Cast Chronicle

〜 キャスト・クロニクル 〜

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 このページはmixiの記事からの転載で、オフライン/オンラインで普段一緒に遊ぶ機会のある知り合いと、RI財団のお客様にしか意味のない、新春記念のおまけの記事です。

 さてサプリメント『トーキョーN◎VA The Detonation クロニクル』略称『N◎VAクロニクル』(amazonへ)もほぼ出回り、ファンの間でも入手して読んだ人も増え、ひとまず落ち着いた感があります。ミクシィで流行ったのが、ニューロエイジの過去の時代に自分の持ちキャストがどうしていたか想像し変遷をたどるキャストクロニクル記事。
 僕も下の世代の人と遊ぶ際、求められない限り昔の話をしないよう、ハンデを与えないよう、相当気を遣っているのですが。今日はまねっこまねっこしてクロニクル記事を作ってみようと思います。ふふふ‥‥これは適当な過去妄想ではなく、実際のアクトで戦い、中の人と共に歩んできた戦歴なのだ!

■年齢計算
  クロニクルの着目点として、ニューロエイジで初めて年代が設定されました。Dが始まる直前のタタラSSSではハレー彗星が地球に接近してきたことになっているので(次の接近は西暦2061年か2134年)、それを含めると計算が合わないのですが。
(このへん、ゲームによって差がありますね。2007年3月のSR4翻訳が待たれる『シャドウラン』では、2060年代を扱ったSR3でちゃんと彗星接近に伴う地球の騒動を描いた連作シナリオ集『Year of the Comet』(amazonへ)が出ています。)
 また、この年代はニューロエイジの西暦年数を指しているのか、単に現実と対応させているだけなのか、相変わらずよく分かりません。西暦2200年代や2300年代やその後のハレー彗星接近時期と考えることもできますが、その頃には超光速航行を始め様々な技術が実現してサイバーパンクからよりSFの世界に突入しているでしょう。
 また、もちろん災厄後に新しい暦が始まった、と考えることもできます。しかし一体誰が決めて世界中の人がちゃんと了解したのかという疑問もありますし、世界中のコンピュータが内蔵時計の日付変更で困ります。ついでにユビキタス社会が実現して世界人口一人一人がサイバーウェアや電子機器を複数装備している時代ですから、それらガジェット全てが西暦2000年問題どころではない大騒ぎになります。歴史書の類も公的文書もみな書き換えるし図書館の人も政府の人もみんな相当大変でしょう。
 というわけで年代に関しては相変わらずニューロエイジに多数ある謎と同様、「あまり深く考えない」のが実際のアクトにおける快適な答えとなるでしょう。

 本題に戻って、僕はプレイ頻度がそれほど高くないという理由から、現実に合わせてキャストに年はとらせていません。また、過去の時代から存在しているキャストは年齢計算がけっこう合っていません。
 これは、長年のファンにはもうお馴染みの話ですが、オフィシャルゲストにも故意あるいは誤りで年齢計算が合っていない人物は大量に存在します。ブレカナのエピックプレイのように、さほど気にしなくてよいでしょう。


Cast Chronicle
 
TN0-TN2編
“デス・ロード”アレックス・タウンゼント [D Profile] [66Q]

[TN0]:
死の卿、アレックス  ブリテン連合王国生まれ。軍を除隊後BGを始めたが、当時の恋人のトーキー(BBCのレポーターで名前はジュディ・ラニアー)を守れずに死なせたことで失意のうちに故郷を去り、世界の夜をさ迷う。そして辿り着いた先は、赤道直下の常夏の街でした‥‥。
 ハンドルも当時のRLと相談して決めたのでずっと変わっていません。スタイルも同じです。作ったときの年齢は30前後にしていました。初期装備は彗星剣、BOMBピストル、クリスタルシールドだったはず。(当時のタロットに書いてあるようなカブトの標準装備です)
 今でも右腕がサイバーアームなのは、最強ハンドガンのBOMBピストルを撃てるようにするための名残です。当時から、サイバーのエッジを踏み越えないよう、人として依頼人に接せるよう、神経系はどれだけ強化しても皮膚装甲や人工筋肉などは入れないのを縛りにしていました。
 また当時のルールだとサイバーの腕を増やして多重受けや武器を持たせると凄いことになるんですね。実際にそういうキャストもTN0〜Rまではいましたが、僕的な美学には反するのでアレクぽんはやりませんでした。(笑) オフィシャルゲストだと“軍茶利明王”キョウ・オオサキがそうですね。
(クロニクルP175 2nd Editionハンドブックの表紙絵の左上のミラーシェードの人物。ちなみに右上の河童が誰なのか、自分的には未だに謎ですwww)
 頼れる戦闘系は他のTRPGでもよく作るので渋めのカブトを選び。そして、どうしてバサラを選んだのか突然思い出しました。弘司イラストの扉小説のようなのが1stにもあるのですが、ゼロとレンズが事件現場に乗り込むのをうららさんが追うような話(だったと思う)があるんですよ。そこでレンズが元力:光学を使って分身して目くらましをして例の「今宵もショータイムも始まりか」台詞を言うんですよ。(だったと思う) それを見て光学使いってなんかカッコよさげだなと当時思ったような気がする!(*´▽`).。oO
(ちなみに、分身しても光学迷彩しても当時は達成値が上がるわけでもなく、ルール的なフォローがありませんでした!)

