ワインに目覚めて20年。

おいしいワインを飲んでみたい。味わってみたいという一途な心。

自己流・極主観的に飲んで感じたことを記していきますので、おかしなところなどあったら教えて下さい。

 

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今までの金賞ワインたち

評価の一応の目安は、
GOLD・・・探してでも買うべし SILVER・・・売ってたら買うべし BRONZE・・・お金があったら買うべし
NOTE・・・飲みたい日なら買うべし  SKELTON・・・買うべからず


2017年

2017年3月のワイン


2017年2月のワイン


2017年1月のワイン

 

 

3月30日

BRONZEMenguante 2012/Vinedos y Bodegas Pablo(メングアンテ/ビニェドス・イ・ボデガス・パブロ)

ガルナッチャ100%。スペインはイベリコのワイン。いかにも若そうな青紫色。p.p.90点ということがキャップシールにデカデカと。荒くスパイシーで、雑な作り。味は濃いけれど軽い。飲み飽きるというか飲み進めるのがイヤなのでチビチビ飲んで早や3日。ようやく梅やプルーンの果実味や甘酸っぱい酸味に到達。はじめからこの味なら好みのタイプだったのに・・・。73点。セラー専科で5本セット6226円(2017/3/19)。単品価格は1598円。

 

3月29日

SILVERBourgogne Hautes Cotes de Nuits 2011/Moillard-Grivot(オート・コート・ドゥ・ニュイ/モワヤール・グリヴォ)

ナッティーでべっこう飴のような焦がした香り。口に含むとパイナップルのような果実たっぷりの酸味。膨らみがあり、舌にまとわりつくようなねっとりとした粘り気がある。ムルソーとコルトン・シャルルマーニュの要素を感じられる良質ブルゴーニュ。82点。京橋ワインの12本セット16200円(2017/2/4)。単品価格は不明。

 

3月26日

BRONZETimpune 2015/Sicilia/Grillo(ティムプネ/シチリア/グリッロ)

個性はさほどないけれど、バランスよく、酸味がまろやかに効いている。シャルドネみたいなイタリアの白。アカシア入りながら変な感じは全くしなかった。ただ値段を考えるとチリの白の方を選ぶ。72点。京橋ワインの12本セット16200円(2017/2/4)。単品価格は1598円。

 

3月25日

NOTEJeux de Cepages NV/Didier Gerbelle(ジュ・ドゥ・セパージュ/ディディエ・ジェルベレ)

ゲヴュルツ、ヴィオニエ、ソヴィニョン・ブランという個性の強い品種から作られた北イタリアのワイン。予想とおりはちみつ、ライチ、ロズマリーなどのキラキラした華やかな香り。味は酸味系なので、前菜で食べたヴィネガー系で味つけられた茹で野菜との相性はいい反面、香りと比べるとても薄く(冷えすぎだったかも)、かすかな印象しか残らないうちに飲み終わってしまった。71点。ラボッカでグラス900円。

BRONZERosso Fanetti NV(ロッソ・ファネッティ)

モンテプルチアーノの作り手。ボトルは開けたばかりで収斂性があるけど、古びた煉瓦のような熟成感がある。やぼったく昔の作りみたいだが、しみじみとした趣がある。74点。ラボッカでグラス800円。

SILVERRoagna 2014/Langhe(ロアーニャ/ランゲ)

穴子のパスタに合わせるワインとして勧められたがこれは大当たり。セージのようなハーブの香りにコルトンシャルルマーニュのようなパイナップル味で、酒躯もしっかり。シャルドネ90%、ネッビオーロ10%。80点。ラボッカでグラス800円。

NOTEUnlitro 2015/Ampeleia/Costa Toscana(ウンリトロ/アムペレイア/コスタ・トスカーナ)

名前とおり1リットルなのでデブっちょなボトル。一口飲むと軽くて口当たりがいい。その意味で味のタイプは違うがボジョレみたい。でもゆっくり飲むと、水で薄めて人工的に何かを加えたような苦手な味で、頭が痛くなりそうなタイプ。なかなか飲み干せませんでした。もちろんこれは個人的な感想で、混ぜ物のはいったワインではなはずです。61点。ラボッカでグラス800円。

 

3月24日

NOTEChateau de Camblanc 2010/Medoc(シャトー・ドゥ・カンブラン/メドック)

