無沙汰という感じ。このワインに合いそうなチーズがありそうなのであわせると印象が変わるかもしれない。でも複雑なのにパーツが主張するだけで全体のまとまりが悪いので、単体で飲み干すのは辛い。色はパイナップルジュースみたいの濃さでコルトンシャルルマーニュを思い出すし、似た味わいでもあるが、似て非なるもの。70点。ウメムラの福袋4本で11000円(2021/3/18)。単品価格は2970円。

10月17日

Chateau Croix Mouton 2019/Haut-Medoc(シャトー・クロワ・ムートン/オ・メドック)

ブルゴーニュ型ボトルのボルドー。メルロ100%だけど南仏のワインみたいな味わいと力強さ。プラムの香りながら甘さはさほどなく、あばれてはいないタンニンが感じられる。メルロのまったり感より力強さ系。寝かせるとまた印象は変わるかもしれない。75点。うきうきワインの玉手箱の福袋赤10本16500円(2021/6)。単品価格は2365円。

10月16日

Charles Ellner Grande Reserve Brut/Epernay/Champagne(シャルル・エルネール・グランド・レゼルヴ・ブリュット/エペルネ/シャンパーニュ)

糖度が低く、ブランデー系の果実味で重みのある大人な味。泡はあまりたたず、スティルワインではないけど年月がたって炭酸が抜けたような感じで、味もフレッシュじゃないタイプ。岡山から横浜まで車でゴトゴト運んだのでそうなったのかな?でも、個性的なので好きな人は好きだと思う。80点。Cave de Naotakaでシャンパーニュ3本セット11000円(2021/2/15)。単品価格は7700円。

Pommard 1er cru "Chaponnieres"/Billard-Gonnet (ポマール・プルミエ・クリュ・シャポニエール/ビラール・ゴネ)

もちろんブルゴーニュ味なんだけどフローラルな感じはあまりなく、湿気の高い森や土の雰囲気。飲み頃は終わり、酸はまだしっかりながら、果実は落ちて枯れている。9年前なのでさほど古いわけではないけど、質的には古酒の領域にはいっている。届いた時が最後の飲み頃だったのかも。76点。ウメムラの福袋6本で22000円(2020/8/4)。単品価格は8360円。

10月14日

Rocca di Montegrossi 2017/Chianti Classico(ロッカ・ディ・モンテグロッシ/キアンティ・クラシコ)

個人的には赤煉瓦系のワインで、小樽のようないい雰囲気をもっている。でもこのワイン独自の個性は?と問われたら語るのは難しい。ヒュー・ジョンソンによれば過去20年でこのDOCGほど進化したものはイタリアでないとのことだし、有料生産者として名前もあげられている。でも単体で飲むとAOCボルドーと同じで、飲む時の安心感、いい意味での普通っぽさがあり、おいしいけれどこれじゃなきゃという個性はなく、まさに普段のみの王者。だたこれが単品3000円超というのは、かなりきついです。73点。ウメムラの福袋4本で11000円(2021/10/1)。単品価格は3350円。

10月12日

Chateau les Bugadelles 2018/La Clape(シャトー・レ・ブガデル/ラ・クラプ)

ブラックベリー、リコリス、アメリカンチェリー、プルーンと赤黒系果実大集合。喉にきます。普通はやりすぎと思うけど、これはそれを狙って作ったことがわかるので、むしろ清々しい。ラングドックらしさをとことん追求したワインです。アルコールは16度くらいありそうな勢いだけど、ラベルでは14.5%。1人で1本飲み干せるのはお相撲さんかラガーマンくらい(@師範)くらいなので、半分残して翌日飲んでみると、口と鼻で味わうことができる程度にまで落ち着きました。ちなみにパーカーさん92点。ということで南仏の果実を味わいたい時の第一選択肢。77点。京橋ワインでパーカー90点以上赤ワイン6本セット7678円(2021/9/1)。単品価格は2618円。

10月9日

Aviary 2018/Cabernet Sauvignon/Napa(アヴァイアリ/カベルネ・ソヴィニョン/ナパ)

