11月の花 |
最終更新 2002.11.30
四季折々に咲く花との「めぐり逢い」を、水彩画で描いてみました
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春以外に咲く桜を、狂い咲き・・・などと言われますが、 晩秋から初冬にかけて咲く桜を、寒桜又は四季桜と呼ばれます。 寒桜は、淡い紅白色の小振りで一重のようですが、この桜は白色の八重でした。 もしかして寒桜ではないのかもしれませんが、お花屋さんは寒桜だと言いました。 桜の品種も多く、判別がし難いのですが、寒い季節に咲くのを総称して「寒桜」? ヒラヒラと散る花びらは、まるで雪のようで、雪桜と呼ぶのはどうかしら・・・。 |
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葉の先に鋭いトゲがあって、魔除けの縁起木として使われます。 また、クリスマス用のリースには、必ず見かける葉ものです。 葉ばかりが印象的なヒイラギですが、この時期になりますと、 モクセイに似た香りを放ち、小さな白い花をつけます。 ヒイラギが、モクセイ科モクセイ属だと知れば、それも納得ですね。 |
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夏に黄色い花が咲き、続いて大きな果実が結実します。 晩秋には、葉も枯れてしまいますが、果実がはじけて 真っ白なワタが飛び出してきます。 ワタはアオイ科ワタ属、15世紀中頃、日本に伝わりましたが、 現在 日本ではあまり栽培されていません。 |
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ザクロを漢字では、「石榴」と書きますが、 重弁花のものをハナザクロ、実をつけるものをミザクロと言います。 4月下旬頃からつける若葉は紅色で、このときも美しいものです。 花色は、朱赤色が多く、黄、白、しぼりもある。 雄花と雌花があり、実は熟すと裂けて、食用になります。 ザクロ科ザクロ属。 花言葉は 「円熟した大人の関係」 さて、11月になって急に寒くなりましたね。 そして今日は立冬。暦の上ではもう冬なのですよね。 急いで ストーブなど暖房器具を使い始めた人も多いはず・・・ でも、また暖かい小春日和が続いたりして、季節は行ったり来たり。 寒暖の変化の激しい時節です。風邪などひかぬようにお体ご自愛下さい。 |
2000年4月〜2001年3月の作品は、「花の絵はがき」に110点、そして、
2001年4月〜2002年3月の作品は、「花日記」に101点を収録しております。
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