気まぐれ愛犬日記 2001年1月


2001年1月1日

さて、ついに21世紀がやってきました。といっても、どこかで誰かが適当に決めた100年の区切り、おまけに世紀の概念は20世紀に定着したものだから、世紀と言う単位は何年からかなんて議論が有ったりして、隣りの中国では昨年すでに21世紀に突入しているらしい。ましてや、ダックスフントのRIESAにしてみれば、昨日と今日で何かが変わる訳でも有りません。それでも、一応のけじめと言う事で、朝から近くの神社に初詣に行ってまいりました。

さて、RIESAちゃん、21世紀のはじめであるこの日、いろいろとやってくれました。

一応、RIESAが食い物をねらっているのは、こちらも先刻承知していて、それなりに対策を施していたつもりですが、見事にやられました。まず、やられたのがカンパチです。昨日、三越までいって買ってきたお刺し身、包丁で奇麗に切り、細く切った大根の上に並べていました。正月らしくお膳で食べたいと思ったのが間違いでした。雑煮を作っている最中、RIESAに悪さをされないように、部屋のドアを閉めてRIESAが侵入できないようにしたつもりだったのに、ドアの閉めかたが甘かったようで、雑煮を部屋に運んだ時には、お刺し身が減っていました。そして、RIESAがテーブルの下で小さくなっていました。疑う余地は有りません。正月早々やられてしまいました。

次は、ちょっと玄関まで年賀状を取に行った一瞬の隙を突かれてしまいました。我が家では、RIESAが台所に入れないように、台所の入り口に、椅子を倒してバリケードを築いてあります。ところが、いつのまにかこのバリケードを乗り越える技を身につけていたようです。台所に侵入すると、酒の肴に買っておいたホシイカをやられました。わたしが気付いた時には、足に食らいついているところでした。

まったく、正月からやってくれます。


さて、我が家の近くに「わんにゃんワールド」なるものが本日オープンしました。ぶっちゃけたはなし、犬猫の動物園といったところでししょうか。隣りには、訓練士などを養成する学校などが有ります。オープンと言う事で、どんな物なのか、初詣のついでに行ってきました。(といってもRIESAを連れていたので、外から眺めただけ)まあ、兎に角いろんな種類の犬が見えました。分かるだけでもセントバーナド、チャウチャウ、パグなどの有名どころの他にも、本でしか見た事の無いような犬(種類が分からん)がたくさん見えました。犬の鳴き声が、片道3車線の広い道路を越えて、多摩中央公園まで聞こえています。近隣住民がうるさい思いをしていないか、ちょっと心配です。そして一番頭に来たのは、RIESAを連れていたわたしに、RIESAを指差しながら声をかけてきた親子の第一声が「おいくらでしたか?」だった事です。いきなり、他人の愛犬の値段を尋ねるなんて、なんて失礼なやつ。「売り物では有りません」と応えておきました。

多摩センターに来る人が、わんにゃんランドにいる人に見せるためのワンコを見るのと同じ目でRIESAを見るかと思うと、なんか嫌な気分でrす。


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