香りはキャラメル。そしてミントが背景にずっとある。味はビターチョコレート。構造はしっかりしているし、ボルドーグランヴァンにありそうなワイン(って最近も書いたような)。ここでラベルをよく見てナパのカベソと汁。はい。過剰な重さとかないし、個性もはっきり。あえて突っ込むと、3年しかたってないのにこんなに柔らかく飲みやすくなっていたら、今後の熟成は期待できないのかな、ということ。素直に考えればグランヴァン(といっても4,5級だけど)と同じようなタイプで、若飲みでき、もっと安いなんて、さすがアメリカです。もちろんほめ言葉。80点。ウメムラの福袋4本で11000円(2021/10/1)。単品価格は3850円。

10月7日

El Compadre 2018/Pinot Noir/Malleco Valley(エル・コンパドレ/ピノ・ノワール/マレコ・ヴァリ)

パパイヤ、マンゴー、パイナップルなどのトロピカルフルーツの香りが次々と。100%ピノで、味もブルゴーニュなのにこの香りにはびっくり。飲み口は軽やか。だけど凝縮感はかなりのもので、オーストララシアかと思ったが名前はスペインっぽい。いったいどこ産なのかとラベルをよくみると、チリ!これにはもっとびっくり。そういわれてみるとチェリーっぽさもあるなぁと後知恵で気づく。おためしあれ。80点。80点。ウメムラの福袋4本で11000円(2021/10/1)。単品価格は2475円。

10月5日

Chateau Vieux Gadet 2011/Medoc Cru Artisan(シャトー・ヴィユ・ガデ/メドック・クリュ・アルティザン)

ほろ苦のボルドー。タンニンの角はまるく、とても柔らか。でも苦味はしっかり。ごぼうときゅうりの漬物っぽさもある大人のワイン。リリース直後に手に入れていたらすぐに飲んで、ギシギシタンニンににがーと顔を歪めていたかも。生産年から10年後によくぞ福袋にいれてくれましたという感じ。アルコールは今時珍しい12.5%。アルコール度の高さに頼らず手作りで立派なワインに仕立てましたというところなのでしょうか。ということで、クリュ・アルティザンという小さな優良シャトーにつけられる格付けのお手本みたい。最後の一滴までグラスに注いだので、底には澱がべっとりでした。77点。うきうきワインの玉手箱の福袋赤10本16500円(2021/9)。単品価格は2178円。レストラン価格7000円くらいでこれを出されたら嬉しいと思う。

10月3日

Catena Malbec 2018/Mendoza(カテナ・マルベック/メンドーサ)

何回か飲んでいる銘柄だけど、このヴィンテージは初めて。いつもながらヴァニラの香りにチョコレート系のボルドーグランヴァンに似ているけれど、さらにプラスアルファが加わる。ブラックベリーやプルーンのチューイーな果実味にたばこっぽいスモーク香。構造はしっかりで、密度が濃いのに飲み口は重すぎることなくミディアム。そして若いのに飲み頃。2000円台前半でこの内容なら鬼に金棒です。82点。うきうきワインの玉手箱の福袋赤10本16500円(2021/9)。単品価格は2332円。

10月2日

Bourgogne Pinot Noir 2016/Louis Jadot(ブルゴーニュ・ピノ・ノワール/ルイ・ジャド)

色はACブルとしては濃い、透明感のあるルビー。爽やかな酸味と優しい果実由来の自然な甘さ。ほんのわずかに収斂性があるけれど、苦味、酸味、甘味、渋みのバランスがよく、それぞれの味をはっきりさせながら全体としてのまとまりもある。その意味で大手メゾンのシャンパーニュと似ている。味の複雑性はさほどないのに飲み飽きることはなく、ブルゴーニュはおいしいなぁとしみじみ味わえる味になっているところがルイ・ジャドのすごさ。知らないうちにあっという間に1本空いてしまいました。77点。うきうきワインの玉手箱の福袋赤10本16500円(2021/9)。単品価格は2695円。


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