【東京都渋谷区の会計事務所】中川 尚税理士事務所 税理士 中川 尚 (東京税理士会 渋谷支部所属) |
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連鎖倒産1「危険を察知するポイント」 連鎖倒産とは、取引先の倒産等により、主に売掛金を回収することができなくなり、その結果自社の経営状態が悪化し、連鎖的に倒産することをいいます。 金融円滑化法が今月の31日をもって終了しますが、終了の影響を受けて倒産する企業も少なからず発生することが予想されますし、自社は大丈夫でも取引先が倒産ということになれば、取引内容にもよりますが、影響を受けざるを得ません。 取引先の危険をいち早く察知し、素早く対処するためにも、まずは売掛金回収の管理体制をしっかりとしておくことが重要です。 自社の被害を最小限に抑えるために、取引先の小さな変化にも「世の中不景気だから」で終わらせず、注意を払うことが大切です。 変化の例の一部として、以下のようなものがあります。 ・期日までに入金されない、又は一部しか入金されない。 ・支払期日の延期や、支払条件の変更を要請された。 ・税金や社会保険料を滞納している。 ・給与の遅配や未払いがある。 ・受注量が急激に増加又は減少した。 ・大口取引先との取引がなくなった。 ・社長の顔色が悪い。 ・経理担当者や有能な社員が退職した。 ・メインバンクが破綻した、又は他行に統合された。 ・悪い噂を聞くようになった。 |
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