 キャンペーン中にキャストの設定を深めた際に決めたので、恋人を失いN◎VAに来たというのは最初の頃から決まっていました。
 またこの頃は、N◎VAの外の世界がどうなのかさっぱり分からず困りました。ブリテンは本当に名前だけでヌーヴに含まれるのかよく分からず、それどころかヴィル・ヌーヴ自体もどういう所かけっこう謎でした。(最初期の設定だと、ヌーヴの軍にいた設定にしたような記憶があります。)

[TN2]:
 そうこうしているうちに2ndが出たのでコンバート、戦闘能力のあるカブトの出番は多いのでやはり活動。実際のアクトではなくショートストーリー風の小説が出典でしたが、この頃に現在の妻となる静元涼子と災いの街で出会います。
 2ndには技能を複数取れるルールがありました。<射撃:ガンI><射撃:ガンII>でバースト射撃すると禅銃のように6発当たるんですね。これで<元力:光学>でダメージを増やすと大抵の相手は一撃で死んでしまうので、シナリオ解決には役立っても中の人としては「どうなんだろうこれ」と思うことがあったり。(笑)
「こんなにスタイリッシュなのに、これでルールがちゃんとしてれば、どんなに素晴らしいゲームになることだろう!」とは、当時のファンはみんな思っていたことでしょう。
 この頃はまだN◎VAもクールでドライな空気が漂っており、死神の使いとして虚偽のあった依頼人を平然と撃ち殺したりもしていました。客も企業人が主で特に女性が多いこともなかったような‥‥

[R]:
鏡先生版アレックス  革命の時代。一番最初は32歳としてコンバート。どの勢力にも誰の元にも下らず、孤高のデス・ロードとして戦う。最大のピンチは《不可知》攻撃で手札からの制御判定に失敗したら死亡、までいったことでした。(《難攻不落》*2+身代わり札まであれば、なかなかここまでは行かなかった)
 戦闘能力があり、カブトが必要な時も多かったので使用頻度も高かったですね。ネット上での盛り上がりや交流が盛んになり、知り合いも多数いましたが、僕のキャストというとまず思い浮かぶのがアレックス、という方も当時から多かったですね。
 R時代初期のなりきりChat全盛時代にも時々顔を出していましたが、あの頃も恋人がいるのをネタにされたりしていました。いわゆる絡みやすいキャストであるためには、設定のつっこみ所を用意しておくというのは昔も今も有用だなと思い返すところです。
 当時のSSSのイラストなどもやっていた鏡先生にイラストを頂いたのですが、中の人の脳内イメージよりも美形度がちょっち高いカンジです。w
 ああ、そういえば。R時代中盤からなんか依頼人に女性や少女が増えてきたような‥‥ (;´Д`)

[RR]:
 実際のアクトで必要に迫られたりして徐々に成長したりマイナーチェンジ。最終的に夜の色を宿したコートはSPOONロングコート、黒銀の鞘に収められた魔剣“アズュラーンの威令”は見切り不能の黒の剣に。必要に迫られた際はカタナの代用もできるようになりました。RR時代後期、恋人と遂に結婚したことに。
 R〜RR時代に後付け設定でサイバーアームの右腕は軍にいた頃の負傷が元だったことにし、オリジナル都市設定をやっていたサークルさんとの設定のリンク&中の人のミリタリー燃えから、出身はブリテン陸軍の特殊部隊になりました。
 実は、故郷でかつて救えなかったトーキーの恋人の面影が涼子さんの中にあったという設定があります。アレックスは自分の過去をあまり語らないタイプなので今でも妻に話しておらず、たぶん涼子お母様は薄々感づいていて逆に本人に話さないのでしょう。と勝手に思っています。

[D]:
アレックス、死の卿  年齢を37にしてコンバート。当初のカブト弱体化に困りましたが、“カテナチオ”や<無形の盾>などで復権。ついでにオフィシャルのアレクシス・ランバートの<社会:ブリテン連合王国>や、占いじじぃが雪の降るロンドンに現れることから、オフィシャル世界でもブリテンがちゃんとあってもよいことが辛うじて分かるように。(笑)
 Alex は英語名ではありふれた人名なので、同名もしくは略すると同名のキャストも今まで数名目撃しました。(ジニア先生の アレクサンドロ とか。w)
 オンラインアクト『ドゥームズデイの雪』『竜のすむ星』対応で少しづつマイナーチェンジ。魔剣は天幻刀に、奥の手のク・フレや力学も装備したスーパーアレクぽん(うそ)になる。キャスト数の増加に伴い、ニューフェイスたちに見せ場を譲るためにも使用頻度は以前より少なめに。ブランチは悩みましたがやはりナイトにしました。
 オフィシャルコネはいずれも古い時代から生きている人物にしています。様々なシナリオと適合させる必要から、ブロッカーには災厄の街に来た頃に世話になったということにしました。
(では1st時代の実際のデータはどうだったかというと、オリジナル色の強いキャンペーンをやっていたもので、コネ技能はみんなキャンペーンのゲストとかだったんですね。/笑 しかし、これぐらいの設定の調整は十分許容範囲であると考えています。)
 孤高を尊ぶ人物でしたがさすがに多少丸くなり、ワーデン社の臨時講師もしたりするように。元から落ち着いた渋めの人物としていましたが、より深みを増すように、若者に対する年長者の立場を見せるように、そして時には父親の顔も見せるように努めていますが、はてさて。

 ああ、そういえば。RRやD時代になってますます重い病が悪化して護衛相手がいつも‥‥いや、いやいやいやっ! これもN◎VAの変遷とイメージしている世のエンターテイメント作品の変遷、ライトノベルやギャルゲーなどN◎VAユーザーの好む作品や嗜好の変遷、シナリオ作成におけるプレイヤーを惹きつけるカブト導入の魅力的なゲストコネの創り方の進化を如実に反映しているといってよろすぃでしょう。(総帥必死だな)

