熱気球ツアーと最後に大当たり

ケアンズ旅行記 9月25日

熱気球今日は最終日。午前9時15分にホテルを出発してケアンズ空港に行かなくてはならないため、レイジング・サンダー主催の熱気球ツアーに行く。一人165A$。朝、午前4時25分にホテルを出て、マリーバに。早朝の方が空気が冷えていて、気球が上がりやすいとのこと。しばらくすると、広い草原に数個の巨大な熱気球が見え、球皮中の空気を暖めるため時折、強烈な炎が立ち上がっている。

気球に乗る際の注意を受け、早速、かごの中に入る。気球は初めての体験である。気が付くといつのまにか離陸している。振動が少なく、本当に上がっているのか感覚的には分かりにくい。外の景色を見て初めて、自分が空を漂っているということが分かってくる。不思議な感覚。下の林には小さなカンガルーが走っているのが見える。そして美しい朝日を拝んで、30分程で地面に到着。

到着後、すぐに慌ただしくバスに乗り込んで、ホテルへ。ちょっと部屋に戻って整理をしてチェックアウト。バスに乗ってケアンズ空港へ。カウンターで窓側の席を頼むが、笑顔で問題ないとのこと。飛行機に乗ってチケットを見せると、「2階にどうぞ!」とのこと。どういうこっちゃと思っていると、そこはビジネスシートでございました。いやー初めての体験。噂には聞いていたけど、広々としていて気持ちがよく、体も楽だ。どうも2階に上がってくる人が皆驚いているので、どうやら2階部分は本来、全員エコノミーの人のようだ。本当のビジネス客は1階の先頭部分にいるのだろう。

タリー川ラフティングが行けなくて悔しい思いをした私には、最後にうれしいプレゼントだった。非常にリラックスできて数時間熟睡もできた。いやいや良かったです。

(写真:巨大な熱気球)

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