ワインに手を出した
        

ワインに目覚めて24年。

おいしいワインを飲んでみたい。味わってみたいという一途な心。

自己流・極主観的に飲んで感じたことを記していきますので、おかしなところなどあったら教えて下さい。

 

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今までの金賞ワインたち

評価の一応の目安は、
GOLD・・・探してでも買うべし SILVER・・・売ってたら買うべし BRONZE・・・お金があったら買うべし
NOTE・・・飲みたい日なら買うべし  SKELTON・・・買うべからず



2022年

2022年6月のワイン

2022年5月のワイン

2022年4月のワイン


6月30日

Chateau Belle-Vue 2015/Haut-Medoc(シャトー・ベル・ヴュ/オ・メドック)
西洋杉、ローズマリーなどスパイシー系のアロマに続いてなめし皮や紅茶、キャラメル香などのブーケが続いて、香り天国。まるでグランヴァン。後味にドライフルーツの甘さが口にひろがる。ポテンシャルが高いのは確かで、さらに飲み頃。あえて厳しい目でみればタンニンの粒子がやや大きめなのに、後半の伸びとか変化が少なかった。でもそれをクリアしたら値段も2倍になるので無い物ねだりです。80点。ウメムラで4本11000円の福袋(2021/3/8)。単品価格は3630円。

6月29日

Aromes de Celler/Cava(アロム・デ・セラー/カバ)
晴天続きで気温もあがり、6月なのについに梅雨明け。元同僚二人が立て続けに亡くなったという知らせをうけて、気分落ち込み気味ながら暑さには勝てないのでまずは泡ものを飲む。レモンの酸味とグレープフルーツの香りのブリュット。ローズマリーの香りもあるかも。立体感とか複雑味とか言い出したらキリがないけれど、味と香りがはっきりした辛口スパークリングとしては十分に楽しめるカバでした。76点。 うきうきワインの玉手箱で究極辛口スパークリング6本セット5478円(2022/5/1)。単品価格は1258円。

6月28日

Chateau Salauze 2018/Minervois(シャトー・サローズ/ミネルヴォワ)
新たに買ったセット物にまたはいっていたので、前のセットのものをあける。飲むのはもう何回めかな、というほどでもないか。ミネルヴォワは普段飲みとしてCPいいし、好みの味が多い。これは珍しく収斂性があり閉じ気味。翌日半分くらい開いたけど、まだ全開にならない。ブランデーっぽさと苦味渋みが中心。なのに飲みやすいフルボディー。1500-2000円なら「買い」。75点。うきうきワインの玉手箱で11本6578円(2022/5/10)。単品価格は1760円。

6月25日

Bourgogne Cote D’0r 2017/Huguenot(ブルゴーニュ・コート・ドール/ユグノ)
以前にも福袋にはいっていたので、飲むのは2回目。抜栓時には閉じ気味で固い韻書。半分残して2日目に飲むと、ちゃんと開いていました。柔らかい赤い実の果実とどっしりさを感じさせる苦味がとけあっている。タンニンは丸い。ブルゴーニュ・コート・ドールというAOCだけど、味的には完全にニュイで明るい雰囲気。ちなみにドメーヌの本拠地はマルサネ。裾ものという感じはなく、普段飲みとしては高級感がある。単品価格も結構するので自分からは買わないけれど、セットで1本あたり2500円だと考えるとお値打ち。80点。ウメムラで4本11000円の福袋(2021/6/1)。単品価格は4180円。

6月23日

Charles de Cazanove Tradition Pere & Fils Brut/Reims/Champagne(シャルル・ドゥ・カザノーヴ・トラディスィオン・ペール・エ・フィス・ブリュット/ランス/シャンパーニュ)
一口飲んだ印象は苦くて焦げた味のシャンパーニュ。直近に飲んだブルゴーニュやロワールのクレマンがレヴェル高すぎて、シャンパーニュとの有意の差がわからなかった。アペリティフとして数日に分けて飲んだので、幸いなことに日に日にまろやかさやフレッシュさを保ったままの熟成感が出てきて、4日めにはシャンパーニュ固有の上品な甘さが出てきた。これを待ってたのよ。飲み終わってみると、やはりシャンパーニュは廉価物でも他の泡と質的に違うと思う。80点。ウメムラで4本11000円の福袋(2021/6/1)。単品価格は3465円。

6月22日

Errazuriz MAX 150 anos 2019/Vale de Aconcagua(エラスリス・マックス・150 アニョス/バレ・デ・アコンカガ)
赤色果実の苦味たっぷりだけど、タンニンはまろやか。砂糖入りビターコーヒー、西洋杉、ミントの香り。カベルネベースのワンランク上のチリワイン。ミディアムボディーで口当たりもいい。78点。うきうきワインの玉手箱福袋で8本8800円(2022/6/1)。単品価格は2178円。

