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マニュアル(Manual)講座   −−新版作成中−−

  伸びる企業はマニュアル上手
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08 教育訓練マニュアル- 

 社内研修用の印刷教材や自己啓発の独習用テキストやチェックシートシトなどの関連資料類を,マニュアルと称している場合も多くみられます。
  いま,終身雇用・年功序列制度といった仕組みが陰をひそめ,能力主義や業績主義が主軸となり,さらに知識や技術の陳腐化が早い時代にあっては,主体的な学習意欲を持った人材の育成が欠かせません。
 また,マニュアルを使うにも,自主的な判断力が必要です。そこで,自分で考えて行動できる人材の育成という観点から,教育訓練マニュアルの重要性は高まるばかりです。

  なお,「教育」という言葉は英語の「education」に該当し,能力を見つけ引き出すことです。「訓練」は,「training」に対応します。訓練は,人が体で覚える部分,すなわち技能や礼儀作法などの「How to」の習得を主眼とします。通常,業務マニュアルは,手順・手続きといった「How to」の解説に重視します。対して,テキスト・マニュアルは,「何故そうしなくてはいけないか」,「そうすることはどのような意味を持つのか」といった,「why」を説明することに重点を置きます。「 キュ教育訓練マニュアルの作成に当たっては,どんな人材を求めるか」といった企業が求める人材像、そして企業の教育体系に基づいて教育マニュアルの企画、作成にあたります。
 

 

 


教育訓練マニュアルの役割

  教育訓練マニュアルは、A担当業務の習熟に向けての知識や技術を伝達する、C社員が自らキャリアを切り拓くことを支援する、G社員のやる気、使命感を具現化するための動機づけを図る、といった役割を担います。
 業務マニュアルが仕事の手順・手続きなどの「howto」の解説に重きを置いているのに対し、教育訓練マニュアルは、「なぜ、そうしなくてはいけないか」「そうすることは、どのような意味を持つのか」といった「why」の説明に重点を置きます。



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ご案内 非営業活動  「マニュアル出前講座」                           

 約四半世紀にわたりマニュアルづくりとその活用でのお手伝いさせていたいだいてきました。また,産業能率大学マネジメントスクールの「業務マニュアル作成講座」は,今年で25年目,開催回数61回を数え,延べ2000名超の皆さまに受講いただきました。 
 
 こうした長年にわたり活動させていただいたことへの感謝とお礼の意味で,「マニュアルづくりとその活用」」に関して講演(2〜3時間程度)とマニュアル作成に関するご相談を,謝金1時間当たり1万円,交通費は実費精算)でお受けいたします。
 ご検討・希望の向きは,この問い合わせフォームでご一報ください。折り返しご連絡いたします。



1 内容−テーマ

  講演テーマ例(プログラム)

  ・マニュアル不要論を質す−「マニュアル否定論 vs マニュアル肯定論」
  ・事例紹介−「マニュアル活用企業」
  ・マニュアルは自前主義のすすめ−「外注は極力避ける」
  ・時代が求めるマニュアルの条件−国際化・リスク管理・プロジェクトマネジメント
  ・マニュアルのデジタル化


  アドバイス
  ・マニュアル診断(現在使用中のマニュアルの使いやすさ・妥当性など)

2 条件

  ・謝金:1時間当たり1万円
  ・交通費:実費精算(最寄り駅:東葉高速  八千代緑が丘駅) 
  ・営業活動は一切行いません。
  ・業務上知りえた情報は,一切使用することはありません+。
  ・守秘義務は厳守します。ご要望により事前に覚書をとりかわします。


略歴−小林 隆一

 1943年生まれ。産業能率大学講師,鹿児島国際大学教授を経て,現在経営コンサルタント。『マニュアル作成の実務』評言社刊,『マニュアルのつくり方・生かし方』PHP研究所,『「身の丈」を強みとする経営』日本経済新聞出版社刊,他著作多数。

 日経文庫ビジュアルシリーズ− 『流通の基本』(日本経済新聞出版社4を発売です。 第1版を1994年7月に刊行し,世紀をまたぎ,今年237年目のロングセラーとなりました。延べ発行部数も十数万部と,多くの方々にお読みいただき,感謝の気持ちで一杯です。特に大学で「流通」あるいは「マーケティング」のテキストとして採用されている事,著者としては望外の喜びです。