ワインに目覚めて七年。

おいしいワインを飲んでみたい。味わってみたいという一途な心。

自己流・極主観的に飲んで感じたことを記していきますので、おかしなところなどあったら教えて下さい。


 

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今までの金賞ワインたち


評価の一応の目安は、
GOLD・・・探してでも買うべし SILVER・・・売ってたら買うべし BRONZE・・・お金があったら買うべし
NOTE・・・飲みたい日なら買うべし SKELTON・・・買うべからず


2004年

 

6月27日

BRONZELe Haut-Medoc de Giscours 2000/Haut-Medoc(ル・オ・メドック・ドゥ・ジスクール/オ・メドック)

梅雨らしい日曜日、でもさほど蒸し暑くないので赤を。ボルドーはマルゴー村3級「シャトー・ジスクール」のセカンドワイン。このワインの中には色んな要素がはいっている。まずは2000年ボルドーの側面。タンニンこそ暴れてないけどすごいパワーが感じられる。それでいて角は丸いからか今飲んでおいしい。次にオ・メドックとしての面。中堅どころとして、ダメなのもあるけどそこそこ期待ができるAOC。硫黄とか火薬とか黄色っぽいイメージがあるけど、これもそう。この特徴がはっきりでている。そしてセカンドワインという側面。これを飲んでジスクールの面影を感じることはないけど、どこかファーストワインとは違う一歩引いたー別の言葉でいえば早く飲めるー造りがあるような気がする。まとめるとオ・メドックとしてはかなり個性がはっきりしていて優良ワイン。セカンドワインだが、そのファーストを連想できない。でも2000年産ボルドーなのに若飲みできるよう仕上がっていることでうれしい。76点。お手軽ワイン館で1764円。

 

6月23日

SILVERCondado de Haza 2001/Ribera del Duero(コンダド・デ・アサ/リベラ・デル・ドゥエロ)

先日飲んだペスケラと同じ生産者のようです。あけたばかりはラトゥールの香りと味でびっくり。ゆっくり飲むとささくれだってるし、濃さがこなれていないなど欠点も感じられるし、そもそもおおきく分けると「森系」の味であるラトゥールとは方向性が全然違ってこれは「海系」。というか、沢にある大きな石に日が当たって少し味のついた川の水というイメージ。80点。お手軽ワイン館で2184円。

 

6月22日

NOTEProsecco/Extra dry/Montelliana(プロセッコ/エクストラ・ドライ/モンテリアーナ)

イタリアの泡ものスプマンテです。エクストラ・ドライというけど結構甘みを感じる。味はスパークリングというより白ワインでラムネやサイダーにあるような癖の強い花(つまり何の花かは思い出せない)の香りがする。そういうわけで温度が上がってくると少々辛い。69点。お手軽ワイン館で1449円。

 

6月18日

BRONZEMontaudon Brut Reserve Premiere/Champagne(モントードン/ブリュット・レゼルヴ・プルミエール)

スタンダードなシャンパーニュ。お約束のイースト香たっぷりでふくらみがあり、それだけで満足しちゃう。やや酸味が強いタイプ。78点。お手軽ワイン館で2499円。

 

6月14日

SILVERPesquera 2001/Tinto/Ribera del Duero/Alejandoro Fernandez(ペスケラ/ティント/リベラ・デル・ドゥエロ・アルハンドロ・フェルナンデス)

五月晴れ(本来は旧暦五月の梅雨の合間の晴れ間をさす言葉)でからっととした天気の夕方、ちょいおいしそうなワインを。スペインの有名銘柄ながらはじめて飲む。ペスケラ銘柄にはレセルバとかグラン・レセルバとかあるけど、コレは一番格下のただのティント(=赤)。でもボルドー中堅どころのグランヴァン並の力をもっている。味や香りの傾向が似ていて少し煙たい香りの中から凝縮されたプラムや黒すぐり、チェリーの味が幅の厚い弾力性のあるゴムのように粘り強くぎっちり詰まっている。その底の中から表には出てこないけど結構強い酸味があるのがボルドーとの違いかも。飲み頃&成功したヴィンテージということもあるだろうが、このクラスでここまでおいしいとはスペインワインおそるべし。82点。お手軽ワイン館で2499円。

 

6月9日

SILVERDe Saint Gall/Champagne(ドゥ・サン・ガル/シャンパーニュ)

