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ここでは、美夕についての感想・意見などちょっと気がついたことを話していこうと思います。

あくまで、私の個人的な感想(たいそうなものではないよ)なので軽い気持ちで見てください。


1月10日(日)

連載第1回「はじめての冬コミ日記」

 

 冬コミから、はや10日あまり経とうとしていますが、ここで夏コミに引き続きコミケに行った模様を日記形式で

連載していきたいと思います。文章を書くの慣れていないもので読みにくいと思いますが、ご了承下さい(^^;;

 

●第1日目 12月29日(火)

 前々からの計画では、前日の夜のうちに浦安にいる私の友人のテナー福助さん宅に泊めてもらうつもりで

あったが、仕事が終わってから行くと着くのが夜12時くらいになってしまうため断念。当日の朝8時30分頃静

岡駅を出発(もちろん青春18きっぷ)した。途中この人もコミケにいくのかな?というような方を多数見かける。

 11時30分頃東京駅についた。ゆりかもめは、とても混むし遅いということで今回も京葉線経由で臨海副都心

線で国際展示場まで行くことにした。新木場駅にて福助さんと合流、昼食をとった。新木場駅ではさすがにコ

ミケに行くというような人たちがごった返しており臨海副都心のキップ売り場は長蛇の列をつくっていた。列車

に乗っても超満員で、毎朝通勤でこの列車を使っている福助さん曰く「朝のラッシュより混んでいる」ということ

であった。国際展示場駅を出ると正面にあの異様に大きい有明国際展示場(東京ビックサイト)があらわれた。

夏と全く変わっていない(当たり前だ)そして、正面入り口に向かう人のこの多さには、夏に体験したとはいえ

またもや驚かされる。このとき既に12時30分をまわっていたので会場にはすんなりと入ることができた。

 中に入ると夏コミ以上ではないかと思えるほどの人の数であった。冬コミは、2日間だけなのでその分、人が

集中するのかもしれない。夏コミの時は、冷房が入っているのかわからないほど会場内も暑かったが、今回は

冬ということでその点ではよかったと思う。そして夏コミの時は、散々迷ったが今回はその教訓を生かしてカタ

ログを事前に購入して美夕サークルのある位置もわかっていた。美夕サークルのあるホールは東1・2・3で、

第1日目は美夕関係のサークルは、8つほど参加しているとのことである。東1・2・3ホールはすぐに見付けられ

中へと入っていった。

 

