5月の花日記 |
|
|
ベニバナって、山形県の県花なんですね。 山形の方、おられますかぁぁ〜〜? 古くから、口紅や赤色の染料の原料として、栽培されて来ましたが、 漢方薬や食用油としても 利用されてきたようです。 花言葉は、「情熱的な恋」ですって・・・ 燃えて 燃えて 心焦がせる恋・・・少年少女の頃の憧れかしら・・・ 明日から6月になります。梅雨入りも間近。紫陽花の季節ですね。 この次の作品は、「6月の花日記」で ご紹介致します。 これからも よろしくね。 |
|
|
麦畑によく生えて、花が美しいところから、畑(アグロス)の冠(ステンマ)を 意味する属名、アグロステンマがつけられたようです。 ムギセンノウ、ギタゴ などという別名もあって、花言葉は「自然を好む」。 最近 「道の駅」というのが増えて、休憩所やそのエリアの観光案内があって、 近くの農家の方々が 新鮮な野菜や花などを直販をしていることがあります。 そこで、ひと束(10本)で150円、これは安い! 思わず買ってしまいました。 |
|
|
「ヒデさん、今日 うちに来ませんか?」と、お得意さんさんから 電話がありました。 ドキッ! 仕事で呼びつけられる時は、あまり良くない事が多いのです。 「何か お急ぎのことでも・・・?」と尋ねましたら、 「うちの工場の裏で木イチゴを見つけたのですよ。絵を描くのでしたら、取りに来てください」 と、教えてくれたのです。 早速 行ってみましたら、草むらの中に赤い実が見えます。 茂った草むらの中に入って、取りたいのですが、虫やヘビが出てきそう・・・ (^_^;) しばらく躊躇してたら、「トゲがあるから危ないよ。取ってきてあげるよ」だって・・・(助かり) なんとも やさしい Tさん、いつも 有り難う! (^。^) ハガキを横に2連で 横広がりのラズベリーを表現してみました。 画像サイズが ちょっと大きくて ごめんなさい。 |
|
|
お向かいさんのお庭には、この時期になると、ディモルフォセカがたくさん咲きます。 3本だけ下さいな・・・とお願いして、開花の表情の違うものを頂いて来ました。 別名をアフリカキンセンカと言いますが、もちろん原産地は南アフリカ。 この花は朝9時頃から咲き始め、夕方の5時頃には 閉じてしまいます。 花言葉は、「忍ぶ恋」ですが、忍ぶ恋なんて今の時代にあるのかしらね・・・ (^。^) |
|
|
朝顔の絵とは、ちょっと気が早いわねぇ〜 なんて言われそうですが、これは、昼顔です。 葉をよく観察しますと、朝顔とは違って、ほこ形〜矢じり型ですよね。 開花は、7〜8月なのですが、陽気に誘われて?咲いていました。 俗名「カミナリバナ」とも呼ばれ、花を摘むと雨が降ると言われます。 若葉は食用になり、中国では薬草として用いられています。 |
|
|
つるが針金のように細くかたいことから、「鉄線」という和名がついていますが、 クレマチスは、ギリシャ語で「つるになる植物」という意味のようです。 浮浪者が人々の憐れみを誘おうと、このつるで自分の体を傷つけたりしたから、 「放浪者の植物」なんて名もついています。 花言葉は「精神的な美しさ」「高潔」 さて、今日 5月10日から16日の1週間は、愛鳥週間です。 バードウォッチングの基本は「見つけること」と「見分けること」の2つ。 五月晴れの早朝には、双眼鏡を持って野鳥のささやき声を追いかけてみるのも 楽しいかもしれません。ちなみに日本の野鳥は556種類もあります。 |
|
|
昨年の6月、ホクシアの絵を描いて欲しい・・・というメールを頂きましたので、 早速 お花屋さんに行ったのですが、元気なホクシアがありませんでした。 それで、今年は 早い目に花を買って来て、描いてみました。 ボタニカルアート的なタッチで表現してみましたが、いかがでしょうか? ところで、注意しないと、この花には、すぐアブラムシがつきます。 買って来たのは2週間前でしたが、もう アブラムシを発見しましたものね。 別名をフクシアとも言いますが、メキシコ、熱帯アメリカが原産地で、 自生地には約100種類も分布しているようです。 日本で多く栽培されているのは、アンデス山間部原産の園芸種です。 花言葉は、「上品な趣味」 |
|
|
この花は、ツルを伸ばして家の垣根からはみ出して咲いていたり、 公園などでも よく見かける花で、ツルニチニチソウと言います。 別名が、ビンカミノール。 葉に斑のないものもあります。 昨日行った美山でも、小川の土手にたくさん咲いていましたよ。 |
|
|