中小の生産者からなる協同組合のブランドだそうです。畑は一級。温度が低い時はきりっとリンゴや梨の香りがおいしく温度が上がるとイースト香がむんむん。味もヴォリュームも中庸で十分。色は薄い目だけど味はしっかりしているので黒ぶどう中心のような気がする(根拠はないです)。シャンパーニュらしいシャンパーニュ。値段も文句なし。80点。ヴェリタスで2430円。

 

6月8日

NOTEChablis 2002/Hamelin(シャブリ/アムラン)

梅雨にはいって日中は蒸し暑いけど夜はまだ涼しい。現在室温24度。赤も飲める気温だけど天ぷらなので白ということでシャブリ。2002のブルゴーニュだからちょい期待するもなんとも微妙。酸味強くさっぱり喉越しがいい・・・というには弱く薄い。うわばみにサイダーのようなジャスミンのような花の香り。70点。お手軽ワイン館で1239円。

 

6月3日

NOTEBourgogne Grand Ordinaire 2001/Les Glapignys/Guyon(ブルゴーニュ・グラン・トルディネール/レ・グラピニ/ギュヨン)

ギュヨンのグラントルディネールはずっと前に一度飲んだことがあります。今回はリアルワインガイドでこのクラスとしては高得点ということでお試し。こういう場合、期待しすぎるとがっかりというパターンがよくあるけど今回は残念ながらまさにそれ。飲む前に普通の冷蔵庫に入れておいたので味も香りもたたないのは冷たすぎるせいと思ってゆっくり飲んだけど、温度が上がってきてわかったのは「薄い」ということ。バターやナッツの香りがしてムルソーっぽいけどそれを骨抜きした感じ。格としては薄いのあたりまえだけど、それなりに値段なんだからもっと焦点のあった実のつまったワインを飲みたかった。輸入元希望価格3800円というけどそれは無茶すぎ。飲み手希望価格は1100円です。 70点。ヴェリタスで1980円。

 

5月31日

NOTERasgon de Maria 2003(ラスゴン・デ・マリア)

スペインはカスティーヤ地方のワインで品種はテンムラニーヨとガルナチャです。お店のHPの宣伝はハテナなことも多いけど今回はそのまんまを感じた。「甘くてボージョレのよう、でも重みがありローヌみたい」です。ボージョレはさらさらだからその点違うけれどいちごの香りが共通していてヴォリュームがあり濃いけれど味の層は薄いかもというところ。ローヌっぽさはさまざまな絵の具を混ぜででてきた濃い色を想像させる味から感じた。少し冷やすとおいしい。値段からすれば銅賞でもいいけど「楽しめる度」がもう一歩足りなかった。70点。お手軽ワイン館でスペインワイン5本セットで5124円(単品では924円)。

 

5月29日

NOTECorpus 2001/Del Muni(コルプス/デル・ムニ)

イタリアワインに時々感じる紙っぽい固さがあるが、味の質としては一口飲むとカベルネ・ソヴィニョンかと思った。でもラベルをみるとテンプラニーヨ。まだまだ修行が足りませんですな。アルコールがきつく(13,5%)、鼻にばんばんやってくる攻撃的ワイン。おわりになってテンプラらしい甘い酸味がでてくる。造りの構えはどっしりデカいが中身はハテナ。楽しんで飲むタイプではない。「こんなスペインワインもあるんですよ」というシチュエーションではいいかも。68点。お手軽ワイン館でスペインワイン5本セット5124円(単品では924円)。

 

5月24日

NOTENuits-Saint-Georges 96/Les Fleurieres/Jean-Jacques Confuron(ニュイ・サンジョルジュ/レ・フルリエール/ジャン・ジャック・コンフュロン)

ニュイは固くてなかなか開かないとのことなので飲み頃を待っていたけど待ちきれずに開けました。まだお休み中。オレンジが入っており96年とは思えない古そうな枯れた色。沢蟹がでてきそうな山の中の川の流れの中にただよう土の香りがあるが、味そのものは頑固。タンニンで苦いとかじゃないけど細い線でやせた印象。ゆっくりゆっくり飲んで最後の方にようやく開いてきたか、果実味と熟成途上の化学変化的還元味が半々といった味に変わってきた。酸味もでてきておいしいようなハテナのようなといったところ。71点。やまや池袋西店で3984円。