6月21日

Meandro do Vale Meao 2018/Douro(メアンドロ・ド・バレ・メアオ/ドウロ)
ポルトガルの赤は評論家の高評価ワインを含め何回か飲んだことがあるけれど、どれも飲み頃じゃなかったのかパッとしなかった。このワインもいままで飲んだポルトガルワイン共通のどっぷりとした果実過剰さがあり、フルボディー。だけど適当なところで力が抜けているところが好印象。味は黒色や青色果実の渋みが中心で、早めの飲み頃の村名ローヌに近い。セパージュは構造をつくるトウリガ・ナシオナル(45%)、ブーケとなるトウリガ・フランカ(30%)、ポウトガル版テンプラニーヨであるティンタ・ロリツなど。76点。ヴェリタスでパーカー高得点3点セット5980円(2022/6/1)。単品価格は1890円。

6月19日

Finca Valdemoya 2019/Castilla y Leon/de Alberto(フィンカ・バルデモヤ/カスティーヤ・イ・レオン/デ・アルベルト)
スペインの赤。構造しっかりでボルドーっぽいし、久々い飲む黒色系果実味だったけれど、だんだんテンプラらしさが出てきて、最後はヤニっぽさと草っぽさ満開。甘さがほとんどないのが特徴。値段相応だけど、残念ながら好みの味ではありません。72点。ウメムラで4本11000円の福袋(2021/4/1)。単品価格は1980円。

6月17日

Cremant de Loire/Duc de Versigny(クレマン・ドゥ・ロワール/デュック・ドゥ・ロワール)
色は薄め。でもブラン・ドゥ・ブランの表記はないし、味的にも黒ぶどう。好感度の高いスパークリング。ブリュットで後味にほんのり甘さがあればシャンパーニュかもと思ってしまうかも。でもいい意味で個性がないので表現するのは難しいけど、たくさん飲んで酔っ払った状態で飲む(あるいは2,3日たった)廉価なシャンパーニュという感じ。75点。手箱で究極辛口スパークリング6本セット5478円(2022/5/1)。単品価格は1518円。

6月15日

Chateau Lacombe Sibart 2020/Bordeaux(シャトー・ラコンブ・スィバール/ボルドー)
よく開いたボルドー。赤い果実の苦味、鉄っぽさ、心地よいタンニンの渋み。ということで味はおじさん系だけど、飲み口は軽やかなミディアムボディー。フランス人の普段飲みはこんな感じだんだろうと思わせるワイン。74点。うきうきワインの玉手箱で11本6578円(2022/5/10)。単品価格は1408円。

6月12日

Drew 2016/Mendocino Ridge(ドルー/メンドスィノ・リッジ)
本日はロシアの主権宣言記念日(1990)。当時モスクワに住んでいて、エリツィンがエネルギッシュでゴルバチョフに対抗していたことを思い出します。いまや世界の(というか西欧+日本)の嫌われ者になってしまったけれど、縁ある者としてせめてロシア産ピノを飲んでささやかにお祝いしようと思っていた。でも調べてみると在庫が4本しかないし、新たにロシアに買いに行ける目処もたたないので別のピノを探して手に取ったのが何の因果かカリピノ。誰が飲んでもピノとわかる味でまずは満足。キュッとしまった酸味に果実の甘みがあり、とても外向的。質的には村名まではいかないけれど優良生産者のオート・コート・ドゥ・ニュイクラス。3000円クラスだろうけど、2000円台で買えればうれしい。と、ここで購入価格を調べると、福袋なので1本あたり2500円なのでひとまず満足。だけど単品価格で買ったら後悔。75点。ウメムラで4本11000円の福袋(2021/4/1)。単品価格は6435円。

6月11日

Chateau de Nages JT 2016/Costieres de Nimes(シャトー・ドゥ・ナージュ/コスティエール・ドゥ・ニム)
少し樽香、そして丸いタンニンの柔らかい苦味。赤い果実味。コスティエールのワインを買う時にはまさにこうした特徴を期待してます。ちょうど飲み頃ということもあって、値段も含めて文句なし。もちろん2000円のワインとしてなので過剰な期待をもってはいけないけれど。80点。ヴェリタスでパーカー高得点3点セット5980円(2022/6/1)。単品価格は1969円。

