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ここでは、美夕についての感想・意見などちょっと気がついたことを話していこうと思います。
あくまで、私の個人的な感想(たいそうなものではないよ)なので軽い気持ちで見てください。
2000年1月28日(金)
「松風、バチがあたる(笑)」
サスペリア3月号を読んだ感想をひとこと。1月号から始まった「喜綺の涙」編も今月号で第3話目、第2話を読
んだ限りではかなりの長編になると思っていたのですが、あっさりとしかも笑える形で完結となりました。
今回の主役は、なんと言っても松風でしょう。氷のおかっぱ人形を美夕に差し向けたのはやはり松風でした。
しかも、夢魔神魔の色気(?)に負けて、共同で美夕を倒そうとします。そして、美夕は絶体絶命の危機というと
ころまで追い詰められましたが、なんと冷羽の助けが入り美夕は助かりました。これには、驚きました。しかも、
美夕にあの表情で(読んでない方スミマセン)謝ったのにはさらに驚きました。これは、第2話で美夕に本気で戦
を挑まれたことが影響しているのではと思います。冷羽は神魔の掟にしたがっていままでやってきましたが、美
夕に対して少し感情的になりすぎて、美夕を追い詰めてしまったと反省したのではないでしょうか。そして、第3層
を支配する身として、もっと大きな器でありたいと思ったのではないかと思います。しかし、神魔の掟は絶対で、
それを破った松風は松(笑)に吊るされるというかなりつらいお仕置きを受けるはめに(^^;;)。
そして、喜綺のことについては冷羽も目をつむるような結果となりました。喜綺は、最後は闇に帰されてしまう
かなと予想していましたが、助かってよかったです。それにしても、今回も死無は大活躍でした。ピンチの時に
現われる頼りになる(?)神魔ですね。喜綺もまた死無の教育を受けて(^^;)再登場してくれればと思います。
(ということは、喜綺も死無と同じ準レギュラーみたいな扱いになるのでしょうか?)
2000年1月21日(金)
「貯金箱、大当たり!」
今日、私の家に宅配便で荷物が届きました。大きさは、片手で持てるほどの小さなものでしたが、送り主を見て
びっくり!!「サスペリア編集部」と書かれていました。品名は「人形」と書いてありました。人形?確かにサスペリ
アの懸賞には、美夕グッズがある場合には応募していましたが、人形を希望した覚えはありませんでした。とりあ
えず、中をあけてみると「あしたのジョー」の矢吹丈の姿をした貯金箱がでてきました。編集部からの懸賞当選の
通知の紙も入っていて、12月号の懸賞ということがわかり12月号を見るとなぜ応募したのかわかりました。12月
号の懸賞には「垣野内先生書き下ろし原画サスペリア特製Tシャツ 3名様」というのがあったからです。無論、こ
れを第一希望として送ったのですが、第三希望に「人気キャラコインバンク 15名様」と書いたことを思い出しまし
た。Tシャツばかりに目がいって、第二希望以下は適当に考えずに応募したのがまさか当たるとは思ってもいま
せんでした。そして、サスペリアの当選者発表のページをみると確かに私の名前が!(うーん、ほかの当選者は
女性ばかりなのでなにやら恥かしい気分(^^;;))。このジョーの貯金箱、樹脂製でレトロな雰囲気がでていて飾
っておいてもよさそうなものでした。本当は、Tシャツが当たればよかったのですが、まあ贅沢はいえませんね。
(当たっただけでも運がよかったと思わないと)これで、サスペリアの懸賞は当分、当たらないですね(^^”)
2000年1月13日(木)
「99’冬コミ日記」
1999年冬コミからまだ1ヶ月と経っていませんが、2000年という新しい千年紀を迎えたためか、ずいぶんと昔の
ことのように感じてしまいます。今回の冬コミは都合で第3日目しかいくことができませんでした(泣)なので、連載