 

5月23日

NOTEBourgogne Hautes Cotes de Beaune 99/Jayer-Gilles(ブルゴーニュ・オート・コート・ドゥ・ボーヌ/ジャイエ・ジル)

この年のニュイは二回飲んでとってもよい印象。ボーヌは如何に?ということで試してみたけど、残念ながらかなり落ちる。味の共通性としては酸味がややまさった果実味をベースに小豆的な香りが上にのっかっている感じ。このドメーヌの「売り(?)」である「焦がした樽」は味にも香りにも全然見つからない。最近良く飲むおいしいスペインワインを弱くして濃さを上品に薄めた感じ。ワインそのものは、おいしい/まずいの二分法でいえばもちろん前者。でもジャイエ=ジルにしてはインパクトが弱いし味も香りも控えめ。状態が悪いとは思えないから閉じているのか、それともそういうワインなのか・・・。いまどきこれくらいのワインなら1000円台で飲めちゃうので評価は辛いめ。74点。悟空で3140円。

 

5月22日

SILVERSwagaroo 2002/Merlot(スワガルー/メルロ)

これまた飲んだばかりのものながら好印象だったのでリピート。アンドリュー・ハリスというところのものだそうです。今回も期待を裏切らずおいしい。味はヴァニラ系をベースに後味に砂糖の濃いコーヒーという感じ。こう書いてしまうとおいしくなさそうだし、好みは別れると思う。でも酒質がしっかりしており、パワーがありかつ滑らかなのはこの価格帯では特筆すべき。この点では二日目に一緒に飲んだジャイエ・ジルといい勝負だということを記せばそのレヴェルの高さがわかるでしょ。ちょいやぼったいし平板といわれれば反論はしないけど、値段を考えればないものねだり。77点。お手軽ワイン館で924円。

 

5月17日

BRONZECastano 2002/Yecla(カスターニョ/イエクラ)

この前飲んだばかりの評判のスペインワイン。品種はモナストレル(フランスでのムールヴェドル)。しょうゆやインクくさいかなと思うとそうでもなく、香りの揮発性の部分がとぶと煮詰めたプルーン系だったりする。若いからかエキスが固まってるかなと思ってかみしめると意外とさらさらだったりする。飲み終わると澱がいっぱい。予想通りのようで意外な面もあるという意味で面白いワイン。74点。お手軽ワイン館で1155円。

 

5月16日

BRONZEPinot Noir 2002/Cono sur(ピノ・ノワール/コノ・スル)

ピノノワールといってもブルゴーニュのとは全然違う。裏書きにあるようにチェリーの強烈な香りがあり、そのエキスとブラムをまぜてちょい渋くした味。アルコールが鼻につくと思ってラベルをみると13,8%。チリだからもちろん濃く、100%果汁をさらに煮詰めた感じ。でも時間がたつと不思議不思議。ブルゴーニュっぽい土の香りがしてきた。ステンレスタンクを使ってるかもしれないけど樽香もでてきてますますブルゴーニュ。でも若い左翼さんがマルクス主義を熱く語るがごとく「これがピノノワールだぞ!」という声が鼻白んで聞こえてくるし、少々型にはまりすぎで度量が狭い。とはいえ値段を考えるとそこまで求めるのは酷で、もちろん買う価値は十二分。72点。悟空総社店で714円。

 

5月14日

SILVERBourgogne Hautes Cotes de Nuits 2002/Gros Frere et Soeur(ブルゴーニュ・オート・コート・ドゥ・ニュイ/グロ・フレール・エ・スェール)

ハチミツ、ナッツ、バターのような香りが次々にあらわれ、飲み頃のムルソーのように飲み応え十分。ほのかな黄金の液体が口のなかでキラリと輝くイメージ。2002年のブルゴーニュ白が別格というのを実感。82点。ヴェリタスでグロ3本セットで5000円。

 

5月12日

BRONZECapel Vale 2001/Pinot Noir/Western Australia(ケイペル・ヴェイル/ピノ・ノワール/ウエスターン・オーストラリア)