1月12日(火)書  連載第2回

 ホールに入っても相変わらずの人の波であった。このホールだけで万人単位の人がいそうな感じであった。

ぼーと立っていれば人の波に連れていかれそうな雰囲気である。私と福助さんは、美夕サークルのある場所

に一直線に向かった。そして、5分としないうちに見付けることができた。夏コミのときは、30分以上歩きまわっ

てやっと見付けたことを考えるとかなりの速さだ。やはり、カタログで事前に場所をチェックしておいて正解で

あった。(夏コミの時は、番号だけを頼りに探していた。←無謀)そして、福助さんは赤ずきんチャチャのサー

クルを探しにいくというので、時間と集合場所を決めて(これをしないと二度と逢えません。)別行動をとること

にした。

 8つの美夕サークルが並んでいたが、夏コミ同様女性の売り子さんが多かった。しかし、お店の前で本をとっ

て見ている人は男性の方が多く見られた。これは、やはりTVの影響で男女を問わず美夕のファンが増えたと

いうことであろうか。そういう私もその中の1人であるが・・・。あと、夏の時は美夕のコスプレをした売り子さん

がいたが、29日はこの時間帯では見かけなかった。たしかに、冬にあの格好は少し寒いかも・・・。まず最初に

すべてのサークルを見るつもりで片っ端から並んでいる同人誌を見ていくことにした。どのサークルの前にも

本を眺めている人がいて賑わっていたが並ぶほどでもなかったので、スムーズに見ていくことができた。どれも

画がきれいで関心してしまった。本当に美夕のサークルさんの描く画はレベルが高いと思う。どれもこれも欲し

かったがそういう訳にはいかないので特に気に入った本を購入した。29日に特に気に入った本は、サークル

「あいむなむ」さんの「最後の涙」と「捕縛の瞳」の2冊です。ギャグあり、シリアスありで画がとてもかわいくて、

おもしろかった。特にラヴァの4コマまんがは笑えました。(読んでない方、わからなくてスイマセン・・・。)あと、

サークル「美桜樹館」さんの「SnowWhite」は藤翔さんの画の相変わらずのうまさには感動しました。それと藤

翔さんの今までの描いた画が入ったCD-ROMも購入してしまった。これは家に帰ってからのお楽しみというこ

とにしておいて・・・。結局、30分くらいこの近辺をうろちょろして(^^;;)いた。購入したものも、同人誌6冊・CD

-ROM1枚・便箋1組あとキーホルダー1個(美夕のかわいいイラスト入り)と予定以上に膨れ上がってしまった。

そして、福助さんとの待ち合わせの時間がきたので、とりあえずこの場を後にした。(明日もあることですしネ)

 福助さんと無事に合流して、これからどうしようか?ということになった。このとき時間はまだ14時にもなって

いなかった。今日(第1日目)はまだ東1・2・3ホールしかまわっておらず残りの東4.5.6ホール・西1・2ホール・屋

上のコスプレ・企業ブースは足を踏み入れていなかったのである。とりあえず正面入口の広場で休憩をとって

考えたが、まだ明日があるし、今日の目的は2人とも達成したということで撤収することにした。第1日目の30

日は、ビックサイトの滞在時間は2時間と満たなかった。しかし、行きたいサークルをピンポイントで回ることが

できたので、目的も無くさまよって疲れるよりは有意義な時間の使い方であった。

 

1月14日(木)書  連載第3回

 時間はまだ14時30分と帰るにはまだ早いということで、とりあえず秋葉原(どの辺がとりあえずなんだか・・・。)

に行くことにした。(帰りの臨海副都心線も超満員でした(^^;;)秋葉原に着くと年末だからなのかコミケの波及

効果だからなのか、かなりの人出でした。特に何かを買うという目的もなかったのでお店を回って時間をつぶし

た。ここに来るといつも「新しいパソコンがほしい」という衝動にかられてしまう。(ホントに安いんですよね〜。次

に買うときは自作パソコンにしようかな)

 帰る途中で夕飯を食べて、7時には浦安の福助さん宅(今日の宿)に到着した。福助さんのパソコンからこの

HPに繋いで見たが、自分の家以外で見るとなにか新鮮さがある。ディスプレイの解像度の違いなのか、レイア

ウトが私の家で見るのとかなり違う。(推奨環境はIE4.0で800×600です。)見る人がどのようなハード環境であっ

ても閲覧するのに支障が無いような作り方をしなければいけないということを実感した。明日は、なんと福助さ

んが朝から仕事にいかなければ行けない(しかも、朝8時30分から夕方5時までびっちりあるそうで・・・。2日目

は全く行けないということで本当に悔しがっていました。)ので早くに寝ることにした。(といっても夜中の1時だっ

たけれど・・・。)

 

 

 ●第2日目 12月30日(水)