 前に財団のお客様専用に作った知る人ぞ知る拙作しなりお『Only Time』では、アレックスの過去がちらりと垣間見えます。リクエストがあれば今でも回すのですが、僕のキャストとかオリジナル設定が思いっきり出てくるのでちょっと悪いなあというのもあります。
 D時代になるとルールの変動から、盾を持った正統派のカブトというのは以前より数が減りました。最近だと『星月夜11th』に登場せし哉桜ゆえさんの 紫の盾のエルーシア や、『ノルウェイの森』にて邂逅せしSONEさんの “パーフェクト・ガイ” が非常に古き良き時代のカブトの匂いがして懐かしく思いました。 (*´▽`)

 ちなみに恥ずかしいので普段は言いませんが。今まで約9年間ネットベースで活動し、知り合った財団のビジターさんのN◎VAファンの中の女性陣に、僕のキャストで一番人気があったのはダントツでアレックスでした。
【↓↓ 恥ずかしいので悶死して先へ (*ノノ) ↓↓】

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2番目に創った、とあるチャクラの少年キャスト [R Profile]

[TN0]:
 1番目に創ったアレックスが大人だったので、2番目は10代の若手で作ってみました。(もう2ndが出ていたかも。両方遊んでいたのです)

[TN2]:
 刀鍛治の店の主人をやりつつ冒険へ。ジツは、RI財団の1998年の開設当時から掲載しているN◎VAリプレイ『よみがえる薔薇』に出てきます。(恥ずっ)
 ちなみにこのリプレイ、元のテキストはパソコンではなくワープロで書いていました。リアルで10年前ですよ。今のららら世代ぐらいの年の頃ですね。チョー若気の至りです。なんか思い出すだけでもハズカシくなってきました! (*ノノ)

[R]:
 初期はなりきりChatなどにも遊びに行ったりしていたが、男性の若手キャラクターは星也くんの担当で十分になり、徐々に黒歴史

[RR]:
 さらに黒歴史

[D]:
 星也くんがやや成長した後、元気いっぱいの少年系はマックスぽんが担当しているのでさらに出る幕がなく、なおかつ格闘家はワーウルフのアウローラがいる。完全に 黒 歴 史 。

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“元広報部の華(?)”静元 涼子 [D Profile] [66Q]

[TN0]:
元広報部の華、涼子と娘の絵美里  既に2ndも出ていたが、両方のルールで作成。最初のハンドルは“広報部の華”。創った時は年齢は秘密(20代の終わり)で、スタイルはクグツ, トーキー, ミストレス。実はタロットを3枚適当に選んで創ったような記憶があります。今にして思うとヒドいですね。w

[TN2]:
 勤めていたニューセンチュリー・バイオテック・コーポレーションという会社は、実はこの頃のキャンペーンに名前だけ出てきた会社です。非アクトなどこかで、アレックスと運命的な出会いを果たします。

[R]:
 コンバートして革命の時代へ。N◎VAのクグツのテンプレートである千早の非合法工作員ではない、現実のサラリーマンと通じるイメージの働く女性のクグツとして、女性の魅力も武器であることを知っている女性として、あちこちのアクトへ。
 彼女のような比較的ウェットな女性(ついでにまあまあ美人)は話し掛け易いので、なりきりChatやなりきりBBSや実際のアクトでも歓迎されることは多かったです。年齢は30?としていました。(この辺もツッコミを誘うところです。)
涼子、元広報部の華  名刺に書いてあった所属先は「NCB社広報部2課対外取材班」で、長いのはいかにも現実の企業にもありそうだからです。(途中から主任に昇格したことにしました。) いつも人事異動でよそからやってくる課長がダメなおじさんばかりという設定で、苦労するサラリーマン的な演出もこの頃はしていました。
 既存フィクション作品でいうと、知り合いにも言われたことがあるのですが最初の頃はエヴァンゲリオンの葛城ミサトに口調が若干似ていたかもしれません。(有名なひどい終わり方をする映画版が世を賑わしたのが、Rの出る前の年の頃ですね。)

 今にして回想すると、財団N◎VAセクションの初代ヒロインは、涼子お姉さんだったの か な (笑)

うーたん版涼子さん@22万Hit [RR]:
 RR最後期にアレックスと結婚、娘の絵美里が誕生。
 D時代に娘を2歳としているのは実は計算が合っていません。ゲームなので幾らでも嘘はつけますが、やはり生まれたばかりの子を置いて冒険には行けないので少しでも無理の少ないようにしようという考えによるものです。
 ちなみに娘の名は エミリー (Emily) と読めば英語名になるのでブリテン人の夫が発音しやすいこと、欧米の子供の名前ランキング上位だったことから選んでいます。

[D]:
涼子とアレックスの娘、絵美里(の数年後の想像図)  キャストレベルでのオリジナル設定を持ったキャストも減り、またトーキーは所属先がどこであろうとやることは同じなので、会社は円満退職したことにしてクグツ→ミストレスにチェンジ。ハンドルも“元広報部の華(?)”にチェンジ。(ここもツッコミ所
 オフィシャルのコネは全員キャリアウーマン縛りに。涼子お母様も、では1st/2nd時代に実際のアクトで粕川うららさんによく会っていたか? というとあんまり遭遇していなかったはずですが、まあ同じ業界だし会ったぐらいあるだろうとしています。

 実は、R時代のクグツの特技は故意に役に立たないものを選んでいたので(<入院>とか<名刺>)、どミストレスになったDetonation版の方が確実に強くなっています。w
 どうも実際のアクトで、物語の盛り上がりに貢献しているのにプレイ日記等で「人のフラグ立てにハシタナイ」「お見合いを勧める近所のおばさんのようだ」とか実に失礼なことを何度か言われたので(w)、そんだばその期待に沿ってあげませうということで期待に沿ったり沿わなかったりしつつ現在に至ります。