はしないで一気に思い出しながら書いていこうと思います。宜しければ最後までお付き合いください(^^)
第3日目
通算で4回目となる今回のコミケは、初めての日帰りコミケとなった。いつもコミケの際には拠点として使わして
頂いているテナー福助さんが仕事で行けないためであるが、この有り難味を改めて感じられるコミケになった。
日帰りでしかもあまりお金がないということで青春18きっぷで朝6:04静岡発の東海道線に乗り東京に向かった。
早朝ということで、客はまばらであった。コミケに行くのではないかという人(直感ですが)もちらほら見かけられた。
普段ならぐっすりと寝ている時間なので、列車の揺れのせいもあり東京までの3時間30分は寝てしまった。9:30に
東京駅に到着した。本来なら新橋で降りてゆりかもめで東京ビックサイトにいくのが普通であるが、ゆりかもめは
混んでいるのではないかと思い、京葉線、臨海副都心線というコースで向かった。いつもは、副都心線の乗り換え
のためきっぷ売場は長蛇の列があるのだが、今回は全く並ばずにきっぷが買うことができた。列車も座ることが
できそれほどの混雑はなかった。10:20ごろ国際展示場駅についたが混雑はほとんどなく肩透かしをくらった格好
であった。「もしかして今回のコミケは楽勝かな?」と思ったほどである。
10時の会場時間をすぎていたので、多少並ぶにしてもすんなりとビックサイトの中に入れるだろうと思い、歩いて
いくと夏にもならんだあの臨時北駐車場が見えてきた。「考えが甘かった!」そこには大勢の人がビックサイトに入
るためにならんでいるのである。既に駐車場の半分ほどの人が中に入ったため空き地になっていたが、それでも
2万人弱はいそうな雰囲気である。私が並んだ列は59列目であったがまだ30列目ぐらいまでしかビックサイトの中
に入っておらず、私の列が動き始めるまでには大分時間がかかりそうであった。幸い日が当たるよい天気であった
ので並ぶのは苦にはならなかった。時間までコミケの分厚いカタログを見て待つこととした。
1時間ほどたった11:30ごろようやく列が動き出し、ビックサイトの東ホールのエントランスに入った。今回の冬コミ
は西1・2ホールが使用できないそうで東ホールに大部分の人が集まったためか、いつもより混雑が激しく感じた。
まず初めに垣野内先生のサークルである「平野屋本舗」に向った。前回の夏コミで列に並んでいる途中で本が売り
切れてしまうという苦い思い(泣)をしたため、今回は通販で事前に新刊の予約をしていた。したがって特に買い物
をする予定はないのだが、コミケ限定商品があるかもと思い見てみることにした。「平野屋本舗」に着くと、予想に
反して人はほとんど並んでおらず直に本が買える状況であった。これなら通販をする必要もなかったかなと思うほ
どであった。販売している本も通販と変わらないようであった。次に向ったのは、美夕のサークルさんが集まって
いる場所であった。3日目の今日は美夕のサークルさんの数は例年より少なくカタログで確認できたのは5サーク
ルであった。(本当は、2日目に8サークル集まるのでそちらもいきたかったんですが)サークルの前は結構な人
で賑わっていた。いつものように私は片っ端から新刊を立ち読みしていった(迷惑なヤツ・・・)コミケも4回目ともな
ると絵柄をみて、「あ、あの作家さんの絵だ」とか「このサークルさんはいつも表紙にお金かけているな」とかわかる
ようになってきた。もしかして夏のオフ会でお会いした方がいるかなと思い、売り子さんを眺めてみたが残念ながら
いないようであった。今回は美夕のコスプレをした方は売り子さんの中では見ることができなかった(まあ冬にあの
格好は寒くて大変と思えば当然ですが・・・)こうして、気に入った新刊を4冊ほど購入した。
これでコミケの目的の半分は達成したようなものであったが、時間はまだ13:00ごろであったので会場を一通り
歩いてまわることにした。3日目は、男性向け創作のサークルが多いことから男性の参加者でかなり混雑していて