2010年産の無名だけど金賞(なぜかベルリンのコンクール)受賞のメドックワイン。ある意味想像通り。味の基本はAOCボルドーにありがちな鉄や血の系統。だけどよいヴィンテージにみられる凝縮感や味の幅の広さなどがあっただろうなぁと想像させる。飲み頃の終わりで、線は細くなったけれど弾力ある酒躯。「昔はモテたでしょうね」というお世辞(または罵倒)がぴったりのワイン。70点。京橋ワインの12本セット16200円(2017/2/4)。単品価格は1527円。

 

3月20日

NOTECarmine Monastrell 2010/Jumilla(カルミネ・モナストレル/フミーヤ)

黒糖の香り。そのあとにキャラメルとアルコール臭。少しトナーのようなざらざらがあるので滑らかとはいえないが、コクがあってスムーズ。フミーヤといえばエルミタだけど、そこまで骨格はしっかりしていないし、ボルドーというよりしょうゆ味のリオハに近い。普段飲みに酔っ払うためには十分。69点。うきうきワインの玉手箱で1274円(2017/3/5)。

 

3月18日

SILVERLe Mesnil Blanc de Blancs/Mesnil sur Oger/Champagne(ル・メニル・ブラン・ドゥ・ブラン/メニル・スュル・オジェ/シャンパーニュ)

りんごというよりパイナップル。グランクリュだけあって品が良く、いい意味でおだやか。ブラン・ドゥ・ブランだけあって酸味が目立つけれど、それもオブラートでくるまれているように滑らかで刺すような酸味ではない。ということで看板に偽りなしの上質シャンパーニュ。ブラインドで飲めばかなりの高級銘柄の名前を挙げてしまうだろう。83点。京橋ワインの12本セット16200円(2017/2/4)。単品価格は不明。

 

3月16日

SILVERMuntada 2004/Cotes du Roussillon Villages/Gauby (ムンタダ/コート・デュ・ルシオン・ヴィラージュ/ゴビー)

抜栓すると革、西洋杉、ブランデー、パイナップル、メロン、ユリなどの香りが続々と。そのあとなぜか内にこもるような酸味中心のバランス悪い味になっちゃって飲み頃をハズしたかなとがっかりしながらゆっくり飲む。するとボルドー的な重みとトロピカルフルーツ的な華やかさが共存したような立派な姿に変身。そしてそのまま落ち着く。香りも味の変化も楽しめる魅力的なワイン。だけどワイン会なら魅力を見せる前に飲み終わってたかも。85点。松澤屋で6850円(2009/1/19)。

 

3月15日

SILVERChateau Beaumont 2014/Haut-Medoc(シャトー・ボーモン/オ・メドック)

定点観測ワイン。いつも「開けるの早すぎ」と思いつつ、この熟成させるほど保存スペースがないので毎回若い飲みしてしまう。今回はバッチリ早めの飲み頃。ブランデー、西洋杉、菜めし革の香りが次々と。アフターに砂糖のような甘い香りが少しあるが、味は完全に辛口。ほんの少し収斂性があるが、口当たりは滑らかメルロー多めなのかニューウェーヴ系でよくこなれている。アルコール13.5%のミディアムボディーで、一昔前のランシュバージュはこんなだったかも。80点。ヴェリタスで1971円(2016/12/31)。

 

3月11日

NOTELes Amoureuses Grenache 2014/Coteaux de L’Ardeche(レ・ザムルーズ・グルナッシュ/コート・ドゥ・ラルデッシュ)

好きな作り手のワインだけど、飲み頃を間違えた。グルナッシュというよりタナ種みたい。確かに果実たっぷりではあるけれど、明らかに過剰でしかも熟しておらず、刺すような尖り具合。甘みが極まりすぎて口の中で痛みに感じられるような感じ。でも全然甘くないし、酸っぱくないし、苦くもない。なんなんだろう?一番近いのは棘を抜いた苦味かも。飲み頃に飲めばとても魅力的なワインだっただろうに、残念。65点。京橋ワインの12本セット16200円(2017/2/4)。単品価格は不明。

 

3月8日

BRONZEChateau du Maillon 2013/Muscadet Sevre et Maine sur Lie(シャトー・デュ・マイヨン/ミュスカデ・セーヴル・エ・メヌ・シュル・リ)