天使の名を持つトーキー、アンジェ  余談ですが、最近公開した拙作しなりお『星月夜作戦』に登場するカブト役の依頼人のゲストのアンジェリンは、涼子さんが業界デビウした若い頃のような感じをちょっとイメージしています。
(十回を数えた実際のアクトでは、カブト役のキャストに合わせるためにもっと危なっかしい人物になったことが度々ですが!www)


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とあるレッガー [R Profile]

[TN0][TN2]:
 作成。紅蓮配下のコルシオーネ・ファミリーの若頭として舞台に。ちなみにコルレオーネが『ゴッドファーザー』に出てくるファミリーでそこから取っています。

[R]:
 ハイランダーなレッガーは珍しいし、僕の中ではけっこう絵になる人物のつもりだったのですが。(笑) 最初の頃はなりきりChatに顔を見せたりもしていたのですが、その後徐々に黒歴史
 また、オフィシャル設定変動で紅蓮がカーライルの下になってしまったのが非常に痛かったです。(ファンサイドのキャストの動静に影響を与えたこういう変動、過去何回か起こっています。)

[RR]:
 Meyさんのキャストの 工藤夕維 嬢のコネに名前が残っていますね。黒歴史にしてごめんなさい!

[D]:
 キャスト間の協力が当たり前になったD時代、また財団代表として個人ベースで常に対外部戦で、人から接しやすい、好感を持たれやすいキャストを演じる必要がある手前、ますますレッガーはいらない枠に。新しく創る気も必要もあまり無いまま現在に至ります。
 社会的な所属勢力が違ってもやることは同じなイヌとトーキー、とりあえず千早にいれば安心なクグツと違い、レッガーはニューロエイジの変動の影響を受けてきた不遇のスタイルですね。カーライル系全盛の今、三合会や日系ヤクザのキャストも、D時代は以前ほど見かけなくなりました。


 他にも探せば不良少年キャストとかゲストとかもいろいろいたような気がいたしまするが、最古株面々はここまで‥‥

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R-RR編
“星影の猟犬”静元 星也 [D Profile] [66Q]

星影の猟犬、星也と柴犬のジン [R]:
 新時代に相応しい若者を作ろう! ということで作成。4年生大学を出て入隊という設定だったので年齢は最初は22〜23でした。ハンドルも当初は“光の弾丸”と、故意にあまりかっこよすぎない名にしています。姉の涼子おねいたまと8歳違いという設定です。
 初期のGFコンにPL参加した頃もよく使っていました。最初に対サイコ部隊にいたこともあるというのはGFコンのシナリオの導入の都合ですね。(まだ『トータル・エクリプス』も出る前の頃です。)
星也@ヨコハマLUSTのリプレイ同人誌版  というのはトレーラー&ハンドアウトが整備される以前の時代ですが、イヌが想定されている多くのシナリオで、RLサイドから見てシナリオに優しいイヌというのは、星也くんのようなタイプ、あるいはオフィシャルだとハウンド時代の藤咲竜二や里見隼人クンのようなタイプの若手隊員だからです。(これは今も同じかもしれませんね。)
 オフィシャルゲストだとゼロを尊敬している設定でしたが、世の中にゼロの弟子を気取るキャストはすごく多いので、師弟までは至らない関係としていました。
 その後もマイナーチェンジを繰り返し、エニグマ使いに覚醒したりしながら続きます。好青年で気取らずに演じやすく、周りから接しやすい人物だったのも有用でしたね。(というのは特にR時代前期、最凶コンビよろしく悪いイヌは今よりもっと多かったのですw)


R時代の星也@ほりの皇子版  ネットでのファン同士の交流が始まった頃にも、同人誌用リプレイのアクトで初めて ヨコハマLU$T の地を踏んだのも星也くんでした。あちこちに出かけては事件に巻き込まれる不幸な役回りが多いのも、彼の個性にうまく合っていたと思います。
 また、東京と大阪のファンの東西交流が始まった頃、オフィシャルに採用される前の キャンベラAXYZ の地をアクトで初めて踏んだのも星也でした。
 今でも覚えています。やってもらったのはぴか中パパ。のおとさまの世界を滅ぼす豆腐の話、ほりの皇子のサキコさんらと初めて邂逅したのはあの頃ですね。
 今でもアウトフィッツとして飼っている柴犬のジンは当時子犬でしたが、豆腐が嫌いという設定はあのアクトの記念に今でも残しています。 (*´▽`)

[RR]:
 引き続き生活安全課隊員として活動、機動捜査課を手伝うことがどんどん多くなります。実は僕のキャストの中でR時代のSSSに一番参加しているのが星也です。(SSSにイヌ枠が多かったというのもあるのですが。)
 ゼロとレンズが最後の対決をする『Last Choice』にも参加したら面白そうだったのですが‥‥中の人はRLだったよ!(泣笑)

 ちなみに実際のアクトやなりきりBBS等で、ほりのコズムの当時の可憐な象徴(ちなみに後任は ミュート たんだと思うw)だっなケルビム隊員の ペネロープ 様といいカンジに若干なりそうだったりしたことがあるのですが。
向こうは向こうでAXYZキャンペーン完結編(リプレイ集のTOPへ)でちゃんとお相手がいたこと、ほりのこずむを小生如きが汚す訳にもいかないことからも、手の届かぬ遠くの星と思ってすっぱり諦めることに。なりまちた。代わりに手近な遊園地の受付嬢と(ry