6月10日

Rione del Falco/Vino Rosso D’Italia(リオーネ・デル・ファルコ/ヴィノ・ロッソ・ディタリア)
果実の種にある、刺すような果実味。エキスたっぷりだけど、輪郭がぼやけ気味。NVだし、格付け的にただのイタリアなので仕方ないかな。うきうきで嘗て売っていたワンコイン以下のチリ激安カベソを思い出す。66点。うきうきワインの玉手箱で11本6578円(2022/5/10)。単品価格は968円。

6月8日

Chateau Les Grands Marechaux 2016/Blaye Cotes de Bordeaux(シャトー・レ・グラン・マレショ/ブライエ・コート・ドゥ・ボルドー)
抜栓直後はイガイガの苦いボルドーだったけれど、少し経つと滑らかに。西洋杉、トリュフなんかのグランヴァン系の香りと、血や鉄、赤い実などACボルドーっぽさをあわせもつ。ミディアムな重さで値段も質も中堅どころのボルドー。澱はたっぷり。75点。ヴェリタスでパーカー高得点3点セット5980円(2022/6/1)。単品価格は1980円。

6月5日

Cremant de Bourgogne Brut/Simonnet-Febvre(クロ・ドゥ・ネル/シモネ・フェーブル)
ブラン・ドゥ・ブランではないけれど、色は薄め。でも中身はたっぷり。マスカットの香りに樽の効いた苦味。泡の粒子の細かさはクレマンとしては出色ものでとてもクリーミー。シャンパーニュはどれでしょうというブランドクイズだと、これを選びそうなくらい。品種はわからないけど。MOMOさんのツイッターで知った「世界泡の日」の翌日に。78点。うきうきワインの玉手箱で究極辛口スパークリング6本セット5478円(2022/5/1)。単品価格は1958円。

6月3日

Clau de Nell 2018/Grolleau/Anne Claude Leflaive(クロ・ドゥ・ネル/グロロ/アンヌ・クロード・ルフレーヴ)
ロワールのワイン。馬小屋臭で昆虫の味。なんて書くとネガティヴキャンペーンみたいだし、どんだけまずいワインなんだと想像するかもしれないけれど、ワインは農作物であることを思いださせてくれることは確か。コスティエール・ドゥ。ニムのような赤煉瓦っぽい雰囲気で、華やかさとは対極的。地味な味。と思って裏ラベルをみるとビオディナミでした。自分で進んで買うことはないので、福袋のおかげて味わえてよかったです。73点。ウメムラで4本11000円の福袋(2021/4/1)。単品価格は5049円。悪いワインじゃないけど高すぎなので

6月1日

Rione dei Dogi 2016/Rosso Molise Riserva(リオーネ・デイ・ドジ/ロッソ・モリセ・リゼルヴァ)
前に飲んだことがあるような気もするけど、初めてかも。漆塗りのピアノの香りに杏やザクロのような甘酸っぱい味。よく開いていてわかりやすい。複雑さや変化とは無縁ながら、普段飲み安ワインとしてはレヴェルが高い。バーベキューなんかにも合いそう。79点。うきうきワインの玉手箱で11本6578円(2022/5/10)。単品価格は1078円。

5月29日

安ワイン道場25周年番外編にご招待いただき参加してきました。13時から21時半までの長丁場。

Charles Dauteuil Premier Cru Brut N. V./Champagne(シャルル・ドゥテーユ・プルミエ・クリュ・ブリュット/シャンパーニュ)
乾杯は富士山も横浜港もバッチリみえる道場の屋上で。とても爽やかな気候。さぞフレッシュなシャンパーニュだろうと思いながら飲んでみると意外や意外。古漬けの香りで熟成感たっぷり。途中でソムタマさんがピノ100%と当ててすごいと思いつつもう一杯飲むと、ブルゴーニュによくあるセラー内の樽の香りがする。まずはおいしくいただきました。81点。師範から。

Gosset 12 ans de cave a minima Brut N. V./Ay/Champagne(ゴッセ・ドゥーザン・ドゥ・カーヴ・ア・ミニマ・ブリュット/アイ/シャンパーニュ)
こちらは本当に長期熟成したシャンパーニュ。一口めは普通じゃんと思ったけれど、よく味わってみると膨らみと複雑性と上品な甘さが広がる高級感たっぷりのシャンパーニュでした。85点。ソムリエたまごさんから。

Delamotte Blanc de Blancs Brut 1997 /Mesnil-sur-Oger/Champagne(ドゥラモット・ブラン・ドゥ・ブラン・ブリュット/メニル・スュル・オジェ/シャンパーニュ)
3本目もシャンパーニュ。お祝いっぽくていいですね。で、なんと25年もの。ここまで熟成したシャンパーニュは道場20周年の時以来。いや、それよりさらに5年たっている。だからかあまり香りは立たないなか、ほんのりとグミの香り。口当たりはスティルワインと泡の間みたいになっています。ゆっくり飲もうとグラスに残し、1時間過ぎて飲むと甘さがでてくる。おとなしいながら底力がすごい。83点。泡大将さんから。