生牡蛎を食べるために在庫にあったこれを空けた。シャブリじゃなくてもミネラルと酸味を兼ね備えるミュスカデで牡蠣を十分においしく食べられる。シャブリに加えて白い花のような甘い香りがほんのりとあり、それはそれで魅力的。いままで飲んだことのあるミュスカデは色、香り、味といったワインを楽しむための要素がすべて薄いものが多かったが、これは単品でも楽しめる。72点。京橋ワインの12本セット16200円(2017/2/4)。単品価格は不明。

 

3月5日

SILVERBourgogne Pinot Noir 2013/Francois Mikulski(ブルゴーニュ・ピノ・ノワール/フランソワ・ミクルスキ)

ミクルスキの赤ワインは初めてかもしれない。ACブルゴーニュなので期待していなかったが、香りも味もとてもしっかりしており、同じAOCでも作り手によって全然違うことをあらためて実感。もちろん果実味中心だがイチゴ系の薄いタイプではなく、黒ベリー系の苦みも感じられるなど複雑で、香りも春のお花畑に加えてユリなど影のある香水っぽさも混ざっている。若いブルゴーニュなのに酸っぱいワインではなくプチ熟成感があり、村名レヴェルの存在感がある。80点。京橋ワインのブル赤5本セット10788円(2016/12/5)。単品価格は3974円。

 

3月4日

BRONZEReal de Aragon 2013/Calatayud(レアル・デ・アラゴン/カラタユド)

スペインのガルナッチャ。裏ラベルによれば西洋杉、チェリーやリコリスとのことだけど、香水の香りが全面にあり、とても人工的。だけど後味にどちらかというと粗いぶどうくささが感じられるからか、プラマイゼロ。アルコールは14.5%で、味の濃さとのバランスがとれていて、それなりに飲ませる。スペインでガルナッチャならこういうワインになるのもむべなるかなという感じで、それなりの説得力がある。72点。京橋ワインで9本セット8618円(2017/1/25)。単品価格は1058円。

 

3月2日

BRONZELouis Vallon Brut/Cremant de Bordeaux(ルイ・ヴァロン・ブリュット/クレマン・ドゥ・ブルゴーニュ)

ナシの果実味とビールの苦みを兼ね備えたスパークリング。泡は多くはないけれど細かくキラキラしており、両者が合わさると、ブラン・ドゥ・ブランの廉価版(2000円)シャンパーニュみたいに感じられる。価格次第ではあるけれど、クレマンとしてはレヴェルが高い。77点。京橋ワインで12本セット16200円(2017/2/4)。単品価格は2138円なので結構高いけれど、セットの1本あたり価格1350円なら十分に元がとれる内容。

 

2月26日

BRONZEChateau La Grange 2009/Bordeaux(シャトー・ラ・グランジュ/ボルドー)

2009年はボルドー最優良だけど、ACボルドーとなるとまだ大丈夫?と少し疑問符がつく。でも、このシャトーにとっては今が飲み頃。口当たりは柔らかいが骨格はしっかりしており、柾目の構造。メルロベースなのか黒ベリージャム系の味わいで、革の香りもある反面、ACボルドーにありがちな鉄や血っぽさはまったくない。いつまで飲み頃が続くかはわからないけれど、いまなら間違いなく「買い」です。75点。 京橋ワインで9本セット8618円(2017/1/25)。単品価格は1058円。

 

2月22日

SILVERCusora 2013/Sicilia/Caruso Minini(クソラ/シチリア/カルーソ・ミニーニ)

シチリアのカベルネ。ラベルをよく見ずに飲む(最近ありがち)と、しっかりどっしりでドロりとした感じもあるのでリベラ・デル・ドゥエロかなと思った。チョコレートと鉛筆のニュアンスがたっぷりで、構造も柾目の趣きなので、ボルドー格付けクラスのニューウエーヴ(死語?)系にありそうではある。いずれにせよ、質はとても高く、じっくり味わってのみたいワイン。80点。京橋ワインで9本セット8618円(2017/1/25)。単品価格は不明。

 

2月19日

BRONZECellier de Monterail 2014/Cotes du Rhone(セリエ・ドゥ・モントライユ/コート・デュ・ローヌ)