前に歩くのも一苦労であった。特に、東ホールの外周に陣取っている大手サークル(平野屋本舗もその位置であ
る)の中には、ホールの外にまで人が並んでいる凄いサークルも、ちらほらと見られた。(こういう大手のサークル
のコミケでの売上というのは凄い金額になるんだろうなとふと思ってしまう)こうして目的もなしにホール内をきょろ
きょろしながらあるいているとMacのi-bookを出してCGを見せているサークルさんがあった。とても上手なCGだった
ので(全部メイドさんのCGです(^^;;))しばらく立ち止まって眺めていた。私も美夕のCGを描くのでこれくらい綺麗
に描けたらなーと思っていると、売り子さんが「メイドさんのCGや、CGの描き方がこのCD-ROMには入っています。
」と宣伝するので、これはいい参考になるかもしれないと思い1枚購入した。
14時も近くなるとお腹もすいてきたので昼食をとることにした。ホールの中や、エントランスなどは人でいっぱいな
ので、外のテラスに出て食べた。(もちろんお手軽なコンビニおにぎりです。)次に向うのは西館屋上のコスプレ広
場である。広場に着くとそこは凄い人の数で混雑していた。もともと会場が狭いためか、東ホールよりも密度は高
い。コスプレイヤーの数も相当なものである。美夕はいないか見てまわったが残念ながら見付けることができなか
った。全体的にゲームのキャラクター(だと思います)が多いように見られた。こればかりは、ゲームをやっていな
いため誰のコスプレなのか全くわからなかった。あと目立ったのは、封神演技やCCさくらといったところであった。
中には、かなりキャラに似合っている方(CCさくらでした)も見うけられ(衣裳も良いデキでした)、たくさんのカメラ
に囲まれていた。12月にしては暖かい日であったが、屋上の強い風の中、笑顔でポーズをきめているコスプレイ
ヤーには感心してしまう。
15:00でコスプレは終了ということなので、時間より少し前に広場をでて西館4階の企業ブースへと向った。企業
ブースは、出版社・ソフトハウス・ホビーメーカー等いろいろなジャンルのブースがあった。最終日の午後のこの時
間のためか、人気の企業ブース(リーフなど)の商品は殆ど売れてしまい、人もコスプレ広場に比べれば多くはな
かった。16:00に企業ブースは終了ということで、値引きで売りはじめているところも見られた。去年の夏コミの2日
目、ちょうどこの時間に、ここで美夕のセル画を購入したことを思い出し、会場内を探していると同じお店を見付け
ることができた。そこは、主にAIC製作のセル画を扱っているお店で、壁には夏コミと同様「本日に限り、表示価格
の半額」と紙が張ってあった。(多分、いつも半額なんだろうなと思いつつ・・・。)セル画が作品ごとにクリアファイル
に収められており、その中で美夕のファイルも見付けることができた。しかし、夏コミのときはファイルが2つあった
が1つしかなくファイルされているセル画も少なかった。夏コミと同様にどのセル画も表示価格で5千〜1万円という
高価なものがほとんどで、なかには美夕のアップのセル画が2万円というのもあった。今回の冬コミはあまりお金を
使っておらず、次回のコミケでは美夕のセル画も購入できなくなる可能性もあると思い、躊躇せずに表示価格1万
円(半額で5千円)の美夕のバストアップのセル画を購入した。(ほとんど勢いで買いました(^^;;))見覚えのあるシ
ーンのセル画で、色使いも綺麗で状態の良いものであった。
また、西館4階には企業ブースのほかに、同人誌委託販売のコーナーなどもみられたが、その近くに「世界の同
人誌」というコーナーがあった。韓国のものが殆どで、なかを見ると絵は日本人が描くような絵で非常に上手に感じ
られた。ふきだしのハングル語がなければ韓国人が描いた漫画とは思えないほどである。また、驚いたのは韓国
で日本のアニメ雑誌(ニュータイプやアニメージュ)があるということであった。中はすべてハングル語に訳されてい