 朝7時に目が覚めた。第2日目の30日は福助さんが仕事で8時30分までに会社にいかなければいけないとい

うことで、私も一緒に家を出なければならなかった。7時40分頃に家を出た。福助さんの会社はお台場にあるの

で国際展示場駅まで一緒に行き、そこで別れた(福助さんお世話になりました)駅に着いた時、時間は8時10分

でなんと30分で来てしまった。つくづく福助さん宅の立地条件はコミケに行くのには便利だというのを実感した。

 開場まであと1時間30分もあるということで、今回は夏の教訓から朝並ぶ気は全然なかったが他にすることも

無いので並んで開場を待つことにした。夏コミの時に並んだ正面入口の広場は、もう人がいっぱいということで、

ビックサイトのとんでもなく広い駐車場に誘導された。行列をつくって駐車場までいくとそこには想像を絶する光

景が広がっていた。(←大袈裟)夏コミ以上の人間が綺麗に列をつくって座っており確実に数万人はいるような

感じであった。知らない人が見たら何事かと思うような光景である。私もその中の1人となり、腰を下ろして待って

いた。地面がアスファルトのため結構冷たくてつらかった。しかし、陽もあたっており夏コミのときの暑さを考えれ

ば、我慢もできる。昨日、購入した本を読んだりして時間を潰した。しかし、開場時間の10時になってもいっこうに

ビックサイトに入れる気配がなく10時30分頃ようやく遥か向こう側の1列目が動き始めた。しかし、私のいた列が

移動を始めたのは11時過ぎになってからのことであった。

 

1月17日(日)書  連載第4回

 行列は、2階の正面入り口からではなく東ホールのエントランスに直接向かっていた。このような入り方は、始

めてであった。この方が、東の各ホールに行くには便利なので都合がよかった。エントランスには、既にかなりの

人で溢れていた。2日目は、平野監督&垣野内先生のサークル「平野屋本舗」が参加しているということなので、

まず最初にサークルのある東4・5・6ホールに入った。サークルの位置は、カタログの地図で調べてあったので

そこに向かってまっすぐに歩いたが、これがなかなか難しい。昨日は、人出がひと段落ついた頃に行ったので

行きたい方向に歩くことができるが、今日はまだ始まったばかりということで誰もが我先にというような感じで歩

いているので、人とぶつかったりするのは常であった。それでもなんとか「平野屋本舗」の前まで来ると予想した

とおり行列ができていた。私が列についた時は、15列ぐらいであったが少しも経たないうちに私の後ろに10列近

くできていた。それでも並んだ時間は10分もなかったように思う。冬コミの新刊は、全部で3冊出ていたがすべて

購入した。(無条件ですべて買ってしまうところが、美夕にはまっている証拠?)その他に、夏コミの本やポスト

カードなどが売っていた。壁際に行き今購入した3冊の中身をのぞいてみた。美夕昔語り(第22話)と永遠の午

睡(最終話)の絵コンテがそれぞれ1冊ずつとラフ原画集が1冊であった。絵コンテの方は、誰もが印象深いであ

ろうTV版の話であるので、これを読んでもう一度LDでTV版を見ればより深く美夕を楽しめそうな内容であった。

もちろんこれだけ読んだとしても台詞や登場人物の動きも書かれているのでTVを1回でも見ていれば内容はわ

かるので楽しむことができそうであった。もう一冊のラフ原画集は、イラストを描く時の資料としても役立ちそうで

あった。また3月3日に発売する「Integral2」のジャケットイラストの原画も書かれており一足早く見ることができた。

これに色がついた画を見るのが楽しみ(^^)なにはともあれ、朝並んだかいもあり無事に新刊をゲットできて一安

心。(^^)

 次の目標は、美夕サークルさんということで今度は東1・2・3ホールに向かった。この時既に12時はまわってい

た。向い隣のホールであるが、この広さと人の多さで移動するのにも10分程度はかかる。美夕サークルの前に

来ると1日目以上の人で混雑していた。1日目と同様、片っ端からサークルをのぞいていくことにした。

 