スパイスや果実味はほどほどにありながら、ヴォリュームが軽めなので産地はどこかな?と思ってラベルを見ると、ローヌとあるのでやっぱりと思うと同時に少しハテナ。こんな軽めのローヌもあるんだと思って裏ラベルを見てみるとアルコールが12.5%。これで納得。以前はこれくらいが普通だったのに、最近の高アルコールワインに慣れてしまったということです。70点。京橋ワインで9本セット8618円(2017/1/25)。単品価格は1382円。

 

2月17日

BRONZERully 2013/Louis Jadot(リュリ/ルイ・ジャド)

飲み始めは、いかにもブルゴーニュな平凡な味わいに加えて変な苦みがあり、少し閉口。だけど開いてくると、甘酸っぱい果実が満開になり、深みとインパクトが加わる。甘さと酸、苦みがそれぞれ勝手に主張して、バランスはよくないのに全体としてはバランスがとれているのは、作り手のうまさか。これが2000円以下というのはお買い得。78点。うきうきワインの玉手箱で1922円(2016/12/18)。

 

2月15日

BRONZELouis Philibert/Blanc de Blancs(ルイ・フィリベール/ブラン・ドゥ・ブラン)

フランスのヴァン・ムス。生産者情報は何もないなか、唯一手がかりとなる郵便番号で調べてみると西フランスはヌーヴェル=アキテーヌ地域のようです。ラムネの香りが特徴的。泡は多くないけれど、小さな粒が線香花火のように少しずつパラッパラッと立ち昇る。スパークリングで一番多く飲むのはカバなので、自然と比較してしまうが、こちらは酸が少なめで穏やかで柔らかい。インパクトでいえばカバに軍配があがるが、強い酸が苦手な人にはこっちの方が好印象だと思う。74点。京橋ワインでスパークリング6本セット5378円(2016/7/18)。単品価格は1382円。

 

2月12日

NOTEChateau La Soulege 2014/Bordeaux(シャトー・ラ・スレージュ/ボルドー)

久々のACボルドー。鉄や血やミネラルが感じられて、なんとなく懐かしい味。なぜかなめし革の香りに加えてキャラメルのニュアンスが後に残る。だったら好印象でもいいはずなのに、残念ながら味が好みではありませんでした。「ボルドー2015」金賞ワイン。65点。京橋ワインで9本セット8618円(2017/1/25)。単品価格は不明。

 

2月11日

毎年恒例の激忙期が到来して、1週間ほどワインをお休みしてました。10日に卒論の審査が終わったので、とりあえず峠は越えたかも。

NOTEValdefama de Matarredonda/Toro(バルデファマ・デ・マタレドンダ/トロ)

ティンタ・デ・トロという品種で作られたスペインはトロのワイン。地名にちなんでとろっと溶ける感じがあれば言うことないが、逆にどーんと重く口に残る。アルコール14.5%。リオハのしょうゆ味とリベラ・デル・ドゥエロの重い感じがミックスされていて、例えてみればアインシュタインの顔とマリリン・モンローの頭を遺伝した子ども。悪いワインではないが、口に合わなかった。68点。ヴェリタスで1389円(2017/1/13)。

 

2月3日

レオーニで食事会。

BRONZEDrappier Carte D'Or/Reims/Champagne(ドラピエ・カルド・ドール/ランス/シャンパーニュ)

泡がこれでもかというくらい勢いよく昇り続けた。黒ぶどうの比率が多いのか色は濃く、リンゴの香りがたっぷり。ドラピエは同じ価格帯にいくつかの種類を出しているけれど、どう違うのでしょう?並べて飲んで見れば面白いかも。80点。ヴェリタスで3480円(2017/1/13)。

SILVERDomaine de la Grange des Peres 2009/Pays L'Herault(ドメーヌ・ドゥ・ラ・グランジ・デ・ペール/ペイ・デロ)

この銘柄、過去には20052008年産を飲んでいて今回が3回目。ヴィンテージに左右されず、固有の味をもっている。もう8年前のワインだけど見た目はいかにも若々しいという濃い青紫色。抜栓直後は少々荒々しく若さを感じるが、落ち着いてくると甘みが多く感じられる飲みやすくジューシーなフルーツ爆弾という印象なので、酸が少ないのかなと思う。でも青梅とあんずの甘酸っぱさがじわじわと存在感をだしてきて、丸くなった酸味を楽しむためのワインでもあることがわかる。ワイン初心者もベテランもどちらも満足させること確実な鉄板ワイ ン。だけどなぜか何かが足りず、金賞にならない。なんなんだろう。85点。タカムラで7329円(2013/4/6)。