ワインの読み方むちゃくちゃかもしれないけど、西オーストラリアもの。飲んでびっくりブルゴーニュにそっくり。ACブルゴーニュレヴェルだけど焦点がぴったりあっていて上級の生産者の手になるものを思わせる。そっくりといっても「真似」というより品種を生かしたら自然とこの味に行き着いたという感じ。暖かい木の肌触りが心地よい。後味はクズベリージャムのようなフルーツ味。味の変化が少なく平板なところは値段を考えれば十分許せる。むしろCPはとても高いというべき。75点。お手軽ワイン館で1029円。税抜き価格だと3桁ワインですぞ。

 

5月9日

NOTEChateau Les Ollieux 2000/Corbieres(シャトー・レ・ゾリュ/コルビエール)

次郎長で有名な清水に出張したので、せっかくだからと乗り換えの時間を利用して静岡でワイン店にはいる。 静岡でワインといえばヴィノスやまざき。HPをはじめる前によく飲んだものです。ただやまざき本店は駅から近いようだけど時間の関係で行けず、駅ビルのワイン屋でがまん。関連ものがないかなとさがして見つけたのがこれ。お久しぶりでございます。香りの複雑さは相変わらず。だけど飲んでみると太陽をさんさんと浴びた上でのパワー、そして時間がたってからでてきたボルドー的なしっかりした構造をもった落ち着きとが共存しているけど、肝心の面白みやうまみがない。生が真面目すぎるからか飲んでいて楽しくない。はっきりいって一昔前の南仏ものという感じ。この気持ち、あこがれの彼女が同窓会で会ったらおばさんになっていた、というのとは違うか。69点。静岡駅のパリシェで1449円。

 

5月3日

BRONZEChateau Sainte Colombe 2000/Cotes de Castillon(シャトー・サント・コロンブ/コート・ドゥ・カスティヨン)

2000年のボルドーだけあってパワフル。というか濃い色を混ぜ合わせてほぼ真っ黒になりなにが何だかわからない状態。だからゆっくりゆっくり飲んで6日目に最後の一杯を飲んだらそれがベスト。煮詰めたプルーンタイプ。少しインクのような青臭さがあり、後味はいちじく的ごっちゃり(新語!?)したなまめかしさ&甘さ。熟成したらイケそう。77点。お手軽ワイン館で1680円。

 

5月2日

BRONZEChateau Latour 97/Pauillac(シャトー・ラトゥール/ポイヤク)

超久々にラトゥールを飲む。コルクがお酢くさく、しかも開けたばかりはとっても酸っぱくていかれてるかなと少し心配になるが杞憂。普段飲むワインとの一番の違いは口あたり。絹のような軽やかさをもちつつビロードのように滑らかなのは、ワインの粒子が磨きぬかれてしかも口に心地よい摩擦をおこさせる小さなとげとげがあるからなのか。そうした「味の面」が上質のパイのように幾重にも重なっている。もちろん味も素晴らしく、中盤にはマグマのように次つぎに下から火柱があがってくるかのようだけど、それが過剰にならないぎりぎりのところで抑制された力強さなのでその上品さに驚かされる。飲み終わる頃には落ち着いてミディアムボディーで青いメロンの酸味と甘みの味と香り。しかも今回(といってもリリース直後)は何かの間違い(レ・フォールと勘違い?)で安く買ったから十分満足。でもこれが2万円近いとなると安ワイン飲みの私としては躊躇する。いくら高くても惜しくはないワインというものもあるとは思う。でもこのワインの場合、もちろん他に代えがたい魅力があるとはいえ、普段家で飲むなら5千円くらいでそれなりのおいしさのもの3−4本飲んだほうが幸せかな。ちなみに空ボトルは610グラム。88点。悟空で5980円。

 

5月1日

BRONZEChateau D'Armailhac 99/Pauillac(シャトー・ダルマイヤク/ポイヤク)

何度か飲んでいるお気に入りのワイン。味も香りも厚みがあるのはさすがグランクリュ。う○こやイオウっぽい香りからはじまって獣脂、犬の毛、じめっとした下草なんかの雰囲気の中からやや渋く錆びのような粉をまとった太いワイヤを連想させる液体が顔をみせる。今回はやや閉じ気味。果実味が隠れてきたせいかいままでのバランスが崩れ、痩せた骸骨のような骨格と酸味が分離した様相。79点。悟空で1764円(ハーフ)。

 

4月29日

NOTEBourgogne 2000/Guyon(ブルゴーニュ/ギュヨン)

