アンドラ公国潜入

アンドラ旅行記 7月5日

チケット売り場スペインとフランスの国境にある小国・ アンドラ公国の首都アンドラ・ラ・ベリャへ。ネットでもアンドラ行き情報が少ないので、ちょっと詳しめに記載する。どうやら本によると、北駅とサンツ駅から出発する2つの経路があったので、地下鉄の乗り換えがないサンツ駅の方のバスターミナルに行くと、アンドラ行き8時15分発のバスが、今まさに出発しようとしていた。乗りたかったが、ダメと言われ、次は11時15分発だと言われてしまった。

バスで、仕方なく、北駅へ。地下鉄から出口を出ると、横に2階建ての建物が見えた。そこの2階部分が切符売場である。次に出るバスは10時30分発だった(ちなみにその前のバスは7時30分だった)。往復の方が安くなるとのことなので、そのように購入したが、復路はオープンになっていた。帰りが埋まっていたら、翌日の日本へのフライトに乗れなくなると思ったので、1階のインフォメーションで時刻表と乗り場を確認した。再度、2階に上がり、18時のバスを予約しようとしたが、ダメとのこと。仕方なく17時発のバスで依頼した。17時発のバスは結構色々なところに停車するバスで、ダイレクトのバスに比べ、30分ほど、乗車時間が長くなるようだ。

サン・エステバ教会というこで、結論。日本で事前にネットで時刻を調べておいて、ダイレクトのバスで往復チケットをゲットするのが、賢いやり方のよう。ゆっくりアンドラを見ようとすると、できる限り、朝早く出た方がいいと思う。ちなみに昼に店を閉めているところもあるので、注意。で、本題のアンドラであるが、免税のショップがあるだけのなんてことはない街という印象である。K嬢は、行ったこともないのに、スイスに似ていると言っていた。スペイン人やフランス人にとっては酒やたばこ等の購入等、意味があるかもしれないが、日本人には、それほどって感じである。しかし、道中はモンセラットののこぎり山を通り過ぎるなど、車窓を楽しむには、結構いけているのでした。とにかく、私は新しい国を制覇したのであった。

アンドラの街バルセロナに戻って、夕食のため、レストランを探そうとすると、ガイドブックに記載されているようなレストランは、月曜日の休みが多かった。ということで、適当なカフェのようなところでサラダとパエリャで夕食を済ますこととした。当然、味の感動はなかった。で、疲れたことと明日朝5時起きのため、ホテルへ。そういえば、現地で3回パエリャを食したが、日本のスペイン料理レストランのようにお焦げができて、こそぎとるといったような作業はなかった。本当は焦げができるまで、焼くのは邪道なのだろうか。本場のバレンシアはどうなのであろう?でも結構、お焦げって美味しいよね。と、そんな疑問を抱きながら翌日帰国の途へ。

最後に、今回の旅行でちょっと残念だったのは、大好きなスペインポップパンクのCD等をゲットできなかったこととライブに行けなかったことであったが、彼らが続々と来日してくれることを期待しよう。ということで、終わり。

(写真:チケット売り場とバス、サン・エステバ教会とアンドラの街)

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