 

2月2日

BRONZELes deux terroirs 2013/Alexandre Sirech(レ・ドゥ・テロワール/アレクザンドル・ズィルチ)

メルロとシラーのセパージュ。はじめは前者のなめらかさやしっかりとした骨格が印象的でボルドーっぽかったが、だんだんと後者の比重が高くなり、最後はスパイスムンムン、まるでローヌワイン。ということで両方のテロワールを楽しむことができたし、メルロとシラーの組み合わせってあまり見たことがない(オーストラリアであったかな?)。面白い組み合わせでした。72点。京橋ワインで9本セット8618円(2017/1/25)。単品価格は2138円。ちょっと高いかも。

 

1月31日

BRONZESilex 2013/Cotes du Roussillon Villages(シレックス/コート・デュ・ルーション・ヴィラージュ)

アルコール15%。といっても飲み口はミディアムだからか、アルコールっぽさが過剰にあるとは感じられない。最近こんなのばかり飲んでいるから慣れてしまったのかも。シラー、グルナッシュ、カリニャンというローヌ王道セパージュ(これはローヌじゃないけど)なのでスパイスっぽさや草の香りがするのは当然として、苦甘のジャム味もある。でも造りがニューウェーヴ(死語?)だからか全体的にスマートで、ゴテゴテ、ゴリゴリという押し出しの強さはなく、逆にもっと個性をはっきりさせてもいいのでは?と感じた。75点。うきうきワインの玉手箱で2138円(2016/10/29)。

 

 

1月27日

BRONZEChateau Caronne Ste Gemme 2010/Haut-Medoc(シャトー・カロンヌ・サント・ジェム/オ・メドック)

ラベル情報に「熟成ボルドーオウゴンヴィンテージ」というシールが貼られている。HJ『ポケット・ワインブック』のボルドー欄に記載されているワインのなかでは最安値の1つで税抜きだと1000円代で買える。抜栓直後は少し収斂性があり、早めの飲み頃。オ・メドックといっても土やトリュフたばこ・樽の香り系ではなく、プラムやミネラルっぽさが感じられる右岸っぽい味。メルローが多めなのかなと思って裏ラベルをみると大ハズレ。カベソ65%メルロ30%とのことです。アルコールは13.5%だけど特に濃くもなく、ボディーもミディアム。お手軽価格で買える普段飲みの優良ボルドーです。74点。うきうきワインの玉手箱で2138円(2016/12/18)。

 

1月25日

BRONZEGauggiole 2009/Brunello di Montalcino(ガウッジオーレ/ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ)

エッジが少しオレンジ色かかっており、飲み口はミディアム。味のインパクトも同じで押し出しは強すぎず、というか第一印象はむしろ弱め。とはいえゆっくり味わうと様々な要素が詰まっていることは確かで、じんわりとくるタイプ。若さからくる力強さや太陽をたくさん浴びましたというわかりやすいアピールではなく、洗練された柔らかく甘い酸味が特徴。ただコスパは悪い。74点。うきうきワインの玉手箱でイタリア4本セット10800円(2016/10)。単品価格は5378円。

 

1月21日

NOTECavalierino 2009/Sanlor/Colli dell’Eturia Centrale Rosso(カヴァリエリーノ/サンロール/コッリ・デレトゥリア・チェントラーレ・ロッソ)

久々のサンジョヴェーゼ100%。トスカーナのワイン。2009年産ながら熟成感があるというより若くて落ち着いたワインという印象。イタリアっぽい明るさがなくはないけれど、地味。販売店サイトによれば「ブラックベリーなど熟した果実にバニラやスパイスが加味されたコクの1本」。言われてみればそんな感じだけど、税込1500円以上のワインとしては魅力が薄い。ラベルはかわいく愛嬌のある青い馬。68点。ヴェリタスで1590円(2017/1/10)。

 

1月19日

BRONZEJacques Busin Tradition/Verzenay/Champagne(ジャック・ビュザン・トラディシオン/ヴェルズネ/シャンパーニュ)