Racines Sta Rita Hills Cuvee 2017/Chardonnay/California(ラシーヌ・サンタ・リタ・ヒルズ・キュヴェ/シャルドネ/カリフォルニア)
香りがはっきり。苦味の効いているのも、またいい。押しが強いのだけれど、アルコールは12.5%。ないものねだりなことを言えば、密度が濃いのはいいけれど、ずっと続くと単調にも感じられてしまう。81点。MOMOさんから。

Corton-Charlemagne 2014/Michel Voarick(コルトン・シャルルマーニュ/ミシェル・ヴォアリック)
色は濃く、とてもきれいで澄んだ麦色。パイナップルっぽい果実味と苦味のまざった上品な味。そして赤ワインのようなどっしりとした重さ。さすがコルトン・シャルルマーニュ。これで変化があれば・・・と思っちゃうのは仕方ないことだけど、とにかく期待とおりのすごいワインでした。88点。師範から。

Felton Road Bannockburn 2017/Pinot Noir/New Zealand(フェルトン・ロード・バノックバーン/ピノ・ノワール/ニュージーランド)
あんずとワイン蔵の木箱の香り。いかにもピノノワール。新世界のようなアメリカンチェリーっぽさとブルゴーニュの複雑な赤い実の香りのよいところ取りをしたようなはっきりした味。これは何度でも飲みたくなる味です。東京ワインガールさんから。85点。

Chambertin Clos de Beze 2009/Drouhin-Laroze(シャンベルタン・クロ・ドゥ・ベーズ/ピノ・ノワール/ドルーアン・ラローズ)
当日持ち込みだけど澱も舞わないきれいなルビー。だけどなんで?というくらい香りが立たない。ラベルが貼り替えられたのかと思うくらい。でもワインそのものは健全なので典型的な眠っているワインでしょうということで、長期戦で臨む。2時間くらい(!?)粘ると漢方の生薬を調合したような香りが出てくる。重さはほどほどだけど存在感はある。有名どころのシャンベルタンとカミュのシャンベルタンの中間といったところ。ニュージーランドにいいところを全部とられてしまった感じだけど、複雑さでは勝ってたかも。まさかこれが裏方ワインになるとは。85点。リカーワールドで8169円(2012/1/30)。

Damien Hugot Brut Rose N.V./Champagne(ダミアン・ユゴ・ブリュット・ロゼ/シャンパーニュ)
テラスでジューンベリーをいれていただくという貴族生活。はじめに少しだけ注いでもらった時点では白ワインのような色。ロゼとしては赤みが少ないオレンジ。飲んだ感じもロゼっぽさはあまりなく、しかも本日は他に4種類の個性的なシャンパーニュを飲んだので、ロゼということ以外あまり印象に残ってません。が、師範サイトによれば随分高いお品だったとのことです。80点。

Flanccianello Della Pieve 2006/Fontodi/Colli Toscana Centrale(フランチアネッロ・デッラ・ピエーヴェ/フォントディ/コッリ・トスカーナ・チェントラーレ)
いかにもイタリアという感じで、人の良さそうなおいしいワイン。2006なのに良い意味で熟成感が全然なし。ほどよく甘く、ほどよく酸味があり、いくらでも飲めてしまう。84点。TKさんから。

Chateau Lagrange 2014/Saint Julien(シャトー・ラグランジュ/サンジュリアン)
若い人中心の会なので師範がどんどん「ふるまい酒」をしてくれます。シャトー・ジンコとこれのどっちがいい?と聞かれてどなたかキレイな方がラグランジュを選択しました。早めの飲み頃で、ボルドーらしい革の香り。重さたっぷり。グランヴァンの敷居の高さはなく、ゴクゴクいける(のは酔っぱらいだから)。85点。

Sutherland Elgin Reserve 2017/Petit Verdot/South Africa(サザランド・エルギン・リザーヴ/プチ・ヴェルド/南アフリカ)
残念ながら全く覚えていません。メモもないし、飲んでいないのかも。

Bollinger Special Cuvee Brut/Ay/Champagne(ボランジェ・スペシアル・キュヴェ/アイ/シャンパーニュ)
フレッシュかつ熟成感と重みのあるシャンパーニュ。さすがボランジェ。たくさんシャンパーニュを飲んだあとでも、ちゃんと個性がわかります。81点。これも師範から。