[D]:
星也、星影の猟犬  世界は変わりましたが、イヌは今でも必要です。ハウンド全体の括りとしては若手ながらも少し成長し老成した青年とし、年齢を26歳に上げました。名前、守護神、幻術を使う能力が星と関係していること、今でも災厄の街を守る優しい猟犬として夜のN◎VAに佇んでほしい願いを込めて、ハンドルは“星影の猟犬”に変えました。
 ルール変更で射撃で精神戦ができなくなったので、幻術を使うという設定は抑えてエニグマに回し、鎮圧やブランチで射手の個性を表すことにしました。徐々にマイナーチェンジを繰り返し、<■自動反撃>やEXコンバットなどが加わっていきます。
 キャスト総合数が増えたこと、代表キャストでイヌを持っている方も多いことから、使用頻度はやや下がりましたね。今でこそいい人や熱血正義漢のイヌは珍しくなくなりましたが、星也くんが最初に生を受けた時代は、まだまだそうではなかったのです。

 最近印象に残っているアクトというと。ブランチが非常に役に立った 『魂刻13th』 や。エンディングでホグホグさん演じるテロリストの少女と公園で語るシーンがとてもよかった『瞳の中の悪魔』や。
 西方に行った時の女子高生トーキーイタ子ちゃんに振り回される『死に至る病』とか。かーらいル・シンジケート初期作品で猛威を振るった『生み落とされた人形の魂』で義体の女の子を押し付けられて驚愕する話とか。なんかどうも苦労する話が多く思い浮かびます。(笑)

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“銀の百合の”リリー・クローデット [D Profile] [66Q]

銀の百合の娘、リリー [R]:
 ネオ・フランス行政圏で祖父(本当は創ってくれた人)ヨハンの最期を看取り、愛機ジークフリートと共にLU$Tへ。当時は外見16歳。ウォーカーのデータはクロニクルにも載っている業物のペルセウス相当。
 Webベースの闘技場ゲーム+なりきりBBSのコンテンツに参加を請われた時に創ったのが最初でした。アヤカシ, アラシ=アラシでスタイルが全てマイナスなのは、当時旧版『Grand X』が出た頃だったのでマイナススタイルを使おうと思ったからです。最初はたぶんネット上でしか使わないから可愛い女の子とかにしちゃえ!と思っていました。(ぉ
しんいち版リリー@29万Hit記念  荒くれ者が多いアラシの中で異彩を放つ存在にする狙いは十分に果たされました。話しかけやすく場が盛り上がるので、ChatやBBSでも、実際のアクトでも、この頃も歓迎されることは多かったですね。
 またビジュアル的に綺麗なのが好評だったのか、特に女性陣から、何度かイラストの題材に使っていただきました。(はは〜)

[RR]:
 アラシ導入は二線級なので回数は少ないものの、思い出に残っているアクトが幾つかあります。
 涼子お姉さんが結婚して一線を退いた後は、後を継ぐのはいちおうリリーちゃんと琴音さんだったの か な(笑)


銀の百合のリリー [D]:
 ルール変更に伴い、アラシ1枚をバサラにチェンジし、<元力:器物>で天性の才能を現すことに。時代が変わったので少し年を取ってみることにして(いい加減ですね!)外見17歳となりました。
 愛機のジークフリート・アメリオレは進化して空を飛べるようになり、最初はヴァローナでしたが(ヴァローナを選ぶ人は多いと思う)、アラシSSSのPLができなかった腹いせいやいやいやRLをした『フロントライン -ベスティア小隊戦記-』がとても盛り上がった記念に、得たExpでアルタイル相当に進化させることにしました。
 R時代は社会技能判定もあまりせずに天真爛漫に振舞っていたのですが、世の流れには逆らえず社会判定ぐらいはするように。しかし天然は結局あまり直っていないようです。

ほりの版リリー@26万Hit記念  ちなみに、僕は自分のキャストの口調やよく言う台詞をたいてい考えていますが、リリーにもあります。戦いもしくは競争相手と友好的な別れ方をすることが出来た場合、握手を求めて「(相手の名前)、よい勝負であった」と言うことです。
 『ストームナイト』でもゲストのアンディ・グレッグマン隊長に言ったし、今思えばさる首領殿との記念すべき邂逅の日であった『Lightning Tour』でもケイス・ヨウ・フェニックスに言ったし、無印版『宇宙の華』でも最後に言ったはずですが‥‥『レコンキスタ』は言う前に相手ゲストが(ピー)してしまい無理でした!(笑)


 D版だと人形の一族のルール的有効活用がなされていないのですが、キャラクターも固まっているし、まだまだ使いたいところです。
 呼吸しないので宇宙でも大丈夫という長所があるので(おい)、いつか『ほしかげのたび』でも宇宙に行きたいですね! (*´▽`)

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“クリスタル・シンガー”琴音=フェンデル [D Profile]

[R]:
琴音、MOONSHINE4版  ブリテン旧アイルランド領で育ち、N◎VAに来てキャストへ。ふつうに大学を出ているので最初は22〜23歳。最初はカブキ, クグツ, マヤカシでした。創った時は脳内にエンヤが流れていました。
 当時まだ活動していたファンクラブ Maniaxの同人誌『M○●NSHINE4』で特集したゲスト用に創ったのが一番最初です。この冊子は旧グランドXにも採用され、ゲストとしては王美鈴や、クロニクルにも過去アウトフィッツとして載っているSPOONコートなどが掲載されました。
 せっかく創ったのでキャストとして使い、またなりきりBBSや設定集コンテンツの案内役になってもらうことにしました。まあなんというか、案内役とか受付役にはやはり女性の方が映えるわけです! (´▽`;)

