「口コミ集客・女性特化コンサルティング」

 

　覚えていらっしゃるでしょうか。その昔おやじギャルという言葉が一世を風靡しました。女性が男性の趣味嗜好のエリアへ踏み込み、若い女性がおやじのような行動パターンをとることを表現しました。今は鉄子など、かつては男性しかいなかった鉄道マニア等の世界にしっかり女性が入り込んでいます。

 

趣味嗜好の分野では興味を持ったが最後、こういった文化交流？が発生しますが、ビジネスの世界では女性の社会進出が進んだとはいえ、まだまだ男性主体です。しかし人口の半分は女性である以上、消費者の半分も女性、女性しか使わないもの、主に女性が使うものなどがあるにもかかわらず、かつては企画、製造、販売まで女性の声が反映されないケースが多々ありました。

 

そこに目を付けたのがハー・ストーリィという会社です。主に主婦からなる１０万人のネットワークを持ち、女性の特性でもある情報伝達力「口コミ」を活かしてお金をかけない集客やコンサルティング業務を手掛けています。

 

男性の特性であるロジックの積み上げよりも、女性の特性である感性に訴えた方が、消費者の半数には伝わり易いのかもしれません。数では消費者の半数ですが、主婦であれば家計の消費の大部分を握っています。今後は単身世帯が増えていくため、また違った口コミュニティが求められるのでしょうか。