料理は師範代がずっと立ったまま用意してくれました。申し訳ない。前菜盛り合わせ4品、イサキのトマトソース、師範のスペシャリテであるビーフシチューetc. と、まるでレストラン。店内、じゃなくて道場にはピエール・ガニェールで流れていそうなジャズもかかっているし。何回伺っても師範宅は新築みたいにピカピカだし。 ただ話で覚えているのは、一流のエンジニアである師範が航空券のネット予約ができずに師範代に頼んだことくらい。師範の若いワイン友達とも知り合いになれ、充実した1日となりました。

30周年記念も期待してます。


5月28日

Lady M 2019/Aaldering/Stellenbosch (レディM/アアルデリング/ステレンボッシュ)
南アフリカの王道、ピノタージュ。チェリーやカシスなど赤い実の凝縮された果実の味がガツンとくる。粒子は細かく、舌ざわりは滑らか。高級ワインのテクスチャー。ただ開いていなとはいわないでも残念ながら凝縮感が過剰で、明らかに開けるのが早すぎた。良質なテンプラニーヨかと思った。以前はボルドーのグランヴァンを若飲みするとタンニンがしがしで苦すぎて飲めなかったけれど、これは果実過剰で口が痛くなりそう。セットにはいっていたので飲んでしまったけれど、ちゃんと調べてから飲めばよかったです。75点。
Cave de Naotakaで赤鬼コスパワイン10本セット12980円(2022/4/5)。単品価格は4400円。

5月27日

Villa Guerrieri 2020/Montepulciano D’Abruzzo(ヴィッラ・ゲッリエリ/モンテプルチアーノ・ダブルッツォ)
いかにも安ワインというラベル。微かな樽っぽさが表面にあり、赤い実の味が格にあって、赤煉瓦みたいな古臭さや渋さもある。2020年産なので若いはずなんだけれど、人工的に古びた感じを出してるワイン。コロナ以来居酒屋には長いこと行ってないけれど、飲み放題で出されるワインに重みを加えたような感じ。69点。 うきうきワインの玉手箱で11本6578円(2022/5/10)。単品価格は1122円。

5月25日

Prince de Lise Brut Blanc de Blancs(プラン・ドゥ・リーズ・ブリュット・ブラン・ドゥ・ブラン)
安ワイン道場創立25周年記念日。なので安そうな泡ものをあける。ブラン・ドゥ・ブランなのに色がはっきりシャンパンゴ―ルド。見かけだけじゃなく、りんごの香りたっぷりでシャンパーニュ?と思ってしまうほど高品質。あえていえば泡立ち、クリーミーさやふくらみが足りないけれど、それはないものねだり。ほとんどシャンパーニュです。記念日にふさわしい1本でした。78点。うきうきワインの玉手箱で究極辛口スパークリング6本セット5478円(2022/5/1)。単品価格は1273円。

5月23日

I Piani Capocaccia N.V./Isola dei NurachiB>(イ・ピアーニ・カポカッチャ/イソラ・デイ・ヌラキ)
シンプルだけどスタイリッシュなラベルなのでいいワインかな?と思いつつあけたら、普通の安ワインでした。ディスっているのではなく、良くも悪くも名もなき地酒という感じ。ドーピングしてよく見せようということもなく、等身大の私を見てくださいというワイン。煉瓦色で古いワインっぽいみかけだけど、NVだし脚も普通。しみじみとした雰囲気はよし。70点。うきうきワインの玉手箱で11本6578円(2022/5/10)。単品価格は1298円。

5月21日

Bourgogne Cuvee Numero 1 2019/Dominique Laurent(ブルゴーニュ・キュヴェ・ニュメロ・アン/ドミニク・ロラン)
ドミニク・ロランには普通のACブルもあるので、これは特別なACブル。色の濃さから気合いがはいっているのがわかる。きれいなルビーといいたいところだけど赤紫。花粉のような天然由来の甘い香りが素敵。そして馬小屋の匂い。酸は抑えめで、むしろ苦味が存在感ありしっかりした飲み口になっている。値段といい、格といい、少しいいワインを飲みたいというシチュエーションにぴったり。このワインを飲むと上級ワインがどんなだか想像がつく(それが当たっているかどうかはともかく)。繊細さや幅の広いグラデーションがあるかないかの違いだと思う。ちょっと贅沢な普段のみとして、私にはこれで十分。もちろん特別な日には特別なワインを飲むけれど。80点。うきうきワインの玉手箱で2959円(2022/5/1)。