[RR]:
水晶の歌い手、琴音  年齢が少し上がりだんだん強化されていきます。この頃から既に装備は相当品で埋まっていますね。w
 使用頻度は高くなかったのですが、災厄の謎を巡り、遂に過去まで飛ぶ『日、堕つる国の旅人』はRR時代の最後を飾るに相応しい記念のアクトになりました。お馴染みはたこずむ+修行イラストの最強コラボになまぢからと理科大ゲ同勢ぢからも加わり、小説風プレイレポートになって残っています。
 プロファイルに使っているイラストはこの時描いてもらったものですね。Dだと26歳なのでもうちょっとお姉さんぽくなっているでしょうが、まあそこはそれということで。

[D]:
琴音、水晶の歌い手  年齢を26にしてコンバート。黄昏の遊園地twiLiteには運営局があり、裏で魔術組織でもあるというお遊び設定を前に作ったので以前はいちおうクグツが入っていたのですが。イヌの入っていないハウンド隊員があまり気にされないように、ニューロエイジの何でもアリ度がどんどん高まっていくので、もう気にしなくていいだろうということでマヤカシ2枚にチェンジ。占いの技にDで強くなった<消沈>も備え、アストラルパワーを増しました。ブランチのプロフェットがイメージにぴったりでなおかつ強いのも嬉しかったですね。やはり、装備は相当品で埋まっています。w

 彼女は使用回数はそれほど多くないのですが、リリカルぱわーのすぽるのちから、悪童屋本店のアストラルぱわーのこもる連作シナリオなど、体験したアクトには記憶に残るものが数多くあります。共に舞台に上がった共演キャストにも個性的な人物が多かったですね。

 ちなみに、タロットをくるりと返して古き神々の名を宣言する演出に過去何回か同卓の方々から感心されたことがありますが、キャスト作成時から必ずやっていたわけではなく途中から統一したものです。w
(Dの時代はアクト時間が短縮され、ますますこういう統一した演出が望ましくなったというのもあります。)

Cast Chronicle
 
“双焔殺手”トニー・ウェイ [D Profile]

[R]:
 若い頃ホンコンHEAVENの闇を駆け巡った後、N◎VAに渡って事業が成功し、中華街の名士となってキャストへ。創った時に脳内映画(なんですかそれは)では、ジョン・ウーな銃撃戦シィンが繰り広げられていました。史実上の正しい三合会では、殺し屋稼業から簡単に抜け出せはしないでしょうが、ゲームなのでそのへんは適当視しています。
 最初に遊んだ頃はまだ、日本や日本軍が明らかな敵で災いの象徴だった頃です。

[RR]:
 上位IANUSではリアクション反撃系のキャストはよくブレイブハートを装備していましたがその例に漏れず。だんだん強くなります。ジョン・ウー的にスローモーションで振り返って二挺拳銃で撃ち返すのは、この頃は<■自動反撃>からあえて<※黒羽の矢>で差分+装甲無視で行っていました。
 トニーおじさんもアクション映画的な定型演出が面白いので、よく遊ぶ面々には笑いをとることが多く、受けが良かったですね。また、謎の生き物相当の鳩の群れという駄目アイテムを持っていたのですが、これをエンディングで使ったりするのが割と初対面相手のアクトでも笑いを取ることが多かったです。

[D]:
 年齢を38にしてコンバート。定型アクションをすっきりさせるため、こちらは<※空蝉>から<■禅銃>で達成値抑え目の差分射撃を複数回行うようにしました。メインの顔のアレックスたちの変遷の影で、愛人と結婚して一線を退くことに。
 実はいつか教会で祈りを捧げた後に撃ちあったり鳩を飛ばしたりできないかとR時代もシスター・マリエンヌとコネを取っていたのですが、結局ユメは果たせず。シスターさん担当ゲストはストレイライトでマリア・ロサンナにチェンジしたのでコネも合わせることにしました。(えー)
 結局1回しか使わず、D時代にフェイト担当に躍り出て登場たびたびの姪っ娘のミアにその後を譲る形になったのですが、これはこれで良かったのではないかと思っています。アクト以外の時間で叔父と姪のこの二人組が話しているところを考えると、なんとなく面白いですしね。

 オフィシャル有名ゲストの兄弟姉妹や子供や親戚は、昔から過度の吹聴自慢をする人をたくさん見てきたので僕は絶対やらないのですが。自分のキャストでは二世目二代目ネタは時々やります。
あまり親しくない相手が同席の際はその設定は出さず、そういう話で盛り上がれるぐらい親しい相手が同席の際は、台詞に使って会話の種にすることもあります。

Cast Chronicle
 
マーチン・ダグラス [R Profile]

[R]:
 イヌ,カブトワリ,フェイトのSSS刑事部所属のバツイチのダメ刑事。オーストラリアで私立探偵をやっていた後、N◎VAに渡ってくる。
 実は最初はGFコンで作ったキャストです。ネーミングが適当でハンドルもないのはコンベで適当に創ったからです。酷いですね。w
 まだイヌ導入がハウンド縛りになっていなかった頃、N◎VAが舞台の小品シナリオには出やすいので必要な際に適当に使っていました。

[RR]:
 普段のカッコワルイぶりの中で銃を抜いて言う「Make My Dayだ。ダーティハリーみたいだろ?」の超一瞬だけカッコイイぶりが当時のエレガントN◎VA面子に妙に受けたりしながら、RI財団のセッションレポート登場頻度最レアを誇り(誇るなよ)、黒歴史の道へ。