るが、最新の日本のアニメも載っていた。改めて、日本の漫画、アニメの文化が世界に発信されているとはたいし
たものだなと感心した。
16:00になり企業ブースも終了ということで皆一斉に帰り始めた。西館出口に向う通路は大混雑となっていた。
帰りはビックサイトの正面の出入り口から出たが、皆が正面の野外の階段を下って駅に向う様は壮大な光景であ
った(ちょっと大袈裟?)帰りの臨海副都心線は当然のように大混雑で、朝のことがウソのようであった。帰りの静
岡へはさすがに東海道線を使うきにはなれず、新幹線でぐっすり眠りながら帰宅の途についた。
終りに
今回、初の日帰りコミケとなったわけですが、予想どうりかなりハードなものとなりました。しかし、初めて閉場の
時間までいたということで、内容的には充実したコミケであったと思います。コミケも4回目ともなると、迷うことなく
目的のサークルや会場に行くことができるようになりました。初参加の時と比べれば時間を有効に使えるように
なったと思います。(朝に外の駐車場に並ぶのもなれましたしね(^^;;))
3日目は美夕サークルさんが少なかったというのは残念でしたが、質の高い・おもしろい本を購入することができ
たのでよかったと思います。そして、今日(1月13日)に平野屋本舗に通販で予約していた新刊が無事にとどきまし
た(^^)。特にポストカードの絵はとても綺麗で感激しました。
次回の夏コミケは8月11・12・13日の例年どうりのお盆の時期ということで、今からしっかり予定をあけて楽しみに
この日を待ちたいと思います。
(おしまい)
2000年1月4日(火)
「第3層支配は伊達じゃない?!」
99冬コミ日記連載突入前に書き忘れていたサスペリア2月号についての感想をひとこと。
喜綺(キキ)の章の第2話目ということで第1話の後半の緊張感を持続したまま、予想どうり美夕は冷羽に対して
徹底的に争いました。(やはり、れおなを守れなかったことがあったからでしょう)私の予想ではこの勝負は悪くて
引き分け、あわよくば美夕が勝ってしまうのではと思っていました。しかし、冷羽も美夕の殺気を感じとったのか
本気を出し、美夕を地に膝をつかせてしまうという、力の差がはっきりわかってしまう勝負の結末でした。やはり、
第3層を支配する神魔だけのことはあるというところでしょう。爛火が以前「第3層にさからってはならね」と言った
のはこの力の差を知っていたからでしょう。幸い美夕は、冷羽に「神魔の掟」のおかげでとどめをさされずに済み
ました。この「神魔の掟」ですが、第3層支配の冷羽のがしっかり守っているところをみるとかなりの拘束力を持っ
ているようです。法律というよりはタブーに近いものがあるようです。
すっかり冷羽との戦いで弱っている美夕に、以前倒した夢魔神魔の仲間である桔梗が敵討ち(?)のために
姿をあらわしました(タイミング悪すぎ!)。喜綺も美夕に倒された夢魔神魔の友達だったらしく、美夕に対して心
が揺らぎはじめます。これから、喜綺が美夕に対してどのような行動をとるかが楽しみです。個人的には、喜綺
と美夕は戦って欲しくないですね。喜綺には是非生き残ってもらいたいのです(^^;;)。
さらに最後に追い討ちをかけるように、美夕にガラス人形が襲いかかってきますが、これは多分松風が物語
中盤に雪で何か作っていたモノでしょう(^^;)。意外と手強わそう!?(美夕もかなり体力が消耗しているようで
すし)。
この冷羽との決着どのようにつけるのか、美夕の再戦はあるのか、それとも爛火さんが何か動きをみせるのか
非常に楽しみです。
11月25日(木)
「久しぶりにあのお方が登場!」
サスペリア1月号についての感想をひとこと。ここ最近は、1話もしくは2話完結の短編が続いていた美夕ですが
今月号から長編に突入しました。
はじめに扉絵をみて驚きました。たいてい美夕か美夕とラヴァ・冷羽・爛火・夕維などのレギュラーキャラを絡め