5月19日

Chateau Geniquet 2020/Bordeaux(シャトー・ジェニケ/ボルドー)
若いAOCボルドー。なんとなく懐かしい味。丸いタンニンが効いていてしっかり渋く、革の雰囲気もある。赤煉瓦や赤い実の果実のニュアンスがあり、ACボルドーとしては十分。フランス人が普段飲むのはこんなワインなんでしょうね。ただ晩酌に日本酒ならなんでもいいという人の気分と同じで、このボトルだから楽しいという感じは全然ない。70点。うきうきワインの玉手箱で6578円(2022/5/10)。単品価格は1408円。

5月17日

la Fea 2020/Carinena(ラ・フェア/カリニェーナ)
いちごジャム、ラズベリー、桃の香りで果実味たっぷりな味。スペインのテンプラなのに何でこの味?と思ってラベルをよくみると、ガルナチャとシラーもはいっていたので納得。割合は記載がないのでわからないけれど、味も香りもガルナチャが頑張っていて、テンプラとシラーは隠し味という感じ。73点。うきうきワインの玉手箱で11本6578円(2022/5/10)。単品価格は1617円。

5月15日

Gran Bajoz 2016/Toro(グラン・バホス/トロ)
イガイガ果実と苦味の葉っぱの香りいっぱいでローヌっぽい。6年たっていても若々しいのは安定剤(アカシア)の効果?若々しいというか、苦味がこなれていなくて飲めなくはないけれど、あと3,4年後に飲んだほうがよさそうな口当たり。品種はテンプラニーヨ。全然当たりません。73点。Cave de Naotakaで赤鬼コスパワイン10本セット12980円(2022/4/5)。単品価格は3278円。飲んだ感じでは1500〜2000円前後だと思いました。

5月14日

Reserve Saint-Michel 2020/Pays D’0c(レゼルヴ・サン・ミシェル/ペイ・ドック)
南仏のカベソ。軽い飲み口だけどタンニンの渋みがしっかりあり、赤い味の果実と鉄、血みたいな金属味が合わさりまさにカベソ。ただ安ワインなので出涸らしっぽさは否めない。11本6578円の安ワインセットの1本め。うきうきワインの玉手箱で6578円(2022/5/10)。単品価格は不明。

5月12日

Leo Hillinger 2018/Burgenland(レオ・ヒリンゲル/ブルゲンラント)
前回飲んだ時にはあまり太陽を浴びていない地域で作られた地味な印象だったけれど、あらためて飲むと魅力がある。ばっちりピノの味で、ブルゴーニュの儚さ優しさがあるのにしっかりした味。粒子は細かいし、優しい繊細な酸味だし、コンパクトにまとまった高級車みたい。ただこの値段を出して単品で買おうとは思わないという前回の結論はそのままです。ウメムラで4本11000円の福袋(2021/4/1)。単品価格は3520円。

5月10日

Big Boys 2018/Puglia(ビッグボーイズ/プリア)
ジンファンデルと書いてあるのでアメリカからはいったプリミティーヴォですね。ってわざわざ言い換えないでもいいんだけど、イタリアワインなのでイタリア風に呼びたくなります。リピートワインでいつもながら角の丸い酸味と黒系果実の甘酸っぱい果実味。梅やレモンまではいかないけれど、甘みも酸味もかなり強いのにバランスがいいのか偏っているというよりは、こういう個性/特徴の味だと納得して飲める。好みの味なのでおまけで銀賞。79点。うきうきワインの玉手箱で1848円(2022/5/1)。

5月7日

douROSA 2018/Douro(ドウロサ/ドウロ)
4日に近所の金城さん宅におよばれしてバーベキュー。ワインはアルザスのピノとか典型的なACボルドーとか自然農法で全くそれらしくないボジョレとかたくさん飲んだけれど、翌日はダウンしてしまうほどで記録なし。おかげさまで久々に週3日休肝日にできました。
で、チャイコフスキー&ブラームスの誕生日に飲んだのはポルトガルの赤。ブラックベリー、プルーン、チェリーなど青、黒、赤色果実の濃い味わいのミックス。トウリガ・ナシオナルとトウリガ・フランカというこの地域の代表的なぶどうが使われていて、まさにそういう特徴をもつぶどうとのことです。しょうゆやヤニっぽさはティンタ・ロリズというテンプラに似た品種からきているみたい。ポルトガルらしい角のとれたたっぷりタンニンでローヌに通じるところもある質の高いワインながら、過剰な重さのあるところが私の好みから外れます。75点。Cave de Naotakaで赤鬼コスパワイン10本セット12980円(2022/4/5)。単品価格は1980円。

