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■クライアント対談■
株式会社 マイルストーン
「コンピュータは脇役にすぎませんね。」
予想だにしない言葉が、自らコンピュータ会社・マイルストーンを経営する田中謙太郎社長の口を突いて出てきた。
「社長!本当にコンピュータ業界の人なの?」と顧客から言われることもあるという田中社長は、
「お客様の顔の見える商売をしたいです」と人と人との対話を大切にする経営者だ。
バブルの崩壊し始めた平成3年4月に設立し、法人向けのコンピュータ販売から事業をスタート。
その後はネットワーク設計や運用のサポートあるいはソフト開発など、サービス的な分野にも事業を展開してきている。
業績も初年度以外、目下7期連続で黒字を計上している優良企業だ。
販売からサービスへと主要業務が移行しつつあるのも、
「もともとコンピュータと人間とはウマが合わなくて当り前」という田中社長自身の独特なスタンスゆえ。
「人間がコンピュータと接した時に生じるストレスを少しでも和らげてあげられたら」と直感的にある時ハタと気付いたという。
確かに設立当初はブームに乗って、とにかく売れば業績もある程度上がった・・・・。 続きはこちらから
株式会社 創造交流研修センター
中川氏が税理士として経営の現場に足を踏み入れたのは15年前。
経営の基本さえできていない経営者が多いのに驚いたと言います。
それでも何とかなった時代はとっくに過去のもの。
今、経営者はどうあるべきか。その基本姿勢について、ちょっと辛口の助言をいただきました。
佐藤● 中川先生は税理士という立場からさまざまな会社の経営者の相談にのっていらっしゃる。
最近どうですか。相当困っている経営者が多いですか。
中川● 不況はここ何年も続いていますから、今に至って困っているという感じではありませんが。
むしろ大手や中堅の会社の倒産やリストラを背景とした雇用の流動化の中で、新しく会社を起こそうという人がけっこう出てきていますよね。
佐藤● 毎月1,800社ぐらいの会社が潰れている一方で、新しく誕生している会社もあるわけですね。
中川● しかしその多くが長持ちしない。保証協会のデータによると、平成以降に作った会社で3年以内に潰れた会社が7割。作ってもすぐ潰れる。
佐藤● 原因は何ですか。
中川● ビジネスとして立ち上げるための戦略・戦術の練り方が足りない。
佐藤● 本人たちはいけると思って会社を起こしているんでしょうけど。それが甘いというわけですね・・・。続きはこちらから
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