た扉絵が多いのですが、今月は見たこともない美少女が(しかもメイドさん姿(^^;;))いるではないですか!最初、
「これ本当に吸血姫美夕?」と疑ってしまうほどでした。話を読んでこの少女が今回のヒロインの神魔「喜綺(キキ)
」ということで納得したのですが。垣野内先生のこのキャラにかける意気込みが感じられました。
この喜綺という神魔ですが、人の心をのぞく能力(これしか持っていない?)を使い、心を閉ざしている昭彦をなん
とか救いだそうとお屋敷にメイドとして働いている(なんていい娘なんだ)という、かなり珍しい神魔です。しかも、監
視者の美夕にあっさりと自分が神魔であることを認めて、「昭彦を立ち直らせるまで闇に返すのは待ってほしい」と
いうあたり性格もかなりよい娘というのがわかります。そして昼間はちゃんと高校に通っているあたりは、美夕も真
っ青というところでしょうか(^^”)。これは、かなり人気が出てきそうなキャラではないかと思います。(私はすっかり
ファンになってしまいました(^^;;))
こうなってくると、美夕は当然のごとく喜綺を見逃してあげようとするわけですが、この展開前にも見た気が・・・、
と思っていましたが、やはりあのお方(冷羽)が登場してしまいました(^^)。ここのところ登場していないので、監視
の目は緩んだかに見えていたのですが、松風を密偵のように使っていた(笑)ことから、密かに監視を続けていた
ようです。しかし、今度ばかりは美夕のほうも冷羽と徹底的に争うのではないかと思います。前回、冷羽が登場した
「れおな」の話では、れおなを守り切れなかったことから美夕は、冷羽はもちろん自分にも腹を立てているからで
す。そのため、美夕は今度こそ喜綺を守ろうと必死で抵抗するのではないでしょうか。
まだ長編の第1話というのにこの緊張感!、これからどうなっていくのか今後の展開が楽しみです。
10月25日(月)
「ご無沙汰の今月号のサスペリアの感想」
最近、サボっておりましたサスペリアについての感想をひとこと。今回の12月号も先月号と同じく1話完結モノとい
うことで読みやすかったと思います。(つづきモノだと1ヶ月たつと忘れてしまいますしね。)
最初に読んで思ったのは、「うわー、なかなかキツイ話だな。」ということです。主要な登場人物(家族全員)が救
われない結末でしたから。ある意味、もっとも美夕らしいお話なのではないかと思います。それは、美夕はあくまで
神魔を狩る監視者であって人間には干渉しないというのが、とてもよく表れていたからです。お話の主人公の真人
によって(神魔が憑いている)、妻と娘(梨花)が殺されても全く動揺がみられないことから、美夕にとっては人間の
生死は、たいした問題でないことなのがよくわかります。また、今回の話では美夕は完全に傍観者に徹していまし
た。あくまで、真人の家族の物語に美夕が顔を見せたという感じではないでしょうか。美夕が登場したのは中盤か
ら後半にかけてのみでしたし、娘の梨花とも仲良しになったというわけではなかったですし。
神魔についてですが、アメリカから真人に憑いてきたということなので一応、西洋神魔(というより欧米?)というこ
とになるのでしょう。姿は煙のように実態がなくてわかりませんでしたが。監視者の美夕を知っていたので、美夕も
世界的に有名になったということでしょうか?
主人公の真人ですが、垣野内先生の作品にはよく見られる現実を受け入れることができない「夢見るオジさ
ん(^^;;)」でした。基本的には、悪いことはしてないのでこの結末はかわいそうな気もします。でも、いくら仕事が
忙しいといっても15年も我が家に帰らないのはどうかと思いますが・・・。
今回の美夕は「ヴァンパイアロマン」というよりは「ホラー」度のほうが高かったと思います。(これに似た家族
は程度の差があるにしても現実にいそうな気がするのが、怖い世の中ですね)
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