♪ りんごの花びらが 風に散ったよなぁ〜 ♪ これは、美空ひばりさんの「リンゴ追分」という歌です。 おじ様、おば様族と言われる年代の方なら、多くがご存知の歌でしょうが、 「リンゴの花」って? どんな花なのか、知らない方が多いはず・・・ イメージ的には、桜に似た白い花びらだとは思うのですがね・・・ 実は、この連休を利用しまして、リンゴの花を見て来ました。 と言っても、大阪からリンゴ名産の青森までというわけには参りません。 京都府北桑田郡に、かやぶきの里・美山町という所がありますが、 この茅葺の里を散策して、リンゴ園を鑑賞しましょう・・・という 某旅行社の「日帰りバスツアー」に参加したのであります。 リンゴ園は、美山町自然文化村に、観光のために造られたものですが、 かなりのスペースに、色んな種類のリンゴが栽培されていました。 「さぁ〜、リンゴの花を描こう・・・」と意気込んでバスを降りましたら、 「ここでの散策時間は40分ですぅ〜」と添乗員さんから聞いて、 「エエッ! たったの40分 (^_^;) 」とは、ガッカリ・・・ その上、「皆さん、こちらに集まって下さい。説明をさせて頂きます・・・」だってサ。 「そんな説明なんかどうでもいい・・・」と 心の中でつぶやきながら、 私はハガキと鉛筆を持って、早速 スケッチを始めました。 リンゴの花は、蕾の時にはかなりの濃いピンク色をしていますが、 すっかり開花してしまうと、ほとんど白くなってしまいます。 1ケ所から4〜5枚の花が付きますが、摘蕾、摘花をして 1ツだけを残します。 そうしないと 美味しいリンゴが出来ないのだとか・・・ スケッチをしながらも ガイドさんの説明も しっかり聞いておりましたよ。 そうそう、この絵は 津軽リンゴです。 |
|
|
白い花が 公園の隅っこに咲いていました。 4月の中旬から あちらこちらで見かけるのですが、名前が分りません。 アイリスに似ているのですが、どこにでも咲く山野草でしょうか・・・ 本で調べましたら、淡紫色のヒメシャガ、淡白紫色のシャガが載っていました。 学名は、アイリス・ジャポニカ、名のとおり日本各地に自生する常緑多年草です。 主に利用されるのは緑葉で、生け花に使われることが多く、 花はお茶花として、まれに使われるぐらい・・・だって。 この花は、次々と開花するのですが、元気の良いのは一日だけ。 絵を描いている途中でも、花弁の形がすぐに変化して、描きにくい花でした。 ちなみに、シャガの花言葉は、「清らかな愛」 そうそう、お茶花・・・と言えば、今日は八十八夜。 立春から数えて 88日目ということになります。 ♪ 夏も近づく八十八夜 野にも山にも 若葉が茂る・・・♪ こんな歌を思い出しましたが、夏も近づく?? ええっ! もう そんな時節なんだねぇ〜 |
|
|
♪ スミレって、スミレって、ブルーな恋人どうしが、 キスして キスして 生まれた花だと思うの・・・ ♪ こんな歌もありましたけれど、スミレの花言葉は「真実の愛」 つつましやかに咲くスミレには、ぴったりの言葉のように思います。 このスミレは、昨年、兵庫県の東条で見つけました。 舗装された道路の端の割れ目から、芽を出して咲いていたのです。 小さな可憐な姿にひかれてちょっと植えてみたい・・・ そんな思いで、アスファルトの隙間から掘り出して、家に持ち帰ったのですが、 植え替えたら花はすぐに枯れてしまいました。 (^_^;) やはり、野に咲く花を家で咲かせるのは、意外と難しいようですね。 ところが、なんと・・・今頃になって、花を咲かせてくれました。 たった3つだけなのですが、雑草に混じって咲いてくれたのです。 来年も咲くといいのなぁ〜 たくさんの恋人たちがキスをして、真実の愛を誓えるならば、 また来年の春にも、あちらこちらに スミレは咲くのかもしれません・・・ |
2000年4月〜2001年3月の作品は、「花の絵はがき」に110点、 2001年4月〜2002年3月の作品は、「花日記」に101点 2002年4月〜2003年3月の作品は、「花めぐり愛」に56点、 2003年4月〜2004年3月の作品は、「花語らひ」に25点、 2004年4月〜2005年3月の作品は、「花ときめき」に17点を 2005年4月〜2006年3月の作品は、「花彩絵」に17点を 掲載しております。 |
【 参考図書 】 西東社 「四季別 花屋さんの花カラー図鑑」 西東社 「山野草」 成美堂出版 「ポケット図鑑 四季の花」 主婦と生活社 「花の園芸大百科」 主婦の友社 「失敗しない鉢花の育て方100」 千趣会 「花屋さんからのメッセージ」 平凡社 「ばら花譜」 |
ボタニカル | 友達の作品 | 絵はがき | 花語らひ | 花めぐり愛 | 花ときめき | 花彩絵 |
花想絵 | 花絵教室 | メンバー作品 | メッセージ | メール | リンク | TOP |