RMでグランクリュのシャンパーニュ。どっしりしており、構造もしっかり。べっこう飴の焦げ味やレモンの香りと、ゴールデンデリシャスのような濃いめの果実味が中心。ピノノワールが多めなのかもしれない。ヴォリューム、味の濃さ、味のバランスがよく整っているので大手メーカータイプの味わい(←褒め言葉)。ただ、グランクリュであることのメリットはよくわからなかった。77点。京橋ワインで3002円(2016/12/11)。

 

1月17日

NOTERubaiyat NV/丸藤葡萄工業株式会社(ルバイヤート)

ワインの名前はペルシャの詩人オアマ・カイヤムの詩集からとったもの。色はほとんど透明。味も淡白。だけど上質のシャンパーニュにあるような古漬けの香りと、さらさらの中にグミのような弾力性があり、料理のお供として口を湿らすためにはいいかも。70点。TSUSHIMIのおせちのおまけとして入っていたハーフボトル。

 

1月14日

SILVERLes Hauts de Castellas 2013/Vacqueyras (レ・ゾー・ドゥ・カステラス/ヴァケイラス)

ローヌの赤。煮詰めた果実が厚みのある味を出しているがミディアムボディーなので過剰さがない。そのまわりを胡椒っぽいスパイシーさとシェリーのような蒸留酒っぽさがくるんでおり、とても上品さのある魅力的なワイン。福袋のなかの1本だけど当たりでした。80点。赤3本白3本10800円のうき袋(2016/10)。単品価格は2138円。

 

1月11日

BRONZEBourgogne Hautes Cotes de Nuits "Les Dames Hugette" 2012/Alain-Maurice Gavignet(ブルゴーニュ・オート・コート・ドゥ・ニュイ・レ・ダーム・ユゲット/アラン・モリス・ガヴィニェ)

スペインやチリのワインに慣れているとこのワインの色は薄くみえるが、下位ブルゴーニュワインとすればしっかりと色づいている方かもしれない。味は典型的な若いブルゴーニュだけど、酸っぱすぎず苦すぎすとバランスがいい。その意味でおいしく飲めるが、個性がなく、味の変化ももちろんなく、缶詰みたい。「ブルゴーニュのピノ・ノワールを知る教科書」としては最適ボトル。74点。京橋ワインでブルゴーニュ5本セット10778円(2016/12/8)。単品価格は不明。

 

1月8日

BRONZEHecula 2014/Familia Castano(ヘクラ/ファミリア・カスターニョ)

パーカーポイント高得点を連発しているスペインの赤。品種はモナストレル。ラベルにはここ数年のポイント(90〜92)が書かれている。久しぶりに飲むけれど、以前のインク、ヤニ、草臭さがなくなった。重すぎず軽すぎず、モダンな作りで角がとれた魅力的で飲みやすいワインになっているけれど、90点を超えるというのは過大評価だと思う。75点。うきうきワインの玉手箱で1242円(2016/12/18)。

 

1月7日

BRONZEThe Windmill 2014/Milawa Wineyards/Brown Brothers(ザ・ウィンドミル/ミラワ・ワインヤーズ/ブラウン・ブラザーズ)

オーストラリアのシラーズ。いちごの香り、ザクロや梅っぽい酸味。アルコールは13.5%だけどさらっとした感じでしつこさや重さがないので、年末年始で重たくなった胃袋にはありがたい。シラーズも熟々な感じはしないので南の方かなと思って調べてみたら正解。産地は地図でいえばオーストラリアの右下です。72点。うきうきワインの玉手箱で896円(2016/12/18)。

 

1月3日

恒例の自宅新年会。今年は曜日の関係でOBの参加が少なかったり風邪で来られなかったりと、集まったのは例年より少なく15人くらい。でも13時から1時までの長丁場。昨秋はビーツが不作でボルシチを作れなかったため、庭で鹿と猪のバーベキューをしました(7キロ)。開けたワインは全部で9本。私が飲みかつ多少なりとも覚えているもののみ書きます。

BRONZEBaron de Breban Brut/Brignoles(バロン・ドゥ・ブレバン・ブリュット/ブリニョル)