5月3日

Le Paon 2020/Bordeaux superieur(ル・パオン/ボルドー・スュペリウ)
重めのボトルだけど中味は軽く、香りはあまり上がってこない。ただエキス分がしっかりある。なので産地は北の方?と思ってラベルをよくみると、なんとボルドー。でも全然そういう味ではなくむしろローヌっぽい。ということで正解はマルベック。これ当てられる人がいたらすごい。という意味で興味深いワインだけど、美味しいかどうかはまた別。飲み頃を見つけるのも難しそう。75点。Cave de Naotakaで赤鬼コスパワイン10本セット112980円(2022/4/5)。単品価格は2200円。

5月1日

Finca Espolla 2014/Perelada/Emporda(フィンカ・エスポラ/ペレラダ/エムポルダ)
重めのボトル。口に含むとワインも重い。水で薄めた方がいいんじゃないかなんて思うワインは初めて。クローブ、薔薇、漆、チェリー、ザクロなど重さを感じさせる香りが次々とでてくるので、ヴォリュームの重さは慣れてくると気にならなくなる。革の香りが全面にあり、メルロベースのボルドー右岸グランヴァンかも?と思わせる力がある。セパージュはシラーとモナストレル。カーサ・デ・ラ・エルミタを洗練させたようなワイン。80点。ウメムラで4本11000円の福袋(2021/3/8)。単品価格は3850円。

4月29日

Cotes du Rhone 2019/Rocca Maura(コート・デュ・ローヌ/ロッカ・モラ)
とてもスパイしいで荒々しいという印象。洗練されていないことも含めてAOCを反映しているかも。ギガルなんかと比べると重みがある点はプラスで、ザラザラしすぎているところがマイナス。胡椒とかハーブとかの香りムンムンの料理に合いそう。1500〜2000円なら納得。と思ったら単品価格はそのドンピシャでした。75点。京橋ワインで端数在庫一掃9本セット8778円(2022/2/7)。単品価格は不明。

4月27日

Rosina 2018/Tenuta Garetto/Barbera D’Asti(ロズィーナ/テヌータ・ガレット/バルベーラ・ダスティ)
バルベーラ・ダスティの教科書とおりにチェリーやプルーンの果実味。そして梅の酸味。重めのミディアムボディーで飲み口、というより飲み心地がとてもいいと同時にインパクトもある。グラスワインコースの1杯にこれがあれば、アクセントがいいんじゃないかなと思いながら飲みました。80点。Cave de Naotakaで赤鬼コスパワイン10本セット112980円(2022/4/5)。単品価格は1980円。

4月24日

Hess "Shirtail Ranches" 2018/North Coast(ヘス・シャータイル・ランチェス/ノース・コースト)
鉄や血のカベソらしい香り。苦味や渋み中心なのに、タンニンが丸いからかスルスルと飲めてしまう。ワインそのものは特に個性的ということはなく、攻めというより守りの味わいで欠点のないように作られている。裏ラベルに書かれているように、料理に合わせておいしいタイプ。そういう意味ではよいワイン。75点。 Cave de Naotakaで赤鬼コスパワイン10本セット112980円(2022/4/5)。単品価格は1925円。

4月22日

Nero di Troia Primitivo 2020/Puglia(ネロ・ディ・トロイア・プリミティーヴォ/プリア)
アペリティーヴォにプリミティーヴォ。久々だけど、好きな品種のうちの1つ。プルーンやブラックベリーをまったりなめらかに煮詰め、苦味も酸味もたっぷりあるけれど、トゲをとったような味わい。2020年産とは思えない落ちついた角のない口当たり。熟成ボルドーや果実味のおいしい若いブルゴーニュも素敵だけど、最近は高くなりすぎて手がでない。普段飲みとしてプリミティーヴォは安くて当たりが多いという意味でおすすめ。77点。Cave de Naotakaで赤鬼コスパワイン10本セット112980円(2022/4/5)。単品価格は2178円。

4月20日

Rietos 2019/Ribera del Duero(リエトス/リベラ・デル・ドゥエロ)
リベラ・デル・ドゥエロのワインはもっとまったりして、ぶどうやプルーンを煮詰めた苦甘いジャムのような印象があったけれど、これは荒々しく草っぽいので北ローヌみたいなワイン。おかしいなと思ってラベルをよくみるとテンプラニーヨ100%とのことで納得。そう言われるとたしかにヤニっぽい。でもテンプラのワインとしては構造がしっかりしてないなぁとも思うけど、それはテンプラというよりリオハの作りの特徴なんでしょうね。とはいえ、よく開いていて立体感もあるし、いいワイン。好みではないけど。74点。Cave de Naotakaで赤鬼コスパワイン10本セット112980円(2022/4/5)。単品価格は1980円。1500円くらいなら納得なのになあという印象。