ゴールデンウイークだけど暦通りで単発の休日。というか明日の授業の準備をしなければならないので気の重い一日。といいつつ昼から買い物にいって4時からチーズを肴にワイン飲み始めて柔道日本選手権をみる。なかなか力のはいった試合で、解説の篠原が笑えてよかった。
ワインの方は牛乳のような香りが表面にありハテナ系だったが飲むと焦がした樽がびしびし効いた本格派。2000年ブルゴーニュは酸っぱいイメージがあったがこれはどこにも酸味がなく、むしろこげ茶色の渋い系。コクは十分だし果実味もすこし顔を見せるが全体のバランスがバラバラ。少しざらざらしていて後味は水っぽい。この蔵の上級ワインはおいしいだろうなと思わせるけどこれはやっぱりACブルゴーニュ。70点。ヴェリタスで1880円。

 

4月24日

BRONZEBourgogne Hautes Cotes de Nuits 1999/Gros Frere et Soeur(ブルゴーニュ・オート・コート・ドゥ・ニュイ/グロ・フレール・エ・スェール)

99年にしてはやや内向きで開くまで少々時間がかかる。味はよく熟した、でも甘みの少ない干しぶどう的。底の方に苦味があってそのため重みがある。ミントの香りも少々。余韻は果実味中心だからか飲み終わった後にそれなりの(っていい加減な書き方だけど)満足感が残る。73点。ヴェリタスでグロ3本セットで5000円。

 

4月20日

NOTEBourgogne Hautes Cotes de Nuits 2000/Michel Gros(ブルゴーニュ・オート・コート・ドゥ・ニュイ/ミシェル・グロ)

はじめから終わりまで酸っぱい。以上。という感じでした。色も味も濃いので潜在力はあると思う。酸が落ちてきてから「ワイン」になるんでしょう、きっと。66点。ヴェリタスでグロ3本セットで5000円。

 

4月17日

BRONZEChateau Branaire 2001/Saint-Julien(シャトー・ブラネール/サンジュリアン)

2001年ボルドーグランヴァンシリーズ第三段(だっけ?)。まあいいワイン。ビロードのような滑らかさ黒いベリーの凝縮感、梅のような甘い酸味。若くて固いとかタンニンが渋いとかいうことはないけど、味のエッセンスが中にこもっているので、今飲むと80点。イー・ショッピングワインで3299円。

 

4月15日

NOTEBourgogne 2001/Chardonnay/Chateau D'Antigny/Doudet-Naudin(ブルゴーニュ/シャルドネ/シャトー・ダンティニ/ドゥデ・ノダン)

お刺身にあわせて久々にブルゴーニュの白。時々名前を聞くドメーヌ。しっかりした酸味があって輪郭がくっきりしており、いかにもシャルドネ。藁っぽさが少しでもあればシャブリと間違えそう。ACブルゴーニュだからふくらみはほとんどないけど味の核はしっかりしており、飲むごとに-快か不快かは問わないけど-飲んだ分だけセメントのようにお腹にたまっていく存在感がある。70点。お手軽ワイン館で1522円(送料込み)。

 

4月11日

SILVERCasa de la Ermita 2001/Jumilla(カーサ・デ・ラ・エルミタ/フミーヤ)

またまたエルミタ。若いだけあってはじめは渋みが強かったが段々落ち着く。とにかく重い。最後まで重い。空になったボトルは765グラム(ちなみに↓のは466グラム)。それはともかく酸・果実味・渋みともにいっぱいいっぱい。ヴァニラの香りにプルーンの味の塊がどかんとしてて、どろりとした重さのあと口に残るのは甘み。相対的には大味ということになるけど、大雑把な作りではなく、粒子はとても滑らか。食が細かったり濃いのが苦手な人はやめたほうがいいかも。80点。お手軽ワイン館でいろいろ6本セット5000円(単品では1380円)。

 

4月9日

NOTELa Grange Daniel 2002/Domaine Alary/Vin de Pays de la Principaute d'Orange(ラ・グランジュ・ダニエル/ドメーヌ・アラリ/ヴァン・ドゥ・ペイ・ドゥ・ラ・プランスィポテ・ドランジュ)