プロヴァンスのスパークリング。ブラン・ドゥ・ブランです。しっかりと泡がたつブリュット。ユニ・ブラン80%、シャルドネ10%、コロンバール10%というセパージュなので普段飲むスパークリングとだいぶ違うけれど、グレープフルーツの香りのあるグミっぽい味で乾杯にはぴったり。75点。京橋ワインで1166円(2016/12/15)。

BRONZELa Rosca Brut/Cava(ラ・ロスカ・ブリュット/カバ)

これは一口だけ。カバらしいキーンとした酸味があり、筋の通った味とヴォリューム。72点。京橋ワインでスパークリング6本セット5378円(2016/7/18)。単品価格は不明。

SILVERGewurztraminer 2015/Cono Sur Bicicleta(ゲヴュルツトラミネール/コノ・スル・ビチクレタ)

鉄板ワイン。ビチクレタシリーズは単調だと以前は思っていたけど、品質が向上したからか年取って嗜好が変わったからかわからないけど、凝縮した魅力的ワインに思えます。ゲヴュルツらしいライチとバラの香りがたっぷり。しかも過剰じゃないところがまたいい。80点。ワイナリー和泉屋で793円(2016/9/11)。

SILVERLe Cirque 2014/Cotes Catalanes(ル・シルク/コート・カタラーヌ)

おなじみのワインだけど、このヴィンテージは初めて。グルナッシュ、カリニャン、シラーのセパージュでいつもの黒ベリーを煮詰めたジャム味にシナモンをふりかけ、苦味も効かせた味。毎年のようにパーカーポイント高得点(これは89-91pts)なのに、いつもながら3桁の値段というところも好感度が高い。81点。うきうきワインの玉手箱で896円(2016/10/29)。

BRONZEEvodia 2015/Calatayud/Altovinum(エボディア/カラタユド/アルトビヌム)

スタイリッシュなラベルで重いボトルのスペインワイン。100%ガルナッチャ。ユリ系のきつい香水香。味もニューウエーヴ(死語?)で、都会的というか人工的というか、飲んでいてクラクラする(飲み過ぎか?)。好みが分かれそう。ちなみにアカシア入りです。69点。うきうきワインの玉手箱で1058円(2016/12/18)。

BRONZEChateau Mont-Perat 2013/Bordeaux(シャトー・モン・ペラ/ボルドー)

骨格はしっかりしているけれど、ジスクールを飲んだばかりだからかヴォリュームは軽く薄く感じた。砂糖漬けのコーヒーやたばこ、ラム酒などさまざまな香りは楽しめるし、味のバランスはいいしで、これも鉄板ワイン。面白みより安定を求める時にはいい。75点。京橋ワインで2030円(2016/12/15)。

 

1月1日

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
元旦は日本版ゴーミヨ初版で今年のシェフ賞をもらった都志見シェフの手になるTSUSHIMIのおせちをいただきました。飲んだワインは以下のとおり。

BRONZEBillecart-Salmon Brut Reserve/Champagne(ビルカール・サルモン・ブリュット・レゼルヴ/アイ/シャンパーニュ)

2013年産のワイン50%、ヴァン・ドゥ・レゼルヴ50%だそうです。セパーニュはピノ・ムニエ、シャルドネ、ピノ・ノワール。とても安心感のある味。キラキラと光立ち上る細かい泡、リンゴ、イースト香、どっしりした重みといったオーソドックスなシャンパーニュに必要な要素はすべて揃っている。大手メゾンのようにバランスがよく、さらにリンゴ味を中心に独自の性格を示しているが、グレードの関係もあってオーソドックスをめざすのが個性というアンビヴァレントな感じもある。80点。ちょっとしたやりとりがあり、みちのく岩手のワイン屋竹澤からプレゼントしてもらったもの。

SILVERChateau Giscours 2004/Margaux(シャトー・ジスクール/マルゴー)

メドックど真中。樽、たばこ、ビターチョコレート、そして獣脂などの香りが次々に。こうしたどっしりとした男性的な特徴の上で優美さが感じられるところがマルゴー村。少し黄色い酸味が感じられるけど、早めの飲み頃で力強くタンニンは丸い。ヴィンテージを反映してか湧き上がってくるような複雑さや深さはないけれど、元旦に飲むには十分な貫禄がある。83点。うきうきワインの玉手箱の福袋でボルドー3本セット10800円(2016/9)。単品価格は7538円。

 

 

 

 


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