4月17日

Danie de Wet 2020/South Africa(ダニ・デ・ウェット/サウス・アフリカ)
4月15日11時に3回目のワクチン(3回ともモデルナ)をうって、翌朝5時に38.2度の熱。2回目ほどの副反応ではなかったけれど、16日中は37.4-38度をいったりきたり。17日は完全に回復(腕は少し痛いけれど)したので飲んだのがこれ。南アフリカのピノ。確かにピノらしい味と香りが基本。特徴的なのはベーコンとか燻製の煙っぽさと歯磨き粉みたいなミント香。酸味や甘みはあまり強くなく、洗練された獣(!?)っぽい味。質的には広域村名よりやや下という感じなので、この値段だとお買い得感がある。76点。Cave de Naotakaで赤鬼コスパワイン10本セット112980円(2022/4/5)。単品価格は2200円。

4月14日

Coste Siciliane 2020/Sicilia(コステ・シチリアーネ/シチリア)
シチリアのネロ・ダーヴォラ。まずはヨダレの香り。そしてプルーン、カシスなど黒系果実に梅のような酸味と後味にコーヒーの苦味が加わった味。酸味、苦味、甘みそれぞれはっきりで、でもイタリアっぽい人懐っこさがあるためかヴォリュームはライトよりのミディアム。73点。京橋ワインで極旨赤ワイン6本セット8778円(2022/2/20)。単品価格は1518円。

4月12日

Bull’s Blood 2016/Eger/Ostorosbor(ブルズ・ブラッド/エゲル/オストロスボル)
ハンガリーのワイン。エゲル地域のワインでオストロスボルが生産者名らしいです。品種はケクフランコス、カベソ、ブラウブルガー、メルロ、トゥランというおなじみのものと知らないもののセパージュ。一口目の印象は濃いエキスとヴォリュームの軽さのアンバランス。ぶどうがあまり熟していないのかな?味ははっきりしているのに軽くてキレがいい。果実の香りはしないのに果実味や酸味はたっぷり。梅とかブラックベリー、レモンなど。裏ラベルをみるとハンガリー最北部のワインとのこと。なんとなく納得。ロシア産ワインに近いものを感じる。72点。Cave de Naotakaで赤鬼コスパワイン10本セット112980円(2022/4/5)。単品価格は1760円。

4月10日

Tenuta San Michele 2016/Terre Siciliane Rosso(テヌータ・サン・ミケレ/テレ・シチリアーネ・ロッソ)
ピノ・ネロなのでピノ・ノワール。なんとなく最近飲んだシュペート・ブルグンダーと比べながら味わった。セージやミントの香りが印象的。キレがいい。独特の酸味甘みと甘い香りの成分がピノノワールっぽいけれど、ブルゴーニュではないところまではブラインドでもわかる(と思う)。イタリアワインとはわからない。つまり、氏はわかるけど育ちまではわからない。単品価格はちょい高すぎ。72点。ウメムラで4本11000円の福袋(2021/4/1)。単品価格は3674円。

4月5日

Les Salans Syrah 2019/Pays D’Oc(レ・サラン・シラー/ペイ・ドック)
青い葉の匂いがムンムンして、スパイシーで濃い。ブラインドでもシラーと答えられそうなわかりやすい味。さらにトロピカルフルーツ、パイナップル、リンゴなど白ワインにありそうな香りもあるのが特徴。ただヤニっぽさもあって、少しだけテンプラ?と思ってしまうかも。75点。京橋ワインで端数在庫一掃9本セット8778円(2022/2/7)。単品価格は不明。

4月3日

A. Robert/Fossoy/Champagne(ロベール/フォッソワ/シャンパーニュ)
何度か飲んでいるけれど、このボトルは頭ひとつ上。全体のバランスがよい大手とちがって、やや酸味に偏ったシャンパーニュ。酸味のなかにはほんのりとした上品な甘みのあるのがチャームポイント。それでいて後味はドライで苦味オンリー。酸→甘→苦という味の変化、というか一杯飲むたびに3つの味を順に味わえることが魅力。甘さは味というより香りだけかも。2014年ボトリング、2018年デゴルジュマンとのことです。81点。ウメムラで4本11000円の福袋(2021/11)。単品価格は6160円。

4月1日

Ca Bordenis 2019/Santi/Bardolino Classico(カ・ボルドニス/サンティ/バルドリーノ・クラシコ)
懐かしいDOCG。軽く飲めるけどエキス感はしっかりあり、若いせいか収斂性も感じられる。プルーンやいちごの果実香は心地よく、口に含むと鉄分もあって「飲んだ」感は満たされる。73点。加賀美さんから。


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