[D]:
 一部の皆様にイヤー・オブ・マーチン来訪で復活をリクエストされたりもしましたが、警察組織の方のSSSがどんどん影が薄くなるのに合わせて蝶黒歴史
 こういうタイプのキャストは一般的にも数少ないので、いつか似合うシナリオがあったらD時代でも使いたいなあとも思っています。ブランチはレンタ・コップあたりでひとつ。w

 ちなみに、離婚した妻と息子はRのデータではエキストラのアウトフィッツにしていました。妻の名はエイミー、引き取られた息子はマクシミリアン(愛称マックス)。これが、変革の時代に役に立とうとは‥‥!☆


 ほかにも探せば単発キャストとかいたような気がいたしまするが‥‥黒歴史にまどろみつつDの時代へ!
 なお、僕のキャストに救命符を持っている人物が多いのは、昔の名残です。戦闘系は念のため1枚身代わり符を、というのはR時代までの定番でした。
(バグというかデータに不適切面があり、購入レートが21なのでオープニングのエース回し<売買>でプチ《難攻不落》として買えてしまうのでしたが。Dになって常備化経験点10点になったのは正しいパッチ修正ですね。)

Cast Chronicle
 
Detonation編
“金龍の瞳の”ミア・ウェイ [D Profile]

金龍の瞳、ミア [R]:
 トニー・ウェイの親戚という設定で名前だけ実はこの頃からありました。旧GXに投稿された、もともとの同人誌版ヨコハマLU$Tにはパーソナリティ集めに協力したために1行ゲストとして載っています。ハンドルは最初“黄龍眼”のミアだったような。


修行さん版ミア [D]:
 一般的なシナリオでフェイト導入は最頻出であるため、新しいD時代に相応しい新キャスト計画の筆頭として創ることに。上記LU$Tのオリジナル版展開サイトが沈静衰退の兆しを見せ始めた頃、設定をリンクしていたRI財団はいち早く撤退しましたが、ミアも設定を変えてN◎VAに戻ってきたことに。
 元力は最初は決めていなかったのですが、コンセプトをいろいろ考えた時に力学使いにすることにしました。フェイトは多いので埋没しないように個性付けをよく考え、マリみてが流行っている頃にごきげんようぱわーで世を震撼させた悪魔来たりて笛を吹く』にて舞台へ。
 その後もブランチを取得したり少しづつマイナーチェンジしながら現在に至ります。
 頑張っても1.5流ぐらいにしているので演じやすく、演出にも幅があってフェイト役に求められることをほぼこなせるので、使いやすく重宝しています。ヒロインはこなせないので、そこはヒトツ!www

ミア、金龍の瞳  女性の腕で二挺拳銃が撃てるのは銃の反動を力学で消しているからという超ウソ理屈にしているのですが、元力:重力との境界が曖昧ですが力学も演出をいろいろ考えることができて便利ですね。最近だとアレですね、「重力の盾(フロート)を展開する」とか「天井に向かって落下する」とか描写をちょこっと変えるだけでマルドゥックごっこができますよ!(するなよ)
 ちなみにトニー叔父さんに銃の手ほどきを受けた10代の頃のミアは、なんとなく『ARIA』に出てくる藍華みたいな感じだったのではと勝手に思っています。晃先輩の方とも‥‥系統が似ているかも!w


 登場回数も多いので思い出も多いですが、特にひとつ上げるとすると、やはりオンセで遊んだ『シャドウ・ランドの死婦人』でのジャン少年とのコンビでしょうか。頼りない魔術師見習いの心優しい男の子と、何だかんだいって結局は優しい姐さんの凹凸コンビは、コミカルでどこか物悲しい物語の雰囲気にも、とても似つかわしいものだったと思っています。 (*´▽`)

Cast Chronicle
 
“スカイシーカーズ”マクシミリアン・ダグラス [D Profile] [66Q]

空を求める者、マックス [R]:
 黒歴史まっしぐらのマーチン刑事の離婚した奥さんに引き取られた息子として、名前はありました。当時小学生ということで計算が合っていないのですが、そこを設定変更しています。

[D]:
しんいち版マックス  自分より下の学生の世代と遊ぶことも多い手前、現実のコンピュータの知識が紛れ込んでハンデを与えないようニューロを避けていた面もあるのですが、せっかく世界も変わったのでニューロ枠を埋められるように新キャストとしていざ舞台へ。
 以前にはてなダイアリーの方に『マックス少年の誕生秘話』として記事を作りましたが、かなりいろいろコンセプトを考えた末の出撃となりました。未熟な子供なので演技もしやすく、演出の幅もかなり広い(事実上、電脳空間なら無限大)ので、これからも使っていきたいですね。

マックス、空を求める者  比較的最近ですと「レッツ・ジャスティス!」なそねるヒーローの物語や『B.T.L.』のメイチェルおねいさんとの共演、可憐なキュレネイおねいさんと(自粛)な鮎川ランポーとの共演 なども記憶に残っていますが、ニューロの面目躍如というとオンラインアクトですね。『ネヴァーランド動乱』や『オリンポスの英霊』で、やはりニューロティックな演出を地の文で描写できるオンセの可能性は大きいなと思いました。

 そういえば。様々なアクトで世の皆々様のキャスト実に見事な主人公ぶりを見た折などにその様を讃えて「いやー、PC1苦手なんですよ〜」などと言うと、「マックスがいるじゃないですか」と即座に返されることが最近多くなったような気がしたりしなかったりするのですが。「我が財団にPC1などいない! ヽ(`▽´)ノ」


Cast Chronicle
 
“朧夜の”牙下冬治郎 [D Profile]