日本が戦争状態に入っており、相変わらず政府は国民を惑わせる情報操作をし(「平和のために外国に軍隊を派遣する」とか太平洋戦争の時と同じ物言い。意図は明らか)、国民の多数がそれにのってるなか、のんきにワインを飲んでるのはいかがかとも思うが、気持ちはのんきじゃないし、飲むのやめられないし、やっぱり飲んだ以上書くということで。
最近「当たりワイン」に慣れてるからかもしれないけど、これはつまらない。魅力なし。ローヌの実直で素朴な味わいだけど、それだけ。お店のHPによるとカベソがはいってる、だからおいしい、とあるけどハテナ。せいぜいいえるのは枯れたイチゴの果実味かな。62点。お手軽ワイン館で1029円(税込み。4月以降に購入したものは税込み表示にします)。

 

4月7日

SILVERDe Martino 2002/Prima Reserva/Maipo Valley(デ・マルティーノ/プリマ・レセルバ/マイポ・ヴァレ)

先日飲んで好印象のチリワイン。今回はメルロ。ちょいタンニンの収斂性が口の粘膜に張り付くけど、いいワイン。ブラインドで飲めばきっとスペインのテンプラニーヨと答えてしまうほど、似たような酸っぱさや甘さが底の方にある。適度に開いていていい意味で飲みやすい。たしかにチリだけあって濃いけれど(ついでにアルコールは14.5%)、それだけじゃない。さすがに品のよさやこのワインならでの独自性なんかはないが、とにかく味で売れるワイン。値段を考えるとお買い得。76点。お手軽ワイン館で960円。

 

4月4日

SILVERMontaudon Brut/Reserve Premiere/Champagne(モントードン・ブリュット/レゼルヴ・プルミエール/シャンパーニュ)

モスクワの小学校の校長先生がいらして、昼からワイン。まずはシャンパーニュ。セパージュはシャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ。色はやや薄いめだけど、かぐだけで唾液が出てくるほどの酸味香。すっぱいすっぱいという程じゃないけど、きりっとした酸味が特徴。イースト香に導かれて炭水化物的な「食べられる」シャンパーニュ。81点。お手軽ワイン館で2380円。

SILVERChateau Fontenil 2001/Fronsac(シャトー・フォントニル/フロンサック)

開けたばかりの時には砂糖の効いていない濃いコーヒーのような気持ちの悪い味の上、どろりとした濃さ。味の核の廻りにはタンニンのオブラート。それが溶けてくると味の基本は同じだけどようやく雰囲気が変わり、のどにささるタンニンが少しあるけれどほんのりした甘さも感じられ、コーヒー豆を炒る時のいい香りが口の中にひろがる。分析的に考えるとどこがおいしいのかよくわからないけど、全体的には味、ふくらみ、ヴォリュームと満足できるもの。これで2000円台というのは嬉しいので銀賞。80点。みちのく岩手のワイン屋 竹澤で2580円。

もう一本飲んだChateau Guiraud 90は近々アップ。↓アップしました。

BRONZEChateau Guiraud 1990/Sauternes(シャトー・ギロ/ソーテルヌ)

思ったほどとろとろじゃないけど、さすがソーテルヌ。すいすい飲めちゃってあっという間に残りは1/3ボトル。
11日後(4月15日)に再び飲むとイメージ通りのソーテルヌ。落ちるどころか熟成が進んだみたいで桃缶のスープ、キャラメル、チョコレート、鼈甲アメの香りが次々に。口に含むとアルコールが意外と強くブランデー的なぶどうっぽさがべったりと広がる。78点。みちのく岩手のワイン屋 竹澤で5980円。

 

4月1日

NOTEChateau Port du Roy 2001/Bordeaux Superieur(シャトー・ポール・デュ・ロワ/ボルドー・スゥペリウ)

エイプリル・フールということで金賞を差し上げたいワイン。と、そこまで酷くはないけど。酸味、苦味、渋み、果実味など味の要素が揃っており、ちゃんとこのワインならではの味がして濃さもこの価格帯では十分。だけど全部裏目に出ていて、マズさコンビネーションを上手に形つくっている。酸味は腐った卵のようだし、口の中にぬかみそのような臭みが残る。あけたばかりの時は普通の地味なワインだったんだけど、空気に触れてどんどん悪くなってきた。53点。お手軽ワイン館で6本セットで5000円(単品だと880円)。自分で選んで買っていたらだいぶ後悔したと思うけど、セットなので1本くらいは仕方なしとします。


 

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