12月の花 |
最終更新 2002.12.31
四季折々に咲く花との「めぐり逢い」を、水彩画で描いてみました
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インド北部のヒマラヤ原産で、日本には明治の中頃渡来しました。 茎は這うように分岐し、庭植えでは、またたく間にグランドカバーとなってしまう程成長が早い。 茎や葉の縁が赤く、赤褐色の毛が生えており、葉にはV字の斑が入ります。 アカツメグサに似たピンクの小さな花は、とても可愛い。 学名はPolygonumというギリシャ語で、「多い」と「ひざ」という意で、 茎の節がふくらんで 関節のように見えることに由来するようだ。 さて、これが2002年の最後の絵となりました。 「12月の花」に もっとふさわしい花があったような気もしますが、 寒い冬でも しっかりと成長して花を咲かせているツルソバには、 なぜかしら、勇気付けられるものがあります。 上に伸びていくのではなく、しっかりと地面に根をおろして、 小さいながらも横に広がって、やがて限りなく広い大地も覆ってしまいそう・・・ 大きく飛躍は出来ないけれど、少しずつ、少しずつ前に歩いて行きたいと思う。 ネットを通じてお知り合いになれた方々や、「四季の花絵」をご愛顧頂いた皆様方には、 深く感謝を申し上げ、ご多幸とご健康を 心よりお祈り致します。 よいお年をお迎えください・・・ |
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秋に小さな白い花が咲き、晩秋から春頃まで 緑、黄色、橙、赤と変化しながら実を熟し楽しませてくれます。 この美しい実を珊瑚に見立てて、「フユサンゴ」。 また、「玉珊瑚」という別名もあります。 実の大きさは、プチトマトよりやや小さく、50円〜1円硬貨位。 ナス科。 花言葉は 「あなたを信じる」など |
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雪の中でも開花するほど寒さに強い花で、クリスマスの頃に咲き、 やさしい一重咲きのバラのようなので、この名が。 でも、この時期に咲くのはニゲル系の品種で、花壇で盛んに栽培されるのは、 丈が高く、花色のバリエーションが豊富な春咲きのオリエンタリス系です。 イギリスでは、「四旬節のバラ」の名もあります。 この花の黒い根には毒があり、「中傷」 「誹謗」という花言葉があります。 この毒は、ギリシャ時代にうつ病の治療に使われたとかで、 「私の不安を和らげて下さい」という花言葉もあります。 キンポウゲ科クリスマスローズ属 今月の「花めぐり愛」は、かなり遅れてのスタートとなりました。 更新をお待ち頂いた皆様には、ほんとうに申し訳ありません。 さて、街にはジングルベルやホワイトクリスマスが流れるようになりました。 いずれもアメリカの音楽ですが、デンマークには古くからのクリスマスソングがあり、 イブの夜、家族全員が、ツリーのまわりを手をつないで、歌い歩くとか・・・ 皆さんは 今年はどんなクリスマスに・・・? |
2000年4月〜2001年3月の作品は、「花の絵はがき」に110点、そして、
2001年4月〜2002年3月の作品は、「花日記」に101点を収録しております。
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