1月26日(火)書  連載第5回

 2日目である30日は、全部で7つの美夕サークルが並んでいた。どのサークルさんの前にも昨日同様に人が

集まっていて結構な盛況ぶりである。テーブルに並んでいる本をみると1日目においてあった本も売られていた。

サークルどうしで委託販売をしているようだ。なので、昨日見なかった新刊を手にとって気に入った本を購入した。

サークル「吸血貴」さんで今冬の新刊「赤い夕闇」という本を購入したのだが、その際におまけとしてCD-ROMを

頂いた。(どうやら先着?名様らしい。秋本さんとこの掲示板に書いてあったような気が)あとで家に帰って聞い

てみると、竹霧りんごさん作曲のBGMが入っていました。私には美夕をテーマにした曲に聞こえましたがとても

きれいで透明な感じの曲が全部で6曲合計24分あまりの力作でした。本が確か300円だったので「ほんとにこの

値段でいいの?」という感じでした。この日購入した中で特におもしろかったのはサークル「RAVE ROUGE」さん

の「松風乱れ打ち!」です。小説と4コマまんがが主で特に冷羽と松風がからんでいる4コマは最高におもしろか

ったです。巻末の美紅さんと紫香さんの対談も「西洋神魔は日本の何処に上陸したのか?」とか「日本神魔界」

の構造について」などみんなが疑問に思っているようなことをおもしろおかしく書いてあり楽しめました。あと購

入したものの中で気に入っているのが、本ではないのだけどサークル「赤い雫」さんの美夕キーホルダーです。

たったの100円ですが「吸血姫美夕」と綺麗にデザインされた文字が書いあるものです。(言葉では説明しにくい

かな)後でわかったのですがサークル「赤い雫」さんはHP「私の世界」の管理者であるYOROIさんの参加してい

るサークルで今冬コミが初参加ということでちょっと驚きました。

 ひととおり回りおわって時計を見るとまだ13時過ぎであった。足も疲れたので西と東ホールを結ぶエントランス

の隅の壁にもたれて座り休憩をとることにした。朝にコンビニで買ったおにぎりをかじりながら今日購入した本を

見た。まだ撤収するには時間があるしこれからどうしようかと考えた。西ホールにいっても別に見たいジャンル

のサークルはない。とりあえず夏コミに行けなかったコスプレ会場に行くことにした。

 コスプレ会場に行くには一旦、正面入口を出て会場である屋上につづく階段を上らなければいけない。この階

段が結構混んでいてなかなか前に進まなかったが屋上の会場につくとそこは先ほどいた東ホール以上の混雑

ぶりであった。それもそのはずで屋上の会場はホールに比べると結構せまく、おまけに写真を撮影するために

コスプレした人とカメラマンの間にある程度の空間を作らないと撮影できないので余計に狭いのである。圧倒的

にコスプレは女性の方が多かった。何の作品かゲームのキャラかわからないものが多かったが初めて生でコス

プレを見たのでちょっと感動した。(どんな感動だー)みんなあの衣装を自分で作るのか衣裳屋でつくってもらうの

か知らないけれど、かなりうまくできているのには驚いた。美夕関係のコスプレもだれかしている人がいないか

探した。わたしがこの時間に見た限りでは1人だけTV版の美夕のコスプレをした女性を見かけました。可愛い娘

で衣裳も決まっていてカメラマンが回りを取り囲んで撮影をされたりと人気があるようでした。随分、会場をぐるぐ

るまわってみたが美夕関係はこの娘だけだった。(個人的には冷羽がいないか期待してたんだけど・・・)

 時間を見るとすでに14時を過ぎていた。西ホールには行っていないが、目的は達したということで、ビックサイト

から撤収することにした。昨日と今日の2日間歩きずくめだったので疲れのせいか帰りの電車ではもう爆睡して

しまいました(^^)

 今回のコミケは2回目ということもあって、去年の夏コミよりは効率的にサークルをみてまわることができました。

これはやはり、事前にコミケカタログで下調べをしてから行ったというのが大きいと思います。ただ1つの失敗は

と言えば、2日目の朝並ぶとわかっていながら3時間近く並んで待ったということでしょうか。どこか別の場所で時

間をつぶして12時頃に来てもあまり変わらなかったような気がします。でもまあ、平野屋本舗の新刊が買えたと

いうことで良しとしておきましょうか。それと、TV放映が終了して1年近く経つというのに美夕関係のサークルさん

の活気とパワーが感じられたコミケだったと思います。連載のほうは、まだまだ続く感じなのでそのへんの心配

もないと思いますが・・・。

 最後に今年の8月の夏コミも無事開催されることを祈りつつ、また楽しみにしつつこの日記の終りとします。

         (おわり)

 


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