[R]:
朧夜の冬治郎  なりきりBBSやChatが流行っていた頃。神出鬼没のナゾのRI財団を表すキャラクターは「こうさくいん」のほかに「工作員ABC」の3人組がいました。AがベテランのおじさんでBが刀使いの男性、Cが新人の女の子。このBが実は原型になっています。

[RR]:
 構想はあったので、似たような名前の初版キャストを1回だけ使ったことがあります。マイナス魔王の人のコーヒー攻撃を受けたプロファイルシートが残っていました。w

[D]:
 マックス少年と並び、抜けている枠も埋められるように新造を検討したのはクグツ枠。こちらもかなり考えた末のロールアウトとなりました。N◎VA歴ウン年のロートルが千早のクグツを創るのがこれが初めてというのは、かなり珍しいでしょうね。w
 クロニクルの昔装備で降魔刀が紹介されていますが、昔のキャストには日本刀使いは数多くいました。藤一剣流のゼロや、左利き快楽殺人狂の死の右腕の再来を気取り、漢字の名前とハンドルを持つ黒髪の日系人のキャラクターが、日本刀を手に災厄の都を闊歩する――これはトーキョーN◎VAが日本人の手による和製サイバーパンクであることの象徴だったのです。
 その後世界が広がり、キャストが多様化するに伴い、刀使いは以前より数を減らしました。冬治郎はそんなD時代に基本に原点回帰することを狙っています。(オフィシャルだと父の形見の刀を使っているレイも原点回帰ですね。)
 もうひとつ、早川美沙の班長就任もあり、D時代は(サイバーウェアでなく人間の感情の方の)ウェットなクグツが以前より増えてきたのですが。1st〜2ndの頃の後方処理課は冬治郎のような人殺しがうようよいておかしくない所だったんですね。その辺りも原点回帰を狙っています。
牙下冬治郎、朧夜孤影  創った頃から少しづつ強化し、マイナーチェンジも行っています。最初は抜刀に至る前のビジュアルは比較的普通のクグツだったのですが、どんどん人斬り色が強まってどんどん殺る気満々になりました。(駄目じゃん)
 ひよこが好きな理由は、実は3班の実力を確かめるべくRのつく組織から送り込まれた工作員だから‥‥という冗談おまけ設定があったのですが、厳密に判定すると《完全偽装》の経験点獲得条件から外れるし、冬治郎はもうキャラが十分立っているのでその設定はなくてもいいかと思っています。(いい加減だなおい!)
 インパクトがあるのでキャラ立てもしやすく、クグツ役に非ウェットな立場を求められた時にクールにぴったり嵌まるのが有用ですね。比較的コミカルな話でも真顔でギャグを言えるので応用範囲も広く、クグツ枠は安泰です。

 最近の思い出というと‥‥みんなが「シュッシュッシュッ」だった『落日悲歌』や、シナリオ題材にベストなキャストとPLが揃ってエレがつトに盛り上がった『いつか、昔話をしよう』でしょうか。この時の皆様のリクエストに応えて「トレードマーク相当の隠さない殺気」を取ることにしました。(取るなよ!)

 ジツは2006年12月にもまた使用回数が増えてしまい、メインキャスト陣を背後から脅かすことに‥‥いけません! 12月は集計の季節だというのに! 年の最後のアクトでもっとまともなキャストの回数を増やさねば!(゜∀゜;≡;゜∀゜)

Cast Chronicle
 
“残月の風”アウローラ [D Profile]

[D]:
人狼の部族の曙の娘、アウローラ  キャストは乱造しないのを縛りにしているのですが、カゲムシャSSSで急遽必要になり、よしたまにはどどんと新造で行ってみようと思い、担当枠や特徴の被りを避けるように注意しながら創りました。
 アルティメット・ランブル“ランブルな集い”に集合した、このシナリオのためだけのいびつで奇妙奇天烈なキャスト面々の中では一番普通だったのですが。“ダークフォース・ガールズ”VS“秘密結社ワイルド・ゴート”の激闘の後、8名の中で唯一生還。密かに狙っていた、その後もキャストで使ってゆけるような人物にする目的を果たすことができました。

あっきぃ版アウローラ  印象に残っているアクトは『幸せの代価』ですね。全国ウン万のファンを持つ“みこなぎ”やNoiseたん、ttyな加賀魅士郎との共演と、今思い出してもネタの豊富な濃い面々だったと思います。
 ひよこ帝国軍の布陣の中では、アヤカシ2名が両者とも女の子で天然というのが若干被っているような気もしないでもないですがそこはさておき。まだまだ使用回数も少ないので、これからも使っていきたいと思います。とりあえず寂しいので‥‥今構想しているシナリオには彼女たちが入れる導入枠を作りましょう!(自分RLじゃん!)

 そういえば過去を振り返ると、牙下冬治郎もアウローラも《死の舞踏》を想定されている戦闘中に使わずにエンディングで他のキャストに使ったりしています。はっ‥‥我が軍のカタナは2人ともダメということなのかっ?!(゜∀゜;≡;゜∀゜)

Cast Chronicle
 

 以上でキャスト・クロニクルは終了です。
 あちこちを見ると各キャストの懐かしい思い出を思い返すほかに、PLとしての自分自身のクロニクルを振り返る記事があったりするのが面白いですね。
 ノロウィルスのノロいが世を震撼させていますが、12月の年の瀬も過ぎ、2007年が無事に始まりました。
 それでは本年もよい冒険を! ヾ(´ー`)ノ

 そしてこのページに関してはもうひとつ謝辞を‥‥絵のまったく書けないWebMasterに代わり、今まで様々な機会にイラストをくださった皆さんへ!


〜オレクロニクルなリンク集〜

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